JP3537509B2 - 部品整列供給装置 - Google Patents

部品整列供給装置

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JP3537509B2
JP3537509B2 JP26395494A JP26395494A JP3537509B2 JP 3537509 B2 JP3537509 B2 JP 3537509B2 JP 26395494 A JP26395494 A JP 26395494A JP 26395494 A JP26395494 A JP 26395494A JP 3537509 B2 JP3537509 B2 JP 3537509B2
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component
aligning
chute
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gate portion
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雅生 岡戸
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Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
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Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品収納ケース内にバ
ラの状態で収納された多数のチップ部品を一定方向に整
列させてシュート側に通過させるゲート部を有する部品
整列供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】此種の部品供給装置としては、特開平2
−180097号公報及び特開平2−180098号公
報に開示されたものがある。特に特開平2−18009
8号公報に開示された技術は、本願のシュートに相当す
る整列通路に部品が整列し易くするために、該整列通路
の入口近傍に形成される小部屋の壁面の少なくとも一部
に、整列通路を横断する方向に平行な断面でみたときに
アール面が形成されるようにしたものである。
【0003】これを本願に適用した場合に、以下に記載
する不都合が生じる。即ち、本願部品整列供給装置には
従来技術の小部屋と整列通路との間に小部屋側から供給
される部品を一定方向に整列させて整列通路側に通過さ
せるためのゲート部が設けらている。そのため、そのま
ま従来技術を適用しても図5に示すようにバルクカセッ
トフィーダのカセット部6のゲート部1の部品通過口2
に例えば傾いた状態で到着したチップ部品3は、部品通
過口の角部5につかえてシュート4内に入り込まないで
詰まりの原因となり、部品供給率の低下を招くおそれが
ある。尚、図5はシュート4を横断する方向に平行な断
面でみた図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はゲー
ト部の部品通過口での部品詰まりの発生を防止すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1の発明
は部品収納ケース内にバラの状態で収納された多数のチ
ップ部品を一定方向に整列させてシュート側に通過させ
るゲート部を有する部品整列供給装置に於いて、前記ゲ
ート部の部品通路口の重なり合う二辺の角部に部品を一
定方向に整列させるガイド溝を形成したものである。
【0006】また、請求項2の発明は部品収納ケース内
にバラの状態で収納された多数のチップ部品を一定方向
に整列させてシュート側に通過させるゲート部を有する
部品整列供給装置に於いて、前記ゲート部の部品通路口
の重なり合う二辺の角部にケース側斜め上方からシュー
ト側に向かって部品を一定方向に整列させるガイド溝を
形成したものである。
【0007】
【作用】以上の構成から、請求項1の発明ではゲート部
の部品通路口の重なり合う二辺の角部に形成されたガイ
ド溝を介して部品が一定方向に整列されてシュート側に
供給される。また、請求項2の発明ではゲート部の部品
通路口の重なり合う二辺の角部に部品収納ケース側斜め
上方からシュート側に向かって形成されたガイド溝を介
して部品が一定方向に整列されてシュート側に供給され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。尚、従来技術で説明した構成と同等の構成につい
ては同符号を付してある。図2に於いて、6は図示しな
いバルクカセットフィーダのカセット部で、上部には多
数のチップ部品3がバラの状態で収納される図示しない
部品収納ケースが着脱自在に取付けられる。該部品収納
