JPH03156390A - テスト回路 - Google Patents

テスト回路

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JPH03156390A
JPH03156390A JP1296811A JP29681189A JPH03156390A JP H03156390 A JPH03156390 A JP H03156390A JP 1296811 A JP1296811 A JP 1296811A JP 29681189 A JP29681189 A JP 29681189A JP H03156390 A JPH03156390 A JP H03156390A
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拓範 平等
Jiro Korematsu
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    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/273Tester hardware, i.e. output processing circuits
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/83Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring the solution involving signatures

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプロセッサ等のためのテスト回路に関
し、更に詳述すれば、回路内に予め組込まれたシダネチ
ャレジスタによるテスト回路に関する。
〔従来の技術〕
第5図は多入力シグネチャレジスタの従来の一回路構成
例を示す模式図である。
図中、1は信号線、2は排他的論理和素子、3はレジス
タ、4はフィードバックタップ、5はテスト結果を出力
するためのシグネチャ出力端子。
6はクロックCLKの入力端子である。
信号線1はテストデータI (Xlのビット数nに対応
して1本(Is〜1.−+)あり、それぞれ排他的論理
和素子2(2・〜2..)の一方の入力に接続されてい
る。また、各排他的論理和素子2゜〜27−1の出力は
り、〜D、−1のレジスタ3゜〜3.−1に入力されて
いる。
各レジスタ3゜〜3−+ (Do〜0.−、)の出力は
それぞれ各フィードバックタップ4..−1〜4゜(p
、−、−p、)及び次段の排他的論理和素子2′、−1
〜2”・1の入力に接続されると共に、nビットのシグ
ネチャ出力S(×)の各テスト結果出力線5゜〜57−
1になっている。
各フィードバックタップ4.1− +〜4.(P、l−
、〜p、)の出力はそれぞれ排他的論理和素子2’++
−1〜2゛1の一方の人力に接続されているが、それぞ
れの排他的論理和素子2’ n−1〜2゛、の他方の入
力には次段の排他的論理和素子2’n−2〜2゛、(但
し、2′1へはフィードバックタップ4゜(P、)の出
力)がフィードバック接続されている。そして、フィー
ドバックタップ4.− 、 (p、−+)の出力が入力
されている排他的論理和素子2°1)−1の出、力が、
レジスタ3゜(Do)へ出力を与えている排他的論理和
素子2゜の他方の入力に接続されている。
また最終段のレジスタ3.、(口、−1)の出力列Y(
×)はフィードバックタップ4゜(Po)に与えられる
と共にテスト結果出力vA5□1ともなっている。
なお、各レジスタ3゜〜3.−1はクロック入力端子6
へ入力されるクロックCLKに同期するフリップフロッ
プにて構成されている。そして、それぞれのレジスタ3
゜〜3.−1からのフィードバックループの有無はそれ
ぞれのフィードバックタップ4.−1〜4a(P−−+
〜Pa)の設定値pJ (i = 0〜n−1)が“1
”であれば結線されていてフィードバックループが構成
され、“0”であれば結線されていないこと、即ちフィ
ードバックループを構成していないことを表示している
なお、pJ=“0”である場合には、そのフィードバッ
クタップ41−1〜4゜の出力が与えられている排他的
論理和素子2’ 、、−1〜2°1は実際には不要であ
る。
このように構成された従来のシグネチ中レジスタの動作
について以下に説明する。
なお、ここでは説明の便宜上、第5図に示す構成のnビ
ット入力のシグネチ中レジスタに代えて第6図に示す単
一人力のシダネチャレジスタについて説明するが、原理
的には両者は同一である。
第6図に示す如き単一人カシグネチャレジスタに入力さ
れるテストデータ1(OX))は、クロック6 (CL
K)に同期して排他的論理和素子2゜へ入力される。そ
して順次、排他的論理和素子2と前段のフリップフロッ
