JP3105228U - 同軸コネクタ - Google Patents

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張順勇
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Abstract

【課題】 部材の高い連結強度と、正確な位置決めが得られ、組立て加工の容易な同軸コネクタを提供する。
【解決手段】 湾曲可能な接続部を介して一体に連結してなる絶縁座と絶縁カバーとによって絶縁部材を構成し、該絶縁座は固定金属端子と可動金属端子を設ける収納空間を形成し、絶縁カバーは外面に貫通孔を具える凸状部を形成する。可動金属端子は一端を弾性接触部とし、他端は下方に折り曲げて底面を溶接面とする。該可動金属端子は一端を該弾性接触部と常時接触する接触部とし、他端は下方に折り曲げて底面を溶接面とする。また該絶縁部材は、上面に貫通孔を有する突起ネック部を形成し、端縁部を折り曲げ端縁部とし、かつ該折り曲げ端縁部の自由端をさらに折り曲げて拘止部とする導電ハウジングを嵌着して被覆する。
【選択図】 図1

Description

この考案は、切換機能を具える超小型同軸コネクタに関する。
同軸コネクタの構造には多数の種類が存在する。その内、切り替え機能を有する超小型同軸コネクタには、例えばアメリカ合衆国特許第6585532号が挙げられる。該特許に開示する技術は、下絶縁体上にプラスチック材を熱溶融させる方式で、互いに弾性的に接触する固定金属接点と可動金属接点とをリベット接続する。該下絶縁体は、凸状ガイド柱(孔)を具える上絶縁体で上面を被服する。ついでハウジングで該上下絶縁体を挟持して一体に連結する。
但し、前記固定金属接点と可動金属接点は、該下絶縁他の所定の部位を加熱して軟化させ、かつ変形させて嵌着し位置決めする。かかる方式は組立ての作業が極めて不便であるのみならず、それぞれの金属接点を固定する位置における位置決めは極めて制御しにくい。よって製品の精度と加工の品質に影響を与える。
また、前記上下絶縁体は、それぞれ分離、独立した固体である。これを組み立てる場合上絶縁体を下絶縁体に揃えて、はじめて両絶縁体を位置決めして連結させることができる。これは、組立て作業における不便を招き、組立て加工の作業効率に影響を与える。
また、アメリカ合衆国特許公開第2003/0077931A1号には、一体成形された絶縁座の中段に、横方向に貫通する管状の収納空間を形成し、かつ該収納空間の中段から上方向に貫通する貫通孔を形成する。また、該収納空間には、可動端子と固定端子とを嵌着し、該可動端子と固定端子とを弾性的に接触させる。
但し、前記技術は、一体成形した絶縁座にT字状の連通する収納空間と垂直の貫通孔とを形成する。かかる形状に形成するための金型は構造が複雑になり、射出成形についても高水準の技術を必要とする。しかも成形時間も長くなる。したがって、開発と生産のコストが高くなる。
また、可動端子と固定端子をそれぞれ収納空間に設ける場合、両者は高さが異なる。よって、組立て加工は極めて不便であって、作業の効率に影響を与える。しかも組立ての精度も必然的に影響を受ける。
台湾実用新案公告第523202号(出願第90219027号)は、同軸マイクロウェーブ開閉器のコネクタを提供するものであって、その構造は、2つの独立、分離した絶縁体と、ベースとを挟持し、延伸して形成した弾性板と接地板とを対向させ、該絶縁体とベースの連結体をハウジングに嵌挿して構成する。但し、絶縁体とベースを組み立てることは、基本的に作が不便であて、組立て加工の効率に影響する。
アメリカ合衆国特許公開第2003/0077931A1号公報 台湾実用新案公告第523202号公報
この考案は安定した連結の強度と、正確な位置決めが得られ、電気的接触の精度の高い同軸コネクタを提供することを目的とする。
また、この考案は、かつ組立て加工が容易で、生産性が高く、品質の高い同軸コネクタを提供することを特徴とする。
