JPH03180935A - 二重化システム - Google Patents

二重化システム

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JPH03180935A
JPH03180935A JP1318944A JP31894489A JPH03180935A JP H03180935 A JPH03180935 A JP H03180935A JP 1318944 A JP1318944 A JP 1318944A JP 31894489 A JP31894489 A JP 31894489A JP H03180935 A JPH03180935 A JP H03180935A
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Masayoshi Nakamura
正義 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、プロセスコンピュータによるプラント制御
等に好適な二重化システムに関するものである。
(従来の技術) 最近のプラント制御の分野等においては、共通の制御対
象プラントに対して2台のプロセスコンピュータを備え
、それらの一方をオンライン機としてまた他方スタンバ
イ機として動作させ、制御の信頼性を高めるようにした
二重化システムが採用されている。
従来、このような二重化システムにおいては、互いに相
手系の状態を監視しつつ、何等かの原因により相手系が
オンライン状態からスタンバイ状態に切り替えられるの
に応答して、自系の状態をスタンバイ状態からオンライ
ン状態へと切り替えるような制御が威されていた。
しかしながら、このような相手系状態監視処理および自
系状態設定処理は、相手系、自系のいずれにおいても装
置起動後回−位相且つ同一周期で繰り返されるため、シ
ステム立ち上げなどの際に両系を同時に起動すると、当
初両系ともスタンバイ状態であることから、以後両系オ
ンライン状態と両系スタンバイ状態とを交互に繰り返す
所謂レーシング状態を生じ、システムを正常に立ち上げ
ることかできないという不具合があった。
この為、この種の二重化システムにおいては、第8図に
示されるように、システム立ち上げに際しては、両者間
における競合を避けるため、余分な時間差Tが必要とな
る等の不具合があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、従来この種の二重化システムにおいては
、互いに相手系の状態を監視し合いながら、相手系がオ
ンライン状態からスタンバイ状態へと切り替わるのに応
答して、自系をスタンバイ状態からオンライン状態へと
切り替えるような制御が成されており、しかも両系とも
に起動後間−位相、同一周期で相手系状態取込、自系状
態設定を繰り返していたため、両系を同時に起動すると
、双方オンライン状態、双方スタンバイ状態を交互に繰
り返す所謂レーシング状態を生じ、システムを正常に立
ち上げることができず、これを回避するためには両系の
起動に時間差を持たせねばならないという問題点があっ
た。
この発明は詳述の問題点に鑑み戊されたものであり、そ
の目的とするところはシステムの立ち上げをスムーズに
行わせることができる二重化システムを提供することが
できる。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この出願の第1の発明は、共通の制御対象に対して2台
の制御装置を備え、それらの一方をオンライン機として
また他方をスタンバイ機として動作させるようにした二
重化システムにおいて、前記両制御装置を共通の管理装
置下に置くとともに、該管理装置では2ビツトの情報に
より各制御装置に対して状態指示を与えるとともに、各
制御装置の側では前記状態指示に従って自機の状態設定
を行い、かつ、前記管理装置から送出される2ビツトの
情報はそのビット順を異ならせて両制御装置に伝えられ
ること、を特徴とするものである。
この出願の第2の発明は、前記各制御装置の側では、自
機がオンライン状態、スタンバイ状態のいずれにあるか
を前記管理装置に通知するとともに、前記管理装置の側
では、両制御装置から同時にオンライン状態、あるいは
スタンバイ状態が通知されるときには、これを切換異常
と判定してその旨を両制御装置に通知することを特徴と
するものである。
この出願の第3の発明は、前記各制御装置の側では、自
機がオンライン状態、スタンバイ状態あるいはスタンバ
イ準備完了状態のいずれにあるかを前記管理装置に通知
するとともに、前記管理装置の側では、オンライン機と
スタンバイ機の切換に際しては、前記各状態通知に基い
て、現オンライン機と現スタンバイ機との間における切
換手順を制御することを特徴とするものである。
(作用) このような第1の発明によれば、一方の系に対して2ビ
ツトの情報(1,0)を与えれば、他方の系には2ビツ
トの情報(0,1)がちえられるため、2ビツトの情報
(1,0)をオンライン指令、2ビツトの情報を(0,
1,)をスタンバイ指令と取り決めることにより、両系
に対し同一の状態指令が与えられることを確実に回避す
ることができる。
この出願の第2の発明によれば、両制御装置から同時に
オンライン状態、或いはスタンバイ状態が通知される時
