JP3283403B2 - 周期冗長検査方式の誤り検出符号生成装置及び誤り検出装置 - Google Patents

周期冗長検査方式の誤り検出符号生成装置及び誤り検出装置

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JP3283403B2 JP16862595A JP16862595A JP3283403B2 JP 3283403 B2 JP3283403 B2 JP 3283403B2 JP 16862595 A JP16862595 A JP 16862595A JP 16862595 A JP16862595 A JP 16862595A JP 3283403 B2 JP3283403 B2 JP 3283403B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、周期冗長検査(以下
「CRC(Cyclic Redundancy Check)」という。)方式
の誤り検出符号(以下「CRC符号」という。)を生成
するCRC方式の誤り検出符号生成装置に関する。
【0002】また、この発明は、CRC符号を付加され
た受信データの誤りを検出するCRC方式の誤り検出装
置に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、ディジタル伝送においては、デ
ータの受信誤りを検出する誤り検出方式として、誤り検
出符号を用いる誤り検出符号方式が採用されている。こ
の誤り検出符号方式においては、誤り検出符号として、
通常、CRC符号が用いられる。
【0004】誤り検出符号として、CRC符号を用いる
誤り検出符号方式、すなわち、CRC方式においては、
送信側で、生成多項式を使ってCRC符号を生成し、こ
れを伝送データに付加し、受信側で受信データを生成多
項式で割ることにより、受信誤りを検出するようになっ
ている。
【0005】CRC符号は、伝送データに生成多項式の
最高次の項を掛け、この最高次の項を掛けられた伝送デ
ータ(以下「変形伝送データ」という。)を生成多項式
で割ることにより生成される。この場合、CRC符号
は、割り算の余りによって表される。
【0006】変形伝送データを生成多項式で割ってCR
C符号を生成するCRC符号生成装置と、受信データを
生成多項式で割って受信誤りを検出する誤り検出装置
は、通常、シフトレジスタを構成するための複数の遅延
回路とこの複数の遅延回路の遅延出力の排他的論理和を
とる排他的論理和回路を用いて構成される。
【0007】遅延回路と排他的論理和回路を用いてCR
C符号生成装置や誤り検出装置を構成する場合、従来
は、これらの回路を生成多項式に従って直列に配列する
ようになっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成においては、遅延回路をデータ伝送速度と同じ
速度で駆動しなければならないため、データ伝送速度が
速くなると、高速の回路素子が必要になり、装置の実現
が困難になるという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の本発明は、変形伝送データをN次の生成多項
式で割ることにより、誤り検出符号を生成する、第1〜
第Nのレジスタと1又は複数の排他的論理和手段とを直
列配置した誤り検出符号生成装置と等価なものであっ
て、M(Mは2以上の整数であり、Nの1以外の約数と
なっている)個の処理手段が並列に設けられている、周
期冗長検査方式の誤り検出符号生成装置であって、
(1)前記変形伝送データにおける第m(mは1〜Mの
整数)のビット及び第mのビットからMの倍数だけ離れ
たビットからなる第mの分割変形伝送データを前記第m
の処理手段に出力するシリアル/パラレル変換手段を有
し、(2)前記第mの処理手段は、(2−1)前記直列
配置の誤り検出符号生成装置における第mのレジスタ及
び第mのレジスタからMの倍数の数だけ離れたレジスタ
に相当する複数個のレジスタでなり、前記第mの分割変
形伝送データが入力されてシフトする遅延手段と、(2
−2)前記直列配置の誤り検出符号生成装置における前
記第mのレジスタ及び前記第mのレジスタからMの倍数
の数だけ離れたレジスタの中の隣り合う2個のレジスタ
間に接続される前記排他的論理和手段に相当するもので
あって、これら2個のレジスタに対応する前記遅延手段
のレジスタの間に介挿される第1の排他的論理和手段
と、(2−3)前記直列配置の誤り検出符号生成装置に
おける第m+M×(int(N/M)−1)のレジスタ
と前記第Nのレジスタの間に接続される前記排他的論理
和手段に相当するものであって、前記遅延手段の最終段
のレジスタの後段に直列に接続される第2の排他的論理
