JPH08329311A - 電子機器媒体出し入れ口実装方式 - Google Patents
電子機器媒体出し入れ口実装方式Info
- Publication number
- JPH08329311A JPH08329311A JP7136362A JP13636295A JPH08329311A JP H08329311 A JPH08329311 A JP H08329311A JP 7136362 A JP7136362 A JP 7136362A JP 13636295 A JP13636295 A JP 13636295A JP H08329311 A JPH08329311 A JP H08329311A
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- JP
- Japan
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- housing
- electronic device
- medium
- shutter
- electronic equipment
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Abstract
(57)【要約】
【目的】現金自動取引装置等の電子機器装置の筐体内に
実装する紙幣や硬貨などの媒体を取り扱う電子機器ユニ
ットの媒体出し入れ口において、筐体との位置合わせを
無調整にて行うことができる実装方式を提供することに
ある。 【構成】電子機器装置筐体1内に、媒体を取り扱う電子
機器ユニット2が実装されており、筐体1には、操作者
が媒体を出し入れできるように開口部3が設けられ、電
子機器ユニット2には、筐体開口部3より小さい開口部
を持つ媒体出し入れ口部4、および筐体開口部3より大
きい媒体出し入れ口部4を塞ぐ開閉可能な凹凸のない平
らなシャッター5が取り付けられている。 【効果】筐体に対する電子機器ユニットの位置は任意と
なり、位置調整が不要となるため、調整のための、化粧
パネルやガイドなどの部品が不要となり、部品費や作業
工数が減少し、原価低減が図れる効果がある。
実装する紙幣や硬貨などの媒体を取り扱う電子機器ユニ
ットの媒体出し入れ口において、筐体との位置合わせを
無調整にて行うことができる実装方式を提供することに
ある。 【構成】電子機器装置筐体1内に、媒体を取り扱う電子
機器ユニット2が実装されており、筐体1には、操作者
が媒体を出し入れできるように開口部3が設けられ、電
子機器ユニット2には、筐体開口部3より小さい開口部
を持つ媒体出し入れ口部4、および筐体開口部3より大
きい媒体出し入れ口部4を塞ぐ開閉可能な凹凸のない平
らなシャッター5が取り付けられている。 【効果】筐体に対する電子機器ユニットの位置は任意と
なり、位置調整が不要となるため、調整のための、化粧
パネルやガイドなどの部品が不要となり、部品費や作業
工数が減少し、原価低減が図れる効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現金自動取引装置等の
電子機器装置の筐体内に実装する紙幣や硬貨などの媒体
を取り扱う電子機器ユニットの媒体出し入れ口の実装方
式に関する。
電子機器装置の筐体内に実装する紙幣や硬貨などの媒体
を取り扱う電子機器ユニットの媒体出し入れ口の実装方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について、図4から図10を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0003】図4は、従来の電子機器装置の全体斜視
図、図5は、従来の電子機器ユニット斜視図(シャッタ
ー閉時)、図6は、従来の電子機器ユニット斜視図(シ
ャッター開時)、図7は、図4のA−A断面図(1)、
図8は、図4のA−A断面図(2)、図9は、従来の電
子機器ユニット媒体出し入れ口の調整方法(1)、図1
0は、従来の電子機器ユニット媒体出し入れ口の調整方
法(2)を示す。
図、図5は、従来の電子機器ユニット斜視図(シャッタ
ー閉時)、図6は、従来の電子機器ユニット斜視図(シ
ャッター開時)、図7は、図4のA−A断面図(1)、
図8は、図4のA−A断面図(2)、図9は、従来の電
子機器ユニット媒体出し入れ口の調整方法(1)、図1
0は、従来の電子機器ユニット媒体出し入れ口の調整方
法(2)を示す。
【0004】図4に示すように、現金自動取引装置で
は、紙幣や硬貨などの媒体を取り扱う紙幣入出金機構、
硬貨入出金機構などの電子機器ユニット11が筐体内に
実装されており、これらの電子機器ユニットには、オペ
レータなどの操作者が、紙幣や硬貨などの媒体を電子機
器ユニットに挿入したり、取り出したりするための媒体
出し入れ口部12が設けられている。
は、紙幣や硬貨などの媒体を取り扱う紙幣入出金機構、
硬貨入出金機構などの電子機器ユニット11が筐体内に
実装されており、これらの電子機器ユニットには、オペ