プ3の出力とそれぞれ演算が行われ、その結果が次段の
フリップフロップ3に取込まれる。
ところで、第6図は下記特性多項式+1)による除算を
実行する回路になっている。
PTXI−X”+p@−、x”−’+ ・・・+pzX
”+1)+X”P・ ・・・(llここで、pJの値が
“l”であれば結線されている状態を、“0”であれば
結線されていない状態をそれぞれ表している。
このような回路に下記(2)式 %式%(2) にて示される如きテストデータI (Xlを高次の項か
ら順次入力し、最初に入力された項がフリップフロップ
3−+(D−+)に達した(“ドになった)時点で、各
フィードバックタップ4に設定されているpm−+ 〜
p、の偵に従って帰還(フィードバック)がかけられる
即ち、 xMの発生 − pm−IK”−’+’=+Pg)!”+plX+p@を
減算(s+od、2) の動作を第6図の回路が行う。
次にレジスタ値を一つシフトしてxMが現れれば減算が
実行され、zmが現れなければ減算が実行されない、こ
のような動作は除算そのものであり、第6図に示した回
路が特性多項式P(×)による除算回路であることが理
解される。
従って、出力列Y (X)はテストデータl(×)をP
(×)により除した商Q(×)に相当し、その剰余R(
Xlが各フリ7プフロフプ3中に保持されている。
1(Xl=Q(Xl・P(lll+RIXl   ・+
31Y (Xl = Q (Xl         ・
・・(4)ここで、 商  : Q(X) −q *−* x”−” +””
” qRK ” + q ) )C+ q・剰余: R
(Xlxr、−、x”−’+*−・・・・(5) +r、!”十rlX+r@ である。この際、テストデータI(×)に誤り列e(×
)が含まれている場合に、各フリツプフロツプ3の値(
レジスタ値)にどのような影響が及ぶかについて、以下
に考察する。
誤り列e(×)は e (X) = Qe(xi ・P (Xl + Re
(xi        −+71と表せるので、誤りを
含んだテストデータは1 (xl+ e (Xl= (
Q(xl+Qe(Xi) Hpfx++ (R(xi 
+ Re(xl)   ・・・(8)となり、商(Q 
(X) + Qelx))を出力した後のレジスタ値(
シグネチャ5IXI)としては誤りを含んだ剰余(R(
xi + Re(xl)が残っている。このことから、
シグネチャS IXI =、 R(X)であるか否かを
判定すれば、誤りを検出することが可能である。
しかし、e(×)がP (Xlで可約である場合にはシ
グネチャは真の値と同じになるため、誤りを見逃すこと
になる。
第5図に示した多入力の回路においても同様の問題があ
る。即ち、テストデータは幅n、深さm・・・(6) であるので、データがクロックCLKに同期して取込ま
れてnxmのデータの総てが取込まれた後にテスト結果
の出力vA5から圧縮データが取出され、正しいデータ
と比較されることにより、テストデータ中に誤りがあっ
たか否かが判定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、シダネチャレジスタでは本来はテスト時間を
短縮する目的でデータを圧縮するので、その過程におい
て誤りを見逃す可能性が高い、この誤りを見逃す確率を
誤り見逃し!i率と称する。
従来の回路構成のシグネチャレジスタにおいては、誤り
見逃し確率を低下させるために特性多項式として原始多
項式が採用されている。しかし、これでは現実の回路を
チップ上に構成した場合には占有面積が増大すると共に
、前述した如く、項数に対応した位置に排他的論理和素
子を配置してフィードバックループを構成する必要から
その配置位置が不規則になり、回路設計が煩雑になると
いうような問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
テスト入力信号のビット数をnとした場合に、誤り見逃
し確率を1/2・以下に抑制し得る、換言すればたとえ
ばn=16であれば’)9.99847%以上の誤り検
出率が得られるテスト回路の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るテスト回路は、リニアフィードバンクシフ
トレジスタを構成する多入力の所謂シダネチャレジスタ
を利用し、入力されるテストデータの輻(ビット数)よ
り多いレジスタを備え、その最終のレジスタ出力のみを
フィードバックするフィードバックループを備えている
〔作用〕
本発明のテスト、回路ではシフトレジスタの各段を構成
する排他的論理和素子に入力されたテストデータの各ビ
ットが順次前段の排他的論理和演算の結果と排他的論理
和演算され、また最終段に更に接続されたレジスタから
最終段の演算結果が遅延して初段の排他的論理和素子に
フィードバックされる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。
