JPH03149153A - 自動パレット交換装置 - Google Patents

自動パレット交換装置

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JPH03149153A
JPH03149153A JP28616789A JP28616789A JPH03149153A JP H03149153 A JPH03149153 A JP H03149153A JP 28616789 A JP28616789 A JP 28616789A JP 28616789 A JP28616789 A JP 28616789A JP H03149153 A JPH03149153 A JP H03149153A
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JP
Japan
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pallet
carrier
carriers
exchange position
exchange
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JP28616789A
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English (en)
Inventor
Toshio Kuze
久世 寿夫
Toshiro Fukuda
福田 外志郎
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動パレット交換装置に関するものであり、
さらに詳しくは加工機から加工済みワークを載置したパ
レットを、複数個のパレットキャリアーを環状に並設す
るパレットストッカ一側に引取るとともに、パレットキ
ャリアーから加工機に未加工ワークを載置したパレット
を引渡す作業を自動的に行う技術の改良に間するもので
ある。
(従来技術) 従来上記のような作業を行う自動装置の一例としては特
公昭63−17577号に提案された「パレットマガジ
ン」がある。この従来装置にあっては環状のパレットマ
ガジン上に8個のパレット格納セルを環状に配置し、交
換位置にある1個の格納セルにはパレットチェンジャー
を介して1台の加工機を対設させるとともに、環状のパ
レットマガジンの中心に設置けられた旋回可能なりフタ
−によって、パレットを各格納セルに対して自由に入れ
換えるものである。このような構成により加工機と格納
セルとの間でパレットの自動交換が行え、パレット交換
作業の省力化に貢献するところ大なるものがある。しか
しこの従来装置にあっては交換時に未加工ワークM置パ
レットと加工済ワーク載置パレットの同時交換をするこ
とができない。即ち、加工済みワークを載置しているパ
レットを、加工機から交換位置にある格納セルに設置す
ると、一旦該パレットをパレット把持手段によって他の
格納セルに穆勤させた後、未加工ワークを配置している
パレットを交換位置にある格納セル釘設置しなければな
らない、そのため交換作業に介しては加工機をその間停
止する必要があり、加工機の181111率がそれだけ
低下するという欠点を免れない。
他の従来例としては実開昭61−54451号に提案の
「パレット搬送装置」がある。この従来装置にあっては
環状のストッカー上&:4個のパレットを環状に配置し
、ストフカ−を回転させてパレットを交換位置へもたら
し、交換位置にあるL個のパレットにパレットブールラ
インを介して左右にマシニングセンターを対設したもの
である。このように複数のパレットを環状に配置するこ
とは、平面的なスペースを節約でとること、また回転可
能なストッカーの多段構造が容易であるという点で好ま
しい、この装置の場合にも上記のものと同様に未加工ワ
ーク設置パレットと加工済ワーク載置パレットとの同時
交換ができないために、即ち、加工済みワークを配置し
ているパレットを、マシニングセンタから環状のストッ
カーの交換位置に設置した後、ストッカーを回転させる
ことによって未加工ワークを載置しているパレットを交
換位置に移動させた後、これをマシニングセンタに移動
させなければならない、しかも、複数のパレットを載l
しているストッカーの回転速度は遅いために、同様の稼
働率低下という欠点を有している。
(発明の要旨) この発明の目的はパレットを環状に配置する形式のパレ
ットストッカーについて、加工機の稼働率低下を招くこ
となしにパレットの全自動交換を行える装置を提供する
ことCある。
このためこの発明においては、所定方向に係脱可能にパ
レットを載置する複数個のパレットキャリアーを環状群
状に並設し、駆動機構によりこれらのパレットキャリア
ーを環状群の中心について回転させてR接する2個のパ
レットキャリアーを第1と第2の交換位置において停止
させ、これら第1と第2の交換位置を加工機に対面して
定め、第1の移送機構により第1およびN2の交換位置
にあるパレットキャリアーと加工機との間で互いに平行
にパレットを移送させ、自動機構により交換位置にある
