JPH0653519U - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JPH0653519U
JPH0653519U JP8880292U JP8880292U JPH0653519U JP H0653519 U JPH0653519 U JP H0653519U JP 8880292 U JP8880292 U JP 8880292U JP 8880292 U JP8880292 U JP 8880292U JP H0653519 U JPH0653519 U JP H0653519U
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JP
Japan
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component
alignment groove
air
width
passage
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Pending
Application number
JP8880292U
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English (en)
Inventor
浩二 斉藤
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication of JPH0653519U publication Critical patent/JPH0653519U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 角形偏平部品を高速供給できる電子部品供給
装置を提供すること。 【構成】 整列溝5aの幅を部品Dの厚みよりも僅かに
大きく形成し、その深さを部品Dの幅よりも僅かに大き
く形成しているので、部品Dは正常姿勢の他は縦立ち姿
勢でしか整列溝5aに入り込むことができず、これによ
り部品Dが正常姿勢で整列溝5aに入り込む確率を高め
て部品供給を高速化できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、リードを有しない角形偏平部品、例えばインダクタやコンデンサ等 の電子部品を連続供給する供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種従来の電子部品供給装置として図4乃至図6に示すものがある。同図に おいて11は透明材料から成る装置本体、12は装置本体11内に形成された上 面開口の部品貯蔵室で、図示を省略したが部品貯蔵室12内には所定の幅Dw, 長さDl及び厚みDtを有する多数の角形偏平部品D(図6参照)が貯蔵されて いる。
【0003】 13は装置本体11内の部品貯蔵室12の下方に形成された逆三角形状のエア ー室、14は部品貯蔵室12とエアー室13を連通する絞り通路で、絞り通路1 4は部品Dが容易に通過できるだけの通路径を有している。
【0004】 15はエアー室13内の一斜面に形成された直線状の整列レールで、該整列レ ール15の上面中央には、部品Dの幅Dwよりも僅かに大きな幅wを有し、且つ 部品Dの厚みDtよりも僅かに大きな深さdを有する整列溝15aが斜め下向き に形成されている。また、整列レール15の上端には、絞り通路14内の部品D を整列溝15aに案内する水平な案内面15bが設けられている。
【0005】 16はエアー室13の側面に形成されたエアー吹出口で、該エアー吹出口16 からは整列溝15aの下端上側部分に該整列溝15aと直交する向きにエアーが 吹き出される。このエアー吹出口16は、エアー通路16aを介して装置本体1 1背面のエアー供給口16bに通じており、該エアー供給口16bには図示省略 のエアー供給源が接続されている。
【0006】 17は装置本体1の下部に形成された部品通路で、整列溝15aと同形状を成 し該整列溝15aと連通している。
【0007】 18は装置本体11を支えるベースで、該ベース18内には部品通路17と同 形状を成し該部品通路17と連通する部品通路19が形成されている。この部品 通路19は、先端にストッパ19aを有し同部分を取出口19bとして開口して いる。
【0008】 上述の電子部品供給装置は以下のように作動して部品供給を行う。 エアー吹出口16からエアー室13内にエアーを吹き出すと、部品貯蔵室12 内の部品Dはエアー室13から絞り通路14に向かうエアーの流れによってその 下方移動を抑制されつつ、案内面15b部分及びエアー室13内で巻き込むエア ーの流れに誘導されて図6に示す姿勢で整列溝15a内に入り込み、そして整列 溝15aから部品通路17に向かうエアーの流れによって該通路17及びベース 18の部品通路19を移動して取出口19bに送り込まれる。取出口19bに送 り込まれた部品Dは吸着ノズルN等によって取り出される。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の電子部品供給装置では、整列溝15aの幅wを部品Dの 幅Dwよりも大きく形成し、その深さdを部品Dの厚みDtよりも大きく形成し ているため、図7(a)に示す正常姿勢の他に部品Dが種々の異常姿勢、例えば 図7(b)に示すような横立ち姿勢や、図7(c),(d)に示すような縦立ち 姿勢や、図7(e)に示すような斜め立ち姿勢や、図7(f)に示すような重な り立ち姿勢で整列溝15aに入り込み易い。
【0010】 上記の異常姿勢で整列溝15aに入り込んだ部品Dは、エアー吹出口16に差 し掛かった際に風圧によって該溝15aから取り出し再整列することができるの で部品詰まりや供給停止に至ることはないが、正常姿勢で入り込む確率がその分 下がり整列に時間を要して部品供給速度が大きく低下してしまう難点がある。
【0011】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、角形偏 平部品を高速供給できる供給装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案では、所定の幅,長さ及び厚みを有する多数 の角形偏平部品を貯蔵する部品貯蔵室と、部品貯蔵室の下方に絞り通路を介して 連設されたエアー室と、エアー室内に斜め下向きに設けられ部品を所定の向きで 受容する整列溝と、エアー室内にエアーを吹き込むエアー吹出口と、整列溝と連 通する部品通路とを具備した電子部品供給装置において、上記整列溝の幅及び深 さを部品の厚み及び幅に夫々対応させている。
