JPH01214604A - 高架道路における櫛形伸縮継手下部の弾性シール材注入充填方法 - Google Patents

高架道路における櫛形伸縮継手下部の弾性シール材注入充填方法

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JPH01214604A
JPH01214604A JP3968388A JP3968388A JPH01214604A JP H01214604 A JPH01214604 A JP H01214604A JP 3968388 A JP3968388 A JP 3968388A JP 3968388 A JP3968388 A JP 3968388A JP H01214604 A JPH01214604 A JP H01214604A
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JP
Japan
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joint
tube
gap
expansion joint
frame members
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JP3968388A
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English (en)
Inventor
Soichiro Shimizu
惣一郎 清水
Yasuyuki Takano
靖之 高野
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TOKYO FAB KOGYO KK
Tokyo Fabric Kogyo KK
Original Assignee
TOKYO FAB KOGYO KK
Tokyo Fabric Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高架自動車道路等の高架道路における櫛形
伸縮継手の下部の目地遊間に弾性シール材を注入充填す
る方法に関するものである。
〔従来技術〕
排水手段および櫛形伸縮継手を備えている高架道路の接
続装置として、第8図および第9図に示すように、櫛形
伸縮継手4を構成する一対の鋼製櫛形継手板8,9を、
間隔をおいて平行に延長するように配置された一対の鋼
製端部枠材2,3の上部に固定し、一方の端部枠材2に
、その長手方向に延長すると共に他方の端部枠材3に向
かって斜め下向きに傾斜する水誘導放出部材10の基端
フランジを接着剤等により固着し、前記水誘導放出部材
10よりも低レベルにおいて、排水樋11を他方の端部
枠材3に対し接着剤等により固着した構造の接続装置が
知られている。
しかし、この構造の接続装置の場合は、各端部枠材2,
3の間の目地遊間6が上下方向に連続する空間になつい
るので、櫛形伸縮継手4の歯形間隙5を通って目地遊間
6内に落下した塵埃その他の異物が目地遊間を通過して
下方の路上や建築物の上に落下することがあり、また高
架道路上の騒音が目地遊間を通って下方に伝播するので
、高架道路における目地遊間の下方で比較的大きな騒音
を感じるという問題がある。
従来、この対策として、第10図に鎖線で示すように、
排水樋11および水誘導放出部材10を下方に折り曲げ
た状態で合成樹脂スポンジからなるバックアツプ材12
を、目地遊間6の下方から前記排水樋11および水誘導
放出部材10の上部に挿入したのち、第10図に実゛線
で示すように、排水樋11および水誘導放出部材10を
元の状態に変形させ、次に第10図に示すように、前記
櫛形伸縮継手4の歯形間隙からバックアツプ材12の上
部の目地遊間6に固化性液状弾性シール材7を注入充填
する方法が実施〆されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の場合は、バックアツプ材12を目地遊間6内
の所定位置に設置する際に、排水11i11および水誘
導放出部材10を下方に曲げ変形してバックアツプ材1
2を下方から挿入したのち、再び排水樋11および水誘
導放出部材10を元の状態に曲げ変形するので、バック
アツプ材12の設置作業が煩雑であると共に設置作業を
行ないにく<、シかも設置作業時間が長くかかり、また
目地遊間が橋台または橋脚の上面の直上にあるときは、
作業空間が狭くてバックアツプ材の設置作業が困難であ
ることがあり、さらに目地遊間が橋台または橋脚から側
方に離れているときは、作業用足場を組立設置する必要
があるので、工期が長くかかると共に施工費が高くなる
という問題がある。
この発明は、高架道路の路面上方からの作業によってバ
ックアップ用密閉チューブを容易にかつ迅速に設置でき
る高架道路における櫛形伸縮継手下部の弾性シール材注
入充填方法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明の高架道路におけ
る櫛形伸縮継手下部の弾性シール材注入充填方法におい
ては、収縮されたバックアップ用密閉チューブ1を、一
対の端部枠材2,3により支持されている櫛形伸縮継手
4の上部から歯形間隙5を通って、端部枠材2,3の間
の目地遊間6に挿入すると共に、目地遊間長手方向に延
長するように配置し、次に前記密閉チューブ1をその中
に圧入しtコ流体により膨張させて各端部枠材2゜3の
側面に圧接させたのち、固化性液状弾性シール材7を、
前記歯形間隙5から密閉チューブ1の上部の目地遊間6
に注入充填して固化させる。
〔作 用〕
収縮されたバックアップ用密閉チューブ1を、一対の端
部枠材2,3により支持されている櫛形伸縮継手4の上
部から歯形間隙5を通って、端部枠材2,3間の目地遊
間6に挿入すると共に、目地遊間長手方向に延長するよ
