JPH04292018A - 可変crc発生回路 - Google Patents

可変crc発生回路

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JPH04292018A
JPH04292018A JP8041091A JP8041091A JPH04292018A JP H04292018 A JPH04292018 A JP H04292018A JP 8041091 A JP8041091 A JP 8041091A JP 8041091 A JP8041091 A JP 8041091A JP H04292018 A JPH04292018 A JP H04292018A
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JP
Japan
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output
crc
selector
circuit
stage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8041091A
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English (en)
Inventor
Shizuo Higuchi
樋口 静男
Akihiro Hayashi
章弘 林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04292018A publication Critical patent/JPH04292018A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビットエラー監視のた
めに送信データに付加されるサイクリックコード(CR
C)を発生するためのCRC発生回路に関し、特にCR
Cの段数を任意に変化させることができる可変CRC発
生回路に関するものである。
【0002】近年において、データ伝送の分野では高速
化,高効率化が指向され、伝送装置における伝送路の収
容回線数は増加の一途を辿っている。またこれに伴い、
伝送品質の向上が要求されている。このため、伝送装置
間におけるデータのアラーム監視やビットエラーの監視
が重要になってきている。
【0003】特に、データ伝送時におけるビットエラー
の発生を監視するためには、CRCを送信データに付加
し、受信側でこれを用いて受信データにおけるビットエ
ラーを検出する方式が、一般に用いられている。
【0004】このようなCRCを発生するためのCRC
発生用回路は、発生するCRCの段数を任意に変化し得
るものであることが要望される。
【0005】
【従来の技術】従来のCRC発生回路は、一般に所要の
CRC段数に対応した固定段数の構成を有しており、必
要に応じて、その都度、回路構成を行うようにしていた
。すなわち、従来のCRC回路は、組み合わせるべき通
信装置の要求に合わせて、そのたびに回路を作成しなけ
ればならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のC
RC発生回路においては、それが必要になったとき、所
要段数に応じて、その都度回路設計を行って製作しなけ
ればならず、時間的無駄を避けられないとともに、装置
全体の設計効率を向上する上で妨げになるという問題が
あった。
【0007】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、CRC発生回路の製作時
における時間的無駄を排除し、設計効率を向上するとと
もに品質を向上することができる、可変CRC発生回路
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の可変CRC発生
回路は、初段の排他的論理和回路と、フリップフロップ
と、このフリップフロップの出力と初段の排他的論理和
回路の出力とを入力とする排他的論理和回路と、この排
他的論理和回路の出力とフリップフロップの出力とを選
択する2:1セレクタとからなるn−1段の単位演算回
路と、最終段のフリップフロップとを順次縦続に接続し
てなるCRC発生部と、入力データを初段の排他的論理
和回路に接続するアンドゲートと、CRC段数設定信号
に応じてCRC発生部の各2:1セレクタの選択を制御
するデコーダと、CRC段数設定信号に応じて各フリッ
プフロップの出力を選択するとともに、この選択された
出力を初段の排他的論理和回路に帰還するn:1セレク
タと、アンドゲートの出力とn:1セレクタの出力とを
選択する出力2:1セレクタと、入力データに応じてア
ンドゲートのオンオフと出力2:1セレクタの選択とを
制御するタイミングジェネレータとを備えたことを特徴
とするものである。
【0009】
【作用】図1は、本発明の原理的構成を示したものてあ
る。CRC発生部10は、初段の排他的論理和回路11