パレットキャリアーを所定角度だけ水平回転させてパレ
ット係脱方向をパレット移送方向と合致させることを要
旨とするものである。
(実施態様) 第1図に示すのはこの発明の第1の実施態様であって、
パレットストフカ−1のターンテーブル10上に鎗中心
角90°の均等配置で4個のパレットキャリアー11が
環状群状に並設されており、各パレットキャリアー1仕
にはワークWを載置したパレットPが保持されている。
このパレットPには、それぞれ4つの保合部31が形成
されている。なおターンテーブル10は中心において回
転軸Aに固定されている。ターンテーブルlOは、4個
のパレットキャリアー11を第1図に示す位置から90
”づつ間欠的に旋回させるものである¥パレットストッ
カー仕の4個のパレットキャリアー11のうち第1の交
換位置S!および第2の交換位置S2にある隣接する2
つのパレットキャリアー11に対面して設けられたパレ
ットチェンジャー2には左右1対の待機座が設けられて
おり、両待機座間にはパレットフック22を具えた第1
のパレット移送機構21が設けられている。このパレッ
トチェンジャー2はパレットストッカー1と反対側仁お
いてワークに所定の加工を施す加工機3に対面している
。パレットフック22には、一対の係合ビン33が図示
しないアクチェエータによって係合ビン33の軸方向に
各々進退自在に設けられている。さらにパレットフック
22は、係合ビン33がパレットストッカー1giのパ
レットPの所定の係合部31と加工機3側のパレットP
の所定の係合部31とに対応する範囲にわたって穆勤す
るように設けられている。
パレットフック22の容勤は、例えば図示しないパール
スクリュウによって行なってもよいし、その他公知の駆
動機構によって行なわれるものでもよい。上記係合ビン
33は、パレットPの所定の係合部31と対応する位置
で前進することによって係合部31と係合する。さらに
パレットストッカー1にはパレットの受渡しに適した位
置において段取台4が対設されている。なおパレットチ
ェンジャー2の各待機座上、加工機3のテーブルTのベ
ース43上および段取台4上には、それぞれパレットP
を上面に載置しながら所定方向に案内するパレットガイ
ド35が固設されている¥パレットストッカーlと段取
台4との間にはパレットチェンジャー2のパレット移送
機構21と同様な第2のパレット移送機構37が設けら
れている。
この第2のパレット移送機構37もパレットフック39
を具えており、パレットフック39は、係合ビン41を
その軸方向へ進退自在に有している。また、パレットフ
ック39は、係合ビン41がパレットストッカー1側お
よび段取台41XIすのパレットPの係合部31に対応
するような範囲にねたって移動するように構成されてい
る。
パレットストッカー1周りの構造の詳細を第2図に示す
、図示しない適宜な駆動源に作動連結された回転軸Aに
はターンテーブル10が中心において固定されている。
各パレツトキrリアー11に相当する位置でこのターン
テーブル10に形成された円筒状の上方突出部10aL
はパレットキャリアー11が水平状に回転可能に支持さ
れている。各パレットキャリアー11は、第5図に示す
ように長方形状を有し、上部には長平方向に係合   
  −突出部51が形成されている。また、側面には複
数のローラ49が設けられている。パレットPの下部に
は凹状の溝が形成されている。パレツトPは、第2図か
ら明らかなようにローラ49&:載置されるとともに凹
状の溝と係合突出部51とが嵌合することによフてパレ
ットキャリアー1仕を長手方向のみ9Mh可能にsiR
されている。即ち、この長平方向にパレットPが係脱可
能となっている。なお、前記パレットガイド35も同根
に係合突出部51および複数のローラ49を有している
。4個のパレットキャリアー11は、第1図に示すよう
にパレットPの係脱可能方向がパレットキャリアー11
の中心を通る直径方向線りに対し45°の角度をなすよ
うにそれぞれ配置されている。このような配置をとるこ
とによって第1の交換位置S1にあるパレットキャリア
ー11のパレット係脱可能方向を、2つのパレットキャ
リアーに対面するパレットチエンジヤー2側のパレット
ガイド35のパレット案内方向と一致させることができ
る。また、パレットガイド35のパレット案内方向が、
第2の交換位WS2にあるパレットキャリアー11のパ
レット係脱可能方向と一致するように段取台4を設置し
ている。なお、パレットヤリアー11の側面にはクラン
パー12がピン45に軸支されている。クランパー■2
の一端はスプリング4丁と係合し、時計方向に付勢され
ている。このクランパー12は、第5図に示すようにパ
レットキャリアー11の両側にそれぞれ設けられており
、これが図示のロック状態では係合部31と係合するこ
とによってパレットPをパレットキャリアー11に保持
し、後述するようにパレット移送機構によりアンロック
状態とされたときにはパレットPがパレットキャリアー
1仕を長手方向へ移動可能とする。なおターンテーブル
10の上方突出部10aにはパレット検知スイッチ18
