JPH031589Y2 - - Google Patents

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JPH031589Y2
JPH031589Y2 JP19647285U JP19647285U JPH031589Y2 JP H031589 Y2 JPH031589 Y2 JP H031589Y2 JP 19647285 U JP19647285 U JP 19647285U JP 19647285 U JP19647285 U JP 19647285U JP H031589 Y2 JPH031589 Y2 JP H031589Y2
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JP
Japan
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panel
mounting opening
stile
shoji
abutting body
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JP19647285U
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JPS62103980U (ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は上框と左右の竪框及び下框を方形状
に枠組みした左右の竪框のパネル取付け開口へガ
ラス板や装飾板等のパネル体をけんどん式に取付
けてなる障子において、パネル体を左右の竪框に
けんどん式に取付けた後、パネル体を竪框に対し
て移動しないように保持するパネル支持装置に関
するものである。
従来の技術 障子の左右の竪框内へ予めパネル支持装置を組
込んでおき、左右の竪框のパネル取付け開口へパ
ネルをけんどん式に取付けた後パネル支持装置を
移動して竪框へパネルを保持するパネル支持装置
が知られている。
その例として実開昭52−109728号公報および実
開昭60−94584号公報があるが、これらは障子の
框内で移動部材をネジによつて進退自在に設けて
おき、パネルをけんどん式に取付ける場合にはパ
ネル取付け開口の底部へ移動部材を下げておき、
パネル取付後ネジを回すことによりパネルの端縁
に向けて移動部材を持ち上げることにより框体に
対するパネルの移動を防止するものである。
考案が解決しようとする問題点 上記従来の技術はネジを回して移動部材を移動
するものであるから、パネル取付後ネジを回す作
業が煩わしい。また、障子の表面にネジやネジを
挿通する孔が露出するため外観体裁が悪くなる。
更に障子が大型化しパネルの重量が増した時、パ
ネルの移動荷重をネジ山によつて受けなければな
らないため強度に不安がある。
問題を解決するための手段 上記問題点を解決するためのこの考案の構成
は、障子を構成する竪框のパネル取付開口底部に
受け体を固定し、該受け体にパネルの端縁に当接
する当接体を前記パネル取付開口へ出没するよう
回動自在に取付けてあるパネル支持装置におい
て、前記当接体はパネル取付け開口へ表れるよう
回転した時、先端が障子の竪框の側壁へ当接する
長さにしてあるパネル支持装置である。
この考案のパネル支持装置は竪框のパネル取付
開口へパネルをけんどん式に取付けた後、パネル
の端縁に当接する当接体を回動するだけでパネル
の移動阻止するように保持することができるし、
また、パネル取付開口底部、すなわち竪框の基板
が直接パネルの移動荷重を支える構造になつてい
るので従来のパネル支持装置に比較して非常に堅
牢である。
実施例 この考案の実施例を図面を参照して具体的に説
明する。
第4図に示すように上框1、下框2、左右の竪
框3からなる框体6に例えばガラス板からなるパ
ネル5を取付け、支持部材4で固定した障子7を
例にして説明する。
竪框3は第1図に示すように横片17を有する
側壁8を基板9で連結した断面を有し、この基板
9のパネル取付開口10に対向した面に支持部材
4が取付けられている。
この支持部材4は支軸12を有する受け体11
とその支軸12を中心に回動する当接体14から
なり、この当接体14の表面はパネルの端縁に当
接し、裏面は基板9に接するものとなつており、
当接体の側面にはつまみ部13が突出している。
この支持部材4の取付位置は、第3図aに示すよ
うに、当接体14を縦位置に立てておくときは、
パネル取付開口10の方から見て当接体14の本
体部分が横片17の陰に隠れ、つまみ部13のみ
がパネル取付開口10の側縁に露出する。このよ
うにすれば、パネル5がパネル取付開口10に組
み込まれても、つまみ部13は竪框3の横片17
の端縁とパネル5との間の間隙を通して操作する
ことができる。また、当接体14を回動させて横
に倒した時は第3図bに示すように当接体14が
パネル取付開口部10の幅全部に存在するような
位置に取付ける。
また当接体14の長さはそれを横に倒した時そ
の先端の当接面15が第3図bに示すように竪框
の側壁8に当接するような長さがにしてある。
このようにすれば、竪框内にある当接体が外部
に見えなくても当接体を所定角度に回動してパネ
ルの移動阻止を確実に行えるし、また、パネルを
竪框のパネル取付開口に取付た後において、当接
体がパネルに対する支持位置からはずれることが
ない。
支持部材4の材料は特に制限はないが、普通は
プラスチツクが適当である。
以上説明した支持部材を備えた竪框を用いて障
子を組立てる手順を説明すると、上下框1および
2と左右竪框3、3を方形に組み、框体6を構成
する。
パネル(例えば板ガラス)5を左右竪框3のパ
ネル取付開口10にけんどん式に組み込む。
次いで、竪框の横片17の端縁とパネル5との
間の間隙を通して、つまみ部13を操作して当接
体14を回してパネルの移動を止める。
次に上、下框1および2に押縁を取付け、パネ
ルの上下縁を固定し、最後にガスケツト16を取
付ける。
考案の効果 以上、説明したように、この考案のパネル支持
装置は下記の効果を奏する。
(1) パネル取付後、当接体を回動させると共に当
接体の先端を竪框の側壁へ当接させるだけでパ
ネルの移動阻止を確実に行なえるため、竪框内
の当接体が外部に見えなくても当接体の回動の
作業が極めて簡単かつ迅速に行なえる。
(2) 支持部材全体が框内へ隠れているため外観体
裁が良い。
(3) パネルの移動荷重を支持部材の上面で受ける
ため、パネルが大型化したとしても十分な強度
を確保することができる。
(4) 先端が竪框の側壁へ当接する長さのある当接
体を竪框のパネル取付け開口底部に取付けた受
け体に回動自在に取付けただけのものであり、
当接体を所定角度に保持するための特別なスト
ツパー等を必要とせず簡単に構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のパネル支持装置を取付けた
框のパネル取付け開口部の部分裁断斜視図、第2
図aおよびbは上記第1図に示した部分の横断面
図、第3図aおよびbは上記第1図に示した部分
の基板に平行な縦断面図、第4図はこの考案のパ
ネル支持部材を設けた障子の外観図である。 1……上框、2……下框、3……竪框、4……
支持部材、5……パネル、6……框体、7……障
子、8……側壁、9……基板、10……パネル取
付け開口、11……受け体、12……支軸、13
……つまみ部、14……当接体、15……当接
面、16……ガスケツト、17……横片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 障子を構成する竪框のパネル取付け開口底部
    に受け体を固定し、該受け体にパネルの端縁に
    当接する当接体を前記パネル取付け開口へ出没
    するよう回動自在に取付けてあるパネル支持装
    置において、前記当接体はパネル取付け開口へ
    表れるよう回動した時、先端が障子の竪框の側
    壁へ当接する長さにしてあることを特徴とする
    パネル支持装置。 (2) 前記当接体はパネル取付け開口から隠れる位
    置に回動した時、パネル取付け開口の端縁へ露
    出するつまみ部を備えている実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載のパネル支持装置。
JP19647285U 1985-12-23 1985-12-23 Expired JPH031589Y2 (ja)

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JP19647285U JPH031589Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

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JP19647285U JPH031589Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

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JPS62103980U JPS62103980U (ja) 1987-07-02
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KR20020006775A (ko) * 2000-07-13 2002-01-26 김철우 새시문·창용 유리 받침

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JPS62103980U (ja) 1987-07-02

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