レータなどの操作者が、紙幣や硬貨などの媒体を電子機
器ユニットに挿入したり、取り出したりするための媒体
出し入れ口部12が設けられている。
【0005】さらに、図5、図6に示すように、媒体出
し入れ口部12は通常、シャッター13で塞がれてお
り、操作者が、紙幣や硬貨などの媒体を媒体出し入れ口
部12に挿入したり、取り出したりする場合のみシャッ
ター13が開くように、開閉可能なシャッター13とな
っている。
し入れ口部12は通常、シャッター13で塞がれてお
り、操作者が、紙幣や硬貨などの媒体を媒体出し入れ口
部12に挿入したり、取り出したりする場合のみシャッ
ター13が開くように、開閉可能なシャッター13とな
っている。
【0006】この電子機器ユニットを搭載している筐体
14には、操作者が、媒体出し入れ口シャッター13が
装置外部から媒体の出し入れ操作が可能なように開口部
15を設けてある。
14には、操作者が、媒体出し入れ口シャッター13が
装置外部から媒体の出し入れ操作が可能なように開口部
15を設けてある。
【0007】従来の構造では、媒体出し入れ口部12の
シャッター13の周りにシャッターガイド等の枠16を
設けており、図7、図8に示すような断面構造となる。
この場合、電子機器ユニット側媒体出し入れ口部と筐体
側開口部には、図7に示すように、電子機器ユニット側
媒体出し入れ口部の枠16と筐体側開口部15端面との
間に左右それぞれ隙間BおよびB’が生じ、また、図8
においても同様、電子機器ユニット側シャッター13端
面と筐体側開口部15端面との間に左右それぞれ隙間C
およびC’が生じる。外観見栄え上、この筐体開口部1
5の左右に生じる隙間BB’、CC’が左右不均一とな
ると、見苦しいため、均一にする必要がある。
シャッター13の周りにシャッターガイド等の枠16を
設けており、図7、図8に示すような断面構造となる。
この場合、電子機器ユニット側媒体出し入れ口部と筐体
側開口部には、図7に示すように、電子機器ユニット側
媒体出し入れ口部の枠16と筐体側開口部15端面との
間に左右それぞれ隙間BおよびB’が生じ、また、図8
においても同様、電子機器ユニット側シャッター13端
面と筐体側開口部15端面との間に左右それぞれ隙間C
およびC’が生じる。外観見栄え上、この筐体開口部1
5の左右に生じる隙間BB’、CC’が左右不均一とな
ると、見苦しいため、均一にする必要がある。
【0008】そこで、この隙間寸法BB’、CC’を均
一にするための方法として、次の方法を用いていた。
一にするための方法として、次の方法を用いていた。
【0009】まず一つ目の方法として、図9に示す方法
である。筐体開口部15表面に筐体開口部15より小さ
な開口部を持った位置移動可能な化粧パネル17を設
け、電子機器ユニットの媒体出し入れ口部12の位置に
合わせ、化粧パネル17を移動させ位置合わせを行う方
法(筐体側での位置合わせ方法)。
である。筐体開口部15表面に筐体開口部15より小さ
な開口部を持った位置移動可能な化粧パネル17を設
け、電子機器ユニットの媒体出し入れ口部12の位置に
合わせ、化粧パネル17を移動させ位置合わせを行う方
法(筐体側での位置合わせ方法)。
【0010】もう一つの方法として、図10に示す方法
である。電子機器ユニット11にローラー18等を設
け、筐体側にはローラー18をガイドするローラーガイ
ド19を設け、ローラーガイド19を移動させることに
より、電子機器ユニットの媒体出し入れ口部12が筐体
開口部15に位置が合うように電子機器ユニット11を
移動させ、隙間寸法が均一になるよう位置合わせを行う
方法(電子機器ユニット側での位置合わせ方法)であ
る。
である。電子機器ユニット11にローラー18等を設
け、筐体側にはローラー18をガイドするローラーガイ
ド19を設け、ローラーガイド19を移動させることに
より、電子機器ユニットの媒体出し入れ口部12が筐体
開口部15に位置が合うように電子機器ユニット11を
移動させ、隙間寸法が均一になるよう位置合わせを行う
方法(電子機器ユニット側での位置合わせ方法)であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、電子
機器ユニット媒体出し入れ口部の位置合わせを筐体側で
の位置合わせ方法にて行おうとすると、媒体出し入れ口
の数だけ化粧パネルが必要となり、それぞれの化粧パネ
ルについて、組付け調整作業が発生するため、部品コス
ト、組付け調整作業コストなどが増え、コストアップと
なる。また、媒体出し入れ口の数だけ化粧パネルが必要
なため外観意匠に制約ができ、装置デザインの自由度が
少なくなる。
機器ユニット媒体出し入れ口部の位置合わせを筐体側で
の位置合わせ方法にて行おうとすると、媒体出し入れ口
の数だけ化粧パネルが必要となり、それぞれの化粧パネ
ルについて、組付け調整作業が発生するため、部品コス
ト、組付け調整作業コストなどが増え、コストアップと
なる。また、媒体出し入れ口の数だけ化粧パネルが必要
なため外観意匠に制約ができ、装置デザインの自由度が
少なくなる。
