JPH03170671A - スパツタ装置、及びターゲツト交換装置、並びにその交換方法 - Google Patents

スパツタ装置、及びターゲツト交換装置、並びにその交換方法

Info

Publication number
JPH03170671A
JPH03170671A JP1307719A JP30771989A JPH03170671A JP H03170671 A JPH03170671 A JP H03170671A JP 1307719 A JP1307719 A JP 1307719A JP 30771989 A JP30771989 A JP 30771989A JP H03170671 A JPH03170671 A JP H03170671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
chamber
substrate
film
exchange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1307719A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0733576B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Kamei
亀井 光浩
Hidetsugu Setoyama
英嗣 瀬戸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1307719A priority Critical patent/JPH0733576B2/ja
Priority to US07/616,868 priority patent/US5429729A/en
Priority to KR1019900018955A priority patent/KR0182772B1/ko
Priority to DE4037580A priority patent/DE4037580A1/de
Publication of JPH03170671A publication Critical patent/JPH03170671A/ja
Publication of JPH0733576B2 publication Critical patent/JPH0733576B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/34Sputtering
    • C23C14/3407Cathode assembly for sputtering apparatus, e.g. Target
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスパッタ装置、並びにターゲット交換装置、及
びその方法に係り、特に,ターゲットの交換頻度の高い
量産用インライン型スパッタ装置に好適なスパッタ装置
、並びにターゲツ1・交換装置及びその方法に関する。
〔従来の技術〕
スパッタ装置は,種々の材料の薄膜化手段の一つとして
、各方面でニーズが高まっている。このスパッタ装置に
よるスパッタリング法は,10′″1〜I O−’To
rr程度の真空中でアルゴン等のガスを放電させ、この
時に生じたイオンでターゲットをスパッタリングして、
飛散したスパッタ粒子をタ一ゲットに対面した位置に配
置されている基板面上に堆積させて薄膜を形成する方法
であり、この方法を用いたスパッタリング装置は、用途
に応じて様々なタイプが考えられ、実用化されている。
特に、量産用のインライン方式のスパッタ装置において
,複数の成膜すべき材料を各々所定の厚さに成膜するた
めに、ターゲットへの投入電力をその材料ごとに変えて
調整する方法もあるが、この場合、特定のターゲットの
消耗が激しく、そのターゲットを頻繁に交換しなければ
ならない。このターゲットの交換のため、交換の都度装
置の真空状態が破られることになり、装置の再立上げに
時間がかかるとともに、膜質に影響が出て、良好な膜が
安定して得られないという問題がある。そこで一般にイ
ンライン方式のスパッタ装置では、ターゲットの消耗が
出来るだけ等しくなるように、基板を搬送させながら同
種材の複数のターゲットを用いスパッタ成膜させるとい
う方法がとられている。例えば、磁気記録用のディスク
の成膜を行う場合、スパッタ装置は、金属膜,磁性膜,
保護膜用に全部で20個近いターゲット電極を用いて連
続成膜を行なわせている。しかし、ターゲット数が増え
てくると、ターゲット交換に要する時間が無視できなく
なり、稼動率を下げる最大の要因になっている。特に、
ターゲット交換の間中、成膜室を大気に開放しているた
めに、装置の再立上げ時間が長くなるばかりでなく、膜
質に影響して,良好な膜が安定して得られなくなる。
そこで、特開平1−165770号公報に記載されてい
るように、ターゲット電極部をユニツl・化し,これら
ユニット化された一式をハンドル等でワンタッチで取付
け固定する方式を既に提案している。
これにより、ターゲット電極の交換時間を大幅に短縮す
ることが可能となった。
一方、スパッタ装置において5成膜室を大気に開放する
ことなく成膜室内の防着板等を交換する方法には以下の
ようなものがある. 例えば、特開昭61−133378号公報や特開昭61
−210178号公報に示されているのは、成膜室内の
防着板を適当な搬送手段により、成膜室とはゲート弁等
により仕切られた仕込み取出し室に搬送して、この仕込
み取出し室で防看板の交換を行ない、新しい防着板を再
び成膜室に戻し、成膜室を大気に開放することなく防着
板の交換を可能とするものである。また、特開昭62 
− 20873号公報や特開昭62−127471号公
報に記載されているように,窓ガラスの交換においても
、ゲート弁を設けて成膜室と窓ガラス交換のための空間
を仕切ることによって、成膜室を大気に開放することな
く窓ガラスの交換を可能にする方法がある。
また,インラインスパッタ装置ではないが、多層膜形戊
用スパッタリング装置においては、特開昭61− 57
6号公報に記載さているように、メインチャンバにター
ゲットの数だけそれぞれサブチャンバを設け、各サブチ
ャンバとメインチャンバをゲート弁で仕切って、夫々の
ターゲットが他のターゲットのスパッタ中に汚染される
ことがない工夫がされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記特開平1−165770号公報に記載されている方
式では、結局、ターゲット電極を交換する際は、成膜室
を大気に開放することには変りはなく、生産性の低下、
及び信頼性の低下の最大の要因となっている。
一方,特開昭61−133378号公報,特開昭61−
210178号公報,特開昭62 − 20873号公
報、及び特開昭62−127471号公報に記載されて
いるのは,いずれも防看板や窓ガラスのみに限定されて
おり、ターゲット電極の交換方法にまでは至っていない
.また、真空中での交換を可能にするために、新たにゲ
ート弁や交換室を設ける方式では、ゲート弁がスパッタ
により汚染されてしまい、ゲート弁の洗浄のために結局
成膜室を大気に開放しなければならなくなってしまう.
