JPH03173596A - 上昇および下降する縫い針に対して相対的に移動可能な縫製品ホルダーを有するミシン - Google Patents

上昇および下降する縫い針に対して相対的に移動可能な縫製品ホルダーを有するミシン

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JPH03173596A
JPH03173596A JP2314448A JP31444890A JPH03173596A JP H03173596 A JPH03173596 A JP H03173596A JP 2314448 A JP2314448 A JP 2314448A JP 31444890 A JP31444890 A JP 31444890A JP H03173596 A JPH03173596 A JP H03173596A
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ハンス・ショル
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、縫製品ホルダーが予め決められた縫い目の延
びを実現するために互いに横切って走る方向に移動可能
であり、これらの両方の運動が二つのモータにより発生
されるようになっている、上昇および下降する縫い針に
対して相対的に移動可能な縫製品ホルダーを有するミシ
ンに関する。
〔従来の技術〕
上記の特徴を有する、ミシンに組み立てられる装置は、
西ドイツ特許公開公報3246029から知られている
。これによれば、上昇および下降する縫い針に対して縫
製部品を相対的に位置決めするためのこの装置は、一つ
の担持体と、これに固定されていてかつ担持体に対して
直角に走る二つのラックとを有する枠からなる。ラック
は、減速装置を介して少なくとも一つの第一のモータに
より駆動可能であるピニオンと噛み合い、それにより担
持体がミシンアームの長手方向に二つの案内レールに沿
って移動可能である。担持体の運動方向に対し横切って
走る、担持体と不動に連結された案内ロンドに、スライ
ドが支承され、このスライドは、一方では縫製品ホルダ
ーを受入れかつ他方には別のラックが固定されている。
別のラックは、第二のモータにより駆動可能である別の
ピニオンと噛み合っている。この目的のために、関連す
るラックが所属のピニオンと形状拘束的に連結され、そ
の際この連結は時間のかかる分解によってしかゆるめる
ことができない。
(発明が解決しようとする課題〕 その周知の装置の欠点は、ピニオンとラックの定まった
噛み合いにより縫製品ホルダーを縫製過程の終わりに一
完了した縫製部品が縫製品ホルダーから取り出された後
−再び、次に来る縫い目の延びのために予め決定された
その出発位置に持って来なければならず、そのために多
大の非生産的遊び時間を用いることに見ることができる
。ミシンが、定まった交換の際に、異なる縫い目の形成
のために設計される縫製品ホルダーを装入しなければな
らない場合には、それによって非生産的遊び時間がなお
さらに増加する。
従って、本発明は、異なる縫い目の形成のために設計さ
れた縫製品ホルダーが迅速な交換でかつ非生産的遊び時
間をできるだけ小さくしながら使用可能であり、かつ各
縫製品ホルダーの設計が、これによりミシンアームの長
手方向に対し横切って実施可能である運動に同調される
ように、移動可能な縫製品ホルダーを有する冒頭に述べ
た種類のミシンを発展させることを課題の基礎とする。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するには、移動可能な縫製品ホルダーを
有する冒頭に述べたミシンにおいて、縫製品ホルダーが
歯車駆動部を介して担持体と形状拘束的に連結可能であ
り、前記歯車駆動部は、実質的に、担持体に支承されて
いる、回転する、歯の付いた駆動部材と、縫製品ホルダ
ーに固定されたラックとを有し、担持体に対する縫製品
