JPH0136907Y2 - - Google Patents

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JPH0136907Y2
JPH0136907Y2 JP1984176189U JP17618984U JPH0136907Y2 JP H0136907 Y2 JPH0136907 Y2 JP H0136907Y2 JP 1984176189 U JP1984176189 U JP 1984176189U JP 17618984 U JP17618984 U JP 17618984U JP H0136907 Y2 JPH0136907 Y2 JP H0136907Y2
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coil
diameter shaft
corner
shaft
heating
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、小径軸部、肩部及び大径軸部を有す
る軸体の外表面を高周波誘導加熱するために用い
られる表面焼入用高周波誘導加熱コイルに関す
る。
b 従来の技術 第9図に示す如く互いに同軸状の小径軸部1、
大径軸部2、及び肩部3を有する軸体Sの外表面
を焼入れする場合には、第10図及び第11図に
示すような形状のコイル4を用いて軸体Sの外表
面を高周波誘導加熱し、しかる後に急速冷却させ
るようにしていた。
第10図及び第11図に示すように、従来のコ
イル4は、軸体Sの小径軸部1を加熱するコイル
部5と、軸体Sの肩部3を加熱するコイル部6
と、軸体Sの大径軸部2を加熱するコイル部7
と、高周波電源8に接続されるリード部9a,9
bとの連続構成体から成るものである。なお、上
述の小径軸部加熱用コイル部5は、軸体Sの小径
軸部1の外表面に対して所定の結合間隔をおいて
軸体Sの軸心方向に沿つて延びる一対のコイル部
片10a,10bと、これらのコイル部片10
a,10bの上端からそれぞれ延設されかつ前記
小径軸部1の外表面に対して所定の結合間隔をお
いて周方向に沿つて延びる円弧状のコイル部片1
1a,11bとから構成されている。また、上述
の大径軸部加熱用コイル部7は、軸体Sの大径軸
部の外表面に対して所定の結合間隔をおいて軸体
Sの軸心方向に沿つて延びる一対のコイル部片1
2a,12bと、これらのコイル部片12a,1
2bの下端からそれぞれ延設されかつ前記大径軸
部2の外周面に対して所定の結合間隔をおいて周
方向に沿つて延びる半円弧状のコイル部片13と
から構成されている。また、上述の肩部加熱用コ
イル部6は、軸体Sの肩部3に対して所定の結合
間隔をおいて軸体Sの半径方向に沿つて延びる一
対のコイル部片14a,14bとから構成され、
これらのコイル部片14a,14bを介して前記
コイル部5及び7が連結されている。
しかして、表面焼入れされるべき軸体Sをコイ
ル4の各部片に対してそれぞれ等間隔を隔てた状
態の下でコイル4に対応配置し、次いで高周波電
源8からコイル4に高電流を供給すると共に前記
軸体Sをその軸心を中心に回転されることによつ
て、軸体Sの外表面を所要の温度に高周波誘加熱
し、この後に冷却水等にて急速冷却させて焼入れ
するようにしていた。
c 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述の如き従来のコイル4を用
いて軸体Sの表面焼入れを施した場合、焼入硬化
層Tは第12図に示すようなパターンとなる。す
なわち、この焼入硬化層Tにおいて、小径軸部1
及び大径軸部2のうち肩部3から離れた個所では
均一な硬化深さt1、の焼入硬化層パターンとなる
が、小径軸部1と肩部3とによつて形成された湾
曲状隅部15では硬化深さt2が浅くなり、肩部3
の外側の角部16での硬化深さt3が深くなり過ぎ
てしまう。このような焼入硬化層パターンとなる
のは、前記隅部15の如き個所では加熱されにく
く前記角部16の如き個所では加熱され易いとい
う高周波誘導加熱現象の特性に影響されるからで
ある。
上述のような深さの不均一な硬化層Tが形成さ
れた場合には、軸体Sの各部の疲労強度に強弱を
生じるという不都合を来たすこととなる。特に、
隅部15における硬化深さt2が浅いため、この隅
部15の疲労強度が弱くなり、軸体Sの使用時に
この隅部15に応力が集中して折損してしまうと