には、これを切り替え異常と判定してその旨を両制御装
置に通知するため、前述した所謂レーシング状態が生じ
た場合、これを直ちに回避させることができる。
この出願の第3の発明によれば、自機かオンライン状態
、スタンバイ状態或いはスタンバイ準備完了状態のいず
れにあるかを管理装置に通知するため、これに基づき両
系御装置間において順序制御を実現することにより、前
述したレーシング状態を回避することができる。
(実施例) 第1図は、本発明に係わる二重化システムの一実施例を
示す構成図である。
同図に示されるように、この二重化システムは、共通の
制御対象(図示せず)に対して互いに並列に設けられた
2台の制御装置、A系制御装置1AおよびB系制御装置
1Bを備えている。
また、これら2台の制御装置]、A、IBは、共通の管
理装置Cにより統括制御されている。
そして、管理装置Cでは2ビツトと情報(AB)により
、各制御装置IA  IBに対し状態指示を与えるよう
になっている。
管理装置Cから送出される2ビツトの情報(A。
B)は、そのビット順を異ならせて両制御装置1A、I
Bに伝えられる。すなわち、管理装置Cから送出される
2ビツトの情報(A、B)が、A系制御装置1Aに対し
てはそのまま(A、B)として伝えられるのに対し、B
系制御装置IBに対しては情報(B、A)として伝えら
れる。
その為、第2図に示されるように、管理装置CからA系
オンライン指示を与えるべく(01)が送出されると、
当該2ビツトの情報はA系制御装置1Aに対してはその
まま(0,1)として伝えられるのに対し、B系制御装
置IBに対してはビット順が逆転した状態で(1,0)
として伝えられる。
同様にして、管理装置CよりB系オンライン指示を与え
るべく2ビツトの情報(1,、O)が送出されると、当
該2ビツトの情報はそのまま(1゜O)としてA系制御
装置1Aに伝えられるのに対し、B系制御装置IBに対
してはビット順が逆転した状態で(0,1)として伝え
られる。
更に、管理装置Cより切り替え異常を両制御装置IA、
IBに伝えるべく2ビツトの情報(1゜1)が送出され
ると、当該2ビツトの情報は両系制御装置IA、IBに
対し同一の内容で(1,1)として伝えられる。
一方、A系、B系の各制御装置]、A、1.8において
は、a=o、b−1をもってオンライン指示を、またa
=1.b−0をもってスタンバイ指示を認識するように
なっている。
また、A系、B系各制御装置IA、IB内においては、
自系指示認識処理と自系状態通知処理とを一定周期で交
互に繰り返している。
自系状態通知処理では、第3図および第4図に示される
ように、オンライン状態、スタンバイ状態およびスタン
バイ準備完了状態をそれぞれ背押装置Cに対し2ビツト
の情報で伝えるようになっている。
すなわち、A系制御装置1Aから通知される2ビツトの
情報(al、、a2)の内容は、(1゜0)(0,O)
(]、、1)をもって、それぞれオンライン状態、スタ
ンバイ状態およびスタンバイ準備完了状態を示している
同様にして、B系制御装置IBから通知される2ビツト
の情報(bl、b2)の内容は、(1,0)、(0,0
)、(]、、1.)をもって、それぞれオンライン状態
、スタンバイ状態、スタンバイ準備完了状態を示してい
る。
そして、管理装置Cの側では、第6図に示されるように
、適当なタイミングでA系、B系から状態通知を取り込
み(ステップ601,602)、第3図および第4図で
説明した取り決めに従い(ステップ603〜608) 
、A系オンライン、A系スタンバイ、A系スタンバイ準
備完了、B系オンライン、B系スタンバイ、B系スタン
バイ準備完了をそれぞれ認識するようになっている(ス
 0 テップ609〜614)。
この為、A系、B系の各制御装置IA、1.8が双方オ
ンライン状態、双方スタンバイ状態となる所謂レーシン
グ状態が発生した場合には、第5図に示されるように、
状態監視処理(ステップ501)において第6図の認識
を行った後、その認識結果に基づき切り替え異常を判定
しくステップ502.503) 、直ちに両制御装置]
、A、]、Bに対しa−b=1(切り替え異常)を送出
しくステップ504,505) 、各制御装置IA、1
.8に対し動作異常が生じていることを通知することが
できる(ステップ504,505)。
次に、今仮にA系制御装置1Aがオンライン状態、B系
制御装置IBがスタンバイ状態にあるものと想定し、こ
の状態からA系制御装置IAをスタンバイ状態へ、また
B系制御装置をオンライン状態へ切り替える場合の順序
制御を第7図のフローチャートを参照しながら説明する
同図に示されるように、管理装置CよりB系オンライン
指示が発せられると(ステップ701)、1 当該指示はB系制御装置1Bに対してはB系オンライン
指示として、またA系制御装置1AにZ=J してはA
系スタンバイ指示として伝えられる。
すると、A系制御装置IAにおいては、当該指示の到来
を待って(ステップ704YES) 、スタンバイ準備
完了を管理装置Cに対し通知する(ステップ705)。
一方、B系制御装置1Bにおいては、当該指示を待って
(ステップ708YES) 、A系制御装置IAからの
A系スタンバイ準備完了通知を待機する状態となる(ス
テップ709)。
この状態において、管理装置Cでは、A系制御装置IA
から到来するスタンバイ準備完了通知をB系制御装置I