更に、特開昭61− 576号公報に記載されているの
は,夫々のターゲットを他のターゲットで汚染せずに多
層膜を形成するために、成膜室とターゲット電極との間
をゲート弁で仕切る方法では、成膜室を大気に開放する
ことなくターゲットの交換は可能となるが、これも前述
の他の公知例と同様に、ゲート弁の交換・洗浄が必要と
なるために、成膜室を大気に開放せざるを得なくなる。
また,成膜室の構造が複雑になるうえに,ターゲットと
基板間の距離が大きくなるために良好な特性の膜が得ら
れなくなる等の問題がある. 即ち、上記従来技術では、量産用のインラインスパッタ
装置において、ターゲットの交換のために成膜室を大気
に開放することによる、再立上げ時間の必要性、つまり
装置稼動率の低下,及び膜貿への影響については十分考
慮されていなかった。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、ターゲットの交換のために,成膜室を大気
に開放することなく、真空のままでターゲット電極を交
換することが出来るスパッタ装置、並びにターゲット交
換装置、及びその方法、更には、装置の再立上げ時間の
必要としない稼動率が大幅に向上するスバッタ装置を提
供するにある. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するために、真空容器内に配置
され、その表面に成膜される基板と対向する側の前記真
空容器壁面に開口部を設けると共に、前記真空容器に開
口部と連通ずるターゲット交換室を隣接配置し,成膜時
には前記開口部を前記ターゲットで塞ぎ真空容滞内を真
空状態に保つと共に、前記ターゲット交換室は大気開放
として予備ターゲットを収納し、一方.ターゲット交換
時には前記ターゲット交換室を真空排気して真空状態に
保ち、前記ターゲットと予備ターゲツ1−を交換するス
パッタ装置、基板と対向する側の真空容器壁面に開口部
を設け,成膜時には該開口部をターゲットで塞ぎ、一方
、成膜時には大気開放され、ターゲット交換時には真空
排気されて真空状態に保たれ、内部に予備ターゲットが
収納されているターゲット交換室を,前記真空容器の開
口部に一部が位置するように隣接配置したスパッタ装置
,真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面に成
膜される基板と、該基板と対向配置され成膜すべき母材
となるターゲットとから成る成膜室に隣接配置されたタ
ーゲット交換室を有し、該ターゲット交換室はターゲッ
ト移動用レールが上下2段設けられていると共に,成膜
時には前記成膜室とターゲットでしゃ断されて大気開放
状態にあり、ターゲット交換時には真空排気されて前記
成膜室と連通して真空状態にあるターゲット交換装置。
成膜時に真空容器の一部を形成しているターゲットを交
換する際に、前記真空容器に隣接配置されているターゲ
ット交換室を真空排気して真空状態にし、この状態で予
めターゲット交換室内に収納されている交換用ターゲッ
トと前記真空容器の一部を形成しているターゲットを交
換するターゲット交換方法としたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明では成膜時にターゲット電極が真空容器の一部を
形威しているため、真空容器内でターゲットがスパッタ
リングされ基板表面に成膜される。
この時、ターゲット交換室を大気開放して予備の交換用
ターゲット電極を準備する。ターゲット交換室を大気開
放しても真空容器とは前記ターゲット電極で仕切られて
いるため、真空容器は真空が破られることはない。一方
、ターゲットf!iI!交換時には、ターゲット交換室
を密封し真空排気する。
この状態で真空容器の一部を形成しているターゲット電
極とターゲット交換室内にある予備の交換用ターゲット
電極とを所定の手段で移動させ交換する。ターゲット電
極の交換が完了したらターゲット交換室を大気開放し、
古いターゲット電極をターゲット交換室から搬出すると
共に、新しい交換用ターゲット電極をターゲット交換室
に搬入し次のターゲット電極の交換に備える。
従って、成膜室である真空容器を大気に開放することな
くターゲット電極の交換が行え、膜質の良好な膜を安定
して成膜することができるので信頼性が向上する。又、
成膜室を大気に開放することがないので、再立上げ時間
がほとんどなく、装置の稼動率が大幅に向上する。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る. 第1図に本発明のスパッタ装置、及びターゲット交換装
置の一実施例を示す。
該図に示す如く、lは成膜室を形成する真空容器で、こ
の真空容器1内に真空容器lの一部を形成するターゲッ
ト電極3、及び基板トレイ10が配置され、真空容器1
の壁面とターゲット電極3表面とが同一平面に形成され
ている。ターゲッ1〜電極3は、ターゲット電極支持台
4に支持され、このターゲット電極支持台4を通して冷
却水が供給される冷却水導入口5を有している。一方、
真空容器1の下方には,これに隣接してターゲット電極
交換室2が接続され,このターゲット電極交換室2内に
は、ターゲット電極移動用レール6が上下2段設けられ
ており、搬送用ギア8によりターゲット電極移動用レー
ルを移動することにより、ターゲット電極3を移動させ
ることができる。
次に、第2図を用いてターゲット電極3の取り付け状態
の詳細を説明する。
第2図に示す如く、ターゲット電極3は、ターゲット1
8,パッキングプレート14,マグネトロン磁場発生用
の磁界発生手段15,アースプレ−ト17,絶縁物13
、及びアースシールド12から構或されている。これら
はすべてボルトにより一体化されている。そして、絶縁
物13によりターゲット電位とアース電位が絶縁されて
いる。
成膜室を形成する真空容器1とアースプレ−1・l7と
の真空シール部により真空容器1内は真空に保たれる。
ターゲット電極3は、取り付けられた状態で、自動的に
通電接続部11、及びアース接続部16に接続される。
ターゲッ1・18には、電流導入端子12を通して電力
が供給される。アース接続部16は、アースプレーI・
17が真空容器1とはOリングを介しているためメタル
タッチ出来ないので強制的にアース電位に接続されてい
る。ターゲット電極3には、ターゲット電極支持台4を
通して冷却水が供給され、ターゲット電極3とターゲッ
ト電極支持台4とは、下側の絶縁物13の部分で別離さ
れる。通常はターゲツ1へ交換室2内は大気に開放され
ており、ターゲット電極3は大気圧による押し圧及びタ
ーゲット電極支持台4の押し圧によって真空容器1に、
その開口部を塞ぐように固定されている。ターゲット電
tfi3を交換するときには、ターゲット交換室2内を
排気ポンプ(図示せず)によって排気する。真空容器1
内とターゲット交換室2内の圧力をほぼ同じにしたうえ
で,ターゲット電極支持台4を下げると、ターゲット電
極3も真空容器1からはずれて、図示していない移動用
レール部分に支持されることになる.次に、ターゲット
電極3の交換方法について第1図を用いて説明する。
まず、ターゲット電極3が真空容器工に固定されている
状態で、ターゲツ1へ交換室2内で大気圧であることを
確認して交換用扉9を開ける。そして、交換する新しい
ターゲット電極3′を移動用レール6の下側にセットす
る。交換用扉9を閉めて、ターゲット交換室2内を排気
する。排気後ヒータ7によって交換用の新しいターゲッ
ト電極3′のターゲット面上を加熱してガス出しを行な
う。その後、移動用レール6の上側を真空容器1の真下
に移動する。この状態でターゲット電極支持台4を下げ
ると、ターゲット電極3もいっしょに下降してくる。タ
ーゲット電極3は移動用レール6の上側で支持される。
ターゲット電極支持台4はそのまま移動用レール6の下
まで下降させる。
取りはずしたターゲット71!極3を右側に移動する。
ターゲット電極3は、取りはずす前に内部の水ぬきを行
なう必要があり、これは冷却水を止めて、かわりにドラ
イエアーを送りこむことで内部の水分を完全に取りのぞ
いてしまうことができる。その後,電極内部を排気して
、ターゲツ]へ電極3とターゲット電極支持台4が分離
したときに、大気がターゲット交換室2内に入らないよ
うにする。
取りはずしたターゲット電極3を移動した後、交換する
新したターゲット電極3′を真空容器1の真下に移動す
る。その後、ターゲット電極支持台4を上昇させて、タ
ーゲット電極3′を真空容器1の所定の位置に固定する
.ターゲット電極3′内の冷却を再開し、ターゲット交
換室2内を大気に戻して.ターゲット電極3を取り出す
ことによって、ターゲットfl1極の交換が完了する。
尚,第2図に示す構或では,ターゲット電極3にアース
シールド12を一体化し,これを第1図を用いて説明し
たようにターゲット電極の交換を同時にアースシールド
エ2の交換も行なえる例を示したが,同様にスパッタ膜
が付着するのを防止するために設置される防看板もター
ゲット電極3に一体化させることによって、防看板の交
換も成膜室である真空容器1を大気に開放することなく
可能となる. また,第1図においては、ターゲット交換室2内にヒー
