JPH03160976A - 玉ねぎの皮を用いた飲料の製法 - Google Patents
玉ねぎの皮を用いた飲料の製法Info
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Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は生の玉ねぎの皮を用いた飲料の製法に関する
ものである。
ものである。
1
〔従来の技術〕
従来、イ)細切りした玉ねぎを水分1i6〜10%まで
熱風乾燥し、}.水中で煮沸したのち,冷水洗し、そし
て脱水したのち乾燥する乾燥玉ねぎの製造法(例えば特
公昭62−24052号公報参照)と、ロ)外皮を除去
した玉ねぎを細断し、これをバター又は食用油と共に加
熱攪拌し、これを磨砕粉化したのち、ペースト状又は粉
末状にする玉ねぎを利用した調味料の製法(例えば特公
昭62−24052号公IIa参照)が知ラ,h 7
イる。
熱風乾燥し、}.水中で煮沸したのち,冷水洗し、そし
て脱水したのち乾燥する乾燥玉ねぎの製造法(例えば特
公昭62−24052号公報参照)と、ロ)外皮を除去
した玉ねぎを細断し、これをバター又は食用油と共に加
熱攪拌し、これを磨砕粉化したのち、ペースト状又は粉
末状にする玉ねぎを利用した調味料の製法(例えば特公
昭62−24052号公IIa参照)が知ラ,h 7
イる。
(発明が解決しようとする課題)
従来の技術で述べたもののうち、前者においては、得ら
れる乾燥玉ねぎは形状が玉ねぎを薄く切った状態で整っ
ており、煮込んだ玉ねぎの風味を有し、食感が柔らかく
、渦中に添加する際に沈降することなく浮遊し、インス
タント食品の浮き実又は具として用いられるものであっ
て、玉ねぎを利用したものであるが、玉ねぎの皮を用い
た飲料ではない。
れる乾燥玉ねぎは形状が玉ねぎを薄く切った状態で整っ
ており、煮込んだ玉ねぎの風味を有し、食感が柔らかく
、渦中に添加する際に沈降することなく浮遊し、インス
タント食品の浮き実又は具として用いられるものであっ
て、玉ねぎを利用したものであるが、玉ねぎの皮を用い
た飲料ではない。
また後者においては、玉ねぎの外皮を除去したものを原
料としており、得られた調味料は食品の調理又は製パン
,製菓,製麺などの製造中に添加するものである。両者
はいずれも玉ねぎを利用したものであるか、玉ねぎの皮
を用いたものではなく、しかもこれらは製品の形態にお
いても飲料として利用できにくいという問題点を有して
いた。
料としており、得られた調味料は食品の調理又は製パン
,製菓,製麺などの製造中に添加するものである。両者
はいずれも玉ねぎを利用したものであるか、玉ねぎの皮
を用いたものではなく、しかもこれらは製品の形態にお
いても飲料として利用できにくいという問題点を有して
いた。
この発明は、このような問題を解決するためになされた
もので、生の玉ねぎを2〜3週間乾燥したのち、表面部
に得られた茶色の皮をそいでゆき、この皮を乾燥して保
存しておき、使用時、前記茶色の皮を水洗.煮沸し、透
明となった皮に2〜3滴の酢を加えたのち、ろ過して澄
んだ褐色の飲料を得る生の玉ねぎの皮を用いた飲料の製
法を提供することを目的としている。
もので、生の玉ねぎを2〜3週間乾燥したのち、表面部
に得られた茶色の皮をそいでゆき、この皮を乾燥して保
存しておき、使用時、前記茶色の皮を水洗.煮沸し、透
明となった皮に2〜3滴の酢を加えたのち、ろ過して澄
んだ褐色の飲料を得る生の玉ねぎの皮を用いた飲料の製
法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、この発明の生の玉ねぎの皮
を用いた飲料の製法においては、生の玉ねぎを2〜3週