いう致命的な欠陥を有する。また、角部16は加
熱され易いため必要以上の高温となつて焼割れを
生じる危険性があると共に、焼入組織の粗大化に
より材質的な劣化を誘発するおそれもある。
本考案は上述の如き実状に鑑みて考案されたも
のであつて、その目的は、簡単な構成のものであ
るにも拘わらず、軸体の小径軸部と肩部とにより
構成される隅部の加熱をより一段と強化して均一
加熱を施すことができ、これによつて、隅部にお
ける硬化深さを増大し得て、全体として均一な焼
入硬化層パターンを形成し得るようにした軸体の
表面焼入用コイルを提供することにある。
d 問題点を解決するための手段 既述の問題点を解消するために、本考案では、
小径軸部、肩及び大径軸部を有する軸体の外表面
を焼入れのために高周波誘導加熱するコイルにお
いて、前記小径軸部、肩部及び大径軸部に対応す
るコイル部片をそれぞれ設けると共に、前記小径
軸部と肩部との間に形成された隅部に対応するコ
イル部片に隅部加熱強化用コイル部片を近接配置
して前記隅部に対応するコイル部分を複数巻きの
構成とし、この複数巻き部分の各コイル部片に流
れる高周波電流が互いに同一方向となるように構
成している。
以下、本考案の実施例に付き第1図〜第8図を
参照して説明する。
第1図〜第4図は本考案の第1実施例を示すも
のである。本実施例の表面焼入用高周波誘導加熱
コイル20は直列タイプのものであつて、高周波
電源21からリード線22を介して高周波電流が
供給される一対のリード部23a,23bと、軸
体Sの小径軸部1を加熱するコイル部24と、軸
体Sの隅部15及び肩部3を加熱するコイル部2
5と、軸体Sの大径軸部2を加熱するコイル部2
6との連続構成体から成つている。
上述の小径軸部加熱用コイル部24は、軸体S
の小径軸部1の外周面に対して所定の結合間隔を
おいて軸体Sの軸心方向に沿つて延びる一対のコ
イル部片27a,27bと、これらのコイル部片
27a,27bの上端からそれぞれ延設されかつ
前記小径軸部1の外表面に対して所定の結合間隔
をおいて周方向に延びる円弧状のコイル部片28
a,28bとから構成されている。一方、上述の
大径軸部加熱用コイル部26は、軸体Sの大径軸
部2の外周面に対して所定の結合間隔をおいて軸
体Sの軸心方向に沿つて延びる一対のコイル部片
29a,29bと、これらのコイル部材29a,
29bの下端にそれぞれ連設されかつ前記大径軸
部2の外周面に対して所定の結合間隔をおいて周
方向に沿つて延びる半円弧状のコイル部片30と
から構成されている。
また、隅部・肩部加熱用コイル部25は、コイ
ル部片29bの上端にほぼ90゜屈曲されて連設さ
れたコイル部片29cと、コイル部片27aの下
端及びコイル部片29cの間に連設された半円弧
状のコイル部片31と、コイル部片29aの上端
及びコイル部片27bの下端の間に連設された半
円弧状のコイル部片32とから構成されている。
第1図及び第2図に示すように、これらのコイル
部片31,32は僅かな間隔を隔てて同軸状に並
列配置されており、コイル部片31が内側に、そ
してコイル部片32が外側に配されている。これ
により、軸体Sの隅部15に対応するコイル部分
がコイル部片31,32にて複数巻きの構成とな
されている。なお、第2図に明示する如く、内側
のコイル部片31は外側から内側に向けて下方へ
ほぼ45゜傾斜されている。また、このコイル部片
31の内側縁は断面直角二等辺三角形状の突出部
33として構成され、この突出部33の一面33
aがコイル部片27a,27b及び29a,29
bに対して平行になつており、その他面33bは
水平面上に配されている。
一方、小径軸部加熱用コイル部24のコイル部
片28a,28bの上端にはリード部23a,2
3bがそれぞれ連設されている。
次に、上述のコイル20を用いて軸体Sの表面
焼入れを行なう場合の操作及び作用に付き述べ
る。
まず、第2図に示すように軸体Sの小径軸部1
をコイル20の小径軸部加熱用コイル部24に対
して所定間隔を隔てて対応配置すると共に、軸体
Sの大径軸部2をコイル20の大径軸部加熱用コ
イル部26に対して所定間隔を隔てて対応配置
し、かつ軸体Sの肩部3をコイル20のコイル部
片31の他面33b及びコイル部片29cの下面
に対して所定間隔を隔てて対応配置する。これに
よつて、軸体Sの特定の外表面のうちのほぼ半分
部分と各コイル部片とが所定間隔をおいて配置さ
れると共に、コイル部片31の突出部33の先端
33cが軸体Sの隅部15に対して同様の所定間
