JPS63300708A - 化粧料塗布具 - Google Patents
化粧料塗布具Info
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- JPS63300708A JPS63300708A JP62135360A JP13536087A JPS63300708A JP S63300708 A JPS63300708 A JP S63300708A JP 62135360 A JP62135360 A JP 62135360A JP 13536087 A JP13536087 A JP 13536087A JP S63300708 A JPS63300708 A JP S63300708A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
- A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
- A45D34/042—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K8/00—Pens with writing-points other than nibs or balls
- B43K8/02—Pens with writing-points other than nibs or balls with writing-points comprising fibres, felt, or similar porous or capillary material
-
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- A45D2034/005—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes with a cartridge
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- A45D2200/00—Details not otherwise provided for in A45D
- A45D2200/10—Details of applicators
- A45D2200/1009—Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like
- A45D2200/1018—Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like comprising a pad, i.e. a cushion-like mass of soft material, with or without gripping means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願発明はアイライナ、液状口紅等の液状化粧料を内蔵
し、これを塗布することのできる化粧料塗布具に関する
。
し、これを塗布することのできる化粧料塗布具に関する
。
従来の技術と問題点
従来より先端に塗布部材を有し、液状化粧料をざ浸保有
し、毛管現象によりこの塗布部材に供給する化粧料保有
部材を有する塗布具本体と、この塗布具本体とは別箇に
設けられ、液状化粧料を収納保管し、この塗布具本体に
装着されて化粧料保有部材に化粧料を供給するカートリ
ッジとからなる化粧料塗布具が知られている。
し、毛管現象によりこの塗布部材に供給する化粧料保有
部材を有する塗布具本体と、この塗布具本体とは別箇に
設けられ、液状化粧料を収納保管し、この塗布具本体に
装着されて化粧料保有部材に化粧料を供給するカートリ
ッジとからなる化粧料塗布具が知られている。
この化粧料塗布具でカートリッジを用いるのは、綿状の
もの、多数の平行板を用いたペン芯等よりなる化粧料保
有部材あるいは毛蔽等よりなる塗布部材が化粧料を官有
したまま長期保存をされると、カビが発生したり、化粧
料が変質したりするおそれがあるので、これらを乾燥状
態とし、化粧料を密封して保存しなければなら 、ない
からである。
もの、多数の平行板を用いたペン芯等よりなる化粧料保
有部材あるいは毛蔽等よりなる塗布部材が化粧料を官有
したまま長期保存をされると、カビが発生したり、化粧
料が変質したりするおそれがあるので、これらを乾燥状
態とし、化粧料を密封して保存しなければなら 、ない
からである。
この化粧料塗布具では、カートリッジを用いるために、
使用中に化粧料のボタ落ちを生じやすい。すなわち化粧
