JPH03187298A - 電子部品チップ整列装置 - Google Patents

電子部品チップ整列装置

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JPH03187298A
JPH03187298A JP1326988A JP32698889A JPH03187298A JP H03187298 A JPH03187298 A JP H03187298A JP 1326988 A JP1326988 A JP 1326988A JP 32698889 A JP32698889 A JP 32698889A JP H03187298 A JPH03187298 A JP H03187298A
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compressed air
block
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JP1326988A
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English (en)
Inventor
Toru Konishi
徹 小西
Kichiyoshi Ooyabu
大薮 吉致
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE4040050A priority patent/DE4040050A1/de
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Priority to SG81194A priority patent/SG81194G/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/02Devices for feeding articles or materials to conveyors
    • B65G47/04Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
    • B65G47/12Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles
    • B65G47/14Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding
    • B65G47/1407Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複数個の電子部品チップ(受動部品、能動
部品、その他、電気部品も含み、また、完成品としての
チップ状本子部兄ばかりでなく、半製品としての電子部
4ムチツブも含む。)を、それぞれ、所定の方向に向け
た整列状態とするための電子部品チップ整列装置に関す
るもので、特に、このような電子部品チップ整列装置内
での複数個の電子部品チップの移動をFワ滑にするため
の改良に関するものである。
[従来の技術] 本件出願人は、先に出願した特願昭62−96925号
(特開昭63−272686号公報参照)等の出願にお
いて、電子部品チップを供給するための装置に対して複
数個の電子部品チップを供給するために用いる電子部品
チップ収納カセットを堤案じた。
上述の電子部品チップ収納カセットは、越本的には、複
数個の電子部品チップと、これら電子部品チップを収納
する収納空間を内部に備えるとともに電子部品チップを
排出するための排出口が収納空間に連通して形成された
、ケースと、排出口を閉じる開hkII■能な蓋とを価
えている。このような電子部品チップ収納力セツ!・は
、そのまま、電子部品チップ製逍業名が電子部品チップ
を出荷する際の包装形態として適用されるばかりでなく
、電子部品チップの需要者側においては、これを、その
ままチップマウント機に装着して、複数個の電子部品チ
ップをチップマウントf程に供給するために適用するこ
とができる。
第8図には、電子部品チップ収納カセット1(想像線で
示す。)を用いて、チップマウント機Uを丈施している
状態か断曲図で示されている。
カセソl−1は、そのまま、チップマウント機のホッパ
2に装着される。より詳細には、ホッパ2の開n3に対
してカセッ!・1の排出−を向けた状態で、カセソl−