和手段と(ここで、int(N/M)はN/Mの整数
値)、(2−4)前記遅延手段の初段のレジスタから出
力されるデータと、前記第mの分割変形伝送データとの
排他的論理和を演算して、第1の排他的論理和データと
して出力する第3の排他的論理和手段とからなり、(3
−1)前記直列配置の誤り検出符号生成装置に おける第
n(nは1〜N−Mの整数)のレジスタの出力データを
入力する排他的論理和手段に対応する前記第1の排他的
論理和手段は、さらに、第mod((M−mod(n,
M)+m),M)+1の処理手段の前記第1の排他的論
理和データを入力して、排他的論理和を演算するもので
あり(ここで、mod(N,M)はNをMで割った余り
値)、(3−2)前記直列配置の誤り検出符号生成装置
における第k(kはN−M+1〜Nの整数)のレジスタ
の出力データを入力する排他的論理和手段に対応する前
記第2の排他的論理和手段は、前記第mの処理手段にお
ける前記第1の排他的論理和データと、第mod((M
−mod(k,M)+m),M)+1の処理手段におけ
る前記第1の排他的論理和データを入力して、排他的論
理和を演算するものであることを特徴とする。また、
2の本発明は、周期冗長検査方式の誤り検出符号を付加
された受信データをN次の生成多項式で割ることによ
り、受信誤りを検出する、第1〜第Nのレジスタと1又
は複数の排他的論理和手段とを直列配置した誤り検出装
置と等価なものであって、M(Mは2以上の整数であ
り、Nの1以外の約数となっている)個の処理手段が並
列に設けられている、周期冗長検査方式の誤り検出装置
であって、(1)前記受信データにおける第m(mは1
〜Mの整数)のビット及び第mのビットからMの倍数だ
け離れたビットからなる第mの分割受信データを前記第
mの処理手段に出力するシリアル/パラレル変換手段を
有し、(2)前記第mの処理手段は、(2−1)前記直
列配置の誤り検出装置における第mのレジスタ及び第m
のレジスタからMの倍数の数だけ離れたレジスタに相当
する複数個のレジスタでなり、前記第mの分割受信デー
タが入力されてシフトする遅延手段と、(2−2)前記
直列配置の誤り検出装置における前記第mのレジスタ及
び前記第mのレジスタからMの倍数の数だけ離れたレジ
スタの中の隣り合う2個のレジスタ間に接続される前記
排他的論理和手段に相当するものであって、これら2個
のレジスタに対応する前記遅延手段のレジスタの間に介
挿される第1の排他的論理和手段と、(2−3)前記直
列配置の誤り検出装置における第m+M×(int(N
/M)−1)のレジスタと前記第Nのレジスタの間に接
続される前記排他的論理和手段に相当するものであっ
て、前記遅延手段の最終段のレジスタの後段に直列に接
続される第2の排他的論理和手段と(ここで、int
(N/M)はN/ Mの整数値)、(2−4)前記遅延手
段の初段のレジスタから出力されるデータと、前記第m
の分割受信データとの排他的論理和を演算して、第1の
排他的論理和データとして出力する第3の排他的論理和
手段とからなり、(3−1)前記直列配置の誤り検出装
置における第n(nは1〜N−Mの整数)のレジスタの
出力データを入力する排他的論理和手段に対応する前記
第1の排他的論理和手段は、さらに、第mod((M−
mod(n,M)+m),M)+1の処理手段の前記第
1の排他的論理和データを入力して、排他的論理和を演
算するものであり(ここで、mod(N,M)はNをM
で割った余り値)、(3−2)前記直列配置の誤り検出
装置における第k(kはN−M+1〜Nの整数)のレジ
スタの出力データを入力する排他的論理和手段に対応す
る前記第2の排他的論理和手段は、前記第mの処理手段
における前記第1の排他的論理和データと、第mod
((M−mod(k,M)+m),M)+1の処理手段
における前記第1の排他的論理和データを入力して、排
他的論理和を演算するものであることを特徴とする。
【0010】
【作用】第1の本発明においては、装置に対して、変形
伝送データを(N/M)ビットのパラレル形式で入力す
ることができる。これにより、変形伝送データをシリア
ル形式で入力する従来の構成に比べ、遅延手段の動作速
度を(M/N)分の1に低減することができる。その結
果、シリアル形式の変形伝送データが速くても、極力、
高速の回路素子を使用する必要がないので、装置を容易
に製造することができる。
【0011】第2の本発明においても、装置に対して、
受信データを(N/M)ビットのパラレル形式で入力す
ることができる。これにより、この第2の本発明におい
ても、第1の本発明と同様の作用を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。