料保有部材は、化粧料をざ浸保有し、塗布作業中には塗
布部材に急速に化粧料を供給し、同時に化粧料の過剰な
流出を防止しボタ落ち防止する機能を有するものである
が、化粧料は一般に万年筆のインクより粘性が大きいの
で、化粧料保有部材のこの流量調節機能は不十分となり
やすく、塗布部材を下方に向け、カートリッジ内の化粧
料が重力により化ｊ！庄科料保有部材押込まれた場合、
使用者の体温によりカートリッジが加温され、カートリ
ッジ内の空気膨張により化粧料が押出された場合等には
、容易（１流量調節機能の限界を越えてしまう。
使用中に化粧料のボタ落ちを生じやすい。すなわち化粧
料保有部材は、化粧料をざ浸保有し、塗布作業中には塗
布部材に急速に化粧料を供給し、同時に化粧料の過剰な
流出を防止しボタ落ち防止する機能を有するものである
が、化粧料は一般に万年筆のインクより粘性が大きいの
で、化粧料保有部材のこの流量調節機能は不十分となり
やすく、塗布部材を下方に向け、カートリッジ内の化粧
料が重力により化ｊ！庄科料保有部材押込まれた場合、
使用者の体温によりカートリッジが加温され、カートリ
ッジ内の空気膨張により化粧料が押出された場合等には
、容易（１流量調節機能の限界を越えてしまう。
そこで本発明は、上記カートリッジ式化粧料塗布具にお
ける化粧料のボタ落ちを防止することを目的として案出
されたものである。
ける化粧料のボタ落ちを防止することを目的として案出
されたものである。
問題点を解決するための手段と作用
すなわち本願第１の発明は、上記カートリッジ式化粧料
塗布具において、カートリッジに収納される化粧料の量
を塗布具本体が保有しつる化粧料の量以下とし、カー）
ＩＪツジ装装着−直ちにカートリッジ内の全化粧料を
塗布具本体に移送するようにした化粧料塗布具である。
塗布具において、カートリッジに収納される化粧料の量
を塗布具本体が保有しつる化粧料の量以下とし、カー）
ＩＪツジ装装着−直ちにカートリッジ内の全化粧料を
塗布具本体に移送するようにした化粧料塗布具である。
したがってこの化粧料塗布具では、カートリッジ装着時
にカートリッジ内の全化［利がび布具本体の化粧料保有
部材、塗布部材等に移送され、カー） ＩＪッジ内は空
になるので、使用中に化粧料のボタ落ちは全く生じない
。なお、こうすると塗布具本体に内蔵される化粧料の量
は少なくなるが、化粧料においては、使用量がごく少量
であるので実用上の問題はない。また化粧料塗布具は１
回の使用で捨てられるものであり、カー） ＩＪＪツジ
再装着については考慮する必要はない。
にカートリッジ内の全化［利がび布具本体の化粧料保有
部材、塗布部材等に移送され、カー） ＩＪッジ内は空
になるので、使用中に化粧料のボタ落ちは全く生じない
。なお、こうすると塗布具本体に内蔵される化粧料の量
は少なくなるが、化粧料においては、使用量がごく少量
であるので実用上の問題はない。また化粧料塗布具は１
回の使用で捨てられるものであり、カー） ＩＪＪツジ
再装着については考慮する必要はない。
本願第２の発明は、上記カートリッジ式化粧料塗布具に
おいて、化粧料保有部材を綿状のものとし、さらにカー
トリッジに収納される化粧料の量を塗布具本体が保有し
うる化粧料の量以下とし、塗布具本体のカートリッジと
の結合部に、導入芯及びカートリッジ内に空気を流入さ
せる空気路を設け、この導入芯の先端を斜面として化粧
料保有部材内に差込み、カートリッジ装着時に急速にカ
ー） ＩＪツジ内の全化粧料を毛管現象により塗布具本
体（−移送するようにした化Ｍｔ料塗布具である。
おいて、化粧料保有部材を綿状のものとし、さらにカー
トリッジに収納される化粧料の量を塗布具本体が保有し
うる化粧料の量以下とし、塗布具本体のカートリッジと
の結合部に、導入芯及びカートリッジ内に空気を流入さ
せる空気路を設け、この導入芯の先端を斜面として化粧
料保有部材内に差込み、カートリッジ装着時に急速にカ
ー） ＩＪツジ内の全化粧料を毛管現象により塗布具本
体（−移送するようにした化Ｍｔ料塗布具である。
すなわちこの第２発明の化粧料塗布具は第１発明を改良
し、カートリッジ装着等の化粧料移送を高速化し、使用
感を向上させたものである。
し、カートリッジ装着等の化粧料移送を高速化し、使用
感を向上させたものである。
導入芯は多孔材よりなり、箪記具において広く用いられ
ているものであって、毛管現象により液体を良好に移送
することができるものであるが、棒状に成形する都合上
、表面部分は圧縮されて移送速度が遅いという性質があ
る。そこでこの化粧料塗布具では、この導入芯を用いて
化粧料保有部材とカートリッジ内を結合し、この導入芯
先端を斜めにして液体移送速度の速い中心部を広い面積
で露出させ、綿状化粧料保有部材と良好に接触させ、さ
らに空気路によりカートリッジ内への空気流入を良好に
して、カートリッジ内の化粧料が急速に毛管現象により
化粧料保有部材に移送されるようにしたものである。
ているものであって、毛管現象により液体を良好に移送
することができるものであるが、棒状に成形する都合上
、表面部分は圧縮されて移送速度が遅いという性質があ
る。そこでこの化粧料塗布具では、この導入芯を用いて
化粧料保有部材とカートリッジ内を結合し、この導入芯
先端を斜めにして液体移送速度の速い中心部を広い面積
で露出させ、綿状化粧料保有部材と良好に接触させ、さ
らに空気路によりカートリッジ内への空気流入を良好に
して、カートリッジ内の化粧料が急速に毛管現象により
化粧料保有部材に移送されるようにしたものである。
またこの構成は、導入芯を太くすることが可能であり、
この点からも移送を高速化することができ、さらに、斜
面となった導入芯先端を綿状化粧料保有部材に後方から
差込むだけでよいので、塗布具の製造も容易となる。
この点からも移送を高速化することができ、さらに、斜
面となった導入芯先端を綿状化粧料保有部材に後方から
差込むだけでよいので、塗布具の製造も容易となる。
実施例
以下本願発明を図示する実施例について具体的に説明す
る。
る。
第１図は本願第１発明を示す第１実施例の化粧料塗布具
１０の正面半断面図である。
１０の正面半断面図である。
この図において、化粧料塗布具１ｏは塗布具本体１１と
カートリッジ１２とからなる。
カートリッジ１２とからなる。
この塗布具本体１１において、１３は軸部ケースであり
、略筒状となり、先端にはキャップ１４が着脱自在に嵌
合する。】５は塗布部材であり、軟質多孔材よりなり、
ホルダ１６を介して細部ケース１３先端に設けられ、キ
ャップ１４に被われる。
、略筒状となり、先端にはキャップ１４が着脱自在に嵌
合する。】５は塗布部材であり、軟質多孔材よりなり、
ホルダ１６を介して細部ケース１３先端に設けられ、キ
ャップ１４に被われる。
１７は導入芯であり、多孔材よりなり、先端が塗布部材
】５内に差込まれ、軸部ケース１３内を後方へ長く伸び
る。１８は押え部材であり、ホルダ１６に後方から圧入
され、塗布部材１５及び導入芯１７を支える。１９は空
気孔であり、ホルダ１６に形成された小孔よりなり、外
気を軸部ケース１３内に導入することができ、かつキャ
ップ１４で塞がれる。２０は化粧料保有部材であり、ポ
リエステル繊維等を綿状に形成してなり、導入芯１７の
中間部外周に設けられ、外周はプラスチック膜またはポ
リエステル繊維を熱処理してなる被膜２１で覆われてい
る。２２は結合部材であり、軸部ケース１３内に圧入固
定され、導入芯１７の後部周囲を間隙２３を設けつつ被
い、後端はカートリッジ１２との結合部２４となり、前
端にはパツキン２５が設けられ軸部ケース１３内後端を
シールし、キャップ１４嵌合時に軸部ケース１３内を密
封する。
】５内に差込まれ、軸部ケース１３内を後方へ長く伸び
る。１８は押え部材であり、ホルダ１６に後方から圧入
され、塗布部材１５及び導入芯１７を支える。１９は空
気孔であり、ホルダ１６に形成された小孔よりなり、外
気を軸部ケース１３内に導入することができ、かつキャ
ップ１４で塞がれる。２０は化粧料保有部材であり、ポ
リエステル繊維等を綿状に形成してなり、導入芯１７の
中間部外周に設けられ、外周はプラスチック膜またはポ
リエステル繊維を熱処理してなる被膜２１で覆われてい
る。２２は結合部材であり、軸部ケース１３内に圧入固
定され、導入芯１７の後部周囲を間隙２３を設けつつ被
い、後端はカートリッジ１２との結合部２４となり、前
端にはパツキン２５が設けられ軸部ケース１３内後端を
シールし、キャップ１４嵌合時に軸部ケース１３内を密
封する。
カートリッジ１２において、２６は筒状ケースであり、
先端は、保管状態（図示しない）では、球栓２７で閉じ
られ、後端は後蓋２８で塞がれ、先端を結合部２４に押
込むと、図示するように、球栓２７は内方へ押されて先
端が開き、後蓋は軸部ケース１３の後端に嵌合して尾栓
となる。このカートリッジ１２内には液状化粧料が収納
され、その量は塗布具本体１１の、化粧料保有部４Ｊ’
２０．塗布部材１５、導入芯１７が保有しうる化粧料の
量販下とされている。
先端は、保管状態（図示しない）では、球栓２７で閉じ
られ、後端は後蓋２８で塞がれ、先端を結合部２４に押
込むと、図示するように、球栓２７は内方へ押されて先
端が開き、後蓋は軸部ケース１３の後端に嵌合して尾栓
となる。このカートリッジ１２内には液状化粧料が収納
され、その量は塗布具本体１１の、化粧料保有部４Ｊ’
２０．塗布部材１５、導入芯１７が保有しうる化粧料の
量販下とされている。
この化粧料塗布具１０は、以上の構成であるがら、塗布
具本体１１とカートリッジ１２を分離して保存され、使
用時に、図示するように、カートリッジ１２が塗布具本
体１１に装着される。装着されるとカートリッジ１２内
の化粧料は直ちに導入芯１７を通じて、化粧料保有部材
２０、塗布部材１５に毛管現象により移送され、使用す
ることができるようになる。このときカートリッジ１２
内は空になるので、先端を下方に向けても、カートリッ
ジ１２が体温で加温されても全く化粧料のボタ落ちは生
じない。
具本体１１とカートリッジ１２を分離して保存され、使
用時に、図示するように、カートリッジ１２が塗布具本
体１１に装着される。装着されるとカートリッジ１２内
の化粧料は直ちに導入芯１７を通じて、化粧料保有部材
２０、塗布部材１５に毛管現象により移送され、使用す
ることができるようになる。このときカートリッジ１２
内は空になるので、先端を下方に向けても、カートリッ
ジ１２が体温で加温されても全く化粧料のボタ落ちは生
じない。
第２図は本願第２発明を示す第２実施例の化粧料塗布具
４０の正面半断面図である。
４０の正面半断面図である。
この図において、化粧料塗布具４０は塗布具本体４１と
カートリッジ４２からなる。
カートリッジ４２からなる。
この塗布具本体４１において、４３は軸部ケース、４４
はキャップ、４５は塗布部材、４６はホルダ、４７は押
え部材、４８は空気孔であり、これらは前記−化粧料塗
布具１０のものと同様である。４９は導入芯であり、多
孔材よりなり、先端が塗布部材４５内に差込まれて押え
部材４７に支えられ、後方に短く伸びて先端は尖った形
状とされている。５゜は綿状化粧料保有部材であり、ポ
リエステル繊維等よりなり、外周を前記と同様の被膜５
１で覆われ、前面には導入芯４９後端が差込まれている
。
はキャップ、４５は塗布部材、４６はホルダ、４７は押
え部材、４８は空気孔であり、これらは前記−化粧料塗
布具１０のものと同様である。４９は導入芯であり、多
孔材よりなり、先端が塗布部材４５内に差込まれて押え
部材４７に支えられ、後方に短く伸びて先端は尖った形
状とされている。５゜は綿状化粧料保有部材であり、ポ
リエステル繊維等よりなり、外周を前記と同様の被膜５
１で覆われ、前面には導入芯４９後端が差込まれている
。
５２は前記と同様の結合部材であり、後端は結合部５３
となり、前端にはパツキン５４が設けられている。５５
は導入芯であり、太い多孔材よりなり、結合部材５２内
に嵌合して支持され、後端は結合部５３の口端に位置し
、先端は尖った形状となり斜面が形成され、化粧料保有
部材５０に後方から差込まれている。５６は空気路であ
り、導入芯５５の周囲に形成された溝よりなり、化粧料
保有部杓５０周囲から結合部５３に連通している。
となり、前端にはパツキン５４が設けられている。５５
は導入芯であり、太い多孔材よりなり、結合部材５２内
に嵌合して支持され、後端は結合部５３の口端に位置し
、先端は尖った形状となり斜面が形成され、化粧料保有
部材５０に後方から差込まれている。５６は空気路であ
り、導入芯５５の周囲に形成された溝よりなり、化粧料
保有部杓５０周囲から結合部５３に連通している。
カートリッジ４２は、前記カートリッジ１２と全く同様
であり５７は筒状ケース、５８は球栓、５９は後蓋であ
り、内部には、塗布具本体４】の、化粧料保有部材５０
、塗布部材４５、導入芯４９ 、５５が保有しうる量販
下の化粧料が収納される。
であり５７は筒状ケース、５８は球栓、５９は後蓋であ
り、内部には、塗布具本体４】の、化粧料保有部材５０
、塗布部材４５、導入芯４９ 、５５が保有しうる量販
下の化粧料が収納される。
この化粧料塗布具４０は、以上の構成であるから、塗布
具本体４１とカートリッジ４２を分離して保存され、使
用時に図示するように、カートリッジ４２が塗布具本体
４１に装着される。装着されると、カートリッジ４２内
の化粧料は直ちに導入芯５５を通じて化粧料保有部材５
０に移送され、さらに導入芯４９を通じて塗布部材４５
へ移送され、使用することができるようになる。このと
き導入芯５５の先端は斜面となり、中心部の移送速度の
速い部分が露出し、綿状化粧料保有部材５０と大面積で
接触し、空気路５６を通じてカートリッジ４２内に良好
に空気が流入するので、毛管現象による化粧料の移送は
急速に行なわれ、使用可能となるまでの時間が短縮され
、快適な使用感が得られる。実験によると、１〜２ａの
化粧料をカートリッジから全部移送するまで１０〜４０
秒であった。こうして移送が終ればカートリッジ４２内
は空になるので、化粧料のボタ落ちは全く発生しない。
具本体４１とカートリッジ４２を分離して保存され、使
用時に図示するように、カートリッジ４２が塗布具本体
４１に装着される。装着されると、カートリッジ４２内
の化粧料は直ちに導入芯５５を通じて化粧料保有部材５
０に移送され、さらに導入芯４９を通じて塗布部材４５
へ移送され、使用することができるようになる。このと
き導入芯５５の先端は斜面となり、中心部の移送速度の
速い部分が露出し、綿状化粧料保有部材５０と大面積で
接触し、空気路５６を通じてカートリッジ４２内に良好
に空気が流入するので、毛管現象による化粧料の移送は
急速に行なわれ、使用可能となるまでの時間が短縮され
、快適な使用感が得られる。実験によると、１〜２ａの
化粧料をカートリッジから全部移送するまで１０〜４０
秒であった。こうして移送が終ればカートリッジ４２内
は空になるので、化粧料のボタ落ちは全く発生しない。
上記各実施例では、塗布部材として軟質多孔材からなる
ものを用いているが、毛筐を用いたり、導入芯の先端を
そのまま塗布部材としたり、その他任意のものを用いる
ことができる。またこれらの例のように、カー） ＩＪ
ツジを塗布具本体に装着したまま使用するほか、化粧料
移送後学になったカートリッジを取外して使用するよう
にしてもよい。
ものを用いているが、毛筐を用いたり、導入芯の先端を
そのまま塗布部材としたり、その他任意のものを用いる
ことができる。またこれらの例のように、カー） ＩＪ
ツジを塗布具本体に装着したまま使用するほか、化粧料
移送後学になったカートリッジを取外して使用するよう
にしてもよい。
発明の効果
本願発明の化粧料塗布具では、カートリッジ内の化粧料
をカートリッジ装着時にすべて塗布具本体に移送してし
まうので、使用中にボタ落ちを生じることは全くない。
をカートリッジ装着時にすべて塗布具本体に移送してし
まうので、使用中にボタ落ちを生じることは全くない。
また本願第２発明の化粧料塗布具では、導入芯を有効に
利用し、毛管現象により急速にカートリッジ内の化粧料
を移送するようにしているので、カートリッジ装着から
使用開始までの時間が短く、快適な使用感が得られる。
利用し、毛管現象により急速にカートリッジ内の化粧料
を移送するようにしているので、カートリッジ装着から
使用開始までの時間が短く、快適な使用感が得られる。
さらにこの本願第２発明の化粧料塗布具では、カートリ
ッジと化粧料保有部材を接続する導入芯は、化粧料保有
部材と塗布部材を接続する導入芯とは別箇のものである
ので、細い塗布部材を使用し、必然的に塗布部材側尋人
芯が細くなった場合でも、カートリッジ側導入芯は十分
太くし、急速な移送を実現することができる。また綿状
化粧料保有部材は内部に導入芯を貫通させるとこの作業
中に被覆が外れて破損しゃすいが、導入芯を化粧料保有
部材の中間部まで差込むだけであれば破損を生じにくい
ので、この化粧料塗布具は、この点において、製造が容
易となる。
ッジと化粧料保有部材を接続する導入芯は、化粧料保有
部材と塗布部材を接続する導入芯とは別箇のものである
ので、細い塗布部材を使用し、必然的に塗布部材側尋人
芯が細くなった場合でも、カートリッジ側導入芯は十分
太くし、急速な移送を実現することができる。また綿状
化粧料保有部材は内部に導入芯を貫通させるとこの作業
中に被覆が外れて破損しゃすいが、導入芯を化粧料保有
部材の中間部まで差込むだけであれば破損を生じにくい
ので、この化粧料塗布具は、この点において、製造が容
易となる。
第１図は本願第１発明を示す第１実施例の正面半断面図
、第２図は本願第２発明を示す第２実施例の正面半断面
図である。 １０．４０・・・・・化粧料塗布具、 １１．４１・・
・・・・塗布具本体、１２．４２・・・・・・カートリ
ッジ、 １６．４６・・・・・・塗布部材、２０ 、
５０・・・・・・化粧料保有部材、 ５３−・−・・・
・−・結合部、５５・・・・・・導入芯、 ５６・・・
・・空気路。
、第２図は本願第２発明を示す第２実施例の正面半断面
図である。 １０．４０・・・・・化粧料塗布具、 １１．４１・・
・・・・塗布具本体、１２．４２・・・・・・カートリ
ッジ、 １６．４６・・・・・・塗布部材、２０ 、
５０・・・・・・化粧料保有部材、 ５３−・−・・・
・−・結合部、５５・・・・・・導入芯、 ５６・・・
・・空気路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、先端に塗布部材を有し、液状化粧料を含浸保有し、
毛管現象によりこの塗布部材に供給する化粧料保有部材
を有する塗布具本体と、この塗布具本体とは別箇に設け
られ、液状化粧料を収納保管し、この塗布具本体に装着
されて化粧料保有部材に化粧料を供給するカートリッジ
とからなる化粧料塗布具において、カートリッジに収納
される化粧料の量を塗 布具本体が保有しうる化粧料の量以下とし、カートリッ
ジ装着時に直ちにカートリッジ内の全化粧料を塗布具本
体に移送するようにした化粧料塗布具。 ２、先端に塗布部材を有し、液状化粧料を含浸保有し、
毛管現象によりこの塗布部材に供給する綿状化粧料保有
部材を有する塗布具本体と、この塗布具本体とは別箇に
設けられ、液状化粧料を収納保管し、この塗布具本体に
装着されて化粧料保有部材に化粧料を供給するカートリ
ッジとからなる化粧料塗布具において、 カートリッジに収納される化粧料の量を塗 布具本体が保有しうる化粧料の量以下とし、塗布具本体
のカートリッジとの結合部に、導入芯及びカートリッジ
内に空気を流入させる空気路を設け、この導入芯の先端
を斜面として化粧料保有部材内に差込み、カートリッジ
装着時に急速にカートリッジ内の全化粧料を毛管現象に
より塗布具本体に移送するようにした化粧料塗布具。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62135360A JPS63300708A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 化粧料塗布具 |
| GB8812112A GB2205280B (en) | 1987-05-30 | 1988-05-23 | Liquid applying device |
| DE3817692A DE3817692A1 (de) | 1987-05-30 | 1988-05-25 | Vorrichtung zum aufbringen einer fluessigkeit auf einen gegenstand |
| IT8848019A IT1219622B (it) | 1987-05-30 | 1988-05-26 | Dispositivo di applicazione di liquido |
| FR888807109A FR2615761B1 (fr) | 1987-05-30 | 1988-05-27 | Dispositif applicateur de liquide |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62135360A JPS63300708A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 化粧料塗布具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63300708A true JPS63300708A (ja) | 1988-12-07 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62135360A Pending JPS63300708A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 化粧料塗布具 |
Country Status (5)
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-
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-
1988
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| GB8812112D0 (en) | 1988-06-29 |
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| IT1219622B (it) | 1990-05-24 |
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| DE3817692A1 (de) | 1988-12-08 |
| GB2205280B (en) | 1992-01-02 |
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