JPH03188220A - 高周波焼入方法 - Google Patents

高周波焼入方法

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JPH03188220A
JPH03188220A JP1329248A JP32924889A JPH03188220A JP H03188220 A JPH03188220 A JP H03188220A JP 1329248 A JP1329248 A JP 1329248A JP 32924889 A JP32924889 A JP 32924889A JP H03188220 A JPH03188220 A JP H03188220A
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coil
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hardened
pin
point
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Hiyoshi Watanabe
渡邊 日吉
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は高周波焼入方法に関する。
〈従来の技術〉 以下、クランクシャフトのビン部の焼入を行う場合を例
にとり図面を参照して従来の技術を説明する。第6図お
よび第7図は従来の高周波焼入方法を説明するための図
面であって、第6図はクランクシャフトの一部の正面説
明図、第7図はクランクシャフトのピンの断面説明図で
ある。
クランクシャフト20のピン21の表面21cを焼入す
るには、クランクシャフト20のジャーナル22の断面
の中心を通るクランクシャフトの回転軸25が水平にな
るようにクランクシャフト20を配設し、図示しないス
ペーサを介してピン21の表面21cに接近して配設し
た開ループ型の高周波焼入コイル10に、高周波電源1
00から高周波電流を供給すると共に、クランクシャフ
ト20を回転軸25の周りに、図示しない回転装置によ
って回転させ、所定時間ビン21を加熱後、ピン21に
焼入用の冷却液を噴射する。上記の高周波焼入コイル1
0は、いわゆるΩ型のコイルであって、ピン21の加熱
はピン21の周方向の円筒面のみを加熱する。
この場合、ピン21は、回転軸25の周りを公転しなが
ら、1公転に対して1回の割合で自転する。
そして、ピン21の断面の中心31は回転軸25を中心
とする円32を描く。また、高周波焼入コイル10は図
示しない公知のパンタグラフによって支持されているの
で、ピン21の公転に応じて上下左右に揺動する。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記の高周波焼入方法でピン21に硬化層を形
成した場合、クランクシャフト20を回転してピン21
が最高となる位置(上死点であってピン21の中心31
がM点にきたとき)でのピン21のトップ側21aに形
成された硬化層28aの幅は、硬化層28aと対向する
位置であるピン21のボトム側21bに形成された硬化
層28bの幅より小さい。
即ち、Ω型コイルの性質上、ピン21のトップ側21a
の両側にあるクランクシャフト20の突起部23の磁気
抵抗に比べて、ピン21のボトム側21bの両側にある
マス部24の磁気抵抗が小さいので、高周波焼入コイル
50がピン21のボトム側21b近辺にきたときには、
高周波焼入コイル50が発生する磁力線の密度が大きく
なるが、高周波焼入コイル10がピン21のトップ側2
1a近辺にきたときには、磁力線の密度が小さくなる。
ピン21を加熱する誘導電流の大きさは、磁束密度が大
きいほど大であるので、ピン21のトップ側21aに形
成された硬化層28aの幅が、ピン21のボトム側21
bに形成された硬化層28bの幅より小さくなる。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、ク
ランクシャフトのピンのように、ワークの円柱状の被焼
入部の表面近辺のマスが不均一であるワークの前記表面
にΩ型コイルを使用してほぼ均一な幅を有する硬化層を
形成することができる高周波焼入方法を提供することを
目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記問題を解決するために本発明の高周波焼入方法は、
ワークの円柱状の被焼入部を被焼入部の軸方向からみて
被焼入部の表面上の一点の周辺のワークのマスが最小と
なる一点を有するワークの前記表面を、ワークを前記軸
の周りに回転しながら前記表面に接近且つ対向するよう
に配置した高周波焼入コイルに通電して加熱する高周波
焼入方法において、被焼入部の1回転ごとに、前記一点
が高周波焼入コイルの中央に来る手前の所定の位置と高
周波焼入コイルの中央との間の区間、および、高周波焼
入コイルの中央と前記一点が高周波焼入コイルの中央を
通過してから後の所定の位置との間の区間とを前記一点
