JPH03184223A - ロータリスイッチおよびその製造方法 - Google Patents

ロータリスイッチおよびその製造方法

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JPH03184223A
JPH03184223A JP1322897A JP32289789A JPH03184223A JP H03184223 A JPH03184223 A JP H03184223A JP 1322897 A JP1322897 A JP 1322897A JP 32289789 A JP32289789 A JP 32289789A JP H03184223 A JPH03184223 A JP H03184223A
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Japan
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rotor
spring
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rotary switch
code plate
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Keisuke Sakai
啓介 坂井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロータリスイッチに係るもので、特に接点パ
ターンのコード板を用いてコード出力を得る型のロータ
リスイッチおよびその製造方法の改良に関するものであ
る。
[発明の概要] 本発明は、接点パターンのコード板にロータのクリック
用ばねを一体に連続成形したものを用いることにより、
クリック機構の機能改善とロータリスイッチ製造の簡易
化を図ったものである、[従来の技術] 従来、この種のロータリスイッチとして、コード板をイ
ンサート成形により、合成樹脂のロータと一体成形する
と共に、ロータの外周部には、ハウジング内面と当接し
てクリック用ばねとして作用する腕部分を一体に突出形
成した構造のものが、実開昭61−16825号公報に
開示されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記ロータリスイッチの構成によれば、コード板をイン
サート成形により合成樹脂のロータと一体成形すること
で、コード板とロータを一部品として扱える利点があり
、またロータ底面とコード板とが同一高さにできるので
、接点用端子とのあいだに良好な接触が得られるが、ロ
ータのクリック用ばねに問題がある。
上記のように、ロータの外周部に、クリック用ばねとし
て作用する腕部分を一体成形した構造のものは、ばね部
材を別に成形して組付ける場合に比べ、材料費や工数を
軽減できる点で有利であるが、前記合成樹脂の腕部分は
、金属ばね材に比べて、ばね弾性に著しく劣る。また1
合成樹脂による前記腕部分は、温度の影響を受けやすく
、かつ経時的な劣化が早い。
[発明の目的] 本発明は、上記構成のロータリスイッチの問題点につい
てなされたものであって、コード板のインサート成形の
利点を活かし、しかもロータのクリック用ばねに金属ば
ねを使用しても、コストならびに工数の増加を招くこと
のないロータリスイッチならびにその製造方法を提供す
ることを主たる目的としているものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によるロータリスイッチは、ハウジングとロータ
とを備え、前記ロータの底面部位に金属コード板がイン
サート成形により一体に設けられ、前記コード板に連続
して形成しであるばね部材が、クリック用ばねとして形
付けされてロータの外周側に組付けられている構成に特
徴を有するものである。
さらに、本発明によるロータリスイッチの製造方法は、
金属板素材に、接点パターンのコード板とクリック用ば
ねとなる部分を連続状態に成形するプレス工程と、前記
コード板に合成樹脂を一体成形してロータを作るインサ
ート成形工程と、前記クリック用ばね部分を、コード板
と連続した状態で所要の形状に加工する形付は工程と、
形付けしたクリック用ばね部分をロータの外周側に組付
ける工程と、クリック用ばね組付はロータを金属板素材
から分離して単品とする工程と、単品とされたクリック
用ばね組付はロータをハウジングに組立てる工程とから
成ることを要旨としているものである。
[作用] 上記構成のロータリスイッチにあっては、ロータのクリ
ック用ばねは、ロータにインサート成形されたコード板
に連続されているので、ロータへの組付は作業は容易で
ある。また、クリック用ばねは金属材であるから、クリ
ック作用に必要なばね弾性が得られる。
また、上記ロータリスイッチの製造方法にあっては、金
属素材に、接点パターンのコード板とクリック用ばねと
なる部分を連続して成形するので、ロータリスイッチと
して完成するまでの工数の大幅な低減ができる。
[実施例] 図面は1本発明の実施例を示すもので、第1図および第
2図はロータリスイッチの構成を示し、第3図ないし第
7図はロータリスイッチの主要な製造工程を示したもの
である。
第1図および第2図において、lはロータリスイッチを
構成しているハウジング、2はロータ。
3はベースであって、すべて合成樹脂で形成されている
前記ロータ2の底面部位には、インサート成形により、
接点パターンの金属コード板4が一体に設けられている
。一方、ロータ2の外周部位には、ハウジング1の内側
に当接するようにした金属製のクリック用ばね5が組付