そこで本考案者は、従来の技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、プラグの挿入端子の押し圧を受けて下方に移動する弾性接続端を一体に形成してなる可動金属端子及び該可動金属端子に常時接触する固定金属端子とを設ける絶縁座と、折り曲げ可能な接続部を介して該絶縁座に一体に連結し、上面に貫通孔を有する凸状部を形成した絶縁カバーとによって絶縁部材を構成し、該接続部を折り曲げて該絶縁座に該絶縁カバーを接合させ、さらに導電ハウジングで該絶縁部材を被覆してなる同軸コネクタの構造と、その製造方法によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づき本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する同軸コネクタは、湾曲可能な接続部を介して一体に連結してなる絶縁座と、絶縁カバーとによって構成され、該絶縁座の該絶縁カバーによって覆われる面に収納空間を形成し、かつ該絶縁カバーの外面には、貫通孔を内部に形成するに凸状部をほぼ中央の位置に形成してなる絶縁部材と、
該絶縁座の収納空間に設けられ、一端に弾性接触部を一体に形成し、他端は下方に折り曲げて底面を溶接面とし、かつ該絶縁座の端縁部を挟持する状態で該絶縁座の端縁部に嵌合させる可動金属端子と、
該絶縁座の収納空間に設けられ、一端には、該可動金属端子の弾性接触部の上方に延伸し、該弾性接触部と常時接触する接触部を一体に形成し、他端は下方に折り曲げて底面を溶接面とし、かつ該絶縁座の端縁部を挟持する状態で該絶縁座の端縁部に嵌合させる固定金属端子と、
該絶縁部材の形状に合わせて形成する板体であって、内壁が該絶縁カバーの凸状部の外周面に当接して覆う貫通孔を形成してなる突起ネック部を上面に形成し、かつ少なくとも一端縁部を折り曲げ端縁部とし、該折り曲げ端縁部の自由端をさらに折り曲げて拘止部としてなる導電ハウジングとによって構成し
該固定金属端子と可動金属端子とを該絶縁座の収納空間に設け、該接続部を湾曲させて該絶縁カバーを該絶縁座に接合させ、さらに該導電ハウジングで被覆して、該導電ハウジングの折り曲げ端縁部を折り曲げて該拘止部で緊密に固定するように構成する。
請求項2に記載する同軸コネクタは、請求項1における絶縁座の該絶縁カバーと接合する面で、該可動金属端子と該固定金属端子とを設ける位置に少なくとも一対の挿入溝を形成し、かつ該可動金属端子と該固定金属端子とに該挿入溝に対応する挿入端を形成し、該挿入はしを該挿入溝に挿入して該可動金属端子と該固定金属端子との位置決めするように構成する。
請求項3に記載する同軸コネクタは、請求項1、もしくは請求項2における絶縁座の該接続部を設けない端縁部に係合溝を形成し、該絶縁カバーの端縁部には、該絶縁座の係合溝に対応する位置に係合突起を形成する。
請求項4に記載する同軸コネクタは、請求項1、もしくは請求項2における絶縁座の該可動金属端子及び該固定金属端子の一端を折り曲げ該絶縁座の一端を挟む部分に対応する位置に切り欠き状の溝をそれぞれ形成する。
請求項5に記載する同軸コネクタは、請求項3における絶縁座の該可動金属端子及び該固定金属端子の一端を折り曲げ該絶縁座の一端を挟む部分に対応する位置に切り欠き状の溝をそれぞれ形成する。
請求項6に記載する同軸コネクタは、請求項1、もしくは2における絶縁座の底面の端縁部に、該導電ハウジングの拘止部に対応して形成され、該拘止部を嵌挿して該導電ハウジングを位置決めする複数の凹状部を形成する。
請求項7に記載する同軸コネクタは、請求項3における絶縁座の底面の端縁部に、該導電ハウジングの拘止部に対応して形成され、該拘止部を嵌挿して該導電ハウジングを位置決めする複数の凹状部を形成する。
請求項8に記載する同軸コネクタは、請求項4における絶縁座の底面の端縁部に、該導電ハウジングの拘止部に対応して形成され、該拘止部を嵌挿して該導電ハウジングを位置決めする複数の凹状部を形成する。