0 と、n−1段の単位演算回路と、最終段のフリップ
フロップ12n とを順次縦続に接続して構成されてい
る。 各単位演算回路は、フリップフロップと、各段のフリッ
プフロップの出力と初段の排他的論理和回路110 の
出力とを入力とする各段の排他的論理和回路と、各段の
排他的論理和回路の出力と各段のフリップフロップの出
力とを選択して出力する各段の2:1セレクタとからな
っている。デコーダ30は、CRC段数設定信号に応じ
てCRC発生部10の各段のセレクタの選択を制御する
。 n:1セレクタ40は、CRC段数設定信号に応じて指
定された段数に対応するフリップフロップから出力を取
り出すとともに、この出力を初段の排他的論理和回路1
10 に帰還する。
【0010】各段の2:1セレクタは、CRC段数設定
信号に応じて切り替えられて、前段のフリップフロップ
の出力をそのまま出力するか、または初段の排他的論理
和回路110 の出力と排他的論理和の演算を行って出
力するかを選択されることによって、CRC発生部10
は指定されたCRC生成多項式に従ってCRCを発生し
て、n:1セレクタ40から出力する。そして、タイミ
ングジェネレータ60の制御に応じて、入力データをア
ンドゲート20を経て入力し、出力2:1セレクタ50
を経て出力するとともに、入力データを初段の排他的論
理和回路110 に加えて、CRC発生部10において
所要の演算を行い、入力データが終了したとき、出力2
:1セレクタ50を切り替えて、n:1セレクタ40を
経て発生したCRCを取り出して、入力データと多重し
て出力する。
【0011】従って本発明によれば、入力データに応じ
てCRCを発生する際に、外部からの信号に応じて、そ
の段数と、CRCを発生するための生成多項式とを任意
に設定することができる。
【0012】
【実施例】図2は、本発明の一実施例の構成を示したも
のであって、最大8段までのCRCを発生できるCRC
発生回路を例示している。10はCRC発生部を示し、
110 〜117 は8個の排他的論理和(EX−0R
)回路、121 〜128 はEX−OR回路と同数の
フリップフロップ、131 〜137 は2段目以降の
EX−OR回路とフリップフロップの間に挿入された7
個の2−1セレクタである。20はアンドゲートである
。30は、CRC段数設定信号をデコードするデコーダ
である。40はフリップフロップ121 〜128 の
出力を選択する8:1セレクタである。50はアンドゲ
ート20の出力と8:1セレクタ40の出力とを選択す
る2:1セレクタである。60は、この際のCRC発生
のタイミングを制御するタイミングジェネレータである
。また、70はセレクタ50の出力をラッチするフリッ
プフロップである。
【0013】図2の回路においては、8次までの生成多
項式に対応可能なように、初段のEX−OR回路110
 と、フリップフロップとEX−OR回路と2:1セレ
クタとからなる単位回路を7組と、最終段のフリップフ
ロップ128 とを有している。2段目以降の単位回路
の2:1セレクタは、前段のフリップフロップの出力を
直接入力するかまたはEX−OR回路を経て入力するか
の切り替えを行う。2段目以降のEX−OR回路には、
それぞれの前段のフリップフロップの出力と、初段のE
X−OR回路110 の出力とが入力される。初段のE
X−OR回路110 には、アンドゲート20の出力と
8:1セレクタ40からのCRC演算結果の出力とが入
力され、アンドゲート20には、入力データとCRC発
生のタイミングを定めるタイミングジェネレータ60の
出力とが入力される。デコーダ30はCRC段数設定信
号に応じて各段のセレクタ131 〜137 を、例え
ば設定信号が“0”のときは直接、それぞれの前段のフ
リップフロップの出力を選択し、“1”のときはEX−
OR回路を介して、前段のフリップフロップの出力を選
択するように設定する。また8:1セレクタ40は、C
RC段数設定信号に応じて、フリップフロップ121 
〜128 の出力a〜hのうち、所望の生成多項式に対
応する最終段のフリップフロップの出力を選択する。2
:1セレクタ50は、タイミングジェネレータ60の出
力に応じて、アンドゲート20の出力と、8:1セレク
タ40の出力とを選択して出力する。さらにフリップフ
ロップ70は、クロックに応じて2:1セレクタ50の
出力をラッチすることによって、CRCが付加された出
力データを発生する。
【0014】デコーダ30は、CRC段数設定信号に応
じてセレクト信号を発生することによって、セレクタ1
31 〜137 をCRCの生成多項式に対応して切り
替えて、所望の段数のCRCを発生する回路状態に設定
する。また8:1セレクタ40は、CRC段数設定信号
に応じて切り替えられて、フリップフロップ121 〜
128 のうち、所望の段数のCRCを発生する最終段
のフリップフロップの出力を選択する。
【0015】例えば6段のCRCであって、生成多項式
が   P(X)=X6 +X4 +X3 +1     
                         