タ7を設けて交換用のターゲット3′のガス出しを行な
う例を示したが、ターゲット交換室2内にブリスバッタ
機構を設けることにより、ターゲット交換室2内でター
ゲット表面をクリーニングして,そのまま真空容器に取
りつけることも可能となる. また、第1図,第2図においては,基板トレイを水平搬
送するスパッタアツプの例を示したが、同様な構造によ
り、基板トレイを垂直搬送する場合のサイドスパン夕方
式についても成膜室を大気に開放することなくターゲッ
トの交換が可能となる。
この例を第3図に示す。該図に示す如く、移動用レール
により移動してきたターゲット電極3を、ターゲット電
極取り付け治具20で、真空容器1に取り付ける。取り
付け治具20の先端はネジが切られており,これをター
ゲツ1一電極3の裏面にネジこんで固定することにより
、垂直方向の取り付けでも精度良く位置決めすることが
出来る。第3図(b)はターゲット電極3が真空容器1
に取り付いた状態を示している。本例では第1図の場合
とちがって,冷却水や通電部の接続は手動が行なう。こ
れによりターゲット交換室2の構造を簡単化することが
出来る。
このように、本発明の各実施例によれば、成膜室である
真空容器を大気に開放することがないので,良好な膜質
の膜を安定して成膜することができ、信頼性が向上する
と共に、製品の歩留りが向上する.また、成膜室を大気
に開放することによる装置の再立上げ時間がほとんでな
いので,装置稼動率が大幅に向上する。更に、ターゲッ
トの数は1種類の膜ごとに1ヶですむので、装置を大型
化する必要がなく、電源等の数を大幅に減らすことが出
来て,装置のコンパクト化を図ることができる。
第4図(a),(b)は通常のインラインスパッタ装置
の代表的な真空室構成を示す。該図の如く、インライン
スパッタ装置は、仕込み室31,加熱室32,スパッタ
クリーニング室33,成膜室1,冷却室34,取出し室
35より構或されている。
各真空室間は、ゲート弁36で仕切られており、加熱室
32,スパッタクリーニング室33,成膜室l.冷却室
34は常に真空に保たれている。通常の成膜は、仕込み
室3lを大気にして、基板50を搭載した基板トレイ1
0を仕込んだのち、仕込み室31内を排気する。仕込み
室31内排気後、ゲート弁36を開いて、搬送機gt3
7により基板トレイ10を加熱室32に移動する。加熱
室32では、ランプヒータ,シースヒータ等のヒータ3
8により基板を加熱して、基板のガス出しを行なう。そ
の後,同様にしてスパッタクリーニング室33に移動す
る。スパッタクリーニング室33では、スパッタ電源3
9により、基板トレイ10に高周波電力もしくは直流電
力を印加して、プロセスガスのスパッタリングにより,
基板表面をクリーニングする。その後さらに、搬送機構
37により、基板トレイ10を成膜室1に移動して成膜
を行なう。成膜後冷却室34、さらに取出し室35に移
動する。取出し室35に移動後、取出し室35を大気に
戻して、基板トレイ10を取り出す。インラインスパッ
タ装置では、一定間隔で基板トレイ10を仕込んで、連
続的に処理を行なう。
この真空室構成において、本発明によるターゲット交換
方法について第5図で説明する.まず、第5図(a)で
本実施例の構成を説明する。
本実施例では、スパッタクリーニング室33と成膜室1
の背面にターゲット交換室2を設ける.ターゲット交換
室2は、スパッタクリーニング33とは、ゲート弁36
で、成膜室1とは、ターゲット3で仕切られている。タ
ーゲット交換室2には、ターゲットホルダー22及び交
換後のターゲット3を取り出すことが出来る扉38が設
けられており、扉38を閉めた状態で図示していない排
気装置により、内部を真空排気出来る。
まず、基板トレイ10の代りに、専用のターゲットホル
ダー22に搭載したターゲット3を仕込み室31に仕込
む。仕込み室31を排気後、搬送機構37により,ター
ゲットホルダー22を加熱室32に移動する。加熱室3
2では基板のガス出しと同様に、ターゲット表面を加熱
して、ターゲットのガス出しを行なう。その後、スパッ
タクリーニング室33に移動し、やはり基板のクリーニ
ングと同様にターゲット表面のクリーニングを行なう。
クリーニング終了後、今度は、ターゲット交換室2内を
排気し、ターゲット交換室2をスパッタクリーニング室
33との仕切り弁36を開けて、ホルダー移動機構39
により、ターゲット交換室2内位1i(22−a)に移
動する。移動後、仕切り弁36は閉じる.ここで、第5
図(b)に示すように,ターゲット3支持具41により
、ターゲット3のみをターゲットホルダー22からはず
して,ターゲット取付レベル高さの搬送機構37′位置
まで下げる。次に搬送機構37′により、ターゲット3
を成膜室1の後側位置(3−a)に移動する。以後は、
実施例第1図で示したと同様の手順によりターゲットの
交換を行なう。ターゲット交換後、ターゲット交換室2
を大気に戻して、取りはずしたターゲット3及びターゲ
ツ1・ホルダー22を取り出す。以上のようにして、成
膜室{を大気に開放することなく、ターゲットの交換を
行なうことが出来る。
本実施例によれば、第1図の実施例のように、ターゲッ
トのガス出し及びプリスパッタを外段取りで行なうこと
は出来ないので、この間装置を停止させなければならず
、それだけ装置の稼動率を低下させることになるが,タ
ーゲット交換室2内にガス出しのためのヒータや、プリ
スパッタ機構及びプリスパッタ電源を設ける必要がなく
なり、装置の低コスト化,コンパクト化を図ることが出
来る。
更に,本発明の真空中でターゲットを交換する方法の別
の実施例を第6図により説明する。
第6図(a)は、第4図に示したインライン装置の成膜
室1にターゲット3が固定治具41により固定されてい
る状態を示す。該ターゲット3の交換時には、ターゲッ
ト交換治具40をターゲット背面に固定する。このとき
、ターゲット交換治具40は真空容器壁の一部を構成す
る。固定後、ターゲット交換治具40とターゲット3の
空間51は、図示していない排気装置により排気する。
排気後、固定治具41をゆるめて5ターゲット交換治具
40によりターゲット3を支持し、真空容器から浮かせ
て、第5図に示したように、搬送機構37により、仕込
み室31,加熱室32,スパッタクリーニング室33を
順次成膜室↓まで搬送してまたターゲットホルダー52
に、第6図(b)に示すように、ターゲット交換治具4
0によりターゲット3を搭載させる。その後、ターゲッ
ト交換治具40をターゲット3からはずす。ターゲツト
3を搭載したターゲットホルダー52は、冷却室34,
取出し室35まで搬送し、外に取り出す.次に新しいタ
ーゲット3を搭載したターゲットホルダー52を仕込み
室31に仕込む。
以下は、第5図の実施例でも説明したように、ターゲッ
トのガス出し,スパッタクリーニングを行なった後、成
膜室1に搬送し、今度は,取りはずした時の逆の手順に
より、新しいターゲット3を成膜室1に固定する。固定
後、ターゲット交換冶A40をはずし,スパッタ可能な
状態に復旧する。
本実施例によればターゲット交換室2は必要でなくなり
,さらに装置のコンパクト化,低コスト化が実現する. 〔発明の効果〕 以上説明した本発明によれば、ターゲツI−の交換のた
めに,成膜室を大気に開放することなく、真空のままで
ターゲット電極を交換することができ、装置の再立上げ
時間が必要ないので、稼動率が大幅に向上するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスパッタ装置の一実施例を示す縦断面
図、第2図はターゲット電極取り付け状態の詳細図、第
3図(a)はターゲット電極垂直方向の取り付けの場合
の一実施例を示す部分断面図,第3図(b)はターゲッ
ト電極交換後の部分断面図、第4図(a)はインライン
スバッタ装置の概略構成を示す平面図、第4図(b)は
その側面図,第5図(a)はインラインスパッタ装置の
一実施例を示す平面図,第5図(b)はターゲット交換
室部分の側面図、第6図(a)はインラインスパッタ装
置の他の実施例を示す側面図、第6図(b)はターゲッ
ト交換後の側面図である。 1・・・真空容器、2・・・ターゲット交換室、3・・
・ターゲット電極,4・・・ターゲット電極支持台、6
・・・移10 第 1 図 3 第 2 図 第 3 図 (a) (b) 第 6 図 (a) (b) 手 続 補 正 書(自発) 平 成 2午11 月2宮日 発 明 の 名 称 スバッタ装置,及びターゲット交
換装置.並びにその交換方法 補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称・、5101株式会社 日 立 製作所補 正 の 内 容 別紙の通b0 1).本願の特許請求の範囲を次の様に訂正する。 「1.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面
に成膜される基板と、該基板と対向配置され成膜すべき
母材となるターゲットとを備え、前記ターゲットをスパ
ッタリングして飛散したスパッタ粒子を前記基板面上に
堆積させて成膜するスパッタ装置において、前記基板と
対向する側の前記真空容器壁面に開口部を設けると共に