1をホッパ2に対して固定し、カセット1の蓋を開放す
れば、カセット1の収納空間内に収納されていた複数個
の電子部品チップ4は、排出口からホッパ2内に供給さ
れる。
ホッパ2は、通常、傾けられた状態とされ、その傾斜角
5は、たとえば45度程度に選ばれる。
ホッパ2山に供給された電子部品チップ4は、まず、大
部屋6内に流れ込み、次いで、小部屋7内に入り込み、
最終的に、整列通路8に至る。整列通路8は、その内部
に複数個の電子部品チップ4が図示されているように、
複数間の電子部品チップ4を、それぞれ、所定の方向に
向けた整列状態で移動するように案内する機能を有して
おり、この機能を達成するために、整列通路8の断面寸
法は、各電子部品チップ4の断面寸法との関連で選ばれ
る。
小部屋7は、整列通路8に連通し、かつ整列通路8の人
口9側に位置するとともに、整列通路8より大きな断面
を有する空間を規定するものである。
第9図には、小部屋7から整列通路8の人口9付近に至
るまでの構成が拡大斜視図で示されている。この第9図
および第8図かられかるように、整列通路8の人口9を
規定する一壁面10は、小部屋7の空間を規定する−を
而11と而−に延びている。そして、壁面11は、溝の
底面を形成する状態で大部屋6まで延びている。
また、整列通路8の人口9付近には、外部から圧縮空気
をたとえば間欠的に導入するための吹込通路12が設け
られる。この吹込通路12を介して導入される圧縮空気
は、整列通路8の人口9付近にある電子部品チップ4を
吹飛ばし、電子部品チップ4に対して撹袢作用を及ばず
このようにして、カセット1から1jえられた複数個の
電r・部品チップ4は、大部屋6および小部屋7を経て
、整列通路8に至り、整列通路8の人n9に入り込むと
き、所定の方向に向けた整列状態とされ、整列通路8に
よって案出されて、整列通路8の出口13から排出され
る。出rT113から排出される電子部品チップ4は、
所定の方向に整列されているので、その後、この整列状
態を崩さないように電子部品チップ4を取扱えば、チッ
プマウント工程を能率的に進めることができる。
[発明が解決しようとする課題] 第9図は、その手前にある壁面を形成する側板が取除か
れた状態で、ホッパ2を示している。すなわち、第9図
において、参照番号「14」で示した壁面に沿うように
、図示を省略した側板が失踪には位置しており、この側
板によって、小部屋7および整列通路8ならびに大部屋
6が閉じられている。したがって、小部屋7の空間は、
参照番号「15jで示した幅方向−;寸法を有している
ことになる。
w9図において、3個の電子部+、、チップ4が横に並
んだ状態で図示されている。これら電子部品チップ4は
、偶然にも、各々の幅方向・寸法の合計が、小部屋7の
幅方向・」゛法15と一致したため、幅方向=J法15
を規定する壁面間で互いに突張り合った状態となり、動
きが阻害された状態となっている。このようないわゆる
「ブリッジ現象」が−q生じると、たとえ吹込通路12
から圧縮空気が導入されたとしても、この「ブリッジ現
象」を起こしている電子部品チップ4の連なりをなかな
か容易にはtDlすことができない。
なお、上述の「ブリッジ現象」は、第9図に示したよう
な態様に眠らず、部方向=J法15と電子部品チップ4
の寸法との関係で抽々の態様のものが生じ得る。すなわ
ち、複数個の電子部兄チップ4の長さ方向・寸法、幅l
j向・」法、厚みノj向・寸法の各々の組合わせが側熱
に幅h゛向・寸法15と一致したときに発生しやすい。
また、このような「ブリッジ現象」は、小部屋7の幅ツ
ノ゛内寸法15との関連においてのみ牛じるとは眼らず
、高さ方向寸法16または17との関連においてもt[
じ得る。
もっとも、上述のような「ブリッジ現象」は、それほど
高い頻度で生じることはなく、通常、pp rTlオー
ダでしか生しないが、−旦、このような「ブリッジ現象
」が生しると、整列通′j88内への電子部品チップ4
の供給が不ii1能または困難となる。したがって、チ
ップマウント機等における稼動率および信頼性を亮める
ためには、「ブリッジ現象」が生じる確率を大賀的に零
とすることが望まれる。
それゆえに、この発明の目的は、上述したようなホッパ
に代表される電子部品チップ整列装置において、「ブリ
ッジ現象」の発生を全くまたはほとんどなくすことがで
きるようにするための改良を図ろうとすることである。
