JPH03178133A - バイポーラ・トランジスタとその製作方法 - Google Patents

バイポーラ・トランジスタとその製作方法

Info

Publication number
JPH03178133A
JPH03178133A JP2297033A JP29703390A JPH03178133A JP H03178133 A JPH03178133 A JP H03178133A JP 2297033 A JP2297033 A JP 2297033A JP 29703390 A JP29703390 A JP 29703390A JP H03178133 A JPH03178133 A JP H03178133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
type
region
conductivity
bipolar transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2297033A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0644571B2 (ja
Inventor
Tze-Chiang Chen
テーチャン・チェン
Ching-Te Kent Chuang
チン―テ・ケント・チュアン
Guann-Pyng Li
グァン―ピョン・リ
Tak Hung Ning
タク・ハン・ニン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH03178133A publication Critical patent/JPH03178133A/ja
Publication of JPH0644571B2 publication Critical patent/JPH0644571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66007Multistep manufacturing processes
    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • H01L29/66227Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by the electric current supplied or the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched, e.g. three-terminal devices
    • H01L29/66234Bipolar junction transistors [BJT]
    • H01L29/66272Silicon vertical transistors
    • H01L29/66287Silicon vertical transistors with a single crystalline emitter, collector or base including extrinsic, link or graft base formed on the silicon substrate, e.g. by epitaxy, recrystallisation, after insulating device isolation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/02Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/06Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
    • H01L29/10Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions with semiconductor regions connected to an electrode not carrying current to be rectified, amplified or switched and such electrode being part of a semiconductor device which comprises three or more electrodes
    • H01L29/1004Base region of bipolar transistors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/70Bipolar devices
    • H01L29/72Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
    • H01L29/73Bipolar junction transistors
    • H01L29/732Vertical transistors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発門は、単結晶の隆起したベースを含む半導体材料層
と、単結晶あるいは多結晶エミッタと、単結晶あるいは
多結晶エミッタへの電気的接続を提供する隣接多結晶領
域とを有するバイポーラ・トランジスタ構造体に関する
。本発明はまた、そのような構造体を製作する方法に関
し、単結晶領域と多結晶領域とがそれぞれ単結晶あるい
は多結晶相および絶縁体の上に形成されるよう一方のタ
イプの導電性を有する半導体材料の整合(eonfor
mal)層を逆のタイプの導電性を有する単結晶領域と
絶縁体上に被着させる工程を含む。後続の工程において
、逆の導電性タイプの半導体材料の層が単結晶あるいは
単結晶上の多結晶材料および多結晶上の多結晶相を形成
する第1の層上に被着される。次いで最終工程において
、この構造体に外方拡散工程が適用され、この工程は、
一実施例においては、逆電導性タイプの単結晶領域と、
一方のタイプの導電性の単結晶におけるp−n接合と、
単結晶エミッタ領域への接続部として作用する逆のタイ
プの導電性の領域とを同時に形成する。
[従来の技術] 隆起したベースを備えたバイポーラ・トランジスタは半
導体トランジスタ技術分野において周知である。
1987年9月16日出願された米国特許第4.789
 、643号はその第6図に示す、隆起したベースを有
することを特徴とするデバイスを示している。さらに、
この米国特許はベースのイントリンシック要素とエクス
トリンシック要素との間の直接的接続を示している。構
造体の全ての要素は半導体材料のエピタキシャル層を被
着することにより作・られ、この層は次いで適切にマス
クされ、イオン注入工程をかけて絶縁領域とデバイスエ
ミッタとを形成する。上記の米国特許は、ベースやエミ
ッタを形成する多結晶層は何ら使用せず、またその方法
に、多結晶材料の上に多結晶領域を、また単結晶材料の
上に単結晶領域を形成することによって第2の層を被着
かつ拡散すると、関連の電気的接続とベース−コレクタ
p−n接合とを備えた単結晶エミッタ領域が形成される
過程を含めていない。上記の米国特許においては、単結
晶材料と多結晶材料の拡散速度差を利用することを何ら
示していない。
しかしながら、1980年2月29日に出願された米国
特許第4,499.657号は絶縁体の上に被着した半