【0013】[一実施例] [構成] 図1は、この発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。
【0014】なお、以下の説明では、この発明をCRC
符号生成装置に適用する場合を代表として説明する。ま
た、以下の説明では、この発明を、生成多項式として、
次式で示される12次の生成多項式G(X)を用いる場
合を代表として説明する。
【0015】G(X)=X12+X+X+X+1 まず、図1に示すCRC符号生成装置の概略構成を説明
する。
【0016】図示のCRC符号生成装置は、入力端子1
0と、シリアル/パラレル変換回路(以下「S/P変換
回路」という)20と、CRC符号生成回路30と、パ
ラレル/シリアル変換回路(以下「P/S」変換回路と
いう)40と、出力端子50を有する。
【0017】入力端子10には、シリアル形式の変形伝
送データDASが供給される。すなわち、伝送データに
生成多項式G(X)の最高次(12次)の項X12を掛
けたシリアル形式のデータが供給される。
【0018】S/P変換回路20は、入力端子10に供
給された変形伝送データDASを、例えば、4ビットの
パラレル形式の変形伝送データDAP(DAP1,DA
P2,DAP3,DAP4)に変換する機能を有する。
ここで、DAP1,DAP2,DAP3,DAP4は、
それぞれ第1,第2,第3,第4ビットのデータであ
る。
【0019】CRC符号生成回路30は、S/P変換回
路20から出力されるパラレル形式の変形伝送データD
APを生成多項式で割ることにより、12ビットのパラ
レル形式のCRC符号を生成する機能を有する。
【0020】P/S変換回路40は、CRC符号生成部
30から出力されるパラレル形式のCRC符号をシリア
ル形式のCRC符号DBSに変換する機能を有する。
【0021】出力端子50には、P/S変換回路40か
ら出力されるシリアル形式のCRC符号DBSが供給さ
れる。
【0022】CRC符号生成部30は、F1〜F12の
12個のフリップフロップ回路31(1)〜31(1
2)と、16個の排他的論理和回路32(1)〜32
(16)を有する。
【0023】フリップフロップ回路31(1)〜31
(12)は、3個ずつ4並列に配列され、パラレル形式
の変形伝送データDAPをシフトするシフトレジスタを
構成する。
【0024】排他的論理和回路32(1)〜32(1
6)は、パラレル形式の変形伝送データDAPを生成多
項式G(X)で割る演算が実行されるように、12個
リップフロップ回路31(1)〜31(12)を適宜
接続する。
【0025】すなわち、フリップフロップ回路31
(1)〜31(12)と排他的論理和回路32(1)〜
32(16)は、後述するクロック信号CLK2の1周
期にて、従来の構成において、シリアル形式の変形伝送
データDASを生成多項式G(X)で割る演算を後述す
るクロック信号CLK1の4周期に渡って行った場合と
同じ演算結果が得られるように配置されている。
【0026】これは、後述する図3の従来構成で使用さ
れているフリップフロップ回路61(1)〜61(1
2)と排他的論理和回路62(1)〜62(4)がクロ
ック信号(クロック信号CK1に相当する)の4周期の
間に、生成多項式に従った複数回の排他的論理和と4回
のシフトを行うことに注目し、また、排他的論理和は、
クロック信号の入力が行われる以前に、フリップフロッ
プ回路61(1)〜61(12)に記憶されていたデー
タと、入力端子60から4周期の間に入力されるデータ
との間で行われることに注目すると、実施例の場合に
も、クロック信号CLK1にて、4周期に相当するデー
タがDAP1〜DAP4にあり、クロック入力が行われ
る以前のデータもフリップフロップ回路31(1)〜3
1(12)に記憶されていることから、シリアル形式の
伝送データをDASを生成多項式G(X)で割る演算が
実施されるように、フリップフロップ回路31(1)〜
31(12)と排他的論理和回路32(1)〜32(1
6)を配置することが可能であり、これにより、生成多
項式に従った配置が可能となるからである。
【0027】以上が、図1に示す装置の概略構成であ
る。
【0028】次に、CRC符号生成回路30のフリップ
フロップ回路31(1)〜31(12)と排他的論理和
回路32(1)〜32(16)との接続構成を説明す
る。
【0029】入力端子10は、S/P変換回路20の入
力端子Iに接続されている。S/P変換回路20の出力
端子O1,O2,O3,O4は、それぞれ排他的論理和
回路32(1),32(2),32(3),32(4)
の入力端子に接続されている。
【0030】排他的論理和回路32(1)の出力端子
は、排他的論理和回路32(14),32(10),3
2(13),32(5)の入力端子に接続されている。
排他的論理和回路32(2)の出力端子は、排他的論理
