JP2000251564A - タクタイルスイッチ及びその製造方法 - Google Patents

タクタイルスイッチ及びその製造方法

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JP2000251564A
JP2000251564A JP11055435A JP5543599A JP2000251564A JP 2000251564 A JP2000251564 A JP 2000251564A JP 11055435 A JP11055435 A JP 11055435A JP 5543599 A JP5543599 A JP 5543599A JP 2000251564 A JP2000251564 A JP 2000251564A
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Japan
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switch
tactile
external terminal
frame
fixed contact
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JP11055435A
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English (en)
Inventor
Osamu Makino
修 牧野
Takenobu Yamashita
武伸 山下
Keiichi Mori
敬一 森
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数個のタクタイルスイッチ部を連ねて多連と
することができるし、また、隣り合うスイッチケースの
間で切り離すことにより、単品とすることができるタク
タイルスイッチを提供する。 【解決手段】 スイッチケース1の内底部に、一方の固
定接点2と他方の固定接点3とをそれぞれ設け、スイッ
チケース1に一方の固定接点2に連成された一方の外部
端子4と他方の固定接点3に連成された他方の外部端子
5とを設け、スイッチケース1に少なくとも、反転変形
可能な接点開閉用の可動接点板6と、この可動接点板6
を反転変形させる押釦7とを組付けてタクタイルスイッ
チ部A−1を構成し、多数個のタクタイルスイッチ部A
−1を、その隣り合うスイッチケース1で連ね、隣り合
うスイッチケース1間に、これらスイッチケース1同士
を切り離すためのVカット溝20を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タクタイルスイッ
チ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタクタイルスイッチの製造方法
は、まず、導電性の金属帯材(図示せず)から図11に
示すリードフレーム30を型取りする。リードフレーム
30は、互に平行な1対の外部端子フレーム31、32
と、位置決め用のパイロツト孔37を有し且つ両外部端
子フレーム31、32を連結する連結片34と、一方の
外部端子フレーム31に形成された一方の固定接点形成
部35と、他方の外部端子フレーム片32に形成された
l対の他方の固定接点形成部36とを有するもので、こ
れらを1組として長手方向ヘ所定問隔ごとに形成されて
いる。
【0003】次に、リードフレーム30を成形金型に移
して、図12に示すように各固定接点形成部35、36
の各先端部がそれぞれ一方の固定接点35−1および他
方の固定接点36−1となるようにインサート成形して
スイッチケース38を形成したのち、図13に示すよう
にこのスイッチケース38に可動接点板39、押釦40
およびカバー41を組み込み、ピン42の先端をかしめ
て、このカバー41を固定する。しかる後、外部端子フ
レーム31、32を所定の切断線i−iに沿って切断し
て各スイッチケース38をリードフレーム30から離
し、外部端子フレーム31、32を外部端子として折曲
することにより完成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のタクタイルスイッチの製造方法にあっては、隣
り合うスイッチケース38が互いに独立しているために
多連のタクタイルスイッチを製造することができず、多
連のタクタイルスイッチとするためには、金属製のケー
ス内に独立した複数個のタクタイルスイッチを並べて挿
入しており、多連のタクタイルスイッチの製造において
製造工数が増えて作業性が悪いという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の従来の問題点に着目して
なされたものであって、その第1の目的とするところ
は、数個のタクタイルスイッチ部を連ねて多連にするこ