なお、以下に詳述する実施例においては、主としてレジ
スタの段数が入力されるテストデータ輻より一つ多い例
について説明するが、二つ以上多い場合においても本発
明が適用可能であることは言うまでもない。
第1図は本発明のテスト回路、即ちシダネチャレジスタ
の構成を示す模式図である。
図中、1゜〜17−1はテストデータI (Xlの各ビ
ットが入力される信号線である。
2゜〜2.−1は各信号線1.〜1.−1が一方の入力
に接続された排他的論理和素子である。
3゜〜3.はレジスタであり、本発明の回路ではn+1
個が備えられている。各レジスタ3゜〜39はフリップ
フロップD、〜D、にて構成されており、それぞれに各
排他的論理和素子2.〜2M−1の出力が入力されてい
る。即ち、0本の各信号線1.〜1.−1にはフリツプ
フロツプD、〜D1)−1がそれぞれ対応しているが、
更にフリップフロップD++−1の出力を入力とするフ
リップフロップD、(レジスタ31)が備えられている
。そして、このフリップフロップ3.の出力が第1段の
フリップフロップD0にその出力が入力されている排他
的論理和素子2・の他方の入力に接続されてフィードバ
ンクループ40を構成している。
5、〜51)は上述の各フリップフロップ0゜〜D1)
からテスト結果を出力するためのシグネチャ出力端子で
ある。
6はクロックCLKが入力されるクロック入力端子であ
り、n+H−k)個のフリップフロップ0.〜口。
にクロックCLKを供給する。
このような構成のシグネチャレジスタの特性多項式は(
1+x’)または(1+ x”’) ト表すtする。
第1図に示す如き本発明のテスト回路の動作は以下の如
くである。
第1図に示す回路において、各797170710.〜
口、がall−Zl!ROの状態から始まって誤りがあ
った場合に1)@になり、テスト終了後にall−ZE
ROであれば誤りが無かったと判断する。また、複数回
の誤りがあった結果、“1°が最終的に消えてall−
ZEROになった場合を「誤りを見逃した」とする。
まず、全入力が誤り(p=l:pはテストパターン中に
含まれる誤り確率)である場合とは、2人力である排他
的論理和素子2゜〜2、−3の一方の入力が常に“l”
であることと同義である。このため、初期値が“0”で
あれば、偶数シーケンスではフリップフロップ0゜〜D
*−1の値は“0”になる。
これに対して、最終段のフリップフロップD、−3の後
に更にフリップフロップD9を付加した場合、総ての排
他的論理和素子2゜〜2.−8がall−ZEROにな
る場合はフリップフロップDの段数にだけシフトが行わ
れた場合のみである。換言すれば、p=tである場合の
誤り見逃し確率は1/kになる。
次に、Q<p< lである場合について考える。
テストシーケンスjの時点でi番目のフリップフロップ
0.−1に入力されるテストデータが′1)である確率
をS目とし、テストデータ中に誤りが含まれている確率
をpとすると、初期状態はall−ZEROであるから
、テストシーケンスj=1の時点の各フリップフロップ
Dの値の確率Sijは第1段のフリップフロップ  I
)a:S++=P第2段のフリップフロップ  D+ 
: 5lt= P第n段のフリップフロップ  D、1
:S+a=p第旧1段のフリップフロップ D1)◆−
3+ (a*1) = 0となる。
j=2である場合に、現在の入力とシフトされたフリッ
プフロップの値の確率の排他的論理和は排他的論理演算
を「a■b=a+b−2abJと表せば ≦!1°p■S I (a・1) =p 3xz=p■31) =p■p Sza=p■SI 1M−1) =p■p SIls◆++fi3+TI !p となり、以下 Ss+”p  ■ S  寞1m1) =p■p 33z=p■st+ =p(f3p■p Ssm=p■S富(ト1) =p■pep S、軸−1)=S!角 りpep と続く。
一方、i番目のフリップフロップに注目すると、テスト
シーケンスmの時点で“0″になる確率Lie(’l−
8五@)は以下のように表される。
t!+=1 3t+−1−p ttz=1  8+g=1−1)(Bp   ”1−2
p+29”t+s= 1−si3= 1−pep(Bp
−1−3p+6p”−4p3tl、=l−31.=l−
p■p・・・p(Bp(pはm個) 上記の式を満たす解は下記式にて与えられる。
即ち、テストシーケンスmの時点でのi番目のフリップ
フロップが“0”である61率は下記式にて与えられる
以上のことは、排他的論理演算されるpの個数が判明す
ればシダネチャレジスタ全体の誤り見逃し確率が判明す
るということを示している。
ここで、またn=6である場合を例として考える。第2
図に排他的論理演算されるpの個数tの表を示す、なお
、mはテストシーケンスを、yはフリップフロップDの
位置(l≦y≦7)である、この第2図に示した表から の関係が得られることが理解される。この関係は任意の