ホルダーの位置の正しい割当のために整合手段が設けら
れているようにすればよい。
〔発明の効果〕
この発明では、縫製過程が終わった後、関連する縫製品
ホルダーを、ミシンアームの長手方向(Y方向)に移動
可能な担持体とのその形状拘束的な連結の解除後および
その駆動部の切断後担持体から簡単にかつ迅速に取り外
しできることが有利な仕方で達成される。さらに、縫製
品ホルダーをミシンアームの長手方向(X方向)に対し
横切って動かす駆動部材が、次に来る縫製品ホルダーを
置く前にほんの少しだけの回転運動を実施するだけでよ
いのが有利であり、それにより担持体に設けられた整合
手段と協働して合理的な縫製品ホルダーの交換が実施で
きる。
最後に、縫製品ホルダーに固定されたラックが、X方向
に延びる所望の縫い目形酸の延びに個々に適合できるこ
とにより別の利点が得られ、それによりとりわけ縫製品
ホルダーの質量を最小にすることができる。
本発明でモータによりXおよびX方向に移動可能な縫製
品ホルダーに関しては、なお、X方向に走る縫製品ホル
ダーの横方向運動が、ラックとピニオンからなる、縫製
品ホルダー交換のときに離脱させることができる歯車駆
動部により可能であることが公知技術(西ドイツ特許3
406484)によりそれ自体知られていることを述べ
る。
本発明で縫製品ホルダーに固定されたラックに関しては
、さらになお、縫製品ホルダーに、フレームに固定して
支承されたビニすンと噛み合うラックを固定することが
、公知技術(西ドイツ公開公報1931440)により
それ自体知られていることを述べる。
請求項1に記載の移動可能な縫製品ホルダーを有するミ
シンの合目的でかつさらに有利な発展は、従属請求項に
記載されている。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
第1図または第6.7図または第13図による種々の実
施例には、縫製品ホルダー1が示されており、このホル
ダーは、X方向に移動可能な担持体2に次のように、す
なわち縫製品ホルダー1が、担持体2の運動方向に対し
横ぎって指向するX方向に走る運動を実施するように枢
着され、その際縫製品ホルダー1の下側が第4.5.1
2.16および18図によりフレームに固定した作動板
2′に支持されている。担持体2の運動は、第1図によ
り、少なくとも一つのモータ3−特にステップモーター
、減速装置4、フレームに支承された軸5、そこに固定
された二つの歯付ベルトデスク6、二つの別の歯付ベル
トデスク、7および二つの歯付ベルト8により発生する
。歯付ベルトデスク6.7には、歯付ベルト8が巻き付
けられている。第1図が示すように、各歯付ベルト8は
連行連結部9を介して、担持体2に設けられた二つのジ
ブ10のそれぞれ一つと連結され、その際ジブ10はフ
レームに固定されたそれぞれ一つの案内11により受け
られている。第1図〜第5図による実施例では、担持体
2にピニオン12が回転可能に支承され、このピニオン
はモータ13−特にステップモーターにより歯付ベルト
伝動装置を介して駆動される。そのとき、第1図と第3
図により、モータ13が担持体2に固定されている。
前述したモータ13およびピニオン12を連結する歯付
ベルト伝動装置は、一般に小さい直径を有する歯付ベル
トデスク14と、いっそう大きい直径を有する歯付ベル
トデスク15とからなり、その際歯付ベルトデスク15
はピニオン12と堅い作用連結して存在している(第4
図)。
両方の歯付ベルトデスク14.15には、歯付ベルト1
6が形状拘束的に巻きついている。本発明の本質は、縫
製品ホルダー1にラック17と二つの案内面18.19
が設けられていることであり、その際両方の案内面18
.19は第1.4および5図により桟20に存在するか
、または第3図により、縫製品ホルダーの構成要素であ
るブラケット21に設けられている。ラック17はピニ
オン12と噛み合っており、その際ラック17が二つの
保持ブラケット22によりX方向に不動に、これに対し
直角にほんの少しだけ移動可能であるように第1図によ
りラック17を縫製品ホルダー1に配置するのが合目的
である。これは、第1図により直径が二つの保持ビン2
4より大きいラック17の二つの孔23により達成され
、その際保持ピン24は桟20に圧入されかつ孔23に
より受は入れられる。第3図に示した縫製品ホルダー1
の実施形態から、ラック17がブラケット21とねじで
結合されているのが明らかである。
第1図と第6図に単に非常に単純化されがっ概略的に示
された久しい以前から知られた縫製品ホルダー1の構成
は、特に第12図から明らかに見ることができる。第2
.3.10および11図は、同様に縫製品ホルダー1の
詳細を示す。そのブラケット21には、クランプ板25
が回動可能にならびに別の板26が不動に配置されてい
る。最後に述べた両方の板は、所望の縫い目の形状に相
応して設計された溝27を有する。クランプ板25と板
26の間に位置正しく装入された縫い目部品28が、弾
性材料製の、例えばスポンジゴム製のクランプ板25に
設けられたストリップ28′を介して、従って縫製品ホ
ルダー1により位置不動に受は入れられ、その際クラン
プ板25および板26は周知のクランブロック29によ
り反対側でロック可能である。
縫製過程の間歯車駆動部30の完全な機能を確保するた
めに−これは駆動部材3,1がラック17と完全な噛み
合いが存在するときに与えられるが一第4図または第1
6図および第17図により担持体2に案内ブラケット3
2が支承されている。案内ブラケットは、担持体2に固
定された圧縮空気シリンダ33の作用によりばね34の
作用に抗してその低い位置(第16図参照)へ旋回可能
であるか、または圧縮空気シリンダ33の排気後および
今や弛緩するばね34によりその高い位置(第16図の
案内ブラケット32の一点鎖線参照)へ旋回可能である
。第1図と第4図には概略的にしか示されてなかった案
内ブラケット32は、回転点36を中心として旋回可能
である実質的に両腕レバー35からなる。第1図に非常
に概略的にのみ示されているように、案内ブラケット3
2に垂直な回転軸心を有する三つのロール37.38が
設ケラれている。ロール37はラック17の当接面39
の上を転動しかつ駆動部材31とラック17の完全な噛
み合いを配慮する。
第2.3および17図から明らかな実施では、ただ一つ
のロール37が案内面18と接触しかつ二つのロール4
0と作用連結しており、従って縫製品ホルダー1のX方
向への形状拘束的な案内が可能となる。
担持体2には、垂直な回転軸心を有するちょうど述べた
ばかりの両方のロール40が支承されており、その周面
に対して関連する縫製品ホルダー1の案内面19が支持
されている。第1.4および5図に示したロール38は
案内面18と接触しており、それにより案内ブラケット
32が低い位置に存在するときに縫製品ホルダーlの形
状拘束的な案内が与えられる。
最後に、案内ブラケット32には水平な回転軸心を有す
る少なくとも二つの別のロール41が支承され、これら
のロール41は、ラック17にまたはブラケット21に
設けられた走行面42の上を転動し、従ってX方向に運
動する縫製品ホルダー1の完全な案内が可能になる。縫
製品ホルダー1の完全な運動過程を可能にするために、
ロール37と41をそれぞれ第4図から明らかなばね4
3の力により作用させるのが合目的である。縫製品ホル
ダー1の運動のときに生ずる摩擦抵抗をできるだけ小さ
くするために、ロール37.38.40および41のた
めに市販のローラ軸受を用いるのが合目的である。
第6図には、ロール37.38および41の押圧方向を
矢印により象徴的にしか示さなかった。
本発明の別の形成では、案内ブラケット32が担持体2
に旋回できないように支承される。
この場合には、縫製過程の終了後縫製品ホルダー1の取
り外しは、縫製品ホルダー1のラック17が案内ブラケ
ット32の案内範囲を出たときにしかできない。まだ縫
いつけられてない縫製部品28が装入される縫製品ホル
ダー1の設置のときに、担持体2に対しこの縫製品ホル
ダー1の限定された位置割当を確保するために、担持体
に整合手段44が設けられている。前述した位置割当は
、縫い針45と、縫製品ホルダ−1に設けられた凹部4
6との間の限定された間隔により表現され、その際縫い
針45は、ミシン48のアームヘッド47に支承された
針棒45′により受は入れられる。担持体2には別の圧
縮空気シリンダ49が固定され、そのピストンロッド5
0がその自由端に爪51を位置固定状態に、従ってねじ
られないように受は入れている。第1.5.6.7.9
.10.13.14.16.18および19から明らか
な実施例では、爪51により具体化された整合手段44
が凹部46と協働し、その際凹部は前述した実施例では
ラック17に設けられている。
第6.7.9および10図から明らかな実施例では、駆
動部材31が別の歯付ベルト52により具体化されてお
り、この歯付ベルトは、第6図による実施例では外側の
歯部を、第7.9および10図による実施では両側の歯
部を有する。ピニオン12とラック17からなる、第1
図〜第5図に示した歯車駆動部30と比較してこの駆動
部の利点は、歯付ベルト52を用いたときに、多数の歯
がラック17と噛み合うことに基礎があり、それにより
いっそうわずかな磨耗と騒音のない走行が達成される。
第9図から明らかなように、外側に歯の付いた歯付ベル
ト52は、同様にモータ13により、減速された歯車伝
動装置53を介して駆動され、その際モータ13は担持
体2に固定される。歯付ベルト52は、第10図が示す
ように、モータ13の近くに設けられた歯付ベルトデス
ク55、二つの別の歯付ベルトデスク56および変向ロ
ール57に巻きついている。
第6図に示した実施形態は、第1図に示した実施形態と
同様に、モータ13の軸部の上の比較的小さい歯付ベル
トデスク14と、比較的大きい歯付ベルトデスク15を
有し、これらの歯付ベルトデスクには両方共歯付ベル)
16が巻き付いている。歯付ベルトデスク15と不動に
、歯付ベルト52を駆動する別の歯付ベルトデスク58
が連結されている。歯付ベルト52は、担持体2に回転
可能に支承された別の二つの変向ロール59に巻きつい
ている。ロール37からラック17を介して歯付ベルト
52に及ぼされる圧力を受は止めるための対抗位置とし
て、担持体2に固定されたすぐれた接合板60が設けら
れている(第6図参照)。縫製品ホルダー1は、第7図
と第8図が示すように、第1図に示した実施例と同様に
、それぞれ二つの歯付ベルトデスク6と7、二つの歯付
ベルト8および二つの連行連結部9を介して、フレーム
に固定のモータ3により減速装置4を介して駆動される
駆動部材31が同様に、ラック17と共にピニオン歯車
30を形成する外側に歯の付いた歯付ベルト52により
具体化される、第13図〜第15図および第17図〜第
19図から明らかな実施形態は、全ての前述した実施形
態と反対に次の特徴を生ずる。すなわち、モータ13が
モータ3と同様にフレームに固定されて配置されている
。この事情は、第13.15および19図から認められ
る0両方のモータ3と13をフレームに固定して取りつ
けることにより、担持体2の質量が著しく減らされる。
アームヘッド47には、第13図と第19図により担持
枠61が固定され、この担持枠とモータ3と13が第1
5図が示すように不動に固定されている。
担持枠61に二つの滑りロッド62が存在している。こ
れらの滑りロッド62は、第15図と第19図により担
持体2に設けられている四つの軸受ブロック63を受は
入れている。モータ3と13の軸部64と一体に回転可
能にそれぞれ一つの歯付ベルトデスク65が連結され、
その際軸部64は第15図が示すように周知の仕方で軸
受板66に支承されている。軸受板66は、担持枠61
の下側に固定されている(第15図)。
前述した実施形態では、担持体2には、第14.15.
1日および19図により次のような構成部品、すなわち
二つのガイドプーリー67、二つの小さい変向プーリー
68、それぞれ一つの大きな変向プーリー69.69′
および四つの舵取りプーリー70が周知の仕方で回転可
能に支承されている。プーリー67〜70には、第14
図により外側に歯の付いた歯付ベルト52が巻きついて
おり、その際少なくともプーリー67〜69および69
′は、歯付ベルト52を形状拘束的に案内するために溝
を有する(第15図の変向プーリー69′を参照)。
圧縮空気シリンダ33および49を作用させるために必
要な圧縮空気は、ここに示されてないホースおよび電磁
弁、絞りおよび同様なもののような空気圧構成部品を介
して、ここに同様に示されてない外部の圧縮空気源から
取り出される。その都度の作用の開始と期間は、ステッ
プモータとして実施されたモータ3と13の制御も引き
受ける制御部71(第1図)により予め与えられる。
次に、本発明による縫製品ホルダーの作用およびその駆
動を述べる。
この目的のために縫製品ホルダー1にクランプされて縫
い目の延びに相応してXおよびX方向に動かされた縫製
部品2日に所望の縫い目の延びを完成した後、圧縮空気
シリンダ33が空気を抜かれ、それにより案内ブラケッ
ト32が、第16図に示したその高い位置を取る。それ
と共に、案内ブラケット32を介して担持体2と縫製品
ホルダー1の形状拘束的な結合が解除される。前述した
全ての実施形態にとって、縫製品ホルダー1のX方向の
運動に責任のある歯車駆動部30が、担持体2に支承さ
れた駆動部材31と、縫製品ホルダー1と連結されたラ
ック17とからなることは共通であるので、案内ブラケ
ット32がその高い位置(第16図)に旋回した後、縫
製品ホルダー1を担持体2から取り外すことができる。
同時に、制御部71は、モータ13にまたはモータ3と
13に、前述の実施形態に応じてピニオン12(第1図
〜第5図)または歯付ベルトデスク56(第10図と第
17図)または歯付ベルトデスク58(第6図)または
歯付ベルトデスク65(第14図と第15図)が360
度より小さい回転運動を実施することを実現するような
回転パルスを発信する。「ゼロ過程」と呼ばれるこの回
転運動により、駆動部材31がすぐ次に続く縫製過程に
関係づけられた所定の出発位置にある。前述の「ゼロ過
程」の実施と同時に、圧縮空気シリンダ49が圧縮空気
で作用されるので、そのピストンロッド50およびそれ
と共に爪51がその前方位置に出てゆく。縫いつけられ
てない縫製部品28が装入された次に続く縫製品ホルダ
ー1を置くときには、もっばら爪51が縫製品ホルダー
1の凹部46に係合するように考慮しなければならない
。従って、縫製品ホルダーと担持体2ならびに縫い針4
5の間には限定された位置割当が存在する。まさに話題
にした縫製品ホルダー1を置いた後、圧縮空気シリンダ
49が再びその非活動位置にもたらされ、それにより爪
51が引っ込められる(第5図)。同時に、圧縮空気シ
リンダ33が作用され、それにより案内ブラケット32
がその低い位置(第16図)に旋回される。いまや、縫
製品ホルダー1が担持体2と形状拘束的に連結きれる。
同時に、モータ3と13が制御部71により次の縫製過
程を実施するために相応する仕方で制御され、それによ
り縫製品ホルダーlがX方向とX方向に運動を実施する
。そのとき、前述した運動中、縫い針45の先端がクラ
ンプ板25の上縁の上方に存在しなればならないのは自
明である。
フレームに固定して配置されたモータ3と13を有する
第13図〜第15図におよび第17図〜第19図に示し
た前記の実施形態については、その制御に関して次の知
られた事実が指摘される。すなわち、第14図に示した
歯付ベルトデスク65が同期してかつ同じ方向に回転す
るとき、歯付ベルト52が連続的に移動し、それにより
歯付ベルトで駆動される縫製品ホルダー1がX方向に移
動可能である。それに対して、歯付ベルトデスク65が
同期してかつ反対方向に回転するときには、変向プーリ
ー69′とこれのすぐ次に置かれた歯付ベルトデスク6
5との間に存在する中心距離が連続的に変化するように
歯付ベルトデスク65が歯付ベルト52を駆動する。そ
れにより、担持体2がY方向に移動可能である。この運
動のときに、担持体2は軸受ブラケット63を介して滑
りロッド62に沿って摺動する。モータ3と13の相応
する制御により、X方向とY方向に重ねることにより縫
製品ホルダー1の全ての考えられる運動が達成可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は縫製過程中X方向にピニオンおよびラックを介
して駆動される縫製品ホルダーの単純化された斜視図、
第2図は第3図の切断線C−りに沿って切断した縫製品
ホルダーの部分範囲の平面図、第3図は第2図の切断線
E−E’に沿って切断した縫製品ホルダーの側面図で、
その際ピニオンおよびこれと連結された歯付ベルトデス
クは切断されてない。第4図は第1図の切断線F−Gに
沿って切断した単純化された断面図で、これから駆動部
および概略的にのみ示された縫製品ホルダーの形状拘束
的な案内が明らかである。第5図は第6図の切断線H−
Iに沿って切断した断面図で、これから整合手段の原理
的な構成が明らかである。第6図は縫製過程を始めるた
めにX方向に歯付ベルトおよびラックを介して駆動され
る縫製品ホルダーが明らかな単純化された斜視図、第7
図は歯付ベルトとラックにより駆動可能である、移動可
能な縫製品ホルダーを有するミシンの平面図、第8図は
第7図の切断線に−Lに沿って切断したY方向に移動可
能な担持体の駆動部の側面図、第9図は第7図の注視方
向Mによるミシンの単純化された正面図、第10図は第
9図の注視方向Nによる縫製品ホルダーとその駆動部の
平面図、第11図は縫製品ホルダーの部分範囲が明らか
な平面図、第12図は第11図の切断線0−Pに沿って
切断した縫製品ホルダーの断面図、第13図はミシンの
アームヘッドに並んで配置された担持体により歯付ベル
トを介して移動可能である縫製品ホルダーを有するミシ
ンの平面図、第14図は歯付ベルトの延びが明らかであ
る担持体の平面図、第15図は第13図の切断線R−S
に沿って切断した担持体の側面図、第16図は第13図
の注視方向Tによる縫製品ホルダーおよび旋回可能な案
内ブラケットの側面図、第17図は第16図の注視方向
Uによる縫製品ホルダーの平面図、第18図は第17図
の切断系v−v’に沿って切断した縫製品ホルダーの断
面図、第19図は第13図の注視方向Wによるミシンお
よび側方に配置された担持体の正面図である。 1・・・縫製品ホルダー、2・ 3.13・・・モータ、17・ 31・・・駆動部材、30・・ 44・・・整合手段、45・・ 6・・・凹部、51・・・爪 ・・担持体、 ・・ラック、 ・歯車駆動部、 ・縫い針、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)縫製品ホルダーが予め決められた縫い目の延びを
    実現するために互いに横切って走る方向に移動可能であ
    り、これらの両方の運動が二つのモータにより発生され
    るようになっている、上昇および下降する縫い針に対し
    て相対的に移動可能な縫製品ホルダーを有するミシンに
    おいて、縫製品ホルダー(1)が歯車駆動部(30)を
    介して担持体(2)と形状拘束的に連結可能であり、前
    記歯車駆動部 (30)は、実質的に、担持体(2)に支承されている
    、回転する、歯の付いた駆動部材(31)と、縫製品ホ
    ルダー(1)に固定されたラック(17)とを有し、担
    持体(2)に対し縫製品ホルダー(1)の位置の正しい
    割当のために整合手段(44)が設けられていることを
    特徴とするミシン。 (2)前記整合手段(44)は、担持体(2)に設けら
    れていて、一時的に外力により引っ込めることができる
    爪(51)と、縫製品ホルダー(1)に設けられた凹部
    (46)とからなることを特徴とする請求項1に記載の
    移動可能な縫製品ホルダーを有するミシン。 (3)駆動部材(31)が、モータ(13)により形状
    拘束的に駆動可能なピニオン(12)であることを特徴
    とする、請求項1に記載の移動可能な縫製品ホルダーを
    有するミシン。 (4)駆動部材(31)が、少なくとも一つのモータ(
    13)により形状拘束的に駆動可能である無端の歯付ベ
    ルト(52)であることを特徴とする、請求項1に記載
    の移動可能な縫製品ホルダーを有するミシン。 (5)縫製品ホルダー(1)を担持体(2)と形状拘束
    的に連結するために、垂直な回転軸心を有する少なくと
    も一つのロール(37)と、水平な回転軸心を有する少
    なくとも二つの別のロール(41)とを有する案内ブラ
    ケット(32)が設けられ、担持体(2)には垂直な回
    転軸心を有する二つの別のロール(40)が設けられて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の移動可能な縫
    製品ホルダーを有するミシン。 (6)担持体(2)がY方向に移動可能であることを特
    徴とする、請求項1に記載の移動可能な縫製品ホルダー
    を有するミシン。
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