JPH0316337A - タイミング抽出回路,それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置 - Google Patents

タイミング抽出回路,それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置

Info

Publication number
JPH0316337A
JPH0316337A JP1141016A JP14101689A JPH0316337A JP H0316337 A JPH0316337 A JP H0316337A JP 1141016 A JP1141016 A JP 1141016A JP 14101689 A JP14101689 A JP 14101689A JP H0316337 A JPH0316337 A JP H0316337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
clock
timing extraction
circuit
extraction method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1141016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2664249B2 (ja
Inventor
Toru Kazawa
徹 加沢
Yoshinori Miyamoto
宮本 宜則
Toshiro Suzuki
鈴木 俊郎
Shigeo Nishida
西田 繁男
Ichiro Mase
間瀬 一郎
Takashi Morita
隆士 森田
Soichi Yamashita
聡一 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1141016A priority Critical patent/JP2664249B2/ja
Priority to CA002011970A priority patent/CA2011970C/en
Priority to US07/492,059 priority patent/US5123030A/en
Priority to DE4007987A priority patent/DE4007987A1/de
Publication of JPH0316337A publication Critical patent/JPH0316337A/ja
Priority to US07/804,925 priority patent/US5237590A/en
Priority to US07/845,196 priority patent/US5267267A/en
Priority to US08/090,545 priority patent/US5424882A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2664249B2 publication Critical patent/JP2664249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/20Conversion to or from representation by pulses the pulses having more than three levels
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • G11B20/10037A/D conversion, D/A conversion, sampling, slicing and digital quantisation or adjusting parameters thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル通信システムに関し、特にl!話線
を伝送媒体として、交換機と端末の間で数メガビット・
パー・セカンド以上の高速伝送を行うのに適した通信シ
ステムに関する。
〔従来の技術〕
ディジタル通信システムでは、受信波形をある基準クロ
ックに同期して識別することにより受信データを得てい
る。このためには、受信波形から基準クロックを生成す
る技術、即ちタイミング信跨の抽出方式が重要となる。
電話線を用いた数メガビット・パー・セカンド以上の高
速ディジタル伝送システムにおいては、電話線での信号
損失が増え、またクロストーク雑音も増加するため、周
波数帯域の狭い多値伝送符号を用いることが望ましい。
このような条件下でのタイミング抽出としては、従来、
例えばLCタンク回路を用いる方法が知られている。例
えば,パーシャルレスポンス・クラス4符号(以後、単
にPR4符号と略す)で、必要なクロックを抽出するた
めには、受信信号を4乗してLCタンク回路に入力する
一方、低速のディジタル伝送においては、A/D変換器
で受信波形をディジタルデータ化し、相関演算を施して
を抽出する方法が知られている。
また、高速伝送に適用可能で、比較的簡単なハ一ドウ工
アで実現できる方法として、ゼロクロス検出法が知られ
ている。例えば、アイ・イー・イー・イー,エヌ・ティ
ー・シー1980  65.4 (IEEE NTC 
1980, 65. 4)には、しきい値が○ボルトの
識別器でゼロクロス点のタイミングを険出し、この信号
をフェーズ・ロックト・ループ(PLI,と酩す)の入
力としてタイミングクロックを抽出する方法が開示され
ている。この方法は2値符号のデータ伝送に広く適用さ
れている。
また、3個AMI符号に適用するために全波整流を行っ
てからPLLを用いる方法も提案されている。この方法
は電子情報通信学会通信方式研究会報告CS81−18
7に示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のうち、LCタンク回略を用いる方法は、
L,即ちコイルを用いているため集積回路化が難かしく
、またLC素子の値のばらつきが特性に影響するため、
人手による調整が必要となる。特にPR4の場合は、4
乗回路が必要であり、実現回路が複雑となる欠点がある
また、A/D変換器を用い相関演算を施す方法は、メガ
ビット・パー・セカンド程度の伝送速度に適用できるほ
どの高速のA/D変換器が得られていない。
さらにゼロクロス検出法は、多値伝送符号に適用できな
いという問題がある。多値伝送符号を用いた時の受信波
形の1例を、2値符号の場合と合わせて第22図に示す
.2値4a号301のゼロクロス点305に必ずクロッ
ク302の立下りを同軸させれば、クロック302の立
上りが正しい識別点となる。ところが,多値符号の1例
である3値符号の受信波形303のゼロクロス点306
a,306bにクロックを同期させようとすると、立下
りがゼロクロス306aに同期したクロック304aと
、ゼロクロス306bに同期したクロック304bの2
種類が生じ、実際にはゼロクロス点306aと306b
との出現確率に応じて、クロック304aまたは304
b、あるいはその中間の位相のクロックが偶然に出力さ
れてしまい、データの識別が正しく行えないという問題
がある。
一般にN値符号を用いると、N−1種類の位相の異なる
クロックが生ずる可能性がある。従来のゼロクロス検出
法では,この時安定したクロックを出力することができ
ない。
さらに、全波整流回路とPLLを用いる方法は原理的に
は多値符号に適用できるが、全波整流という非線形処理
での精度劣化があり、実用上十分な精度が実現できない
ことが多い。
本発明の目的は,多値伝送符号を適用した時に正しいク
ロックが抽出でき、且つ、数メガビット・パー・セカン
ド以上の高速伝送にも適用でき、実現回路のLSI化に
適したタイミング抽出方式を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために、大きく分けて2つの方法が