が通過する間だけ、高周波焼入コイルに加える電力を段
階的にまたは連続的に増加させ、且つ、前記高周波焼入
コイルは、前記表面に対向してほぼ半円の或いは半円よ
り小さい円の円弧状に形成され前記表面に接近且つ対向
して配置される加熱コイルと、一端が加熱コイルの一端
に接続された第1の給電コイルと、一端が加熱コイルの
他端に接続された第2の給電コイルと、一端が第2の給
電コイルの他端に接続された第3の給電コイルと、加熱
コイルの前記表面に対向していない面を覆うように形成
された第1と第2のコアと、加熱コイルと前記表面間の
距離を一定に保つ複数のスペーサとを有し、第1と第2
のコア間の加熱コイルに、前記スペーサの内の1個のス
ペーサのほぼ上部を設けるための四部が形成されている
とともに、第1、第2および第3の給電コイルによって
前記1個のスペーサのほぼ下部を収容するだめのスペー
スを形成し、且つ第1と第3の給電コイルの接近して配
置された他端間に高周波電圧が印加される高周波焼入コ
イルとしている。
〈作用〉 ワークを被焼入部の軸の周りに回転せしめつつ被焼入部
の1回転ごとに、前記一点が前記高周波焼入コイルの中
央に来る手前の所定の位置と前記高周波焼入コイルの中
央との間の区間、および、前記高周波焼入コイルの中央
と前記一点が前記高周波焼入コイルの中央を通過してか
ら後の所定の位置との間の区間とを前記一点が通過する
間だけ、高周波焼入コイルに加える電力を段階的にまた
は連続的に増加させる。
〈実施例〉 以下図面を参照し本発明の一実施例としてクランクシャ
フトのピンの高周波焼入方法を説明する。
第1図〜第5図はこの実施例を説明するための図面であ
って、第1図はクランクシャフトの正面説明図、第2図
はクランクシャフトのピンの断面説明図、第3図は高周
波焼入コイルの斜視図(但しコアを取り付けてない状態
)、第4図は高周波焼入コイルの一部透視正面図、第5
図は第4図のAA線矢示断面説明図である。なお、従来
の技術で説明したものと同等或いは類似のものには同一
の符号を付して説明する。
初めに高周波焼入コイル50の構造を詳細に説明する。
第1図と第2図に示す本実施例の高周波焼入コイル50
は、その詳細を第3図〜第5図に示すように、加熱コイ
ル54と、給電コイル51(第1の給電コイル’) 、
52 (第2の給電コイル) 、53 (第3の給電コ
イル)と、コア551(第1のコア)、552(第2の
コア)とを備えている。
即ち、第3図に示すように、高周波焼入コイル50は、
ピン21の表面21cに対向し表面21cに接近して配
置される加熱コイル54と、一端511が加熱コイル5
4の一端541に接続された給電コイル51と、一端5
21が加熱コイル54の他端542に接続された給電コ
イル52と、一端531が給電コイル52の他端522
に接続された給電コイル53と、更に、第4図および第
5図に示すように、加熱コイル54のピン2Iの表面2
1cに対向した面543を除いた面、即ち面543に対
向した背面548および1対の側面547.547を覆
うように形成されて加熱コイル54に装着されたコア5
51 とコア552とを有している。なお、加熱コイル
54の前記面543には断面が長方形状の溝544を設
けて、ピン21の表面21cに形成される硬化層の深さ
がほぼ均一になるようにしている。加熱コイル54、給
電コイル51.52.53は中空の良導電金属製である
。また、コア551.552は断面がほぼコ字状の積層
鋼板製であるが、フェライト系のコアとしても良い。
加熱コイル54の1対の側面547.547上でコア5
51 とコア552の間に、1対の凹部545.545
が形成されている。但し、1対にこだわるものではなく
、片側だけでもよい。これら凹部545.545には1
対のほぼ台形状のスペーサ61.61のほぼ上部が配設
される。これらスペーサ61は、加熱コイル54とピン
21の表面21c間の距離を安定して一定に保つために
設けられるものであって、非誘導性、非金属性の炭化珪
素等で作られている。
給電コイル51をほぼE字状に、給電コイル52をほぼ
逆S字状に、また、給電コイル53をほぼく字状に形成
することによって、給電コイル51.52.53ハ、ス
ペーサ61のほぼ下部を収容するためのスペース57を
形成している。
加熱コイル54は表面21cに対向するようにほぼ17
2〜1/4円弧状に形成されている(要求される硬化層
の深さ等によって適宜の値を選定することができる)。
また、給電コイル51の他端512と給電コイル53の
他$532とが接近するように給電コイル51と給電コ
イル53が形成され配置されている。
そして、給電コイル51の他端512および他端512
の近辺と、給電コイル53の他端532および他端53
2の近辺との間には、第4図に示すように、絶縁物56
が設けられている。加熱コイル54の中空部分546、
給電コイル51の中空部分513、給電コイル52の図
示しない中空部分および給電コイル53の図示しない中
空部分は、これらコイルの冷却液の通路となっている。
コア551.552を加熱コイル54に装着するための
