JPH03189140A - 多層容器 - Google Patents

多層容器

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JPH03189140A
JPH03189140A JP1328987A JP32898789A JPH03189140A JP H03189140 A JPH03189140 A JP H03189140A JP 1328987 A JP1328987 A JP 1328987A JP 32898789 A JP32898789 A JP 32898789A JP H03189140 A JPH03189140 A JP H03189140A
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resin layer
blended
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JP1328987A
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Shunichi Kato
俊一 加藤
Takekuni Seki
武邦 関
Yasuki Aoki
泰樹 青木
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1642Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
    • B29C45/1643Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure from at least three different materials or with at least four layers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、食品等を収納し電子レンジで照射加熱される
のに適した多層容器において、多層容器の最内層表面及
び最外層表面に露出しない樹脂層に、臭気吸着性薬剤を
含む多層容器に関する。
〈従来技術及び発明が解決しようとする課題〉従来より
食品用包装材料に消臭性あるいは防臭性の機能を求める
要望は多く、その対策として、脱臭用の塗料あるいは、
樹脂組成物の検討がなされており、これらを包装材料と
して用いる検討が行なわれてきた。しかし、従来の包装
材料加工方法においては、塗膜コーティング方法におい
ても、樹脂押出コーティングにおいても、脱臭あるいは
消臭剤含有層が包装材の表面あるいは、端面に露出して
おり、用いることが出来る内容物に制限があった。特に
食品などの用途においては、使用出来ないなどの制約が
あり、更に包装後のレトルト殺菌処理や電子レンジでの
加熱処理を行なう場合には、表面あるいは、端面からの
薬剤のしみ出し等の問題があった。
本発明は上記の様な欠点、すなわち容器の表面あるいは
端面からの脱臭、消臭用薬剤の浸み出しを防いだ、安全
な脱臭、消臭用容器を提供することを目的として発明さ
れたものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明においては、射出成形
により少なくとも、最内層及び最外層を形成する第1の
樹脂層と、該最内層及び最外層の中間に有り臭吸着性の
薬剤を含有する第2の樹脂層と、該第2の樹脂層の間に
有りガスバリヤ−性を有する第3の樹脂層とが形成され
て成ることを特徴とする多層容器を開示することにより
解決し得たものである。
〈発明の詳細な説明〉 以下図面を参照して本発明を説明する。第1図は本発明
の容器の断面図である。
第1図から判るように本容器は、基本的に3種あるいは
それ以上の樹脂組成物層から成る。
先ず、第1の樹脂層について説明する。第1の樹脂層を
構成するのは、最内層(1)および最外層(5)であり
、これらは同一樹脂で構成されており、容器端部(6)
において最内層(1)と最外層(5)は一体化して連続
しており、中間層(2)、内核層(3)、および中間層
(4)を被覆している。最内層(1)および最外層(5
)として使用出来る樹脂は耐熱性熱可塑性樹脂であり、
ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネイト樹脂、結晶ポリ
エステル樹脂、ポリアルレート樹脂等の耐熱性樹脂が可
能であり、必要に応じて酸化チタン、硫酸バリウム、ガ
ラスフィラー等の無機質充填剤を添加しても良い。
次に第2の樹脂層について説明する。第2の樹脂層は中
間層(2)、(4)であり、該中間層(2)、(4)は
奥吸着性薬剤を添加し、熱可塑性樹脂容器から放出され
る臭気を捕獲しようとするものである。また、中間層(
2)、(4)は最内層(1)および最外層(5)と内核
層(3)の熱融着が不十分な場合に、これらの樹脂層間
の接着性を上げる為の接着剤層としての機能を持つ必要
がある。
中間N(2)、(4)は、第1図に示す樺に端面(6)
において連続しても良いし、連続しな(でも良い。
中間層(2)、(4)としては、例えば無水マレイン酸
変性ポリプロピレン、グリシジル基含有ポリオレフィン
、変性スチレンブタジェンラバーあるいは最内層(1)
、最外層(5)、内核層(3)の樹脂構成に応じた接着
性樹脂を使うことが出来る。
奥吸着用薬剤としては、活性炭粉末、ゼオライト、金属
フタロシアニン化合物、金属ポルフィリン化合物、金属
ボルフラジン化合物などが挙げられる。これらの薬剤は
、単体で各種の臭いのちととなる化合物を吸着あるいは
、化学結合を持つことによってとり込むことが出来る。
これらの薬剤は単独で用いることも出来るが、必要に応
じて2種以上の薬剤を併用することも出来る。添加量と