隔をおいて対向配置される。なお、コイル部片3
2は前記コイル部片31の外側であつて水平方向
とほぼ45°をなす個所において前記隅部15に対
向配置される。
次いで、高周波電源21からリード線22を介
してコイル20のリード部23a,23bに高周
波電流を供給すると共に、軸体Sをコイル20に
対して相対的にその軸心を中心として図外の手段
にて回転駆動する。これに伴つて、高周波電流
は、第1図及び第3図において矢印で示す如く、
リード部23a、小径軸部加熱用コイル部24の
コイル部片28a及び27aを順次介して隅部・
肩部加熱用コイル部25の内側コイル部片31に
供給され、さらにこのコイル部片31を通つてコ
イル部片29c、大径軸部加熱用コイル部片29
b,30及び29aを順次介して隅部・肩部加熱
用コイル部25の外側コイル部片32に供給さ
れ、次いで小径軸部加熱用コイル部24のコイル
部片27b及び28bを通つてリード部23bに
流れ、或いは以上とは逆の経路を通つて流れる。
この結果、軸体Sの外表面のうち前記コイル20
の各コイル部片と対応している部分は、高周波誘
導作用によつて所要の温度にまで加熱される。
この際、本例のコイル20は同一方向に高周波
電流が流れるように構成されたコイル部片31,
32を具備しているため、加熱されにくい隅部1
5は極めて効果的に加熱される。すなわち、半円
弧状コイル部片31の断面形状は既述の如く隅部
15に対して先鋭形状をなしているので、隅部1
5に対してコイル磁束が集中される。しかも、前
記コイル部片31の外周には同一方向の電流が流
れる半円弧状コイル部片32が所定間隔をおいて
配設されているので、隅部15へのコイル磁束の
集中がより一層効果的に行なわれ、この隅部15
におけるコイル磁束は他の個所よりも相対的に大
きくなる。そのため、高周波誘導加熱されにくい
隅部15の加熱を極めて効果的にかつ確実に行な
うことができる。
また、大径軸部加熱用コイル部26のコイル部
片30は断面が台形状に形成され、その斜辺部3
0aが軸体Sの大径軸部2の周面に対向するよう
に半円弧状に湾曲形成されているため、軸体Sの
角部16に接近するにつれて大径軸部2との結合
間隔が徐々に離れ、これにより、前記角部16へ
の加熱作用が小さくなつてその角部16部分の過
剰加熱が効果的に防止されることとなる。なお、
軸体Sの大径軸部2の周面、肩部3及び隅部15
は一対のコイル部片29a,29bによつて補助
加熱される。
しかして、本実施例のコイル20によれば、コ
イル部片27a,27b,28a,28b及び3
0が軸体Sの小径軸部1及び大径軸部2をそれぞ
れ加熱し、コイル部片31,32及び29cが軸
体Sの隅部15及び肩部3を加熱し、コイル部片
29a,29bが軸体Sの肩部3及び大径軸部2
を補助加熱するというように、各コイル部片の加
熱対称が明確に区分されている。従つて、隅部加
熱用コイル部片31,32の傾斜角θ1、大径軸部
加熱用コイル部片30の斜辺部30aの傾斜角
θ2、及び肩部・大径軸部補助加熱用コイル部片2
9a,29bと軸体SとのクリアランスC1,C2
(第4図参照)を、加熱すべき軸体Sの形状・寸
法及び硬化深さに応じて適宜調整することによ
り、軸体Sの回転と相俟つて均一加熱ができる。
このため、均一加熱された軸体Sを急速冷却させ
ることによつて、第4図に示す如き均一深さの焼
入硬化層Tを得ることができる。
第5図〜第8図は本考案の第2実施例を示すも
のである。なお、第5図〜第8図において第1図
〜第4図に共通する部分には同一の符号を付して
その説明を省略する。
本実施例のコイル20は並列タイプのものであ
つて、第5図に明示するようにリード部23a,
23bは中途部でそれぞれ二股に分岐されてお
り、一方の分岐部23a′,23b′が小径軸部加熱
用コイル部24の円弧状のコイル部片27a,2
7bにそれぞれ連設されている。また、大径軸部
加熱用コイル部26のコイル部片30はそのほぼ
中央部において分割されており、上述のリード部
23a,23bの他方の分岐部23a″,23b″が
コイル部片30の分割片30b,30cにそれぞ
れ連設されている。なお、その他の構成は既述の
第1実施例の場合と同様である。
このような構成のコイル20においては、高周
波電源21からリード部23a,23bに高周波
電流が供給されると、リード部23aの分岐部2
3a′、小径軸部加熱用コイル部24のコイル部片
28a,27a、隅部・肩部加熱用コイル部25