とができるし、また、隣り合うスイッチケースの間で切
り離すことにより、単品にすることができるタクタイル
スイッチを提供することにある。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、数個のタクタイルスイッチ部を連ねて多連にするこ
とができて製造工数が低減し作業性が良好になるし、ま
た、隣り合うスイッチケースの間で切り離すことによ
り、単品にすることができるタクタイルスイッチの製造
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、請求項1の発明に係るタクタイルスイッチ
は、スイッチケースの内底部に一方の固定接点と他方の
固定接点とをそれぞれ設け、スイッチケースに一方の固
定接点に連成された一方の外部端子と他方の固定接点に
連成された他方の外部端子とを設けると共に、スイッチ
ケースに少なくとも反転変形可能な接点開閉用の可動接
点板を組付けて構成される多数個のタクタイルスイッチ
部を、その隣り合うスイッチケースで連ねたものであ
る。
【0008】かかる構成により、多数個のタクタイルス
イッチ部を、スイッチケースの間で切り離すことによ
り、数個のタクタイルスイッチ部を連ねて多連のタクタ
イルスイッチを作ることができるし、また、隣り合うス
イッチケースの間で切り離すことにより、単品のタクタ
イルスイッチを提供することができる。
【0009】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項2の発明に係るタクタイルスイッチは、請求
項1に記載のタクタイルスイッチにおいて、隣り合うス
イッチケース間に、これらスイッチケース同士を切り離
すためのカット部を形成したものである。
【0010】かかる構成により、多数個のタクタイルス
イッチ部を、スイッチケースのカット部で切り離すこと
により、数個のタクタイルスイッチ部を連ねてなる多連
のタクタイルスイッチを作ることができるし、また、隣
り合うスイッチケースのカット部で切り離すことによ
り、単品のタクタイルスイッチを提供することができ
る。
【0011】また、上記の第2の目的を達成するため
に、請求項3の発明に係るタクタイルスイッチの製造方
法は、保持フレームにスイッチ形成部を保持フレームの
長手方向に所定の間隔をおいて多数組形成して成るリー
ドフレームを導電性帯材から型取し、各スイッチ形成部
ごとに電気絶縁性樹脂でインサート成形して内底部に固
定端子を露出するスイッチケースを形成し、スイッチケ
ースに、少なくとも反転変形可能な接点開閉用の可動接
点板を組付けるようにしたタクタイルスイッチの製造方
法であって、互に平行な1対の保持フレームに、一方の
固定接点形成部を有する一方の外部端子フレームと他方
の固定接点形成部を有する他方の外部端子フレームとを
互いに平行させて、保持フレームの長手方向に対して直
角方向に配置してスイッチ形成部を形成するリードフレ
ーム形成工程と、各スイッチ形成部ごとに電気絶縁性樹
脂でインサート成形して内底部に一方及び他方の固定接
点形成部よりなる固定端子を露出するスイッチケースを
形成するインサート成形工程と、一方及び他方の外部端
子フレームを保持フレームから切断するフレーム切断工
程とを備えたものである。
【0012】したがって、一方及び他方の外部端子フレ
ームの切断と同時に、隣り合うスイッチケースを連ねた
状態の複数のタクタイルスイッチ部をスイッチケースの
部分で切り離して、例えば複数個連ねた状態の多連のタ
クタイルスイッチにすることができて製造工数が低減し
作業性が良好になるし、また、隣り合うスイッチケース
の間で切り離すことにより単品のタクタイルスイッチに
することができる。
【0013】また、上記の第2の目的を達成するため
に、請求項4の発明に係るタクタイルスイッチの製造方
法は、請求項3に記載のタクタイルスイッチの製造方法
において、スイッチケースのインサート成形工程におい
て、隣り合うスイッチケース間に、これらスイッチケー
ス同士を切り離すためのカット部を形成した。
【0014】したがって、一方及び他方の外部端子フレ
ームの切断と同時に、隣り合うスイッチケースを連ねた
状態の複数のタクタイルスイッチ部を、治具によりカッ
ト部でスイッチケースを切り離して、例えば複数個連ね
た状態の多連のタクタイルスイッチ、もしくは単品のタ
クタイルスイッチにすることができる。
【0015】また、上記の第2の目的を達成するため
に、請求項5の発明に係るタクタイルスイッチの製造方
法は、請求項3又は請求項4に記載のタクタイルスイッ
チの製造方法において、前記リードフレームの形成工程
において、一方及び他方の外部端子フレームの一方及び
他方の固定接点形成部から一方の保持フレームまでの長
さ寸法L1を、一方及び他方の固定接点形成部から他方
の保持フレームまでの長さ寸法L2より長くした。
【0016】したがって、請求項3の発明の作用効果と
