JP4259367B2 - 紙幣識別ユニット - Google Patents

紙幣識別ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4259367B2
JP4259367B2 JP2004091575A JP2004091575A JP4259367B2 JP 4259367 B2 JP4259367 B2 JP 4259367B2 JP 2004091575 A JP2004091575 A JP 2004091575A JP 2004091575 A JP2004091575 A JP 2004091575A JP 4259367 B2 JP4259367 B2 JP 4259367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknote
bill
banknote identification
main body
customer service
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004091575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005276052A (ja
Inventor
拓 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Retail Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Priority to JP2004091575A priority Critical patent/JP4259367B2/ja
Publication of JP2005276052A publication Critical patent/JP2005276052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4259367B2 publication Critical patent/JP4259367B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)

Description

本発明は紙幣識別ユニットに関し、特に遊技装置等に設置されて使用されるのに好適であり、前面側から挿入された紙幣を識別した後、その紙幣を内部の収納庫に収納する紙幣識別装置を備えた紙幣識別ユニットに関する。
一般に、パチンコ装置等の遊技装置の接客面には、パチンコ玉等の遊技媒体を貸し出す際に遊技者が挿入した紙幣の種別や真贋を識別するための紙幣識別装置が設置されている(例えば特許文献1)。
この紙幣識別装置は、例えば島内で隣接する遊技機の間に設置された台間玉貸機の上方の領域に装着される箱状の本体を有する。そして、遊技者によってその本体の下部等に開口した挿入口から紙幣が挿入されると、所定の判定基準でその紙幣の真贋を識別し、真券と判定されたものについては内部の収容庫に収容する。このとき、台間玉貸機が連動してその紙幣の額に相当する遊技媒体を排出して遊技者に提供する。収容庫に収容された紙幣については、例えば遊技場の店員が、その紙幣識別装置の本体の前側に設けられた蓋部を解錠し、前方に倒すように開放して紙幣を取り出す。一方、挿入された紙幣が偽札であると判定された場合には、内部の紙幣搬送機構を逆転動作させてその紙幣を挿入口から排出して返却する。
特開2003−272017号公報(図1,図3等)
しかしながら、上述した従来の紙幣識別装置は、紙幣が収容される収納庫全体を接客面より前方に配置する構成を有するため、その接客面に紙幣識別装置設置用の大きなスペースを設ける必要があるといった問題があった。
また、紙幣識別装置全体が前面に突出して設けられるため、遊技者に邪魔になったり圧迫感等の不快感を与えたりするといった問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、遊技装置等の接客面に設置する際の設置スペースをコンパクトにできる紙幣識別装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、紙幣よりも長い奥行きを有する本体に、外部から紙幣を挿入するための挿入口と、前記挿入口から挿入された紙幣を、内部の収納庫に搬送して収納させる搬送手段と、前記搬送手段の搬送路に配置されて前記紙幣を識別判定する紙幣識別部と、前記収納庫に収納された紙幣を回収するための、前