、前記真空容器に開口部と連通ずるターゲット交換室を
隣接配置し、かつ、成膜時には前記開口部を前記ターゲ
ットで塞ぎ真空容器内を真空状態に保つと共に、前記タ
ーゲット交換室は大気開放として予備ターゲットを収納
し、一方、ターゲット交換時には前記ターゲット交換室
を真空排気して真空状態に保ち、前記ターゲットと予備
ターゲットを交換することを特徴とするスパッタ装置,
2.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面に
成膜される基板と、該基板と対向配簡され成膜すべき母
材となるターゲットとを備え、前記ターゲットをスパッ
タリングして飛散したスパッタ粒子を前記基板面上に堆
積させて成膜するスパッタ装置において、前記基板と対
向する側の前記真空容器壁面に開口部を設け、成膜時に
は該Btj口部を前記ターゲットで塞ぎ、一方,成膜時
には大気開放され、ターゲット交換時には真空排気され
て真空状態に保たれ,内部に予備ターゲットが収納され
ているターゲット交換室を、前記真空容器の開口部に一
部が位置するように隣接配IU Lたことを特徴とする
スパッタ装置。 3.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面に
成膜される基板と,該基板と対向配置され成膜すべき母
材となるターゲットとから成る成膜室に隣接配置された
ターゲット交換室を有し,該ターゲット交換室は、成膜
時には前記成膜室とターゲットでしゃ断され、ターゲッ
ト交換時には前記ターゲットでの成膜室とのしゃ断が開
放され真空状態にあることを特徴とするターゲット交換
装置。 4.前記ターゲット交換室内に,交換用ターゲット面上
を加熱してガス出しを行うヒータを備えていることを特
徴とする請求項3記載のターゲット交換装置。 5.前記ターゲット交換室内に、交換用ターゲット表面
をクリーニングするブリスバツタ機構を備えていること
を特徴とする請求項3記載のターゲット交換装置。 6.前記成膜室の位置にあるターゲットを支持し、ター
ゲット交換時には前記ターゲットを前記ターゲット交換
室内荒致置されている上側のターゲット移動用レール上
まで下降させると共に、下側のターゲット移動用レール
で搬送されてきた交換用ターゲットを支持し、前記成膜
室の所定位置まで上昇させる上下動可能なターゲット支
持台を備えていることを特徴とする請求項3記載のター
ゲット交換装置。 7.真空容器内の基板面上にスパッタリングされて飛散
した粒子を堆積させて成膜する母材となるターゲットを
交換する方法において、成膜時に前記真空容器の一部を
形成している前記ターゲットを交換する際に、前記真空
容滞に隣接配埴されているターゲット交換室を真空排気
して真空状態にし、この状態で予めターゲット交換室内
に収納されている交換用ターゲットと前記真空容器の一
部を形戊しているターゲットを交換することを特徴とす
るターゲツI一交換方法。 8.前記ターゲツ1・交換室に予め収納されている交換
用ターゲットをヒータで加熱してガス出しを行った後,
前記真空容器の一部を形成しているターゲットと交換す
ることを特徴とする請求項7記載のターゲット交換方法
。 9.前記ターゲット交換室に予め収納されている交換用
ターゲットをプリスパッタ機構でクリーニングした後、
前記真空容器の一部を形威しているターゲツ1−と交換
することを特徴とする請求項7記載のターゲット交換方
法。 10.真空容器と、該真空容器内に配置され,その表面
に成膜される基板と、該基板と対向配置され、成膜すべ
き母材となるターゲット板、該ターゲット板表面にマグ
ネトロン磁場を形成するため、ターゲット板裏面に設け
た磁界発生手段、ターゲット板を冷却するための冷却水
導入部から成るターゲット電極とを備え、前記ターゲッ
トをスパッタリングして飛散したスバッタ粒子を前記基
板面上に堆積させて成膜するスパッタ装置において,前
記基板と対向する側の前記真空容器壁面に開口部を設け
ると共に、前記真空容器内に開口部と連通ずるターゲッ
ト交換室を隣接配置し、かつ、成膜時には前記開口部を
前記ターゲット電極で塞ぎ真空容器内を真空状態に保つ
と共に、前記ターゲット交換室は大気開放としてターゲ
ット板,磁界発生手段,冷却水導入部から成る予備ター
ゲツ1・電極を収納し、一方、ターゲット電極交換時に
は前記ターゲッ1〜交換室を真空排気して頁空状態に保
ち、前記ターゲット電極と予備ターゲット電極を交換す
ることを特徴とするスパッタ装置。 11.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面
に成膜される基板と、該基板と対向配置され、成膜すべ
き母相となるターゲット板、該ターゲット板表面にマグ
ネI・ロン磁場を形成するため,ターゲット板裏面に設
けた磁界発生手段、ターゲット板を冷却するための冷却
水導入部から成るターゲット電極とを備え、前記ターゲ
ッI・をスパッタリングして飛散したスパッタ粒子を前
記基板面上に堆積させて成膜するスパッタ装置において
、前記基板と対向する側の前記真空容器壁面に開口部を
設け、該開口部を前記ターゲット電極で塞ぎ、一方、成
膜時には大気開放され、ターゲット電極交換時には真空
排気されて真空状態に保たれ、内部にターゲット板,磁
界発生手段,冷却水導入手段から戒る予備ターゲット電
極が収納されているターゲット交換室を,前記真空容器
の開口部に一部が位置するように隣接配置したことを特
徴とするスパッタ装置。 12.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面
に成膜される基板と、該基板と対向配置され成膜すべき
母材となるターゲット板、該ターゲット板表面にマグネ
トロン磁場を形成するため,ターゲット板裏面に設けた
磁界発生手段、ターゲット板を冷却するための冷却水導
入部から成るターゲット電極とを備えた成膜室に隣接配
置されたターゲット交換室を有し、該ターゲット交換室
は、成膜時には前記成膜室とターゲットfa極でしゃ断
され、ターゲット交換時には前記ターゲット電極での成
膜室とのしや断が開放され真空状態にあることを特徴と
するターゲット交換装置。 13.真空容器内の基板面」二にスパッタリングされて
飛散した粒子を雅積させて成膜する母材となるターゲッ
ト板、該ターゲット板表面にマグネトロン磁場を形成す
るため、ターゲット板裏面に設けた磁界発手段、ターゲ
ット板を冷却するための冷却水導入部から成るターゲッ
ト電極を交換する方法において5成膜時に前記真空容器
の一部を形威している前記ターゲット重極を交換する際
に、前記真空容器に隣接配置されているターゲット交換
室を真空排気して真空状態にし、この状態で予めターゲ
ット交換室内に収納されているターゲット板,磁界発生
手段,冷却水導入部から成る交換用ターゲット電極と前
記真空容器の一部を形成しているターゲット電極を交換
することを特徴とするターゲット電極交換方法。 14.内部に収納されている基板表面に,これと対向配
置されるターゲットをスパッタリングして飛散した粒子
を堆積させて成膜を行い、かつ、常に真空状態にある第
1の部屋と、該第1の部屋と前記ターゲットで区画され
ていると共に、内部に交換用の予備ターゲットが収納さ
れている第2の部屋とを備え、前記第2の部屋は、少な
くとも前記ターゲットと予備ターゲツ1−を交換する時
には真空状態に保たれていることを特徴とするスパッタ
装置。 15.内部が大気開放状態で基板を仕込み、その後、内
部が真空排気される仕込み室と,該仕込み室至臭皇徘気
後、該仕込み室内の前記基板を搬送機構により搬送し、
この基板を内部に設けられている加熱装置で加熱してガ
ス出しを行う加熱室と、該加熱室から搬送されてきた前
記基板の表面をスパッタリングしてクリーニングするク
リーニング室と、該クリーニング室から搬送されてきた
前記基板表面に、ターゲットをスパンタリングすること
で飛散したスパッタ粒子を堆積させて成膜する成膜室と
、該成膜室で成膜された基板が閑送され、その基板を冷
却する冷却室と、該冷却室で冷却された基板を外部に取
出す取出し室とを備えたインラインスパッタ装置におい
て,前記成膜室の一部に開口部を設けると共に、該開口
部と連通ずるターゲツ1へ交換室を前記成膜室と隣接配
置し、成膜時には前記開口部を前記ターゲットで塞ぎ、
内部を真空状態に保つことを特徴とするインラインスパ
ッタ装置。 16.内部が大気開放状態で基板を仕込み,その後,内
部が真空排気される仕込み室と、該仕込み室排気後、該
仕込み室内の前記基板を搬送機構により搬送し、この基
板を内部に設けられている加熱装置で加熱してガス出し
を行う加熱室と、該加熱室から搬送されてきた前記基板
の表面をスパッタリングしてクリーニングするクリーニ
ング室と、該クリーニング室から搬送されてきた前記基
板表面に、ターゲットをスパッタリングすることで飛散
したスパッタ粒子を堆積させて成膜する成膜室と、該成
膜室で成膜された基板が搬送され,その基板を冷却する
冷却室と、該冷却室で冷却された基板を外部に取出す取
出し室とを備えたインラインスパッタ装置において、前
記成膜室の一部に開口部を設け、成膜時には該開口部を
