JP5147303B2 - ボルトフィーダ - Google Patents
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ボルトが一端にストックされ、ボルトを他端に向けて搬送して連続的に供給する供給部と、
前記供給部上のボルトを、一定方向に搬送する振動を前記供給部に与える第1の振動部と、
前記供給部の他端から供給されたボルトを、供給部上のボルトの搬送方向と逆向きに搬送しながら、所望の向きか否かに選別し、所望の向きのボルトのみを連続的に排出するとともに、所望の向き以外のボルトを前記供給部に滑落させて戻す、前記供給部に並設された選別部と、
前記選別部上のボルトを、供給部上のボルトの搬送方向と反対方向に搬送する振動を前記選別部に与える第2の振動部とを有し、
且つ、選別部の末端部に、溝幅がボルトのネジ部の外径寸法よりは僅かに大きいが、ボルトの頭部の幅寸法よりも小さい挿入溝を有していて、ボルトを直立した状態に整列させる整列路を形成し、
また、前記供給部の上面に、板状のガイド部材を選別部と対向する辺に沿って貼設して、ボルトが流通する流通路を形成したことを特徴とする。
また、供給部の上面に、板状のガイド部材を選別部と対向する辺に沿って貼設して、ボルトが流通する流通路を形成すると、スムーズに供給路にボルトを導くことが可能となる。
図3に供給部1の詳細図を示す。10は供給部本体であり、横長の板形状をしている。供給部本体10の選別部2と隣接する辺に対向する辺の両端部分は、円弧形状に切り欠かれた形状をしている。供給部本体10は、図3のA−A断面に示されるように、供給部本体の上面10の左側が高くなるように、水平面に対してα°傾くように配設されている。また、供給部本体10は、図3のB−B断面に示されるように、供給部本体の上面10の選別部2側が高くなるように、水平面に対してβ°傾くように配設されている。
次に、選別部2の説明をする。図4に選別部2の上面図を示し、図5に選別部2の正面図を示す。20は選別部本体であり、横長の板状をしている。選別部本体20は、図5に示されるように、右側が高くなるように配設されていて、選別部本体20の上面は、右側に向かって高くなっている。つまり、供給部本体10の上面と、選別部本体20の上面とは、逆向きに傾いている。選別部本体20の供給口1aに臨む部分の高さは、供給部本体1の供給口1aの高さと、殆ど同じか、もしくは僅かに低い高さになっている。また、図4のC−C断面に示されるように、選別部本体20の上面は、水平面に対して、供給部1の反対側に向けて低くなるようにγ°傾斜している。なお、ボルト60は、供給部1の搬送方向と反対方向、つまり図5において左側から右側に搬送されるようになっている。
次に本発明の作用について説明をする。図6に本発明の作用を示す説明図を示す。ボルト60を収納するホッパー(図示せず)により、ボルト60が、供給部1のストック部1gに供給される。ストック部1gに供給されたボルト60は、振動部3が発する振動により、図6において右から左に移動し、流通路1cに搬送される。図3のB−B断面に示されるように、供給部本体10はβ°傾いていて、また、ガイド部材13と供給部本体10間に段差があるので、確実に流通路1cに導かれるようになっている。
1a 供給口
1b 戻し口
1c 流通路
1d 供給路
1e 外側の供給路
1f 内側の供給路
1g ストック部
2 選別部
3 第1の振動部
4 第2の振動部
10 供給部本体
11 ガイド板
12 遮閉板
13 ガイド部材
14 板状部材
20 選別部本体
20a 滑落部
20b 搬送路
20c 整列路
20d 挿入溝
21 外枠
23 掻き落とし部材
23a 掻き落とし部材の先端部分
25 規制板
25a 規制板の始端部分
26 取付板
27 脱落防止板
60 ボルト
60a ボルト本体
60b ねじ穴
60c プロジェクション
70 ボルト
a プロジェクション間の寸法
α 供給部本体10の水平面に対する角度
β 供給部本体10の水平面に対する角度
γ 選別部本体20の水平面に対する角度
Claims (6)
- ボルトを所望の向きに整列して、連続的に排出するボルトフィーダにおいて、
ボルトが一端にストックされ、ボルトを他端に向けて搬送して連続的に供給する供給部と、
前記供給部上のボルトを、一定方向に搬送する振動を前記供給部に与える第1の振動部と、
前記供給部の他端から供給されたボルトを、供給部上のボルトの搬送方向と逆向きに搬送しながら、所望の向きか否かに選別し、所望の向きのボルトのみを連続的に排出するとともに、所望の向き以外のボルトを前記供給部に滑落させて戻す、前記供給部に並設された選別部と、
前記選別部上のボルトを、供給部上のボルトの搬送方向と反対方向に搬送する振動を前記選別部に与える第2の振動部とを有し、
且つ、選別部の末端部に、溝幅がボルトのネジ部の外径寸法よりは僅かに大きいが、ボルトの頭部の幅寸法よりも小さい挿入溝を有していて、ボルトを直立した状態に整列させる整列路を形成し、
また、前記供給部の上面に、板状のガイド部材を選別部と対向する辺に沿って貼設して、ボルトが流通する流通路を形成したことを特徴とするボルトフィーダ。 - ボルトの搬送方向に向けて徐々に供給部側に張り出した掻き落とし部材を、その下端と選別部上面との間の寸法が、横倒しの状態のボルトの高さ寸法よりも大きく、横倒しの状態のボルトの高さの2倍の寸法よりも小さくなるように選別部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のボルトフィーダ。
- 供給部側に向かって低くなる傾斜面を有する滑落部を、選別部の供給部と対向する辺に沿って凹陥形成し、選別部上の前記滑落部が形成されていない部分の幅寸法を、ボルトの幅寸法と殆ど同一にしてボルトの搬送路としたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のボルトフィーダ。
- 整列路上には、この整列路面との間に、ボルトの頭部の高さ寸法よりも僅かに大きい寸法の間隔をおいて規制板を配設したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のボルトフィーダ。
- 選別部にボルトを連続的に供給する供給路を、供給部に複数設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のボルトフィーダ。
- 供給部の選別部と対向する辺から、供給部の前記辺と対向する辺に向けて、供給部の上面が低くなるように構成するとともに、隣接する供給路の選別部側の供給路に板状部材を貼設して、隣接する供給路間に段差を形成したことを特徴とする請求項5に記載のボルトフィーダ。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2007157017A JP5147303B2 (ja) | 2007-06-14 | 2007-06-14 | ボルトフィーダ |
Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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