請求項9に記載する同軸コネクタは、請求項5における絶縁座の底面の端縁部に、該導電ハウジングの拘止部に対応して形成され、該拘止部を嵌挿して該導電ハウジングを位置決めする複数の凹状部を形成する。
本考案の同軸コネクタは、組立て加工の作業が簡易化され、作業効率を高めるとともに、それぞれの部材の位置を正確に位置決めすることができ、かつ安定した固定が得られる。よって、製品の歩留まりを高め、製品の安定した品質が得られ、ひいては生産コストを低下させることができるという利点がある。
図1に、この考案による同軸コネクタの分解図を開示する。図面によれば、絶縁部材(1)と、固定金属端子(2)と、可動金属端子(3)と、導電ハウジング(4)などによって同軸コネクタを構成する。絶縁部材(1)は、湾曲可能な接続部(13)を介して一体に連結してなる絶縁座(11)と、絶縁カバー(12)とによって構成する。絶縁座(11)には、対向する両端縁部に切り欠き状の第1溝(112)と、第2溝(113)を形成する。また、絶縁座(11)の上面には凹状の収納空間(111)を形成し、該収納空間(111)の対向する両端縁部であって、該第1溝(112)に近接する位置には、少なくとも1以上の第1挿入溝(1121)を、該第2溝(113)に近接する位置には、少なくとも1以上の第2収納溝(1131)をそれぞれ形成する。さらに絶縁座(111)の接続部(13)に対向する端縁部には、少なくとも一以上の係合溝(114)を形成する。また、絶縁座(11)の底面の端縁部には複数の凹状部(115)を形成する。
該絶縁カバー(12)と絶縁座(12)とは、接続部(13)を湾曲させて折り畳む。絶縁カバー(12)の折り畳んだ状態において外面となる面には、中央の位置に凸状部(121)を形成する。該凸状部には貫通孔(122)を穿設する。また、絶縁カバー(12)の折り畳んだ状態において絶縁座(11)の係合溝(114)に対応する位置に係合突起(123)を形成する。
固定金属端子(2)の一端には接触部(21)を一体に形成する。該接触部(2)に対向する一端は下方に向かってコの字状に折り曲げ、該コの字状の底面を溶接面(22)とする、また、接触部(21)とコの字状に折り曲げる部分との間の両端縁部は、それぞれ下方に折り曲げて挿入端(23)とする。
可動金属端子(3)の一端には、上方に向かって反った弾性接触部(31)を一体に形成し、他端は固定金属端子(2)と同様にコの字状に折り曲げて溶接面(23)を形成する。また、弾性接触部(31)とコの字状に折り曲げる部分との間の両端縁部は、それぞれ下方に折り曲げて挿入端(33)とする。
導電ハウジング(4)は、折り畳んだ絶縁座(12)とは、接続部(13)の形状に合わせて形成した板体であって、平坦部(41)を有し、該平坦部(41)の中央の位置に突起ネック部(42)を形成する。該突起ネック部(42)には、内壁が絶縁カバー(12)の凸状部(122)の外周面に当接して覆う貫通孔(421)を形成する。また、該平坦部(41)の少なくとも一端縁部は折り曲げ端縁部(43)とし、折り曲げ端縁部(43)の自由端をさらに折り曲げて拘止部(431)とする。
図2、3に絶縁部材(1)と、固定金属端子(2)と可動金属端子(3)とを組み立てた状態を開示する。また、図4に組立てを完成させた同軸コネクタの斜視図を、図5にその断面図を開示する。図面によれば、この考案による同軸コネクタを組み立てる場合、可動金属端子(3)は、それぞれの挿入端(33)を絶縁座(11)の第2挿入溝(1131)内に緊密に挿入して位置決めする。この場合、弾性接触部(31)は絶縁座(11)の収納空間(111)に延伸し、一端が固定金属端子(2)を設ける位置に近接する。また、溶接面(32)を形成するコの字状部は絶縁座(11)の第2溝(113)に嵌合させ、溶接面(32)を絶縁座(11)の底面に位置させる。
固定金属端子(2)は、それぞれの挿入端(23)を絶縁座(11)の第1挿入溝(1121)内に緊密に挿入して位置決めする。この場合、接触部(21)は収納空間(111)の上方に位置して可動金属端子(3)の弾性接触部(31)と常時接触した状態になる。また、溶接面(32)を形成するコの字状部は絶縁座(11)の第1溝(112)に嵌合させ、絶縁座(11)の端縁部を挟持した状態にし、溶接面(32)を絶縁座(11)の底面に位置させ、外部接続する電気信号供給元側の溶接に供する。