前記ターゲットで塞ぎ、一方5成膜時には大気開放され
、ターゲット交換時には真空排気されて真空状態に保た
れ、内部に予備ターゲットが収納されているターゲット
交換室を、前記成膜室の開口部に一部が位置するように
隣接配置したことを特徴とするインラインスパッタ装置
。 17.内部が大気開放状態で基板を仕込み、その後、内
部が真空排気される仕込み室と、該仕込み室排気後、該
仕込み室内の前記基板を搬送機構により搬送し、この基
板を内部に設けられている加熱装はで加熱してガス出し
を行う加熱室と、該加熱室から搬送されてきた前記基板
の表面をスパッタリングしてクリーニングするクリーニ
ング室と,該クリーニング室から搬送されてきた前記基
板表面に、ターゲツ1一をスパッタリングすることで飛
散したスパッタ粒子を堆積させて成膜する成膜室と、該
成膜室で成膜された基板が搬送され、その基板を冷却す
る冷却室と、該冷却室で冷却された基板を外部に取出す
取出し室とを備えたインラインスパッタ装置において,
前記クリーニング室と成膜室の背面にターゲット交換室
を設け、該ターゲット交換室は前記クリーニング室とを
ゲート弁で,成膜室とはターゲットで仕切られているこ
とを特徴とするインラインスパッタ装置。 18.前記ターゲット交換室には、ターゲットホルダー
、及び交換後の前記ターゲットを取出すことができる扉
が設けられていることを特徴とする請求項17記載のイ
ンライヘンスバッタ装置。 19.ターゲットホルダーに搭載したターゲットを仕込
み室に仕込む工程と、該仕込み室を排気後、搬送機構に
よりターゲツ1へホルダーを加熱室に移動し,該加熱室
では基板のガス出しと同様に、ターゲット表面を加熱し
て、ターゲットのガス出しを行なう工程と、その後、ス
パッタクリーニング室に移動し、やはり基板のクリーニ
ングと同様にターゲット表面のクリーニングを行なう工
程と、クリーニング終了後、今度は、ターゲット交換室
内を排気し、ターゲット交換室とスパッタクリーニング
室との仕切り弁を開けて、ターゲット交換室内に移動す
る工程と、移動後,仕切り弁を閉じ、ここで、ターゲッ
ト支持具により、ターゲットのみをターゲットホルダー
からはずして、ターゲット取付レベル高さまで下げる工
程と、ターゲットを成膜室の後側に移動し、ターゲツ1
−を交換する工程と、ターゲット交換後、ターゲット交
換室を大気に戻して、取りはずしたターゲツI一及びタ
ーゲットホルダーを取り出す工程とから成ることを特徴
とするインラインスパッタ装置におけるターゲット交換
方法。 20.ターゲットホルダーを仕込み室に仕込む工程と,
該仕込み室を排気後,搬送機構によりターゲットホルダ
ーを加熱室、続いてクリーニング室,成膜室に移動する
工程と,該成膜室でターゲット交換時、該成膜室の真空
を保持すると同時にターゲットをターゲットホルダーに
固定する機能をもったターゲット交換治具を成膜室に取
付ける工程と、前記ターゲツ1・交換治具により、ター
ゲットを前記ターゲツ1・ホルダーに固定する工程と、
該ターゲットを搭載した前記ターゲットホルダーを搬送
機構により冷却室,取り出し室まで搬送し該ターゲット
を取り出す工程と,ターゲットホルダーに搭載し2). たターゲットを仕込み室に仕込み工程と、該仕込み室を
排気後、搬送機構によりターゲットホルダーを加熱室に
移動し、該加熱室では基板のガス出しと同様に、ターゲ
ット表面を加熱して、ターゲットのガス出しを行なう工
程と、その後,スパッタクリーニング室に移動し,やは
り基板のクリーニングと同様にターゲット表面のクリー
ニングを行なう工程と、クリーニング終了後、ターゲッ
ト交換室内に移動する工程と、移動後、ここで、ターゲ
ット交換治具により、ターゲットのみをターゲットホル
ダーからはずして、ターゲットを成膜室に固定する工程
と,前記ターゲットホルダーのみを冷却室,取り出し室
に移動し、ターゲットホルダーを取り出す工程と、前記
ターゲット交換治具を取り外す工程とから成ることを特
徴とするインラインスパッタ装置におけるターゲット交
換方法。」 明細書第16頁第17行目の「・・・かない工」とある
を「・・・かないように工」とする。 3),同第17頁第15行目の「・・・されているのは
、」とあるを「・・・されているように、」とする。 4).同第20頁第1行目から第2行目の「移動用レー
ルが上下2段設けられている」とあるを「移動用レール
が設けられている」とする。 5).同第27頁第11行目の「・・・は手動が行」と
あるを「・・・は手動で行i」とする。 以上

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面に
    成膜される基板と、該基板と対向配置され成膜すべき母
    材となるターゲットとを備え、前記ターゲットをスパッ
    タリングして飛散したスパッタ粒子を前記基板面上に堆
    積させて成膜するスパッタ装置において、前記基板と対
    向する側の前記真空容器壁面に開口部を設けると共に、
    前記真空容器に開口部と連通するターゲット交換室を隣
    接配置し、かつ、成膜時には前記開口部を前記ターゲッ
    トで塞ぎ真空容器内を真空状態に保つと共に、前記ター
    ゲット交換室は大気開放として予備ターゲットを収納し
    、一方、ターゲット交換時には前記ターゲット交換室を
    真空排気して真空状態に保ち、前記ターゲットと予備タ
    ーゲットを交換することを特徴とするスパッタ装置。
  2. 2.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面に
    成膜される基板と、該基板と対向配置され成膜すべき母
    材となるターゲットとを備え、前記ターゲットをスパッ
    タリングして飛散したスパッタ粒子を前記基板面上に堆
    積させて成膜するスパッタ装置において、前記基板と対
    向する側の前記真空容器壁面に開口部を設け、成膜時に
    は該開口部を前記ターゲットで塞ぎ、一方、成膜時には
    大気開放され、ターゲット交換時には真空排気されて真
    空状態に保たれ、内部に予備ターゲットが収納されてい
    るターゲット交換室を、前記真空容器の開口部に一部が
    位置するように隣接配置したことを特徴とするスパッタ
    装置。
  3. 3.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面に
    成膜される基板と、該基板と対向配置され成膜すべき母
    材となるターゲットとから成る成膜室に隣接配置された
    ターゲット交換室を有し、該ターゲット交換室は、成膜
    時には前記成膜室とターゲットでしゃ断され、ターゲッ
    ト交換時には前記ターゲットでの成膜室とのしゃ断が開
    放され真空状態にあることを特徴とするターゲット交換
    装置。
  4. 4.前記ターゲット交換室内に、交換用ターゲット面上
    を加熱してガス出しを行うヒータを備えていることを特
    徴とする請求項3記載のターゲット交換装置。
  5. 5.前記ターゲット交換室内に、交換用ターゲット表面
    をクリーニングするプリスパッタ機構を備えていること
    を特徴とする請求項3記載のターゲット交換装置。
  6. 6.前記成膜室の位置にあるターゲットを支持し、ター
    ゲット交換時には前記ターゲットを前記ターゲット交換
    室内に上下2段設置されている上側のターゲット移動用
    レール上まで下降させると共に、下側のターゲット移動
    用レールで搬送されてきた交換用ターゲットを支持し、
    前記成膜室の所定位置まで上昇させる上下動可能なター
    ゲット支持台を備えていることを特徴とする請求項3記
    載のターゲット交換装置。
  7. 7.真空容器内の基板面上にスパッタリングされて飛散
    した粒子を堆積させて成膜する母材となるターゲットを
    交換する方法において、成膜時に前記真空容器の一部を
    形成している前記ターゲットを交換する際に、前記真空
    容器に隣接配置されているターゲット交換室を真空排気
    して真空状態にし、この状態で予めターゲット交換室内
    に収納されている交換用ターゲットと前記真空容器の一
    部を形成しているターゲットを交換することを特徴とす
    るターゲット交換方法。
  8. 8.前記ターゲット交換室に予め収納されている交換用
    ターゲットをヒータで加熱してガス出しを行った後、前
    記真空容器の一部を形成しているターゲットと交換する
    ことを特徴とする請求項7記載のターゲット交換方法。
  9. 9.前記ターゲット交換室に予め収納されている交換用
    ターゲットをプリスパッタ機構でクリーニングした後、
    前記真空容器の一部を形成しているターゲットと交換す
    ることを特徴とする請求項7記載のターゲット交換方法
  10. 10.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面
    に成膜される基板と、該基板と対向配置され、成膜すべ
    き母材となるターゲット板、該ターゲット板表面にマグ