ある。1つの方法は、きずN−1種類のゼロクロスタイ
ミングから、識別点に一致したゼロクロスタイミングの
みを弁別し、次にそのタイミング情報をPLLに入力し
てボー17ートクロックを得る方法である。もう1つの
方法は、まずN−1種類のゼロクロスタイミングすべて
に対してPLLを用いてボーレートのN−1倍クロック
で同期をとり、次bここのクロックを分周して得られる
N−1種類の互いに位相の異なるボーレートクロックか
ら1つのクロックを弁別する方法である。
この時、弁別のために符号特有の性質を反映した特定の
ビット列やフレーム同期パターン,トレーニングパター
ン等が用いられる。
前者の方法における弁別にはたとえば次の方法が適用で
きる。第1に、符号特有の性質を反映した特定のビット
列を受信した時のみ、ゼロクロスを選ぶ方法、信号の傾
きは、例えば微分器を利用して検出できる。第3に全て
のゼロクロスタイミング情報をPLLに送り、後で余計
なゼロクロスタイミング情報を引き去る方法がある。
〔作用〕
上述した方法のうち、まず1種類のゼロクロスタイミン
グを弁別してからPLLでボーレートクロックを生成す
る方法について述べる。
上記第1の弁別方法では、特定のパターンによって、希
望のゼロクロスタイミングのみを弁別する。例えばPR
4符号のような相関性のある符号では、過去に受信した
識別パターンから、次のタイムスロットにゼロクロス点
が現れるかどうかを判定できる場合がある。一方、ゼロ
クロス点は、識別点と一致するか、2つの識別点の中央
にあるかのいずれかであるから、特定パターンを受信し
てから半タイムスロット程度の期間だけ、ゼロクロス・
タイミングを検出するようにすれば、識別点の中央にあ
るゼロクロス・タイミングのみを検出できる。
上記第2の弁別方法では、波形の傾きによってゼロクロ
ス点を分類,弁別する。傾き、即ち変化率は、微分器を
通すことにより知ることができる。
多値符号は、一般的に、正のピークから負のピークまで
変化するとき、傾きが最も大きい。また、この時生ずる
ゼロクロス点は,丁度識別点の中央に位置するため、第
1の方法で述べた理由により都合が良い。そこで、微分
器の出力電圧をモニタし、成るレベルを越えた時のみゼ
ロクロス検出を行えば、識別点の中央のゼロクロス・タ
イミングのみを弁別できる。
第3の弁別方法では、後で余計なゼロクロス点の情報を
引き去る。クロック生戊にPLLを用いた場合、先ず位
相比較器によりゼロクロス・タイミングと■CX○の出
力クロックの位相と比較し、その位相差をループフィル
タで蓄積,平滑した後、vcxoの出力クロックを制御
する。すなわち、ゼロクス口タイミングが入力してから
vcxo出カクロックが制御されるまでの間に、成る程
度のタイムラグがある。そこで、例えば、全てのゼロク
ロス・タイミングから得られた位相差を先ずループフィ
ルタに入力しておき,上記タイムラグ以内に識別点の中
央以外でのゼロクロスタイミングによる位相差を引き去
る。このようにすれば、最初から希望のゼロクロスタイ
ミングだけを入力するのと同じ効果が得られる。
次に、ボーレートのN−1倍クロックを用いてすべての
ゼロクロス点に同期し、続いて1つのボーレートクロッ
クを弁別する方法について述べる。
この時,符号の特有の性質を反映した特定のビット列が
用いられる。ゼロクロスタイミングの弁別に際し、隣接
する2つの識別点の丁度中央にあるゼロクロスタイミン
グを弁別する時、ボー1ノート・クロックの立下りで上
記タイミングに同期させれば、クロックの立上りが識別
点と一致するので都合が良い。このようなゼロクロス点
は、例えば信号が「1」から「−1」へ変わる途中で現
れる。換言すれば,2つの14接する識別点での値をモ
ニタし、絶対値が同じで符号が逆のパターンが検出され
れば、希望のゼロクロス点が発生している。
そこで、ゼロクロス点の発生と2点の識別値とをモニタ
しながら、ボー1ノートクロックを順番に切換え,ゼロ
クロス点が発生した時に上記パターンが検出できれば、
その時のクロックは正しい判定できる。
また、符号の相関性より発生し得ないパターンが検出さ
れれば、その時のボーレー1・クロックは誤りと判定で
きる。例えば、PR4符号では、「1、1、1」やr−
1、−1、−1」 .あるいは「1、−1、1」、r−
1」−14等のパターンは発生しない。成るボーレート
クロックによって識別された値から上記のような符号側
バイオレーションパターンが検出されれば、そのボーレ
ートクロックは誤りである。
さらに、弁別にフレーム同期パターンを利用することも
できる。この場合は、誤ったタイミングでデータを識別
した場合、異なるフレーム同期パターンが検出されるは
ずである。従って、フレーム同期パターンは、同じ値が
連続しないパターンが望ましい。同じ値が連続すると、
識別タイミングがずれても識別値が変化せず,誤りを検
出できないことがある。特に「1、−1」または「−1
、l」を含むフレーム同期パターンを用いると、正しい
位相のクロックでは「1、1」が識別されるのに対して
、半相ずれたクロックで識別すると必ず0が現れるので
クロックの正誤の判定が容易である。このようにして、
成るボーレートクロックが弁別された時、そのクロック
が正しいか誤りかを検出できる。弁別の候補のクロック
はN−1個であるから、順番にクロックを切り換えなが
ら識別器を動作させ、誤りが検出されなければ切換える
のをやめるようにする。また、N−1個の判定回路をそ
れぞれN−1個のクロックで動作させて、正しい識別が
行われた夕ロックを選択すれば、上記切換の手間は不要
である。さらに、判定回路および識別器をN−1倍クロ
ックで動作させ、正しい識別が行われるクロック位相を
正しいクロック位相とみなして、ボーレートクロックが
立上るようにしても良い。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明のタイミング抽出部の一実施例を示す概
略図である。タイミング抽出部01は、ゼロクロス検出
部2.PLL3,分周器4,弁別部5から構或される。
02は識別器である。ゼロクロス検出部2によりN値信
号よりN−1種類のゼロクロスタイミングが検出される
.PLL3はボーレートのN−1倍のクロックを生成し
、すべてのゼロクロス点に同期する。分周器4はN−1
倍クロックから互いに位相の異なるN−1個のボーレー
トクロックを生成する。弁別部Sは識別器02の出力デ
ータを用いて、ボーレートクロックを1つ選択する。
第2図は本発明のタイミング抽出部の他の実施例を示す
概鴫項である。タイミング抽出部01はゼロクロス検出
伎2,弁別部05,PLL3より構威される。02は識
別器である。ゼロクロス検出部2はN値符号からN−1
種類のゼロクロスタイミングを検出する,弁別部05は
N値信号を用いてN−1種類をゼロクロスタイミングか
ら1種類のボーレート周期を単位として現れるゼロクロ
スタイミングのみを弁別する。この弁別は識別器2の出
力データを用いて行なうことも可能である。
PLL3は弁別部05の出力であるゼロクロスタイミン
グに同期してボーレートクロックを出力する。
第21図は第1図で述べた実施例の一変形例である.タ
イミング抽出部01は、閾値発生回路03,交叉タイミ
ング検出部04、弁別回路05、クロック生戊回路06
から構或される。02は識別器である。閾値発生回路0
3は、交叉タイミング検出部04に閾値電圧を供給し、
受信信号と閾値レベルが交叉するタイミングを検出する
。尚、Oボルトを中心に正負に振れる平衡符号を用いる
場合は、閾値電圧をOボルトにとるのが最も有効である
ゆこのようにして、N値信号に対してN−1種類の交叉
タイミングを検出でき、弁別回路05により1種類の交
叉タイミングのみを油出できる。この弁別は識別WII
O2の出力を用いて行われる。クロック生戊回路06は
、上記一種類の交叉タイミングに同期したボーレートク
ロックを生戒する。
第23図は第2図で説明した弁別部05の一実施例を示