〔課題を解決するための手段] この発明は、複数個の電子部品チップを、それぞれ、所
定の方向に向けた整列状態で移動するように案内する整
列通路と、前記整列通路に連通し、かつ整列通路の入口
側に前記整列通路より大きな断面を有する空間を規定す
るとともに、複数個の電子部品チップを収納するための
部屋とを備える、電子部品チップ整列装置に向けられる
ものであって、上述した技術的課題を解決するため、次
のような構成を備えることが特徴である。
すなわち、前記整列通路の入口には、外部から圧縮空気
を導入するための吹込通路が設けられるとともに、前記
空間を規定する攻数の壁面のうち少なくとも1つは、女
(MTII能とされれた可動ブロックによりりえられ、
前記i1J動ブロックの一方方向の変位は、前記吹込通
路から導入された圧縮空気により駆動されるとともに、
他方方向の変位は、「1然の重力により駆動されるよう
にFM成されたことを特徴とするものである。
[作用] この発明によれば、吹込通路から圧縮空気が導入された
とき、可動ブロックが一方方向に変位し、また、このよ
うな圧縮空気の導入が停止上されたとき、可動ブロック
は他方方向へ変位する。したがって、吹込通路から圧縮
空気を、たとえば間欠的に導入すると、可動ブロックは
、往復方向に食位し、可動ブロックが!・jえるを而と
これに対向する壁面との間隔を拡げたり狭めたりするこ
とができる。
[発明の効果] このように、この発明によれば、変位する可動ブロック
かりえる壁面とこれに対向する壁面との間において、電
子部品チップに「ブリッジ現象」が坐しようとするとき
、可動ブロックが変位することにより、まず、「ブリッ
ジ現象」白身が生じにくくなるとともに、たとえ「ブリ
ッジ現象」らしきものが生じようとしても、壁面間の間
隔が変わるので、そのような現象を容易にIJ)1すこ
とができる。
したがって、当該電子部兄チップ整列装置内における複
数個の電子部品チップの移動が円滑になり、整列通路を
介しての電子部品チップの供給を11滑に進めることが
できる。それゆえに、この発明にかかる電子部品チップ
整列装置をたとえばチップマウント機に適用した場合に
は、チップマウント工程を高い稼動率および高い信頼性
をもって進めることができる。
また、この発明では、可動ブロックを変位させるために
、吹込通路から導入される圧縮空気か用いられる。この
圧縮空気は、整列通路の人目付近において、電子部品チ
ップに対して撹利゛作用を及ぼし、整列通路への電子部
兄チップのより円滑な受入れを可能にする効果も奏する
。したがって、当該電子部品チップ整列装置内における
電子部品チップの移動をさらに円滑にすることができる
とともに、圧縮空気を、電子部兄チップの撹拌と可動ブ
ロックの駆動との双h゛に利用することができるで、経
済性の点て優れている。また、圧縮空気を導入するため
の吹込通路が既に設けられている電子部品チップ整列装
置にあっては、この発明の効果を得るために必要なこと
は、可動ブロックを設けるだけである。したがって、こ
の発明を大曳するために、多大なコストアップを抽くこ
とはない。
[実施例] 園内は、この発明の一丈施例を説明するためのものであ
る。より詳細には、第1図は、電子部品チップ整列装置
としてのホッパ20が、その手前にある側板を取除いた
状態で示された斜現図である。第2図は、第1図に示し
たホッパ20の主要部を拡大して示す斜u図である。第
3図および第4図は、第2図の線■−■に沿う断面図で
あって、Uいに異なる作動状態が示されている。第5図
は、第1図に示したホッパ20の装着状態を示す正面図
であり、その手前にある側板を取除いた状態で示されて
いる。
第1図に示すように、ホッパ20の一方端部には、開口
21が設けられている。この間口21に向かって複数個
の電子部品チップ(図示せず)を導入するため、第5図
に示すように、電子部品チップ収納カセット1が、ホッ
パ20に装着される。
従来のホッパ2(第8図)の場合と同様、ホッパ20内
に供給された電子部品チップは、まず、大部屋22に流
れ込み、次いで、小部屋23内に入り込み、最終的に整
列通路24に至る。整列通路24は、第8図に示した整
列通路8と同様、複数個の電子部品チップを、それぞれ
、所定の方向に向けた整列状態で移動するように案内す
る機能を有している。なお、この実施例では、整列通路
24は、曲げられた形状をHしているが、このことは、
本質的な特徴ではなく、第8図に示した整列通路8のよ