しては、通常、樹脂100重量部に対して、0.01〜
5重量部の範囲で用いることが出来る。
第3の樹脂層について説明する。第3の樹脂層は内核層
(3)であり、該内核N(3)は、通常のガスバリア性
熱可塑性樹脂を用いることが出来、例えば芳香族アモル
ファスポリアミド、ポリビニリデンクロライド、エチレ
ン酢酸ビニル共重合体ケン化物などを用いることが出来
る。内核層(3)は第1図から判るように最内層(1)
、最外層(5)および中間層(2)、(4)の樹脂によ
り被覆されている。
必要に応じて、最内層(1)と中間層(2)との間、中
間層(2)と内核N(3)との間、内核層(3)と中間
層(4)との間あるいは中間層(4)と最外N(5)と
の間に樹脂層を設けても良い。
かかる容器は、第2図に示す装置を用いて製造出来る。
第2図は本発明の多層容器の製造装置の断面図である。
すなわち射出成形用金型はコア側金型(7)とキャビテ
ィ側金型(8)とからなり、両者の間に3種の樹脂をス
プルー(9)(10)(11)を通して射出する0本発
明の製造装置は3台の射出ユニット(12)(13)(
14)を有するが、必要に応じてより多数の射出ユニッ
トを使用出来る。
第3図は第1図の容器を製造する場合のタイミングチャ
ートである。すなわち、まず最初(む0)に最内層(1
)最外層(5)を形成する耐熱性熱可塑性相゛脂を射出
する。続いて、(tl)に臭吸着性薬剤を含む接着性中
間層(2)および中間層(4)を射出する。この時、最
内層(1)、最外層(5)と中間層(2)、(4)は層
を形成しながら共射出する0次にタイミング(t、)に
おいてガスバリア性樹脂である内核層(3)を射出する
。この時には、3種の樹脂が5層の層流となって射出さ
れる。続いてタイミング(t、)で中間層(2)、(4
)および内核層(3)の射出を停止し、最後に(t4)
最内層(1)最外層(5)の射出を停止する。こうして
得られる容器は、内核層(3)および臭い吸収性薬剤を
含む中間層(2)(4)が露出せず薬剤が端面から浸み
出して来て内容物に接触するとか、外表面に出てくるこ
とがなく、レトルト殺菌処理時あるいは、電子レンジに
よる加熱処理時に発生する臭気を吸着することが出来る
〈実施例〉 最外層、最内層の耐熱性熱可塑性樹脂層としてポリプロ
ピレン樹脂を用い、接着性樹脂として、無水マレイン酸
変性ポリプロピレン樹脂を用い、該接着性樹脂に、天然
ゼオライトとNi−フタロシアニン化合物を100:1
の重量比で配合したものを5重量部添加し、ブレンドし
たものを用い、ガスバリア性樹脂層としては、エチレン
酢酸ビニル共重合体ケン化物(エチレンコンテント38
Mo1%)を用いた容器を成形した。ポリプロピレン樹
脂と無水マレイン酸変性PPはスクリュー可塑化時に2
10’Cから230”Cの温度範囲で溶融可塑化し、エ
チン酢酸ビニル共重合体ケン化物は、200〜230°
Cの温度で可塑化した。成形条件としては、toを射出
開始時としてtl=0.7秒、t3=1.4秒、ta”
1.5秒として成形し、第1図に示すような成形物を得
た。成形物はレトルト時および電子レンジによる加熱時
に、上記と同様の方法で成形した臭気吸着剤を含まない
ブランク成形品に比べ、容器から発する臭気の少ないも
のが得られた。
〈発明の効果〉 以上詳述した様に、本発明に係る電子レンジに適した多
層容器は、臭気吸着用薬剤を添加した接着剤層が容器裏
面に現われることがないため薬剤の浸み出しがなく、衛
生面でより安全な臭気吸着性を有する多層容器が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を示すものであり、第1図は本発明の多層
容器の断面図、第2図は本発明の多層容器を製造するの
に用いられる装置の断面図、第3図は本発明の多層容器
を製造する場合のタイミングチャートである。 (1)  ・・最内層 (2)、(4)・・中間層 (3)・・内核層  (5)・・最外層(6)・・端部
  (7)・・コア側金型(8)・・キャビティ側金型 (9)、(10)、(11)・・スプルー(12)、(
13)、(14)・・射出ユニット第1図 特  許  出  願  人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)射出成形により少なくとも、最内層及び最外層を
    形成する第1の樹脂層と、該最内層及び最外層の中間に
    有り臭気吸着性の薬剤を含有する第2の樹脂層と、該第
    2の樹脂層の間に有りガスバリヤー性を有する第3の樹
    脂層とが形成されて成ることを特徴とする多層容器。
JP32898789A 1989-12-19 1989-12-19 多層容器 Expired - Fee Related JP2785402B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002355853A (ja) * 2001-05-30 2002-12-10 Hokushin Ind Inc 二色成形体及びその製造方法
JP2002355854A (ja) * 2001-05-30 2002-12-10 Hokushin Ind Inc 二色成形体及びその製造方法
FR2905299A1 (fr) * 2006-08-29 2008-03-07 Plastigray Soc Par Actions Sim Procede de fabrication d'une piece injectee absorbant ou diffusant des odeurs et piece obtenue obtenue selon ce procede.

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