【0012】また電子機器ユニット媒体出し入れ口部の
位置合わせを電子機器ユニット側での位置合わせ方法に
て行おうとすると、筐体側での位置合わせ方法と同様、
媒体出し入れ口の数だけガイドが必要となり、それぞれ
のガイドについて、組付け調整作業が発生するため、部
品コスト、組付け調整作業コストなどが増え、コストア
ップとなる。さらに、ガイド取付け部のスペースが必要
となり、装置の小型化を図る上でも障害となる。また、
電子機器ユニットを強制的にガイドするため負荷がかか
り電子機器ユニット自体の微妙な調整が狂ってしまうな
どという点について配慮されておらず、原価上、意匠
上、実装効率上、機能上などの問題があった。
位置合わせを電子機器ユニット側での位置合わせ方法に
て行おうとすると、筐体側での位置合わせ方法と同様、
媒体出し入れ口の数だけガイドが必要となり、それぞれ
のガイドについて、組付け調整作業が発生するため、部
品コスト、組付け調整作業コストなどが増え、コストア
ップとなる。さらに、ガイド取付け部のスペースが必要
となり、装置の小型化を図る上でも障害となる。また、
電子機器ユニットを強制的にガイドするため負荷がかか
り電子機器ユニット自体の微妙な調整が狂ってしまうな
どという点について配慮されておらず、原価上、意匠
上、実装効率上、機能上などの問題があった。
【0013】本発明の目的は、電子機器ユニット媒体出
し入れ口部の位置合わせに関し、上記問題点を解決する
ことにある。
し入れ口部の位置合わせに関し、上記問題点を解決する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、電子機器ユ
ニット媒体出し入れ口部の位置合わせに関し、無調整化
可能とするため、電子機器装置媒体出し入れ部におい
て、電子機器ユニット媒体出し入れ口シャッターを、筐
体開口部面積より大きな面積とすることにより、筐体開
口部内には、シャッターのみが見え、シャッターガイド
等の枠は見えない構造とし、電子機器ユニット媒体出し
入れ口は、筐体開口部面積より小さな面積とすることに
より、筐体開口部面積と電子機器ユニット媒体出し入れ
口がずれた場合も、つねに電子機器ユニット媒体出し入
れ口が筐体開口部内に存在する構造とする。さらに、電
子機器ユニット媒体出し入れ口シャッターを凹凸のない
平板とすることにより達成される。
ニット媒体出し入れ口部の位置合わせに関し、無調整化
可能とするため、電子機器装置媒体出し入れ部におい
て、電子機器ユニット媒体出し入れ口シャッターを、筐
体開口部面積より大きな面積とすることにより、筐体開
口部内には、シャッターのみが見え、シャッターガイド
等の枠は見えない構造とし、電子機器ユニット媒体出し
入れ口は、筐体開口部面積より小さな面積とすることに
より、筐体開口部面積と電子機器ユニット媒体出し入れ
口がずれた場合も、つねに電子機器ユニット媒体出し入
れ口が筐体開口部内に存在する構造とする。さらに、電
子機器ユニット媒体出し入れ口シャッターを凹凸のない
平板とすることにより達成される。
【0015】
【作用】電子機器ユニット媒体出し入れ口シャッターを
凹凸のない平板とし、かつ、筐体開口部面積より大きな
面積とすることにより、装置外側から電子機器ユニット
媒体出し入れ口部を見ると、筐体開口部内には、シャッ
ターガイド等の枠は見えず、凹凸のない平らなシャッタ
ーのみが見える。したがって、筐体開口部と電子機器ユ
ニット媒体出し入れ口部が互いに位置ずれが生じたとし
ても、筐体開口部よりシャッターの方が大きいため、つ
ねにシャッターのみが見え、外観上特に見苦しい点もな
く、位置調整も必要としない。
凹凸のない平板とし、かつ、筐体開口部面積より大きな
面積とすることにより、装置外側から電子機器ユニット
媒体出し入れ口部を見ると、筐体開口部内には、シャッ
ターガイド等の枠は見えず、凹凸のない平らなシャッタ
ーのみが見える。したがって、筐体開口部と電子機器ユ
ニット媒体出し入れ口部が互いに位置ずれが生じたとし
ても、筐体開口部よりシャッターの方が大きいため、つ
ねにシャッターのみが見え、外観上特に見苦しい点もな
く、位置調整も必要としない。
【0016】また、電子機器ユニット媒体出し入れ口
を、筐体開口部より小さくしたことにより、筐体開口部
と電子機器ユニット媒体出し入れ口部が互いに位置ずれ
が生じたとしても、つねに電子機器ユニット媒体出し入
れ口部が筐体開口部内に存在するため、紙幣や硬貨など
の媒体は、筐体開口部に引掛かることなく電子機器ユニ
ット媒体出し入れ口に挿入したり、取り出したりするこ
とができる。
を、筐体開口部より小さくしたことにより、筐体開口部
と電子機器ユニット媒体出し入れ口部が互いに位置ずれ
が生じたとしても、つねに電子機器ユニット媒体出し入
れ口部が筐体開口部内に存在するため、紙幣や硬貨など
の媒体は、筐体開口部に引掛かることなく電子機器ユニ
ット媒体出し入れ口に挿入したり、取り出したりするこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3によ