ケース内の部品3は、大部屋としてのチャンバ7及び小
部屋としての通路8を介して落下し、シュート入口近傍
に設けられた図示しない空気吹き出し口から供給される
圧縮空気により一旦吹き上げられ、落下してくる一番目
の部品3が、ゲート部11の部品通過口12を通過して
シュート4内に整列される。
【0009】以下、シュート4内へ部品3を整列供給さ
せる際の補助機構について図1、図3及び図4を基に説
明する。9は通路8内に挿入され、前記圧縮空気により
吹き上げられて通路8内を可動する可動ブロックで、下
面は図1に示すように傾めに切断されており、部品3が
シュート側へ配列し易いようになっている。尚、可動し
ないものでも良く、下面部の形状は従来技術のように断
面がアール面となっていても良い。尚、図1は図2のA
−A断面図で矢印方向にみた図である。
【0010】また、ゲート部11の部品通過口12は、
図3に示すようにその重なり合う二辺の角部に部品収納
ケース側斜め上方からシュート側に向かってガイド溝1
3を形成するため面取りが施してあり、該ガイド溝13
に当接した部品3がシュート方向に整列するようになっ
ている。例えば、本実施例では図3に示すように底面部
14から角度θ(およそ45度乃至60度)の位置のケ
ース側斜め上方からシュート側に向かってガイド溝13
が穿設されており、上部一部は面取りしないで残すこと
により更に部品3のシュート4への案内を容易にしてい
る。尚、図4は図3のB−B断面図で、斜めに位置させ
たゲート部11に円柱形状の切削具17で切削加工して
いる状態を示している。
【0011】15はカセット部6を覆うカバーである。
以下、動作について説明する。バルクカセットフィーダ
の部品収納ケース内の部品3が、チャンバ7及び通路8
を介して落下し、一旦空気吹き出し口から供給される圧
縮空気により吹き上げられ、落下してくる一番目の部品
3が、シュート入口に設けられたゲート部11の部品通
過口12を通過してシュート4内に供給される。このと
き、部品通過口12に部品3が正常な状態で到着しなく
ても(例えば従来技術の説明で用いた図5に示す部品3
のように斜めの状態で到着したとしても)、当該部品3
の先端部がガイド溝13の形状に合わせて内側(シュー
ト側)に案内されてシュート4内に整列されるようにな
っている。
【0012】このようにしてシュート4内に供給された
部品3は、シュート4内を通ってバルクカセットフィー
ダの部品取り出し位置へ供給され、そこで図示しない取
り出し手段により1つずつ取り出されて、図示しないプ
リント基板上に実装されていく。
【0013】
【発明の効果】以上、本発明によればゲート部の部品通
過口に形成したガイド溝により部品詰まりの発生を極力
防止することができ、部品供給率の向上がはかれる。ま
た、ガイド溝を部品収納ケース側斜め上方からシュート
側に向かって斜めに形成させたため、更に部品を一定方
向に整列させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲート部の部品通過口の形状を示す図
である。
【図2】バルクカセットフィーダのカセット部を示す図
である。
【図3】本発明のゲート部の部品通過口の形状を示す図
である。
【図4】ゲート部の部品通過口にガイド溝を形成するた
め切削加工している状態を示す図である。
【図5】従来のゲート部の部品通過口の形状を示す図で
ある。
【符号の説明】
3 チップ部品 4 シュート 11 ゲート部 12 部品通過口 13 ガイド溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品収納ケース内にバラの状態で収納さ
    れた多数のチップ部品を一定方向に整列させてシュート
    側に通過させるゲート部を有する部品整列供給装置に於
    いて、前記ゲート部の部品通路口の重なり合う二辺の角
    部に部品を一定方向に整列させるガイド溝を形成したこ
    とを特徴とする部品整列供給装置。
  2. 【請求項2】 部品収納ケース内にバラの状態で収納さ
    れた多数のチップ部品を一定方向に整列させてシュート
    側に通過させるゲート部を有する部品整列供給装置に於
    いて、前記ゲート部の部品通路口の重なり合う二辺の角
    部にケース側斜め上方からシュート側に向かって部品を
    一定方向に整列させるガイド溝を形成したことを特徴と
    する部品整列供給装置。
JP26395494A 1994-10-27 1994-10-27 部品整列供給装置 Expired - Lifetime JP3537509B2 (ja)

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JPH08125386A JPH08125386A (ja) 1996-05-17
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