JP3070487U - 糊付け容器 - Google Patents
糊付け容器Info
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- JP3070487U JP3070487U JP2000000363U JP2000000363U JP3070487U JP 3070487 U JP3070487 U JP 3070487U JP 2000000363 U JP2000000363 U JP 2000000363U JP 2000000363 U JP2000000363 U JP 2000000363U JP 3070487 U JP3070487 U JP 3070487U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熟練の必要性なしに、正確に糊付け作業がで
きる使い易い糊付け容器を提供する。 【解決手段】 糊付け面を下部に有し指押さえ面を対向
する上部に有する糊付け口を把持可能な容器本体の先端
部に内部が連通状態にて着脱可能に取り付けてなる糊付
け容器。
きる使い易い糊付け容器を提供する。 【解決手段】 糊付け面を下部に有し指押さえ面を対向
する上部に有する糊付け口を把持可能な容器本体の先端
部に内部が連通状態にて着脱可能に取り付けてなる糊付
け容器。
Description
【0001】
本考案は糊付け容器に関し、特に同容器の糊付け口の形態的改良に関する。
【0002】
液体型の糊の糊付けに用いる糊付け容器の糊付け口としては、糊付け口がメッ シュになっているメッシュ型、刷毛状になっている刷毛型、ヘラ状になっている ヘラ型、チューブ口になっているチューブ型、ローラーが取り付けてあるローラ ー型が一般的である。また固形糊のように棒状に固めた固形糊を筒に収め、口紅 のように押し出して使っていくスティック型も近年市場に出回りはじめている。 利用者は、これらを使用する際、鉛筆のように持って塗るか、筆のように持つか 、棒のように握り込んで塗る等の作業をしていた。しかしながらこれらはどれも 非常に使い勝手が悪く、紙などを張り合わせる際に糊付けを行うと、端の部分が はみ出してしまうことがある。日常的に使う道具の一つでありながら、効率よく はみ出すことなく塗り付けるには熟練を要するという難点がある。
【0003】
本考案の目的は、利用者が熟練の必要性無しに自然な動作で且つより正確に糊 付けができる、より使いやすい糊付け容器を提供することにある。
【0004】
本考案の糊付け容器は、糊付け面を下部に有し、指押さえ面を対向する上部に 有する糊付け口を把持可能な容器本体の先端部に内部が連通状態にて着脱可能に 取り付けてなる糊付け容器である。 本考案の好ましい糊付け容器は、糊付け面が糊透過性のシート材からなり、糊 付け面と指押さえ面の間隔が2mm〜2cmであり、指押さえ面を含む糊付け口 の要部が可撓性プラスチック材からなり、さらに好ましくは糊付け面と指押さえ 面の間に糊液溜まりスペースを有するものである。
【0005】 本考案の糊付け容器は、糊付け時に手に持つ部分である容器本体に着脱可能に 取り付ける糊付け口の改良に特徴を有するものである。上記の構成にすることに より、糊付け口と指が一体となって塗り付け作業ができ、あたかも指で直接糊を 塗りつける感覚で糊付けができるため、極めて容易かつ正確な糊付けが可能とな る。
【0006】
本考案の糊付け容器の糊付け口を図面を用いて説明する。 図1は糊付け口の正面図であり、図2はその右側面図であり、図3は糊付け口 にキャップをつけた状態の右側面図であり、図4はキャップの右側面断面図であ り、図5はキャップの背面図であり、図6は図5のキャップの開放状態を示す図 であり、図7は本考案の糊付け容器の使用時の状態を示す説明図である。 1は糊付け口の糊付け面部の外枠、2は糊液通路、3は糊付け面、4は容器本 体(糊液タンク)との接合部分5と糊付け面部をつなぐ首部、6はねじ込み溝に よって代表される着脱可能な接合手段を示す。
【0007】 本考案の糊付け口は歯ブラシのブラシ部の(ブラシを取り除いた)ような形状 を典型例とするものであり、ブラシ面(下部)を糊付け面3とし、ブラシ裏面( 上部)を指が置けるような実質上平面形状(指押さえ面)とする。糊付け面はメ ッシュ型によって代表される糊透過性のシート材が通常用いられる。 次に従来一般的に糊付け面に向けて垂直に補給されていた容器内の糊を、上記 した歯ブラシのような形状の柄の部分より、すなわち側面より補充するような構 造にする。このような構造にすることにより、糊付け面3とその裏面の指押さえ 面と距離を短くすることが可能となる。この間隔は通常2mm〜2cm、特に5 mm〜1.5cmが好ましい。歯ブラシの歯ブラシ部近傍の柄部分に相当する首 部4は外枠1及び/又は接合部分5と一体の材料から形成することができる。狭 義のゴムを包含する可撓性のプラスチック材を用いることによって、用途に応じ て柄部分等の角度をかえることもできる。