り説明する。
り説明する。
【0018】図1は、本発明に係る電子機器装置の一実
施例を示した斜視図、図2は、図1のA−A断面図(シ
ャッター閉時)、図3は、図1のA−A断面図(シャッ
ター開時)である。
施例を示した斜視図、図2は、図1のA−A断面図(シ
ャッター閉時)、図3は、図1のA−A断面図(シャッ
ター開時)である。
【0019】図1において、電子機器装置筐体1内に、
紙幣や硬貨などの媒体を取り扱う電子機器ユニット2が
実装されており、電子機器装置筐体1には、操作者が、
紙幣や硬貨などの媒体を出し入れできるように開口部3
が設けられ、電子機器ユニット2には、媒体出し入れ口
部4および媒体出し入れ口部4を塞ぐ開閉可能な凹凸の
ない平らなシャッター5が両側シャッターガイド6に保
持され取り付けられている。電子機器ユニット媒体出し
入れ口部4の開口部は、筐体開口部3より小さくし、シ
ャッター5は、筐体開口部3より大きくしてある。
紙幣や硬貨などの媒体を取り扱う電子機器ユニット2が
実装されており、電子機器装置筐体1には、操作者が、
紙幣や硬貨などの媒体を出し入れできるように開口部3
が設けられ、電子機器ユニット2には、媒体出し入れ口
部4および媒体出し入れ口部4を塞ぐ開閉可能な凹凸の
ない平らなシャッター5が両側シャッターガイド6に保
持され取り付けられている。電子機器ユニット媒体出し
入れ口部4の開口部は、筐体開口部3より小さくし、シ
ャッター5は、筐体開口部3より大きくしてある。
【0020】図2−(1)において、シャッター5を凹
凸のない平板とし、かつ、筐体開口部3面積より大きな
面積とすることにより、装置外側からは筐体開口部3
と、シャッター5のみが見え、シャッターガイド6は見
えない。図2−(2)に示すように、筐体開口部3と電
子機器ユニット2が互いに位置ずれが生じたとしても、
筐体開口部3よりシャッター5の方が大きいため、装置
外側からはつねにシャッター5のみが見える。
凸のない平板とし、かつ、筐体開口部3面積より大きな
面積とすることにより、装置外側からは筐体開口部3
と、シャッター5のみが見え、シャッターガイド6は見
えない。図2−(2)に示すように、筐体開口部3と電
子機器ユニット2が互いに位置ずれが生じたとしても、
筐体開口部3よりシャッター5の方が大きいため、装置
外側からはつねにシャッター5のみが見える。
【0021】図3−(1)において、電子機器ユニット
媒体出し入れ口部4の開口部を筐体開口部3より小さく
することにより、筐体開口部3と電子機器ユニット媒体
出し入れ口部4が互いに位置ずれが生じたとしても、図
3−(2)に示すように、つねに電子機器ユニット媒体
出し入れ口部4が筐体開口部3内に存在するため、紙幣
や硬貨などの媒体6は、筐体開口部3に引掛かることな
く電子機器ユニット媒体出し入れ口4に挿入したり、取
り出したりすることができる。
媒体出し入れ口部4の開口部を筐体開口部3より小さく
することにより、筐体開口部3と電子機器ユニット媒体
出し入れ口部4が互いに位置ずれが生じたとしても、図
3−(2)に示すように、つねに電子機器ユニット媒体
出し入れ口部4が筐体開口部3内に存在するため、紙幣
や硬貨などの媒体6は、筐体開口部3に引掛かることな
く電子機器ユニット媒体出し入れ口4に挿入したり、取
り出したりすることができる。
【0022】本実施例によれば、筐体開口部と電子機器
ユニット媒体出し入れ口部が互いに位置ずれが生じたと
しても、外観上の問題、操作上の問題なく、筐体に対す
る電子機器ユニットの位置は任意となり、位置調整は不
要となる効果がある。
ユニット媒体出し入れ口部が互いに位置ずれが生じたと
しても、外観上の問題、操作上の問題なく、筐体に対す
る電子機器ユニットの位置は任意となり、位置調整は不
要となる効果がある。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、筐体に対する電子機器
ユニットの位置は任意となり、位置調整が不要となるた
め、調整のための、化粧パネルやガイドが不要となり、
部品費や作業工数が減少し、原価低減が図れる。また、
複数の媒体出し入れ口を一枚の化粧パネル、または化粧
パネルをなくす等、装置デザインの自由度が向上する。
さらにガイド等の実装部品がなくなり実装効率が向上
し、装置の小型化できる。などの効果がある。
ユニットの位置は任意となり、位置調整が不要となるた
め、調整のための、化粧パネルやガイドが不要となり、
部品費や作業工数が減少し、原価低減が図れる。また、
複数の媒体出し入れ口を一枚の化粧パネル、または化粧
パネルをなくす等、装置デザインの自由度が向上する。
さらにガイド等の実装部品がなくなり実装効率が向上
し、装置の小型化できる。などの効果がある。
【図1】本発明に係る電子機器装置の一実施例を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図(シャッター閉時)であ
る。
る。
【図3】図1のA−A断面図(シャッター開時)であ
る。
る。
【図4】従来の電子機器装置の全体斜視図である。
