JPH1079648A - Pn符号生成装置 - Google Patents

Pn符号生成装置

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JPH1079648A
JPH1079648A JP8232380A JP23238096A JPH1079648A JP H1079648 A JPH1079648 A JP H1079648A JP 8232380 A JP8232380 A JP 8232380A JP 23238096 A JP23238096 A JP 23238096A JP H1079648 A JPH1079648 A JP H1079648A
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JP
Japan
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flip
flop
shift register
output
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Pending
Application number
JP8232380A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kaneko
博昭 金子
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一クロック源により異なる生成多項式で表
される複数種類のPN符号を生成する場合、PN符号生
成回路の回路規模および消費電力を削減する。 【解決手段】 m段シフトレジスタ1は生成する最高段
数のPN符号を単独で生成する場合と同数のフリップフ
ロップで構成され、そのうち各PN符号の生成多項式の
係数が“1”の項に準じたフリップフロップとその次段
のフリップフロップとの間に選択回路15を設け、選択
回路15は生成多項式に準じた内部信号を生成する該排
他的論理和回路13、14の出力と上記フリップフロッ
プの出力とを入力してPN切替信号101に応じて入力
の一方を上記フリップフロップの後段のフリップフロッ
プに対して選択して出力する。また、m段シフトレジス
タ1のうち生成するPN符号に関与しないフリップフロ
ップはPN切替信号101により動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器の伝送路
試験信号等として用いられるPN符号を生成するための
PN符号生成装置に関し、特に異なる生成多項式で表さ
れる複数種類のPN符号を同一のクロック源により生成
するPN符号生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の異なる生成多項式で表される複数
種類のPN符号を同一のクロック源により生成するPN
符号生成装置においては、各種PN符号の生成多項式に
準じた所定段数のシフトレジスタと排他的論理和回路と
から成るPN符号生成回路を各種PN符号毎に設けてお
り、各種PN符号はこれらの独立に設けられた複数のP
N符号生成回路により生成されていた。
【0003】図2に従来技術の一例としてITU−T勧
告O.161〜163で勧告されている生成多項式が異
なる複数種類のPN符号を生成するPN符号生成装置を
示す。このPN符号生成装置は、PN−k段符号(生成
多項式:Xk +Xl +1)とPN−m段符号(Xm +X
n +1)との2つの異なるPN符号を生成するものであ
る。ここで、k,l,m,nは、m>k>n>lの関係
を満足する自然数である。この従来技術のPN符号生成
装置は、PN−k段符号生成回路とPN−m段符号生成
回路とが並列する構成となっている。
【0004】上記PN−k段符号生成回路は、(k−
l)段シフトレジスタ7とl段シフトレジスタ5とを縦
続接続して成るk段シフトレジスタ6と排他的論理和回
路11とで構成される。そしてk段シフトレジスタ6
は、クロック102と排他的論理和回路11の出力であ
る内部符号308とを入力してPN−k段符号211を
出力する。また、排他的論理和回路11は、(k−l)
段シフトレジスタ7の出力である内部符号307と上記
PN−k段符号211とを入力として内部符号308を
出力する。
【0005】上記PN−m段符号生成回路は、(m−
n)段シフトレジスタ8とn段シフトレジスタ9とを縦
続接続して成るm段シフトレジスタ10と排他的論理和
回路12とで構成される。そしてm段シフトレジスタ1
0は、クロック102と排他的論理和回路12の出力で
ある内部符号310とを入力してPN−m段符号210
を出力する。また、排他的論理和回路12は、(m−
n)段シフトレジスタ8の出力である内部符号309と
上記PN−m段符号210とを入力として内部符号31
0を出力する。上記のように、PN−k段符号およびP
N−m段符号は各々独立に設けたPN符号生成回路によ
り生成される構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のPN符号生成装置は、同一のクロック源により異なる