うに、直線状に延びていてもよい。
小部屋23は、整列通路24に連通し、かつ整列通路2
4の人口25側に位置している。小部屋23は、整列通
路24より大きな断面をHする空間を規定する。また、
大部屋22は、小部屋23の空間より大きな断面を有す
る空間を規定している。
整列通路24の人口25付近の下面26は、小部屋23
の空間を規定する一壁血27と市−に延びている。そし
て、壁!Ij27は、溝の底血を形成する状態で、大部
屋22にまで延びている。
また、整列通路24の人口25付近には、第5図に示さ
れるように、前述した吹込通路12に相当する吹込通路
28が没けられている。吹込通路28は、整列通路24
の人口25の下面26から小部屋23に向かって圧縮空
気を吹き出すように、傾斜されたh゛向に延びている。
吹込通路28には、ホッパ20の底面壁に設けられた空
気通路38を介して圧縮空気が供給される。
吹込通路28の近くに、第2の吹込通路28aが設けら
れる。第2の吹込通路28aに対しても、空気通路38
を介して、圧縮空気が供給される。
第2の吹込通路28aは、整列通路24の出口39に向
かって圧縮空気を送り込むように、整列通路24の延び
る方向に対して傾斜している。昂2の吹込通7828a
から導入される圧縮空気は、整列通路24内にある電子
部品チップを、出目39に向かってより円滑に移動させ
るように作用する。
なお、図示しないが、この実施例では、整列通路24の
出口3つから電子部品チップを取出すのに、真空吸引を
用いることが奸ましい。真空吸引によって取出された個
々の電子部品チップは、整列通路24内における整列状
態を崩さないように取扱われ、たとえば、その後のチッ
プマウン!・工程に供給される。
この実施例では、小部屋23の構造に特徴がある。すな
わち、小部屋23には、その好ましい構造を与えること
をより容易にするため、それぞれ特有の形状または構造
を有するいくつかのブロックが挿入される。これらブロ
ックの1つとして、この発明の特徴となる可動ブロック
29がある。
可動ブロック29は、これを取囲むように配置されたガ
イドブロック30によって、上下方向に変餘可能に保持
される。また、ガイドブロック30は、ゲー!・ブロッ
ク31とスペーサブロック32との間に秋まれで、小部
屋231刊こ組込まれる。
ゲートブロック31は、大部屋22と小部屋23とのほ
ぼ境[1付近に位置する。ゲートブロック31には、電
子部品チップの通過を詐容する開■3′づが形成される
。ゲートブロック31は、ホッパ20山に多数の止子部
品チップが貯留されているとき、そのような電子部品チ
ップのそれぞれから与えられる重力により、比較的下方
に1立置する電子部品チップ、たとえば小部屋23山に
位置する電子部品チップが詰まり合いそれ6の動きが阻
害されることを防11・するとともに、ホッパ20内に
貯留されている電子部品チップの数量にかかわらず、特
に小部屋23内にある電子部品チップに加わる重力をほ
ぼ一定に保つようにするためのものである。ゲートブロ
ック31に形I戊される開口33は、奸ましくは、アー
ルが付された内周商によって規定される。
スペーサブロック32は、その一部に切欠34を備える
。切欠34は、整列通路24と同じ断面の通路を与え、
結果として、整列通路24の一部を構成する。
口■動ブロック29は、その1部に傾斜面35をHする
。他方、ガイドブロック30の一重部には、傾斜面35
と交差する方向に延びる傾斜面36を白゛する。可動ブ
ロック29は、第3図および第4図に示すように、ガイ
ドブロック30と側板37(第1図、第2図および第5
図では図示を省略。)との間に挾まれて、上下方向に変
α可能に保持される。
可動ブロック29の上述した上下方向の安αの終端を確
実に規定するため、第3図および第4図に示すように、
可動ブロック29の背向に醒置決め突起40を設け、他
方、ガイドブロック30には、位置決め突起40を受は
入れる位置決め四部41が設けられてもよい。位置決め
四部41は、位置決め突起40がその中で」ニド方向に
所定の寸法だけ移動可能な寸法を!jえる。したがって
、位置決め突起40が位置決め凹部41内で上下方向に
移動可能な寸法だIJ、可動ブロック2つが上下方向に
支位可能とされる。なお、位置決め凹部41への位置決
め突起40の嵌合は、■−■動ブロック2つが、その所
定の上ド方向への移動経路からずれることも防ILする