うに配置し、次に前記密閉チューブ1をその中に圧入し
た流体により膨張させて各端部枠材2,3の側面に圧接
させたのち、固化性液状弾性シール材7を、前記歯形間
隙5から密閉チューブ1の上部の目地遊間6に注入充填
して固化させる。
〔実施例〕
第1図ないし第5図はこの発明を狭い目地遊間を有する
道路伸縮接続装置に実施した第1実施例を示すものであ
って、まず一対の鋼製端部枠材2゜3の上部に固定され
ている鋼製櫛形伸縮継手4における歯形間隙5からブラ
シその他の掃除具を挿入して、各端部枠材2,3におけ
る目地遊間6側の側面の上部に付着している塵埃等の異
物を除去し、かつ第5図に示すゴム製バックアップ用密
閉チューブ1内の空気を排出して収縮させると共に、密
閉チューブ1の端部に接続されている流送管13に設け
られている開閉弁14を閉じて、前記密閉チューブ1を
収縮状態に保持する。
次に前記櫛形伸縮継手4の端部の歯形間隙5を通って、
前記収縮状態の密閉チューブ1を端部枠材2,3の間の
目地遊間6に挿入し、かつチューブ移動用杆体を歯形間
隙5から挿通して密閉チューブ1に押付係合した状態で
、前記杆体により密閉チューブ1を水誘導放出部材10
の上部に沿って目地遊間長手方向に小距離ずつ移動する
操作を反復して行なって、第1図および第2図に示すよ
うに、前記密閉チューブ1を、目地遊間長手方向に延長
するように配置すると共に、一方の端部枠材2に固定さ
れている水誘導放出部材10に載置する。
次に前記開閉弁14を開放して流送管13から密閉チュ
ーブ1内に空気を圧入して膨張させるか、または発泡性
合成樹脂液を圧入して膨張させることにより、第3図に
示すように、前記密閉チューブ1の両側面を前記各端部
枠材2,3の側板の中間部に圧接させたのち、前記歯形
間隙5から刷毛または接着剤噴射具を挿入して、各端部
枠材2゜3における密閉チューブ1よりも上側の側面に
、エポキシ系の接着剤を塗布する。
前記接着剤が固化した直後に、第4図に示すように、末
端水酸基ポリブタジェンおよび硬化剤(MDI)からな
る固化性液状弾性シール材7を、前記歯形間隙5から密
閉チューブ1の上部の目地遊間6に注入充填して固化さ
せ、その固化した弾性シール材と端部枠材2,3とを一
体に結合させる。
第6図および第7図はこの発明を広い目地遊間を有する
道路伸縮接続装置に実施した第2実施例を示すものであ
って、目地遊間巾方向の中間に中間仕切壁を有するゴム
製バックアップ用密閉チューブ1が用いられているがそ
の他の構成は第1実施例の場合と同様である。
この発明を実施する場合、櫛形伸縮継手4における歯形
間隙5全体が目地遊間6の上方に位置しているときは、
前記チューブ移動用杆体を使用しないで、密閉チューブ
1を歯形間隙5に沿って屈曲しながら目地遊間6内に挿
入することができる。
〔発明の効果〕
この発明は、前述のように構成されているので、以下に
記載するような効果を奏する。
収縮されたバックアップ用密閉チューブ1を、一対の端
部枠材2,3により支持されている櫛形伸縮継手4の上
部から歯形間隙5を通って、端部枠材2,3間の目地遊
間6に挿入すると共に、目地遊間長手方向に延長するよ
うに配置し、次に前記密閉チューブ1をその中に圧入し
た流体により膨張させて各端部枠材2,3の側面に圧接
させるので、固化性液状弾性シール材7を注入充填する
際に必要な下部型枠の働きをするバックアップ用密閉チ
ューブ1を、路面上方からの作業のみによって、目地遊
間6に容易にかつ迅速に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例を示すもの
であって、第1図は収縮されたバックアップ用密閉チュ
ーブを目地遊間内の水誘導放出部材に載置した状態を示
す縦断側面図、第2図はその平面図、第3図はバックア
ップ用密閉チューブを膨張させて目地遊間の両側の端部
枠材に圧接させた状態を示す縦断側面図、第4図は固化
性液状弾性シール材を注入充填した状態を示す縦断側面
図、第5図はバックアップ用密閉チューブの一部切欠平
面図である。第6図および第7図はこ発明の第2実施例
を示すものもであって、第6図は固化性液状弾性シール
材を注入充填した状態を示す縦断側面図、第7図はバッ
クアップ用密閉チューブの一部切欠平面図である。 第8図は従来の排水手段および櫛形伸縮継手を備えてい
る高架道路の接続装置を示す縦断側面図、第9図はその
平面図、第10図は従来の高架道路における櫛形伸縮継
手下部の弾性シール材注入充填方法を説明するための縦
断側面図である。 図において、1はバックアップ用密閉チューブ、2およ
び3は端部枠材、4は櫛形伸縮継手、5は歯形間隙、6
は目地遊間、7は固化性液状弾性シール材、8および9
は鋼製櫛形板、10は水誘導放出部材、13は流送管、
14は開閉弁である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  収縮されたバックアップ用密閉チューブ1を、一対の
    端部枠材2、3により支持されている櫛形伸縮継手4の
    上部から歯形間隙5を通って、端部枠材2、3の間の目
    地遊間6に挿入すると共に、目地遊間長手方向に延長す
    るように配置し、次に前記密閉チューブ1をその中に圧
    入した流体により膨張させて各端部枠材2、3の側面に
    圧接させたのち、固化性液状弾性シール材7を、前記歯
    形間隙5から密閉チューブ1の上部の目地遊間6に注入
    充填して固化させる高架道路における櫛形伸縮継手下部
    の弾性シール材注入充填方法。
JP3968388A 1988-02-24 1988-02-24 高架道路における櫛形伸縮継手下部の弾性シール材注入充填方法 Pending JPH01214604A (ja)

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