生成多項式で表される複数種類のPN符号を生成する場
合、各々のPN符号の生成多項式に準じた所定段数のシ
フトレジスタと排他的論理和回路とで構成されるPN符
号生成回路をPN符号毎に設けていた。このため、生成
するPN符号の種類が多い場合、あるいは生成するPN
符号の段数が大きい場合には、シフトレジスタ内のフリ
ップフロップ数が増大することになり、PN符号生成回
路の回路規模および消費電力が増大するという問題点が
あった。
【0007】本発明によるPN符号生成装置は、異なる
生成多項式で表される複数種類のPN符号を同一のクロ
ック源により生成する場合において、従来のPN符号生
成装置に比べて回路規模および消費電力の低減を図るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
目的を達成するために、異なる生成多項式で表される複
数種類のPN符号を同一のクロック源により生成するP
N符号生成回路において、複数のフリップフロップで構
成されPN符号を生成するシフトレジスタと、上記複数
のフリップフロップのうち生成多項式の係数が“1”の
項に準じたフリップフロップの出力と上記PN符号とを
入力して内部符号を出力する排他的論理和手段と、上記
排他的論理和手段から出力される上記内部符号と上記係
数が“1”の項に準じたフリップフロップの出力との一
方を選択して後段のフリップフロップに入力させる選択
手段とを設けている。
【0009】また上記シフトレジスタを、異なる生成多
項式で表される複数種類のPN符号のうちで最高段数の
PN符号を単独で生成する場合と同数のフリップフロッ
プで構成してもよい。また、上記シフトレジスタにおい
て生成されるPN符号に関与しないフリップフロップの
動作を停止させる制御手段を設けてもよい。
【0010】さらに上記排他的論理和手段を、各PN符
号について上記複数のフリップフロップの出力のうち最
終段のフリップフロップを基準として生成多項式の係数
が“1”の項に準じたフリップフロップの出力を入力す
るように構成してもよい。また、上記選択手段を、各P
N符号について上記複数のフリップフロップのうち最終
段のフリップフロップを基準として生成多項式の係数が
“1”の項に準じたフリップフロップの出力と上記排他
的論理和手段のうちでPN符号を生成する排他的論理和
手段の出力を入力とし、上記フリップフロップの後段の
フリップフロップに対して出力するように構成してもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態としての、ITU−T勧告O.161〜163で
勧告されている生成多項式が異なる複数種類のPN符号
を生成するPN符号生成装置を示す。このPN符号生成
装置は、PN−k段符号(生成多項式:Xk +Xl
1)とPN−m段符号(Xm +Xn +1)の2つの異な
るPN符号を生成するものである。ここで、k,l,
m,nはm>k>n>lの関係を満足する自然数であ
る。
【0012】本発明のPN符号生成装置は、それぞれフ
リップフロップで構成される(m−k)段シフトレジス
タ2、(k−n)段シフトレジスタ3、(m−l)段シ
フトレジスタ4およびl段シフトレジスタ5を縦続して
成るm段シフトレジスタ1と、排他的論理和回路13、
14と、選択回路15とにより構成されている。そして
m段シフトレジスタ1よりPN符号201を出力するよ
うに成されている。
【0013】また、各シフトレジスタ2〜5にはクロッ
ク102が入力され、選択回路15はPN切替信号10
1に切替えられるように成されている。このPN切替信
号101はまた(m−k)段シフトレジスタ2の動作を
制御するように成されている。
【0014】排他的論理和回路13には、上記PN符号
201と(k−n)段シフトレジスタ3の出力である内
部符号303とが入力され、その排他的論理和出力であ
る内部符号301が(m−k)段シフトレジスタ2に入
力される。
【0015】排他的論理和回路14には、上記PN符号
201と(n−l)段シフトレジスタ4の出力である内
部符号304とが入力され、その排他的論理和出力であ
る内部符号302が選択回路15の一方の入力端子に入
力される。選択回路15の他方の入力端子には(m−
k)段シフトレジスタ2の出力である内部符号305が
入力され、選択された出力は内部符号306として(k
−n)段シフトレジスタに入力される。
【0016】次に上記構成による動作について説明す
る。本発明の実施の形態においては、PN符号201と
して、PN−m段符号を生成する場合とPN−k段符号
を生成する場合とがある。まず、PN符号201として
PN−m段符号を生成する場合の動作について説明す
る。m段シフトレジスタ1内はPN切替信号101によ
り全フリップフロップが動作する。また、選択回路15
は内部符号305が選択されるようにPN切替信号10
1により切替えられる。これにより、m段シフトレジス
タ1よりPN符号201としてPN−m段符号が出力さ
れる。
【0017】次に、PN符号201としてPN−k段符
号を生成する場合の動作について説明する。m段シフト
レジスタ1内はPN切替信号101により、生成するP