が設けられており、これによりその対応するキャリアー
1仕にパレットPが載置され工いるか否かが検知される
。詳細に説明すれば、検知スイッチ18は上方突出部1
0aに挿通されるロッド57を本体とし、スプリング5
5によって上方に付勢されている。ロッド57には、そ
の先端Cローラ53が、また後端に円盤状の検知体59
が取り付けられている。固定ステーBには、近接スイッ
チ61が検知体59に対向して設けられている。パレツ
トPがパレットキャリアー11上を穆勤しながら載置さ
れたとぎ、ローラ53、ロッド57を介して検知体59
が近接スイッチ61と対向する高さまで降下することに
よって、パレットpの存在が検知されるものである。
パレットキャリアー11の底部にはリング状のディスク
13が一体に設けられている。N2図に示すパレットキ
ャリアー11は、第2の交換位置S2にあり、このパレ
ットキャリアー11のディスク13釘は、自転機構が対
設されている。すなわち固定ステーB上の水平軸14a
に軸支されたブロック14上には自転用駆動モーター1
5が設けられており、その出力軸に固定されたローラー
16はディスク13と周面を対面させた状!!ICある
。固定ステーBと固定関係にあるブロックに回動自在に
設けられたソレノイド17のプランジャーは先端におい
てモーター!5に連結されている。したがってソレノイ
ド17の作用によりモーター15がターンテーブル10
側に押されてブロック14と共に水平軸14 a &:
ついて揺動するとローラー16はディスク13と圧接状
態になり、この状態でモーター15が回転するとディス
ク13ひいてはパレットキャリアー11とパレットPと
が水平方向に自転する。
ターンテーブル10の水平部釘は規制ビン19aが垂直
方向に延在支持されており、その上端はディスク13の
底面に臨んでいる。規制ビン19aは、スプリング63
によって上方に付勢されている。固定ステーBには、L
形のブラケットを介してソレノイド19bが固設されて
いる。
上記規制ビン39aには下端に円盤状の係止体19dが
設けられており、ソレノイド19bのプランジャーに固
定された制御レバー19cがこの係止体19dと係合す
る6すなわちディスク13の停止時には図示のようにこ
の規制ビン19aがその底面に形成された孔と係合して
ディスク13の位置と姿勢を保持する。上記のようにデ
ィスク13が回転するときにはソレノイド19beより
駆動された制御レバー19cの作用によ−りこの規制ビ
ン19bはディスク13との係合から脱してディスク1
3を回転自由とする。
さらに、第6図に示すように固定ステーBには、第1の
近接スイッチ69および第2の近接スイッチ71がディ
スク13の下面に対向するように並設されている。各パ
レットキャリアー11のディスク13の下部には、第1
のブロック65および第2のブロック67が互いに90
度十αの位相をなすように設けられている。この位相α
は、上記第1および第2の近接スイッチ69.71の円
周方向のずれ量に対応している。第6図に示すパレット
キャリアー11は、パレット係脱可能方向が、第1図に
示すように段数台4上のパレットガイド35のパレット
案内方向と一致した状態にある。この状態で第1のブロ
ック65が第1の近接スイッチ69にのみ対向し、ここ
からパレットキャリアーIIが、反時計方向に90回転
したとき、第2のブロック67が′M2の近接スイッチ
71のみに対向するようC構成されている。この構成に
よれば、何れの近接スイッチがON虹なっているかによ
ってパレットキャリアー11の姿勢が判断される。そし
て、第1の近接スイッチ69がONになっているとき、
反時計方向にパレットキヤ 1す1−11を回転させ、
第2の近接スイッチ71がONになったときに停止させ
、また第2の近接スイッチ71がONになっているどき
、時計方向にパレットキャリアー11を回転させ、第1
の近接スイッチ69がONになったときに停止させるこ
とによって、パレットキャリアー11をパレットチエン
ジ?−2側または段取台4@のパレットガイド35に適
宜対向させることができる。
つぎに第3図(A)〜(D)によりこの自動交換装置の
作用の一例を説明する。図中ワークをパレット係脱可能
に合わせて配置するとともに、未加工ワークについてそ
の一端に刻みを付けてパレット係脱可能方向を明らかに
し、加工済ワークについては黒塗りとする。また簡便の
ため円形のパレットを示す。
第3図(A)に示すのは初期状態である。もちろん初期
状態はこれに限定されるものではないが、説明の便宜上
これを一応初期状態とする。
この状態においてパレットP1は第1の交換位置S1に
あり、パレットP4はパレットチェンジャー2の一方の
待機座上にあり、パレットpsLt加工機3のテーブル
T上にあってそのワークの加工中であり、パレットP6
は段数台4上で待機中である。
ワークWの加工が完了すると、加工機3が完了信号を出
力する。それに基づいてテーブルTが図中右方向へ移動
し、テーブルT上のパレットガイド35をパレットチェ
ンジャー2の右側待機座上にあるパレットガイド35と
対向させる。そして、第1のパレット移送機構21のパ
レットフック22が加工機3側へ移送し、右側の係合ビ
ン33を進出させてパレットP5の所定の係合部31と
係合させる。その後パレットフック22がパレットチェ
ンジャー2の待機座まで移動することによってパレット
P5を右側待機座へ移送する。次にテーブルTが左方向
へ移動し、テーブルT上のパレットガイド35を左側待
機座上のパレットガイド35と対向させる。そして、第
1のパレット移送機構21が左側待機座上のパレットP
4をテーブルT上のパレットガイド35まで移送する。
このときパレットP4は、パレットP5の移送方向と平
行な方向に移送される。その後加工機3は、パレットP
4に載置されたワークWの加工を開始する。その間にパ
レットP1が第1の交換位置にあるパレットキャリアー
11上から左側待機座へ第1のパレット移送機構によっ
て移送される。なお、係合ビン33はパレットキャリア
ー1仕にあるパレットPの係止部31に対しクランパー
12を下方へ押し下げながら係合するものである。また
段取合4上のパレットP6は。
蔦2のパレット移送機構37によって第2の交換位置S
2にあるパレットキャリアー1仕にもたらされる。なお
、パレットPの存在および移送完了は、パレット検知ス
イッチ18からの信号によって判断される(第3図(B
)参照)。
次にターンテーブル10が、時計方向へ90度旋回し第
1の交換位置S1にあるパレットキャリアー11を第2
の交換位置S2に移動させる。このとき′J42の交換
位置S2にあるパレットキャリアー11のパレット係脱
可能方向は、段数台4上のパレットガイド35のパレッ
ト案内方向と一致した状態にある。このため自転用駆動
モーター15は、ディスク13を介してパレットキャリ
アー11を反時計方向に90度自転させることによって
パレットチェンジャー2のパレットガイド35に対向さ
せる。その後N1のパレット移送機構21によってパレ
ットチエンジヤー2上のパレットP5をパレットキャリ
アー1仕の6送する(第3図(C)参照)。
パレットキャリアー11は、自転機構によって時計方向
に90度自転し、段取台4への移送に適した姿勢となる
。第2のパレット移送機構37が、パレットP5を段取
台4上に移送する。そして、パレットP5に載置された
加工済みのワークWが未加工ワークWと交換される(第
3図(D)参照)。
以上の動作は、図示しない制御装置によってパレット検
知スイッチ18や近接スイッチ69.71のようなセン
サ等からの信号を人力しながらシーケンス的に行われる
。この後は第3図(A)に示すのと実質的に同じ状態と
なるのであるが、各位置におけるパレットは異るもので
、例えば段取台4上にはパレットP6に代えてパレット
P5が待機すること釘なる。以上によりこの装置はその
作用の1サイクル完了するのである。
以上から明らかなようにこの発明によれば複数のパレッ
トキャリアーを環状群状に並設してなるパレットストッ
カーから加工機に対するパレット交換と殆ど時間を要し
ないで行うことができるので、従来のこの種装置く比べ
て加工機の稼働率が大幅に向上する。
また、上記実施例では、加工機3が2つのパレットキャ
リアー11の中心から各々等距葭に設置されているため
、第1のパレット6送機構は第1およびN2の交換位置
にあるパレットを等しい距離でB動させることができ、
それだけB送機構の構成が簡単になる。
なお以上の実施態様においてはパレットストッカー1の
ターンテーブル1o上に4個のパレットキャリアーを設
けたが、これに限定されるものではなく例えば第4図に
示すように5個のパレットキャリアーを中心角72°で
均等に配置してもよい、このとき、パレット係脱可能方
向が、直径方向線りに対して36度をなすように各パレ
ットキャリアー11を配置すれば、いずれか一方の交換
位置にあるパレットキャリアー11のパレット係脱可能
方向をパレットチェンジャー2のパレット案内方向と一
致させることができる。また、各ディスク】3には、第
1および第2のブロックを72度十αの位相をもって取
り付けておき、一方の交換位置にあるパレットキャリア
ー11を72度自転させるようにすればよい。
なお段取台に代えて昇降a構を用いて、回転軸Aに各々
固設された上下2段以上のパレットキャリアーの環状群
をこの昇降a構により連結するようにしてもよい。この
場合昇降機構は環状群の内側に設けてもよい、またパレ
ットチェンジャーは必ずしも設けなくともよい。
なお、上記実施例では、Hxの交換位置にあるパレット
キャリアー11のパレット係脱可能方向をパレット案内
方向、言い換えれば第1のパレット移送機構21のパレ
ット穆送方向を一致させている。このためパレットの自
転機構を第2の交換位置側に設けるだけでよい点で好ま
しい、しかし、これに限らず第1および第2の交換位置
に各々パレットの自転機構を設けるような構成としても
よい、第7図に示すようにパレット係脱可能方向が直径
方向線りに対して例えば15度をなすように各パレット
キャリアーを設置するとともに、自転機構によってN1
の交換位置にあるパレットキャリアーを60度、また第
2の交換位置にあるパレットキャリアーを30度自転さ
せるようにしてもよい、あるいは、TS8図に示すよう
にパレット係脱可能方向を直径方向18Dと一致するよ
うに各パレットキャリアーを設置するとともに、各交換
位置のパレットキャリアーを各々45度自転させるよう
にしてもよい。
また、第1の6送機構け、一対の係合ビンを有したパレ
ットフックを、交換位置の両パレットの中間に配置して
いるが、これに限らず、1つの係合ビンを有するパレッ
トフックをパレットのIAgiIにそれぞれ膜質するよ
うにしてもよい。
上記実施例では、パレットストッカーの構成を何れも各
パレットキャリアーをターンテーブルによって旋回する
構成としていたが、特公昭63−17577号に記載の
パレットマガジンのように、各パレットキャリアーを環
状に固設し、その中心に旋回可能に設けられたパレット
移送手段73(よってパレットPを各パレットキャリア
ー間で入れ換えるよ−うなパレットストッカーであって
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の第1の実施態様を示す平面図
、 第2図はそのパレットストッカ一周りを示す一部断面側
面図、 第3図(A)〜(D)はその動作を示す説明平面図、 第4図はこの発明の装置の第2の実施態様を示す省略平
面図、 第5図はこの発明の装置のパレットキャリア一周りを示
す説明図、 第6図はこの発明の装置のパレットストッカ一周りを示
す平面図、 第7〜9図はこの発明の他の実IM態様の動作を示す説
明図である。 1・−・パレットストッカー 10・・・ターンテーブル 11−・・パレットキャリアー 15−・・自転用モーター 2・−・パレットチェンジャー 21・・・パレット容送機構   3−・・加工機4・
・・段取台        p−・−パレット特許出願
人  津田駒工業株式会社 特許出願代理人  弁理士 管厚 一部P ()ls6′4 711    \−ノ XL−ヂ −口一−H−〕 区 1     rs     14 1  C口狽P4  F3 第5因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]環状群状に並設され、かつ、所定方向において係
    脱可能にパレットを載置する複数個のパレットキャリア
    ーと、 これらのパレットキャリアーを環状群の中心について間
    欠的に回転させて、隣接する2個のパレットキャリアー
    を第1の交換位置および第2の交換位置に停止させる駆
    動機構と、上記第1の交換位置および第2の交換位置に
    あるパレットキャリアーに対面して設置された加工機と
    、 第1の交換位置および第2の交換位置にある各パレット
    キャリアーと加工機との間でパレットを互いに平行に移
    送する第1の移送機構と、 パレット係脱可能方向をパレットを移送する方向と一致
    させるべく交換位置にあるパレットキャリアーを所定角
    度だけ水平回転させる自転機構とを有してなる自動パレ
    ット交換装置。 [2]上記複数個のパレットキャリアーは、第1の交換
    位置にあるパレットキャリアーのパレット係脱可能方向
    が、第1のパレット移送機構のパレット移送方法と一致
    するように並設されており、上記自動機構が第2の交換
    位置にあるパレットキャリアーを所定角度だけ水平回転
    させる ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 [3]所定のパレットキャリアー上から加工済ワーク載
    置パレットを引取り、該パレットキャリアー上に未加工
    ワーク載置パレットを引渡す第2の移送機構を、パレッ
    トの移送方向が上記パレットキャリアーのパレット係脱
    可能方向と一致するように設けられる ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。 [4]前記の第2の移送機構がパレットキャリアー環状
    群に外側から臨んで設けられた段取台に付設されている ことを特徴とする請求項3に記載の装置。 [5]前記の第2の移送機構がパレットキャリアー環状
    群に外側から臨んで設けられた昇降機構に付設されて、 上下2段以上のパレットキャリアー群が該昇降機構によ
    り連結されている ことを特徴とする請求項3に記載の装置。 [6]前記第1の移送機構が第1および第2の交換位置
    のパレットキャリアーと加工機との間に介設されたパレ
    ットチェンジャーに設けられており、 このパレットチェンジャーが第1の交換位置に対設され
    た第1の待機座と第2の交換位置に対設された第2の待
    機座を有している ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。 [7]前記の環状群が3個以上のパレットキャリアーを
    有している ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
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