同様な作用効果を奏し得るばかりか、一方及び他方の外
部端子フレームを一方及び他方の保持フレームから切り
離すことにより、一方及び他方の外部端子フレームの一
方及び他方の固定接点形成部から一方の保持フレームま
での部分で構成される外部端子を、その基部で直角に折
曲げ、中間部をさらに直角に折曲げることで、この外部
端子をタクタイルスイッチの軸線に対して直角方向に位
置させて、このタクタイルスイッチを縦にプリント基板
に実装する横押し可能なバーチカルタイプに変更するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例を図面を参
照して詳述する。
【0018】図1は本発明に係るタクタイルスイッチ
(多連のタクタイルスイッチ)の斜視図、図2は同タク
タイルスイッチにおけるスイッチケースの正面図、図3
は本発明に係るタクタイルスイッチ(単品のタクタイル
スイッチ)の斜視図、図4は同タクタイルスイッチの縦
断面図、図5はリードフレームの斜視図、図6はリード
フレームにスイッチケースをインサート成形した状態の
斜視図である。
【0019】タクタイルスイッチAのタクタイルスイッ
チ部A−1は、図1乃至図4に示すように電気絶緑性の
合成樹脂からなるスイッチケース1を備えており、この
スイッチケース1の底部中央位置には一方の固定接点2
が、また、スイッチケース1の底部周辺位置には、一方
の固定接点2を挟んで他方の固定接点3がそれぞれ設け
てあり、また、スイッチケース1には一方の固定接点2
に連成された一方の外部端子4と他方の固定接点3にそ
れぞれ連成された他方の外部端子5が設けてある。一方
の外部端子4は端子リード部4−1、4−2を有してお
り、他方の外部端子5は端子リード部5−1、5−2を
有している。
【0020】そして、スイッチケース1には、反転変形
可能なドーム状の接点開閉用可動接点板である可動接点
板6と、この可動接点板6を反転変形させる押釦7と、
カバー8とが組み込んであり、スイッチケース1に設け
たピン9の先端をかしめてカバー8が固定してある。
【0021】そして、多数個のタクタイルスイッチ部A
−1は、図2に示すように、その隣り合うスイッチケー
ス1で連ねられており、隣り合うスイッチケース1間
に、これらスイッチケース1同士を切り離すためのカッ
ト部であるVカット溝20が形成してある。
【0022】この場合、多数個のタクタイルスイッチ部
A−1を、スイッチケース1の間のVカット溝20で切
り離すことにより、数個のタクタイルスイッチ部A−1
を連ねてなる多連のタクタイルスイッチAを作ることが
できるし、また、隣り合うスイッチケースの間のVカッ
ト溝20で切り離すことにより、単品のタクタイルスイ
ッチA´を提供することができる。
【0023】また、タクタイルスイッチ部A−1におい
て、押釦7を押圧すると、可動接点板6の中央部が押し
下げられ、一方の固定接点2にスナップアクション的に
反転接触し、これにより可動接点板6を介して一方の固
定接点2と他方の固定接点8との間、つまり外部端子4
と外部端子5の間が導通状態となる。押釦7に対する押
込操作を解除すると、可動接点板6が原形に復帰するた
め、外部端子4と外部端子5との間が非導通状態とな
る。
【0024】次に、タクタイルスイッチA、A´の製造
方法を述べる。
【0025】まず、図5に示すように、導電性の金属帯
材(導電性帯材)(図示せず)から、一方及び他方の保
持フレーム11、12にスイッチ形成部21を保持フレ
ーム11、12の長手方向に所定の間隔をおいて多数組
形成して成るリードフレーム10を型取りする(リード
フレーム形成工程)。
【0026】すなわち、リードフレーム10は、互に平
行な一方及び他方の保持フレーム11、12を有してお
り、これらの保持フレーム11、12には、その長手方
向に所定の間隔をおいて多数のパイロツト孔13が形成
してある。そして、保持フレーム11、12間には複数
のスイッチ形成部21が保持フレーム11、12の長手
方向に所定の間隔をおいて多数形成してある。このスイ
ッチ形成部21は、保持フレーム11、12に、一方の
固定接点形成部14を有する一方の外部端子フレーム1
5と、l対の他方の固定接点形成部16を有する他方の
外部端子フレーム17とを互いに平行させて、前記保持
フレーム11、12の長手方向に対して直角方向に配置
して形成して構成してある。
【0027】次に、リードフレーム10を成形金型に移
して、図6に示すように各固定接点形成部15、17の
各先端部がそれぞれ一方の固定接点2およぴ他方の固定
接点3となるようにインサート成形して多数のスイッチ
ケース1を連ねた状態に形成する(インサート成形工
程)。この場合、隣り合うスイッチケース1間にはカッ
ト部であるVカット溝20を形成する。
【0028】次に、スイッチケース1に可動接点板6、
押釦7およびカバー8を組み込み、ピン9の先端をかし