スペースを設けるために、給電コイル51は、その一端
511の近辺において加熱コイル54に向かって折曲さ
れており、また、給電コイル52も、その一端521に
おいて加熱コイル54に向かって折曲されている。なお
、給電コイル51の他端512および給電コイル53の
他端532には、それぞれ、冷却液供給管83および8
4が設けられている。また、この他端512および他端
532は、それぞれ電線81および82を介して高周波
電源100に接続されている。
更に、給電コイル52の他端522と給電コイル53の
一端531とに共通する冷却液排出管85が接続されて
いる。
ピン21の表面21cと加熱コイル54間の距離を安定
して一定に保つために、スペーサ61に加えて、1対の
対向したスペーサ62が給電コイル51の近辺に、また
、スペーサ62に対向するように1対の対向したスペー
サ63が給電コイル52の近辺に設けられ、スペーサ6
2と63とでピン21を挟持している。
なお、スペーサ62.63は、それぞれを1対のスペー
サとすることにこだわるものではなく、それぞれを1個
のスペーサとすることもできる。また、高周波焼入コイ
ル50によって加熱された表面21cに焼入用の冷却液
を噴射するための1対の冷却ジャケット71.72が、
それぞれスペーサ62.63に接近して設けられている
。冷却ジャケット71.72には、それぞれ冷却液供給
管73.74が接続されている。
高周波焼入コイル50によって、小さい幅、例えば約1
0mm程度の幅の硬化層を表面21cに形成しようとす
る場合には、加熱コイル54の幅を例えば10〜8mm
とすれば良い。従って、加熱コイル54の中空部分54
6、給電コイル51の中空部分513、給電コイル52
の図示しない中空部分および給電コイル53の図示しな
い中空部分は、冷却液を流通させるのに十分な大きさと
することができる。
73は、ガラスラミネート製で対向するように配置され
た1対の平板状の支持板であって、これら支持板73間
に、冷却ジャケット71.72の下部、高周波焼入コイ
ル50およびスペーサ61.62.63が配置されてい
る。そして、第4図に示すように、スペーサ61.62
.63、冷却ジャケット71.72は、それぞれボルト
611.621.631 、721.722によって支
持板73に取り付けられている。
なお、高周波焼入コイル50によってピン21の表面2
1cを加熱する場合には、高周波電源100から第4図
の矢印Pで示すように高周波電流が高周波焼入コイル5
0に通電され、また、高周波焼入コイル50を冷却する
ために第4図の矢印RとQで示すように冷却液が流通さ
れる。
次ぎに、上記高周波焼入コイル50を用いてクランクシ
ャフト20のピン21の表面21cを高周波焼入する動
作について説明する。
まず、前記した従来の高周波焼入方法と同様にに、クラ
ンクシャフト20のジャーナル22の断面の中心を通る
クランクシャフトの回転軸25が水平になるようにクラ
ンクシャフト20を配設する。次いで、3個のスペーサ
(スペーサ)61.62.63を介してピン21の表面
21cから所定の距離を保つようにピン21の表面21
cに上方から接近して配設された高周波焼入コイル50
に、高周波電源100から高周波電流を供給すると共に
、クランクシャフト20を回転軸25の周りに、図示し
ない回転装置によって回転させる。そして、高周波焼入
コイル50に所定時間、或いは、クランクシャフトが所
定回数回転する間通型する。
この場合、第2図に示すように、ピン21は従来の高周
波焼入方法と同様に、回転軸25の周りを矢印Mの方向
に公転しながら、1公転に対して1回の割合で矢印Nの
方向に自転する。そして、ピン21の断面の中心31は
回転軸25を中心とする円32を描く。また、高周波焼
入コイル50は図示しない公知のパンタグラフによって
支持されているので、ピン21の公転に応じて上下左右
に揺動する。
本実施例の特徴は、高周波焼入コイル50への電力の加
え方にある。即ち、クランクシャフト20の1回転ごと
に、ピン21の上死点(ピン21の中心31がM点にき
たときであって、ピン21が高周波焼入コイル50の中
央にくる)の手前の所定の位置(中ID31がA点に来
たとき)とピンの上死点との区間(クランクシャフト2
0の回転角度にしてθ1の区間)、およびピンの上死点
と上死点後の所定の位置(中心31がB点に来たとき)
との区間(クランクシャフト20の回転角度にしてθ2
の区間)とをピン21が通過する間だけ、高周波焼入コ
イル50に加える電力を増加させる。
即ち、ピン21の断面の中心31がA点に至ったときに
電力を大きくし、B点に至ったとき電力を元の大きさな
るように小さくする。このように電力を大きくしたり、
小さくしたりするに際し、電力の変化を断続的なステッ
プ状に変化させても、或いは、連続的に変化させても、
いずれの方法でもよい。通常、θ1、θ2とも15″〜
90″であり、また、−船釣にθ1=θ2としている。
高周波焼入コイル50に上記のような通電を行うと、第
1図に示すように、ピン21のトップ側21aに形成さ
れた硬化層29aの幅と、ピン21のボトム側21bに