次いで、接続部(13)を折り曲げて絶縁カバー(12)を絶縁座(11)上に位置させ、かつ係合突起(123)を係合溝(14)に係合させて位置決めし、図3に開示する状態にする。
次に、導電ハウジング(4)を絶縁部材(1)上に設け、突起ネック部(42)の貫通孔(421)に絶縁カバー(12)の凸状部(121)を嵌合させ、導電ハウジング(4)の折り曲げ端縁部(43)の拘止部(43)を折り曲げて、絶縁座(11)底面の凹状部(115)内に嵌挿する。よって、図4、5に開示するように、導電ハウジング(4)は絶縁部材(1)を緊密に被覆し、安定した固定が得られる。
この考案は、上述のとおり折り曲げ可能な接続部(3)を介して連結し、該接続部を折り曲げることによって接合する絶縁座(11)と絶縁カバー(12)とを具えてなり、かつ絶縁座(11)と絶縁カバー(12)とに関連するそれぞれの部位、及び内部に設けるそれぞれの部材である固定金属端子(2)と、可動金属端子(3)
は、同軸コネクタの組立ての過程において、自ら対応する位置に正確に設けることができる、絶縁カバー(12)を絶縁座(11)上に接合させ、係合突起(123)を絶縁座(11)の係合溝(141)に係合させるだけで、絶縁座(11)と絶縁カバー(12)とが正確に対応して連結する。また、固定金属端子(2)と、可動金属端子(3)とは、それぞれの挿入端(23)(33)を絶縁座(11)の第1挿入溝(1121)と第2挿入溝(1131)内に挿入し、さらに上方から絶縁カバー(12)で押し圧するため、簡易な作業で正確に位置決めでき、かつ安定した固定が得られる。以上の組立て作業を全体的にみれば、従来の技術に比して加工の工程が簡易化され、製品の歩留まりを高める効果が得られる。
図6に、この考案による同軸コネクタの使用態様を示した説明図を開示する。即ち、挿入端子(5)を挿入し、固定金属端子(2)と可動金属端子(3)との接触を下方した状態を開示する。挿入端子(5)を挿入しない通常の状態において、可動金属端子(3)の弾性接触部(31)は、固定金属端子(2)の接触部(21)と接触する位置に在る。係る同軸コネクタに対応するプラグなどを導電コネクタ(4)の凸状部(121)に嵌挿させると、挿入端子(5)が該絶縁カバー(12)の貫通孔(122)を貫通して絶縁座(11)の収納空間(111)に至り、可動金属端子(3)の弾性接触部(31)を押し圧する。この場合、弾性接触部(31)は収納空間(111)によって提供される空間的な遊びを利用して下方に移動し、固定金属端子(2)の接触部(21)と接触する位置から離れる。よって、固定金属端子(2)と可動金属端子(3)との電気的接続が切断し、可動金属端子(3)と、挿入した挿入端子(5)との間に電気的接続が形成され、切り替えの目的を達成する。
以上をまとめると、この考案による同軸コネクタは、組立て加工の作業が簡易化され、作業効率を高めるとともに、それぞれの部材の位置を正確に位置決めすることができ、かつ安定した固定が得られる。
以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
この考案による同軸コネクタの構造を示した分解図である。 この考案における絶縁部材の構造を示した説明図である。 この考案における絶縁部材を組み立てた状態を示した斜視図である。 この考案における同軸コネクタの外観を示した斜視図である。 図4に開示する同軸コネクタの構造を示した断面図である。 この考案における同軸コネクタに挿入端子を挿入した状態を示した説明図である。
符号の説明
1 絶縁部材
11 絶縁座
111 収納空間
112 第1溝
1121 第1挿入溝
113 挿入溝
1131 第2挿入溝
114 係合溝
115 凹状部
12 絶縁カバー
121 凸状部
122、421 貫通孔