和回路32(15),32(11),32(14),3
2(6)の入力端子に接続されている。
【0031】排他的論理和回路32(3)の出力端子
は、排他的論理和回路32(16),32(12),3
2(15),32(7)の入力端子に接続されている。
排他的論理和回路32(4)の出力端子は、フリップフ
ロップ回路31(12)の入力端子と、排他的論理和回
路32(9),32(8),32(16)の入力端子に
接続されている。
【0032】排他的論理和回路32(14),32(1
5),32(16)の出力端子は、フリップフロップ回
路31(9),31(10),31(11)の入力端子
に接続されている。フリップフロップ回路31(9),
31(10),31(11),31(12)の出力端子
は、排他的論理和回路32(10),32(11),3
2(12),32(13)の入力端子に接続されてい
る。
【0033】排他的論理和回路32(10),32(1
1),32(13)の出力端子は、排他的論理和回路3
2(7),32(8),32(9)の入力端子に接続さ
れている。排他的論理和回路32(7),32(8),
32(12),32(9)の出力端子は、フリップフロ
ップ回路31(5),31(6),31(7),31
(8)に接続されている。
【0034】リップフロップ回路31(5),31
(6)の出力端子は、フリップフロップ回路31
(1),31(2)の入力端子に接続されている。フ
ップフロップ回路31(7),31(8)の出力端子
は、排他的論理和回路32(5),32(6)の入力端
子に接続されている。
【0035】排他的論理和回路32(5),32(6)
の出力端子は、フリップフロップ回路31(3),31
(4)の入力端子に接続されている。フリップフロップ
回路31(1),31(2),31(3),31(4)
の出力端子は、排他的論理和回路32(1),32
(2),32(3),32(4)の入力端子に接続され
ている。
【0036】リップフロップ回路31(1)〜31
(12)の出力端子は、さらに、P/S変換回路40の
入力端子I1〜I12に接続されている。以上が、フ
ップフロップ回路31(1)〜31(12)と排他的論
理和回路32(1)〜32(16)の接続構成である。
【0037】[動作] 上記構成において、図2のタイミングチャートを参照し
ながら、動作を説明する。
【0038】入力端子10には、周波数F1のシリアル
形式の変形伝送データDAS(図2(b)参照)が供給
される。この変形伝送データDASは、S/P変換回路
20に供給され、周波数F1のクロック信号CLK1
(図2(a)参照)に従って、順次シフトされる。
【0039】このシフト出力は、周波数F1の(1/
4)倍の周波数F2を有するクロック信号CLK2(図
2(d)参照)に従ってラッチされる。これにより、周
波数F2のパラレル形式の4ビットの変形伝送データD
AP(図2(c)参照)が得られる。
【0040】S/P変換回路20から出力されるパラレ
ル形式の変形伝送データDAPは、CRC符号生成回路
30に供給され、生成多項式G(X)によって割られ
る。これにより、周波数F2の12ビットのパラレル形
式のCRC符号が生成される。このCRC符号は、割り
算の余りとして得られる。
【0041】なお、この場合、CRC符号生成回路30
のフリップフロップ回路31(1)〜31(12)は、
周波数F2のクロック信号CLK2に従って駆動され
る。これにより、フリップフロップ回路31(1)〜3
1(12)は、従来のように、シリアル形式の変形伝送
データDASを生成多項式G(X)によって割る場合の
4分の1の速度で駆動される。
【0042】CRC符号生成回路30により生成された
CRC符号は、P/S変換回路40に供給され、周波数
F2のクロック信号CLK2に従ってラッチされる。こ
のラッチ出力は、周波数F1のクロック信号CLK1に
従ってシフトされる。
【0043】これにより、周波数F1のシリアル形式の
CRC符号DBSが得られる。このCRC符号DBS
は、出力端子50に供給される。以上が一実施例の動作
である。
【0044】ここで、この実施例のような並列構成にお
いても、従来の直列構成と同様に、CRC符号を生成す
ることができることを説明する。
【0045】図3は、従来のCRC符号生成装置の構成
を示す回路図である。なお、図には、生成多項式として
上述した12次の生成多項式G(X)を用いる場合を代
表として示す。
【0046】図示のCRC符号生成装置は、直列に配列
された12個のフリップフロップ回路61(1)〜61
(12)と、4個の排他的論理和回路62(1)〜62
(4)を有する。この場合、入力端子60には、シリア
ル形式の変形伝送データDASが供給され、出力端子6
3には、シリアル形式のCRC符号DBSが出力され