の内側コイル部片31、小径軸部加熱用コイル部
24のコイル部片27b,28bを順次介してリ
ード部23bの分岐部23b′に流れると共に、リ
ード部23aの分岐部23a″、小径軸部加熱用コ
イル部26の分割部30b及びコイル部片29
a、隅部・肩部加熱用コイル部25の外側コイル
部片32、大径軸部加熱用コイル部26のコイル
部片29b及び分割部30cを順次介してリード
部23bの分岐部23b″に流れ込む。或いは、上
述とは逆の経路に沿つて高周波電流が流れる。
従つて、本実施例の場合においても既述の第1
実施例の場合と同様に、隅部・肩部加熱用コイル
部25として一対のコイル部片31,32が配設
され、かつこれらのコイル部片31,32に流れ
る電流の方向が同一であるため、軸体Sの隅部1
5の加熱が効果的に強化される。この結果、軸体
Sの外表面の均一加熱が可能となり、ひいては均
一な焼入硬化層パターン(第8図参照)を得るこ
とができる。
以上、本考案の実施例に付き述べたが、本考案
は既述の実施例に限定されるものではなく、本考
案の技術的思想に基いて各種の変形及び変更が可
能である。
例えば、既述の実施例においては、肩部加熱用
コイル部25を一対のコイル部片31,32にて
構成したが、必要に応じて、3本以上のコイル部
片が軸体Sの隅部15に対応配置されるような構
成にすることも可能である。また、コイル20の
各コイル部片の断面形状は、図示のような矩形等
の多角形に限らず丸形であつてもよい。
e 考案の効果 以上の如く本考案は、小径軸部及び大径軸部を
有する軸体の隅部に対応するコイル部分を複数巻
きの構成にすると共に、複数巻き部分の各コイル
部片に流れる高周波電流の方向が同一となるよう
に構成したものであるから、前記複数のコイル部
片による各々の高周波誘導加熱作用が相乗的に行
なわれ、前記隅部の加熱を飛躍的に増大させるこ
とができる。これによつて、軸体の外表面を均一
に加熱することができ、ひいては均一な焼入効果
層パターンを得ることができるため、理想的な焼
入れを行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の第1実施例を説明す
るためのものであつて、第1図は軸体の表面焼入
用高周波誘導加熱コイルの斜視図、第2図は同上
の正面図、第3図は前記コイルに流れる高周波電
流の方向を示す概略斜視図、第4図は軸体の外表
面に形成される焼入硬化層パターンを示す要部断
面図、第5図〜第8図は本考案の第2実施例を示
すものであつて、第5図は第1図と同様の斜視
図、第6図は第2図と同様の正面図、第7図は第
3図と同様の概略斜視図、第8図は第4図と同様
の要部断面図、第9図〜第12図は従来の軸体の
表面焼入用高周波誘導加熱コイルを説明するため
のものであつて、第9図は焼入すべき軸体の斜視
図、第10図は前記コイルの斜視図、第11図は
前記コイルの正面図、第12図は軸体の外表面に
形成される焼入硬化層パターンを示す軸体の要部
断面図である。 S……軸体、1……小径軸部、2……大径軸
部、3……肩部、15……隅部、16……角部、
20……表面焼入用高周波誘導加熱コイル、21
……高周波電源、23a′,23b′,23a″,23
b″……分岐部、27a,27b,28a,28
b,29a,29b,30……コイル部片、3
1,32……隅部加熱用コイル部片、30a……
斜辺部、30b,30c……分割片、33……突
出部、T……焼入硬化層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 小径軸部、肩部及び大径軸部を有する軸体の外
    表面を焼入れのために高周波誘導加熱するコイル
    において、前記小径軸部、肩部及び大径軸部に対
    応するコイル部片をそれぞれ設けると共に、前記
    小径軸部と肩部との間に形成された隅部に対応す
    るコイル部片に隅部加熱強化用コイル部片を近接
    配置して前記隅部に対応するコイル部分を複数巻
    きの構成とし、この複数巻き部分の各コイル部片
    に流れる高周波電流が互いに同一方向となるよう
    に構成したことを特徴とする軸体の表面焼入用高
    周波誘導加熱コイル。
JP1984176189U 1984-11-20 1984-11-20 Expired JPH0136907Y2 (ja)

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