めてカバー8を固定することで、隣り合うスイッチケー
ス1を連ねた状態のタクタイルスイッチ部A−1を作成
する(タクタイルスイッチ部形成工程)。
【0029】次に、図6に示すように一方の外部端子フ
レーム14と他方の外部端子フレーム17とを所定の切
断線a−a´、b−b´に沿って切断して各スイッチケ
ース1を連ねた状態の複数のタクタイルスイッチ部A−
1を保持フレーム11、12から離す(フレーム切断工
程)。この場合、一方及び他方の外部端子フレーム1
5、17の切断と同時に、隣り合うスイッチケース1を
連ねた状態の複数のタクタイルスイッチ部A−1を、治
具によりVカット溝20でスイッチケース1を切り離し
て、例えば複数個のタクタイルスイッチ部A−1を連ね
た状態の多連のタクタイルスイッチA、もしくは単品の
タクタイルスイッチA´にする。この場合、一方の外部
端子フレーム14が、端子リード部5−1、5−2を有
する外部端子5を構成し、他方の外部端子フレーム17
が端子リード部4−1、4−2を有する外部端子4を構
成する。
【0030】タクタイルスイッチA、A´の製造にあた
って、導電性の金属帯材からリードフレーム10を型取
りする際に、図7に示すように一方及び他方の外部端子
フレーム15、17において一方及び他方の固定接点形
成部14、16の形成位置を中央より片側にずらして、
一方及び他方の外部端子フレーム15、17の一方及び
他方の固定接点形成部14、16から一方の保持フレー
ム11までの長さ寸法L1を、一方及び他方の固定接点
形成部14、16から他方の保持フレーム12までの長
さ寸法L2より長くすることにより、一方及び他方の外
部端子フレーム15、17を保持フレーム11、12か
ら切断してタクタイルスイッチA、A´を製造した場合
に、図9に示すように一方及び他方の外部端子4、5の
端子リード部4−1、5−1を他の端子リード部4−
2、5−2より長くすることができる。
【0031】このようにして製造されたタクタイルスイ
ッチA´(A)は、図10に示すように一方及び他方の
外部端子4、5の端子リード部4−1、5−1をその基
部で直角に折曲げ、中間部をさらに直角に折曲げること
で、この端子リード部4−1、5−1を他の端子リード
部4−2、5−2と平行にして、タクタイルスイッチA
´(A)の軸線方向に対して直角方向に位置させて、こ
のタクタイルスイッチA´(A)を縦にプリント基板B
に実装する横押し可能なバーチカルタイプに変更するこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るタク
タイルスイッチによれば、多数個のタクタイルスイッチ
部を、スイッチケースの間で切り離(カット部で切り離
す)すことにより、数個のタクタイルスイッチ部を連ね
てなる多連のタクタイルスイッチを作ることができる
し、また、隣り合うスイッチケースの間(カット部で切
り離す)で切り離すことにより、単品のタクタイルスイ
ッチを提供することができる。
【0033】また、本発明に係るタクタイルスイッチの
製造方法によれば、一方及び他方の外部端子フレームの
切断と同時に、隣り合うスイッチケースを連ねた状態の
複数のタクタイルスイッチ部をスイッチケースの部分で
切り離して(カット部で切り離す)、例えば複数個連ね
た状態の多連のタクタイルスイッチにすることができて
製造工数が低減し作業性が良好になるし、また、隣り合
うスイッチケースの間で切り離すことにより単品のタク
タイルスイッチにすることができる。
【0034】また、本発明に係るタクタイルスイッチの
製造方法によれば、一方及び他方の外部端子フレームを
一方及び他方の保持フレームから切り離すことにより、
一方及び他方の外部端子フレームの一方及び他方の固定
接点形成部から一方の保持フレームまでの部分で構成さ
れる外部端子を、その基部で直角に折曲げ、中間部をさ
らに直角に折曲げることで、この外部端子をタクタイル
スイッチの軸線に対して直角方向に位置させて、このタ
クタイルスイッチを縦にプリント基板に実装する横押し
可能なバーチカルタイプに変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタクタイルスイッチ(多連のタク
タイルスイッチ)の斜視図である。
【図2】同タクタイルスイッチにおけるスイッチケース
の正面図である。
【図3】本発明に係るタクタイルスイッチ(単品のタク
タイルスイッチ)の斜視図である。
【図4】同タクタイルスイッチの縦断面図である。
【図5】リードフレームの斜視図である。
【図6】リードフレームにスイッチケースをインサート
成形した状態の斜視図である。
【図7】リードフレームの斜視図である。
【図8】リードフレームにスイッチケースをインサート
成形した状態の斜視図である。
【図9】タクタイルスイッチを保持フレームから切り離
した状態の斜視図である。
【図10】タクタイルスイッチを縦にプリント基板に実