る。
【0047】図4は、従来のCRC符号生成装置に、シ
リアル形式の変形伝送データDASを入力した場合の各
伝送周期におけるフリップフロップ回路61(1)〜6
1(12)のラッチ出力のシミュレーション結果を示す
図である。なお、図には、変形伝送データDASとし
て、すべて“1”のデータを40周期(40/F1)分
入力した場合を示す。
【0048】図5は、この実施例のCRC符号生成装置
のCRC符号生成回路30に、パラレル形式の変形伝送
データDAPを入力した場合の各伝送周期におけるフ
ップフロップ回路31(1)〜31(12)のラッチ出
力のシミュレーション結果を示す図である。なお、図に
は、変形伝送データDAPとして、各ビットのデータD
AP1,DAP2,DAP3,DAP4がすべて“1”
のデータを10周期(10/F2)分入力した場合を示
す。
【0049】変形伝送データDAPは、4ビットのパラ
レルデータである。したがって、この実施例のCRC符
号生成装置が従来のCRC符号生成装置と等価であれ
ば、Dフリップフロップ回路31(1)〜31(12)
のラッチ出力は、シリアル形式の変形伝送データDAS
の4周期(4/F1)ごとに、フリップフロップ回路6
1(1)〜61(12)のラッチ出力と同じになる。
【0050】ここで、図4と図5のシミュレーション結
果を比較すると、この実施例のフリップフロップ回路3
1(1)〜31(12)の第0周期、第1周期、第2周
期、…におけるラッチ出力は、フリップフロップ回路6
1(1)〜61(12)の第0周期、第4周期、第8周
期、…におけるラッチ出力と同じである。
【0051】言い換えれば、この実施例のフリップフロ
ップ回路31(1)〜31(12)のラッチ出力は、シ
リアル形式の変形伝送データDASの4周期(4/F
1)ごとに、従来のDフリップフロップ回路61(1)
〜61(12)のラッチ出力と同じになる。
【0052】これにより、この実施例のCRC生成装置
は、従来のCRC生成装置と等価となる。その結果、こ
の実施例のCRC符号生成装置によっても、従来のCR
C符号生成装置と同様に、CRC符号を生成することが
できる。
【0053】なお、この実施例において、正しく演算が
行われるためには、シリアル形式の変形伝送データDA
Sのデータ長が並列数4の整数倍である必要がある。
【0054】 [効果] 以上詳述したこの実施例によれば、12個のフリップフ
ロップ回路31(1)〜31(12)を3個ずつ4並列
に配列し、これらを、変形伝送データDAPを生成多項
式G(X)で割る演算が実行されるように、16個の排
他的論理和回路32(1)〜32(16)により接続す
るようにしたので、CRC符号生成回路30に変形伝送
データを入力する際、4ビットのパラレル形式で入力す
ることができる。
【0055】これにより、シリアル形式の変形伝送デー
タDASを入力とする従来の構成に比べ、フリップフロ
ップ回路31(1)〜31(12)の駆動速度を4分の
1に低減することができる。その結果、シリアル形式の
変形伝送データDASの伝送速度が速くても、高速の回
路素子を用いることなく、装置を製造することができる
ので、装置を容易に製造することができる。
【0056】[そのほかの実施例] 以上、この発明の一実施例を詳細に説明したが、この発
明は、上述したような実施例に限定されるものではな
い。
【0057】(1)例えば、先の実施例では、12個
リップフロップ回路31(1)〜31(12)を3個
ずつ4並列に配列する場合を説明した。しかし、この発
明は、これ以外の並列回路構成を用いるようにしてもよ
い。例えば、12個のフリップフロップ回路31(1)
〜31(12)を4個ずつ3並列に配列するようにして
もよいし、2個ずつ6並列に配列するようにしてもよ
い。
【0058】このような構成によれば、フリップフロッ
プ回路31(1)〜31(12)を、変形伝送データと
してシリアル形式のデータを用いる場合の3分の1、4
分の1の速度で駆動することができる。
【0059】(2)また、先の実施例では、生成多項式
として12次の生成多項式G(X)を用いる場合を説明
した。しかし、この発明は、これ以外の次数の生成多項
式を用いるようにしてもよい。
【0060】(3)また、先の実施例では、この発明
を、CRC符号を生成するCRC符号生成装置に適用す
る場合を説明した。しかし、この発明は、データの受信
誤りを検出するCRC方式の誤り検出装置にも適用する
ことができる。この場合の回路構成は、例えば、図1の
CRC符号生成装置の構成とほぼ同じでよい。
【0061】但し、この場合、入力端子10には、シリ
アル形式の受信データが供給される。また、CRC符号
生成回路30は、誤り検出回路として動作する。この誤