導体材料は特性が多結晶であり、単結晶材料上に被着し
た単結晶材料は単結晶のままであることを認識している
。この現象を用いて、多結晶領域はエクストリンシック
・ベースを形成する一方、単結晶領域はイントリンシッ
ク・ベース、コレクタおよびエミッタを形成している。
上記米国特許はまた、多結晶材料と単結晶材料との間に
拡散速度差があることを認識している。上記米国特許の
方法においては、単結晶と多結晶領域を有する単一層が
被着される。次の工程において、2つのイオン注入が利
用されてベースとエミッタの領域を形成する。後者の要
素の場合、個別のメタライゼーションが必要である。こ
の米国特許は単結晶と多結晶鎮域を含む一対のタイプの
導電性が相互に逆のタイプの層を整合して被着し、かつ
デノくイスエミッタと、デバイスエミ・ンターベースの
p−n接合、p−n接合によって絶縁されたベース、お
よびエミッタへの電気的接続とを同時に形成する外方拡
散法により隆起したベースのデバイスを得ることができ
ることを認識していない。
1982年3月8日に出願された米国特許第4.431
.460号は基板の単結晶領域上および絶縁体で被覆し
た多結晶シリコン上に被着された半導体材料の単一層を
示している。この単一層はイオン注入され、加熱される
と、nおよびpタイプのドーパントが、基板内でエミッ
タとベースとを形成する下側に位置する基板に導入され
る。第2の被着層が使用されるわけでもないし、また唯
一の被着した多結晶層に単結晶と多結晶の領域が形成さ
れているという認識もない。結局、上記米国特許におい
ては被着された層がエミッタ接点の一部を形成する。
1979年9月6日に出願された米国特許第4.504
.332号はエクストリンシックおよびイントリンシッ
クのベース、エミッタおよびコレクタ全てが基板の上方
に位置した構造体を示している。
それらは全て自己整合している。この方法は、その」二
に半導体層が形成され、単結晶材料上に単結晶領域を、
かつ多結晶材料上に多結晶領域を有するドーピングされ
た絶縁層を含んでいる。ドーピングされた絶縁材から外
方拡散することにより、逆のタイプの導電性の領域が形
成され、該領域は最終的にエクストリンシック・ベース
となり、単結晶領域が外方拡散したエクストリンシック
・ベース同士の間に残っている。次の工程において、イ
ントリンシック・ベースがイオン注入され、酸化物から
ドーパントを拡散することによりエミッタ領域が形成さ
れる。このように、本特許出願で用いられている同じ現
象の多く、例えば拡散速度差や絶縁あるいは単結晶材料
上に多結晶および単結晶領域を形成することが上記米国
特許においては使用されているものの、単結晶領域が得
られた後トランジスタを完成させるのにかなり複雑な方
法が用いられている。第2の逆のタイプの導電層を被着
しそれを拡散することにより、エミッタ、ベース−エミ
ッタのp−n接合およびエミッタへの電気的接続が同時
に形成されうるとの認識はない。この工程を認識すれば
上記米国特許の方法を大きく簡素化することになる。
1969年12月8日出願された米国特許節3.600
.651号は、絶縁体上に多結晶領域を、かつ単結晶材
料上に単結晶領域を提供する、絶縁および単結晶半導体
材上に整合して被着した半導体層を示している。
隣接する絶縁体に位置したドーパントは多結晶領域に導
入される。この米国特許に開示の垂直型バイポーラ・デ
バイスの全てにおいて、エミッタは逆のタイプの導電性
の第2の層を用い、拡散してデバイスのエミッタとその
電気的接続とを形成するという本特許出願の大きく簡素
化した工程を使用することなく単結晶領域へ個別に拡散
される。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の目的はベース、エミッタおよび該エミ
ッタへの電気的接続が一対の整合して被着した半導体層
から全て形成されているバイポーラ・トランジスタを提
供することである。
本発明の別の目的は隆起したイントリンシック・ベース
を有し、該ベースが同様に隆起したエクストリンシック
・ベースに直接接続されているバイポーラ・トランジス
タを提供することである。
本発明のさらに別の目的は単結晶イントリンシック・ベ
ースの一部がデバイスの酸化物(ROX)領域と重なる
ことによってエツジのパンチスルーあるいは降伏が実質
的に排除されるバイポーラ・トランジスタを提供するこ
とである。
本発明のさらに別の目的は従来技術に対して大きく簡素
化されたバイポーラ・トランジスタを製作する方法を提
供することである。
本発明の別の目的は最初の整合層被着の後の一連の過程
が先行する過程での結果を乱すことがなくそのためエツ
ジのパンチスルーを防止するバイポーラ・トランジスタ
を製作する方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明はバイポーラ・トランジスタ構造とその製作方法
とに関する。この構造体は、開口を含む多結晶半導体の
層がその上に配設されている半導体基板を含む。この開
口は基板の一部を露出する。
絶縁層が多結晶層の少なくとも一部を被覆する。
−構成例においては、基板に隣接した多結晶層の一部が
露出され、別の構成例においては多結晶層が絶縁体で完
全に被覆されている。第1の構成例においては、整合し
て被着された層がコレクタ領域上で単結晶ベースとエミ
ッタの領域を含む。単結晶領域は、単結晶領域との境界
面を形成する多結晶領域により部分的に囲まれている。
メサ状のベース−エミッタ接合が単結晶領域に形成され
ており、この領域の一部は単結晶−多結晶境界面に対し
て概ね平行でかつ絶縁体において終っている。
多結晶領域は単結晶エミッタ領域への接点として作用す
る。第2の構成例においては、多結晶層が外方拡散され
てエクストリンシック・ベース領域を形成している。整
合して被着された層は、単結晶−多結晶境界面に接合さ
れる単結晶領域と多結晶領域とを含む。単結晶領域は隆
起したベース部分とエミッタ部分とを含み、双方共メサ
状のp−n接合において合流する。後者の部分は単結晶
−多結晶の境界面に概ね平行である部分を有し、絶縁体
において終る。さらに、隆起したベース部分はエクスト
リンシック・ベース領域に結合している。多結晶領域は
エミッタ領域への電気的接続として作用する。
本発明による構造体を製作する際、半導体材料の2個の
層が、基板上に配設された絶縁被覆の半導体領域上に整
合して被着される。半導体領域はマスクされ、エツチン
グされて開口を形成する。
−例においては、エツチングにより絶縁体をアンダーカ
ットし基板に隣接した半導体領域の一部を露出し、別の
例においてはエツチングが絶縁体に作用を加えずにその
まま残す。半導体層が整合して被着されると、単結高領
域が露出した基板部分と整合し、多結晶領域が層の単結
晶−多結晶の境界面を形成する絶縁体上に形成される。
アンダーカットされた絶縁体の例においては、整合して
配設された第1の層は、半導体領域の露出した部分と接
続される。第1の層に対して逆のタイプの導電性である
第2の層が一度整合して被着されると、これは外方拡散
されメサ状エミッターベースp−n接合を形成する。こ
の接合の一部は平坦であり、またその別の部分は単結晶
−多結晶境界面に概ね平行であり、絶縁体に終る。エミ
ッタとベースの領域の形成は、多結晶材料における拡散
より単結晶材料における遅い拡散に依存する。拡散の程
度は多結晶材料においてははるかに早く、外方拡散過程
は、第1の層の多結晶材料の全てを第2の層と同じタイ
プの導電性に変換し、この変換された多結晶領域は、同
じタイプの導電性であるエミッタに対して電気的相互接
続として作用する。絶縁体をアンダーカットしてない場
合には、多結晶領域は外方拡散され、整合して被着され
た第1の層の単結晶部分はエクストリンシック・ベース
に結合する。さもなければ、エミッタ、ベースおよびエ
ミッタへの相互接続部の形成は、アンダーカットされた
絶縁体の例のようになされる。処理過程から得られる1
つの様相は、第1の層がリセスした酸化物(ROX)上
に整合して配設されたとき、この層の単結晶部分はこめ
ROXの上を延びあるいはこのROXの上に重なること
である。第2の整合層の被着およびその他の処理過程は
従来技術による方法ではよくあったがこの重なりを阻害
せず、その結果エツジのパンチスルーあるいは降伏は概
ね排除される。前述の説明から、本発明による方法は従
来技術による方法と比較して必要過程の数を大きく低減
する簡素化された方法を用いて優れたデバイスを提供す
ることが明らかである。
[実 施 例コ 本光明の前述並びにその他の目的、特徴および利点は好
適実施例についての以下の詳細な説明から明らかとなる
第1図は、エクストリンシック・ベース3を形成する一
対の多結晶半導体領域に直接接続しかつ隆起した単結晶
のイントリンシック・ベース2を含むバイポーラ・トラ
ンジスタ1の単純化した断面図である。p導電性タイプ
の半導体の領域として第1図に示すイントリンシック・
ベース2はトランジスタ1のコレクタ4を形成するn導
電性タイプの半導体基板上に配置されている。ベース−
コレクタのp−n接合5がベース2とコレクタ4との境
界に形成されている。酸化物層6は、エクストリンシッ
ク・ベース3がイントリンシック・ベース2に直接接続
されているところを除いてエクストリンシック・ベース
3の多結晶領域を部分的に被覆している。窒化シリコン
層7が酸化物層6を被覆し、かつ延在部分8を含み、該
延在部の端部がベース−エミッタp−n接合9の幅を画
成する。このp−n接合はメサ状であって、その側部は
一端において延在部分8で終り、他端においてp−n接
合9の平坦部分の端部で終っている。
トランジスタ1の製作の説明において追って判るように
、p−n接合9は単結晶半導体材料と、多結晶半導体材
料とにおけるドーパントの拡散速度の差から得られたも
のである。第1図においては、層10は、絶縁材料の上
、あるいは多結晶半導体材料の上に被着されると特性が
多結晶となり、単結晶半導体材の上に被着されると単結
晶となる半導体材料の一対の層10A、 IOBから作
られている。
破線10cは被着されたときの層10A、IOBの相対
厚さを示す。層10A、 IOBを通して延在部分8か
ら斜めに延びる点線10Dは多結晶半導体材料と単結晶
半導体材料との間の境界を示す。このように、イントリ
ンシック・ベース2に加え、点線10Dの間の単結晶材
料はトランジスタ1のエミッタ11ヲ形成し、第1図に
おいてn タイプの導電性の半導体材料の領域として示
されている。第1図において、点線10Dで示す単結晶
と多結晶の半導体材料の間の境界はメサ状p−n接合9
の側部に対して概ね平行に延び、同時にエミッタ11と
JlloA。
10Bの残りの単結晶n 部分との間の電気的接続を形
成する。奥まって設けられた即ちリセスした酸化物(R
OX)領域12がコレクタ4に形成され、このようなデ
バイスで見られる通常の絶縁を提供する。第1図に特に
示していないが、本発明の一部を形成しないで、イント
リンシック・ベース3とコレクタ4とに対して通常の周
知の要領で電気的接点が設けられることが認められる。
第1図の構造体は第1図に示すものと逆のタイプの導電
性の要素から構成してもよいことが理解される。このよ
うに、例えばシリコン半導体材料に導入されるドーパン
トのタイプを変えることにより第1図に示すnpnデバ
イスをpnpデバイスにすることができる。
第1図に示す前述の配置においては、多結晶および単結
晶半導体領域を含む単一層10が示されている。単結晶
材料上で単結晶材料をに長あるいは被着させ、あるいは
多結晶材料あるいは絶縁体上に多結晶材料を成長あるい
は被着させる現象を用いることにより、別の現象、即ち
単結晶半導体材料におけるより多結晶材料においてはる
かに速い速度で拡散できるドーパントを用いる過程を設
定する。これらの現象を用いることにより、層1oのほ
とんどは一方のタイプの導電性に変換され、方拡散が遅
く、かつ元々形成されたものとは逆のタイプの導電性の
領域として留まるイントリンシック・ベース2のような
単結晶領域において同時にp−n接合を形成する。層1
0Bの多結晶半導体材料へ層10Aから高速拡散する結
果一方のタイプ(nタイプ)の導電性へ変換された逆の
タイプの導電性の多結晶領域(nタイプの多結晶層10
B)を含むエミッタ11への電気的接続も形成される。
その結果できたデバイスは、その形成に個別の拡散ある
いはイオン注入過程を必要としない組込みエミッタ領域
11を含む。
最後に、第1図を二次元の構造として説明してきたが、
第1図に示すデバイスは実際には三次元構造であること
を理解すべきである。このように、例えばp−n接合9
は平坦な頂部を備えたメサ状形態のイントリンシック・
ベース2の一部を画成する。同様に、2個の境界面とし
て示した境界10Dは実際には周りの多結晶材料との単
一の境界面を形成する単結晶材料の切頭円錐形の面であ
る。
また、多結晶領域3は全体的に多結晶材料により囲まれ
たいずれか所望の形状の開口の一部である。
同様に、酸化物層6と延在部分8を備えた窒化物層7と
が層3の上に形成され、かつ層3の開口の周囲に延在す
る。
第2図に示す別の実施例においては、@10Aは全ての
領域にわたって特性は多結晶である。この場合、点線1
0Dは層10Bを通って延在部分8から斜めに延び、層
10Aと層10Bとの間でIOcにおいて終る。IOC
は単結晶材料と、点線1(ID間の多結晶材料との間の
境界面となる。
第3図から第6図までは、製作の各種中間過程における
第1図と第2図に示す構造体の簡略化した断面図である
第3図は第1図と第2図とに示すトランジスタ1のコレ
クタ4を最終的に形成するnタイプのシリコン半導体基
板の断面図である。ボロンで激しくドーピングした多結
晶シリコン層3が化学気相成長(CVD)により周知の
要領でシリコン基板の面に被着される。二酸化シリコン
層6と窒化シリコン層7とは半導体製作技術分野の専門
家に周知の技術を用いて層3上に順次被着される。次い
で、写真製版マスキングおよびエツチング技術を用いて
、窒化物層7と酸化物層6の両方にパターンがつけられ
る。次いで、多結晶層3に周知の方法で湿式エツチング
あるいは反応イオンエツチング(RI E)が施され、
基板4の面の一部を露出させる。
第4図は製作過程の後ろの方の中間過程における第1図
と第2図とに示す構造体の断面図である。
基板4の面の一部を露出した後、第3図に示す構造体に
熱酸化過程を施し、基板4の露出された面と多結晶層3
の露出された部分とに熱酸化物層20を形成する。後続
の過程において、窒化シリコン層と酸化物層とは窒化物
層7と熱酸化物層20上で周知の要領で整合して被着さ
れる。次いで、これらの新しく被着された層は反応イオ
ンエツチングが施され、該エツチングは酸化物層20で
終り窒化物の延在部分8と酸化物部分21を含む第4図
に示すような側壁を作る。
この点において、緩衝フッ化水素酸(BHF)を用いて
熱酸化物層20の水平部分と酸化物部分21を浸漬エツ
チングして除去し、第5図に示す断面図に示す中間構造
体を残す、この点において、熱酸化物20の水平部分を
完全にエツチングで除去すると延在部分8が基板4の露
出面の上方に張出されていることが注目される。
第6図はシリコン半導体材料の整合層が第5図に示す構
造体の上方に被着された後の第1図と第2図とに示すデ
バイスの簡略化した断面図を示す。この状態を達成する
ために、例えばB、 S。
MeyersonのApplied Physics 
Letters、  1986年vo1.4g、 no
、L2の797−799頁に記載の「定置超高真空化学
気相成長による低温シリコンエビタクシ(Lov−te
IIIperature 5ilicon epita
xy byultrahigh vacuum che
mical vapor deposition) J
と題する論文に記載のような周知の低温超高真空化学気
相成長(LT UI+V/CVD)技術を用いてnタイ
プ導電性のシリコンの薄い層が被着される。この結果、
コレクターベースp−n接合5を形成するコレクタ4の
露出面に単結晶半導体材料を被着させ、同時に単結晶と
多結晶半導体材料の間の境界面である層10Bにおける
境界面10Dの点線部分を形成する多結晶半導体材料を
窒化層7と延在部分8上に被着する。境界面10Dは延
在部分8から斜めに延びる。この被着技術を用いて、被
着層が延在部分8の下方に形成されnタイプの多結晶領
域3と電気的に接続され、該領域は最終的にトランジス
タ1のイントリンシック・ベースとして作用する。ボロ
ンでドーピングした層10Bが被着された後、激しくド
ーピングしたn−タイプの半導体材料の第2の層10A
が層10B上に整合して被着される。好ましくはシリコ
ンである層10Aは、例えばひ素あるいはリンのような
nタイプのドーパントを被着中に導入して、層10Bを
被着するのに用いたのと類似の被着技術により形成する
ことができる。代替的に、層10Aは、nタイプのドー
パントを被着中に導入させて周知の化学気相成長技術に
より、あるいは被着後の周知のイオン注入技術により形
成される(第2図に示すような)全多結晶シリコンでよ
い。−互層10Aが被着されると、これらの層に加熱過
程が施され、層10Aのnタイプのドーパントを、層1
0Bの単結晶部分への拡散速度よりはるかに速い速度で
層10Bの多結晶部分へ拡散させる。このためnタイプ
の導電性からnタイプの導電性へ層10Bの多結晶領域
を変換させる。同時に、層10Aにおけるnタイプのド
ーパントはp−n接合9の平坦部分と側部とを形成する
層10Bの単結晶部分へはるかに遅い速度(10倍以上
遅い)で拡散する。このように形成されたp−n接合9
は平坦な水平部分と、境界面10Dに対して概ね平行の
方向に延在部分8と前記平坦部分との間を延びる斜めの
部分とを有する。拡散過程は同時にp−n接合つと、エ
ミッタ1iと、エミッタ1iへの層10の形態のnタイ
プの導電性接続とを形成して第1図および第2図に示す
最終構造体を提供する。残る作業の全てはエクストリン
シック・ベース3とコレクタ4とに接点を設けることで
あって、半導体技術分野の専門家により周知の要領で容
易に実施される。
第7図はエクストリンシック・ベースを基板に配置させ
て隆起したイントリンシック・ベースを組み込んだ本発
明の別の好適実施例の簡略化した断面図である。第1図
において類似の要素は第7図において同じ参照番号で識
別する。
第7図に示すデバイスを製作するために使用する方法は
、イントリンシック・ベースが基板中へ延びかつ延在部
分8を備えた窒化物層7が必要でない以外、第1図と第
2図とに示すデバイスを製作するために使用する方法と
類似である。第3図に示す中間構造体に到達すると、第
9図の断面図に示すようにエクストリンシック・ベース
領域30を形成する多結晶領域3から基板4ヘボロンを
拡散するドライブ・イン(drive −1n)過程が
実施される。
一旦この過程が実施されると、例えばリン酸を用いるよ
うな周知のエツチング技術により窒化物1燭7が除去さ
れる。次いで、第10図に示すように絶縁側層が形成さ
れる。この作業は例えば酸化物のような絶縁層を被着し
、続いて反応イオンエツチングを行うことにより達成さ
れる。次いで、基板4に僅かな浸漬エツチングが施され
、基板4の露出された面から酸化物を除去し、層10B
を被着するための消浄な面を提供する。この層10Bは
基板4の露出された面上に整合して被着され、そこでは
被着された層は特性が単結晶であり、かつ酸化物上に整
合して被着され、そこでは被着された層の特性は多結晶
である。第7図に示すデバイスの層10Bを形成する技
術は第8図に示すものと同じである。第8図の要素は第
1図の要素と同一である。
イントリンシック・ベース2とエクストリンシック・ベ
ース30との間の電気的接続は第7図に示すように側壁
絶縁材の端においてイントリンシック・ベース2とエク
ストリンシック・ベース30との間の重なりにより提供
される。最終過程において、層10Aは被着され、第1
図に示すデバイスを形成するものと同一である。この結
果、構造体を完成するのにベースとコレクタ接点のみを
必要とする第7図に示す構造体が得られる。
本発明の別の実施例を第8図に示す。第8図の要素は層
10Aが、下に位置する領域全てにわたって特性が多結
晶である以外は第7図に示す要素と同一である。
第1図、第2図、第7図および第8図に示す構造体を形
成する方法は被着された層の単結晶部分においてエミッ
ターベース接合が形成できるようにし、かつ同時に前記
の同じ層の残りの多結晶部分を逆のタイプの導電性に変
換してエミッタ領域への電気的接続を提供する。この方
法は、他の構造体や方法を用いて得ることのできない利
点をもたらす。第11図を検討すると、第11図は、第
1図。
第2図、第7図および第8図に示すデバイスの構造体の
レイアウト図であって、エミッタ・ウィンドウ32と、
中にコレクタ4が位置するROX領域のウィンドウ33
とを示す。多結晶層10がROX領域12上に配置され
たものとして示され、該領域の一部はエミッタ11を形
成する。第11図の点線A−Aは第1図、第2図、第7
図および第8図に示すような断面図がそれに沿って得ら
れる線である。第11図の点線B−Bは点線A−Aに沿
った断面に対して直交の断面図がそれに沿って得られる
線である。第1図と第7図とに示すデバイスに対応する
図が第12図に示され、ROX領域12はコレクタ4を
囲み、シリコン半導体材料の層10Aと10Bとはイン
トリンシック・ベース2とエミッタ11とを含む。点線
10Dは多結晶と単結晶領域との間の境界面を示し、ベ
ース−エミッタ接合9は第1図と第2図とに示すものと
類似のメサ状構造俸を示す。第2図と第8図とに示すデ
バイスの対応する図面は、多結晶と単結晶領域の間の境
界面を示す点線10Dが線10Cで終っていること以外
は第12図と同一である。第12図において、単結晶領
域が、ROX領域12で終る点線10Dを図示のように
位置させることによりROX領域12と重なることに注
目されたい。成長中に一旦多結晶一単結晶境界面10D
が決められると、それらの位置はそれ以上の処理の間不
変のままである。さらに、エミッターベース接合9の水
平の平坦部分と斜め部分の双方がイントリンシック・ベ
ース2によりコレクタ4から離され、エミッタからコレ
クタへのパンチスルーの可能性を排除する。
第1図、第2図、第7図および第8図に示すデバイスの
製作時のデバイス1の各種要素のドーピングレベルは以
下の通りである。
コレクタ4: I X 1016cm’ −5X lo’cm−3イン
トリンシック・ベース2: 18−3 1 X 10  cm  −I X lo’cm’エク
ストリンシック・ベース3: 9−3 1 X 10  cm  −I X 102102O”
エミッタ11: 9−3 5 X 10  cm  −I X 10”cm−3層
10A(被着ずみ): 9−3 5 X 10  cm  −I X lO”cm−3(
エミッタと同じ) 層10B(被着ずみ): I X 1018cm’  I X lO’cm−”(
イントリンシック・ベースと同じ) 前述の図において、各種の要素は正確な尺度通り描いて
おらず、ある寸法は開示した本発明を明確に理解できる
よう強調しであることを認めるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は隆起したイントリンシックおよびエクストリン
シックのベースを示す、本発明の教示によるバイポーラ
・トランジスタの簡略化し断面図、第2図は層10Aが
全ての領域にわたり特性が多結晶である本発明の別の実
施例を示す図、第3図から第6図までは、その製作過程
の種々の中間過程における第1図と第2図の構造体の簡
略化した断面図、 第7図は基板に配置された隆起したイントリンシックお
よびエクストリンシックのベースを組み込んだ本発明の
別の好適実施例の簡略化した断面図、 第8図は層10Aが全ての領域にわたって特性が多結晶
である第7図に示す構造体の変形を示す図、第9図と第
10図とはその製作の中間過程における第6図に示すデ
バイスの簡略化した断面図、第11図はエミッタのウィ
ンドウとROX領域におけるウィンドウとを示す第1図
、第2図、第7図および第8図の構造体のレイアウト図
、および第12図は他の図面の断面図に対して直交して
いる、第11図の線B−Bに沿って視た断面図である。 1・・・バイポーラ・トランジスタ 2・・・イントリンシック・ベース 3.30・・・エクストリンシック・ベース4・・・コ
レクタ      5・・・p−n接合6・・・酸化物
層      7・・・窒化シリコン層8・・・延在部 9・・・ベース−エミッタp−n接合 10・・・半導体材の層    11・・・エミッタ1
2・・・ROX領域     20・・・酸化物層32
・・・エミッタ・ウィンドウ 33・・・ROX領域のウィンドウ (外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方のタイプの導電性の半導体の基板と、該基板上
    に配設された第2のタイプの導電性の半導体材料の第1
    の層であって、前記基板の一部を露出する開口を含む第
    1の層と、 半導体材料の前記第1の層の少なくとも一部を被覆する
    少なくとも1つの絶縁層と、 前記絶縁層上に整合して配設された半導体材料の第2の
    層であって、前記開口において多結晶領域と単結晶半導
    体領域とを含み、前記単結晶半導体領域が前記第2の層
    の少なくとも一部を通して延び、前記多結晶領域と共に
    少なくとも単一の多結晶−単結晶境界面を形成する第2
    の層と、メサ状の形態を有し、前記単結晶半導体領域に
    配設されたp−n接合であって、トランジスタのベース
    とエミッタ領域を画成し、前記接合の一部は少なくとも
    前記境界面と平行であり、かつ前記絶縁層において終り
    、前記多結晶領域が前記エミッタ領域に電気的に接続さ
    れているp−n接合とを備えるバイポーラ・トランジス
    タ。 2、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおいて
    、前記半導体基板が単結晶半導体材料から作られている
    バイポーラ・トランジスタ。 3、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおいて
    、前記半導体基板が単結晶シリコンから作られているバ
    イポーラ・トランジスタ。 4、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおいて
    、前記一方のタイプの導電性がnタイプの導電性である
    バイポーラ・トランジスタ。 5、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおいて
    、前記一方のタイプの導電性がpタイプの導電性である
    バイポーラ・トランジスタ。 6、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおいて
    、前記第1の層が多結晶半導体材料であるバイポーラ・
    トランジスタ。 7、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおいて
    、前記第1の層が多結晶シリコンであるバイポーラ・ト
    ランジスタ。 8、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおいて
    、前記第1の層が第2のタイプの導電性の多結晶シリコ
    ンであるバイポーラ・トランジスタ。 9、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおいて
    、前記少なくとも1つの絶縁層は前記第1の層の全面に
    配設された二酸化シリコン層であるバイポーラ・トラン
    ジスタ。 10、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記少なくとも1つの絶縁層は、窒化シリコンと二
    酸化シリコンの複合層であって、前記基板にすぐ隣接す
    る該複合層のアンダカット部分を除いて、前記第1の層
    の全面に配設された複合層であるバイポーラ・トランジ
    スタ。 11、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記多結晶領域が前記一方のタイプの導電性であり
    、前記単結晶領域が前記p−n接合により逆のタイプの
    導電性の領域から分離された前記一方のタイプの導電性
    領域を含むバイポーラ・トランジスタ。 12、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記ベース領域が第2のタイプの導電性で、前記エ
    ミッタ領域が前記一方のタイプの導電性であるバイポー
    ラ・トランジスタ。 13、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記エミッタ領域が、前記の少なくとも単一の境界
    面において前記多結晶領域に電気的に接続された前記p
    −n接合と整合する単結晶部分を含むバイポーラ・トラ
    ンジスタ。 14、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記エミッタ領域が前記p−n接合と整合する単結
    晶領域を含み、前記エミッタ領域が前記p−n接合から
    前記第2の層の表面まで延び、かつ前記の少なくとも単
    一の境界面において前記多結晶領域に接続されているバ
    イポーラ・トランジスタ。 15、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記ベース領域がp−n接合を形成する前記基板の
    頂部に配設されているバイポーラ・トランジスタ。 16、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記基板に配設されたリセスした酸化物の領域をさ
    らに含み、前記リセスした酸化物の少なくとも一部は半
    導体材料の前記第1の層の下に配設されているバイポー
    ラ・トランジスタ。 17、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記基板に配設されたリセスした酸化物の領域をさ
    らに含み、前記ベース領域の少なくとも一部が前記リセ
    スした酸化物の領域と重なっているバイポーラ・トラン
    ジスタ。 18、請求項1記載のバイポーラ・トランジスタにおい
    て、前記基板に配設された第2のタイプの導電性の少な
    くとも1つの領域をさらに含み、前記第2のタイプの導
    電性の少なくとも1つの領域が前記ベース領域に電気的
    に接続されているバイポーラ・トランジスタ。 19、請求項11記載のバイポーラ・トランジスタにお
    いて、前記一方のタイプの導電性がnタイプの導電性で
    あり、前記逆のタイプの導電性がpタイプの導電性であ
    るバイポーラ・トランジスタ。 20、請求項11記載のバイポーラ・トランジスタにお
    いて、前記一方のタイプの導電性がpタイプの導電性で
    あり、前記逆のタイプの導電性がnタイプの導電性であ
    るバイポーラ・トランジスタ。 21、請求項12記載のバイポーラ・トランジスタにお
    いて、前記一方のタイプの導電性がnタイプの導電性で
    あり、前記逆のタイプの導電性がpタイプの導電性であ
    るバイポーラ・トランジスタ。 22、請求項12記載のバイポーラ・トランジスタにお
    いて、前記一方のタイプの導電性がpタイプの導電性で
    あり、前記逆のタイプの導電性がnタイプの導電性であ
    るバイポーラ・トランジスタ。 23、請求項16記載のバイポーラ・トランジスタにお
    いて、前記単結晶半導体領域の少なくとも一部が前記リ
    セスした酸化物の領域と重なっているバイポーラ・トラ
    ンジスタ。 24、第1のタイプの導電性の半導体基板を設け、前記
    基板の表面上に開口を備え前記基板の一部が露出される
    ようにした第2のタイプの導電性の半導体材料の第1の
    層を形成し、 半導体材料の前記第1の層の少なくとも一部に少なくと
    も絶縁の単一層を形成し、 前記第2のタイプの導電性の半導体材料の第2の層を前
    記第1の層の前記の絶縁を被覆した部分の上、かつ前記
    開口中へ整合して被着することによって多結晶領域が前
    記の絶縁被覆部分上に形成され、かつ単結晶領域が前記
    基板の前記露出された部分の上に形成されるようにし、 第1のタイプの導電性の半導体材料の第3の層を前記第
    2の層の上に整合して被着し、 前記第1のタイプの導電性のドーパントが前記第3の層
    から外方拡散することによって前記第2の層の多結晶領
    域が前記第1のタイプの導電性に変換され、前記第2の
    タイプの導電性の単結晶領域の一部が前記第1のタイプ
    の導電性に変換され、同時に、トランジスタのベースと
    エミッタ領域を画成するp−n接合と前記エミッタ領域
    への電気的接続とを形成するに十分な時間と温度で前記
    トランジスタを加熱するステップを備える隆起したベー
    スのバイポーラ・トランジスタを作る方法。 25、請求項24記載の方法において、さらに、前記第
    1の層を形成するステップの前に前記基板にリセスした
    酸化物領域を形成するステップを含む隆起したベースの
    バイポーラ・トランジスタを作る方法。 26、請求項24記載の方法において、さらに前記第2
    の層を被着するステップの前に、前記第2のタイプの導
    電性の領域を前記基板に形成するに十分な時間と温度で
    前記基板を加熱するステップを含む隆起したベースのバ
    イポーラ・トランジスタを作る方法。 27、請求項24記載の方法において、前記半導体基板
    が単結晶シリコンである隆起したベースのバイポーラ・
    トランジスタを作る方法。 28、請求項24記載の方法において、前記半導体材料
    の第1の層が多結晶シリコンである隆起したベースのバ
    イポーラ・トランジスタを作る方法。 29、請求項24記載の方法において、前記少なくとも
    絶縁の単一層が二酸化シリコンの層である隆起したベー
    スのバイポーラ・トランジスタを作る方法。 30、請求項24記載の方法において、絶縁の前記第2
    の層が二酸化シリコンと窒化シリコンの複合層である隆
    起したベースのバイポーラ・トランジスタを作る方法。 31、請求項24記載の方法において、前記半導体の第
    2の層がシリコンである隆起したベースのバイポーラ・
    トランジスタを作る方法。 32、請求項24記載の方法において、前記半導体の第
    3の層がシリコンである隆起したベースのバイポーラ・
    トランジスタを作る方法。 33、請求項24記載の方法において、第3の層を被着
    するステップが、前記半導体材料を化学気相成長するこ
    とにより前記第2の層の前記多結晶領域上の前記第3の
    層の領域が多結晶であり、前記第2の層の単結晶領域上
    の領域が単結晶である隆起したベースのバイポーラ・ト
    ランジスタを作る方法。 34、請求項24記載の方法において、第3の層を被着
    するステップが、前記半導体を化学気相成長することに
    より、前記第3の層が全て多結晶となるステップを含む
    隆起したベースのバイポーラ・トランジスタを作る方法
    。 35、請求項24記載の方法において、前記第1のタイ
    プの導電性がnタイプの導電性であり、前記第2のタイ
    プの導電性がpタイプの導電性である隆起したベースの
    バイポーラ・トランジスタを作る方法。 36、請求項24記載の方法において、前記第1のタイ
    プの導電性がpタイプの導電性であり、前記第2のタイ
    プの導電性がnタイプの導電性である隆起したベースの
    バイポーラ・トランジスタを作る方法。
JP2297033A 1989-12-01 1990-11-01 バイポーラ・トランジスタとその製作方法 Expired - Lifetime JPH0644571B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/445,251 US5017990A (en) 1989-12-01 1989-12-01 Raised base bipolar transistor structure and its method of fabrication
US445251 1995-05-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03178133A true JPH03178133A (ja) 1991-08-02
JPH0644571B2 JPH0644571B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=23768174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2297033A Expired - Lifetime JPH0644571B2 (ja) 1989-12-01 1990-11-01 バイポーラ・トランジスタとその製作方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5017990A (ja)
EP (1) EP0429834A1 (ja)
JP (1) JPH0644571B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5262649A (en) * 1989-09-06 1993-11-16 The Regents Of The University Of Michigan Thin-film, flat panel, pixelated detector array for real-time digital imaging and dosimetry of ionizing radiation
JPH0785476B2 (ja) * 1991-06-14 1995-09-13 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション エミッタ埋め込み型バイポーラ・トランジスタ構造
US5286996A (en) * 1991-12-31 1994-02-15 Purdue Research Foundation Triple self-aligned bipolar junction transistor
US5242859A (en) * 1992-07-14 1993-09-07 International Business Machines Corporation Highly doped semiconductor material and method of fabrication thereof
US5557131A (en) * 1992-10-19 1996-09-17 At&T Global Information Solutions Company Elevated emitter for double poly BICMOS devices
JP2679639B2 (ja) * 1994-09-12 1997-11-19 日本電気株式会社 半導体装置及びその製造方法
KR100191270B1 (ko) * 1995-09-29 1999-06-15 윤종용 바이폴라 반도체장치 및 그의 제조방법
KR100190029B1 (ko) * 1996-03-19 1999-06-01 윤종용 바이씨모스 에스램 소자의 제조방법
FR2756101B1 (fr) * 1996-11-19 1999-02-12 Sgs Thomson Microelectronics Procede de fabrication d'un transistor npn dans une technologie bicmos
KR100248504B1 (ko) * 1997-04-01 2000-03-15 윤종용 바이폴라 트랜지스터 및 그의 제조 방법
US6617220B2 (en) 2001-03-16 2003-09-09 International Business Machines Corporation Method for fabricating an epitaxial base bipolar transistor with raised extrinsic base
FR2826178B1 (fr) 2001-06-13 2004-11-05 St Microelectronics Sa Procede de dopage d'un element actif de circuit integre a auto-alignement et circuit integre
US6803642B2 (en) * 2001-12-06 2004-10-12 International Business Machines Corporation Bipolar device having non-uniform depth base-emitter junction
US6965133B2 (en) * 2004-03-13 2005-11-15 International Business Machines Corporation Method of base formation in a BiCMOS process
US6911681B1 (en) * 2004-04-14 2005-06-28 International Business Machines Corporation Method of base formation in a BiCMOS process
US8409959B2 (en) 2007-03-13 2013-04-02 Micron Technology, Inc. Vertically base-connected bipolar transistor
US11563084B2 (en) * 2019-10-01 2023-01-24 Analog Devices International Unlimited Company Bipolar junction transistor, and a method of forming an emitter for a bipolar junction transistor
US11404540B2 (en) 2019-10-01 2022-08-02 Analog Devices International Unlimited Company Bipolar junction transistor, and a method of forming a collector for a bipolar junction transistor

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3189973A (en) * 1961-11-27 1965-06-22 Bell Telephone Labor Inc Method of fabricating a semiconductor device
US3375418A (en) * 1964-09-15 1968-03-26 Sprague Electric Co S-m-s device with partial semiconducting layers
US3600651A (en) * 1969-12-08 1971-08-17 Fairchild Camera Instr Co Bipolar and field-effect transistor using polycrystalline epitaxial deposited silicon
US3611067A (en) * 1970-04-20 1971-10-05 Fairchild Camera Instr Co Complementary npn/pnp structure for monolithic integrated circuits
US4051273A (en) * 1975-11-26 1977-09-27 Ibm Corporation Field effect transistor structure and method of making same
US4498591A (en) * 1977-10-26 1985-02-12 Drug Concentrates, Inc. Openable flexible packet
JPS5539677A (en) * 1978-09-14 1980-03-19 Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai Semiconductor device and its manufacturing
JPS55128869A (en) * 1979-03-26 1980-10-06 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor device and method of fabricating the same
UST106101I4 (en) * 1980-03-03 1985-12-03 Structure of an improved bipolar transistor
JPS58116766A (ja) * 1981-12-29 1983-07-12 Fujitsu Ltd 半導体装置
US4431460A (en) * 1982-03-08 1984-02-14 International Business Machines Corporation Method of producing shallow, narrow base bipolar transistor structures via dual implantations of selected polycrystalline layer
US4583106A (en) * 1983-08-04 1986-04-15 International Business Machines Corporation Fabrication methods for high performance lateral bipolar transistors
JPS6339373A (ja) * 1986-08-04 1988-02-19 Honshu Paper Co Ltd インクジエツト記録用シ−ト
JPS6381855A (ja) * 1986-09-25 1988-04-12 Mitsubishi Electric Corp ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタの製造方法
JPH081907B2 (ja) * 1987-04-17 1996-01-10 松下電器産業株式会社 半導体装置およびその製造方法
US4829015A (en) * 1987-05-21 1989-05-09 Siemens Aktiengesellschaft Method for manufacturing a fully self-adjusted bipolar transistor
JPH01230270A (ja) * 1988-03-10 1989-09-13 Oki Electric Ind Co Ltd バイポーラ型トランジスタ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0644571B2 (ja) 1994-06-08
EP0429834A1 (en) 1991-06-05
US5017990A (en) 1991-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4839305A (en) Method of making single polysilicon self-aligned transistor
US4997775A (en) Method for forming a complementary bipolar transistor structure including a self-aligned vertical PNP transistor
JPH03178133A (ja) バイポーラ・トランジスタとその製作方法
JPH0793315B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
EP0076106A2 (en) Method for producing a bipolar transistor
EP0430279A2 (en) Si/SiGe heterojunction bipolar transistor utilizing advanced epitaxial deposition techniques and method of manufacture
JPH05160353A (ja) 自己整合型プレーナモノリシック集積回路縦型トランジスタプロセス
US6528379B2 (en) Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device
JPH04330730A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS63200568A (ja) Cmos技術を用いたバイポーラ・トランジスタとその製造方法
US6403447B1 (en) Reduced substrate capacitance high performance SOI process
EP0045848A1 (en) Planar semiconductor integrated circuits including improved bipolar transistor structures and method of fabricating such circuits
US4132573A (en) Method of manufacturing a monolithic integrated circuit utilizing epitaxial deposition and simultaneous outdiffusion
JPH10112507A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3107806B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0715912B2 (ja) 相補的垂直バイポーラトランジスタ及びその製造方法
US5175117A (en) Method for making buried isolation
KR19980069894A (ko) 머어지 단일 폴리실리콘 바이폴라 npn 트랜지스터구조물 및 제조 방법
EP0224712A3 (en) Integrated device comprising bipolar and complementary metal oxide semiconductor transistors
JPH021937A (ja) トレンチ内にベース及びエミッタ構造を有する半導体バイポーラ・トランジスタ及びその製法
KR100388212B1 (ko) 바이폴라접합트랜지스터의제조방법
JP2910453B2 (ja) バイポーラ型半導体装置
JPH03131037A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6346769A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH034539A (ja) 半導体装置及びその製造方法