    ネトロン磁場を形成するため、ターゲット板裏面に設け
    た磁界発生手段、ターゲット板を冷却するための冷却水
    導入部から成るターゲット電極とを備え、前記ターゲッ
    トをスパッタリングして飛散したスパッタ粒子を前記基
    板面上に堆積させて成膜するスパッタ装置において、前
    記基板と対向する側の前記真空容器壁面に開口部を設け
    ると共に、前記真空容器内に開口部と連通するターゲッ
    ト交換室を隣接配置し、かつ、成膜時には前記開口部を
    前記ターゲット電極で塞ぎ真空容器内を真空状態に保つ
    と共に、前記ターゲット交換室は大気開放としてターゲ
    ット板,磁界発生手段,冷却水導入部から成る予備ター
    ゲット電極を収納し、一方、ターゲット電極交換時には
    前記ターゲット交換室を真空排気して真空状態に保ち、
    前記ターゲット電極と予備ターゲット電極を交換するこ
    とを特徴とするスパッタ装置。
  11. 11.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面
    に成膜される基板と、該基板と対向配置され、成膜すべ
    き母材となるターゲット板、該ターゲット板表面にマグ
    ネトロン磁場を形成するため、ターゲット板裏面に設け
    た磁界発生手段、ターゲット板を冷却するための冷却水
    導入部から成るターゲット電極とを備え、前記ターゲッ
    トをスパッタリングして飛散したスパッタ粒子を前記基
    板面上に堆積させて成膜するスパッタ装置において、前
    記基板と対向する側の前記真空容器壁面に開口部を設け
    、該開口部を前記ターゲット電極で塞ぎ、一方、成膜時
    には大気開放され、ターゲット電極交換時には真空排気
    されて真空状態に保たれ、内部にターゲット板,磁界発
    生手段,冷却水導入手段から成る予備ターゲット電極が
    収納されているターゲット交換室を、前記真空容器の開
    口部に一部が位置するように隣接配置したことを特徴と
    するスパッタ装置。
  12. 12.真空容器と、該真空容器内に配置され、その表面
    に成膜される基板と、該基板と対向配置され成膜すべき
    母材となるターゲット板、該ターゲット板表面にマグネ
    トロン磁場を形成するため、ターゲット板裏面に設けた
    磁界発生手段、ターゲット板を冷却するための冷却水導
    入部から成るターゲット電極とを備えた成膜室に隣接配
    置されたターゲット交換室を有し、該ターゲット交換室
    は、成膜時には前記成膜室とターゲット電極でしゃ断さ
    れ、ターゲット交換時には前記ターゲット電極での成膜
    室とのしゃ断が開放され真空状態にあることを特徴とす
    るターゲット交換装置。
  13. 13.真空容器内の基板面上にスパッタリングされて飛
    散した粒子を堆積させて成膜する母材となるターゲット
    板、該ターゲット板表面にマグネトロン磁場を形成する
    ため、ターゲット板裏面に設けた磁界発生手段,ターゲ
    ット板を冷却するための冷却水導入部から成るターゲッ
    ト電極を交換する方法において、成膜時に前記真空容器
    の一部を形成している前記ターゲット電極を交換する際
    に、前記真空容器に隣接配置されているターゲット交換
    室を真空排気して真空状態にし、この状態で予めターゲ
    ット交換室内に収納されているターゲット板,磁界発生
    手段,冷却水導入部から成る交換用ターゲット電極と前
    記真空容器の一部を形成しているターゲット電極を交換
    することを特徴とするターゲット電極交換方法。
  14. 14.内部に収納されている基板表面に、これと対向配
    置されるターゲットをスパッタリングして飛散した粒子
    を堆積させて成膜を行い、かつ、常に真空状態にある第
    1の部屋と、該第1の部屋と前記ターゲットで区画され
    ていると共に、内部に交換用の予備ターゲットが収納さ
    れている第2の部屋とを備え、前記第2の部屋は、少な
    くとも前記ターゲットと予備ターゲットを交換する時に
    は真空状態に保たれていることを特徴とするスパッタ装
    置。
  15. 15.内部が大気開放状態で基板を仕込み、その後、内
    部が真空排気される仕込み室と、該仕込み室排気後、該
    仕込み室内の前記基板を搬送機構により搬送し、この基
    板を内部に設けられている加熱装置で加熱してガス出し
    を行う加熱室と、該加熱室から搬送されてきた前記基板
    の表面をスパッタリングしてクリーニングするクリーニ
    ング室と、該クリーニング室から搬送されてきた前記基
    板表面に、ターゲットをスパッタリングすることで飛散
    したスパッタ粒子を堆積させて成膜する成膜室と、該成
    膜室で成膜された基板が搬送され、その基板を冷却する
    冷却室と、該冷却室で冷却された基板を外部に取出す取
    出し室とを備えたインラインスパッタ装置において、前
    記成膜室の一部に開口部を設けると共に、該開口部と連
    通するターゲット交換室を前記成膜室と隣接配置し、成
    膜時には前記開口部を前記ターゲットで塞ぎ、内部を真
    空状態に保つことを特徴とするインラインスパッタ装置
  16. 16.内部が大気開放状態で基板を仕込み、その後、内
    部が真空排気される仕込み室と、該仕込み室排気後、該
    仕込み室内の前記基板を搬送機構により搬送し、この基
    板を内部に設けられている加熱装置で加熱してガス出し
    を行う加熱室と、該加熱室から搬送されてきた前記基板
    の表面をスパッタリングしてクリーニングするクリーニ
    ング室と、該クリーニング室から搬送されてきた前記基
    板表面に、ターゲットをスパッタリングすることで飛散
    したスパッタ粒子を堆積させて成膜する成膜室と、該成
    膜室で成膜された基板が搬送され、その基板を冷却する
    冷却室と、該冷却室で冷却された基板を外部に取出す取
    出し室とを備えたインラインスパッタ装置において、前
    記成膜室の一部に開口部を設け、成膜時には該開口部を
    前記ターゲットで塞ぎ、一方、成膜時には大気開放され
    、ターゲット交換時には真空排気されて真空状態に保た
    れ、内部に予備ターゲットが収納されているターゲット
    交換室を、前記成膜室の開口部に一部が位置するように
    隣接配置したことを特徴とするインラインスパッタ装置
  17. 17.内部が大気開放状態で基板を仕込み、その後、内
    部が真空排気される仕込み室と、該仕込み室排気後、該
    仕込み室内の前記基板を搬送機構により搬送し、この基
    板を内部に設けられている加熱装置で加熱してガス出し
    を行う加熱室と、該加熱室から搬送されてきた前記基板
    の表面をスパッタリングしてクリーニングするクリーニ
    ング室と、該クリーニング室から搬送されてきた前記基
    板表面に、ターゲットをスパッタリングすることで飛散
    したスパッタ粒子を堆積させて成膜する成膜室と、該成
    膜室で成膜された基板が搬送され、その基板を冷却する
    冷却室と、該冷却室で冷却された基板を外部に取出す取
    出し室とを備えたインラインスパッタ装置において、前
    記クリーニング室と成膜室の背面にターゲット交換室を
    設け、該ターゲット交換室は前記クリーニング室とをゲ
    ート弁で、成膜室1とはターゲットで仕切られているこ
    とを特徴とするインラインスパッタ装置。
  18. 18.前記ターゲット交換室には、ターゲットホルダー
    、及び交換後の前記ターゲットを取出すことができる扉
    が設けられていることを特徴とする請求項17記載のイ
    ンラインスパッタ装置。
  19. 19.ターゲットホルダーに搭載したターゲットを仕込
    み室に仕込む工程と、該仕込み室を排気後、搬送機構に
    よりターゲットホルダーを加熱室に移動し、該加熱室で
    は基板のガス出しと同様に、ターゲット表面を加熱して
    、ターゲットのガス出しを行なう工程と、その後、スパ
    ッタクリーニング室に移動し、やはり基板のクリーニン
    グと同様にターゲット表面のクリーニングを行なう工程
    と、クリーニング終了後、今度は、ターゲット交換室内
    を排気し、ターゲット交換室とスパッタクリーニング室
    との仕切り弁を開けて、ターゲット交換室内に移動する
    工程と、移動後、仕切り弁を閉じ、ここで、ターゲット
    支持具により、ターゲットのみをターゲットホルダーか
    らはずして、ターゲット取付レベル高さまで下げる工程
    と、ターゲットを成膜室の後側に移動し、ターゲットを
    交換する工程と、ターゲット交換後、ターゲット交換室
    を大気に戻して、取りはずしたターゲット及びターゲッ
    トホルダーを取り出す工程とから成ることを特徴とする