【0013】
【作用】
本考案に係る電子部品供給装置では、整列溝の幅及び深さを部品の厚み及び幅 に夫々対応させているので、部品は正常姿勢の他は縦立ち姿勢でしか整列溝に入 り込むことができず、これにより部品が正常姿勢で整列溝に入り込む確率を高め ることができる。
【0014】
【実施例】
図1乃至図3は本考案の一実施例を示すもので、図1は装置本体の断面図、図 2はエアー室の斜視図である。同図において、1は装置本体、2は部品貯蔵室、 3はエアー室、4は絞り通路、5は整列レール、5aは整列溝、5bは案内面、 6はエアー吹出口、6aはエアー通路、6bはエアー供給口、7は部品通路、D は部品である。本実施例は図4乃至図6に示した従来例と整列溝5a及び部品通 路7の形状を除いて構成を同じくしているため、重複を避け他の部分の説明を省 略する。
【0015】 整列溝5aは、部品Dの厚みDtよりも僅かに大きな幅wを有し、且つ部品D の幅Dwよりも僅かに大きな深さdを有している。また、部品通路7は、整列溝 5aと同形状を成し該整列溝5aと連通している。図示を省略したが、装置本体 1は図4と同様のベースに支えられ、部品通路7はベース内の部品通路と連通し ている。
【0016】 エアー吹出口6からエアー室3内にエアーを吹き出すと、従来例と同様に部品 貯蔵室2内の部品Dはエアー室3から絞り通路4に向かうエアーの流れによって その下方移動を抑制されつつ、案内面15b部分及びエアー室13内で巻き込む エアーの流れに誘導されて図2に示す姿勢で整列溝5a内に入り込み、そして整 列溝5aから部品通路7に向かうエアーの流れによって該通路7及びベース内の 部品通路を移動して取出口に送り込まれる。
【0017】 上記の電子部品供給装置では、整列溝5aの幅wを部品Dの厚みDtよりも大 きく形成し、その深さdを部品Dの幅Dwよりも大きく形成しているため、部品 Dは図3(a)に示す正常姿勢の他は図3(b)に示す縦立ち姿勢でしか整列溝 5aに入り込むことができない。つまり、部品Dが正常姿勢で整列溝5aに入り 込む確率は1/2以上で従来に比べて高いものとなり、これにより整列時間が大 幅に短縮されて部品供給が高速化される。
【0018】 上記の縦立ち姿勢で整列溝5aに入り込んだ部品Dは、エアー吹出口6に差し 掛かった際に風圧によって該溝5aから取り出され再整列されるので、部品詰ま りや供給停止に至ることはない。
【0019】 尚、上記実施例では、整列溝の深さを部品の幅よりも大きく形成したものを示 したが、該深さは部品の幅と同一もしくは僅かに小さなものであってもよい。ま た、供給対象となる部品は図示例のものに限らず、幅>深さのものであれば同様 の作用,効果を得ることができる。
【0020】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、部品が正常姿勢で整列溝に入り込む確 率を高めて角形偏平部品を高速供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す装置本体の断面図
【図2】エアー室の斜視図
【図3】部品入り込み姿勢を示す図
【図4】従来例を示す部品供給装置の側面図
【図5】装置本体の断面図
【図6】エアー室の斜視図
【図7】部品入り込み姿勢を示す図
【符号の説明】
2…部品貯蔵室、3…エアー室、4…絞り通路、5a…
整列溝、6…エアー吹出口、7…部品通路、D…部品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の幅,長さ及び厚みを有する多数の
    角形偏平部品を貯蔵する部品貯蔵室と、部品貯蔵室の下
    方に絞り通路を介して連設されたエアー室と、エアー室
    内に斜め下向きに設けられ部品を所定の向きで受容する
    整列溝と、エアー室内にエアーを吹き込むエアー吹出口
    と、整列溝と連通する部品通路とを具備した電子部品供
    給装置において、 上記整列溝の幅及び深さを部品の厚み及び幅に夫々対応
    させた、 ことを特徴とする電子部品供給装置。
JP8880292U 1992-12-25 1992-12-25 電子部品供給装置 Pending JPH0653519U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8880292U JPH0653519U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 電子部品供給装置

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JP8880292U JPH0653519U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 電子部品供給装置

Publications (1)

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JPH0653519U true JPH0653519U (ja) 1994-07-22

Family

ID=13953009

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JP8880292U Pending JPH0653519U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 電子部品供給装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0964589A (ja) * 1995-08-25 1997-03-07 Sanyo Electric Co Ltd 部品供給装置
JPH0997998A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 部品供給装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62280129A (ja) * 1986-05-27 1987-12-05 Nitto Kogyo Kk カセット式チップ分離整列装置
JPH03187298A (ja) * 1989-12-16 1991-08-15 Murata Mfg Co Ltd 電子部品チップ整列装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980106