JPH0316058A

JPH0316058A - Ｄａｔのカセットローディング装置

Info

Publication number: JPH0316058A
Application number: JP1339867A
Authority: JP
Inventors: Hyun J Maeng; 孟　玄鎮
Original assignee: LG Electro Components Ltd
Current assignee: LG Innotek Co Ltd
Priority date: 1988-12-30
Filing date: 1989-12-27
Publication date: 1991-01-24
Also published as: GB2228359B; NL8903116A; DE3942439C2; KR900010755A; DE3942439A1; KR920008476B1; FR2641401A1; US5062015A; GB2228359A; FR2641401B1; GB8928939D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く産業上の利用分野〉本発明は、ＤＡＴのカセットローディング装置に関する
ものであり、特にトレイ方式カセットローディング装置
に関するものである。

く従来の技術〉従来ＤＡＴのトレイ方式カセットローディング装置は、
カセットホルダーにカセットを搭載し、トレイをそのラ
ックとプラケットに軸着したカムギヤーの作動で水平移
動させると、カセットホルダーとそれに連結されたアッ
プダウンプレートがカセットトレイと共に水平移動する
ものである。

そして、水平移動する間にカセットのスライダーが開放
され、カセットトレイが水平移動した後カムギヤーの継
続する回転によってそれに連動するカムレバーとアップ
ダウンホルダーが共に回動ずる。この回動によって、ア
ップダウンプレートを回動させて、カセットホルダー及
びそれに搭載されたカセットを垂直移動させるようにな
っている。

く発明が解決しようとする課題〉本発明の目的は、このようなＤＡＴにおいて、装置の軽
量化、薄形化、単純化及び小型化を期し、少ない数量の
部品で組立性を向上すると同時に廉価化し、動作の信頼
性を期することができるＯＡＴのカセットローディング
装置を提供することである。

く問題を解決するための手段〉上記の目的を達或するために、本発明を添付した図面第
１図乃至第１２図によって詳細に説明する。

本発明は、カセントホルダー１と、それにシャフト３で
連結されて連動するアップダウンプレート２を有してい
る。カセットホルダー１とアップダウンプレート２の両
方面にはピン４、５がそれぞれ圧入固定され、シャフト
３にはゴム６が嵌め込められている。

上記カセットホルダー１とアップダウンプレート２は、
トレイ７と連動して移動するように結合されており、ト
レイ７はトレイ左右側板８、８とドア９とサボータ１０
からなっている。

上記トレイ７を移動するように支持する左右側プラケッ
ト１１、１１はメインベース１３に互に一定間隔を置い
て立てられている。両方プラケツ｝１１、１１の後方部
には、上記カセットホルダー１が垂直移動するように、
アップダウンプレート２を回動させるアップダウンホル
ダー１４がシャフト１５に結合され、そのアップダウン
ホルダー１４の一方にはカムレパー１６が結合されてい
る。

上記カムレパー１６には覆いの開放に利用されるピン１
７が固定され、カムレパー１６の位置調整に利用される
位置調整片１８が固定されており、上記力ムレパー１６
とアップダウンホルダー１４は引張スプリング１９で弾
力的に結合されている。

上記左側プラケット１１にはカムギヤー２１と電動ギヤ
ー２２が噛み合うように軸着され、カムギヤー２１のカ
ム溝２１ａにはカムレバー１６の端部に固定されたピン
２０が挿入されている。

又、左側プラケット１１に固定されたブシュ２３にはカ
セット覆い開放用レバー２４がピン２５で軸着され、そ
のレバー２４の後方端部長孔２４ａには上記ピン１７が
挿入されている（第１２図）。

上記力ムギヤー２１は、電動ギヤー２２と噛み合う全周
ギヤー２１ｂと上記トレイ左右側板に形成されたラック
８ｆに噛み合う間歇ギヤー２１Ｃを有する。間歇ギヤー
２１ｃはラック８ｆに噛み合って駆動させる区間（ａ−
ｂ）であるギヤ一部２１ｄと無歯車部でなっており、こ
の無歯車部は、トレイ後進防止区間（ｂ−ｃ）である突
出部２１ｅと上記ラック８ｆの端部に形成されたモード
スプリングである弾性ギヤー８ｇの弾性変型を減少する
ための弾性変型減少区間（ｃ−ａ）である要入部２１ｆ
を有する（第５図及び第６図）。

上記トレイ左右側板８と両側プラケット１１には上記ピ
ン４、５が貫通する案内溝８ａ、８ｂとｌｉｄ，ｌｉｅ
が形成され、案内溝３ａ，ｌｌｄの垂直部は円弧状に形
成されている〔案内溝８ｂは第８図に図示する］。

上記カムギヤー２１のカム？！２１ａはＡ−Ｂ区間、Ｂ
−Ｃ区間、Ｃ−Ｄ区間及びＤ−Ｅ区間を有する。Ａ−Ｂ
区間は同心円でカセットｌ２の水平運動区間であり、Ｂ
．一Ｃ区間は直径変化部としてカセット１２がアップダ
ウンされる区間であり、Ｃ−Ｄ区間はカセット１２に圧
搾力を与えることができる余裕ス１・ローク区間であり
、Ｄ−Ｅ区間はスプリング１９力によってカムギヤー２
１が逆回転されるのを防止する区間である。

上記区間でｒＥＪ点はｒｃＪ点より半径が高い位置であ
るがｒＤＪ点よりは低い位置である（第５図及び第６図
）。

実施例以下、本発明の実施例であるカセットローディング装置
の構成を製作及び組立て過程と関連して一層具体的に説
明する。

上記トレイ７製作時にはカセットホルダー１の左右にピ
ン４をコツキングし、アップダウンプレート２の左右に
はピン５をコツキングする。そしてゴム６　２ケをシャ
フト３に挿入した後、このシャフト３を利用してカセッ
トホルダーｌとアップダウンプレート２を組立体化する
（第２図参照）。

ここでカセットホルダー１のペンディング状態を直角に
維持するように、シャフト３に端３ａを置いて常にカセ
ット１２との間隔を一定に保つようにした（第３図参照
）。

第１図の通り、トレイ左側板８に形成された案内溝８ａ
，８ｂに上記コツキングピン４、５を挿入してドア９を
トレイ左側板８に締結し、同じ方法でトレイ右側板８を
組立ててトレイサボータ１０をトレイ両側板８、８の上
側辺に締結してトレイ７を堅固にする。

このように組立てられるトレイ７の左側板８前方部内面
に形成した案内溝８ｃの傾斜部８ｄには上記カセットホ
ルダー１の前方部に形成した案内ピン１ａが挿入されて
、第１図と同しエゼクト状態でカセットホルダーｌが基
ｆ＄線ｉに対して所定傾斜角θに傾むいていてカセット
１２の挿入取出が容易になっている（第８図参照）。

上記プラケット１１製作時には第１図及び第４図の通り
左側プラケット１１に各種ピン及びブシュ２３をコツキ
ングして電動ギヤー２２及びカムギヤー２１を挿入する
と共に、開放レバー２４にコツキングしたピン２５をブ
シュ２３に入れた後ストップワフシャで締結する。

右側プラケット１１にも各種ピンをコツキングし、左右
プラケット１１にガイドローラ２６の軸ピン２６′を２
個づつコツキングする。一方左右プラケット１１にはエ
ンドセンサーを取付けることができる固定片１１ａと掛
け溝１１ｂがそれぞれ形成されている。

このようになった左右プラケット１１をメインベース１
３に掛け溝１１ｂが掛け突起１３ａに掛るように挿入し
、固定ねじ２７で締結ピンｌｉｅで締結して左右ブラケ
ソ｝１１を直角度が維持されるようにまっすぐに立てる
。

上記アップダウンホルダー１４組立て時には、第７図の
通り、そのアップダウンホルダー１４にピン１７、２０
がコツキングされたカムレパー１６を折曲部１４ａをさ
けて差し入れた後、両側スプリング掛け１４ｂ、１６ａ
にスプリング１９を組立てる。カムレパー１６の調整具
挿入孔１６１〕が露出される四角孔８ｄを中間に有する
カセット圧搾ストローク調整片１８をその上下側長孔１
８ａ、１８ｂに差し込まれるねじでカムレパー１６に締
結して、調整片１８の突部１８ｃがアップダウンホルダ
ー１４の折曲部１４ａに弾力接触するようにする。この
ときシャフト１５にはアップダウンホルダー１４が右側
に動かないようにＥリング２８を挿入する。

上記の通りメインベース１３にプラケット１１が立てら
れた状態から上記トレイ７は、プラケット１１の内側に
軸着されたガイドローラ２６がその上側部に長い方向に
形成された案内溝８ｅに挿入されるように結合しく第４
図）、トレイ７の案内溝８ａ、８ｂを貫通したピン４、
５がブラケソト１１の案内溝ｌｉｄ、ｌｉｅに差し込ま
れるように結合する。

上記アップダウンホルダー１４は、シャフトｌ５を利用
してプラケッｌ−　１　１に組立てて上記カムレパー１
６にコソキングされたピン１７を開放レバー２４の長孔
２４ａに挿入し（第１２図）、カムレパー１６にコツキ
ングされたピン２０をカムギヤー２１のカム溝２１ａに
挿入すると同時にトレイ左右側板８に形成されたラック
８ｆとカムギヤー２１のモードを合せてやる。

このときカムレパー１６がアップダウンホルダー１４に
ねじで弱く締結されているので微細調整片心ジク（ｊｉ
ｇ　）　２　９を利用して（第７図）、アップダウンホ
ルダー１４の凹溝１４Ｃの高さとカムレパー１６のカム
曲線での相手の高さをピン４の高さ（第１０図〉を見な
がら調整した後、弱く締結されたねじ２７を強く組立て
て調整ピン１８がカムレパー１６と一体化されてアップ
ダウンホルダー１４を押してやるようにする。

端でトップカバー（図示せず）をかぶせてフロントロー
ダーだけで自立することができるようにする。

図面で１ｂは、カセット１２安着時カセットホルダー１
がメインベース１３のうえで平衡を維持してカセットホ
ルダー１がカセット１２に接触されないように、カセッ
トホルダー１の底面に数ヶ形成した支持角を示したもの
である（第１２図）．３０はメインベース１３に形成し
たカセット支持ポストを示すもので（第１２図）、３１
はカセットホルダー１の円滑な移送のために両側板に外
向突出を形成したインボソシング突起を示すものである
。

く発明の効果〉本発明の作用効果を次に説明する。

第１図及び第８図の状態はカセットトレイ７が開放され
ている状態である。このときカセットホルダー１はトレ
イ左側板８の傾斜溝８ｃの傾斜部８ｄの傾斜部８ｄに沿
って位置して傾斜するようになっている。従ってカセッ
ト１２をたやすく挿入することができる。

｛頃斜したカセットホノレダ−１にカセット１２を搭載
した後、電動ギヤー２２を通して動力を受けたカムギヤ
ー２１の全周ギヤー２１ｂを利用すると、間歇ギヤー２
１ｃ部分の回転で（第５図でａからｂ区間）、間歇ギヤ
ー２１ｃの歯車部位がトレイ７のランク８ｆと噛み合っ
て回転する。

従って、トレイ７は、カセットホルダー１及びアップダ
ウンプレート２と共にスライドして、第９図の状態を経
てトレイ案内溝８３とプラケット案内溝ｌｉｄの水平部
を合せた長さだけ水平移動する。そして、カセット１２
を搭載したカセントホルダー１は、コツキングピン４が
下降することができる位置に到達する〔第１０図、第１
１図（Ａ〉、第１２図（Ａ）〕。

この過程でトレイ１組立て体は、トレイ左右板８、８に
差し込まれたガイドローラ２６の転がす摩擦によって円
滑に水平移動するようになる。

カセットホルダー１の水平移動と垂直移動が切替えられ
る部分は、第５図で示す通り瞬間的ではあるが、トレイ
７のラソク８ｆがカムギヤー２１の間歇ギヤー２１ｃか
ら外れて動力が切れるので、このとき若しトレイ７組立
て体が後進（開放方向）すればトレイ７ｍ立て体がカセ
ットホルダー１を搭載したままで外れてしまう。従って
、モードが変ってしまう虞れがあるが、ｂ−ｃ区間でト
レイ７組立て体の後進を防止することができるようにな
る。

又、トレイラック８ｆ部分には第６図に図示したモード
スプリングである弾性ギヤー８ｇ部分があって、カムギ
ヤー２１の回転運動でトレイ７組立て体のラソク８ｒと
噛み合って正確な位置までトレイ７が動くことができる
ようになる。ｃ−ａ区間がｃ−ｂ区間より低くなってい
るので、カムギヤー２１と弾性ギヤー８ｇが噛み合わな
い区間（カセットホルダーが安着したとき）で長い間弾
性変形を加えることができないようになる。

又、水平運動の間カムレパー１６はカムギヤー２１に留
まるようになり、このときアップダウンホルダー１４は
アップダウンプレート２を見ることができる高さに留ま
るようになる。そういうわけでトレイ７組立て体が水平
運動を終える頃、アップダウンプレート２は第１０図の
通りアップダウンホルダー１４の凹溝１４ｃ形状の中に
挿入されるようになる。

この時もカムギヤー２１は″ｍ続して回転するようにな
って、水平運動が垂直運動をするようになる。この時は
トレイ７組立て体を水平運動後停止させたままカセット
ホルダー１だけを垂直運動をさせなければならないので
、カムギヤー２１ではトレイ７のラソク８ｃに与えた動
力を切断させるために間歇歯車２１ｃ部分の無歯車２１
Ｃ，２１ｆ部分が形成されている。従って、無歯車（第
５図のｂ−ａ区間）部分を回転する間カム曲線の形状で
同心円（第６図Ａ−Ｂ区間）を追っていたカムレバー１
６が下向回動ずるようになる。

故に、連動されるアップダウンホルダー１４はアップダ
ウンプレート２を街えて垂直運動をするようになる（第
１１、第１２図）。ここでカセットホルダー１は垂直運
動をプラケット１１に形成された案内溝１１ｄの垂直部
深さまですれば良い。

アップダウンプレート２を押してやるアップダウンホル
ダー１に圧搾力を与えるため、カムレパー１６が従うカ
ム曲線に余裕ストロークを与えた。

これはメインベース１３上の支持ポスト３の上におかれ
たカセット１２を圧搾させてやるためにカセットホルダ
ー１とカセット１２の間に若干隙間を与えて、カセット
ホルダー１がカセット１２の安着に妨害にならないよう
にしたものである。即ち、カムギヤー２１が継続回転し
て垂直運動をする頃にはカムレパー１６がカム溝２１ａ
を伝って下降するようになるので、アップダウンホルダ
ー１４はアップダウンプレート２を衡えて下降するよう
になり、カセットホルダー１が望む位置に安着するよう
になる。このときカム曲線の垂直ストローク（下降方向
）がカセッ１・ホルダー１の垂直ストロークよりも少し
大きい余裕ストロークをもつように形成されているので
、圧搾力を持って完璧にカセットホルダー１が安着され
る。

ここでアップダウンホルダー１に比べて、カムレバー１
６はもう少し多い盪下降するようになるが、このとき余
裕ストローク量はスプリング１９が吸収する。結局この
スプリングｌ９がアップダウンホルダー１４とカムレパ
ー１６間に圧搾力を与えているので、カセットホルダー
ｌは強い圧搾力をもって支持ポスト３０上に安着する（
第１１図、第ｌ２図）。この時カム曲線最後の圧搾力を
与える部分の位置までカムレバー１６のピン２０を案内
した後には同心円を従うようになっており、動力が遮断
された状態であるのでスプリングｌ９の強い圧搾力でカ
ムギヤー２１が逆回転される虞れがある。カム溝２１ａ
の同心円部分が若干内側に曲がって端部２１ｇが形成さ
れているので（第５図、第６図のＤ−Ｅ区間）、ピン２
０を第１１図Ｂのように不自然でないように関んでやる
ようになる。

カセットホルダー１の安着でカセ・ノトｌ２は支持ポス
ト３０位置まで下がるが、カセットホルダー１はもっと
下がりプラケット１１の案内溝ｌｉｄによって規制され
る。このときカセット１２に圧搾力を与えるようになる
余分はゴム６の弾性による（第ｌ２図）。

このようにカセットｌ２がカセットホルダー１に載せら
れた後、ローディングされメインベース１３の支持ボス
Ｉ・３０に安着されることによってローディングが完了
する過程で起るそれ以外の動作を追加説明する。

カセットｌ２のスライダ１２ａが開放されると同時に覆
い１２ｂが開放されられるので、スライダ１２ａの開放
動作は、カセットホルダー１が第８図から第９図まで移
動し、以後力セソ１・ホルダーｌの水平移動が停止する
。この動作は、カセット１２がトレイ７と共に所定スト
ローク移動することによって行なわれる。そして、カセ
ット１２の覆い１２ｂ開放動作は第１２図と同じくカセ
ソ｝１２垂直移動時に行なわれる。これについて詳しく
説明する。カムレパー１６がカムギヤー２１と連動して
下向回動が始まれば、それにコソキングされたピン１７
が開放レバー２４を第１２図＜Ａ）状態から（Ｂ）状態
と同じく持上げ始める。

そして、カム曲線を沿ってカムレパー１６が下降状態ま
で下がると、開放レバー２４は完全に反対方向に回転し
て、カセット１２の覆い１２ｂを開放するようになる。

このように覆い１２ｂが開放されると、カセフト１２内
のリールのロック状態が解除され、結局テープがほどけ
るようになる。

そしてエジェクト動作は上記ローディング動作と逆に行
なわれ、エジェクト完了段階ではサポータ１０がカセッ
ト１２を所定距離外部へ押し出すことによってカセット
１２を容易に取出すことができるようになる。

以上説明した通り本発明は、ＤＡＴのカセットハウジン
グメカニズムのうちトレイ方式に対するものであり、独
創的な技術構成によって機器の軽量化、薄形化、簡素化
を全メカニズムにわたって実現するものである。

また、少ない部品数を使用することによって、組立てが
容易になるばかりでなく、廉価になる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の斜視図、第２図はカセットホルダーとアップダウンプレートの組
立て状態の分解斜視図、第３図はカセットホルダーの正面図、第４図はカムギャ一の組立て構造を示す縦断面図、第５図及び第６図はカムギヤーの構成及び作用を示す側
面図、第７図はアップダウンホルダーとカムレバーの組立て状
態分解斜視図、第８図乃至第１２図はローディング作用を示す順次作用
図であって、第８図はカセットホルダーエジェクト状態の側面図、第９図はカセットホルダー水平移動状態を示す側面図、第１０図はカセットホルダーの水平移動完了状態を示す
側面図、第１１゛図はカセットホルダーローディング作用時カム
ギヤーとカムレバーの作業を示す側面図、第１２図は覆
い開放とカセット安着状態を示す側面図である。１・・・カセットホルダー　１ａ・・・案内ピン、ｌｂ
・・・支持角、２・・・アソブダウンプレート、３・・
・シャフト、３ａ・・・段、４、５、ｌ７、２０、２５
、２６′　・・・ピン、７・・　・トレイ、８・　・・
トレイ左右側板、８ａ、８ｂ・・・案内溝、８ｃ・・・
案内溝、８ｄ・・・傾斜部、８ｅ・・・案内溝、８ｆ・
・・ラック、８ｇ・・・弾性ギヤー　１０・・・サポー
タ、１１・・・両側プラケット、ｌｌａ・・・固定ピン
、ｌｌｂ・・・掛け溝、ｌｌｃ・・・締結ピン、ｌｉｄ
，ｌｉｅ・・・案内溝、１２・・・カセット、１２ａ・
・・スライダ、１２ｂ・・・覆い、１３・・・メインベ
ース、１３ａ・・・掛け突起、１３ｂ・・・締結ピン、
１４・・・アンフ゜ダウンホル：５”−１４ａ・・・折
曲部、１４ｂ・・・スプリング掛け、１４ｃ・・・凹溝
、１５・・・シャフト、１６・・・カムレパー　１６ａ
・・・スプリング掛け、１６ｂ・・・調整具挿入孔、１
８・・・位置調整片、１８ａ、１８ｂ・・・長孔、１８
ｃ・・・突部、１９・・・引張スプリング、２１・・・
カムギヤー、２１ａ・・・カム溝、２１ｂ・・・全周ギ
ヤー、２１ｃ・・・間歇ギヤー、２１ｄ・・・ギヤ一部
、２１ｅ・・・突出部、２１ｆ・・・要入部、２１ｇ・
・・端部、２２・・・電動ギヤー、２３・・・ブシュ、
２４・・・開放レバー、２４ａ・・・長孔、２６・・・
ガイドローラ、２７・・・固定ねし、２８・・・Ｅリン
グ、３０・・・支持ポスト、３１・・・インボッシング
突起。第４臣ク第５図負喀２図篇３図第６図第７図第８図第９図負喀１０図（Ａ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）カセットホルダー（１）と、それにシャフト（３
）で連結されるアップダウンプレート（２）と、カセッ
トホルダー（１）とアップダウンプレート（２）が共に
連動するトレイ（７）と、メインベース（１３）に両側
に平行するように固定され上記の部品（１）（２）（７
）を支持する両方のプラケット（１１）と、上記トレイ
（７）のラック（８ｆ）に噛み合う間歇ギヤー（２１ｃ
）と電動ギヤー（２２）にかみあう電周ギヤー（２１ｂ
）及びカム溝（２１ａ）を有してプラケット（１１）に
軸着されるカムギヤー（２１）と、両方のプラケット（
１１）の後方部にシャフト（１５）で軸着され、上記ア
ップダウンプレート（２）を回動させるアップダウンホ
ルダー（１４）と、上記シャフト（１５）に挿入連結さ
れその先端部ピン（２０）がカム溝（２１ａ）に挿入さ
れ上記アップダウンホルダー（１４）を回動させるカム
レバー（１６）で構成されたカセットフロントローディ
ング装置において、上記カムレバー（１６）には突部（１８ｃ）を有する位
置調整片（１８）をその中間四角孔（１８ｄ）を通して
カムレバー（１６）の挿入孔（１６ｂ）が露出されるよ
う上下側長孔（１８ａ）（１８ｂ）に挿入される固定ね
じで締結して、突部（１８ｃ）がアップダウンホルダー
（１４）の折曲部（１４ａ）に接触するようにし、アッ
プダウンホルダー（１４）とカムレバー（１６）のスプ
リング掛け（１４ｂ）（１６ａ）には引張スプリング（
１９）を連結し、上記カムギヤー（２１）のカム溝（２
１ａ）がカセット（１２）の水平運動区間（Ａ−Ｂ）と
、カセット（１２）の垂直運動区間（Ｂ−Ｃ）と、カセ
ット（１２）がメインベース（１３）の支持ポスト（３
０）に安着した後カムレバー（１６）の突部（１８ｃ）
とアップダウンホルダー（１４）の折曲部（１４ａ）の
間に間隔（ｄ）が生ずるようにカムレバー（１６）を更
に回動させてカセット（１２）に引張スプリング（１９
）の引張力に比例する圧搾力を賦与する余裕ストローク
区間（Ｃ−Ｄ）と、引張スプリング（１９）の復元弾力
によってカムギヤー（２１）が逆回転されるのを防止す
る逆回転防止区間（Ｄ−Ｅ）を持つよう構成したことを
特徴とするＤＡＴのカセットローディング装置。
（２）上記カムギヤー（２１）の間歇ギヤー（２１ｃ）
に形成される無歯車部がトレイ（７）のラック（８ｆ）
先端部に形成されるモールドスプリングである弾性ギヤ
ー（８ｇ）を圧搾してトレイ（７）の後進を防止する突
出部（２１ｇ）区間であるトレイ後進防止区間（ｂ−ｃ
）と、突出部（２１ｇ）より若干低く形成されて弾性ギ
ヤー（８ｇ）の弾性変形を防止する弾性変形防止区間（
２１ｆ）で構成されたことを特徴とする請求項１記載Ｄ
ＡＴカセットローディング装置。
（３）上記トレイ（７）の左側板（８）の前半部内面に
傾斜部（８ｄ）を有する案内溝（８ｃ）を形成して、カ
セットホルダー（１）エゼクト時その案内ピン（１ａ）
が挿入され、カセットホルダー（１）がカセット（１２
）の挿入に容易であるように水平基準線（ｌ）と所定傾
斜角（θ）に傾斜位置するように構成し、トレイ（７）
の左右板（８）に形成された案内溝（８ａ）と両方プラケット（１１）に形成された案内溝
（１１ｄ）が、トレイ（７）水平移動が完了される時点
で互に一致する円弧上垂直案内部を持つように構成した
ことを特徴とする請求項１記載ＤＡＴのカセットローデ
ィング装置。
（４）上記プラケット（１１）の後方部内面に固定した
ブシュ（２３）にカセット覆い開放レバー（２４）がそ
の中間部にコッキングされたピン（２５）に軸着され、
その開放レバー（２４）の後端部長孔（２４ａ）には上
記アップダウンホルダー（１６）の固定されたピン（１
７）が挿入されるように構成したことを特徴とする請求
項１記載のＤＡＴのカセットローディング装置。
（５）上記カセットホルダー（１）とアップダウンプレ
ート（２）を連結したシャフト（３）が、カセットホル
ダー（１）の両側壁が接触支持されて底面と直角度が維
持されるように、段（３ａ）を有するものであることを特徴とする請求項１
記載のＤＡＴのカセットローディング装置。
（６）上記トレイ（７）のトレイ左右側板（８）上側辺
部に案内溝（８ｅ）がそれぞれ形成され、圧縮プラケッ
ト（１１）の内面上側辺部に縮着されたガイドローラ（
２６）が挿入されたことを特徴とする請求項１記載のＤ
ＡＴのカセットローディング装置。
（７）カセットホルダー（１）が水平垂直移動時左右に
傾かないようにカセットホルダー（１）の両側壁外面に
インボッシング突起（３１）をそれぞれ形成し、カセッ
トホルダー（１）安着時メインベース（１３）上で平衡
を維持してカセットホルダー（１）がカセット（１２）
に接触しないようにカセットホルダー（１）の底面に数
個の支持角（１ｂ）を形成して構成することを特徴とす
る請求項１記載のＤＡＴのカセットローディング装置。
（８）両方プラケット（１１）に固定ピン（１１ａ）を
形成して、それにエンドセンサーを取り付けて構成した
ことを特徴とする請求項１記載のＤＡＴのカセットロー
ディング装置。
（９）メインベース（１３）の前方部に掛け突起（１３
ａ）を形成して両方プラケット（１１）の掛け溝（１１
ｂ）を嵌め込み、両方プラケット（１１）の後方部締結
片（１１ｃ）をメインベース（１３）にねじ締結してメ
インベース（１３）に両方プラケット（１１）を分離、
結合することが容易になるように結合して構成すること
を特徴とする請求項１記載のＤＡＴのカセットローディ
ング装置。