    インラインスパッタ装置におけるターゲット交換方法。
JP1307719A 1989-11-29 1989-11-29 スパツタ装置、及びターゲツト交換装置、並びにその交換方法 Expired - Fee Related JPH0733576B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1307719A JPH0733576B2 (ja) 1989-11-29 1989-11-29 スパツタ装置、及びターゲツト交換装置、並びにその交換方法
US07/616,868 US5429729A (en) 1989-11-29 1990-11-21 Sputtering apparatus, device for exchanging target and method for the same
KR1019900018955A KR0182772B1 (ko) 1989-11-29 1990-11-22 스퍼터장치 및 타겟 교환장치 및 그 방법
DE4037580A DE4037580A1 (de) 1989-11-29 1990-11-26 Sputtervorrichtung sowie einrichtung und verfahren zum wechseln eines targets

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1307719A JPH0733576B2 (ja) 1989-11-29 1989-11-29 スパツタ装置、及びターゲツト交換装置、並びにその交換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03170671A true JPH03170671A (ja) 1991-07-24
JPH0733576B2 JPH0733576B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=17972424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1307719A Expired - Fee Related JPH0733576B2 (ja) 1989-11-29 1989-11-29 スパツタ装置、及びターゲツト交換装置、並びにその交換方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5429729A (ja)
JP (1) JPH0733576B2 (ja)
KR (1) KR0182772B1 (ja)
DE (1) DE4037580A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005116288A1 (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Tdy Inc. 多層薄膜連続形成用超高真空スパッタリング装置及び多層薄膜連続形成用超高真空スパッタリング方法
JP2010209434A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Ulvac Japan Ltd 成膜装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4040856A1 (de) 1990-12-20 1992-06-25 Leybold Ag Zerstaeubungsanlage
DE4302794A1 (de) * 1993-02-02 1994-08-04 Leybold Ag Vorrichtung zum Ein- und/oder Ausschleusen einer Maske in die bzw. aus der Kammer einer Vakuum-Beschichtungsanlage
JP2642849B2 (ja) * 1993-08-24 1997-08-20 株式会社フロンテック 薄膜の製造方法および製造装置
US6045671A (en) * 1994-10-18 2000-04-04 Symyx Technologies, Inc. Systems and methods for the combinatorial synthesis of novel materials
TW359849B (en) * 1994-12-08 1999-06-01 Tokyo Electron Ltd Sputtering apparatus having an on board service module
US6223683B1 (en) 1997-03-14 2001-05-01 The Coca-Cola Company Hollow plastic containers with an external very thin coating of low permeability to gases and vapors through plasma-assisted deposition of inorganic substances and method and system for making the coating
US6103069A (en) * 1997-03-31 2000-08-15 Applied Materials, Inc. Chamber design with isolation valve to preserve vacuum during maintenance
US6176983B1 (en) * 1997-09-03 2001-01-23 Vlsi Technology, Inc. Methods of forming a semiconductor device
US6251233B1 (en) * 1998-08-03 2001-06-26 The Coca-Cola Company Plasma-enhanced vacuum vapor deposition system including systems for evaporation of a solid, producing an electric arc discharge and measuring ionization and evaporation
US6720052B1 (en) 2000-08-24 2004-04-13 The Coca-Cola Company Multilayer polymeric/inorganic oxide structure with top coat for enhanced gas or vapor barrier and method for making same
US6740378B1 (en) 2000-08-24 2004-05-25 The Coca-Cola Company Multilayer polymeric/zero valent material structure for enhanced gas or vapor barrier and uv barrier and method for making same
US6599584B2 (en) * 2001-04-27 2003-07-29 The Coca-Cola Company Barrier coated plastic containers and coating methods therefor
ATE309291T1 (de) 2002-04-15 2005-11-15 Coca Cola Co Beschichtungszusammensetzung enthaltend einen epoxyzusatz und damit beschichtete strukturen
DE102005056324A1 (de) * 2005-11-25 2007-06-06 Aixtron Ag CVD-Reaktor mit auswechselbarer Prozesskammerdecke
JP4747802B2 (ja) * 2005-11-25 2011-08-17 大日本印刷株式会社 真空成膜方法、及び真空成膜装置
CN201648509U (zh) * 2010-04-21 2010-11-24 北京京东方光电科技有限公司 磁控溅射设备
JP6155796B2 (ja) * 2013-04-23 2017-07-05 株式会社島津製作所 アークプラズマ成膜装置
RU2743387C1 (ru) * 2018-03-30 2021-02-17 ДжФЕ СТИЛ КОРПОРЕЙШН Устройство замены мишени и установка для обработки поверхности
WO2020004868A1 (ko) * 2018-06-27 2020-01-02 (주) 엔피홀딩스 게이트 밸브 시스템
CN110295351B (zh) * 2019-05-27 2024-02-27 东莞市汇成真空科技有限公司 一种通过翻转式靶门隔离靶体的镀膜机