Bに受は渡すための中継処理を行う(ステップ702)
このようにして、A系制御装置IAからのスタンバイ準
備完了通知がB系制御装置IBへと伝えられると(ステ
ップ709YES) 、これに応答してB系制御装置I
Bでは直ちにオンライン状態への切り替えを行い(ステ
ップ710)、その終 2 了とともにB系オンライン完了を管理装置Cに対し通知
する(ステップ711)。
他方、A系制御装置1Aの側では、スタンバイ準備完了
を管理装置Cに対し通知した後(ステップ705)、B
系制御装置からB系オンライン完了通知が到来するのを
待機する状態となる(ステップ706)。
この時、管理装置Cでは、B系制御装置からA系制御装
置へとB系オンライン完了通知を受は渡す中継処理を行
う(ステップ703)。
このようにして、B系制御装置1BからA系制御装置I
AへとB系オンライン完了通知が伝えられると(ステッ
プ706YES) 、これを受けてA系制御装置1Aて
はスタンバイ状態への切り替えを行う(ステップ707
)。
以上の処理によれば、オンライン状態からスタンバイ状
態、スタンバイ状態からオンライン状態への過渡期にお
いて、双方オンライン状態、双方スタンバイ状態が生じ
たとしても、管理装置Cでは決められた順序に従ってA
系、B系両制御装置 3 LA、1.8間における切り替えを適切に制御するため
、従来問題とされた所謂レーシング状態を生ずることは
ない。
また、以上は制御装置の運転開始後において、オンライ
ン機とスタンバイ機とを切り替える場合で説明したが、
システム立ち上げ時においても同様であって、管理装置
Bの管理下において、A系。
B系各制御装置IA、IBはスムーズに正常な運転状態
へと移行することができる。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、この出願の第1の発明に
よれば、管理装置から送出される2ビツトの情報をその
ビット順を異ならせて両制御装置に伝達するようにした
ことから、両制御装置に対し誤って同一の指示が与えら
れることを回避することができる。
また、この出願の第2の発明によれば、両制御装置間に
おいて、双方オンライン、双方スタンバイといった異常
状態が発生した場合、これを個々の制御装置に対して直
ちに認識させることがてき 4 る。
更に、この出願の第3の発明によれば、システム立ち上
げ時、運転途中の切り替え時等においてオンライン機と
スタンバイ機の切り替えをスムズに行わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関わる二重化システムの全体構成を概
略的に示すブロック図、第2図は管理装置から送出され
る2ビツトの情報の内容を示す説明図、第3図はA系制
御装置から通知される2ビツトの情報の内容を示す説明
図、第4図はB系制御装置から通知される2ビツトの情
報の内容を示す説明図、第5図は双方オンライン状態、
双方スタンバイ状態が生した場合における管理装置の処
理を示すフローチャート、第6図は第5図における状態
監視処理の詳細を示すフローチャート、第7図はオンラ
イン状態とスタンバイ状態との切り替え時における両制
御装置および管理装置の動作を示すフローチャート、第
8図は従来装置の動作を概略的に示すブロック図である
。  5 1A・・・A系制御装置 1B・・・B系制御装置 C・・・管理装置 A、B・・・状態指示用の2ビツトの情報al、a2 
 ・・・A系制御装置がら通知される2ビ      
 ットの情報 bl、b2  ・・B系制御装置から通知される2ビ 
      ットの情報

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共通の制御対象に対して2台の制御装置を備え、
    それらの一方をオンライン機としてまた他方をスタンバ
    イ機として動作させるようにした二重化システムにおい
    て、 前記両制御装置を共通の管理装置下に置くとともに、該
    管理装へでは2ビットの情報により各制御装置に対して
    状態指示を与えるとともに、各制御装置の側では前記状
    態指示に従って自機の状態設定を行い、 かつ、前記管理装置から送出される2ビットの情報はそ
    のビット順を異ならせて両制御装置に伝えられること、
    を特徴とする二重化システム。
  2. (2)前記各制御装置の側では、自機がオンライン状態
    、スタンバイ状態のいずれにあるかを前記管理装置に通
    知するとともに、 前記管理装置の側では、両制御装置から同時にオンライ
    ン状態、あるいはスタンバイ状態が通知されるときには
    、これを切換異常と判定してその旨を両制御装置に通知
    することを特徴とする請求項1に記載の二重化システム
  3. (3)前記各制御装置の側では、自機がオンライン状態
    、スタンバイ状態あるいはスタンバイ準備完了状態のい
    ずれにあるかを前記管理装置に通知するとともに、 前記管理装置の側では、オンライン機とスタンバイ機の
    切換に際しては、前記各状態通知に基いて、現オンライ
    ン機と現スタンバイ機との間における切換手順を制御す
    ることを特徴とする請求項1に記載の二重化システム。
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