すものである。弁別部o5は全波整流器030,ゼロク
ロス検出部031、イネーブル生成部032,スイッチ
033より構戊される。全波整流器030によって整流
された信号には識別点と一致するゼロクロス点がなくな
り、ゼロクロス点は識別点と識別点の中央付近に集まっ
てくる。
このゼロクロス点をゼロクロス検出器031で検出し、
最初にとられたゼロクロスタイミングをトリガにしてイ
ネーブル信号を生成する。この処理はイネーブル生戊部
032で行われる。余分なゼロクロス点を検出しないた
めには、イネーブル信号の中はタイムスロット中に比べ
て十分狭くすることが望ましい。イネーブル信号により
スイッチ033が開閉され、隣接する識別点のちょうど
中央にあるゼロクロス点だけが弁別される.PLL3は
このゼロクロス点に同期してボーレートクロックを生成
する。このクロックの立下りはちょうど識別点に一致す
る。
また、第24図は第2図で説明した弁別部05の別の実
施例である。弁別部05はスイッチ040遅延041、
セレクタ042、インバータ043,フレーム同期回路
044から構戊される。スイッチ040が、ボーレート
周期でゼロクロスタイミングを弁別するためのスイッチ
である。スイッチ040の制御は以下の手順で行われる
。PLL3はボーレー1・クロックを生成するが、この
クロックは立上りまた立下りが識別点に同期している。
インバータ043を用いて、互いに逆相の2つのボーレ
ートクロックが生成される。識別器02およびフレーム
同期回路044を用いて、セ1ノクタ042は1つのボ
ー1ノートクロックを選択する。このクロックに適切な
遅延041をかけて,スイッチ040を制御する。これ
により、識別点に一致しないゼロクロスタイミングのみ
を除くことができる。また、セレクタ042の制御はフ
レーム同期回@044の代わりに、符珍側バイオレーシ
ョン検出器やトレーニングパターン照号器を適用するこ
ともできる。
第3図は、上記タイミング抽出部o1がL .S Iに
内蔵される場合の1実施例を示す.送信フィルタo13
,符号化器014,スクランプラ○15により送信回路
016が構成される。送信データは、スクランブラ01
5により,スクランブルされたパイナリーデータとなり
、符号化器014により伝送符号化されて、送信フィル
タ013を介して出力される。スクランブラ015は、
タイミング抽出の難しい特定パターンが連続して送信さ
れないようにするために必要である。この時、符号化器
014、およびスクランブラ015は、送信クロックに
従って動作する.送信信号は、送信トランス018a、
電話線019aを介して送信される。
一方、タイミング抽出部01、識別器02,等化器09
,復号器010.デスクランブラ011により受信回路
012が構威される。電話線019b,受信トランス0
18bを介して受信された信号は,等化器09により電
話線019bで生じたロスを補償され、識別器02でデ
イジタルデー夕に変換された後、復号器010でパイナ
リーデータに変換され、更に、デスクランブラ011に
より、スクランブラ015によってかけられたスクラン
ブルが解かれる。01は、識別器02,復号器010,
デスクランブラ011を復号するためのクロックを生成
するタイミング抽出回路01である。上記送信回路01
6と受信回路012は、同一の半導体基板上に伝送回路
LSI017として形成できる。
第4図は、上記伝送回路LISO17を適用した通信シ
ステムの1実施例を示す。020は通信に必要な各種の
処理を行うプロトコル処理部であり、伝送回路LSI○
17と共に通信インタフェース021を構或する。通信
インターフェース021は、データ端末022aおよび
電話機022bとの間で信号を送受信する。上記データ
端末022a,電話機022bおよび通信インタフェー
ス021から成る端末023ヒ、交換機027とは、電
話線019を介して通信を行う。
交換機027も内部に伝送回路■、SIOl7を備えて
おり、これにより交換回路026との間での信号を送受
信する。
次に、第1図で説明した実施例でのタイミング抽出部0
1の構成について具体的に説明する。まず、第1の実施
例を第5図および第6図により説明する。
第5図は、4MbpsのPR4符号を適用する場合の受
信回路のl実施例を示すブロック図である。本受信回路
は.等化器09,ゼロクロス検出器2,弁別回路05,
クロック生戒回路06、および識別器02により構戊さ
れる。弁別回路05は、PLL3と、パターン選択回路
8と,アツブダウンカウンタ9より構威される。さらに
PLL3は、位相比較器10と、ループフィルタ11と
、8MHzを中心周波数に持つVCX○12とから構成
され、クロック生戊回路06は分周器4と、NOTゲー
ト5と、スイッチ6より構或される。
第6図は、本実施例の動作を表すタイミングチャートで
ある.100は等化器1の出力波形、101はゼロク口
ス検出器2の出力、102はVCXO 1 2から出力
される8 M H zのクロック、103はクロック1
02を分周して得られる4 M H zのクロック,1
04はクロック103でのパターンチェック信号、10
5はクロック103による識別器、106はクロックが
103の時のエラー信号、107はクロックが王03の
時のノンエラー信号である。また、108は、クロック
102を分周して得られる4MHzの夕ロックであり、
103とは逆の位相をもつ。109はクロシク108で
のパターンチェック信号、110はクロック108によ
る識別値,111はクロックが108の時のエラー信号
、土12はクaツクが108の時のノンエラー信号であ
る。
113はタイミング、114は識別点のタイミングを示
す。
等化器09の出力波形100は、ゼロクロス検出器2に
入力され、これによりゼロクロスタイミング101が抽
出される。この時、ゼロクロス検出器2に数百rnVの
不感IFを設けておけば、rojレベルが連続して入力
された時、雑音によるゼロクロスタイミングの誤検出を
防ぐことができる。
この後、ゼロクロスタイミング101は、位相比較11
0とループフィルタ11とを経て、VCXO1 2に入
力される。3値符号であるPR4符号では、lタイムス
ロット当り、3−1=2個のゼロクロス点が得られる。
そこで、VCX○は、出力周波数が4 M H z X
 2 = 8 M I−I zを中心にしてあまり大き
く変わらないように設計する。
これにより、ゼロクロスタイミング101が周期的でな
くとも安定した周波数のクロック102を出力できる。
PLL3から出力されたクロック102は、分周器4に
よって4MHzのクロック103に変換される。また、
NOTゲート5により逆相のクロック108が生成され
る。スイッチ6は,上述した夕ロック103と108の
いずれかを選択して識別器02に人力する。この選択1
よ,パターン選択回路8と、アシプダウンカウンタ9と
の作用により行なわれる。
ことに、パターン選択回路の動作を第7図を参照して説
明する。識別$02は,比較120.21およびラッチ
22.23より構成される。また、パターン選択回路8
は、シフトレジスタ24,25およびゲート26〜32
で構或されている。
PR4符号の波形100の特徴に注目すると、「1」か
らr−1」 (又は「−1」から「1」)への推移中の
のゼロクロスタイミング113では、信号の傾きが大き
く、雑音によるタイミングジッタが小さい。このタイミ
ング113は、正しい識別点114の中点に位置する。
この時、クロック108の立下りが、ゼロクロスタイミ
ング113に一致し、クロス108の立上りは正しい識
別器114と一致する。
本実施例では、クロック108をクロック102から生
成し、クロック108の立上りで受信波形を識別する。
ここで、先ず第5図に示したスイッチ6が、誤ったクロ
ック103を選択している場合を仮定すると、比較器2
0,21、ラッチ22.23により、識別されたデータ
105が出力される。さらに、2 1:) i tのシ