けられている。このクリック用ばね5は、前記コード板
4を金属板素材からプレス加工で打ち抜く際に、連続し
て打ち抜いたもので、コード板4をインサート成形した
あと、所要の形状に形付けしてからロータ2に組付けた
ものである。なお、6は接点ばね、7は端子である。
次に、前記構成のロータリスイッチの製造方法を、第3
図ないし第7図に基づいて説明する。
まず、第3図に示すように、金属板素材Aにプレス加工
を施し、所要の接点パターンを有するコード板4と、ク
リック用ばね5となる部分を連続状態に打ち抜く。図中
、a□はキャリア部分、al1831 a4は連結部分
である。金属板素材には、黄銅、リン青銅、ベリューム
銅、ステンレス鋼などが用いられ、また、金、銀などの
メツキ加工もできる。
次に、第4図に示すように、前記コード板4に合成樹脂
を一体成形(インサート成形)してロータ2を形成する
。第4A図は、インサート成形したロータ部分の側面形
状を示したものである。
次に、第4図における連結部分a2を切除し、第5図に
示すように、クリック用ばね5をキャリア部分a工から
分離する。
次に、第6図に示すように、クリック用ばね5を、プレ
ス加工により、所要の形状に形付けする。
第6A図は、ロータ2の前面に形付けしたクリック用ば
ねの正面形状を示したものである。
次に、第7図に示すように、形付けしたクリック用ばね
5を、連結部分a、で連続した状態で。
起立させ、ロータ2の外周部に組付ける。第7A図は組
付けた状態の側面形状をしたものである。
このあと、第7図の連結部分a、を切除して、コード板
とクリック用ばねを備えたロータ製品を単品として得る
。第8図は、そのロータ製品の平面形状を示したもので
ある。
上記工程によって得られたロータ製品を、第1図に示す
ように、ハウジング1内に収容し、ベース3を取付ける
ことにより、ロータリスイッチが構成される。
[発明の効果] 以上に述べたように1本発明のロータリスイッチの構成
によれば、コード板に一体にクリック用ばねを一体に連
続形成し、それをロータに組付けてクリック用ばねとし
ているので、別に金属ばねを作ってロータに取付けるも
のに比べ、ロータリスイッチの組立て作業の大幅な省力
化が可能である。
また、本発明のロータリスイッチの製造方法によれば、
コード板をプレス成形する工程で、コード板にクリック
用ばねを一体に連続形成するので、クリック用ばねを単
独に別工程で形成する手数が省けるばかりでなく、クリ
ック用ばねをコード板に連続した状態で形付けしてから
ロータに組付けるものであるから、これらの全工程を連
続する自動操作のもとで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すロータリスイッチの縦
断面図、第2図はロータ部分の正面図、第3図ないし第
8図はロータリスイッチの製造工程図、第4A図は第4
図のロータ部分の側面図、第6A図は第6図のロータ部
分の正面図、第7A図は第7図のロータ部分の側面図で
ある。 1・・・・・・・・・ハウジング、2・・・・・・・・
・ロータ、3・・・・・・・・・ベース、4・・・・・
・・・・コード板、5・・・・・・・・・クリック用ば
ね、6・・・・・・・・・接点ばね、7・・・・・・・
・・端子、A・・・・・・・・・金属板素材+al・・
・・・・・・・キャリア部分、alla3t a、・・
・・・・・・・連結部分。 第4A図 第5図 Δ 1に7図 Δ 第6図 Δ 1 第6A図 第7A目 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングとロータとを備え、前記ロータの底面
    部位に金属コード板がインサート成形により一体に設け
    られ、前記コード板に連続して形成してあるばね部材が
    、クリック用ばねとして形付けされてロータの外周側に
    組付けられていることを特徴とするロータリスイッチ。
  2. (2)金属板素材に、接点パターンのコード板と、クリ
    ック用ばねとなる部分を連続状態に成形するプレス工程
    と、前記コード板に合成樹脂を一体成形してロータを作
    るインサート成形工程と、前記クリック用ばね部分をコ
    ード板と連続した状態で所要の形状に加工する形付け工
    程と、形付けしたクリック用ばね部分をロータの外周側
    に組付ける工程と、クリック用ばね組付けロータを金属
    板素材から分離して単品とする工程と、単品とされたク
    リック用ばね組付けロータをハウジングに組立てる工程
    とから成ることを特徴とするロータリスイッチの製造方
    法。
JP1322897A 1989-12-12 1989-12-12 ロータリスイッチおよびその製造方法 Expired - Lifetime JP2822238B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117316688A (zh) * 2023-09-08 2023-12-29 浙江金莱勒电气有限公司 一种用于隔离开关的锁紧弹簧件及其生产工艺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117316688A (zh) * 2023-09-08 2023-12-29 浙江金莱勒电气有限公司 一种用于隔离开关的锁紧弹簧件及其生产工艺
CN117316688B (zh) * 2023-09-08 2024-04-12 浙江金莱勒电气有限公司 一种用于生产隔离开关的锁紧弹簧件的生产方法

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