123 係合突起
13 接続部
14 係合溝
2 固定金属端子
21 接触部
22、32 溶接面
23、33 挿入端
3 可動金属端子
31 弾性接触部
4 導電ハウジング
41 平坦部
42 突起ネック部
43 拘止部
431 折り曲げ端縁部
5 挿入端子

Claims (9)

  1. 湾曲可能な接続部を介して一体に連結してなる絶縁座と、絶縁カバーとによって構成され、該絶縁座の該絶縁カバーによって覆われる面に収納空間を形成し、かつ該絶縁カバーの外面には、貫通孔を内部に形成するに凸状部をほぼ中央の位置に形成してなる絶縁部材と、
    該絶縁座の収納空間に設けられ、一端に弾性接触部を一体に形成し、他端は下方に折り曲げて底面を溶接面とし、かつ該絶縁座の端縁部を挟持する状態で該絶縁座の端縁部に嵌合させる可動金属端子と、
    該絶縁座の収納空間に設けられ、一端には、該可動金属端子の弾性接触部の上方に延伸し、該弾性接触部と常時接触する接触部を一体に形成し、他端は下方に折り曲げて底面を溶接面とし、かつ該絶縁座の端縁部を挟持する状態で該絶縁座の端縁部に嵌合させる固定金属端子と、
    該絶縁部材の形状に合わせて形成する板体であって、内壁が該絶縁カバーの凸状部の外周面に当接して覆う貫通孔を形成してなる突起ネック部を上面に形成し、かつ少なくとも一端縁部を折り曲げ端縁部とし、該折り曲げ端縁部の自由端をさらに折り曲げて拘止部としてなる導電ハウジングとによって構成し
    該固定金属端子と可動金属端子とを該絶縁座の収納空間に設け、該接続部を湾曲させて該絶縁カバーを該絶縁座に接合させ、さらに該導電ハウジングで被覆して、該導電ハウジングの折り曲げ端縁部を折り曲げて該拘止部で緊密に固定するように構成することを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 前記絶縁座の該絶縁カバーと接合する面で、該可動金属端子と該固定金属端子とを設ける位置に少なくとも一対の挿入溝を形成し、かつ該可動金属端子と該固定金属端子とに該挿入溝に対応する挿入端を形成し、該挿入はしを該挿入溝に挿入して該可動金属端子と該固定金属端子との位置決めするように構成することを特徴とする請求項1に記載の同軸コネクタ。
  3. 前記絶縁座の該接続部を設けない端縁部に係合溝を形成し、該絶縁カバーの端縁部には、該絶縁座の係合溝に対応する位置に係合突起を形成することを特徴とする請求項1、もしくは請求項2に記載の同軸コネクタ。
  4. 前記絶縁座は、該可動金属端子及び該固定金属端子の一端を折り曲げ該絶縁座の一端を挟む部分に対応する位置に切り欠き状の溝をそれぞれ形成することを特徴とする請求項1、もしくは請求項2に記載の同軸コネクタ。
  5. 前記絶縁座は、該可動金属端子及び該固定金属端子の一端を折り曲げ該絶縁座の一端を挟む部分に対応する位置に切り欠き状の溝をそれぞれ形成することを特徴とする請求項3に記載の同軸コネクタ。
  6. 前記絶縁座の底面の端縁部には、該導電ハウジングの拘止部に対応して形成され、該拘止部を嵌挿して該導電ハウジングを位置決めする複数の凹状部を形成することを特徴とする請求項1、もしくは請求項2に記載の同軸コネクタ。
  7. 前記絶縁座の底面の端縁部には、該導電ハウジングの拘止部に対応して形成され、該拘止部を嵌挿して該導電ハウジングを位置決めする複数の凹状部を形成することを特徴とする請求項3に記載の同軸コネクタ。
  8. 前記絶縁座の底面の端縁部には、該導電ハウジングの拘止部に対応して形成され、該拘止部を嵌挿して該導電ハウジングを位置決めする複数の凹状部を形成することを特徴とする請求項4に記載の同軸コネクタ。
  9. 前記絶縁座の底面の端縁部には、該導電ハウジングの拘止部に対応して形成され、該拘止部を嵌挿して該導電ハウジングを位置決めする複数の凹状部を形成することを特徴とする請求項5に記載の同軸コネクタ。
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