JPH03179548A - コマンド再実行処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （概要） 計算機システムにおいて各種作業を行うために使用する
コマンドについて、以前に実行させたコマンドを再実行
させるコマンド再実行処理方式に関し。

ログ表示画面上でコマンドの変更と選択したコマンドの
連続実行を行うことができるようにして。

コマンドを再実行させるときの操作性を向上させること
を目的とし。

収集したログのコマンド列を表示し１画面−Ｅにおける
コマンドの選択および変更に関する処理を行うコマンド
ログ編集処理手段と１選択されたログ中の１または複数
のコマンドを、連続して実行することを指示する入力を
受け付ける連続実行指示入力処理手段とを備え、ログ中
で選択されたコマンドを一括実行するように構成する。

〔産業上の利用分野］ 本発明は、計算機システムにおいて各種作業を行うため
に使用するコマンドについて、以前に実行させたコマン
ドを再実行させるコマンド再実行処理方式に関する。

近年、各種コマンドの増加に伴うコマンド人力の負担の
増加により、以前に入力したコマンドを再実行させる機
能が要求されている。このため２実行したコマンドのロ
グを採取しておき、再表示要求によってそれを取り出す
処理機能が提供されている。しかし、複数のコマンドを
取り出して実行させる場合、何度も再表示要求を繰り返
す必要がある。そこで、操作の手間がかからないコマン
ド再実行処理方式が求められている。

〔従来の技術〕

第５図は従来技術の例、第６図は従来技術の処理フロー
を示す。

従来、エディタなどを含むプログラム開発支援システム
において、実行したコマンドのログを収集しておき、そ
のログー覧を要求によって表示しその中で選択されたコ
マンドを取り出して再実行できるようにしたコマンド再
実行処理方式力（用いられている。

第５図（イ）は、ログ表示要求により、デイスプレィに
表示されたログ表示画面を示しており。

この画面は、以前にコマンドＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄが投入され
、実行されたことを示している。

この以前に実行されたコマンドを、再実行させたい場合
には、第５図（ロ）に示すように、再実行させたいコマ
ンド′の前に　ｒＳ」の文字を記入する。再実行させた
いコマンドの選択が終了したならば、実行を指示するキ
ー人力を行う。

これにより、第５図（ハ）に示すようにコマンド実行画
面に変わり、最初に選択されたコマンドＡを表示する。

ここで、オペレータが実行キーを押すと、コマンドＡが
実行される。この実行キーを打鍵する前に、コマンド実
行画面上で、実行するコマンドとして表示されたコマン
ドの内容を必要に応して変更することもできる。

コマンドＡの実行終了後、第５図（ニ）に示すように９
次のコマンドＣの実行画面に移るので。

同様に実行キーを押し、再実行を指示する。コマンドＤ
も同様であり、第５図（ホ）に示すような画面が表示さ
れたならば、実行キーにより実行を指示する。

従来方式の処理の流れは、第６図に示すようになってい
る。

■　コマンドログの表示要求により、これまでに採取し
たログを表示する。

■　ログ表示画面上で５オペレータからの再実行要求の
選択情報を入力するｍｉ！沢の後、実行キーの入力があ
ったならば１次の処理■へ移る。

■　選ｉ尺されたコマンドをコマンドログテーブルから
取り出し、コマンド実行画面のコマンド入力域に設定し
て１画面を表示する。

■　コマンド実行画面で表示されたコマンドを。

実行キーの入力により、再実行させる。この際。

必要であれば、実行前にコマンドの内容を変更する人力
を受け付ける。

■　実行したコマンドを所定のコマンドログテーブルに
記録する。

■　選択されたコマンドをコマンド実行画面ですべて処
理したかどうかを判定し、処理していない場合には、処
理■へ戻り１次のコマンドについて同様に処理を繰り返
す０選択されたすべてのコマンドを表示し処理したなら
ば、コマンド再実行処理を終了する。

［発明が解決しようとする課題］ 以上のような従来方式では、複数のコマンドを再実行す
る場合には、順番に取り出されたコマンドについて、実
行キーを入力して、一つ一つ実行しなければならなかっ
た。

したがって、複数個のコマンドを再実行したい場合には
１選択したコマンドの個数分だけ実行キー人力が必要で
あり、コマンドを変更する必要がないときには、実作業
とは無関係に余分なキー人力を要するといった問題があ
った。

本発明は上記問題点の解決を図り、ログ表示画面上でコ
マンドの変更と選択したコマンドの連続実行を行うこと
ができるようにして、コマンドを再実行させるときの操
作性を向上させることを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理説明図である。