n■動ブロック29の一方方向の女位すなわち上ノjへ
の史位は、吹込通路28から導入された圧縮空気により
駆動される。より詳細には、第5図にjJ<すように、
ホッパ20は、支持台42上に配置される。支持台42
は、ホッパ20の底面壁に接触する而を角゛し、かつ、
前述した空気通路38に連通ずる空気通路43を備える
。空気通路43には、導管44、バルブ45および導q
46を介して、圧縮空気供給源47が接続される。バル
ブ45は、たとえば周間的に開および閉状態を繰返し、
それによって、導管46、空気通路43および38なら
びに吹込通路28および2B2.には、圧縮空気が間欠
的に供給される。
上述した圧縮空気のうち、矢印48で示すように、吹込
通路28に導入された圧縮空気は、可動ブロック2つに
衝突し、これによって、第3図に示すように、可動ブロ
ック2つは、上方へ変位される。他方、吹込通路28へ
の圧縮空気の導入が停止されたときには、可動ブロック
29は、自然の重力により、第4図に示すように、下方
へ変位する。このようにして、吹込通路28に圧縮空気
が間欠的に導入されることにより、可動ブロック29が
上下方向に往復変位され、それによって、第3図に示し
た状態と第4図に示した状態とが交互に繰返される。
したがって、可動ブロック2つに形成された傾斜向35
とこれに対向する壁内27または側板37の内面との間
隔は、riJ動ブロック2つの変位によって変化する。
そのため、前述したような電子部品チップの「ブリッジ
曳象」は坐しに<<、また、生じようとしても直ちに崩
されることができる。
なお、可動ブロック29に形成される傾斜面35および
ガイドブロック30に形成される傾斜而36は、それ1
″1身、上述した「ブリッジ現象」の発生を防IIする
作用をもh″シている。なぜなら、これら傾斜面35お
よび36は、「ブリッジ現象」を/Pじやすくする、平
行に並ぶ相対向する壁面を生ヒないようにすることがで
きるからである。
他方、前述した圧縮空気のうち、第5図に示すように、
第2の吹込通路28aを通して矢印4つで示す方向に導
入された圧縮空気は、整列通路24の出n3つに向かっ
て流れ、したがって、整列通路39内に17在する電子
部兄チップを出目3つに向かって送り出す作用を果たす
なお、第5図に承ずように、1“α子部品チップjJ納
カセッ)・1かホッパ20に装置されたとき、カセット
1およびホッパ20の双方によって形成される空間の気
密性が高い場合、吹込通路28から導入される圧縮空気
が十分な作用を果たしi!?ない場(がある。この場合
を巧°慮して、カセット1には、矢印50で示すように
、空気を(Jl出するための空気孔51が設けられるこ
とが好ましい。
第6図および第7図は、それぞれ、この発明の池の実施
例を示している。これらの図面には、ホッパ20の主要
部が、第5図と同様の手法により図示されている。
これらの他の実施例は、電子部品チップにブリッジ現象
が生じやすい部分にのみ、すなわち整列通路の入口付近
の限られた部分にのみ可動部分を設けようとするもので
ある。
第6図に示した実施例では、可動ブロック29aが、第
5図に示したiJ動ブロック29に比べて、その長手方
向の長さが短くされ、整列通路24の人■25に近い位
置に配置されている。ガイドブロック30aは、FIJ
動ブロック29aのこのような短くされた寸法を補うよ
うな形状をHしている。
その他の構成については、第5図に示したホッパ20の
場合と同様であるので、対応する背素には同様の参照符
号を付し、重復する説明は省略する。
第7図の実施例においても、第6図の実施例と同様、可
動ブロック2つbの長手方向の司法が短くされている。
また、可動ブロック29bは、整列通路24の人口25
の近くに配置されている。
nJ動ブロック29bは、ガイドブロック30bが1j
える小部屋23の一壁面から突出する状態で配置される
。したがって、nf動ブロック29bには、大部屋22
に向かう山Jにおいて、傾斜面53が形l戊されること
か奸ましい。その他の構成については、第5図に小した
ホッパ20の場合と同様であるので、対応する要素には
同(、lの参照符号を付し、il[する説明は省略する
以上説明した実施例では、この発明にかかる電子部品チ
ップ整列装置が第1図ないし第5図に示したホッパ20
に適用されたが、たとえば、第5図に示した電子部品チ
ップ収納カセット1[1身に整列通路を備えていれば、