装し横押しを可能にした状態の斜視図である。
【図11】従来のタクタイルスイッチのリードフレーム
の平面図である。
【図12】同タクタイルスイッチのリードフレームにス
イッチケースをインサート成形した状態の平面図であ
る。
【図13】同タクタイルスイッチの製造における分解状
態の斜視図である。
【符号の説明】
1 スイッチケース 2 一方の固定接点 3 他方の固定接点 4 一方の外部端子 5 他方の外部端子 6 可動接点板 7 押釦 11 一方の保持フレーム 12 他方の保持フレーム 14 一方の固定接点形成部 15 一方の外部端子フレーム 16 他方の固定接点形成部 17 他方の外部端子フレーム 20 Vカット溝(カット部) A 多連のタクタイルスイッチ A´単品のタクタイルスイッチ
フロントページの続き (72)発明者 森 敬一 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 Fターム(参考) 5G006 AA02 AB25 AC03 BA01 BA02 BA09 BB03 BC04 CD05 DB03 LA01 5G023 AA01 AA12 BA23 CA05 CA06 CA41 5G052 AA11 AA14 BB01 HA01 HB06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチケースの内底部に一方の固定接
    点と他方の固定接点とをそれぞれ設け、前記スイッチケ
    ースに前記一方の固定接点に連成された一方の外部端子
    と前記他方の固定接点に連成された他方の外部端子とを
    設けると共に、前記スイッチケースに少なくとも反転変
    形可能な接点開閉用の可動接点板を組付けて構成される
    多数個のタクタイルスイッチ部を、その隣り合う前記ス
    イッチケースで連ねたことを特徴とするタクタイルスイ
    ッチ。
  2. 【請求項2】 隣り合う前記スイッチケース間に、これ
    らスイッチケース同士を切り離すためのカット部を形成
    した請求項1に記載のタクタイルスイッチ。
  3. 【請求項3】 保持フレームにスイッチ形成部を前記保
    持フレームの長手方向に所定の間隔をおいて多数組形成
    して成るリードフレームを導電性帯材から型取し、各ス
    イッチ形成部ごとに電気絶縁性樹脂でインサート成形し
    て内底部に固定端子を露出するスイッチケースを形成
    し、前記スイッチケースに、少なくとも反転変形可能な
    接点開閉用の可動接点板を組付けるようにしたタクタイ
    ルスイッチの製造方法であって、 互に平行な1対の前記保持フレームに、一方の固定接点
    形成部を有する一方の外部端子フレームと他方の固定接
    点形成部を有する他方の外部端子フレームとを互いに平
    行させて、前記保持フレームの長手方向に対して直角方
    向に配置して前記スイッチ形成部を形成するリードフレ
    ーム形成工程と、 前記各スイッチ形成部ごとに電気絶縁性樹脂でインサー
    ト成形して内底部に前記一方及び他方の固定接点形成部
    よりなる固定端子を露出するスイッチケースを形成する
    インサート成形工程と、 前記一方及び他方の外部端子フレームを前記保持フレー
    ムから切断するフレーム切断工程とを備えたことを特徴
    とするタクタイルスイッチの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記スイッチケースのインサート成形工
    程において、隣り合う前記スイッチケース間に、これら
    スイッチケース同士を切り離すためのカット部を形成し
    た請求項3に記載のタクタイルスイッチの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記リードフレームの形成工程におい
    て、前記一方及び他方の外部端子フレームの、前記一方
    及び他方の固定接点形成部から前記一方の保持フレーム
    までの長さ寸法L1を、前記一方及び他方の外部端子フ
    レームの前記一方及び他方の固定接点形成部から前記他
    方の保持フレームまでの長さ寸法L2より長くした請求
    項3又は請求項4に記載のタクタイルスイッチの製造方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015136779A1 (ja) * 2014-03-14 2015-09-17 オムロン株式会社 電子機器およびその製造方法
JP2018032633A (ja) * 2017-09-26 2018-03-01 オムロン株式会社 電子機器およびその製造方法

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