第１図において、１０はＣＰＵおよびメモリなどを備え
た処理装置、１１はキーボードなどの入力装置、１２は
表示装置、１３は入力データの解析を行う入力データ解
析処理部、１４はコマンドログの内容を１扁集するコマ
ンドログ編集処理手段１５は連続実行の指示を入力装置
１１から入力する連続実行指示入力処理手段、１６は実
行されたコマンドの情報が格納されるコマンドログテー
ブル、１７は選択されたコマンドを示す選択指定文字部
、１８は選択されたコマンドを表示するコマンド表示処
理部、１９はコマンドログテーブル１６に設定されてい
るコマンドを実行処理するコマンド実行処理部を表す。

実行したコマンドは、コマンドログテーブル１６に、実
行した順番に従って格納される。

入力データ解析処理部１３は、コマンドログの表示要求
を解析すると、コマンドログ編集処理手段１４により、
コマンドログテーブル１６に収集されているログのコマ
ンド列を１表示装置１２に老示し１画面上でコマンドの
選択および変更の入力処理を行う。コマンドの内容に変
更があると。

コマンドログテーブル１６に反映させる。コマンドの選
択は９例えば従来と同様に１表示されたコマンドの先頭
に１文字「Ｓ」を記入することで行う。その情報は、コ
マンドログテーブル１６における選択指定文字部１７に
設定される。

選択されたコマンドについて、従来と同様に。

個別に各実行キーの入力に応じて処理を進める単独実行
指示のほかに２本発明では、連続実行の指示ができるよ
うになっている。連続実行指示入力処理手段１５は、入
力装置１１からの連続実行指示の人力を受け付けると、
コマンドログテーブル１６から９選択されているコマン
ドを一つずつ取り出して、コマンド表示処理部１８を経
由することなく、コマンド実行処理部１９にコマンドを
渡す処理を行う。

単独実行の場合には１選択された各コマンドについて、
コマンド表示処理部１８により、そのコマンドの内容を
表示装置１２に表示し、実行キーの人力により、コマン
ド実行処理部１９で実行させる。

〔作用〕

従来の場合、コマンドログテーブル１６に採取されてい
るコマンドについて、再実行するものを選択することは
できたが、その選択されたコマンドを必ずコマンド表示
処理部１日により、１個ずつ表示装置１２に表示し、そ
の段階で変更が必要であれば、コマンドの変更の処理を
行い、実行キーの入力により、コマンド実行処理部１９
で実行させるようにしていた。

本発明は、コマンドログ編集処理手段１４が設けられて
いるため、ログ表示要求により、最初にコマンドログの
一覧を表示した段階で、まとめて必要なコマンドの内容
を変更することができる点と、連続実行指示入力処理手
段１５が設けられているため１選択したコマンドをいち
いちコマンド表示処理部１８により表示することなく、
連続的に実行させることができる点が、従来技術と異な
る。

弄のため、コマンドを連続して実行したい場合に、各コ
マンドごとに実行キーを入力する必要がなくなり、余分
なキー人力がなくなる。また、連続実行のため、処理ス
ピードも速くなる。

〔実力缶例〕

第２図は本発明の一実施例処理フロー、第３図は本発明
の実施例に係るコマンド再実行の例、第４図は本発明の
実施例に係るログ表示画面の例を示す。

本発明によるコマンド再実行の処理は１例えば第２図に
示すように行われる。

■　表示装置１２に、コマンドログテーブル１６に採取
されているコマンドの一覧を、ログ表示画面として表示
する。

■　表示したログ表示画面で、再実行するコマンドの選
択情報および必要なコマンドの変更情報を入力し、その
入力データを解析して５　コマンドログテーブル１６に
反映する。また、連続実行指示があれば、その情報を記
憶する。実行キーの入力があれば１次の処理■へ移る。

■　選択されたコマンドをコマンドログテーブル１６か
ら取り出し、コマンド実行画面のコマンド入力域に設定
する。そして、連続実行指示があるかどうかを判定し、
連続実行指示があればコマンド実行画面を表示しないで
、処理■へ進む。

■　連続実行指示がなければ１表示装置１２にコマンド
実行画面を表示し、コマンドの変更人力などの処理を行
う。実行キーが押されたならば次の処理■へ進む。

■　コマンドを実行する。

■　実行したコマンドの内容を、コマンドログテーブル
１６にロギングする。

■　選択されたコマンドをすべて実行したか否かを判定
し、すべて実行していない場合には、処理■へ戻り１次
のコマンドについて、同様に処理を繰り返す。選択され
たすべてのコマンドを実行した場合には、コマンド再実
行処理を終了する。

