JP3108400U - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は、絶縁本体が熱されて変形した時、導電端子の固定構造により、応力が放出されることで生じた変形が減少し、導電端子と絶縁本体との間が安定して固定され、さらに信号の伝送が保証される電気コネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の電気コネクタは絶縁本体と該絶縁本体内に装着される複数の導電端子とを含んで、該絶縁本体は、側壁と、該側壁に複数のお互いに隔てられて配列された固着溝と、該固着溝内に延伸した突出部とを備える。前記導電端子は、接触部と、前記突出部に跨り固定されるn字形を呈する保持アームと、該保持アームの裏側から前記突出部に向けて延伸した突刺と、半田付け部とを含んでいる。
【選択図】図4

Description

本考案は電気コネクタに関し、特に導電端子が絶縁本体内に安定して装着される電気コネクタに関するものである。
特許文献1の第4図に記載された従来の電気コネクタは、その中のソケットコネクタが絶縁本体と導電端子とを含んで、前記絶縁本体が、中央部121と、翼部125が延出された側壁124と、前記翼部125を垂直に貫通した固定孔120とを備える。前記導電端子は、接触部162と、固定部164と、突刺が設けられる支持柱1662と、半田付け部166とを含み、前記支持柱が前記固定孔120に干渉して係合することにより、該導電端子が前記絶縁本体に固着されることになる。
しかしながら、前記支持柱が短いので、前記導電端子と絶縁本体との間の固定が理想的ではなく、安定しない恐れがある。また、該支持柱の突刺が固定孔の孔壁に垂直な方向に沿って設置されることで、前記絶縁本体に作用する保持力が拡張力であり、そこで、前記絶縁本体が熱されて変形した時、応力が放出されることで生じた変形が減少せず、こうして、導電端子と絶縁本体との間の固定の効果が影響されることがある。
また、特許文献2の第4及び第7図に記載された従来の電気コネクタ10は導電端子と絶縁本体とを含み、前記導電端子は、n字形を呈する固定アーム22と、該固定アームの両側に前記絶縁本体の長手方向に沿って設けられる突刺27及び凸条26とを備えている。前記絶縁本体の両側壁にチャンネル15が設けられ、該チャンネルの両側にスリット17が設けられる。n字形を呈する前記固定アームが前記絶縁本体を跨るのと同時に、前記突刺及び凸条がチャンネルの両側のスリットに収容されることにより、前記導電端子は前記絶縁本体内に固着される。
しかしながら、前記突刺がチャンネルの側壁に垂直な方向に沿って設置されるので、該導電端子が前記絶縁本体に作用させる力も拡張力である。そこで、該電気コネクタは前記絶縁本体が熱されて変形した時、応力が放出されることで変形を生じる欠点も解決できない。
電子技術の発展に従って、小型の電子部材がますます増え、両回路基板の間の信号を安定して伝送するために、導電端子と絶縁本体の間の固定はとても重要である。また、これらの導電端子は打ち抜き加工してから曲げ加工手段を通じて製造成型され、製造精度が低下し、且つ導電端子及び鋳型の製造工程が複雑である。
そこで、従来の技術の不足点を改善した電気コネクタを開発する必要がある。
台湾実用新案公報第461632号 米国特許文献第5,975,916号明細書
本考案は、絶縁本体が熱されて変形した時、導電端子の固定構造により、応力が放出されることで生じた変形が減少し、導電端子と絶縁本体との間が安定して固定され、さらに信号の伝送が保証される電気コネクタを提供することを目的とする。
また、本考案は、導電端子の製造精度が高く、導電端子及び鋳型の製造工程が簡単で、平面の打ち抜き加工手段で製造成型される電気コネクタの導電端子を提供することを他の目的とする。
本考案の電気コネクタは絶縁本体と該絶縁本体に装着される複数の導電端子とを含んでいる。前記絶縁本体は、複数のお互いに隔てられて配列された収容溝が設けられる凸部と側壁とを備え、前記側壁に複数のお互いに隔てられて配列された固着溝と、絶縁本体の底壁に垂直な上方向に向けて延伸し、該固着溝内に位置させられる突出部とが形成される。前記導電端子は、接触部と、前記突出部に跨り固定されるn字形を呈する保持アームと、該保持アームの裏側から前記突出部に向けて延伸した突刺と、半田付け部とを含んでいる。
従来の技術に比べると、本考案は以下の長所がある。保持アームの裏側から突出部に向けて延伸した突刺により、導電端子が前後方向に沿って絶縁本体の突出部に干渉して挟み、絶縁本体に押圧力を加える。該押圧力により、絶縁本体が熱されて応力が放出されることで生じた変形が減少し、導電端子が該絶縁本体に固着させられ、さらに、信号の伝送が保証される。また、本考案の電気コネクタ導電端子は、平面の打ち抜き加工手段だけで製造成型され、製造精度が高くなり、且つ導電端子及び鋳型の製造工程が簡単になっている。
図1と図4は本考案の電気コネクタ1を示す。該電気コネクタ1は、絶縁本体10と、複数の導電端子20とを含んでいる。
前記絶縁本体10は、絶縁材料からなり、矩形である。該絶縁本体10の中央位置に環状の凹部101が開設されることで、長手方向に延伸した一対の側壁102と該凹部101に包囲された凸部103とが形成される。該絶縁本体10の側壁102に複数のお互いに隔てられて配列された固着溝1021がそれぞれ形成され、該絶縁本体10の底壁(記号なし)に垂直な上方向に向けて延伸した突出部1022が前記固着溝1021内に位置させられる。前記凸部103には複数のお互いに隔てられて配列された収容溝1031が形成されている。
前記複数の導電端子20は、金属板を平面の打ち抜き加工手段だけを通じて製造され、ほぼS字形を呈した構造である。各導電端子20は、相手電気コネクタ(図示せず)の導電端子と電気的に接触する接触突点201と、該接触突点201と連接した接触部202と、前記絶縁本体10の側壁102の固着溝1021内に固定されたn字形を呈する保持アーム204と、前記接触部202と保持アーム204とを連接した連接部203と、保持アーム204の長手方向に位置する箇所の裏側から前記絶縁本体10の突出部1022に向けて突設した突刺205と、前記絶縁本体10の底壁から外に向けて延出し且つ回路基板(図示せず)に半田付けされる半田付け部206とを含んでいる。
図4に示すように、前記各導電端子20は、前記絶縁本体10の頂側(記号なし)から装着され、その接触部202が前記凸部103の両側の収容溝1031内に対応して収容され、そのn字形を呈する保持アーム204が前記絶縁本体10の側壁102の固着溝1021内に収容され且つ前記突出部1022に跨っている。前記突刺205が前後方向に沿って前記突出部1022に干渉して係合することにより、該各導電端子20が前記絶縁本体10内に固着されている。
本考案の電気コネクタ1の導電端子20にはn字形を呈する保持アーム204が設けられる。該n字形を呈する保持アーム204が、前記絶縁本体10の側壁102の固着溝1021内に位置した突出部1022に跨ることにより、導電端子20が固着溝1021に沿った移動が防止できる。前記突刺205は、前記突出部1022に向けて延出することで、前後方向に沿って前記絶縁本体10の突出部1022に干渉して挟み、該絶縁本体10に押圧力を加える。
こうして、前記絶縁本体10が熱されてストレスが放されることで生じた変形した時、前記押圧力により該絶縁本体10の変形が減少し、導電端子20が該絶縁本体10に固着させられ、さらに、信号の伝送が保証される。また、本考案の電気コネクタ1の導電端子20は、平面の打ち抜き加工手段だけで製造成型され、従来の技術で、打ち抜き加工してから曲げ加工手段で製造成型された導電端子に比べて、製造精度が高くなり、且つ導電端子20及び鋳型の製造工程が簡単になる。
総じて、本考案の多数の特徴及び長所など、その構造及び機能が共に前述の記載により掲げられている。また前記の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案の電気コネクタの組立斜視図である。 本考案の電気コネクタのほかの角度から見る組立斜視図である。 本考案の電気コネクタの分解斜視図である。 本考案の電気コネクタのA-A線で切断した断面図である。
符号の説明
1 電気コネクタ
10 絶縁本体
20 導電端子
101 凹部
102 側壁
103 凸部
201 接触突点
202 接触部
203 連接部
204 保持アーム
205 突刺
206 半田付け部
1021 固着溝
1022 突出部
1031 収容溝