【図5】従来の電子機器ユニット斜視図(シャッター閉
時)である。
時)である。
【図6】従来の電子機器ユニット斜視図(シャッター開
時)である。
時)である。
【図7】図4のA−A断面図(1)である。
【図8】図4のA−A断面図(2)である。
【図9】従来の電子機器ユニット媒体出し入れ口の調整
方法(1)である。
方法(1)である。
【図10】従来の電子機器ユニット媒体出し入れ口の調
整方法(2)である。
整方法(2)である。
1…電子機器装置筐体、 2…電子機器ユニット、 3
…開口部、4…媒体出し入れ口部、 5…シャッター、
6…シャッターガイド、11…電子機器ユニッ
ト、12…媒体出し入れ口部、13…シャッター、14
…筐体、 15…開口部、 16…
シャッターガイド、17…化粧パネル、 18…ロ
ーラー、 19…ローラーガイド。
…開口部、4…媒体出し入れ口部、 5…シャッター、
6…シャッターガイド、11…電子機器ユニッ
ト、12…媒体出し入れ口部、13…シャッター、14
…筐体、 15…開口部、 16…
シャッターガイド、17…化粧パネル、 18…ロ
ーラー、 19…ローラーガイド。
Claims (1)
- 【請求項1】現金自動取引装置等の電子機器装置の紙幣
や硬貨などの媒体を取り扱う電子機器ユニットの媒体出
し入れ口と、該電子機器ユニット媒体出し入れ口部を塞
ぐ開閉可能なシャッターと、該電子機器ユニットを搭載
している筐体に設けている媒体出し入れ口シャッター部
筐体側開口部より成る電子機器装置媒体出し入れ部にお
いて、電子機器ユニット媒体出し入れ口シャッターは、
筐体開口部面積より大きな面積を持つシャッターとし、
電子機器ユニット媒体出し入れ口は、媒体出し入れ口部
開口部の面積を筐体開口部面積より小さくし、さらに電
子機器ユニット媒体出し入れ口シャッターを凹凸のない
平板としたことを特徴とする電子機器媒体出し入れ口実
装方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7136362A JPH08329311A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電子機器媒体出し入れ口実装方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7136362A JPH08329311A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電子機器媒体出し入れ口実装方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08329311A true JPH08329311A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15173404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7136362A Pending JPH08329311A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電子機器媒体出し入れ口実装方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08329311A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011141637A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置のシャッタ構造 |
WO2015080018A1 (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-04 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 紙葉類取扱装置 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP7136362A patent/JPH08329311A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011141637A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置のシャッタ構造 |
WO2015080018A1 (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-04 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 紙葉類取扱装置 |
JP2015106225A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 紙葉類取扱装置 |
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