【0008】 また糊付け面3と指押さえ面の間すなわち糊付け面部の外枠の内に糊液滑りス ペース11を設けることが好ましい。こうすることによって従来通りの容器本体 (糊液収納タンク、図示せず)を握りしめて糊液を補充するだけでなく、指押さ え面からの指の圧力加減によって簡単に糊の補充ができる。 容器本体は手で握りしめることができる限り、その形状や大きさには特に制限 はない。
【0009】 本考案の糊付け口は、図3〜6に示すように、非使用時には糊付け面部全体を キャップ7でカバーしておくことが好ましい。図中8はキャップ可動部、9は止 め金、10は糊付け面部収納スペース、11は糊液溜まりスペースを示す。 本考案の糊付け容器は通常容器本体(図示せず)を手のひらで握り、人差し指 等の適宜の指を指押さえ面上に置くことにより、熟練なしに細かく正確な糊付け 作業を行うことができる。但し持ち方や指の使い方は上記に限られないことは当 然であり、たとえば首部4を適宜の指で持つこと等もできる。
【0010】
本考案の糊付け容器を用いることにより、指で直接糊を塗り付けるような感覚 で糊付けができ、今までよりも楽に且つ正確に糊付けができる。また従来品と比 較して、用途に応じて持ち方を変えることができる。(たとえば細かい作業には 人差し指を柄上に乗せ、全体を塗りたい場合は親指を柄上に乗せる。容器を手の ひらで持ち、親指を柄上に乗せた場合は人差し指が自由になるため、その人差し 指を台替わりに挟むようにして、机や本を下に引くことなく糊付けが可能になる 。)
【図1】糊付け口の正面図。
【図2】糊付け口の右側面図。
【図3】キャップをつけた状態の糊付け口の右側面図。
【図4】キャップの右側面断面図。
【図5】キャップの背面図。
【図6】キャップの開放状態を示す図。
【図7】糊付け容器の使用時の状態を示す説明図。
1 外枠 2 糊液通路 3 糊付け面 4 首部 5 容器本体との接合部分 6 ねじ込み溝 7 キャップ 8 キャップ可動部 9 とめ金 10 糊付け面部収納スペース 11 糊液溜まりスペース
Claims (3)
- 【請求項1】 糊付け面を下部に有し、指押さえ面を対
向する上部に有する糊付け口を把持可能な容器本体の先
端部に内部が連通状態にて着脱可能に取り付けてなる糊
付け容器。 - 【請求項2】 糊付け面が糊透過性のシート材からな
り、糊付け面と指押さえ面の間隔が2mm〜2cmであ
り、指押さえ面を含む糊付け口の要部が可撓性プラスチ
ック材からなる請求項1記載の糊付け容器。 - 【請求項3】 糊付け面と指押さえ面の間に糊液溜まり
スペースを有する請求項1又は2記載の糊付け容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000000363U JP3070487U (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 糊付け容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000000363U JP3070487U (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 糊付け容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3070487U true JP3070487U (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=43203877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000000363U Expired - Fee Related JP3070487U (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 糊付け容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3070487U (ja) |
-
2000
- 2000-01-24 JP JP2000000363U patent/JP3070487U/ja not_active Expired - Fee Related
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