フトレジスタ24.25を経て、ゲート26,27,2
8,29により、パターン「1、−iJおよび「−1、
1」の選択が行なわれる。上記パターンが得られた場合
1まゲート29の出力がHレベルになり、得られない場
合はゲート28の出−力がHレベルになる。一方、ゼロ
クロス信号101の立上りと、クロック103の立下り
が一致する場合には、パターンチェック信号104がゲ
ート30の出力として得られる。上記パターンチェック
信号は、ゲート31と32に入力される。これは、タイ
ミング113の前後の識別値が「1、−1」 、または
r−1、1」であるかどうかを判定することに相当する
。該パターンが得られた場合、ノンエラー信号107が
ゲート32より出力され、第5図のアップダウンカウン
タ9の値が1だけ減少する。
また,該パターンが得られない場合、エラー信号106
がゲート31より出力され、アップダウンカウンタ9の
値が1だけ増加する.クロック103によって、識別器
02およびパターン選択回路8が動作する間は、エラー
信等106のパルス数がノンエラー信号107の数を上
回り、アップダウンカウンタ9の値はどんどん増加する
。この値が所定値を超えると、アップダウンカウンタ9
から切換信号が出力され、スイッチ6が切り換わる。こ
れにより、正しいクロ,ツク108によって、識別器0
2およびパターン選択回路8が動作することになる。こ
の時、エラー信号111は出力されず、ノン二ラー信号
112のみが出力される。従って、アップダウンカウン
タ9の値は「O」で安定し、スイッチ6はこのまま維持
され正しい識別が行われる。
上記実施例ではパターン「1、−1」またはr−1、 
1」を検出すれば、その時選択されていた4 M H 
zクロソクが正しいとみなすようにしている。これとは
逆に,例えば以下に示す4種類のパターン、即ち「1、
1、  1J 、「−1、−1、−1」,l’l,−土
.x」、「−1」,−1jのようなPR4符号バイオレ
ーションパターンを検出した場合、その時選択されてい
たボーレートクロックは誤りであると判断するようにし
てもよい。
五 次に、弁別部05の第2の実施例を第ガ図を参照して説
明する。弁別部05は“セレクタ050とフ1ノーム同
期回路051より構威される等化器o9より出力された
N値信号から、ゼロクロス検出器2はN−1種類のすべ
てのゼロクロスタイミングを出力する。PLL3はすべ
てのゼロクロスタイミングに同期して、ボーレートのN
−1倍クロックを生成する。PR4伝送符号が適用され
た場合、ボーレー1・をfbと以下記述することにする
と、PLL3つの出力クロックの周波数は2fl,であ
る。分周器4は互いに逆相の2つのボーレートクロック
を生戊する。セレクタ050はフ1ノーム同期回路05
1の出力によって制御され、lつのボーレートクロック
を弁別する。フレーム同期回路051は、セレクタ−0
50で選択されたボーレートクロックによって動作する
ため、選択されたボー1ノー1・クロックが識別点に同
期したものであれば、正しいフレーム同期パターンが検
出されフレーム同期は正しく行なわれる。一方、選択さ
れたボーレートクロックが識別点からずれたクロックで
あれば、フレーム同期パターンが正しく識別されず,フ
レーム同期が確立しない。フレーム同期が一定時間確立
しなければ、セレクタ050は現在選択されているボー
レートク口ックと逆相のクロックを選択する。このクロ
ックは識別点に同期したクロックだと判定できるため、
フレーム同期は確立しセレクタは安定することになる。
ただし、識別器02の直前のフレーム同期パターンが、
例えばr−1、−1.−1、−1」,−1、−1、−1
」なと同じ値が連続するものであれば、識別点からずれ
たクロックを用いても正しい識別が行われることもあり
得る。これを防ぐために、フレーム同期パターンは同じ
値が連続しないパターンを含むことが望ましい。特にP
R4符号を伝送符号として適用する場合は,フレーム同
期パターンに「1、−14またはr − 1− ,1」
を含むパターンを用いると良い。この時、識別点に一致
したクロックでは、正し< 「1、−1」またはr−1
、1」の認識が行われるが、逆相のクロックでは、l→
−1または−l→1の変化途中にあるOを識別すること
になる。こうすると、正しいクロックによる識別では現
れない0が、逆相クロックでは識別値として必ず現れる
ため判定例である。弁別部05はセレクタ050および
2つのフレーム同期回路Q51a−bより構或される。
フレーム同期回路051a・bは,分周器4で生成され
た互いに逆相のクロックにより動作する。フレーム同期
が確立した方のクロックをセレクタ050で選択すれば
良い。またラッチ052は正しいクロックでデータを打
ち抜くためのものである。この実施例は、ハード量は増
えるもののボーレートクロックを一定時間ごとに切り換
えるの変形例である。弁別部05は分周器4とフレーム
周期回路051より構威される。フレーム同期回路05
1および識別102はボーレートの2倍の周波数2fb
で動作する。フレーム同期回路は識別器2の出力データ
を1タイムスロット置きに蓄えてフレーム同期パターン
の照合を行う。フレーム同期が確立した瞬間に分周器4
はリセットされ,出力のボーレートクロックの位相が確
立することになる。この変形例では、識別器02をボー
レートの2倍のクロックで動かすことになるため、高速
伝送の際に回路動作上の問題を起こすことがある。この
場合は識別器を2つ用意して、それぞれを互いに逆相の
ボーレートクロックで動作させ、2つの出力のOR論理
をとれば良い。
以上の実施例では、フレーム同期回路051の代わりに
、符号則バイオレーション検出器や1・レーニングパル
ス照合器も適用可能である。
次に、本発明の弁別回路の第3の実施例を説明する.本
実施例も4 M b p sのPR4符号に適用する例
であるが、PLLは8 M I−I zではな<4MH
zのクロックを出力する。
第10図は本実施例のブロック図を示す9この回路は等
化器09,ゼロクロス検出器2,弁別回路05,識別器
02より構戊され、弁別回路5は、PLL3,パターン
選択回路8,ゲート60からなる。また、PLL3は、
位相比較器10,ループフィルタ1 1.VCXOI 
2から構戊される。
第11図は上記実施例の動作を示すタイミングチャート
であり、100は等化波形,101はゼロクロスタイミ
ング、113はタイミング、114は識別点のタイミン
グ、120はクロックの初期位相、121はグロツク1
20によル識別値、122は120と121より生成さ
れるイネーブル信号、123はPLL3に送られるタイ
ミング情報,124はクロックの収束値を示す。
第12図は、パターン選択回路8および周辺回路の構或
である。識別器02は比較器21、21.ラッチ22.
23より構或される。パターン選択回路8は、2bit
シフトレジスタ24.25およびゲート61.62.6
3から構威される。ゲート63の出力はゲート60へ出
力される。
等化器09の出力波形100は、ゼロクロス検出器2に
入力されゼロクロスタイミング101が出力される。こ
のとき、VCXO12の初期クロック位相が120であ
れば、ゼロクロスタイミング101とクロック120と
が位相比較器10で比較され、タイミング101の立上
りとクロック120の立下りが一致するように動作する
。ここで、ゼロクロスタイミング101の全てのパルス
が位相比較器10に送られるものと仮定すると、ク口ツ
ク120の立下りは、タイミング113とタイミング1
14の両方に同時に一致しようと働き、結果的に位相が
安定しないことになる。
そこで、本実施例では、タイミング113で立上るパル
スのみを位相比較器10に送るようにする。この動作は
、識別器02,パターン選択回路8,ゲート60の共同
作用により以下のように行われる。先ず,初期クロック
120に同期して、識別器02が識別fl!l 2 1
を出力する.,識別値が次の4種類のパターン、すなわ
ち、r−1.1」 、「O,1」 、「o.−1」 .