この整列通路に連通ずる部屋に関連してこの発明の特徴
となる構成を採用してしよい。
また、図示の実施例では、第1図および第5図に示すよ
うに、整列通路24に連通ずる部屋として、まず小部屋
23かあり、この小部屋23に連通して大部屋22がr
Y tEするものを例示したが、小部屋23と大部屋2
2とに分割されることなく、1つの部屋から、直接、整
列通路の人口に連通ずる構成であってもよい。
また、図示の実施例では、圧縮空気が、吹込通路28ば
かりでなく、第2の吹込通路28aにも供給されるよう
に構成されたが、第2の吹込通路28aは、必ずしも設
けられる必要はない。
また、可動ブロック2つの形状はI−E意である。
たとえば、傾斜面35に相当する面が、アール面をなし
ていてもよい。同様に、ガイドブロック30の傾斜面3
6もアール面をなしていてもよい。
また、可動ブロック29の変位方向も任意である。すな
わち、可動ブロックは、吹込通路から導入された圧縮空
気により一)j方向の変位か駆動され、自然の重力によ
り他方方向への変位が駆動される眼り、どのような方向
に変位されてもよい。
また、可動ブロック29の変位知も1モ意である。
しかしながら、可動ブロック2つのI’l的に照らせば
、その変位幅は、たとえわずかでも十分に効果がある。
たとえば、好ましい実施例では、第2図に示すように、
下方に変位したときの可動プロッり29とガイドブロッ
ク30との隙間52(変位幅はこれに等しいか、これよ
りわずかに小さい)は、たとえば、約0 、 3 m 
m程度の極めて小さい寸法とされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例が適用されたホッパ20
を示す斜視図であり、手前にある側板37(第3図およ
び第4図)の図示が省略されている。第2図は、第1図
に示したホッパ20の主要部を拡大して示す斜視図であ
る。第3図は、第2図の線nr−I11に沿う断面図で
あり、可動ブロック2つが上方へ女位した状態を示して
いる。第4図は、同じく、第2図の線1−111に沿う
断市図であり、i−+J動ブロック29がド方へ女位し
た状態を示している。第5図は、第1図に示したホッパ
20に電子部品チップ収納カセット1が装着され、チッ
プマウントエ捏を実施している状態を示す正面図であり
、側板37(第3図および第4図)の図示が省略されて
いる。 第6図および第7図は、それぞれ、この発明の他の実施
例を示し、ホッパ20の主要部が第5図と同様の手法で
図示されている。 第8図は、従来の電子部品チップ整列装置の一例として
のホッパ2を示す縦断面図である。第9図は、この発明
が解決しようとする課題を説明するための、第8図に示
したホッパ2の主要部を拡大して示す斜視図である。 図において、1は電子部品チップ収納カセット、20は
ホッパ(電子部4ムチツブ整列装置)、23は小部屋(
部!4)、24は整列通路、25は人口、28は吹込通
路、29.29a、29bは可動ブロック、35は傾斜
面(変位可能とされた壁面)、38.43は空気通路、
44.46は導管、45はバルブ、47は圧縮空気供給
源である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数個の電子部品チップを、それぞれ、所定の方向に
    向けた整列状態で移動するように案内する整列通路と、 前記整列通路に連通し、かつ整列通路の入口側に前記整
    列通路より大きな断面を有する空間を規定するとともに
    、複数個の電子部品チップを収納するための部屋と、 を備える、電子部品チップ整列装置において、前記整列
    通路の入口付近には、外部から圧縮空気を導入するため
    の吹込通路が設けられるとともに、 前記空間を規定する複数の壁面のうち少なくとも1つは
    、変位可能とされた可動ブロックにより与えられ、前記
    可動ブロックの一方方向の変位は、前記吹込通路から導
    入された圧縮空気により駆動されるとともに、他方方向
    の変位は、自然の重力により駆動されるように構成され
    た、 ことを特徴とする、電子部品チップ整列装置。
JP1326988A 1989-12-16 1989-12-16 電子部品チップ整列装置 Pending JPH03187298A (ja)

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