Claims (13)

  1. 側壁に複数のお互いに隔てられて配列された固着溝と、該固溝内に延伸した突出部とを備える絶縁本体と、
    前記絶縁本体内に装着され、接触部と、前記突出部に跨り固定されるn字形を呈する保持アームと、該保持アームの裏側から前記突出部に向けて延伸した突刺と、半田付け部とを含む導電端子と
    を含んでいることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記導電端子は平面の打ち抜き加工手段で製造成型されることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記突出部は前記絶縁本体の底壁から上方向に向けて延伸したことを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記導電端子の保持アームは前記絶縁本体の側壁の固着溝内に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の電気コネクタ。
  5. 前記絶縁本体に複数の隔てられて配列された収容溝が形成される凸部が設けられることを特徴とする請求項4記載の電気コネクタ。
  6. 前記導電端子の接触部は前記凸部の収容溝内に収容されることを特徴とする請求項5記載の電気コネクタ。
  7. 前記導電端子に接触部と保持アームとを連接している連接部が設けられることを特徴とする請求項6記載の電気コネクタ。
  8. 前記導電端子の接触部に相手電気コネクタの導電端子と電気的に接触する接触突点が形成されることを特徴とする請求項7記載の電気コネクタ。
  9. 前記絶縁本体に前記凸部を包囲した凹部が形成されることを特徴とする請求項8記載の電気コネクタ。
  10. 接触部と、長手方向に位置する箇所の裏側から突刺が突設されたn字形を呈する保持アームと、回路基板に半田付けされる半田付け部とを含んでいることを特徴とする電気コネクタの導電端子。
  11. 前記導電端子は平面の打ち抜き加工手段で製造成型されることを特徴とする請求項10に記載の電気コネクタの導電端子。
  12. 前記導電端子に前記接触部と保持アームとを連接している連接部が設けられることを特徴とする請求項11に記載の電気コネクタの導電端子。
  13. 前記導電端子の接触部に相手電気コネクタの導電端子と電気的に接触する接触突点が形成されることを特徴とする請求項12記載の電気コネクタの導電端子。

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