JPH03149961A

JPH03149961A - 画像処理装置

Info

Publication number: JPH03149961A
Application number: JP1287826A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Mishima; 三島　謙一
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-11-07
Filing date: 1989-11-07
Publication date: 1991-06-26
Anticipated expiration: 2014-07-12
Also published as: JP2918579B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はファクシミリ装置に関し、例えば通信回線を通
して遠隔地と文書の送受信を行うファクシミリ装置に関
するものである。

［従来の技術１従来、この種の装置においては、ワンタッチダイヤルや
ユーザ略称の登録機能が付加されていた。登録時には、
キー人力によって登録モードが設定され、その後に、登
録する項目として、ワンタッチダイヤル等が選択される
。次に、登録するワンタッチキーと相手先番号とが順次
テンキーにより入力される。そして、終了を示すセット
キーが入力されると、登録内容がメモリに記憶され、登
録が完了する。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上記従来例においては、番号の登録にお
いて、ユーザが番号をいちいちキー人力しなければなら
なかった。例えば、デジタル総合サービス網（ＩＳＤＮ
）においては、非常に桁数が多くなるため、操作が複雑
且つ面倒であるという欠点があった。

また、ユーザ略称の登録においては、例えば、キー人力
部（図示せず）にテンキ一等の入力手段のみしかない場
合が多く、略称などは文字コードテーブルを用いてテン
キーで入力するため、非常に使い勝手が悪いという欠点
があった。

本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、ユーザ略称や短縮番号
等を簡単且つ容易に登録できるファクシミリ装置を提供
する点にある。

［課題を解決するための手段］上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係わるファクシミリ装置は、宛先情報の登録機能を有す
るファクシミリ装置において、前記宛先情報が記入され
たシートから画像データを入力する入力手段と、前記入
力された画像データに基づいて前記宛先情報の解析を行
う解析手段と、前記解析された結果に基づいて登録を行
う登録手段とを備える。

［作用Ｊかかる構成によれば、入力手段は宛先情報が記入された
シートから画像データを入力し、解析手段は入力された
画像データに基づいて宛先情報の解析を行い、登録手段
は解析された結果に基づいて登録を行うことによって、
登録処理を簡略化できる。

［実施例］以下添付図面を参照して、本発明に係わる好適な実施例
を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。同図において、■は本実施例のファクシミリ装置を
示し、２は水装置ｌ全体の制御を司どるマイクロプロセ
ッサ等のＣＰＵ、２はｉｌＪ＠プログラム、エラー処理
プログラム、後述の第３図、第４図、第５図に示される
フローチャートに従ったプログラム等を格納しているＲ
ＯＭ、３はＣＰＵ２がワークエリアとして使用するＲＡ
Ｍをそれぞれ示している。５は１頁分の画像情報を一時
記憶する画像メモり、６は電話番号等を入力するときや
モードを指定するときの入力キー及びメニューや入力状
況を表示する表示面を備える操作部を、７は遠隔地の端
末と通信回Ｉａ１６を介して通信を行う通信制御部をそ
れぞれ示している。

１２は画像を光学的に読取るリーダｌＯの入力や画像を
記録紙に可視形成するプリンタ１１の出力をそれぞれ制
御する入出力制御部を示し、１３は送受信時の画像情報
を圧縮／伸長する圧縮／伸長部を示し、１４は文書情報
や管理情報（電話番号、ユーザ略称）を大量に記憶する
補助記憶部を示している。１６は通信回線、１５はメイ
ンバスでこのバスに各ブロックが接続される。８はリー
ダｌＯで読取られたＯＣＲシートの画像情報から文字を
認識するＯＣＲ認識部を示し、このＯＣＲ認識部８は上
記画像情報からアルファベット、数１、漢字、カタカナ
をそれぞれ認識する辞書を備えているａ９ａはＯＣＲ認
識部８で認識されたアルファベット文字をカナ文字に変
換するローマ字／カナ変換部を示し、９ｂはＯＣＲ認識
部８で認識された漢字をカナ文字に変換する漢字／カナ
変換部を示している。

ここで、本実施例のＯＣＲシートについて説明する。

第２Ａ図、第２Ｂ図は本実施例のＯＣＲシートの−構成
例を示す図である。第２Ａ図、第２Ｂ図において、ワン
タッチダイヤル番号を登録するときの一例を示すＯＣＲ
シート２０及び短縮番号を登録するときの一例を示すＯ
ＣＲシート２０゜は、それぞれリーダｌＯによってシー
トの上方より読取れるように構成されている。各シート
の上方には、登録者を識別するコードを書き込むＩＤ欄
２３が設けられている。そのＩＤ欄２３より下には、実
際にＯＣＲ認識部８で認識させるための情報を記入する
ための欄が数段に分れて設けられている。