nに対しても成立する。シダネチャレジスタ全体の誤り
見逃し確率Palは個々のレジスタの誤り見逃し確率の
積として与えられ、下記式のように表される。
Pa1=1ルジスタの見逃し確率) ×(1〜iレジスタの見逃し確率)−(12j=1  
    2 (1−p) 1)″ j・0 但し、m≧に ここで、m:テストベクトル数(テストデータのシーケ
ンス長) n:シグネチャレジスタの入力数(テ ストデータの幅) k:シグネチ中レジスタの段数 p:テストパターン中に含まれる誤り の確率 p)sll また、81)式の分子の指数部をtで表せば、下記式に
なる。
次に、テストシーケンスmがレジスタ段数にの倍数であ
る場合(m=αk)について考える。
=α (k−1) =α (k−1) ここで、k=n+ 1であるので、テストシーケンスm
がレジスタ段数にの倍数である場合、(1−2p)の指
数部tは各項とも同じになる。このことは、p=lであ
る場合に、α(k −1)が偶数であるならば誤りを見
逃すことを示している。
換言すれば、入力データ総てが誤りである(p・1)な
らば、その誤り見逃しが発生する場合はデータ入力数n
により異なる。具体的には、nが偶数である場合には、
p=tである場合の誤り見逃しは、テストシーケンスm
がn+ l =にの倍数である場合に発生しく1sod
 k・0の場合)、nが奇数である場合には、P=1で
ある場合の誤り見逃しは、テストシーケンスmがn+ 
l =にの2倍数である場合に発生する(m sod 
Zk = Oの場合)。
以上のことから、入力されるテストデータ中に含まれる
誤り確率pが、Q<p< lの範囲ではこのシダネチャ
レジスタの誤り見逃し確率は1/2kに漸近し、p=t
の場合では1/kになることが理解される。
第3図のグラフは、n=16.  k=17である場合
の多入力シグネチ中レジスタのテストシーケンスmに対
する誤り見逃し確率の特性を示す、但し、m<kの領域
は示されていない。この第3図のグラフからは以下のこ
とが理解される。
o < p <o、s  −見逃し確率Palは滑らか
に1/2′″に収束する。
p=o     −見逃し確率Palは最初から1/2
”の値をとる。
0.5< p< 1 − 見逃し確率Palは振動しな
がらl/25に漸近。
p=t     −見逃し確率Palは!/kまたはl
/2kになる。
以上のように、p=1である場合を除いて、見逃し確率
Palはl/21に収束する。またnが偶数であるので
、テストシーケンスmがk(・17)の倍数である場合
には誤りは見逃されるが、それ以外の場合には誤りは検
出される。換言すれば、p=1である場合の見逃し確率
Palは1/kになる。
以上はレジスタ段数kがテストデータのビット数nより
l大きい場合の例であるが、次にkがnより2大きい場
合、即ちレジスタ段数がテストデータのビット数より2
多い場合について説明する。
なお、このようなレジスタ段数kがテストデータのビッ
ト数nより多い場合には、新たに付加されるレジスタは
直列に接続されたシフトレジスタとして動作する。
第4図のグラフは、n=16. k=18である場合の
多大カシグネチャレジスタのテストシーケンスmに対す
る誤り見逃し確率の特性を示す、但し、m<kの領域は
示されていない。
この場合のシグネチ中レジスタ全体の誤り見逃し確率P
alは個々のレジスタの誤り見逃し確率の積として与え
られ、下記式のように表される。
Pal = (+ルジスタの見逃し確率)×(+2レジ
スタの見逃し確率) ×(1〜nレジスタの見逃し確率) −(1−p)”j
=1    2 ここで、m:テストベクトル数(テストデータのシーケ
ンス長) n:シダネチャレジスタの入力数(テ ストデータの幅) k:シグネチャレジスタの段数 p:テストパターン中に含まれる誤り の確率 また、01式の分子の指数部をtで表せば、下記式にな
る。
α(k−2)になる。
+1のレジスタの指数部αω式は以下のようになる。
次に、テストシーケンスmがレジスタ段数にの倍数であ
る場合(m−αk)、α船式は以下のようになる。
j=0 : 1のレジスタ =αに−(α+α) =α (k 2) j = n(=k −2) : nのレジスタ=α(k
−2) 即ち、1〜n番目までのレジスタの指数部は=α(k−
2) また、+2のレジスタの指数O19式は以下のようにな
る。
=α(k−2) 従って、k個のレジスタの(1−2p)項の指数部の総
てが α(k−2) になる。
ここで、p=1、換言すれば入力データの総てが誤りで
ある場合の見逃し確率Palは、1 +(1−2p)’ Pal凶 1+(−1)  (k−冨) となり、α(k −2)が偶数である場合に誤りを見逃
すこともある。
換言すれば、人力データ総てが誤りである(p・1)な
らば、その誤り見逃しが発生する場合はデータ入力数n
により異なる。
具体的には、nが偶数である場合には、p=1である場