り検出回路は、パラレル形式のデータに変換された受信
データを生成多項式G(X)で割ることにより、データ
の受信誤りを検出する。この場合、余りがあれば、受信
誤りがあると判定され、余りがなければ、受信誤りがな
いと判定される。
【0062】(4)このほかにも、この発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿
論である。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように第1の本発明によれ
ば、誤り検出符号を生成するための回路構成を並列構成
としたので、装置に対して、変形伝送データをパラレル
形式で入力することができる。
【0064】これにより、従来の直列構成に比べ、遅延
手段の駆動速度をパラレルデータのビット数分の1に低
減することができる。その結果、シリアル形式の変形伝
送データの伝送速度が速くても、極力、高速の回路素子
を用いることなく、装置を製造することができるので、
装置を容易に製造することができる。
【0065】また、第2の本発明によれば、受信誤りを
検出するための回路構成を並列構成としたので、装置に
対して、受信データをパラレル形式で入力することがで
きる。
【0066】これにより、従来の直列構成に比べ、遅延
手段の駆動速度をパラレルデータのビット数分の1に低
減することができる。その結果、シリアル形式の受信デ
ータの伝送速度が速くても、極力、高速の回路素子を用
いることなく、装置を製造することができるので、装置
を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図2】一実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図3】従来の構成を示す回路図である。
【図4】従来のシミュレーション結果を示す図である。
【図5】一実施例のシミュレーション結果を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…入力端子 20…S/P変換回路 30…CRC符号生成回路 40…P/S変換回路 50…出力端子 31(1)〜31(12)…フリップフロップ回路 32(1)〜32(16)…排他的論理和回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 H04L 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送データにN次の生成多項式の最高次
    の項を掛けることにより得られた変形伝送データを前記
    生成多項式で割ることにより、誤り検出符号を生成す
    る、第1〜第Nのレジスタと1又は複数の排他的論理和
    手段とを直列配置した誤り検出符号生成装置と等価なも
    のであって、M(Mは2以上の整数であり、Nの1以外
    の約数となっている)個の処理手段が並列に設けられて
    いる、周期冗長検査方式の誤り検出符号生成装置であっ
    前記変形伝送データにおける第m(mは1〜Mの整数)
    のビット及び第mのビットからMの倍数だけ離れたビッ
    トからなる第mの分割変形伝送データを前記第mの処理
    手段に出力するシリアル/パラレル変換手段を有し、 前記第mの処理手段は、 前記直列配置の誤り検出符号生成装置における第mのレ
    ジスタ及び第mのレジスタからMの倍数の数だけ離れた
    レジスタに相当する複数個のレジスタでなり、前記第m
    の分割変形伝送データが入力されてシフトする遅延手段
    と、 前記直列配置の誤り検出符号生成装置における前記第m
    のレジスタ及び前記第mのレジスタからMの倍数の数だ
    け離れたレジスタの中の隣り合う2個のレジスタ間に接
    続される前記排他的論理和手段に相当するものであっ
    て、これら2個のレジスタに対応する前記遅延手段のレ
    ジスタの間に介挿される第1の排他的論理和手段と、 前記直列配置の誤り検出符号生成装置における第m+M
    ×(int(N/M)−1)のレジスタと前記第Nのレ
    ジスタの間に接続される前記排他的論理和手段に相当す
    るものであって、前記遅延手段の最終段のレジスタの後
    段に直列に接続される第2の排他的論理和手段と(ここ
    で、int(N/M)はN/Mの整数値)、 前記遅延手段の初段のレジスタから出力されるデータ
    と、前記第mの分割変形伝送データとの排他的論理和を
    演算して、第1の排他的論理和データとして出力する第
    3の排他的論理和手段とからなり、 前記直列配置の誤り検出符号生成装置における第n(n
    は1〜N−Mの整数)のレジスタの出力データを入力す