  …(1) であったときは、図2に示されるように、2−1セレク
タ133,134 が“1”側に切り替えられ、2−1
セレクタ131,132,135 が“0”側に切り替
えられるとともに、6段目のフリップフロップ126 
の出力fが8:1セレクタ40を経て出力pに接続され
ることによって、生成多項式(1) に対応する演算結
果の出力が8:1セレクタ40から出力される状態とな
る。
【0016】初期状態において、各フリップフロップ1
21 〜128 はリセット信号によって出力“0”の
状態にリセットされる。タイミングジェネレータ60は
、はじめアンドゲート20を開くとともに、2:1セレ
クタ50を制御してアンドゲート20の出力を選択させ
る。 この状態では、入力データがアンドゲート20,2:1
セレクタ50を経て出力され、フリップフロップ70で
波形整形されて出力される。
【0017】入力データはアンドゲート20を経て初段
のEX−OR回路110 にも入力される。EX−OR
回路110 は、入力データと8:1セレクタ40から
のCRC演算結果の出力pとの排他的論理和の演算を行
って出力を発生し、その出力はクロックに応じてフリッ
プフロップ121 にラッチされるとともに、この出力
は、各EX−OR回路111 〜117 のそれぞれの
一方の入力に加えられる。2:1セレクタ131,13
2 は“0”側に設定されているので、フリップフロッ
プ121 の出力aは、クロックに応じて順次、フリッ
プフロップ122,123 にセットされて、出力b,
cを生じる。セレクタ133,134 は“1”側に設
定されているので、フリップフロップ123 の出力c
は、EX−OR回路113 においてEX−OR回路1
10 の出力と排他的論理和の演算を行われたのち、ク
ロックに応じてフリップフロップ124 にセットされ
る。さらにフリップフロップ124 の出力dは、EX
−OR回路114 においてEX−OR回路110 の
出力と排他的論理和の演算を行われたのち、クロックに
応じてフリップフロップ125 にセットされる。次の
セレクタ135 は“0”側に設定されているので、フ
リップフロップ125 の出力eは、クロックに応じて
、次段のフリップフロップ126 にセットされる。8
:1セレクタ40は、フリップフロップ126 の出力
fを選択して、出力pを生じる。このような演算が入力
データに応じて、連続して行われている。
【0018】入力データが終了したとき、タイミングジ
ェネレータ60は、アンドゲート20を閉じるとともに
、2:1セレクタ50を8:1セレクタ40側に切り替
える。これによってCRC演算部10において演算され
ていたCRCが、フリップフロップ126 から8:1
セレクタ40および2:1セレクタ50を経て出力され
、フリップフロップ70によって波形整形されて出力さ
れることによって、入力データの最後に所望の6段のC
RCが付加される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の可変CRC
発生回路によれば、CRC段数設定信号を入力すること
によって、CRCの発生段数とCRC発生のための生成
多項式とに応じて、任意に回路状態を設定してCRCの
発生を行うことができるので、、従来のようにCRC発
生回路が必要になったとき、その都度回路を考えて製作
する必要がなく、時間的無駄を省いて、設計効率を向上
させることができるとともに、装置の標準化によって、
品質の向上を図ることができるようになる。本発明は、
データ伝送の分野に限らず、データを扱う際に一般的に
使用することが可能であり、従って広い分野において、
伝送信号の品質向上に寄与することができるようになる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
10  CRC発生部 110 〜11n−1   排他的論理和回路121 
〜12n   フリップフロップ131 〜13n−1
   2:1セレクタ20  アンドゲート 30  デコーダ 40  n:1セレクタ 50  出力2:1セレクタ 60  タイミングジェネレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  初段の排他的論理和回路(110 )
    と、フリップフロップ(121 〜12n−1 )と該
    フリップフロップ(121 〜12n−1 )の出力と
    前記初段の排他的論理和回路(110 )の出力とを入
    力とする排他的論理和回路(111 〜11n−1 )
    と該排他的論理和回路(111 〜11n−1 )の出
    力と前記フリップフロップ(121 〜12n−1 )
    の出力とを選択する2:1セレクタ(131 〜13n
    −1 )とからなるn−1段の単位演算回路と、最終段
    のフリップフロップ(12n )とを順次縦続に接続し
    てなるCRC発生部(10)と、入力データを該初段の
    排他的論理和回路(110 )に接続するアンドゲート
    (20)と、CRC段数設定信号に応じてCRC発生部
    (10)の前記セレクタ(131 〜13n−1 )の
    選択を制御するデコーダ(30)と、CRC段数設定信
    号に応じて前記各フリップフロップ(121〜12n 
    )の出力を選択するとともに該選択された出力を前記初
    段の排他的論理和回路(110 )に帰還するn:1セ
    レクタ(40)と、前記アンドゲート(20)の出力と
    n:1セレクタ(40)の出力とを選択する出力2:1
    セレクタ(50)と、入力データに応じて前記アンドゲ
    ート(20)のオンオフと前記出力2:1セレクタ(5
    0)の選択とを制御するタイミングジェネレータ(60
    )とを備えたことを特徴とする可変CRC発生回路。
JP8041091A 1991-03-20 1991-03-20 可変crc発生回路 Withdrawn JPH04292018A (ja)

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JP8041091A JPH04292018A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 可変crc発生回路

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JPH04292018A true JPH04292018A (ja) 1992-10-16

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020087822A (ko) * 2001-05-16 2002-11-23 손승일 입력 파라미터의 사용한 가변 길이의 crc-10 계산 및 검증블록 회로
JP2004500765A (ja) * 2000-01-10 2004-01-08 クゥアルコム・インコーポレイテッド Cdma通信システムにおいて適応マルチレート(amr)データをサポートする方法および装置
US7394755B2 (en) 2003-09-22 2008-07-01 Fujitsu Limited Semi-fixed circuit
US7680282B2 (en) 2004-05-27 2010-03-16 Fujitsu Limited Signal processing circuit

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Effective date: 19980514