まず、上段には、左側よりＯＣＲシート２０がＯＣＲ用
のシートであることを示すＯＣＲ識別コード２１が予め
印刷されている。続いて、登録項目として、ワンタッチ
ダイヤルか短縮ダイヤルかを識別するための種別記号欄
２２、更には、ワンタッチ番号がｌＯの位を越える場合
と越えない場合を示す数字を記入するためのテーブル記
号欄２４が設けられている。そして、中段には、ダイヤ
ル番号或はユーザ略称を記入する欄とその記入内容を識
別するための識別コード欄とが平行して設けられている
。

まずＯＣＲシート２０において、種別記号欄２２には１
”が記入されており、これによって。

ワンタッチダイヤルの番号登録が登録指示される。テー
ブル記号欄２４にはＯｌ″′が記入されており、これに
よって、識別コード欄のコード（第１段目の３″′と第
３段目の４″′と第５段目の５”）がそのままワンタッ
チダイヤル番号として登録指示される。従って、テーブ
ル記号欄２４にｌＯ”と記入された場合には、識別コー
ド欄の第１段目の３′″と第３段目の４”と第５段目の
−５−とは、それぞれ１３”、１４”、１５”を指示す
ることになる。勿論、テーブル記号欄２４に２０”や３
０”と記入される場合も含む。また、識別コード欄での
第２段目と第４段目には、逆コ”の字が記入されており
、これによって、各々の一段上（第１段目、第３段目）
のワンタッチダイヤル番号に対応したユーザ略称が登録
指示される。ユーザ略称は、第２図に示されるダイヤル
番号の記入欄にアルファベットを用いて、例えば、第２
段目の”ＡＳＡＮＯ″、第４段目の”ＮＡＫＡＺＡＷＡ
”のように記入される、　更に、第６段目の識別コード
欄にはＰ″′が記入されており、この−ｐ”は、同段の
ダイヤル番号の記入欄にカタカナで記入されたトイ”を
認識するための漢字／カタカナ用の識別コードであり、
第５段目のワンタッチダイヤル番号に対応したユーザ略
称として登録指示する記号として使用される。

また、第２Ｂ図に示されるＯＣＲシート２０゜において
、種別記号欄２２にはθ″′が記入されており、これに
よって短縮ダイヤルの番号登録が指示される。この短縮
ダイヤルの番号登録で必要となる情報は、種別記号欄２
２並びに識別コード欄及びダイヤル番号欄の記入内容で
ある。そこで、第２Ｂ図の一例を参照すると、短縮ダイ
ヤルの番号登録では、識別コード欄に０”とｌ”のどち
らか一方のみが記入される。識別コード欄に０”が記入
された場合には（識別コード欄の第１段目と第３段目）
、同段のダイヤル番号欄に登録対象の短縮番号が記入さ
れる（ダイヤル番号欄の第１段目と第３段目）、これに
対して、識別コード欄に１″′が記入された場合には（
識別コード欄の第２段目と第４段目）、同段のダイヤル
番号欄に一つ上段の短縮番号に対応したダイヤル番号が
記入される（−ダイヤル番号欄の第２段目と第４段目）
、例えば、識別コード欄及びダイヤル番号欄の第１段目
には、Ｏ”と−００１”がそれぞれ−記入されており、
これは、短縮番号が００１であることを示している。そ
して、識別コード欄及びダイヤル番号欄の第２段目には
。

１″′と２３４５６７８９”が記入されており、これは
、上段の第１段目に示される短縮番号００１”の宛先が
ダイヤル番号２３４５６７８９”であることを示してい
る。同様に、識別コード欄及びダイヤル番号欄の第３段
目と第４段目とによって、ダイヤル番号０３７５８２１
１１”の短縮番号を−００２とじて短縮ダイヤルの番号
登録の指示が行われる。

次に、本実施例の動作について説明する。

第３図は本実施例のＣＰＵ２の登録処理の全体の動作を
説明するフローチャートである。

まず、操作部６からのキー人力により登録モードが指定
されると（ステップＳ１．ステップＳ２）、他のモード
から登録モードへの切換えが行われる（ステップＳ３）
、次に、リーダｌＯから原稿画像が読み込まれると（ス
テップＳ４）、第２図で説明した本実施例のＯＣＲシー
ト２０かどうか識別される（ステップＳ５）、その結果
、ＯＣＲシート２０以外の原稿用紙であれば（ステップ
Ｓ５）、読み込みエラーとして、エラーメツセージが操
作部６の表示面に表示され（ステップＳ６）、再び原稿
画像の入力待ちとなる（ステップＳ４）。

また、上記ステップＳ５でＯＣＲシート２０の読み込み
と識別されると（ステップＳ５）、正常な読み込みとし
て、第２図で説明した種別記号欄２２、テーブル記号２
４．識別コード等の解析が行われ（ステップＳ７）、ま
ず、種別記号欄２２に記入された種別が判定される（ス
テップｉ８）、その結果、ワンタッチダイヤル番号の登
録であれば、処理はステップＳ９に進み、また。短縮番
号の登録であれば、処理はステップＳＩＯに進む。

第４図は本実施例のワンタッチ登録処理を説明するフロ
ーチャートである。

まず、テーブル記号欄２４の記入内容が認識され（ステ
ップＳ５０）、２桁（１０χ：９≧χ≧１）か１桁（ｌ
”）に応じてワンタッチダイヤル番号の付加値Ｔが決ま
る。例えば、２桁の場合には、Ｔ＝ｌＯχとなり（ステ
ップＳ５１）、１桁の場合には、Ｔ＝０となる（ステッ
プＳ５２）。そして、識別コードとダイヤル番号の記入
欄に処理が移り、第１段目から識別コードが判定される
。その判定において、数字（ｎ）が記入されていた場合
には、まず識別コード欄に記入された数字（ｎ）に付加
値Ｔが加算され（ステップＳ５４）、その値をワンタッ
チダイヤル番号とし。

その番号に対応した宛先のダイヤル番号と共にＲＡＭＡ
中に記憶される（ステップＳ５５）。また、ステップＳ
５３の判定の結果、逆コの字が記入されていた場合には
、ユーザ略称の登録として、同段のダイヤル番号の欄に
記入されたアルファベット文字がローマ字／カナ変換部
９ａによってカナ文字に変換され（ステップ８５６）、
ユーザ略称としてＲＡＭＡ中に記憶される（ステップ８
５８）。また、ステップＳ５３の判定の結果、″Ｐ”が
記入されていた場合には、これもユーザ略称の登録とし
て、同段のダイヤル番号の欄に記入された漢字（または
、カナ文字）が漢字／カナ変換部９ｂによってカナ文字
に変換され（ステップＳ５７）、ユーザ略称としてＲＡ
ＭＡ中に記憶される（ステップＳ５８）、尚、カナ文字
は無変換でＲＡＭＡ中に記憶される。こめようにして、
第１段目のユーザ略称或はワンタッチダイヤル番号が記
憶されると、次の段に進み、上記ステップＳ５３〜ステ
ツプ−Ｓ５８間での処理が繰り返される。

そして、ＯＣＲシート上に記入された全ワンタッチダイ
ヤル番号がユーザ略称と共に記憶されると（ステップＳ
５９）、その全内容は補助記憶部１４の所定の領域に登
録され（ステップＳ６０）、本処理は終了する。

第５図は本実施例の短縮ダイヤルの番号登録処理を説明
するフローチャートである。ここでは、第２８図に示さ
れるＯＣＲシート２０°の記入例に従った処理の手順を
例に挙げる。

まず、識別コード欄及びダイヤル番号欄の段数（ライン
数）を示すパラメータを２として、初期値″′ｌ”が２
にセットされる（ステップＳ７０）。次に、第１段目、
即ち、β＝１のときの識別コードが判別され（ステップ
Ｓ７１）、その結果が”０”以外のときには、処理を次
の段に移すため、２にｌ”が加算され（ステップＳ７２
）る。このとき、”１目”の値が段数の最大（ＭＡＸ）
　、即ち、８″′を越えた場合には、ステップＳ８２に
処理が移行する。この理由として、短縮ダイヤルの番号
とその番号に対応するダイヤル番号とを記入するための
段数は最低２段を要しており、このため、１■”とＭＡ
Ｘとの比較がステップＳ７３で行われる。

また、上記ステップＳ７１の判別結果が０”のときには
、ｇ＝ｔのときのダイヤル番号欄の情報ＯＯｌ″′が短
縮ダイヤル番号としてＲＡＭ４に記憶される（ステップ
Ｓ７４）、そして、２にｌが加算され（ステップＳ７５
）　、識別コード欄及びダイヤル番号欄の第２段目の処
理が開始される。

そこで、まず、第２段目、即ち、１＝２のときの識別コ
ードが判凰される（ステップＳ７４）。

その判別結果がｌ”以外の場合には、第一２段目にはダ
イヤル番号の指示無しとして次の段に処理が移る。この
ため、２にｌ”が加算され（ステップＳ７？）、１（７
）最大（ＭＡＸ）、即ち。

８″より小さい間はステップＳ７６に処理が戻る（ステ
ップＳ７８）、尚、２がＭＡＸを越えた場合には、処理
はステップＳ８２に進む。また、第２Ｂ図によれば、ス
テップ３７６で判別結果は−１となり、この場合、２＋
２のときのダイヤル番号欄の情報２３４５６７８９″が
１＋１のときに記憶した短縮ダイヤル番号″′００１”
に対応した宛先のダイヤル番号としてＲＡＭ４に記憶さ
れる（ステップＳ７９）。そして、処理を次の段に移す
ため、βにｌ”が加算され（ステップＳ８０）　、この
とき、第２Ｂ図によれば、２は″３”となる。この時点
では、まだ１＋１”が８”　（ＭＡＸ）を越えないため
（この比較理由はステップＳ７３と同じ）、ステップＳ
７１に処理が戻り、次の第３段目、即ち、２＋３のとき
の識別コードが判別され、以下上述した処理と同様の処
理が繰り返される。このようにして、２番目の短縮ダイ
ヤルの番号（短縮ダイヤル番号００２”とダイヤル番号
０３７５８２１１１１）がＲＡＭＪ中に記憶されると、
ステップＳ８０において、２にｌ”が加算され、第２Ｂ
図では第５段目となる。この場合には、第６段目が存在
するため、処理はステップＳ７１に戻る（ステップＳ８
１）、以降は、第５段目から第８段目まで識別コード０
−を判別できない状態でステップＳ８２に処理が進む。

そして、ステップＳ８２において、ＲＡＭ４に記憶され
た短縮ダイヤルの番号及びその番号に対応したダイヤル
番号が補助記憶部１４の所定の領域に登録され、本処理
が終了する。

このように、短縮ダイヤルの番号登録では、ＯＣＲシー
トの識別コード欄に記入される識別コードが常に′０”
−″′ｌ→０”→１”・−の順序で記入されることが原
則となる。

さて、実際の送信時には、送信指示がなされた時点で補
助記憶部１４より対応する登録情報を読み出し、通信制
御部７を使用して、通信回線１６を介して相手端末に送
信する。

以上説明したように、本実施例によれば、ＯＣＲ認識部
８とローマ字／カナ変換部９ａ（漢字／カナ変換部９ｂ
）とを追加することにより、登録における入力の簡略化
を図ってユーザの操作を容易にし、同時に誤入力を軽減
することができる。

また、操作部６にテンキーだけというような場合におい
ても、ユーザ略称等の入力を容易に可能にするという効
果がある。

更に、１度ＯＣＲシートを作成すれば、どの端末にも同
じ登録が容易に行えるため、入力時間及び手間を大幅に
削減できる。

さて、上述した実施例では、識別コードに従って順次ワ
ンタッチダイヤル番号とユーザ略称の登録を行ったが、
本発明はこれに限定されるものではなく、ステップＳ７
（第３図）の解析結果を一旦ＲＡＭＪ中に記憶して、ワ
ンタッチダイヤル番号の登録情報と略称番号の登録情報
とに分割し、略称番号の登録情報は、ローマ字／カナ変
換部９で一括してアルファベットからカナ文字コードに
変換させ、その結果をＲＡＭ４に記憶し、ワンタッチダ
イヤル番号の登録情報と略称番号の登録情報とを対応さ
せて補助記憶部１４に記憶して登録するようにしても良
い。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、ユーザ略称や短
縮番号等を簡単且つ容易に登録できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第２Ａ図、第２Ｂ図は本実施例のＯＣＲシートの−構成
例を示す図、第３図は本実施例のＣＰＵ２の登録処理の全体の動作を
説明するフローチャート、第４図は本実施例のワンタッチ登録処理を説明するフロ
ーチャート、第５図は本実施例の短縮ダイヤルの番号登録処理を説明
するフローチャートである。図中、１−・ファクシミリ装置、２−ＣＰ　Ｕ、３・・
・ＲＯＭ、４・・−ＲＡＭ、５・・・画像メモり、ロー
操作部、フー・一通信制御部、８・−・ＯＣＲ認識部、
９　ａ−ローマ字／カナ変換部、９　ｂ　−・・漢字／
カナ変換部、ｌＯ・・・リーダ、１１・・・プリンタ、
１２・・・入出力制御部、ｌ　３−・・圧縮伸長部、１
４・・・補助記憶部、ｌ　５−・メインバス、１口−・
・通信回線、２０．２０°・−ＯＣＲシート、２１−・
・ＯＣＲ識別コード、２２−・・種別記号欄、２３・・
−ＩＤ欄、２４−・・テーブル記号欄である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）宛先情報の登録機能を有するファクシミリ装置に
おいて、前記宛先情報が記入されたシートから画像データを入力
する入力手段と、前記入力された画像データに基づいて前記宛先情報の解
析を行う解析手段と、前記解析された結果に基づいて登録を行う登録手段とを
備えることを特徴とするファクシミリ装置。
（２）前記宛先情報をワンタッチダイヤル番号またはユ
ーザ略称としたことを特徴とする請求項第１項記載のフ
ァクシミリ装置。
（３）前記登録手段は、前記解析手段で解析された結果
がユーザ略称のときにアルファベット文字からカナ文字
への変換を行う変換手段を含むことを特徴とする請求項
第２項記載のファクシミリ装置。