間乾燥したのち、茶色となった皮をそいで乾燥して保存
しておき、使用時、この茶色の皮20gと水3J2を準
備し、茶色の皮を水洗し、80℃の温水に浸し、火気に
より煮沸し2〜3分経過後、透明な皮となった状態にお
いて火を止め、ついで酢を2〜3滴加え、3時間経過し
たのち、ろ過手段によりこすことにより,澄んだ褐色の
飲料を得るようにしたものである。
を用いた飲料の製法においては、生の玉ねぎを2〜3週
間乾燥したのち、茶色となった皮をそいで乾燥して保存
しておき、使用時、この茶色の皮20gと水3J2を準
備し、茶色の皮を水洗し、80℃の温水に浸し、火気に
より煮沸し2〜3分経過後、透明な皮となった状態にお
いて火を止め、ついで酢を2〜3滴加え、3時間経過し
たのち、ろ過手段によりこすことにより,澄んだ褐色の
飲料を得るようにしたものである。
上記に説明したこの発明の生の玉ねぎの皮を用いた飲料
の製法では、生の玉ねぎを2〜3週間乾燥したことによ
り、茶色となった皮をそいでゆき、このそいだ皮を乾燥
して保存される。
の製法では、生の玉ねぎを2〜3週間乾燥したことによ
り、茶色となった皮をそいでゆき、このそいだ皮を乾燥
して保存される。
そして、使用時、前記乾燥した茶位の皮20gと水3I
I.を準備し、乾燥した茶色の側を水洗し、80℃の温
水に浸し、火気により煮沸したことにより、透明の皮と
なった状態で火を止め、2〜3滴の酢を加え、こすと、
澄んだ褐色の生の玉ねぎの皮を用いた飲料が製造される
。
I.を準備し、乾燥した茶色の側を水洗し、80℃の温
水に浸し、火気により煮沸したことにより、透明の皮と
なった状態で火を止め、2〜3滴の酢を加え、こすと、
澄んだ褐色の生の玉ねぎの皮を用いた飲料が製造される
。
以下に、この発明の−実施例に係る玉ねぎの皮を用いた
飲料の製法について説明する。
飲料の製法について説明する。
この発明を実施するに際しては、1)まず、生の玉ねぎ
を2〜3週間自然乾燥する。
を2〜3週間自然乾燥する。
2)乾燥したことにより、生の玉ねぎの表面部をおおっ
た茶色の皮ができる。
た茶色の皮ができる。
3〉つぎに、この茶色の皮をそいでゆき、そいだ皮を乾
燥して保存しておく。
燥して保存しておく。
4)使用時、前記保存しておいた乾燥した茶色の皮20
gと水3lを準備し、茶色の皮を水洗し、80℃の温水
に浸し、火気により煮沸し2〜3分経過後、前記皮が透
明の皮になった状態において火を止める。
gと水3lを準備し、茶色の皮を水洗し、80℃の温水
に浸し、火気により煮沸し2〜3分経過後、前記皮が透
明の皮になった状態において火を止める。
5)ついで、2〜3滴の酢を加え、3時間経過したのち
、 6)ろ過手段により、こすことにより、澄んだ褐色の生
の玉ねぎの皮を用いた飲料が得られる。
、 6)ろ過手段により、こすことにより、澄んだ褐色の生
の玉ねぎの皮を用いた飲料が得られる。
この発明の一実施例の製法を使用する玉ねぎは、大きさ
の大小.産地の別を問わず、一般の食用として栽培され
た玉ねぎが用いられる。また、玉ねぎ規格外品として生
鮮食品として市場に出荷されない玉ねぎでもよい。
の大小.産地の別を問わず、一般の食用として栽培され
た玉ねぎが用いられる。また、玉ねぎ規格外品として生
鮮食品として市場に出荷されない玉ねぎでもよい。
この発明の一実施例による製法により得られる飲料は、
澄んだ褐色の飲料であり、煮込んだ玉ねぎの風味を有し
ており、玉ねぎに含有された大部分の燐は玉ねぎの皮.
根の外被部にあり、この燐を含む飲料がいろいろな飲食
物の調理,調味などに用いられる。
澄んだ褐色の飲料であり、煮込んだ玉ねぎの風味を有し
ており、玉ねぎに含有された大部分の燐は玉ねぎの皮.
根の外被部にあり、この燐を含む飲料がいろいろな飲食
物の調理,調味などに用いられる。
たとえば、めん類,だんご,おこのみ焼,ピザの皮.す
いとんのたねの調理用の材料として使用でき、煮物,漬
物用,めん類のスープ類にも利用される。一例として小
麦粉,塩.食用油,かたくり粉などに前記飲料を用いて
練った物を一晩おき、沸騰した湯に入れることにより黒
っぽい色に変色したすいとんが得られる。また、前記飲
料をジュース類,サワー,カクテル類に添加してもよい
。
いとんのたねの調理用の材料として使用でき、煮物,漬
物用,めん類のスープ類にも利用される。一例として小
麦粉,塩.食用油,かたくり粉などに前記飲料を用いて
練った物を一晩おき、沸騰した湯に入れることにより黒
っぽい色に変色したすいとんが得られる。また、前記飲
料をジュース類,サワー,カクテル類に添加してもよい
。
なお、前記保存しておいた乾燥した茶色の皮を細かくし
て、ティーパックに入れ、ティーカップに入れ湯に温水
をそそぐことにより飲料として茶ができる。
て、ティーパックに入れ、ティーカップに入れ湯に温水
をそそぐことにより飲料として茶ができる。
上述の前記飲料は、これを飲食物の調理に用いることに
より、飲食物に玉ねぎの有する味覚,香臭などを添え、
また、味価の向−1二に役立ち、不快香味を消し、芳香
味を添えることにより、食欲を増進し、消化を促すとと
もに、玉ねぎの皮のもついろいろな薬効成分により身体
の生理作用を盛んにし、風邪をひいたとき発汗作用によ
り熱を下げ、また血圧を下げる作用があり、防腐,殺菌
作用により消化器内の殺菌消毒を行うという効果を有す
る。
より、飲食物に玉ねぎの有する味覚,香臭などを添え、
また、味価の向−1二に役立ち、不快香味を消し、芳香
味を添えることにより、食欲を増進し、消化を促すとと
もに、玉ねぎの皮のもついろいろな薬効成分により身体
の生理作用を盛んにし、風邪をひいたとき発汗作用によ
り熱を下げ、また血圧を下げる作用があり、防腐,殺菌
作用により消化器内の殺菌消毒を行うという効果を有す
る。
また、生の玉ねぎを原料として用い、残った玉ねぎ本体
を有効に利用できるので無駄がない。
を有効に利用できるので無駄がない。
以上に説明してきたように、この発明の生の玉ねぎの皮
を用いた飲料は、製造が簡単で玉ねぎの皮を活用でき、
これを飲食物の調理に用いることにより、飲食物に玉ね
ぎの有する味覚.香具などを添え、また、味価の向上に
役立ち、不快香味を消し、芳香味をも添えることにより
、食欲を増進し、消化を促すとともに、玉ねぎの皮のも
つ薬効作用により身体の生埋作用を盛んにし、防腐. 殺 菌作用により消化器内の殺菌消毒を行う効果を奏する。
を用いた飲料は、製造が簡単で玉ねぎの皮を活用でき、
これを飲食物の調理に用いることにより、飲食物に玉ね
ぎの有する味覚.香具などを添え、また、味価の向上に
役立ち、不快香味を消し、芳香味をも添えることにより
、食欲を増進し、消化を促すとともに、玉ねぎの皮のも
つ薬効作用により身体の生埋作用を盛んにし、防腐. 殺 菌作用により消化器内の殺菌消毒を行う効果を奏する。
Claims (1)
- 生の玉ねぎを2〜3週間乾燥し、つぎに、この乾燥によ
り茶色となった皮をそいでゆき、該そいだ茶色の皮を乾
燥したのち保存しておき、使用時、前記保存しておいた
乾燥した茶色の皮20gと水3lを準備し、乾燥した茶
色の皮を水洗し、80℃の温水に浸し、火気により煮沸
し2〜3分経過後、前記皮が透明の皮になった状態にお
いて火を止め、ついで2〜3滴の酢を加え、3時間経過
したのち、ろ過手段によりこすことにより、澄んだ褐色
の飲料を得ることを特徴とする生の玉ねぎの皮を用いた
飲料の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297470A JPH03160976A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 玉ねぎの皮を用いた飲料の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297470A JPH03160976A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 玉ねぎの皮を用いた飲料の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03160976A true JPH03160976A (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=17846913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1297470A Pending JPH03160976A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 玉ねぎの皮を用いた飲料の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03160976A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020082252A (ko) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | 이동기 | 오가피와 양파를 주재로한 건강음료 |
KR100384707B1 (ko) * | 2000-06-23 | 2003-05-22 | 제일식품개발(주) | 양파를 이용한 분말차의 제조방법 및 양파를 이용한 분말차 |
JPWO2003057700A1 (ja) * | 2001-12-28 | 2005-05-19 | 三省製薬株式会社 | 色素沈着抑制物質配合組成物とその用途ならびに製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49134858A (ja) * | 1973-05-04 | 1974-12-25 | ||
JPS61224948A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-06 | Taguchi Seimenshiyo:Kk | 冷凍ス−プ付すいとん |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP1297470A patent/JPH03160976A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49134858A (ja) * | 1973-05-04 | 1974-12-25 | ||
JPS61224948A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-06 | Taguchi Seimenshiyo:Kk | 冷凍ス−プ付すいとん |
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JPWO2003057700A1 (ja) * | 2001-12-28 | 2005-05-19 | 三省製薬株式会社 | 色素沈着抑制物質配合組成物とその用途ならびに製造方法 |
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