形成された硬化層29bの幅とは、はぼ等しくなる。
上記実施例は、クランクシャフト20のピン21の表面
21cを高周波焼入する場合について説明したが、クラ
ンクシャフト20のジャーナル22の周辺のマスが不均
一である場合にも、このジャーナル22の表面の高周波
焼入に適用できる。
更に、本発明の高周波焼入方法は、クランクシャフトの
ピンやジャーナルの焼入に限定されることなく、ワーク
の円柱状の被焼入部をこの被焼入部の軸方向からみて被
焼入部の表面上の一点の周辺のワークのマスが最小とな
る一点を有するワークの前記表面に、はぼ均一な幅の硬
化層を形成する場合に適用することができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明は、ワークの円柱状の被焼入
部の表面を高周波焼入するに当たり、被焼入部の表面の
周辺のワークのマスが最小である表面近辺の加熱電力を
他の部分に比べて増加させているので、被焼入部の表面
の全周にわたって幅の均一な硬化層を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を説明するための図
面であって、第1図はクランクシャフトの正面説明図、
第2図はクランクシャフトのピンの断面説明図、第3図
は高周波焼入コイルの斜視図(但しコアを取り付けてな
い状態)、第4図は高周波焼入コイルの一部透視正面図
、第5図は第4図のA−A線矢示断面説明図である。第
6図および第7図は従来の高周波焼入方法を説明するた
めの図面であって、第6図はクランクシャフトの一部の
正面説明図、第7図はクランクシャフトのピンの断面説
明図である。 20・・・クランクシャフト、21・・・ピン、21C
・・・表面、22・・・ジャーナル、23・・・突起部
、24・・・マス部、25・・・回転軸、29a、29
b  ・・・硬化層、31・・・中心31.51.52
.53・給電コイル、54・・・加熱コイル、57・・
・スペース、61.62.63・・・スペーサ、100
・・高周波電源、511.521.531 、541 
 ・・・一端、521.522.532.542 ・・
・他端、551.552  ・・・コア、545  ・
・・凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークの円柱状の被焼入部を被焼入部の軸方向か
    らみて被焼入部の表面上の一点の周辺のワークのマスが
    最小となる一点を有するワークの前記表面を、ワークを
    前記軸の周りに回転しながら前記表面に接近且つ対向す
    るように配置した高周波焼入コイルに通電して加熱する
    高周波焼入方法において、被焼入部の1回転ごとに、前
    記一点が高周波焼入コイルの中央に来る手前の所定の位
    置と高周波焼入コイルの中央との間の区間、および、高
    周波焼入コイルの中央と前記一点が高周波焼入コイルの
    中央を通過してから後の所定の位置との間の区間とを前
    記一点が通過する間だけ、高周波焼入コイルに加える電
    力を段階的にまたは連続的に増加させ、且つ、前記高周
    波焼入コイルは、前記表面に対向してほぼ半円の或いは
    半円より小さい円の円弧状に形成され前記表面に接近且
    つ対向して配置される加熱コイルと、一端が加熱コイル
    の一端に接続された第1の給電コイルと、一端が加熱コ
    イルの他端に接続された第2の給電コイルと、一端が第
    2の給電コイルの他端に接続された第3の給電コイルと
    、加熱コイルの前記表面に対向していない面を覆うよう
    に形成された第1と第2のコアと、加熱コイルと前記表
    面間の距離を一定に保つ複数のスペーサとを有し、第1
    と第2のコア間の加熱コイルに、前記スペーサの内の1
    個のスペーサのほぼ上部を設けるための凹部が形成され
    ているとともに、第1、第2および第3の給電コイルに
    よって前記1個のスペーサのほぼ下部を収容するための
    スペースを形成し、且つ第1と第3の給電コイルの接近
    して配置された他端間に高周波電圧が印加される高周波
    焼入コイルであることを特徴とする高周波焼入方法。
JP1329248A 1989-12-18 1989-12-18 高周波焼入方法 Granted JPH03188220A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01176039A (ja) * 1987-12-29 1989-07-12 Fuji Denshi Kogyo Kk クランクシャフトの高周波表面焼入法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01176039A (ja) * 1987-12-29 1989-07-12 Fuji Denshi Kogyo Kk クランクシャフトの高周波表面焼入法

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