KR20220044122A (ko) * 2020-09-30 2022-04-06 시바우라 메카트로닉스 가부시끼가이샤 성막 장치
DE102020006604A1 (de) 2020-10-28 2022-04-28 Michael Walde Vorrichtung zur Herstellung von Beschichtungen durch Magnetron-Sputtern

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3420767A (en) * 1966-03-03 1969-01-07 Control Data Corp Cathode sputtering apparatus for producing plural coatings in a confined high frequency generated discharge
LU52106A1 (ja) * 1966-10-05 1968-05-07
US3521765A (en) * 1967-10-31 1970-07-28 Western Electric Co Closed-end machine for processing articles in a controlled atmosphere
US3756939A (en) * 1971-10-14 1973-09-04 Materials Research Corp Target mounting device for sequential sputtering
CH558428A (de) * 1972-11-23 1975-01-31 Balzers Patent Beteilig Ag Target-wechselvorrichtung fuer die zerstaeubung mittels ionen.
US4274936A (en) * 1979-04-30 1981-06-23 Advanced Coating Technology, Inc. Vacuum deposition system and method
US4299678A (en) * 1979-07-23 1981-11-10 Spin Physics, Inc. Magnetic target plate for use in magnetron sputtering of magnetic films
US4415427A (en) * 1982-09-30 1983-11-15 Gte Products Corporation Thin film deposition by sputtering
JPS5976875A (ja) * 1982-10-22 1984-05-02 Hitachi Ltd マグネトロン型スパッタ装置とそれに用いるターゲット
JPS60262969A (ja) * 1984-06-11 1985-12-26 Tdk Corp スパツタタ−ゲツト装置
JPS61576A (ja) * 1984-06-12 1986-01-06 Mitsubishi Metal Corp 多層膜形成用スパツタリング装置
JPS61106768A (ja) * 1984-10-31 1986-05-24 Anelva Corp 基体処理装置
JPS61133378A (ja) * 1984-11-30 1986-06-20 Fujitsu Ltd スパツタ装置
JPS61210178A (ja) * 1985-03-13 1986-09-18 Hitachi Chem Co Ltd 熱分解炭素の製造法
US4749465A (en) * 1985-05-09 1988-06-07 Seagate Technology In-line disk sputtering system
JPS6220873A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Sumitomo Electric Ind Ltd 光cvd薄膜製造の装置および方法
JPS62127471A (ja) * 1985-11-28 1987-06-09 Canon Inc 成膜装置
JPS63143261A (ja) * 1986-12-06 1988-06-15 Sumitomo Light Metal Ind Ltd スパツタリングによる多層膜の形成法
JPS6473074A (en) * 1987-09-16 1989-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Sputtering device
JP2749307B2 (ja) * 1987-12-21 1998-05-13 株式会社日立製作所 ターゲツト電極
JPH01290767A (ja) * 1988-05-17 1989-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多成分薄膜製造装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005116288A1 (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Tdy Inc. 多層薄膜連続形成用超高真空スパッタリング装置及び多層薄膜連続形成用超高真空スパッタリング方法
JP2010209434A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Ulvac Japan Ltd 成膜装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0733576B2 (ja) 1995-04-12
KR0182772B1 (ko) 1999-04-01
KR910009954A (ko) 1991-06-28
DE4037580C2 (ja) 1992-12-10
US5429729A (en) 1995-07-04
DE4037580A1 (de) 1991-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03170671A (ja) スパツタ装置、及びターゲツト交換装置、並びにその交換方法
US5380414A (en) Shield and collimator pasting deposition chamber with a wafer support periodically used as an acceptor
TW495827B (en) A cylindrical carriage sputtering system
US6382895B1 (en) Substrate processing apparatus
US5738767A (en) Substrate handling and processing system for flat panel displays
KR100367340B1 (ko) 성막장치에 있어서의 기판유지구의 표면의 퇴적막의제거방법 및 성막장치 그리고 박막작성장치
US8377210B2 (en) Film forming apparatus
US6228439B1 (en) Thin film deposition apparatus
US5624536A (en) Processing apparatus with collimator exchange device
US3925182A (en) Method for continuous production of sputter-coated glass products
JPH03120362A (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
EP0122092A2 (en) Vacuum coating apparatus
JP2003119562A (ja) インラインスパッタリング装置及びスパッタリング方法
US4911810A (en) Modular sputtering apparatus
US4009090A (en) Sputter-coating of glass sheets or other substrates
JP5116525B2 (ja) スパッタ装置
JP4473410B2 (ja) スパッタリング装置及び成膜方法
JPH08239765A (ja) マルチチャンバースパッタリング装置
US6620298B1 (en) Magnetron sputtering method and apparatus
JP4766821B2 (ja) 基板にコーティングを施すための真空モジュール(及びその変形)とモジュールシステム
JPH0586475A (ja) 真空成膜装置
JP3207889B2 (ja) インライン式スパツタ装置およびその運転方法
CN114318284B (zh) 成膜装置
JP3520191B2 (ja) スパッタ膜の製造装置
JPH0567712B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees