JPH03155383A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

Info

Publication number
JPH03155383A
JPH03155383A JP1291623A JP29162389A JPH03155383A JP H03155383 A JPH03155383 A JP H03155383A JP 1291623 A JP1291623 A JP 1291623A JP 29162389 A JP29162389 A JP 29162389A JP H03155383 A JPH03155383 A JP H03155383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disturbance
motor
speed
estimator
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1291623A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Nagasawa
雅人 長沢
Eiji Yokoyama
英二 横山
Sadanobu Ishida
禎宣 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1291623A priority Critical patent/JPH03155383A/ja
Publication of JPH03155383A publication Critical patent/JPH03155383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気記録再生装置等における、モータの回
転位相および回転速度を制御するモータ制御装置に関す
る。
(従来の技術〕 第10図は例えば「産報出版、電子科学シIJ−ズ、サ
ーボ機器の実際」の168ページ、図6−32に示され
ている従来のドラムサーボ系のブロック回路図で、 (
1)は位相ループゲイン、(2)は位相検出手段におい
て生じるむだ時間、(3)は制御系の安定性と連応性を
補償するための補償回路、 (4)はモータで代表され
る制御対象、(5)は、モータの回転速度δを伝達関数
上で位相θに変換するための演算ブロック、Qは、モー
タに加わる負荷である。
第11図は位相制御ループ(APC)に加えて、速度制
御ループ(AFC)を備えた従来のドラムサーボシステ
ムおよびキャプスタンサーボシステムを制御理論の伝達
関数で示したブロック図で、 (7)は位相制御ループ
ゲインK ape、 (8)はモータの電圧感度、すな
わちモータ入力電圧に対するモータの発生する駆動力(
トルク)の比を表わし、Ktはモータのトルク定数、R
はモータのコイル抵抗である。 (9)はモータの回転
機構部を表わしており、回転機構部が受けるトルクを回
転速度θに変換している形となっており、Jはモータ回
転部の慣性モーメント、Sは制御理論におけるラプラス
演算子である。(10)は速度制御ループゲインK B
ecである。
この従来のモータIIIJ御系の外乱抑制特性は、第7
図中に実線で示した特性となる。この特性図は、モータ
の回転機構部に入力された負荷の変動等で代表される外
乱トルクT11の影響が、モータの回転速度に伝達され
るまでにどれだけ抑圧されるかを示した図で、横軸に外
乱の周波数を、縦軸に外乱抑圧量(単位dB)をとって
表わしている。
次に、動作について説明する。VTR等の一般的な磁気
テープ装置におけるドラムサーボシステムは、信号の記
録時には、例えば、外部からの映像入力信号に同期して
、回転させなければならず、再生時には、水晶発振子等
から作り出された基準信号にドラムサーボをロック(回
転位相を同期させる)させなければならない。
同様に、キャプスタンサーボシステムは、記録時には、
水晶発振子等から作り出される基準信号にキャプスタン
サーボをロックさせるか、速度を一定にIII御させな
ければならず、再生時には、磁気テープのリニアトラッ
クに書き込まれたコントロール信号の再生信号に同期さ
せるか、記録トラックに信号と同時に、または時分割で
書き込まれたトラッキング用信号を再生したトラッキン
グ情報により、記録トラックに対する回転ヘッドの相対
トラックずれ量がなくなるように、キャプスタンモータ
の回転位相をロックさせなければならない。
このように、磁気テープ装置のドラムサーボシステムお
よびキャプスタンサーボシステムは、制御対象であるモ
ータの回転位相を、ある基準位相、または目標位相に同
期させて回転させる必要がある。そのため、一般には、
第10図に示したような位相制御ループを設け、モータ
の回転位相を図示していないパルスジュネレータ等で検
出し、この検出位相と基準位相、または目標位相の相対
的な位相のずれ量を検出し、位相ループゲイン(1)で
ゲインを補償し、補償回路(3)で位相補償することに
よって相対位相ずれ量が少なくなるように制御対象(4
)  すなわちドラムモータやキャプスタンモータにフ
ィードバックをかけている。この時、パルスジュネレー
タ等によフて検出された位相ずれ量には、通常、モータ
の1回転分のむだ時間(2)が含まれており、このむだ
時間によって位相が大きく回るため制御帯域をあまり広
くで籾ないという問題点があフた。
これを改善したのが第11図に示した制御系で、位相制
御ループの他に速度制御ループを設けており、速度の検
出に用いている速度検出器(FG)のむだ時間が小さい
こと、および制御ループに伝達関数1/Sを一つしか含
まないので、伝達関数1/Sを二つ含む位相制御ループ
よりも、位相回りが少ないため、第10図の制御系より
も制御帯域が広帯域となる。
磁気テープ装置のドラムサーボおよびキャプスタンサー
ボシステムは、外乱T5 (テープ走行負荷、軸摩擦、
モータトルクリップル、外部振動等)が制御系に入力さ
れても、目標位相に対する位相ずれが少ないこと、すな
わち、速度変動が少ないことが要求され、外乱Tヨに対
して、どれだけの速度変動が生じるかによフて制御系の
性能が決定される。
第11図に示した制御系において、速度制御ループも、
位相制御ループもない場合における入力外乱T1に対す
る速度変動は、 となり、周波数が大きくなるにつれて(Sが大きくなる
につれて)外乱T1の影響は減少する。
また、速度制御ループのみを設けた場合のT。
からθまでの伝達関数を制御理論の等価変換により算出
すると、 となり式(2)から外乱の周波数が低周波で、例えば直
流に近い場合にはSMOとおけるので、の外乱抑圧効果
がある。
さらに、第11図のように、位相抑制ループをも加えた
制御系では、 一〇                   ・・・・
・・・・・・・・(3)となり、周波数が高くなっても
、低くなっても(すなわちSが大きくなってもSが小さ
くなりても)式(3)の分母が大きくなるため、大きな
外乱抑圧効果が得られる。
この特性を周波数軸上で示すと、第7図中に実線で示し
たような高周波域および低周波域でしだいに外乱抑圧効
果が大きくなる山形の特性となる。
市販されている磁気テープ装置のモータに取り付けられ
ている速度検出器は、磁気または光のエンコーダで構成
されており、1回転あたり数百パルスの信号を出力する
この出力パルスを周波数−電圧変換(F/V変換)して
得られる速度情報は、エンコーダの持つ1パルス当りの
時定数分だけむだ時間を持っており、このむだ時間が速
度制御系の位相を回すため、制御系の位相余裕を、60
 deg程度かそれ以上に確保して安定化を図る必要が
ある。このため、速度制御ループのサーボできる周波数
帯域が制限され、市販されているVTR等の磁気テープ
装置のドラム制御系やキャプスタン制御系の制御帯域は
、10〜50Hz程度となっている。
仮に、速度検出器を構成するエンコーダの1回転当りの
パルス数を増大し、速度制御系のむだ時間を小さくして
、制御帯域を広げたとすると、第7図に実線で示した特
性曲線の頂上部分が、低くなった特性となり、外乱抑圧
特性は数Hz〜数十Hzにわたって改善される。しかし
、機絨的に構成されているエンコーダのパルス数をその
精度を維持しながら増大させることは、高価格化につな
がり、またエンコーダの大きさも大きくなる。
また、モータの回転機構部のイナーシャを大きくしても
、全体の外乱抑圧効果を改善することができるが、モー
タの大形化、重量化をもたらす結果となる。
(発明が解決しようとする課題) 従来のモータ制御装置は、以上のように構成されている
ので、大きな外乱抑圧効果を得るためには、装置の高価
格化、大型化重量化をまねくという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、高精度高価格の速度検出器を必要とせず、
またモータの回転機構部の大型化重量化をまねくことな
く大きな外乱抑圧効果の得られるモータ制御装置を得る
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明に係るモータ制御装置は、従来の位相制
御ループ1、および速度制御ループの他に、現代制御理
論の最小次元オブザーバの手法によって構成された外乱
推定器を設けて外乱量を推定し、この推定された外乱量
をフィードフォワードでモータの制御電圧にもどす外乱
抑制ループを設けた点を特徴とする特 請求項2の発明に係るモータ制御装置は、現代制御理論
の同一次元オブザーバの手法により構成された速度推定
器によって、実測された回転速度に含まれている高域ノ
イズやむだ時間を除去した推定速度情報を推定し、この
情報を外乱推定器の入力信号とした点を特徴とする。
〔作用) 言青求項1の発明における外乱抑制ループは、外乱推定
器で推定した外乱量をモータの入力に戻すのて、外乱に
よるモータの回転速度または回転位相の変動を、広い外
乱周波数帯域にわたって抑圧するとともに、大きな外乱
抑制効果が得られる。
また、請求項2の発明における外乱抑制ループは、実測
された回転速度に含まれている高域ノイズやむだ時間を
除去した速度情報を速度推定器によフて推定し、この推
定速度情報を入力と1.て外乱推定器によって外乱量を
推定してモータの入力にもどすので、高域ノイズ、やむ
だ時間の影響を少なくすることができ、さらに高精度の
外乱抑圧効果が得られる。
〔発明の実施例) 第1図は、請求項1の発明の一実施例の伝達関数で示し
たブロック図で、(11)は外乱推定器で、モータの回
転機構部に入力された外乱トルクT1を推定する。
第2図は、外乱推定器(11ンの原理を説明するための
理想的な外乱推定器における外乱トルクのフィードバッ
ク補償を制御理論の伝達関数で示したブロック図である
。図において(12)はドラムモータまたはキャプスタ
ンモータのトルク定数、すなわち、電流−駆動力変換ゲ
インK、(13)はモータのトルク定数にで、外乱推定
器(11)内部で、アナログ回路ゲインや、マイコンプ
ログラム内の乗数として設定されるモータのトルク定数
を想定した値、(14)はトルク定数K。と同様に設定
されたモータ回転機構部の慣性量Jn、(15)は完全
微分器、(16)はドラムモータまたはキャプスタンモ
ータで発生する駆動力と、外乱トルクT、およびモータ
の回転機構部が受ける力の力のつり合いを電気的に再現
している減算器、(17)はトルク定数Knの逆数1/
Knである。
第3図は、現代制御理論における最小次元オブザーバの
構成を伝達関数で示したブロック図で、(18)はモー
タの駆動電流I8に相当する入力、(19)は現代制御
理論の状態方程式で表現されたモータ、(20)はモー
タに取り付けられた図示していない速度検出器の出力パ
ルスをF/V変換して得られたモータの回転速度θ、(
21)〜(25)は、最小次元オブザーバを構成するた
めの行列式の演算を行う演算器、(2δ)は積分器、(
27)は最小次元オブザーバの出力で、推定外乱量T1
に相当するものである。
第4図は、第3図の最小次元オブザーバの手法でもって
構成した外乱推定器(11)を伝達関数で示したブロッ
ク図で、(17)、 (28)〜(32)は外乱推定器
(11)を構成する要素で、モータトルク定数を想定し
た値K。、回転機構部の慣性モーメントを想定した値J
、、積分器1/S、オブザーバの性能を示す係数Gでも
って表わされる。
第5図は第4図に示した外乱推定器(11)によって外
乱抑圧ループを構成した場合、等測的に外乱T1がどの
ような形でモータに入力されるかを示した図で、(34
)は第4図の外乱推定器(11)のブロック図から計算
される等測的な外乱抑圧特性G(S)を示している。
第6図は第5図の構成における等測的な外乱抑圧特性G
 (S)を示す図で、横軸は外乱の周波数を、縦軸は外
乱抑圧度(−dB)を示している。
第7図は第5図に示した外乱推定器(11)で構成した
外乱抑圧ループを備えた制御系を従来の速度制御ループ
、および位相制御ループに付加した場合の、ドラムサー
ボシステムおよびキャプスタンサーボシステムの外乱抑
圧効果を示した特性図である。
第8図は請求項2の発明の一実施例のブロック図で、第
4図に示した外乱推定器(11)に、第9図に示す速度
推定器(41)を付加したものである。図において、(
36)はコイル抵抗の逆数(電圧−電流変換)、(37
)はむだ時間やノイズを含むモータの速度検出器、(3
8)はモータのコイル抵抗Rとトルク定数を、速度推定
器(41)内のアナログ回路ゲインや、ソフトウェア内
乗数等により設定した伝達関数Kn/R,,(39)は
速度推定器(41)内のループゲインし、(40)はモ
ータの回転機構部の慣性モーメントJを、(38)と同
様にして設定した伝達関数1/J、−Sで、伝達関数(
38) 、 (39) 、 (40)で速度推定器(4
1)を構成している。(42)は、モータのコイル抵抗
Rを含めて想定した第4図中のブロック(28)に対応
する伝達関数Kn −G/R,(43)は、同様にコイ
ル抵抗Rを含めて想定した第4図中のブロック(17)
に対応する伝達間数Rn/K1.、、(44)は第4図
中のブロック(31)と(32)をまとめた伝達関数1
/(S+G)の不完全積分器である。
次に動作について説明する。
従来のVTRにおけるドラムサーボ及びキャプスタンサ
ーボシステムは、回転位相を基準位相や目標位相に同期
させるための位相制御をかけ、さらに、制御帯域を広く
し、なめらかに追従させるためのダンピングをきかすた
めに、速度制御をかけている。この従来の制御システム
は、位相制御の効果によって低周波域の速度制御の効果
によって中周波域のモータ慣性モーメントによって高周
波域の外乱抑圧特性を得ている。しかし、モータの回転
機構部に直接加わる外乱、すなわち、負荷変動、モータ
トルクリップル、外部振動、手ぶれ(ムービー等)など
を直接検出しているわけではないため、外乱抑圧能力を
大きく改善することができなかフたが、モータに加わる
外乱を検出するか、または、推定できれば外乱抑圧能力
を大幅に改善することが可能となる。
このモータに加わる外乱量(外乱トルク)は、直接測定
することはできないが、モータの駆動電流11と、速度
検出器の出力から推定することができる。この原理を第
2図で説明する。図において、入力された駆動電流■、
は、ブロック(12)でトルク定数にでモータコイルと
、マグネットにより生じる電磁トルクに変換され・る。
この電磁トルクから外乱トルクT、を差し引いたトルク
でモータの回転速度θで回転する。
したがって、上記トルクのつり合いを電気的に再現すれ
ば、外乱が推定できることになる。すなわち、駆動電流
I、に、ブロック(13)でトルク定数Knを乗算して
モータの発生する電磁力を推定する。
他方、回転速度演算部(9)で実測されたモータの回転
速度θの情報を完全微分器(15)で微分し、この出力
プロツク(14)において、Jnを乗算して千−夕の回
転機構部が受けたトルクを推定し、減算器(16)で実
際のモータにおけるトルクのつり合いを電気的に再現す
る減算を行ってモータに加わっている外乱量を推定する
。この推定した外乱量にブロック(17)で1 /に、
を乗算し、例えばモータに外乱が加わって回転速度が低
下しようとすると、少し多めに電流を流してやるような
値の電流値に変換して駆動電流■、にフィードフォワー
ドで加算する。
このように外乱抑圧ループを含んだ制御系は、あたかも
外乱が加わっていないかのように、外乱によって生じる
速度むらを打消すことができる。
しかし、第2図に示した理想的な外乱推定器(11)は
、完全微分器(15)を有するため、モータに取り付け
られた速度検出器の出力に含まれるノイズを高周波域に
おいて増幅し、この増幅されたノイズが、外乱抑圧ルー
プを巡回するといった問題が生じる。
そこで、この実施例においては、第2図に示した理想的
な外乱推定器を、現代制御理論の最小次元オブザーバの
手法で微分器を用いない構成に変形している。
第3図は、この外乱推定器を示すブロック図で、オブザ
ーバはモータの微分方程式(外乱T1を含んだ形で記述
されたもの)から作成した現代制御理論の状態方程式で
あり、この状態方程式を、入力(18)と出力(20)
から微分方程式を逆に解くことによって測定不可能な状
態を推定するものである。
以下、最小次元オブザーバの手順で、外乱推定器(11
)を構成すると、以下のようになる。
まず、第2図において、モータの部分における力学的つ
り合いを考えると、 −T、+K・1.=Jθ   ・・・・・・・・・・・
・(4)(ただし、Kはトルク定数、Tヨは外乱トルク
、順を説明する。
におきかえると 式(5) の状態方程式を一般的な形 ■1は駆動電流、■はモータの慣性、θは角加速度) となり、モータコイルのインダクタンスが無視できると
すると となり、現代制御理論のゴピナスの最小次元オブザーバ
の手順は のような状態方程式が表わされる。
・・・・・・・・・(7) となるような任意行列Sを決める(ただし、Sの決めか
たはいろいろあるが、オブザーバの各定数が複雑になら
ないようにする。)と、第3図中のつぎに、最小次元オ
ブザーバの一般的な設計手交 (24) 、 k (2
2) 、会(21)、  D (25)およびH(23
)はそれぞれ 八 これをA−−Gとおきかえて以下、 計箒すると、 のように定まり、推定値は(DW+Hy)で求められる
。(ただし、Wは積分器の出力)。
上記設計手順は現代制御理論のゴピナスの最小次元オブ
ザーバの設計方法として、きわめて一般的なもので、多
数の参考図書に記載されているものである。
つぎに、式(5)の外乱を含んだ状態方程式を式(8)
に代入して解くと ・・・・・・・・・・・・(11) D=S−・(’、)=(二?)(?]−B)・・・・・
・・・・・・・(12) H=S−・(¥)=(二 り(¥] =〔−二、〕 ・・・・・(13) となり、推定外乱量+1は、 帆=w−aJi3      ・・・・・・・・・・・
・(14)となるから、式(9)〜式(14)の値を第
3図に代入して外乱推定器(11)の伝達関数ブロック
図を作成すると第4図のようになる。
△ 第3図および第4図において、B (21)はG・Kn
(28)に相当し、A、(24)はG (32)に相当
し、K (22)はG2 ・Jn(29)に相当し、H
(23)はG−Jn(30)に相当する。なお、D (
25)の伝達関数は1であり、第4図では省略している
以上のように構成された第4図の外乱推定器(工1)は
、モータに加わる外乱量T1を推定した推定外乱量全、
を出力するが、第2図に示した完全微分器(15)を用
いた理想的な外乱推定器(11)と異なり、すべての周
波数領域において完全に外乱量を推定できるわけではな
い。これは第4図のブロック図において、外乱トルクT
1に対する速度変動を計算すると、第5図に示すように
、外乱量6モータに加えているのと等価となる。
これは、以下のようにして証明できる。
第4図において、外乱推定器(11)内の加算器(33
)の出力をCとおくと、 =1.  ・・・・・・(16) の方程式が成立する。
式(15)、式(16)、式(17)をまとめてI、と
Cを消去すると えられているのと等しいことがわかる。すなわち、第4
図の制御系は、第°5図のブロック図に等となりさらに モータに加えられているのと等価になる。
第5図における外乱抑圧ループによる外乱の減図のよう
に表わせる。すなわち、係数Gが、第5図の外乱オブザ
ーバ帯域を表わしており、G Vad/secより低い
周波数で外乱を抑圧する能力をもち、性能を向上させる
ためには係数Gを大きくする必要がある。
第7図中に、破線および一点鎖線で示した特性曲線は、
第1図の実施例の外乱抑圧特性を示しており、外乱オブ
ザーバ帯域50Hz (すなわち、G = 314 r
ad/sec )において、例えば3Hzにおける外乱
抑圧度が20dBも向上する。
このように、外乱推定器(11)を備えた外乱抑圧ルー
プは、千−夕に加わる外乱、例えばドラムモータの場合
は、軸摩擦、モータトルクリップルおよび外部振動など
、キャプスタンモータの場合は、テープ走行負荷、テー
プテンシミン変動による負荷、軸摩擦、モータトルクリ
ップルなど、および特にムービ等において、装置全体を
手でもって操作するような手振れ等の装置全体からくる
不確定な外乱をリアルタイムで推定し、フィードフォワ
ードで外乱を打ち消すように作用して抑圧することがで
き、これによりキャプスタンサーボシステムにおけるテ
ープ走行ムラが改善され、現行VHSフォーマットや、
ベータフォーマット等におけるリニアオーディオのワウ
フラッタが減少するだけでなく、記録時のトラック曲が
り等が改善される。またドラムサーボシステムにおいて
も、現行VTRシステムにおける再生TV画面のジッタ
が減少することは言うまでもない。
第4図における制御理論の伝達関数で表現された外乱推
定器のブロック図は、アナログ回路であれば、オペレー
ションアンプ等による増幅器、加算器、積分器および減
算器により容易に構成できる。しかし、アナログの演算
回数が増加するにしたがい、回路オフセットやドソフト
の問題が生じるため、アナログ演算をマイクロコンピュ
ータ等によるディジタルフィルタ等に代表されるディジ
タル演算処理にて行なうほうが望ましい。又以上の構成
は現代制御理論の最小次元オブザーバにて構成したが、
同一次元オブザーバでも同様に実現できる。
次に、第4図に示した外乱推定器(11)の性能の向上
を図った請求項2の発明の一実施例について説明する。
今まで述べたように、外乱抑圧ループの外乱抑圧能力は
第6図のようになるため、外乱オブザーバ帯域G ra
d/secを大きくすることが外乱抑圧性能を向上させ
るための方策であることは言うまでもない。しかし第4
図に示した外乱抑圧ループは、フィードフォワードで制
御入力にもどしているため、いわば正帰還のループであ
る。正帰還のループが安定に作動するためには、すべて
の周波数帯域においてゲインが1以下でなければならな
い。
例えば、速度制御を施したモータに第4図の外乱抑圧ル
ープを付加した場合の、外乱抑圧ループの一巡伝達関数
を求めると、つぎのようになる。
(ここでは、K11=K  J11=Jとする)・・・
・・・・・・・・・(20) すなわち、遅れ特性と進み特性をかけ合わせた特性に、
係数Gおよび(1−(F/V))の2つの件数がかかっ
ていることがわかる。ここで注目しなければならないの
は、速度検出器の伝達関数として示した(F/V)は、
モータに取り付けられている速度検出器が、磁気式エン
コーダで構成されており、着磁ムラ、ピッチムラ等によ
る速度検出器のノイズや、エンコーダの歯数および回転
数によるムダ時間を含んでいない場合は1となる関数で
ある。すなわち、(F/Vlというブロックは存在しな
くなる。このような理想的な速度検出器が存在するとす
ると、F/V=1となり、式1式%) となり、式(20)の1巡伝達関数はゼロとなり外乱推
定器の性能を示す係数Gをいかに大きくしても安定なシ
ステムとなる。
しかし、実際の速度検出器は理想的なものではないので
、F/V≠1となり、1− (F/V)は何らかの値を
持ち、係数Gを大きくしてゆくと式(20)は全体とし
て1 (OdB)をこえてしまい、システムは不安定に
なる。
このような事態を避けながら外乱抑圧能力を向上させる
には、■入力速度情報のノイズを下げつつ、■外乱オブ
ザーバの帯域を上げるという対策が考えられる。
しかし、機構的部品で構成される速度検出器のノイズや
ムダ時間を、機構的な精度向上や歯数の増加で改善する
には大変むずかしく、コストupや大きなモータを必要
とする。第9図はこのような課題を電気的な手段によっ
て検出速度のノイズやムダ時間を除去する速度推定器(
41)のブロック図で、現代制御理論の同一次元オブザ
ーバにより構成される0図中のK。/Rn(3B)およ
び1/J、−3(40)は、モータの各特性に、もとづ
く乗算係数を持つブロックで、検出速度と推定速度の誤
差が少なくなるようにフィードバックゲインL(39)
でモータのモデルにフィードバックされる。
このため、フィードバックゲインL (39)で構成さ
れるループゲインが大きい周波数領域では、検出速度へ
推定速度となり、ループゲインが小さい周波数領域では
検出速度≠推定速度となる。すなわち第8図に示した速
度推定器(41)は、速度検出器の着磁ムラやピッチム
ラの影響によるノイズの多い(モータ回転周波数)X(
速度検出器の歯数71回転)で示される周波数付近から
、むだ時間が多くなる上記周波数以上の領域まではノイ
ズやむだ時間を含まない制御入力からモータのモデルに
応じて推定した値を用い、上記周波数以下の領域におい
てのみ速度検出器(37)で測定した検出速度の情報を
用いるようにフィードバックゲインL(39)の値を調
整する。このようにすれば、式(2o)における速度検
出器に含まれるノイズや、むだ時間をある程度除去した
推定速度を用いるため、(F/V)の値は1に近づき、
その分体数Gの値を大きくすることができる。
以上のことから、推定速度を外乱推定器(11)の速度
入力とする新しい外乱抑圧ループが第8図に示すように
構成できる。
第8図において、外乱推定器(11)への速度入力は、
モータに取り付けられたエンコーダの出力をF/V変換
した後、速度推定器(41)でムダ時間や高域のノイズ
を除去した推定速度を用いる。
このため、外乱推定器(11)に入力される速度情報は
、ムダ時間や高域ノイズが少なく、式(2o)の説明で
のべたように、外乱周波数帯域Gが大きく取れ、外乱抑
圧ループによる外乱抑圧能力を向上させることができる
ノイズを除去するだけであれば、フィルタを通すことも
考えられるが、位相が回ってしまうため、正確な外乱推
定が行なえなくなる。
なお、第8図に示した外乱推定器も、第2図で示した実
施例のように、アナログ回路や、ディジタル回路あるい
はマイクロコンピュータ等のソフトウェアのアルゴリズ
ムによって実現できることはいうまでもない。
また、上記実施例では、VTRを例に説明したが、ビデ
オディスク、CD等のディスクの回転制御や、オーディ
オテープレコーダ等のモータ回転制御にも同様に用いる
ことができ、特に携帯用の装置のような外乱の大きなも
のに対して特に大きな効果が得られる。
また、上記実施例では、VTR等の記録再生装置を例に
説明したが、モータの回転位相、および回転速度の制御
に広く適用することができる。
〔発明の効果〕 以上のように、請求項1の発明によれば、速度制御ルー
プ、位相制御ループの他に、最小次元オブザーバで構成
された外乱推定器を有する外乱抑圧ループをもうけたの
で、外乱抑圧性能のきわめて良いモータ制御装置が得ら
れる効果がある。
また、請求項2の発明によれば、同一次元オブザーバで
構成した速度推定器で推定した高域ノイズやむだ時間を
排除した回転速度情報を、外乱推定器の入力としたので
、外乱抑圧能力を、ざらに高めたモータ制御装置が得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の一実施例の制御理論の伝達関
数で示したブロック図、第2図はこの実施例の外乱推定
器の原理を説明するための理想的な外乱推定器の構成を
示すブロック図、第3図は現代制御理論における最小次
元オブザーバの構成を示すブロック図、第4図はこの実
施例の外乱推定器の構成を示すブロック図、第5図は第
4図の外乱推定器の等価ブロック図、第6図は第4図の
外乱推定器の外乱抑圧特性を示す図、第7図はこの実施
例および従来例の外乱抑圧特性を示す図、第8図は請求
項2の発明の一実施例の外乱推定器の構成を示すブロッ
ク図、第9図はこの実施例における速度推定器の構成を
示すブロック図、第10図は従来の位相制御系のブロッ
ク回路図、第11図は従来の位相制御および速度制御を
併用した制御系を制御理論の伝達関数で示したブロック
図である。 (4)・・・そ−タ、 (7)・・・位相制御ループゲ
イン、(10)・・・速度制御ループゲイン、(11)
・・・外乱推定器、(41)・・・速度推定器。 なお、各図中同一符号は同一 または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータの回転位相を検出して基準位相信号または
    目標位相信号に同期して回転させる位相制御手段と、上
    記モータの回転速度を検出して当該モータの回転速度を
    一定にコントロールする速度制御手段と、上記モータに
    印加される駆動電流または駆動電圧情報および上記回転
    速度情報にもとづいて現代制御理論における最小次元オ
    ブザーバで構成された外乱推定器によって上記モータの
    回転機構部に加わっている外乱量を推定し、この外乱推
    定量をフィードフォワードで上記モータの駆動電流また
    は駆動電圧に帰還して外乱を抑圧する外乱抑圧手段とを
    備えたモータ制御装置。
  2. (2)請求項1において、モータの伝達特性を模擬して
    現代制御理論における同一次元オブザーバで構成された
    速度推定器に当該モータの駆動電流または駆動電圧情報
    を入力して実測されたモータの回転速度情報に含まれて
    いる高域ノイズおよびむだ時間を除去した推定回転速度
    情報を得、この推定回転速度情報を外乱推定器の回転速
    度情報として入力する手段を備えたことを特徴とする記
    録再生装置のモータ制御装置。
JP1291623A 1989-11-08 1989-11-08 モータ制御装置 Pending JPH03155383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291623A JPH03155383A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 モータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291623A JPH03155383A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 モータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03155383A true JPH03155383A (ja) 1991-07-03

Family

ID=17771354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1291623A Pending JPH03155383A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 モータ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03155383A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04315202A (ja) * 1991-04-12 1992-11-06 Toyo Electric Mfg Co Ltd 等価外乱補償方法
JPH05100709A (ja) * 1991-10-08 1993-04-23 Toyo Electric Mfg Co Ltd 制御装置
JPH0667703A (ja) * 1992-08-19 1994-03-11 Toyo Electric Mfg Co Ltd 制御装置
JPH06161507A (ja) * 1992-11-25 1994-06-07 Toyo Electric Mfg Co Ltd 制御装置
US5441809A (en) * 1993-10-28 1995-08-15 Brady U.S.A., Inc. Dissipative cover tape surface mount device packaging
US5592345A (en) * 1994-11-30 1997-01-07 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Feedforward circuit and method for controlling the speed of a spindle motor in a disk drive
US5710500A (en) * 1994-04-28 1998-01-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor speed control apparatus using phase-advance based estimated disturbance signal
US5994868A (en) * 1996-01-31 1999-11-30 Sharp Kabushiki Kaisha Motor control device
JP2004152008A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Sodick Co Ltd 状態観測器を備えた位置決め装置
JP2008072828A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Honda Motor Co Ltd 電動機の制御装置
JP2008072829A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Honda Motor Co Ltd 電動機の制御装置
JP2012008468A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Canon Inc 光学機器及びその制御方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60142404A (ja) * 1983-12-28 1985-07-27 Fujitsu Ltd 制御系の構成方法
JPS61277391A (ja) * 1985-05-31 1986-12-08 Fuji Electric Co Ltd 状態観測器
JPS6337599A (ja) * 1986-07-30 1988-02-18 Hitachi Medical Corp X線条件表示装置
JPS6392283A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タの速度制御装置
JPS6464007A (en) * 1987-09-04 1989-03-09 Hitachi Ltd Servo controller
JPS6464577A (en) * 1987-08-31 1989-03-10 Fanuc Ltd Servomotor controller

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60142404A (ja) * 1983-12-28 1985-07-27 Fujitsu Ltd 制御系の構成方法
JPS61277391A (ja) * 1985-05-31 1986-12-08 Fuji Electric Co Ltd 状態観測器
JPS6337599A (ja) * 1986-07-30 1988-02-18 Hitachi Medical Corp X線条件表示装置
JPS6392283A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タの速度制御装置
JPS6464577A (en) * 1987-08-31 1989-03-10 Fanuc Ltd Servomotor controller
JPS6464007A (en) * 1987-09-04 1989-03-09 Hitachi Ltd Servo controller

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04315202A (ja) * 1991-04-12 1992-11-06 Toyo Electric Mfg Co Ltd 等価外乱補償方法
JPH05100709A (ja) * 1991-10-08 1993-04-23 Toyo Electric Mfg Co Ltd 制御装置
JPH0667703A (ja) * 1992-08-19 1994-03-11 Toyo Electric Mfg Co Ltd 制御装置
JPH06161507A (ja) * 1992-11-25 1994-06-07 Toyo Electric Mfg Co Ltd 制御装置
US5441809A (en) * 1993-10-28 1995-08-15 Brady U.S.A., Inc. Dissipative cover tape surface mount device packaging
US5710500A (en) * 1994-04-28 1998-01-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor speed control apparatus using phase-advance based estimated disturbance signal
US5592345A (en) * 1994-11-30 1997-01-07 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Feedforward circuit and method for controlling the speed of a spindle motor in a disk drive
US5994868A (en) * 1996-01-31 1999-11-30 Sharp Kabushiki Kaisha Motor control device
JP2004152008A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Sodick Co Ltd 状態観測器を備えた位置決め装置
JP2008072828A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Honda Motor Co Ltd 電動機の制御装置
JP2008072829A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Honda Motor Co Ltd 電動機の制御装置
JP2012008468A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Canon Inc 光学機器及びその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2671780B2 (ja) 記録再生分離型磁気ディスク装置用サーボ装置並びにディスク装置におけるアクチュエータ力定数推定方法及び補償方法
JPH03155383A (ja) モータ制御装置
EP0709952B1 (en) Motor speed control apparatus
US5720442A (en) Capstanless tape driving method and information recording and reproduction apparatus
US5860610A (en) Magnetic tape tension control device
JP2566033B2 (ja) 外乱抑圧制御システム
JP2888595B2 (ja) モータ制御装置
JPH05122970A (ja) モータ速度制御装置
JP3239060B2 (ja) モータ制御装置
JP3773686B2 (ja) サーボ制御装置及びサーボ制御方法
JPH0580810A (ja) サーボ制御方法及び装置
JP2621665B2 (ja) ヘッドの位置決め制御方式
JP3454942B2 (ja) 位置制御装置
JPH04355688A (ja) カセットテープレコーダのモータ制御装置並びにその装置を用いてなるテープレコーダ及びカメラ一体型vtr
JP3337826B2 (ja) オープンループ振動抑制方法
JPH0646587A (ja) モータサーボ装置
JPH0454884A (ja) デジタル櫛形フィルタ
JP2001045780A (ja) モータの速度制御装置
JP2604618B2 (ja) ディスク装置用サーボ装置
JPH05176579A (ja) モーターの速度制御装置
JP2740425B2 (ja) 磁気記録再生装置のサーボ回路
JPH06250703A (ja) フィードバック制御装置
JP2914726B2 (ja) 帰還型ディジタルくし形フィルタ
JPH0828081B2 (ja) 磁気ヘッドの位置決め制御装置
JP2002269939A (ja) ディスク装置