N符号に関与するフリップフロップのみが動作し、生成
するPN符号に関与しないフリップフロップは動作を停
止するため、(k−n)段シフトレジスタ3と(m−
l)段シフトレジスタ4およびl段シフトレジスタ5が
動作し、(m−k)段フリップフロップ2は動作を停止
する。また、選択回路15は内部符号302が選択され
るようPN切替信号101により切替えられる。これに
より、m段シフトレジスタ1はk段シフトレジスタとし
て動作し、PN符号201としてPN−k段符号が出力
される。
【0018】なお、本実施の形態では、生成するPN符
号の種類を2つとしているが、生成するPN符号の種類
の数は2つ以上であっても良い。その場合、選択回路1
5と排他的論理和回路の個数は、生成するPN符号の種
類に準じて適宜数とすれば良い。また、m段シフトレジ
スタ1は生成するPN符号の生成多項式の係数が“1”
である項の次数に準じてシフトレジスタを分割すれば良
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
フトレジスタの段数mは生成するPN符号の生成多項式
の最高段数のPN符号生成回路のシフトレジスタの段数
と同数であり、このシフトレジスタのうち生成するPN
符号に関与しないフリップフロップを用いないようにし
ているため、従来のPN符号生成回路に比べて回路規模
および消費電力を低減させる効果が得られる。また、生
成するPN符号の種類が多い場合、あるいは生成するP
N符号の段数が大きい場合には、上記効果は特に顕著な
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPN符号生成装置の実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】従来のPN符号生成装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 m段シフトレジスタ 2 (m−k)段シフトレジスタ 3 (k−n)段シフトレジスタ 4 (n−l)段シフトレジスタ 5 l段シフトレジスタ 6 k段シフトレジスタ 7 (k−1)段シフトレジスタ 8 (m−n)段シフトレジスタ 9 n段シフトレジスタ 10 m段シフトレジスタ 11、12 排他的論理和回路 13、14 排他的論理和回路 15 選択回路 101 PN切替信号 102 クロック 210 PN−m段符号 211 PN−k段符号 301〜306 内部符号 307、308、309、310 内部符号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる生成多項式で表される複数種類の
    PN符号を同一のクロック源により生成するPN符号生
    成回路において、 複数のフリップフロップで構成されPN符号を生成する
    シフトレジスタと、 上記複数のフリップフロップのうち生成多項式の係数が
    “1”の項に準じたフリップフロップの出力と上記PN
    符号とを入力して内部符号を出力する排他的論理和手段
    と、 上記排他的論理和手段から出力される上記内部符号と上
    記係数が“1”の項に準じたフリップフロップの出力と
    の一方を選択して後段のフリップフロップに入力させる
    選択手段とを備えたPN符号生成装置。
  2. 【請求項2】 上記シフトレジスタは、異なる生成多項
    式で表される複数種類のPN符号のうちで最高段数のP
    N符号を単独で生成する場合と同数のフリップフロップ
    で構成されることを特徴とする請求項1記載のPN符号
    生成装置。
  3. 【請求項3】 上記シフトレジスタにおいて生成される
    PN符号に関与しないフリップフロップの動作を停止さ
    せる制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    PN符号生成装置。
  4. 【請求項4】 上記排他的論理和手段は、各PN符号に
    ついて上記複数のフリップフロップの出力のうち最終段
    のフリップフロップを基準として生成多項式の係数が
    “1”の項に準じたフリップフロップの出力を入力する
    ように構成されることを特徴とする請求項1記載のPN
    符号生成装置。
  5. 【請求項5】 上記選択手段は、各PN符号について上
    記複数のフリップフロップのうち最終段のフリップフロ
    ップを基準として生成多項式の係数が“1”の項に準じ
    たフリップフロップの出力と上記排他的論理和手段のう
    ちでPN符号を生成する排他的論理和手段の出力を入力
    とし、上記フリップフロップの後段のフリップフロップ
    に対して出力するように構成されることを特徴とする請
    求項1記載のPN符号生成装置。
JP8232380A 1996-09-02 1996-09-02 Pn符号生成装置 Pending JPH1079648A (ja)

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Effective date: 19991214