記収納庫に連通した回収口と、を設けて構成された紙幣識別装置であって、前記挿入口と前記回収口が、前記本体の奥行側とは反対側の前面側に並設され、前記搬送手段は、前記紙幣を奥行方向に搬送した後にその奥側で回りこむように反転させて、その先端が前記収納庫の前記回収口近傍に位置するように搬送する紙幣識別装置と、前記紙幣識別装置が設置される紙幣処理装置の接客面に対して固定され、前記紙幣識別装置の前記本体の少なくとも一部を前記接客面の奥行側に収容させた状態で、前記本体をその奥行方向に沿って支持する取付部材と、を備え、前記取付部材は、前記紙幣識別装置の前面側端部近傍の周囲を覆うように支持する支持部と、前記支持部に連設され、前記接客面に設けられた穴部を貫通して前記紙幣処理装置の内部に収容されるとともに、前記紙幣識別装置の前記本体をその奥行方向に沿ってガイドしつつ支持するガイド部と、前記支持部の前面側端部に設けられて、前記回収口を前面側から開閉可能に閉塞するための蓋部と、前記蓋部に形成されて前記挿入口を外部に露出させる開口部と、を備えたことを特徴とする紙幣識別ユニットが提供される。
尚、ここでいう「紙幣処理装置」は、設置された紙幣識別装置で紙幣を受け入れることによって所定の処理動作を行う装置を意味し、挿入された紙幣の額に相当する遊技媒体を貸し出す遊技装置のみならず、自動販売機、両替機等の様々な装置を含み得る。
このような紙幣識別ユニットによれば、取付部材を介して紙幣識別装置の本体の奥行方向の少なくとも一部が紙幣処理装置に埋め込むように配置されるため、紙幣識別装置の接客面からの露出量を小さくすることができる。その際、紙幣の挿入口と回収口が前面側に並設されているため、紙幣の挿入及び回収を容易に行うことができる。
発明の紙幣識別ユニットによれば、取付部材を介して紙幣識別装置を紙幣処理装置に埋め込むように配置することで、紙幣処理装置の接客面の紙幣識別装置設置用のスペースを小さくすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態は、本発明の紙幣識別装置をパチンコ機等の遊技装置に適用させたものである。図1は本実施の形態にかかる紙幣識別装置の外観を表す斜視図であり、図2は図1のA−A矢視断面を概略的に表したものであり、紙幣識別装置の内部構造を表す説明図である。
図1に示すように、紙幣識別装置1は、内部に紙幣の収納庫や各種機構部を収容した奥行方向に長い直方体状の本体2を有し、その前面側に、紙幣の挿入口3と回収口4とが横方向に隣接して設けられている。また、本体2の前面側には、挿入された紙幣の種別を可視表示したり、紙幣の詰まりや収納庫の満杯状態を可視表示するモニタLED5が設けられている。さらに、本体2の前方側面にはコネクタ6が固定して設けられ、内部制御回路につながる複数の信号線を収容したケーブルが引き回されて接続されている。
図2に示すように、本体2の内部には、上記内部制御回路を構成し、紙幣識別装置1の各種制御を司るマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)を搭載したプリント基板7と、紙幣Mをその搬送路に沿って収納庫8に対向する所定の待機位置に搬送する搬送機構9と、待機位置に保持された紙幣Mを後述するプッシャにより押し込んで収納庫8に収納するプッシャ機構10が配設されている。
プリント基板7に搭載されたマイコンは、所定の演算処理を行うCPU,予め各種の数値やプログラムが書き込まれたROM,演算過程の数値やフラグが所定の領域に書き込まれるRAM,各種センサ・スイッチ群からのディジタル信号が入出力されるI/Oインタフェース,及びこれらの各機器がそれぞれ接続されるバスライン等から構成されている。プリント基板7に搭載されたマイコンは、I/Oインタフェースを介して図示しない遊技装置本体のマイコンとシリアル通信可能に構成されている。上述したモニタLED5も、プリント基板7に搭載されたマイコンに接続されている。
搬送機構9は、紙幣Mの搬送路に沿って設けられた複数の搬送ローラ11と、これら複数の搬送ローラ11に巻き付けられた搬送ベルト12と、各搬送ローラ11に対向配置された複数のピンチローラ13とから構成されている。複数の搬送ローラ11のうちその配列方向の端部に位置するものが駆動ローラとなっており、残りが従動ローラとなっている。駆動ローラは駆動軸を有し、本体2内に設けられた搬送用モータ14により回転駆動される。搬送機構9の搬送路の挿入口3の近傍には、投入された紙幣Mの金種及び真贋を識別する紙幣識別部15が設けられている。
さらに、搬送機構9の搬送路の紙幣識別部15よりも奥側には、紙幣保留部16が設けられており、紙幣識別部15で識別された紙幣Mを待機位置に搬送する前に一時的に保留する。そして、紙幣識別部15にて紙幣Mが偽札と判定されたり、遊技装置側のマイコンから返金指令があった場合には、搬送ローラ11が逆転駆動され、その紙幣保留部16に保留されている紙幣Mが挿入口3へ返却される。一方、遊技装置による玉貸し等の遊技媒体の排出処理が正常に完了して遊技装置側のマイコンから収金指令があった場合には、紙幣保留部16に保留されている紙幣Mは待機位置まで搬送され、収納庫8へ収納される。
プッシャ機構10は、待機位置に保留されている紙幣Mを収納庫8に押し込むように動作する長尺板状のプッシャ21と、このプッシャ21を収納庫8へ平行移動させるパンタグラフ式のリンク機構22と、このリンク機構22の交差部に配置された軸23と、自軸周りに回動可能に構成され、軸23を押圧又は押圧解除することによりリンク機構22を伸縮させる円板状のプッシャカム24とを有する。プッシャカム24は、図示しないが、軸23と当接するカム面においてその高さ(厚み)が変化する形状を有し、図示しない駆動モータにより軸23と直角な軸回りに回転駆動され、その円周方向に沿って半円毎にその高さが漸増・漸減する。このため、プッシャカム24が半回転するたびに軸23をその回転軸と垂直な方向に駆動し、プッシャ21を収納庫8に対して往復移動させる。
収納庫8は、収納された紙幣Mを押えている押え板31と、この押え板31をプッシャ機構10側へ付勢して紙幣Mを整列積みするバネ32とを内部に有している。
以上のように構成された紙幣識別装置1において、挿入口3から挿入された紙幣Mは、搬送ベルト12とピンチローラ13との間に挟まれた状態で搬送路に沿って搬送される。その間、紙幣識別部15にて紙幣Mの真贋が識別され、偽札と判定されると、紙幣保留部16に保留されている紙幣Mを挿入口3へ返却する。一方、紙幣Mが真であると判定されると、紙幣Mを待機位置に向けてさらに搬送する。このとき、紙幣Mは、本体2の奥側で回り込むように反転して前方の回収口4の近傍まで戻り、待機位置にて保持される。そして、所定のタイミングでプッシャ21を作動させて紙幣Mを収納庫8に収納する。
次に、紙幣識別装置1を遊技装置に取り付ける際に用いられる取付部材の構成について説明する。図3は当該取付部材の構成を表す斜視図である。
この取付部材40は、紙幣識別装置1の前端部を収容可能な枠状の支持部41と、この支持部41の下部に連設されて後方に延びる板状のガイド部42と、支持部41の前面側開口部を開閉する板状の蓋部43とから構成されている。
支持部41は、略正方形の枠体の前後方向に所定の長さを有し、その後面が遊技装置の接客面との当接面を構成する。枠内の4隅にそれぞれ形成されたリブには、その前後方向に貫通するネジ挿通孔51が設けられている。枠内の片側の側壁には、前述した紙幣識別装置1のコネクタ6に接続されるコネクタ52が配設されている。このコネクタ52には、遊技装置側のマイコンにつながる複数の信号線を収容したケーブルが引き回されて接続されている。従って、紙幣識別装置1は、両コネクタが接続されることによって遊技装置側との通信を行うことができる。
ガイド部42は、紙幣識別装置1の下端部の形状に沿うように、長方形状の板材の両側端縁を上方に屈曲させた形状を有する。ガイド部42の先端は、支持部41の下端載置部53に同一平面状につながっている。
蓋部43は、支持部41の前面開口部に沿った略正方形板状をなし、その下端部が支持部41の前面側下端部に設けられたヒンジ部を介して接続されている。この蓋部43には、施錠用の鍵54が設けられ、支持部41の前面開口部を閉じた後にロックできるようになっている。また、この蓋部43には、紙幣識別装置1の挿入口3及びモニタLED5を外部に露出させるための開口部55が形成されている。
尚、本実施の形態において、紙幣識別装置1と取付部材40とを合せたものが本発明の紙幣識別ユニットの一形態に該当する。この場合、遊技装置からの紙幣識別ユニットの突出量は、取付部材40の支持部41の奥行方向の長さを変えることにより調整することができる。例えば、遊技装置の内部スペースに余裕がある場合には、支持部41の奥行方向の長さを小さくして紙幣識別装置1の遊技装置内部への挿入量を大きくすることで、遊技装置の接客面からの紙幣識別ユニットの突出量を小さくでき、遊技装置外部の省スペース化を図ることができる。逆に、遊技装置の内部スペースにそれほど余裕がない場合には、紙幣識別装置1の遊技装置内部への挿入量を可能な範囲で大きくする一方、遊技装置の接客面からはみ出す部分については、支持部41で支持できるように奥行方向の長さを設定すればよい。このようにしても、紙幣識別装置1の全体を遊技装置の接客面に露出させて設置する場合よりはスペースを有効に利用することができる。
次に、紙幣識別装置1の遊技装置への取付方法について説明する。図4〜図7は当該取付方法を表す説明図である。
紙幣識別装置1は、図4(A)に示す遊技装置60の隣接する遊技機61の間に設置された台間玉貸機62の上方の領域に設置される。遊技装置60の接客面63の当該領域には、紙幣識別装置1を内部に挿通させるための円孔64が穿設され、その円孔64の周囲の4点には、取付部材40の4つのネジ挿通孔51にそれぞれ対応したネジ孔が設けられている。
まず、遊技装置60の接客面63に取付部材40を取り付けておく。すなわち、同図(B)に示すように、取付部材40を、そのガイド部42を円孔64に挿通させつつ接客面63に当接させ、ネジ65を各ネジ挿通孔51を介して各ネジ孔に螺合させて固定する。このとき、コネクタ52には、遊技装置60側の配線ケーブルが接続される。
そして、図5に示すように、蓋部43が開放された状態の取付部材40に対し、紙幣識別装置1を下端載置部53及びガイド部42に沿って挿入していく。このとき、同時に紙幣識別装置1側のコネクタ6と取付部材40側のコネクタ52とが接続される。尚、このようにして取付部材40に取り付けられた紙幣識別装置1は、両コネクタの接続を外すことにより容易に分離して取り外すことができる。
このようにして、図6に示すように、紙幣識別装置1の本体2の大部分が遊技装置60の内部(つまり接客面63の背面側)に収容される。そして、この状態から取付部材40の蓋部43を閉じて鍵54をロックすることにより、図7に示すように、紙幣識別装置1の遊技装置60への取り付けが完了する。このとき、紙幣識別装置1の挿入口3は、取付部材40の開口部55から露出している。
図8は紙幣識別装置1に紙幣Mを挿入する様子を表す説明図である。尚、便宜上、遊技装置60については図示を省略している。
同図に示すように、紙幣識別装置1の挿入口3が縦長であることから、遊技者は紙幣Mを図示のように幅方向に立てて挿入口3に挿入することになる。このため、遊技装置の椅子に腰掛けた状態でも紙幣Mと挿入口3との位置関係を容易に確認することができる。その結果、遊技者は腰掛けたまま上方に手を延ばして紙幣Mを容易に挿入口3に挿入することができる。
また、紙幣識別装置1の収納庫8から回収する際には、図7に示す鍵54のロックを解除して図6のように蓋部43を開けて回収口4を開放させ、先端部を外部に露出させた紙幣Mを掴んで取り出せばよい。
以上に説明したように、本実施の形態の紙幣識別装置1は、その本体2が奥行方向に長くなっており、紙幣Mの挿入口3と回収口4がその本体2の前面側に並設されている。このため、取付部材40を介して本体2の奥行方向の大部分を遊技装置60に埋め込むように配置しても、紙幣Mの挿入及び回収を容易に行うことができる。
そして、このように紙幣識別装置1を遊技装置60に埋め込むように配置することで、遊技装置60の接客面63における紙幣識別装置1の設置スペースを小さくすることができる。また、紙幣識別装置1の接客面63からの突出量を小さくすることができるため、遊技者に対して圧迫感等の不快感を与えることもない。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はその特定の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神の範囲内での変化変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施の形態では、紙幣識別装置1を遊技装置60に取り付ける構成として、予め取付部材40を遊技装置60の接客面63に取り付けておき、紙幣識別装置1を後から取り付ける構成を示したが、紙幣識別装置1と取付部材40とを紙幣識別ユニットとして予め組み付けて構成しておき、遊技装置60の接客面63に取り付けるようにしてもよい。また、遊技装置60の内部スペースに余裕がある場合などには、紙幣識別装置1を、取付部材40を介さずに遊技装置60に直接取り付けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、紙幣識別装置1の構成として、プッシャ機構10によって待機位置に保持された紙幣Mを収納庫8に収納する態様のものを示したが、このようなプッシャ機構10を設けることなく、挿入された紙幣Mを順次搬送して収納庫8に直接収納していく構成としてもよい。
さらに、上記実施の形態では、紙幣識別装置1が設置される紙幣処理装置として遊技装置60を例に挙げたが、これに限らず、自動販売機や両替機その他の紙幣処理装置に適用することが可能であることはもちろんである。
実施の形態にかかる紙幣識別装置の外観を表す斜視図である。 紙幣識別装置の内部構造を表す説明図である。 取付部材の構成を表す斜視図である。 紙幣識別装置の遊技装置への取付方法を表す説明図である。 紙幣識別装置の遊技装置への取付方法を表す説明図である。 紙幣識別装置の遊技装置への取付方法を表す説明図である。 紙幣識別装置の遊技装置への取付方法を表す説明図である。 紙幣識別装置に紙幣を挿入する様子を表す説明図である。
符号の説明
1 紙幣識別装置
2 本体
3 挿入口
4 回収口
6 コネクタ
7 プリント基板
8 収納庫
9 搬送機構
10 プッシャ機構
15 紙幣識別部
40 取付部材
41 支持部
42 ガイド部
43 蓋部
52 コネクタ
55 開口部
60 遊技装置
63 接客面
M 紙幣

Claims (8)

  1. 紙幣よりも長い奥行きを有する本体に、外部から紙幣を挿入するための挿入口と、前記挿入口から挿入された紙幣を、内部の収納庫に搬送して収納させる搬送手段と、前記搬送手段の搬送路に配置されて前記紙幣を識別判定する紙幣識別部と、前記収納庫に収納された紙幣を回収するための、前記収納庫に連通した回収口と、を設けて構成された紙幣識別装置であって、前記挿入口と前記回収口が、前記本体の奥行側とは反対側の前面側に並設され、前記搬送手段は、前記紙幣を奥行方向に搬送した後にその奥側で回りこむように反転させて、その先端が前記収納庫の前記回収口近傍に位置するように搬送する紙幣識別装置と、
    前記紙幣識別装置が設置される紙幣処理装置の接客面に対して固定され、前記紙幣識別装置の前記本体の少なくとも一部を前記接客面の奥行側に収容させた状態で、前記本体をその奥行方向に沿って支持する取付部材と、を備え、
    前記取付部材は、
    前記紙幣識別装置の前面側端部近傍の周囲を覆うように支持する支持部と、
    前記支持部に連設され、前記接客面に設けられた穴部を貫通して前記紙幣処理装置の内部に収容されるとともに、前記紙幣識別装置の前記本体をその奥行方向に沿ってガイドしつつ支持するガイド部と、
    前記支持部の前面側端部に設けられて、前記回収口を前面側から開閉可能に閉塞するための蓋部と、
    前記蓋部に形成されて前記挿入口を外部に露出させる開口部と、
    を備えたことを特徴とする紙幣識別ユニット。
  2. 前記紙幣識別装置が、前記取付部材に着脱可能に支持されていることを特徴とする請求項1記載の紙幣識別ユニット。
  3. 前記支持部に、前記紙幣処理装置側につながる制御用の信号線が接続される第1のコネクタが設けられる一方、前記紙幣識別装置の前記本体に露出して、前記第1のコネクタに着脱可能に接続される第2のコネクタが設けられ、
    前記紙幣識別装置の前記取付部材への取り付けと同時に前記両コネクタが接続されるように構成されたことを特徴とする請求項2記載の紙幣識別ユニット。
  4. 前記取付部材は、前記支持部の奥行方向の長さを調整することにより、前記紙幣識別装置の前記紙幣処理装置における奥行方向の挿入量を調整できるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の紙幣識別ユニット。
  5. 前記支持部は、前記紙幣識別装置の前端部を収容可能な枠状であることを特徴とする請求項1記載の紙幣識別ユニット。
  6. 前記支持部は、前後方向に所定の長さを有する枠体であって、該枠体の後面が前記接客面との当接面を構成することを特徴とする請求項5記載の紙幣識別ユニット。
  7. 前記支持部は、前記紙幣識別装置の前端部を収容可能な枠状であって、前記第1のコネクタを枠内の側壁に配設したことを特徴とする請求項3記載の紙幣識別ユニット。
  8. 前記支持部は、前記ガイド部とともに前記紙幣識別装置の挿入を案内する下端載置部を備え、
    前記ガイド部は、長方形状の板材の両側端縁を前記紙幣識別装置の下端部形状に沿って上方に屈曲させた形状であって、
    該ガイド部の先端は、前記下端載置部と同一平面状にして前記支持部に連設されることを特徴とする請求項1記載の紙幣識別ユニット。
JP2004091575A 2004-03-26 2004-03-26 紙幣識別ユニット Expired - Fee Related JP4259367B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004091575A JP4259367B2 (ja) 2004-03-26 2004-03-26 紙幣識別ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004091575A JP4259367B2 (ja) 2004-03-26 2004-03-26 紙幣識別ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005276052A JP2005276052A (ja) 2005-10-06
JP4259367B2 true JP4259367B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=35175631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004091575A Expired - Fee Related JP4259367B2 (ja) 2004-03-26 2004-03-26 紙幣識別ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4259367B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4730946B2 (ja) * 2005-06-17 2011-07-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 紙幣処理装置、及び紙幣処理装置の制御システム
JP5112655B2 (ja) * 2006-07-24 2013-01-09 マミヤ・オーピー・ネクオス株式会社 紙幣識別装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005276052A (ja) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5783005B2 (ja) 媒体処理装置
EP2012282A2 (en) Gaming machine
JP2006143383A (ja) 紙幣取扱装置、及び紙幣収納ユニット
US20080026825A1 (en) Game medium processing device and gaming machine
EP3824449B1 (en) Modular automated transaction machine
JP2006020837A (ja) 遊技機及び遊技システム
JP2005131371A (ja) 遊技機、及び遊技機に設置可能な遊技媒体受領ユニット
JP4259367B2 (ja) 紙幣識別ユニット
JP4254596B2 (ja) 紙幣識別装置
EP1589497B1 (en) Bill validation device and gaming machine including the device
JP2009289100A (ja) 現金自動取引装置のカセット着脱構造
JPH11328499A (ja) Icカード使用可能な自動販売機
JP7083978B2 (ja) キャシュレス決済機及びサービス機器
JP6926905B2 (ja) 媒体収納庫及び自動取引装置
JP2002145462A (ja) 紙幣処理装置
JP4387209B2 (ja) 紙幣識別装置
JPH11259716A (ja) 紙幣処理装置
JP4580527B2 (ja) 遊技島の紙幣収納装置
JPH11328319A (ja) 紙幣処理装置
JP2001206575A (ja) 紙葉類搬送装置
JP2005296255A (ja) 遊技媒体処理装置及び遊技機
JP2002166032A (ja) 遊技島の島管理装置
JP2000030116A (ja) 紙幣処理装置
JP2002224268A (ja) 遊技島設備及びその設備用の台間機
JP2024015708A (ja) 紙葉類処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4259367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees