JP2002334747A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002334747A
JP2002334747A JP2001136187A JP2001136187A JP2002334747A JP 2002334747 A JP2002334747 A JP 2002334747A JP 2001136187 A JP2001136187 A JP 2001136187A JP 2001136187 A JP2001136187 A JP 2001136187A JP 2002334747 A JP2002334747 A JP 2002334747A
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JP
Japan
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connector
guiding
fitted
corners
guide projections
Prior art date
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JP2001136187A
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English (en)
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Reiko Iwashita
玲子 岩下
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DDK Ltd
Original Assignee
DDK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ同士の視認が困難な場合でも、両コ
ネクタを簡単に位置合せができ、しかも容易かつ確実に
嵌合・接続することのできるコネクタを提供する。 【解決手段】 四隅の角部の内の隣り合う一方の対の角
部における誘い用ガイド突起9、11の高さが、隣り合
う他方の対の角部における誘い用ガイド突起13、15
の高さよりも高いので、相手側コネクタ3を嵌合・接続
する際には、高い方の誘い用ガイド突起9、11に当接
させた後、誘い用ガイド突起9、11、13、15に沿
ってコネクタ1に嵌合させる。特に、相手側コネクタ3
を嵌合・接続する際に、相手側コネクタ3を移動させ
て、移動方向の向こう側にある一対の角部に設けられて
いる誘い用ガイド突起9、11に当接させ、位置決めし
てから相手側コネクタ3をコネクタ1に嵌合させて接続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コネクタ同士を
接続する際のガイド機構を備えたコネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、コネクタ同士を接続する際
に、一方のコネクタに相手側コネクタをガイドするた
め、一方のコネクタの角部にはガイド機構として、同じ
高さの誘い用ガイド突起が設けられていると共に、規格
の制約もあり、相手のコネクタの誘い量は少なかった
が、コネクタ同士が見えるため、嵌合に支障はなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コネク
タが取付けられる機器の小型化に伴い、両コネクタを視
認しながら接続するのが困難になってきているので、手
探りで両コネクタを嵌合させる場合がある。このような
場合には、誘い用ガイド突起の高さが全て同じであると
うまく嵌合させることが困難になるという問題がある。
【0004】また、正確に位置決めされない状態で無理
に嵌合させると、コネクタに設けられているコンタクト
が変形して、接続不良の原因となるおそれがある。ま
た、コンタクトが変形すると、コネクタ自体や基板を交
換しなければならず、コストアップにつながるという問
題がある。
【0005】この発明の目的は、以上のような従来の技
術の問題点に着目してなされたものであり、コネクタ同
士の視認が困難な場合でも、両コネクタを簡単に位置合
せができ、しかも容易かつ確実に嵌合・接続することの
できるコネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のコネクタは、四隅の角部に
ガイド機構としての誘い用ガイド突起を備えた矩形状の
コネクタであって、前記四隅の角部のうちの隣り合う一
方の対の角部における前記誘い用ガイド突起の高さを、
隣り合う他方の対の角部における前記誘い用ガイド突起
の高さよりも高く設けてなること、を特徴とするもので
ある。
【0007】従って、四隅の角部の内の隣り合う一方の
対の角部における誘い用ガイド突起の高さが、隣り合う
他方の対の角部における誘い用ガイド突起の高さよりも
高く設けられているので、相手側コネクタを嵌合・接続
する際には、高い方の誘い用ガイド突起に当接させた
後、誘い用ガイド突起に沿ってコネクタに嵌合させる。
【0008】請求項2による発明のコネクタは、請求項
1記載のコネクタにおいて、前記誘い用ガイド突起の内
面上端部に、外側に広がるテーパー部を設けたこと、を
特徴とするものである。
【0009】従って、コネクタの角部に設けられている
各誘い用ガイド突起の内面上端部には、外側に広がるよ
うなテーパー部が設けられているので、相手側コネクタ
はテーパーに沿って嵌合され接続される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1にはこの発明に係る
コネクタとしてのオス型コネクタ1が示されている。こ
のオス型コネクタ1には、相手コネクタであるメス型コ
ネクタ3を嵌合させる嵌合部5が設けられており、この
嵌合部5における前後左右の四隅にはメス型コネクタ3
を導くガイド機構としての断面がL字状の誘い用ガイド
突起7、9、11、13が図1中上方へ向けて突出して
設けられている。
【0011】このオス型コネクタ1においては、図1に
おいて矢印で示されているようにメス型コネクタ3を
左側から右側へ移動させ誘い用ガイド突起9、11に嵌
合させてから矢印で示されるように下方へ旋回させて
誘い用ガイド突起7、13に嵌合・接続する場合に適す
るものであり、メス型コネクタ3の移動方向の向こう側
であるオス型コネクタ1における右側の前後の誘い用ガ
イド突起9、11の高さHRが、移動方向の手前側であ
る左側の前後の誘い用ガイド突起7、13の高さHLに
比して高く(HR>HL)設けられている。
【0012】各誘い用ガイド突起7、9、11、13
は、幅方向および長手方向について嵌合部5よりも若干
外側に出っ張って設けられており、誘い用ガイド突起
7、9、11、13の内面上端部の間隔は、嵌合部5の
幅および長さよりも大きくなっている。そして、上端部
から下方へ狭くなるようにテーパー部15が設けられて
おり、このテーパー部15の下端は嵌合部5の内面につ
ながっている。
【0013】従って、オス型コネクタ1にメス型コネク
タ3を嵌合・接続するには、図1において左側から右側
へ移動させて(矢印)、高い方のガイドである右側の
誘い用ガイド突起9、11にメス型コネクタ3を当接さ
せる。次いで、矢印で示されているように、メス型コ
ネクタ3の右端部を旋回中心として左端部を旋回下降さ
せて位置合せ後、メス型コネクタ3を水平状態とし、矢
印で示されているように、ガイド突起7、9、11、
13に沿って下方へ水平移動して嵌合する。
【0014】以上の結果から、オス型コネクタ1におい
て、メス型コネクタ3を移動させる方向の向こう側の誘
い用ガイド突起9、11の高さが手前側の誘い用ガイド
突起7、13の高さよりも高くなっているので、両コネ
クタ1、3を視認するのが困難な場合でも、メス型コネ
クタ3の一端をガイド突起9、11に簡単に位置合せが
できると共に、容易かつ確実に突き当てて嵌合して接続
せしめることができる。
【0015】また、ガイド突起7、9、11、13の上
端は、嵌合部5の幅および長さよりも大きくなってい
て、嵌合部5までテーパー部15が設けられているの
で、容易にメス型コネクタ3をオス型コネクタ1に嵌合
して接続することができる。
【0016】図2には、この発明に係るコネクタである
オス型コネクタ17の別の実施の形態が示されている。
このオス型コネクタ17では、四隅に設けられている誘
い用ガイド突起19、21、23、25において、メス
型コネクタ3の移動方向の向こう側の誘い用ガイド突起
21、23の高さHBが、移動方向手前側のガイド突起
19、25の高さHFよりも高くなっている。
【0017】この場合は、メス型コネクタ3をオス型コ
ネクタ17の図2において前側から後側へ移動させて嵌
合・接続させる場合に適しており、高い方のガイドであ
る後側の誘い用ガイド突起21、23にメス型コネクタ
3を矢印で示されているように当接させる。次いで、
メス型コネクタ3の前端部を引き下げてメス型コネクタ
3を水平状態とし、誘い用ガイド突起19、21、2
3、25に沿って矢印で示されているように、下方へ
水平移動して嵌合する。
【0018】以上の結果から、両コネクタ17,3を視
認するのが困難な場合でも、メス型コネクタ3の一端を
向こう側の誘い用ガイド突起21、23に簡単に位置合
せができると共に、容易かつ確実に突き当てて嵌合して
接続せしめることができる。
【0019】したがって、コンタクトの変形等がなく、
接続不良も発生しない。さらに、コンタクトの変形もな
いので、コネクタ自体や基板を交換することがなく、コ
ストアップにもならない。また、誘い用ガイド突起1
9、21、23、25の内面上端部にはテーパー部27
が設けられており、嵌合部5の幅および長さよりも大き
くなっているので、容易にメス型コネクタ3をオス型コ
ネクタ17に嵌合・接続することができる。
【0020】前記誘い用ガイド突起7の高さHRと誘い
用ガイド突起の高さHLとの差(段差)並びに誘い用ガ
イド突起11の高さHBと誘い用ガイド突起の高さHF
との差(段差)は、少なくとも0.4〜0.8mm程度
にするのが望ましい。
【0021】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。すなわち、メス
型コネクタ3をオス型コネクタ1、17に嵌合させて接
続する場合について説明したが、メス型コネクタあるい
はオス型コネクタが分割コネクタである場合に、分割コ
ネクタを結合する際にも同様に適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるコネクタでは、四隅の角部の内の隣り合う一方の対
の角部における誘い用ガイド突起の高さが、隣り合う他
方の対の角部における誘い用ガイド突起の高さよりも高
く設けられているので、相手側コネクタを嵌合・接続す
る際には、高い方の誘い用ガイド突起に当接させた後、
誘い用ガイド突起に沿ってコネクタに嵌合させることに
より、簡単に位置合せができると共に容易且つ確実に嵌
合・接続することができる。
【0023】したがって、コンタクトの変形等がなく、
接続不良も発生しない。さらに、コンタクトの変形もな
いので、コネクタ自体や基板を交換することがなく、コ
ストアップにもならない。
【0024】請求項2の発明によるコネクタでは、コネ
クタの角部に設けられている誘い用ガイド突起の内面上
端部は外側に広がるようなテーパー部が設けられている
ので、相手側コネクタをテーパーに沿って容易に嵌合し
接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコネクタに相手側コネクタを嵌
合・接続させる状態を示す斜視図である。
【図2】この発明に係るコネクタの別の実施の形態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 オス型コネクタ(コネクタ) 3 メス型コネクタ(相手側コネクタ) 7、9、11、13 誘い用ガイド突起 15 テーパー部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四隅の角部にガイド機構としての誘い用
    ガイド突起を備えた矩形状のコネクタであって、前記四
    隅の角部のうちの隣り合う一方の対の角部における前記
    誘い用ガイド突起の高さを、隣り合う他方の対の角部に
    おける前記誘い用ガイド突起の高さよりも高く設けてな
    ること、を特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記各誘い用ガイド突起の内面上端部
    に、外側に広がるテーパー部を設けたこと、を特徴とす
    る請求項1記載のコネクタ。
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