JPH03157313A - カード型化粧品 - Google Patents
カード型化粧品Info
- Publication number
- JPH03157313A JPH03157313A JP29648789A JP29648789A JPH03157313A JP H03157313 A JPH03157313 A JP H03157313A JP 29648789 A JP29648789 A JP 29648789A JP 29648789 A JP29648789 A JP 29648789A JP H03157313 A JPH03157313 A JP H03157313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cosmetic
- card
- card type
- raw materials
- soluble binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 title claims abstract description 60
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 27
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000003232 water-soluble binding agent Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000004354 Hydroxyethyl cellulose Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920000663 Hydroxyethyl cellulose Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 claims abstract description 7
- DPXJVFZANSGRMM-UHFFFAOYSA-N acetic acid;2,3,4,5,6-pentahydroxyhexanal;sodium Chemical compound [Na].CC(O)=O.OCC(O)C(O)C(O)C(O)C=O DPXJVFZANSGRMM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 239000001768 carboxy methyl cellulose Substances 0.000 claims abstract description 7
- 235000019447 hydroxyethyl cellulose Nutrition 0.000 claims abstract description 7
- 229920000609 methyl cellulose Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 239000001923 methylcellulose Substances 0.000 claims abstract description 7
- 235000010981 methylcellulose Nutrition 0.000 claims abstract description 7
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 239000001267 polyvinylpyrrolidone Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920000036 polyvinylpyrrolidone Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 235000013855 polyvinylpyrrolidone Nutrition 0.000 claims abstract description 7
- 235000019812 sodium carboxymethyl cellulose Nutrition 0.000 claims abstract description 7
- 229920001027 sodium carboxymethylcellulose Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 235000019422 polyvinyl alcohol Nutrition 0.000 claims abstract description 6
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims description 6
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 abstract 1
- 239000011734 sodium Substances 0.000 abstract 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 6
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- LNAZSHAWQACDHT-XIYTZBAFSA-N (2r,3r,4s,5r,6s)-4,5-dimethoxy-2-(methoxymethyl)-3-[(2s,3r,4s,5r,6r)-3,4,5-trimethoxy-6-(methoxymethyl)oxan-2-yl]oxy-6-[(2r,3r,4s,5r,6r)-4,5,6-trimethoxy-2-(methoxymethyl)oxan-3-yl]oxyoxane Chemical compound CO[C@@H]1[C@@H](OC)[C@H](OC)[C@@H](COC)O[C@H]1O[C@H]1[C@H](OC)[C@@H](OC)[C@H](O[C@H]2[C@@H]([C@@H](OC)[C@H](OC)O[C@@H]2COC)OC)O[C@@H]1COC LNAZSHAWQACDHT-XIYTZBAFSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、各種の化粧品をカードに印刷或いはカード凹
部内に流し込みすることにより、携帯性を向上させると
ともに利用者の使用上において至便なものとした化粧品
に関するものである。
部内に流し込みすることにより、携帯性を向上させると
ともに利用者の使用上において至便なものとした化粧品
に関するものである。
(従来の技術)
従来、一般に市販されている化粧品1例えばシャドー
チーク、ファンデーション等々の製品は粉状剤と油性分
とを混合した化粧料を予め所定形状に成形されたプラス
チック等の容器内に加圧下で充填しているのが通常であ
る。また、線状化粧料の場合には、容器の裏側から化粧
料を充填すると同時に容器の表側からバキューム吸引機
構を働かせながら、化粧料中に含まれている溶剤を吸引
除去する所謂バックインジェクシ履ンと称される方法が
他用されている。なお、化粧料用の容器としては上記の
他、例えばチューブ等の可撓性を有する容器も従来用い
られている。
チーク、ファンデーション等々の製品は粉状剤と油性分
とを混合した化粧料を予め所定形状に成形されたプラス
チック等の容器内に加圧下で充填しているのが通常であ
る。また、線状化粧料の場合には、容器の裏側から化粧
料を充填すると同時に容器の表側からバキューム吸引機
構を働かせながら、化粧料中に含まれている溶剤を吸引
除去する所謂バックインジェクシ履ンと称される方法が
他用されている。なお、化粧料用の容器としては上記の
他、例えばチューブ等の可撓性を有する容器も従来用い
られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述のような化粧品は、得られた化粧料
をプラスチック等の容器内に充填する際に、前記バキュ
ーム吸引機構等の大型装置を用いなければならないので
、製造時の作業工程が煩雑化してしまうとともに製品コ
ストが高くなってしまうという問題がある。また、容器
自体の重量が大きいために携帯性が悪く、例えば外出先
での化粧直し等が不便であるという問題がある。
をプラスチック等の容器内に充填する際に、前記バキュ
ーム吸引機構等の大型装置を用いなければならないので
、製造時の作業工程が煩雑化してしまうとともに製品コ
ストが高くなってしまうという問題がある。また、容器
自体の重量が大きいために携帯性が悪く、例えば外出先
での化粧直し等が不便であるという問題がある。
このような問題に対処するために、容器自体を予めカー
ド状に形成し、このカード状の容器に極薄状の化粧料を
塗着した製品も知られている。しかし、当該製品におい
ては、携帯性が良い反面でカード状の容器自体と化粧料
との密着性が良好ではなく、しかも、使用時に塗着され
た化粧料の一部分が不用意に剥離しまう事態があるため
に、化粧料を最後まで均一に剥離しながら使用すること
が困難であり、使用者が満足する製品が得られていない
のが実情である。
ド状に形成し、このカード状の容器に極薄状の化粧料を
塗着した製品も知られている。しかし、当該製品におい
ては、携帯性が良い反面でカード状の容器自体と化粧料
との密着性が良好ではなく、しかも、使用時に塗着され
た化粧料の一部分が不用意に剥離しまう事態があるため
に、化粧料を最後まで均一に剥離しながら使用すること
が困難であり、使用者が満足する製品が得られていない
のが実情である。
そこで未発明は、このような従来の容器入りQ7化粧品
及びカード状化粧品が有している問題を解消して、製造
時の作業工程が簡易化でき、しかも携帯性を向上させる
ことができるとともに使用時の剥離性が均一なカード型
化粧品を得ることを目的とするものである。
及びカード状化粧品が有している問題を解消して、製造
時の作業工程が簡易化でき、しかも携帯性を向上させる
ことができるとともに使用時の剥離性が均一なカード型
化粧品を得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、カード型台紙の
表面上所定位置又は表面上所定位置の極浅凹部内に、ス
クリーン印刷手段又は流し込み手段を用いて、予め選択
された化粧料原材としての粉状剤と油性分の混合物に水
溶性バインダーを混入して得られた混濁液の印刷層又は
流し込み層を形成したカード覆化粧品とし、更に、上記
水溶性バインダーはカルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン或いは
これらの原料成分に類した他の原料中から選択された1
種類を用いたカード型化粧品の構成とした。
表面上所定位置又は表面上所定位置の極浅凹部内に、ス
クリーン印刷手段又は流し込み手段を用いて、予め選択
された化粧料原材としての粉状剤と油性分の混合物に水
溶性バインダーを混入して得られた混濁液の印刷層又は
流し込み層を形成したカード覆化粧品とし、更に、上記
水溶性バインダーはカルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン或いは
これらの原料成分に類した他の原料中から選択された1
種類を用いたカード型化粧品の構成とした。
(作用)
本発明によれば、使用に際して乾燥した綿棒若しくは毛
筆等の先端でカード表面に形成された印刷層又は流し込
み層の上面を拭うことにより、印刷又は流し込みされた
化粧料が台紙から適当量だけ剥離するので、そのまま所
望の化粧を行うことができる。
筆等の先端でカード表面に形成された印刷層又は流し込
み層の上面を拭うことにより、印刷又は流し込みされた
化粧料が台紙から適当量だけ剥離するので、そのまま所
望の化粧を行うことができる。
また、前記化粧料原材としての粉状剤と油性分の混合物
に対して混合する水溶性バインダーとしてカルボキシメ
チルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン或いはこれらの原料成分に類した他の原
料中から選択されたl!!類を使用することにより、製
品化された際に台紙と化粧料との密着性が極めて良好と
なる上、使用時には印刷された化粧料を均一に剥離する
ことが可能となる。
に対して混合する水溶性バインダーとしてカルボキシメ
チルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン或いはこれらの原料成分に類した他の原
料中から選択されたl!!類を使用することにより、製
品化された際に台紙と化粧料との密着性が極めて良好と
なる上、使用時には印刷された化粧料を均一に剥離する
ことが可能となる。
(実施例)
以下、添付図面を参照して本発明に係るカード型化粧品
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
第1図に示す構成において符号1はカード型の台紙であ
り、この台紙lは適当な厚みを有し且つ折曲部1aにて
二つ折りが可能となっている。上記台紙lの一方側の表
面には、予め選択された化粧料を後述するバインダーと
ともに付着した印刷層2&、2b、2cが形成されてい
る。
り、この台紙lは適当な厚みを有し且つ折曲部1aにて
二つ折りが可能となっている。上記台紙lの一方側の表
面には、予め選択された化粧料を後述するバインダーと
ともに付着した印刷層2&、2b、2cが形成されてい
る。
第2図は第1図と異なる実施例の断面図を示すものであ
る。即ち、この実施例では、台紙l中を適当な形状に切
り抜いて別の台紙4を上記台紙lに接合着して極性凹部
3を設け、この極性凹部3内に、適宜の流し込み手段を
もって、予め選択された化粧料を後述するバインダーと
ともに流し込んで流し込み暦5を形成している。なお、
この場合1台紙1には第1図に示すと同様な適当な折曲
部1aを設けても良く、また、2枚の台紙を用いること
に代替して、1枚の適当量の台紙に極性凹部3を形成し
て実施しても良い。
る。即ち、この実施例では、台紙l中を適当な形状に切
り抜いて別の台紙4を上記台紙lに接合着して極性凹部
3を設け、この極性凹部3内に、適宜の流し込み手段を
もって、予め選択された化粧料を後述するバインダーと
ともに流し込んで流し込み暦5を形成している。なお、
この場合1台紙1には第1図に示すと同様な適当な折曲
部1aを設けても良く、また、2枚の台紙を用いること
に代替して、1枚の適当量の台紙に極性凹部3を形成し
て実施しても良い。
上記印刷層2a、2b、2c(第1図)又は流し込み層
5(第2図)の製造方法は以下の通りである。
5(第2図)の製造方法は以下の通りである。
先ず、化粧料としては例えばシャドー、チーク又はファ
ンデーション等が用いられ、これらの化粧料原材として
粉状剤と油性分との混合物が製造される。
ンデーション等が用いられ、これらの化粧料原材として
粉状剤と油性分との混合物が製造される。
次に、上記混合物に水溶性のバインダーを混入して混濁
液を作成する。上記のバインダーとしては1例えば、■
カルボキシメチルセルロースナトリウム、■メチルセル
ロース、■ヒドロキシエチルセルロース、■ポリビニル
アルコール、■ポリビニルピロリドン若しくはこれらの
原料成分に類した他の原料中から選択された1種類が使
用される。即ち、上記バインダーの内の1種類を水に溶
解し、この溶液を前記粉状剤と油性分との混合物に混入
して化粧料の原液としての前記混濁液が得られる。
液を作成する。上記のバインダーとしては1例えば、■
カルボキシメチルセルロースナトリウム、■メチルセル
ロース、■ヒドロキシエチルセルロース、■ポリビニル
アルコール、■ポリビニルピロリドン若しくはこれらの
原料成分に類した他の原料中から選択された1種類が使
用される。即ち、上記バインダーの内の1種類を水に溶
解し、この溶液を前記粉状剤と油性分との混合物に混入
して化粧料の原液としての前記混濁液が得られる。
次に、上記混濁液を第1図の実施例の場合は通常のスク
リーン印刷手段により、又、第2図の実施例の場合はノ
ズル等を有する適宜の流し込み手段により、前記台紙l
の所定位置に順次印刷又は極性凹部3内に流し込みする
ことによって、前記印刷層2a、2b、2C又は流し込
み層5が形成される。この印刷層2a、2b、2c又は
流し込み層5を適宜乾燥すると、本発明に係るカード型
化粧品が完成する。
リーン印刷手段により、又、第2図の実施例の場合はノ
ズル等を有する適宜の流し込み手段により、前記台紙l
の所定位置に順次印刷又は極性凹部3内に流し込みする
ことによって、前記印刷層2a、2b、2C又は流し込
み層5が形成される。この印刷層2a、2b、2c又は
流し込み層5を適宜乾燥すると、本発明に係るカード型
化粧品が完成する。
このようにして得られたカード型化粧品によれば、使用
に際して乾燥した綿棒又は毛筆等の先端でカード表面に
形成された印刷層2a、2b、2C又は流し込みN15
の上面を拭うことにより、印刷又は流し込みされた化粧
料が台紙1から適当量だけ剥離するので、そのまま所望
の化粧を行うことができる。
に際して乾燥した綿棒又は毛筆等の先端でカード表面に
形成された印刷層2a、2b、2C又は流し込みN15
の上面を拭うことにより、印刷又は流し込みされた化粧
料が台紙1から適当量だけ剥離するので、そのまま所望
の化粧を行うことができる。
この発明は、化粧料原材としての粉状剤と油性分との混
合物に対して混合する水溶性バインダーとして、■カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、■メチルセルロー
ス、■ヒドロキシエチルセルロース、■ポリビニルアル
コール、■ポリビニルピロリドン或いはこれらの原料成
分に類した他の原料中から選択された1種類を使用する
ことが大きな特徴となっている。このようなバインダー
を用いることにより、製品化された際に台紙と化粧料と
の密着性が極めて良好となる上、使用時には綿棒或いは
毛筆等によって印刷、流し込みされた化粧料を均一に剥
離することが可能となり使用者が満足する製品が得られ
る。
合物に対して混合する水溶性バインダーとして、■カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、■メチルセルロー
ス、■ヒドロキシエチルセルロース、■ポリビニルアル
コール、■ポリビニルピロリドン或いはこれらの原料成
分に類した他の原料中から選択された1種類を使用する
ことが大きな特徴となっている。このようなバインダー
を用いることにより、製品化された際に台紙と化粧料と
の密着性が極めて良好となる上、使用時には綿棒或いは
毛筆等によって印刷、流し込みされた化粧料を均一に剥
離することが可能となり使用者が満足する製品が得られ
る。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である1例えば、各
実施例で採用される台紙lは紙製品に限定されるもので
はなく、プラスチック等の合成樹脂製品であっても良い
、また、この台紙1は必ずしも第1図に示す実施例の如
く折曲部1aにて二つ折りができるようなものとする必
要はない。
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である1例えば、各
実施例で採用される台紙lは紙製品に限定されるもので
はなく、プラスチック等の合成樹脂製品であっても良い
、また、この台紙1は必ずしも第1図に示す実施例の如
く折曲部1aにて二つ折りができるようなものとする必
要はない。
以上詳述した本発明によれば1台紙の表面上所定位置又
は表面所定位置の極浅凹部内に、スクリーン印刷手段又
は流し込み手段を用いて、予め選択された化粧料原材と
しての粉状剤と油性分の混合物に水溶性バインダーを混
入して得られた混濁液の印刷層又は流し込み層を形成し
たカード型化粧品としてあり、更に上記水溶性バインダ
ーとしてカルボキシメチルセルロースナトリウム、メチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン或いはこれらの原
料成分に類した他の原料中から選択された1種類を用い
たカード型化粧品の構成としたので、以下に記す作用効
果が発揮される。
は表面所定位置の極浅凹部内に、スクリーン印刷手段又
は流し込み手段を用いて、予め選択された化粧料原材と
しての粉状剤と油性分の混合物に水溶性バインダーを混
入して得られた混濁液の印刷層又は流し込み層を形成し
たカード型化粧品としてあり、更に上記水溶性バインダ
ーとしてカルボキシメチルセルロースナトリウム、メチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン或いはこれらの原
料成分に類した他の原料中から選択された1種類を用い
たカード型化粧品の構成としたので、以下に記す作用効
果が発揮される。
即ち、先ず、このようなカード型化粧品によれば、得ら
れた化粧料を所定の容器内に充填する従来の如く作業工
程を要しないので、製造時の作業工程が簡略化されると
ともにそのコストが低廉化されるという利点がある。ま
た、製造自体が薄いカードであるために、軽量且つ携帯
性が向上するという効果がある。
れた化粧料を所定の容器内に充填する従来の如く作業工
程を要しないので、製造時の作業工程が簡略化されると
ともにそのコストが低廉化されるという利点がある。ま
た、製造自体が薄いカードであるために、軽量且つ携帯
性が向上するという効果がある。
更に、前記化粧料原材としての粉状剤と油性分の混合物
に対して混合する水溶性バインダーとしてカルボキシメ
チルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン或いはこれらの原料成分に類した他の原
料中から選択された1種類を使用することにより1台紙
と化粧料との密着性が極めて良好となる上、使用時には
綿棒或いは毛筆等の先端でカード表面に形成された印刷
層又は流し込み層の上面を拭うことによって、印刷又は
流し込みされた化粧料を均一に剥離することが可能とな
り、化粧料を全く無駄なく使用することができ、使用者
の満足するカード型化粧品が提供される。
に対して混合する水溶性バインダーとしてカルボキシメ
チルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン或いはこれらの原料成分に類した他の原
料中から選択された1種類を使用することにより1台紙
と化粧料との密着性が極めて良好となる上、使用時には
綿棒或いは毛筆等の先端でカード表面に形成された印刷
層又は流し込み層の上面を拭うことによって、印刷又は
流し込みされた化粧料を均一に剥離することが可能とな
り、化粧料を全く無駄なく使用することができ、使用者
の満足するカード型化粧品が提供される。
第1図は本発明の実施例に係るカード型化粧品の斜視図
、第2図は第1図と異なる実施例の断面図である。 図中の符号 l、4・・中台紙 la・・・・折曲部 2a、2b、2cam*印刷層 3舎・・・・極性凹部 5・・−・・流し込み暦。 第 第
、第2図は第1図と異なる実施例の断面図である。 図中の符号 l、4・・中台紙 la・・・・折曲部 2a、2b、2cam*印刷層 3舎・・・・極性凹部 5・・−・・流し込み暦。 第 第
Claims (3)
- (1)カード型台紙の表面上所定位置に、スクリーン印
刷手段を用いて、予め選択された化粧料原材としての粉
状剤と油性分の混合物に水溶性バインダーを混入して得
られた混濁液の印刷層を形成したことを特徴とするカー
ド型化粧品。 - (2)カード型台紙の表面上所定位置の極浅凹部内に、
流し込み手段を用いて、予め選択された化粧料原材とし
ての粉状剤と油性分の混合物に水溶性バインダーを混入
して得られた混濁液の流し込み層を形成したことを特徴
とするカード型化粧品。 - (3)前記水溶性バインダーは、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン或いはこれらの原料成分に類した他の原料中から
選択された1種類を用いたことを特徴とする請求項1乃
至2記載のカード型化粧品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29648789A JPH03157313A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | カード型化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29648789A JPH03157313A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | カード型化粧品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03157313A true JPH03157313A (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=17834193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29648789A Pending JPH03157313A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | カード型化粧品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03157313A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012250954A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Key Tranding Co Ltd | シート状化粧料及びその製造方法 |
GB2517692A (en) * | 2013-08-26 | 2015-03-04 | Michael Vaiksaar | A face painting system |
EP3144356A1 (en) | 2015-09-15 | 2017-03-22 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Inkjet printing ink |
EP3211566A1 (en) | 2016-02-29 | 2017-08-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP29648789A patent/JPH03157313A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012250954A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Key Tranding Co Ltd | シート状化粧料及びその製造方法 |
GB2517692A (en) * | 2013-08-26 | 2015-03-04 | Michael Vaiksaar | A face painting system |
EP3144356A1 (en) | 2015-09-15 | 2017-03-22 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Inkjet printing ink |
US10077369B2 (en) | 2015-09-15 | 2018-09-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Inkjet printing ink |
EP3591013A1 (en) | 2015-09-15 | 2020-01-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Inkjet printing ink |
US10544319B2 (en) | 2015-09-15 | 2020-01-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Inkjet printing ink |
EP3211566A1 (en) | 2016-02-29 | 2017-08-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method |
US10027854B2 (en) | 2016-02-29 | 2018-07-17 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and method to generate image data for printing on skin attachable sheet based on discolored skin region and color of surrounding skin |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0398229B1 (en) | Cosmetic sample applicator and method of construction | |
CA2073719C (fr) | Procede de fabrication d'un ensemble-applicateur contenant une faible dose de produit de maquillage et ensemble-applicateur correspondant | |
EP0151876A1 (en) | Paint containers | |
US20230069394A1 (en) | Tattoo pen systems and methods | |
JPH03157313A (ja) | カード型化粧品 | |
JPS63300708A (ja) | 化粧料塗布具 | |
JPH0611687B2 (ja) | 多色固形粉末化粧料の製造方法 | |
JPH03206017A (ja) | カード型化粧品及びその製造方法 | |
JPH02142504A (ja) | 複数色固形状化粧料の充填成形方法及び充填用容器 | |
JP2961378B2 (ja) | 複数色固形状粉末化粧料の充填成形方法 | |
JP3004333U (ja) | 化粧用具 | |
JPS61255609A (ja) | スリツト入棒状具 | |
JPH04183404A (ja) | 化粧料サンプルシート及びこれを用いた化粧料サンプル品 | |
JPS6158605A (ja) | 化粧料塗布具 | |
KR200294268Y1 (ko) | 악세서리용 시트 | |
JP3070487U (ja) | 糊付け容器 | |
JP2512893Y2 (ja) | 障子はり用糊付け部材 | |
JP2019146684A (ja) | お香製品およびその製造方法 | |
JPH0118092Y2 (ja) | ||
CN207411735U (zh) | 一种印章眉粉化妆盒 | |
JP3033452U (ja) | 転写装置 | |
JP6478747B2 (ja) | 固形化粧料の製造方法 | |
JP3035374U (ja) | 皮革磨きケア布 | |
EP3661389A1 (en) | Cosmetic applicator | |
JP3024101U (ja) | チューブ容器入り粘土 |