    る排他的論理和手段に対応する前記第1の排他的論理和
    手段は、さらに、第mod((M−mod(n,M)+
    m),M)+1の処理手段の前記第1の排他的論理和デ
    ータを入力して、排他的論理和を演算するものであり
    (ここで、mod(N,M)はNをMで割った余り
    値)、 前記直列配置の誤り検出符号生成装置における第k(k
    はN−M+1〜Nの整数)のレジスタの出力データを入
    力する排他的論理和手段に対応する前記第2の排他的論
    理和手段は、前記第mの処理手段における前記第1の排
    他的論理和データと、第mod((M−mod(k,
    M)+m),M)+1の処理手段における前記第1の排
    他的論理和データを入力して、排他的論理和を演算する
    ものである ことを特徴とする周期冗長検査方式の誤り検
    出符号生成装置。
  2. 【請求項2】 前記各処理手段からのパラレル形式の出
    力データを、シリアル形式のデータに変換するパラレル
    /シリアル変換手段を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の周期冗長検査方式の誤り検出符号生成装置。
  3. 【請求項3】 周期冗長検査方式の誤り検出符号を付加
    された受信データをN次の生成多項式で割ることによ
    り、受信誤りを検出する、第1〜第Nのレジスタと1又
    は複数の排他的論理和手段とを直列配置した誤り検出装
    置と等価なものであって、M(Mは2以上の整数であ
    り、Nの1以外の約数となっている)個の処理手段が並
    列に設けられている、周期冗長検査方式の誤り検出装置
    であって前記受信データにおける第m(mは1〜Mの整数)のビ
    ット及び第mのビットからMの倍数だけ離れたビットか
    らなる第mの分割受信データを前記第mの処理手段に出
    力するシリアル/パラレル変換手段を有し、 前記第mの処理手段は、 前記直列配置の誤り検出装置における第mのレジスタ及
    び第mのレジスタからMの倍数の数だけ離れたレジスタ
    に相当する複数個のレジスタでなり、前記第mの分割受
    信データが入力されてシフトする遅延手段と、 前記直列配置の誤り検出装置における前記第mのレジス
    タ及び前記第mのレジスタからMの倍数の数だけ離れた
    レジスタの中の隣り合う2個のレジスタ間に接続される
    前記排他的論理和手段に相当するものであって、これら
    2個のレジス タに対応する前記遅延手段のレジスタの間
    に介挿される第1の排他的論理和手段と、 前記直列配置の誤り検出装置における第m+M×(in
    t(N/M)−1)のレジスタと前記第Nのレジスタの
    間に接続される前記排他的論理和手段に相当するもので
    あって、前記遅延手段の最終段のレジスタの後段に直列
    に接続される第2の排他的論理和手段と(ここで、in
    t(N/M)はN/Mの整数値)、 前記遅延手段の初段のレジスタから出力されるデータ
    と、前記第mの分割受信データとの排他的論理和を演算
    して、第1の排他的論理和データとして出力する第3の
    排他的論理和手段とからなり、 前記直列配置の誤り検出装置における第n(nは1〜N
    −Mの整数)のレジスタの出力データを入力する排他的
    論理和手段に対応する前記第1の排他的論理和手段は、
    さらに、第mod((M−mod(n,M)+m),
    M)+1の処理手段の前記第1の排他的論理和データを
    入力して、排他的論理和を演算するものであり(ここ
    で、mod(N,M)はNをMで割った余り値)、 前記直列配置の誤り検出装置における第k(kはN−M
    +1〜Nの整数)のレジスタの出力データを入力する排
    他的論理和手段に対応する前記第2の排他的論理和手段
    は、前記第mの処理手段における前記第1の排他的論理
    和データと、第mod((M−mod(k,M)+
    m),M)+1の処理手段における前記第1の排他的論
    理和データを入力して、排他的論理和を演算するもので
    ある ことを特徴とする周期冗長検査方式の誤り検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記各処理手段からのパラレル形式の出
    力データを、シリアル形式のデータに変換するパラレル
    /シリアル変換手段を備えたことを特徴とする請求項3
    に記載の周期冗長検査方式の誤り検出装置。
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