r−1、−1」のいずれかと一致する場合,半タイムス
ロット=125nsのイネーブル信号を122を生成す
る。
この動作はシフトレジスタ424.25およびゲート6
1、62.63によって行われる。ゼロクロスタイミン
グ101とイネーブル信号122とのAND信号123
がゲート60より出力される。
信号123は、位相比較器10に入力され、信号123
の立上りとクロノク120の立下りとが一致するように
動作する。最終的に、vcxoの出力は124となって
安定し、クロック124の立上りが正しい識別点と一致
する。
次に、本発明の弁別回路の第4の実施例を説明する.本
実施例は、受信波形のゼロクロスタイミングのうち、波
形の傾きが大きいタイミングのみをPL.Lに入力する
方法である。
第13図は本実施例のブロック図である。等化器09,
ゼロクロス検出回路2,弁別回路05,識別器02より
構戊される。弁別回略05は、PLL3,微分器70,
ゲート60,71〜73で構戊されている。さらに、P
LL2は位相比較器10.ループフィルタ11.VCX
○12より構或される。
第14図は上記実施例の動作を示すタイミングチャート
である。100は等化波形、101はゼロクロスタイミ
ング,工13はタイミング、130は100の微分波形
、131はイネーブル信号、132はタイミング情報、
133は出力クロックである。
本実施例では,等化波形100から抽出したゼロクロス
タイミング101のうち、立上りのタイミングが113
となるパルスだけを位相比較器10に送る。そのために
,微分器70により等化波形100の微分波形130を
生成し、比較器71、72およびゲート73により、微
分波形130が閾値V以上、あるいは−V以下となる区
間をイネーブル信号131として検出する。イネーブル
信号131とゼロクロスタイミング101との論理和を
ゲート60でとり,出力信号132を位相比較器1oへ
入力する。最終的にvcxoから出力されるクロック1
33は、その立下りがタイミング情報132の立上りに
同期する。従って、クロックi33の立上りは、正しい
識別点114に一致する。
次に、第15図〜第17図を参照して本発明の弁別回路
の第5の実施例を説明する。本実施例は4Mbpsの2
Bl符号に適用されるものであるゆこの場合、ボーレー
1−は2Mbaudであるから1タイムスロソ1・が5
00nsとなり、ゼロクロス位相は4−1=3個となる
。PLLは、ボーレートの3倍である6 M H zで
動作し、等化波形のゼロクロスに同期する。
第15図は本実施例の全体構成を示すブロック図であり
、等化器09,ゼロクロス検出器2,弁別回路05,ク
ロック生戊回路06、および識別器02より構或される
。弁別回路05は、PLL3,パターン選択回路8,ア
ップダウンカウンタ9より構威される。また、クロック
生戊回路6は,3倍分周器83、スイッチ84より構威
される。上記PLL3は位相比較器10,ループフィル
タ11、VCX○12からなる。
第16図は上記実施例の動作を示すタイミングチャート
であり、140は等化波形、141はゼロクロス.タイ
ミング、142は6 M H zのクロック、142,
143,144はそれぞれ位相の異なる2 M H z
クロックa,I:y,cであり、どれもクロック142
の3倍分周で生成される。
146はクロック143による識別値、147はクロッ
ク143の場合のイネーブル信号、148はエラー信号
、149はノンエラー信号である。
また、150はクロック145による識別値、151は
イネーブル信号、152はエラー信号、153はノンエ
ラー信号、153,154,155はタイミングである
第15図はパターン選択回路8およびその周辺回路の詳
細図である。分周器83,スイッチ84,識別器02,
パターン選択回路8,アップダウンカウンタ9で構成さ
れている.識別器o2は比較器91、92.93および
ラッチ94,95.96により構威される。またパター
ン選択回路8は、シフトレジスタ97,98.99およ
びゲート200〜208より構成されている。
等化器09の出力波形140は、ゼロクロス検出器2に
入力され、ゼロクロスタイミング141が出力される。
この信号141は3種類のゼロクロスタイミング153
,154,155を持っている。PLL3は,タイミン
グ153,154,および155に立下りが同期した6
MHzのクロック142を出力する。クロック142を
分局器83で3倍分周することにより、互いに位相が異
なる2 M H zの3つのクロック143,144,
145が生成される.,最初に、スイッチ84によりク
ロック143が選択されている場合を考える。
識別器o2は、クロック143に同期してデータを識別
し(146).シフトレジスタ97,98.99へ送る
。ここで、次に示す4種類のパターン、すなわち「3、
 −3J 、「l,−1」 、「−1、1」  r−3
、3」のいずれかが検出された場合、ゲート205の出
力がHレベルになる。もし検出されない場合は、ゲート
204の出力がHレベルになる。一方、ゲート206は
、クロック143の立下りと同時に立上るゼロクロスタ
イミング141のパルスを選び出し、イネーブル信号1
47を出力する。イネーブル信号147がHレベルで、
且つ、ゲー1− 2 0 5の出力がHレベルの時は、
ゲート208はノンエラー信号149を出力し、アップ
ダウンカウンタ9の値が1だけ下がる。また、イネーブ
ル信号147がHレベルで、且つゲート204の出力が
Hレベルの時は、ゲート2o7はエラー信号148を出
力し、アップダウンカウンタ9の値を1だけ増える。こ
の操作は、クロック143の前後の識別値をモニタし、
正しいパターン製識別しているかどうかを確認する操作
に相当する。クロック143に従うと、エラー信号14
8の方にパルスが出力され、アップダウンカウンタ9の
値は増加し、成る閾値を超えると、切換信号が出力され
、スイッチ84が切り換えられる。クロック145が選
択されると、識別値150とイネーブル信号151が生
成され、エラー信号152およびノンエラー信号153
が出力される。ノンエラー信号153の方にパルスが出
るので、アップダウンヵウンタ9の値はrQJに落ち着
き、スイッチ84は安定する。この時、クロック145
の立上りが正しい識別点である。
次に、本発明の弁別回路の第6の実施例を説明する。本
実施例は4Mb p sの2B1Q符号に適用されるも
のである。本実施例では2 M H zのクロックを直
接抽出する。第18図は本実施例の全体構或を示すブロ
ック図であり、等化器09,ゼロクロス検出器2,弁別
回路05,識別器02より構成される。弁別回路05は
DPLL210とパターン選択回路8より構或される。
また、DPLL210は、位相比較器212,アップダ
ウンカウンタ213,可変分周器214より構或される
第19図は上記実施例の動作を表すタイミングチャート
であり,140は等化波形、160はゼロクロスタイミ
ング、161はクロック初期位相162はタイミング信
号、163はクロック161による識別値、164はゼ
ロクロスタイミング161の1タイムスロット遅延、1
65はイネーブル信号、16Gはエラー信号である。
第20図1t..、上記第18図におけるパターン選択
回路8、位相比較器212および周辺回路の詳細図であ
る。02は識別器、213はアツブダウンカウンタ、2
14は可変分周器である。識別器02は比較器91、9
2.93およびラツチ94.はシフトレジスタ97.9
8.99およびゲート200〜203およびゲート22
0により構威される。さらに位相比較器はフリップフロ
ップ221、シフトレジスタ222,ゲート223によ
り構成される。
等比器09の出力波形140は、ゼロクロス検出器2に
入力され,これによりゼロクロスタイミング160が出
力される。2 M H zクロックの初期位相が161
であったと仮定すると、位相比較器212はゼロクロス
タイミング160と夕ロック161を比較し、タイミン
グ信号162を出力する。この処理はフリップフロツブ
221により行われ、タイミング信号162のパルス数
だけ、アップダウンカウンタ213の値が増加する。ア
ップダウンカウンJ)213の1直が成る閾j直を上回
ると、UP信号が出力され,可変分周器2土4の分局比
を1つ上げる。例えば、最初に分周比が1 2 8 M
 H z / 2 M H z = 6 4の状態でU
P{fi号を受信すると、分周比は65に上がり,クロ
ック周波数が下がって収束方向へ向かう。しかしながら
、この時タイミングイa号162は、3種類のゼロクロ
ス位相167,168,169を含んでいる。クロック
を同期させたいタイミング位相は167のみであるから
、本実施例では、例えば以下の処理により余分なパルス
を除去する。
クロック161に同期して識別器02が識別値163を
出力する。さらに、パターン選択回路8が、以下に示す
4種類のパターン、即ち「3,−3J 、「l,−.L
J  r−1、1」 、「−3.3」以外のパターンを
検出したとき、イネーブル信号165を出力する。一方
、シフトレジスタ222は、ゼロクロスタイミング16
0を1タイムスロット、即ち550ns遅延させ信号1
64を出力する。信号164とイネーブル信号165の
論理和がエラー信号166であり、ゲート223より出
力される。エラー信号166のパルス数は、誤って計数
されたパルス数を表し、この数だけアツブダウンカウン
タ213の値が小さくなる。本実施例では、タイミング
信号162のパルス数は6個であり、またエラー信号1
66のパルス数は3個であって、両者の差は3個である
。これは、所望のタイミング位相167に同期したパル
スの数3個と一敗する。この作用により、アップダウン
カウンタ213では所望のタイミング位相167に同期
したパルスの個数を計数することになる。
従ってDPLL210は、タイミング位相167に同期
した2 M H zのクロックを出力して安定する。こ
の実施例は、ゼロクロス検出後ある程度時間がたたない
と、そのゼロクロス点が正しいかどうかわからない時し
こ特に有効である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、全ての
多値符号に適用でき、数メガビット・パー・セカンド以
上の高速伝送に適用でき,かつ実現回路のLSI化に適
したタイミング抽出方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すシステム構戊図、また
第2図は別の実施例を示すシステム構戊図、第3図は本
発明を適用した伝送回路LSIの一実施例を示すブロッ
ク図、第4図は本発明を適用した通信システムの1実施
例を示すブロック図、第5図は本発明の弁別回路の第1
の実施例を示すブロック図、第6図は第5図回路の動作
を説明するためのタイミングチャート、第7図は第5図
の主要部分の詳細を示す回路図、第8図は本発明の弁別
回路の第2の実施例を示すブロック図、第9図は第8図
の実施例の一変形例、第10図は本発明の弁別回路の第
3の実施例を示すブロック図、第11図は第10図回路
の動作を説明するための信号タイミングチャート、第1
2図は第10図回路の主要部分の詳細を示す回路図、第
13図は本発明の弁別回路の第4の実施例を示すブロッ
ク図、第14図は第13図回路の動作を説明するための
信号タイミングチャー1・、第15図は本発明の弁別回
路の第5の実施例を示すブロック図、第16図は第15
図回路の動作を説明するための信号タイミングチャーI
・、第17図は第15図回路の主要部分の詳細を示す回
路図、第18図は本発明の弁別回路の第6の実施例を示
すブロック図、第19図は第18図回路の動作を説明す
るための信号タイミングチャート、第20図は第18図
回路の主要部分の詳細を示す回路図、第21図は第1図
の実施例の1変形例、第22図は本発明の原理を説明す
るタイミングチャート、第23図は第2図の実施例での
弁別回路の一実施例を示す図、第24図は第2図の実施
例での弁別回路の別の実施例を示す図、第25図は第喜
8図の実施例の別の変形例である。 01・・・タイング抽出部、02・・・識別器、03し
きい値発生回路.04・・・交叉タイミング検出部、0
5・・・弁別回路、06・・・クロック生戊回路、09
・・・等化器、010・・・復号器、011・・・デス
クランプラ、012・・・受信回路、014・・・符号
化器、015・・・スクランブラ、016・・送信回路
,017・・・伝送回路LSI.019・・・電話線、
021・・・通信インタフェース、023・・端末、0
27・・・交換機。 第7B 第 3湊 第2図 第4口 ク/7 ″ρ27 第ダ回 第 8 り 第 9 図 (アペ一ノシエラー〃奮う 第乙■ 第 70播 琴/2口 rノノ2 第 /l 口 第 /4 截 (江)ス方一フ)し有F5 〜/.77 iff)9A2>,l)”一一・、 ′ミ2,,(角は
二刀フロノク 鴬/3西 羊/タの QOエラーイ盲号 第 !乙 回 第/デ92 第78目 第 z7記 一/3 巳一一一−−一一 一〇一一一一声一一一一一一一園一一一一」第23漆 革24口 巨−−−−−ラ:9 第2S口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多値信号よりタイミングを抽出する方式において、
    上記多値信号と所定のしきい値との交叉タイミングを検
    出する手段と、上記多値信号を用いて上記交叉タイミン
    グより上記多値信号の識別点に一致した交叉タイミング
    のみを弁別する手段と、上記識別点に一致した交叉タイ
    ミングに同期してボーレートのクロックを出力するPL
    Lと、上記ボーレートのクロックにより上記多値信号か
    らデータを識別する識別器を備えたことを特徴とするタ
    イミング抽出方式。 2、多値信号よりタイミングを抽出する方式において、
    上記多値信号と所定のしきい値との交叉タイミングを検
    出する手段と、上記すべての交叉タイミングに同期して
    ボーレートの整数倍のクロックを出力するPLLと、上
    記ボーレートの整数倍のクロックを分周して互いに位相
    の異なるボーレートクロックを生成する手段と、上記多
    値信号を用いて上記多値信号の識別点に同期したボーレ
    ートクロックを弁別する手段と、上記ボーレートクロッ
    クにより上記多値信号からデータを識別する識別器を備
    えたことを特徴とするタイミング抽出方式。 3、請求項第2項記載のタイミング抽出方式において、
    上記識別器の出力を用いて上記ボーレートクロックの弁
    別を行うことを特徴とするタイミング抽出方式。 4、請求項第1項ないし第3項記載のタイミング抽出方
    式において、前記閾値との交叉タイミングはゼロクロス
    タイミングであることを特徴とするタイミング抽出方式
    。 5、請求項第1項ないしは第4項記載のタイミング抽出
    方式において、隣接する正しい識別タイミングの中点に
    位置するゼロクロスタイミングを検出することを特徴と
    するタイミング抽出方式。 6、請求項第1項ないし第5項記載のタイミング抽出方
    式において、N値符号を適用した際に生ずるN−1種の
    ゼロクロスタイミングにボーレートのN−1倍の周波数
    を持つクロックを同期出力し、該クロックを分周するこ
    とにより上記ボーレートに等しく、且つ位相が互いに異
    なるN−1個のボーレートクロックを生成し、該ボーレ
    ートクロックを順番に切換えてデータの識別を行い、デ
    ータの識別誤りが検出されなければ上記ボートクロック
    の切換えをやめるようにしたことを特徴とするタイミン
    グ抽出方式。 7、請求項第6項記載のタイミング抽出方式において、
    ゼロクロスタイミングの前後1点ずつの識別点を監視し
    、2点の識別値の符号が反対で、絶対値が等しい特定パ
    ターン以外のデータを検出した時は誤りと判定すること
    を特徴とするタイミング抽出方式。 8、請求項第7項記載のタイミング抽出方式において、
    パーシャルレスポンスクラス4符号を適用し、前記特定
    パターンを「1、−1」および「−1、1」としたこと
    を特徴とするタイミング抽出方式。 9、請求項第6項記載のタイミング抽出方式において、
    パーシャルレスポンスクラス4符号を適用し、符号側バ
    イオレーションを検出すると誤りと判定するようにした
    ことを特徴とするタイミング抽出方式。 10、請求項第7項記載のタイミング抽出方式において
    、2B1Q符号を適用し、前記特定パターンを「3、−
    3」、「1、−1」、「−1、1」および「−3、3」
    としたことを特徴とするタイミング抽出方式。 11、請求項第6項記載のタイミング抽出方式において
    、フレーム同期パターンを監視し、特定パターンと異な
    るパターンを検出したら誤りと判定することを特徴とす
    るタイミング抽出方式。 12、請求項第11項記載のタイミング抽出方式におい
    て、前記特定パターンとして、同じ値が2連続しないパ
    ターンを適用することを特徴とするタイミング抽出方式
    。 13、請求項第11項記載のタイミング抽出方式におい
    て、パーシャルレスポンスクラス4符号を適用し、前記
    特定パターンとして、「1、−1」または「−1、1」
    を含むことを特徴とするタイミング抽出方式。 14、請求項第6項記載のタイミング抽出方式において
    、特定のトレーニングパターンを用い、上記特定パター
    ンと異なるパターンを受信したら誤りと判定することを
    特徴とするタイミング抽出方式。 15、請求項第1項ないし第5項記載のタイミング抽出
    方式において、ゼロクロスタイミング直前の2つの識別
    値を監視し、特定のパターンが得られるゼロクロスタイ
    ミング情報のみを取り出すことを特徴とするタイミング
    抽出方式。 16、請求項第15項記載のタイミング抽出方式におい
    て、パーシャルレスポンスクラス4符号を適用し、前記
    特定パターンを「1、1」、「0、1」、「0、−1」
    および「−1、−1」としたことを特徴とするタイミン
    グ抽出方式。 17、請求項第1項ないし第5項記載のタイミング抽出
    方式において、前記多値信号の微分波形の電圧を監視し
    、該電圧が所定の閾値を越えた時のゼロクロスタイミン
    グ情報のみを取り出すことを特徴とするタイミング渉抽
    出方式。 18、請求項第1項ないし第5項記載のタイミング抽出
    方式を用いたタイミング抽出回路において、PLLを有
    し、該PLL中のループフィルタによりゼロクロスタイ
    ミング情報の全てとPLL出力のクロックとの位相差パ
    ルスの数を加算し、その後第7項または第9項記載の手
    段により誤りと判定された該位相差パルスの数を減算す
    るようにしたことを特徴とするタイミング抽出回路。 19、信号フレームに第12項または第13項記載のパ
    ターンを周期的に含むことを特徴とする信号伝送方式。 20、第1項〜第18項記載のいずれかのタイミング抽
    出方式を用い、送信データをスクランブルして送信する
    ことを特徴とする信号伝送方式。 21、交換機と端末を電話線で結び、数メガビット・パ
    ー・セカンド以上の高速ディジタル伝送を行う通信シス
    テムで、第1項〜第18項記載のいずれかのタイミング
    抽出方式を用いたことを特徴とする通信システム。 22、データ端末と電話線との間に接続され、信号伝送
    および通信プロトコル処理を行う通信インターフェース
    装置において、第1項〜第18項記載のいずれかのタイ
    ミング抽出方式を用いたことを特徴とする通信インター
    フェース装置。 23、電話線を伝送媒体として数メガビット・パー・セ
    カンド以上の高速ディジタル伝送を行う回路であり、等
    化器、識別器、タイミング抽出回路、復号器、デスクラ
    ンブラから成り、タイミング抽出回路は第1項〜第18
    項のいずれかに記載のタイミング抽出方式を用いた回路
    である受信回路。 24、第23項記載の受信回路において、等化器、識別
    器、タイミング抽出回路、復号器、デスクランブラが同
    一の半導体基板上に形成されたことを特徴とする受信回
    路。 25、第23項において、スクランブラ、符号化器、送
    信フィルタから成る送信回路と、等化器、識別器、タイ
    ミング抽出回路、復号器、デスクランブラから成る受信
    回路とから成る伝送回路において、タイミング抽出回路
    は第1項〜第18項のいずれかに記載のタイミング抽出
    方式を用いた回路である伝送回路。 26、第25項において、上記受信回路と送信回路が同
    一半導体基板上に形成されたことを特徴とする伝送回路
    。 27、第23項〜第26項のいずれかに記載の回路にお
    いて、上記識別器の出力が上記タイミング抽出回路に入
    力されることを特徴とする回路。
JP1141016A 1989-03-13 1989-06-05 タイミング抽出回路,それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置 Expired - Lifetime JP2664249B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1141016A JP2664249B2 (ja) 1989-03-13 1989-06-05 タイミング抽出回路,それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置
CA002011970A CA2011970C (en) 1989-03-13 1990-03-12 Timing extraction method and communication system
US07/492,059 US5123030A (en) 1989-03-13 1990-03-12 Timing extraction method and communication system
DE4007987A DE4007987A1 (de) 1989-03-13 1990-03-13 Zeitablauf-ermittlungsmethode und kommunikations-system
US07/804,925 US5237590A (en) 1989-03-13 1991-12-11 Timing extraction circuit and communication system utilizing the same
US07/845,196 US5267267A (en) 1989-03-13 1992-03-03 Timing extraction method and communication system
US08/090,545 US5424882A (en) 1989-03-13 1993-07-13 Signal processor for discriminating recording data

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5770289 1989-03-13
JP1-57702 1989-03-13
JP1141016A JP2664249B2 (ja) 1989-03-13 1989-06-05 タイミング抽出回路,それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7282034A Division JP2638582B2 (ja) 1995-10-30 1995-10-30 タイミング抽出回路、それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置
JP9054425A Division JP2962467B2 (ja) 1997-03-10 1997-03-10 タイミング抽出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0316337A true JPH0316337A (ja) 1991-01-24
JP2664249B2 JP2664249B2 (ja) 1997-10-15

Family

ID=26398769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1141016A Expired - Lifetime JP2664249B2 (ja) 1989-03-13 1989-06-05 タイミング抽出回路,それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5123030A (ja)
JP (1) JP2664249B2 (ja)
CA (1) CA2011970C (ja)
DE (1) DE4007987A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354934A (ja) * 1989-07-24 1991-03-08 Canon Inc 位相同期回路
US5577079A (en) * 1994-07-28 1996-11-19 Victor Company Of Japan, Ltd. Phase comparing circuit and PLL circuit
WO2002030077A1 (fr) * 2000-10-05 2002-04-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede d'etablissement du niveau de decision et recepteur de donnees
JP2008543184A (ja) * 2005-05-24 2008-11-27 フィニサー コーポレイション クロック修正のためのパターン依存位相検出器
US10103870B2 (en) 2017-02-20 2018-10-16 Fujitsu Limited CDR circuit and reception circuit

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5237590A (en) * 1989-03-13 1993-08-17 Hitachi, Ltd. Timing extraction circuit and communication system utilizing the same
US5278702A (en) * 1991-04-12 1994-01-11 Western Digital Corporation Data synchronizer with symmetric window generation
JPH06187737A (ja) * 1992-12-16 1994-07-08 Canon Inc 情報記録再生装置
US5459765A (en) * 1993-01-12 1995-10-17 Nvision, Inc. Phase comparator for biphase coded signal including preamble with code violation
US5579352A (en) * 1994-04-06 1996-11-26 National Semiconductor Corporation Simplified window de-skewing in a serial data receiver
US6005904A (en) * 1997-10-16 1999-12-21 Oasis Design, Inc. Phase-locked loop with protected output during instances when the phase-locked loop is unlocked
JP3996326B2 (ja) * 2000-06-26 2007-10-24 松下電器産業株式会社 クロック抽出回路
JP2003347936A (ja) * 2001-11-02 2003-12-05 Seiko Epson Corp クロック整形回路および電子機器
US20060129318A1 (en) * 2002-12-27 2006-06-15 Yuji Mizuguchi Symbol position detection device and symbol position detection method
US6856172B1 (en) * 2003-10-02 2005-02-15 Intel Corporation Sequential logic circuit for frequency division
JP2005318014A (ja) * 2004-04-26 2005-11-10 Sony Corp 擬似ロック検出回路および擬似ロック検出方法、pll回路およびクロックデータリカバリ方法、通信装置および通信方法、並びに、光ディスク再生装置および光ディスク再生方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55141848A (en) * 1979-04-20 1980-11-06 Philips Nv Clock signal regenerative circuit
JPS6022854A (ja) * 1983-07-18 1985-02-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デイジタル信号変復調方式
JPS6096051A (ja) * 1983-10-31 1985-05-29 Fujitsu Ltd ビツトタイミング再生方式
JPS61100038A (ja) * 1984-10-23 1986-05-19 Nec Corp デイジタル位相同期回路
JPS6238645A (ja) * 1985-08-14 1987-02-19 Fujitsu Ltd 復調器
JPS6251329A (ja) * 1985-08-30 1987-03-06 Nec Corp 符号識別回路
JPS6261440A (ja) * 1985-09-11 1987-03-18 Nec Corp クロツク制御回路
JPS6262641A (ja) * 1985-09-12 1987-03-19 Nec Corp クロックパルス再生装置
JPS62260447A (ja) * 1986-05-06 1987-11-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多値信号識別回路
JPS6424535A (en) * 1987-07-20 1989-01-26 Nippon Telegraph & Telephone Parallel processing type synchronizing word detector
JPS6436144A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Nec Corp Line synchronizing system

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5210603B2 (ja) * 1973-02-09 1977-03-25
SE414360B (sv) * 1978-10-13 1980-07-21 Ellemtel Utvecklings Ab Forfarande for fassynkronisering i ett synkront datatransmissionssystem och anordning for utforande av forfarandet
JPS5834002B2 (ja) * 1979-10-17 1983-07-23 日立電子株式会社 デイジタル信号の磁気記録再生方式
NL183214C (nl) * 1980-01-31 1988-08-16 Philips Nv Inrichting voor het synchroniseren van de fase van een lokaal opgewekt kloksignaal met de fase van een ingangssignaal.
ZA81781B (en) * 1980-02-13 1982-03-31 Int Computers Ltd Digital systems
US4584690A (en) * 1984-05-07 1986-04-22 D.A.V.I.D. Systems, Inc. Alternate Mark Invert (AMI) transceiver with switchable detection and digital precompensation
JPS626548A (ja) * 1985-07-03 1987-01-13 Hitachi Ltd タイミング信号抽出回路
US4775984A (en) * 1986-01-27 1988-10-04 Alcatel Cit Synchronous digital cable transmission system
US4924492A (en) * 1988-03-22 1990-05-08 American Telephone And Telegraph Company Method and apparatus for wideband transmission of digital signals between, for example, a telephone central office and customer premises

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55141848A (en) * 1979-04-20 1980-11-06 Philips Nv Clock signal regenerative circuit
JPS6022854A (ja) * 1983-07-18 1985-02-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デイジタル信号変復調方式
JPS6096051A (ja) * 1983-10-31 1985-05-29 Fujitsu Ltd ビツトタイミング再生方式
JPS61100038A (ja) * 1984-10-23 1986-05-19 Nec Corp デイジタル位相同期回路
JPS6238645A (ja) * 1985-08-14 1987-02-19 Fujitsu Ltd 復調器
JPS6251329A (ja) * 1985-08-30 1987-03-06 Nec Corp 符号識別回路
JPS6261440A (ja) * 1985-09-11 1987-03-18 Nec Corp クロツク制御回路
JPS6262641A (ja) * 1985-09-12 1987-03-19 Nec Corp クロックパルス再生装置
JPS62260447A (ja) * 1986-05-06 1987-11-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多値信号識別回路
JPS6424535A (en) * 1987-07-20 1989-01-26 Nippon Telegraph & Telephone Parallel processing type synchronizing word detector
JPS6436144A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Nec Corp Line synchronizing system

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354934A (ja) * 1989-07-24 1991-03-08 Canon Inc 位相同期回路
US5577079A (en) * 1994-07-28 1996-11-19 Victor Company Of Japan, Ltd. Phase comparing circuit and PLL circuit
WO2002030077A1 (fr) * 2000-10-05 2002-04-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede d'etablissement du niveau de decision et recepteur de donnees
US7042965B2 (en) 2000-10-05 2006-05-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Judgment level setting method and data receiver
JP2008543184A (ja) * 2005-05-24 2008-11-27 フィニサー コーポレイション クロック修正のためのパターン依存位相検出器
JP4855465B2 (ja) * 2005-05-24 2012-01-18 フィニサー コーポレイション クロック修正のためのパターン依存位相検出器
US10103870B2 (en) 2017-02-20 2018-10-16 Fujitsu Limited CDR circuit and reception circuit

Also Published As

Publication number Publication date
DE4007987A1 (de) 1990-09-20
CA2011970A1 (en) 1990-09-13
JP2664249B2 (ja) 1997-10-15
US5123030A (en) 1992-06-16
CA2011970C (en) 1994-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0316337A (ja) タイミング抽出回路,それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置
US5825825A (en) Method of processing multi-level signals for simple clock recovery
US5805632A (en) Bit rate doubler for serial data transmission or storage
US5237590A (en) Timing extraction circuit and communication system utilizing the same
JP2002051033A (ja) マルチスピード組み込み式クロックシリアル受信機のためのデータ速度検出の方法およびシステム
US5371766A (en) Clock extraction and data regeneration logic for multiple speed data communications systems
US5182761A (en) Data transmission system receiver having phase-independent bandwidth control
CA2150767A1 (en) Clock recovery circuit with reduced jitter
CN112737570B (zh) 一种基于软件锁相环的pam4信号时钟数据恢复方法
US5267267A (en) Timing extraction method and communication system
GB2026796A (en) Clock synchronization circuit
CA2154858A1 (en) Clock recovery circuit employing delay-and-difference circuit and trajectory classification
GB2306066A (en) Clock recovery
US4759040A (en) Digital synchronizing circuit
CA1258101A (en) Arrangement for generating a clock signal
US3601710A (en) Digital detector for binary fsk signaling
JP2962467B2 (ja) タイミング抽出方法
US7936853B2 (en) False frequency lock detector
JP2638582B2 (ja) タイミング抽出回路、それを利用した通信システム及びタイミング抽出方法並びに通信装置
US5590157A (en) Data terminal comprising a demodulator for a FSK phase-coherent modulated signal
WO2000051282A1 (en) System for clock recovery
US8180011B2 (en) Clock and data recovery loop with ISI pattern-weighted early-late phase detection
WO1989006885A1 (en) Data bit detector for fiber optic system
US20010040888A1 (en) Synchronism phase-switching circuit for the recovery of received data
JPH104436A (ja) クロック再生回路