JPH0964589A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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Publication number
JPH0964589A
JPH0964589A JP7240922A JP24092295A JPH0964589A JP H0964589 A JPH0964589 A JP H0964589A JP 7240922 A JP7240922 A JP 7240922A JP 24092295 A JP24092295 A JP 24092295A JP H0964589 A JPH0964589 A JP H0964589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
component
alignment passage
passage
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP7240922A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Okado
雅生 岡戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0964589A publication Critical patent/JPH0964589A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップ整列通路に送り込むチップ部品の整列
確率を高め、チップ部品の整列速度を向上させる部品供
給装置を提供することを目的とする。 【構成】 バラの状態でチップ貯留室3に収容されてい
るチップ部品Aを、間欠的に吐出する圧縮空気により、
チップ整列通路4で一列に整列送りする部品供給装置1
において、チップ整列通路4の最上流端に設けられ、チ
ップ部品Aをチップ貯留室3からチップ整列通路4に導
くチップ導入溝4aの溝幅Lを、チップ部品Aの厚みに
合わせて幅狭に形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、チップコン
デンサや抵抗器等からなるチップ部品を、回路基板上に
実装させるために、一列に整列送りする部品供給装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の部品供給装置として、特
開平4−311094号公報に記載されたものが知られ
ている。この部品供給装置は、バラの状態で多数のチッ
プ部品をチップ貯留室に収容させるためのチップ貯留室
を有し、このチップ貯留室の下部には、チップ整列通路
の最上流側に位置してチップ導入溝が形成されている。
チップ貯留室内のチップ部品は、間欠的に吹き出す圧縮
空気により吹きほぐされながら、自然落下によりチップ
導入溝内に入り込まれ、ここで姿勢が整えられ、チップ
導入溝からチップ整列通路に送り込まれる。そして、チ
ップ部品は、チップ整列通路内で一列に整列されて、こ
のチップ整列通路内でプールされ、随時整列送りされ
る。このとき、チップ整列通路内のチップ部品は、圧縮
空気により押されながら、チップ分離部に向けて前進し
続けて一列に整列される。そして、チップ整列通路の出
口側に設けたチップ分離部により、一列に整列したチッ
プ部品はその先頭から順に一個ずつ分離独立された後、
チップ実装装置側の吸着ノズルに吸着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の部品
供給装置では、図5に示すように、チップ貯留室100
の下部に位置し且つチップ整列通路の最上流端に設けら
れたチップ導入溝101の溝幅Lは、チップ部品Aの厚
みa、横幅b、長さcのうちの横幅bに合わせて形成さ
れている。そこで、チップ導入溝101内にチップ部品
Aが自然落下により入り込むにあたって、図6に示すよ
うに、チップ部品Aが、寝た状態で、チップ導入溝10
1の底面101a上に平面A1(横幅bと長さcとで形
成された面)が載る場合、図7及び図8に示すように、
チップ部品Aが、立った状態で、底面101a上に端面
A2(厚みaと横幅bとで形成された面)が載る場合、
図9に示すように、チップ部品Aが、寝た状態で、底面
101a上に側面A3(厚みaと長さcとで形成された
面)が載る場合の四形態が生ずる。そして、偏平なチッ
プ部品Aをチップ整列通路100内で一列に整列させる
前段階において、チップ導入溝101に入り込んだ四形
態のチップ部品Aのうち、チップ導入溝101内に正し
く取り込まれたチップ部品Aは図6に示した一形態だけ
である。従って、例えチップ導入溝101内にチップ部
品Aを取り込むことができたとしても、チップ導入溝1
01内において、チップ整列通路の穴形状に合致した姿
勢をもったチップ部品Aの数は少なくなる。このため、
チップ整列通路内に導入されるチップ部品Aの確率が低
くなり、チップ整列通路内でのチップ部品Aの整列速度
にばらつきが発生しやすくなる問題点があった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、チップ整列通路に送り込むチップ
部品の整列確率を高め、チップ部品の整列速度を向上さ
せる部品供給装置を提供することをその目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1の発明は、バラの状態でチップ貯留室に収容され
ているチップ部品を、間欠的に吐出する圧縮空気によ
り、チップ整列通路を介して一列に整列送りさせる部品
供給装置において、チップ整列通路の最上流端に設けら
れ、チップ部品をチップ貯留室からチップ整列通路に導
くチップ導入溝の溝幅を、チップ部品の厚みに合わせて
幅狭に形成したことを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、バラの状態でチップ貯
留室内に収容された多数のチップ部品は、間欠的に吐出
される圧縮空気により吹き上げられながら攪拌された
後、主に自然落下しながらチップ導入溝内に取り込まれ
る。このとき、チップ導入溝は、チップ部品の厚みに合
わせて細長く幅狭に形成されているので、チップ導入溝
内に入り込むチップ部品の姿勢が制限されると同時に、
チップ導入溝内に取り込まれたチップ部品の姿勢を二形
態に限定することができ、この二形態の姿勢うちの一形
態がチップ整列通路内に正しく導かれることになる。従
って、チップ導入溝内において、チップ整列通路の穴形
状に合致する姿勢をもったチップ部品の数を多くするこ
とができ、チップ整列通路内に導入され得るチップ部品
の確率を高めることができる。
【0007】この場合、チップ整列通路の途中で、整列
送りされるチップ部品を90度横転させることが、好ま
しい。
【0008】上記構成によれば、チップ整列通路の上流
側では、チップ部品の側面をチップ整列通路の底面上に
載置させた姿勢が維持され、その後、チップ整列通路の
途中でチップ部品を90度横転させることにより、チッ
プ部品は、その平面をチップ整列通路の底面上に載置さ
せた姿勢になる。従って、チップ部品をチップ整列通路
の下流端から一個ずつ排出させた場合に、チップ部品の
平面を上側に向けた吸着姿勢を確保することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の部品供給装置の好適な実施形態について詳細に説明
する。
【0010】図1は部品供給装置の全体を示す断面図で
ある。同図に示すように、この部品供給装置(通称、バ
ルクカセットという)1は偏平なカセット本体部2を備
え、このカセット本体部2内には、直方体形状のチップ
部品Aをバラの状態で収容するためのチップ貯留室3が
設けられている。このチップ貯留室3は、上部に位置し
て多数のチップ部品Aを貯留させるための第1チャンバ
3aと、下部に位置して少数のチップ部品Aを舞い上げ
ながら吹きほどくための第2チャンバ3bとからなる。
更に、カセット本体部2には、チップ貯留室3内に圧縮
空気を間欠的に供給するための図示しないチャンバエア
ー供給孔が設けられている。これにより、第1チャンバ
3a内に充填された多数のチップ部品Aを、チャンバエ
アー供給孔(図示せず)から間欠的に吐き出された圧縮
空気により吹き上げながら、少量ずつ第2チャンバ3b
内に送り込むようになっている。
【0011】また、カセット本体部2内には、第2チャ
ンバ3bからカセット本体部2の先端まで延びたチップ
整列通路4が設けられている。更に、このチップ整列通
路4の上流側における延長上には、チップ貯留室3の下
部に位置してチップ導入溝4aが設けられている。そし
て、このチップ導入溝4aは、チップ整列通路4の最上
流端に位置すると共に、第2チャンバ3bの全長に亙っ
て延在している。また、図2に示すように、第2チャン
バ3bの片側壁面にはチップ滑降斜面3cが形成され、
このチップ滑降斜面3cは、チップ導入溝4aの全長に
亙って設けられると共に、チップ導入溝4aの開口に向
けて傾斜している。従って、第2チャンバ3b内のチッ
プ部品Aは、チップ滑降斜面3cに沿って自然落下しな
がらチップ導入溝4aに向かって流下する。
【0012】ここで、図3に示すように、チップ導入溝
4aの溝幅Lは、チップ部品Aの厚みa、横幅b、長さ
cのうちの最も寸法の小さな厚みaに合わせて細長く形
成されている。従って、チップ導入溝4a内に入り込む
チップ部品Aの姿勢が制限されると同時に、チップ導入
溝4a内に取り込まれたチップ部品Aの姿勢を二形態に
限定することができる。この場合の二形態とは、チップ
部品Aが、立った状態で、チップ導入溝4aの底面4c
上に端面A2(厚みaと横幅bとで形成された面)が載
る場合(図8参照)と、チップ部品Aが、寝た状態で、
底面4c上に側面A3(厚みaと長さcとで形成された
面)が載る場合(図9参照)とである。
【0013】このように、チップ導入溝4a内に取り込
まれるチップ部品Aの姿勢が二形態になることで、これ
らの姿勢うちの一形態がチップ整列通路4内に正しく導
かれることになる。従って、チップ導入溝4a内におい
て、チップ整列通路4の穴形状に合致する姿勢をもった
チップ部品Aの数を多くすることができ、チップ整列通
路4内に導入され得るチップ部品Aの確率を高めること
ができる。
【0014】このようにして、チップ導入溝4a内に取
り込まれたチップ部品Aは、チップ整列通路4内に送り
込まれることで、一列に整列プールされる。このチップ
整列通路4は、カセット本体部2の先端部に設けられた
チップ分離部(図示せず)まで延在すると共に、チップ
部品Aを連続した一列に並べながら搬送している。そし
て図示しない整列エアー供給孔から間欠的に吐出される
圧縮空気を利用することにより、チップ部品Aを、チッ
プ整列通路4の出口側に向けて後押しながら確実に整列
送りさせることができる。
【0015】なお、前述したチップ分離部(図示せず)
は、チップ整列通路4の出口から排出されるチップ部品
Aの先頭から順に一個ずつ分離独立させて、図示しない
吸着ノズルの吸着位置まで搬送するための機構である。
また、図1及び図2で示す符号5は、間欠的な圧縮空気
により昇降する可動ブロックであり、この可動ブロック
5は、チップ整列通路4と第2チャンバ3bとを連通さ
せる導入口6の上流側近傍に設けられ、この可動ブロッ
ク5を利用してチップ部品Aを上から叩くようにするこ
とにより、チップ導入溝4aに向けてチップ部品Aを流
下させるようにしている。
【0016】ここで、図1及び図4に示すように、チッ
プ整列通路4の途中には、チップ部品Aを90度横転さ
せるための捩れ通路7が設けられている。従って、チッ
プ整列通路4の上流側では、チップ部品Aの側面A3を
チップ整列通路4の底面上に載置させた姿勢が維持さ
れ、その後、捩れ通路7によりチップ部品Aを90度横
転させることにより、チップ部品Aは、図3に示した平
面A1をチップ整列通路4の底面上に載置させた姿勢に
なる。その結果、チップ部品Aをチップ整列通路4の下
流端から一個ずつ排出させた場合に、チップ部品Aの平
面A1を上方に向けた吸着姿勢が確保されることにな
る。なお、チップ部品Aを90度横転させる他の手段と
しては、図示しないが、突当て部材などによりチップ部
品Aを倒すことも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の部品供給装置によ
れば、チップ整列通路の最上流端に設けられたチップ導
入溝の溝幅を、チップ部品の厚みに合わせて幅狭に形成
しているので、チップ整列通路に導入するチップ部品の
整列確率を高め、チップ部品の整列速度を向上させるこ
とができ、装置の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品供給装置の一実施形態を示す断面
図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】チップ導入溝とチップ部品との関係を示す斜視
図である。
【図4】チップ整列通路の途中に設けられた捩れ通路を
示す斜視図である。
【図5】従来技術におけるチップ導入溝とチップ部品と
の関係を示す斜視図である。
【図6】チップ導入溝にチップ部品が取り込まれたとき
のチップ部品の第1の姿勢形態を示す概略図である。
【図7】チップ導入溝にチップ部品が取り込まれたとき
のチップ部品の第2の姿勢形態を示す概略図である。
【図8】チップ導入溝にチップ部品が取り込まれたとき
のチップ部品の第3の姿勢形態を示す概略図である。
【図9】チップ導入溝にチップ部品が取り込まれたとき
のチップ部品の第4の姿勢形態を示す概略図である。
【符号の説明】
A チップ部品 L 溝幅 a チップ部品の厚み 1 部品供給装置 3 チップ貯留室 4 チップ整列通路 4a チップ導入溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バラの状態でチップ貯留室に収容されて
    いるチップ部品を、間欠的に吐出する圧縮空気により、
    チップ整列通路を介して一列に整列送りさせる部品供給
    装置において、 前記チップ整列通路の最上流端に設けられ、前記チップ
    部品を前記チップ貯留室から当該チップ整列通路に導く
    チップ導入溝の溝幅を、前記チップ部品の厚みに合わせ
    て幅狭に形成したことを特徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記チップ整列通路の途中で、整列送り
    される前記チップ部品を90度横転させることを特徴と
    する請求項1記載の部品供給装置。
JP7240922A 1995-08-25 1995-08-25 部品供給装置 Pending JPH0964589A (ja)

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JP7240922A JPH0964589A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 部品供給装置

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JP7240922A JPH0964589A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 部品供給装置

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ID=17066651

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JP7240922A Pending JPH0964589A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 部品供給装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6382974A (ja) * 1986-09-12 1988-04-13 株式会社村田製作所 電子部品チツプ収納カセツト
JPH03187298A (ja) * 1989-12-16 1991-08-15 Murata Mfg Co Ltd 電子部品チップ整列装置
JPH0653519U (ja) * 1992-12-25 1994-07-22 太陽誘電株式会社 電子部品供給装置

Patent Citations (3)

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