合の誤り見逃しは、テストシーケンスmがn+2=にの
倍数である場合に発生しくm sod k・0の場合)
、nが奇数である場合には、p=tである場合の誤り見
逃しはテストシーケンスmがn+2=にの2倍数である
場合に発生する軸5od2k・0の場合)。
以上のことから、入力されるテストデータ中に含まれる
誤り確率、pが、Q<p< lの範囲ではこのソグネチ
ャレジスタの誤り見逃し確率はl/21に漸近し、p=
lの場合では1/kになることが理解される。
第4図のグラフは、n=16.  k=18である場合
の多入力シグネチ中レジスタのテストシーケンスmに対
する誤り見逃し確率の特性を示す、但し、m<kの領域
は示されていない、この第4図のグラフからは以下のこ
とが理解される。
0<p<0.5 − 見逃し確率Palは滑らかに1/
2kに収束する。
p=o     −見逃し確率Palは最初から1/2
にの値をとる。
0.5< p< 1  → 見逃し確率Palは振動し
なから1/2”に漸近。
p=t     −見逃し確率Palは1/kまたは1
/2kになる。
以上のように、p=tである場合を除いて、見逃し確率
Palは1/2’に収束する。またnが偶数であるので
、テストシーケンスmがk(・18)の倍数である場合
には誤りは見逃されるが、それ以外の場合には誤りは検
出される。換言すれば、p=〔発明の効果〕 本発明のテスト回路によれば、構成が複雑化する原始多
項式をシグネチャレジスタの特性多項式として使用せず
とも、またフィードバックループは1本のみであっても
、入力されるテストデータの幅より多い数のレジスタに
てシグネチャレジスタを構成することにより、原始多項
式を使用した場合と同程度の誤り検出率が得られる。ま
た、ハードウェア構成としては一つのレジスタ又は幾つ
かのレジスタにて構成される補助シフトレジスタが付加
されるのみで排他的論理和素子は新たには必要としない
ため、実回路構成が簡略化されると共にチップ上におけ
る占有面積を削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るテスト回路の一構成例を示す回路
図、第2図はテスト入力ビット数nが6である場合に排
他的論理和演算される誤り率の個闇 敗を示す表、第3図はnが16.レジスタ数が17で4
図はnが16.  レジスタ数が18である場合の誤り
見逃し率の特性を示すグラフ、第5図は従来の一般的な
多大カシグネチャレジスタの構成を示す回路図、第6図
は従来の一般的な一人カシグネチャレジスタの構成を示
す回路図である。 l・・・テストデータが入力される信号線2・・・排他
的論理和素子  3・・・レジスタ5・・・シグネチャ
出力端子  40・・・フィードバックループ なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排他的論理和素子とその出力信号を保持するレジ
    スタとで各1段が構成され、初段を除く各段の排他的論
    理和素子に前段のレジスタの内容と複数ビットのテスト
    入力信号の各ビットとが入力され、一部または全部の段
    のレジスタの内容を初段の排他的論理和素子へフィード
    バック入力するフィードバックループを備えたシフトレ
    ジスタの各段のレジスタの内容をテスト結果として出力
    するテスト回路において、 最終段のレジスタ出力を保持する一つのレ ジスタ又は前記シフトレジスタと同期的にシフト動作す
    る補助シフトレジスタを備え、 前記フィードバックループは、前記一つの レジスタの内容または前記補助シフトレジスタの出力を
    前記初段の排他的論理和素子へフィードバックすべくな
    してあることを特徴とするテスト回路。
JP1296811A 1989-11-14 1989-11-14 テスト回路 Expired - Lifetime JP2618723B2 (ja)

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JP1296811A JP2618723B2 (ja) 1989-11-14 1989-11-14 テスト回路
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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1296811A JP2618723B2 (ja) 1989-11-14 1989-11-14 テスト回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03156390A true JPH03156390A (ja) 1991-07-04
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