次に第３図に従って１本発明に係る連続実行指示による
コマンド再実行の例を説明する。

第３図（イ）に示すように、コマンドログテーブル１６
に、以前に実行されたコマンドＡ、　Ｂ。

Ｃ，Ｄのログが格納されていたとする。この状態で、ロ
グ表示要求のコマンドが入力されると１表示装置１２に
、第３図（ロ）に示すようなログ表示画面が表示される
。

ここで、再実行させたいコマンドを選択するために、そ
のコマンドの前に、「Ｓ」の文字入力を行う。また、コ
マンドを変更したい場合には、ログ表示画面の画面上で
、コマンドの内容を変更する。第３図（ハ）は、この選
択と変更を行った画面の状態を示しており、コマンドＢ
、Ｄを選択するとともに、コマンドＢについてはコマン
ドＢ１に内容を変更している。この情報は、第３図（ニ
）に示すように、コマンドログテーブル１６に反映され
る。

「実行指示コマンド＝＝〉」で示されるコマン）′入力
域に、　１ｌｖｔ実行を指示するＥＸコマンドが人力さ
れ、実行キーが押下されると、第３図（ニ）に示すコマ
ンドログテーブル１６において「Ｓ」の選択指定文字が
記入されたコマンドＢｌ。

Ｄが順次取り出されて実行される。各コマンドの実行情
報は、第３１２１（ホ）に示すように、ログ表示画面上
に表示される。コマンドの再実行により。

コマンドログテーブル１６における「Ｓ」の選択指定文
字は消去され、新たに実行したコマンドＢ１、Ｄが追加
登録される。これにより、コマンドログテーブル１６は
、第３図（へ）に示すようになる。

連続実行指示のＥＸコマンドが打たれないで。

単に実行キーが入力された場合には９図示省略するが、
従来と同様にコマンド実行画面により、１つずつのコマ
ンドが、実行キーの入力を待って行われる。

第４図は、ログ表示画面の具体例を示している。

以前にｃｏｐｙコマンド、ＳＥコマンド、ＴＩＭＥコマ
ンド、ＬＩＳＴＣコマンドが実行されたことがログの一
覧かられかる。ここでは、２番目以降のＳＥコマンド、
ＴＩＭＥコマンド、ＬＩＳＴＣコマンドを選択し５実行
指示コマンド入力域に。

“’ＥＸ”を入力している。

これを実行させることにより、ログ表示画面上で１選択
したコマンドが連続的に実行される。

ｒＴＩＭＥ−２０：０１：２４　ＣＰＵ−００：００：
００　　・・・・・・・・・ＴＯＯ５１，ＴＥＳＴ、Ｃ
ＬＩＳＴ　　・・・・・・・・・　」が、その実行情報
である。

上述の実施例では、ログ表示画面上でコマンドの連続実
行を行っているが２例えばコマンド実行画面など、他の
画面でも連続実行させるようにすることもできる。さら
に実行指示情報も、上述の実施例のものに限られず、必
要に応じて１例えば実行順序の指定、実行繰り返し回数
などを設定できるようにすることも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明によれば、複数個のコマン
ドを再実行させたい場合に、ログ表示画面等でコマンド
の選択・変更と同時に連続実行の指示を行い２選択した
コマンドを連続的に実行させることができるので、コマ
ンドの一つ一つに対するキー人力が必要ないという効果
を奏し、オペレータの手間の軽減と操作性の向上に寄与
する。

また、各コマンド終了ごとに次のコマンドの実行に移る
ためのキー人力を待たないので、処理時間が短くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図。 第２図は本発明の一実施例処理フロー 第３図は本発明の実施例に係るコマンド再実行の例。 第４図は本発明の実施例に係るログ表示画面の第５図は
従来技術の例。 第６図は従来技術の処理フローを示す。 図中、１０は処理！ｊｔ置、１１は入力装置、１２は表
示装置＋　　１３は入力データ解析処理部、１４は２マ
ントログ編集処理手段、１５は連続実行指示入力処理手
段、１６はコマンドログテーブル１７は選択指定文字部
、１Ｂはコマンド表示処理部、１９はコマンド実行処理
部を表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コマンドの入力装置（１１）と、表示装置（１２）と、
   実行したコマンドのログを収集する処理手段と、収集し
   たログを表示し、選択的に再実行させる処理手段とを有
   するデータ処理システムにおけるコマンド再実行処理方
   式において、 収集したログのコマンド列を表示し、画面上におけるコ
   マンドの選択および変更に関する処理を行うコマンドロ
   グ編集処理手段（１４）と、選択されたログ中の１また
   は複数のコマンドを、連続して実行することを指示する
   入力を受け付ける連続実行指示入力処理手段（１５）と
   を備え、ログ中で選択されたコマンドを一括実行するよ
   うにしたことを特徴とするコマンド再実行処理方式。