JPH031398Y2 - - Google Patents

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JPH031398Y2
JPH031398Y2 JP1987172051U JP17205187U JPH031398Y2 JP H031398 Y2 JPH031398 Y2 JP H031398Y2 JP 1987172051 U JP1987172051 U JP 1987172051U JP 17205187 U JP17205187 U JP 17205187U JP H031398 Y2 JPH031398 Y2 JP H031398Y2
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JP
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envelope
adhesive
front piece
piece
slips
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JP1987172051U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は、荷送り用封筒に係るもので、木箱又は
紙箱など各種の梱包箱に貼着して用いられる。
〔従来の技術〕
従来、各種物品を梱包した箱などに貼着し、届
先の住所氏名等を表示した送り状とともに届先人
の処理する管理計算のための伝票類、受取書、配
送票などを同時にプリントして送付する封筒とし
ては、実公昭61−44997号のごときものが提供さ
れている。
この封筒は、透明材からなる上紙と裏面に粘着
剤と剥離紙を有する下紙で形成され、一端部の内
側に沿つて開口用ミシン目を設けたもので、その
内部には複数の複写用紙と配送票が封入される。
そして、封筒外の上部から別の配送票などに届先
等を記載する際に封筒の上紙と内部の配送票に複
写させ、回送事務の処理上、まず、開口用ミシン
目を破いて内部の配送票を取り出し、空になつた
封筒の下紙の剥離紙を剥がして品物に貼着するも
のである。
また、送り状を最上位にしてその下に伝票類を
重ね、その四周を接着テープなどで梱包箱に貼り
付けることも一般的に行われている。
〔本案が解決しようとする問題点〕
しかし、前述した封筒は、これを品物に貼着す
る場合にはすでに開封されているから、上紙で届
先等を表示するのみであり、内部に伝票類を収納
して送ることはできない。
また、梱包箱に送り状と伝票類を重ねてその四
周に接着テープを貼る手段は、この作業に手数を
要して発送作業の能率が阻害されるほか、送り状
表面の主要部は外部に露出しているから、他物に
接触して生じた擦過痕が複写式の伝票類に残つて
判読が困難になるとともに、雨水などが浸み入つ
て前記伝票類が汚損されることが多い。さらに、
最上位の送り状は接着テープに貼着されているた
め、接着テープを引き剥して伝票類を取り出す際
に、この伝票類が一緒に引き出されて破損するこ
とがあつた。
本案は上記の問題点をすべて解決し、梱包箱な
どにワンタツチで貼着でき、送り状とともに内部
に封入された伝票類、受取書などが汚損されず、
しかも、上記伝票類などを破損することなく無傷
のまま取り出すことのできる荷送り用封筒を提供
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本案の荷送り用封筒は、強靭な紙材又は合成樹
脂により表片に透明部を有する封筒を形成し、そ
の表片には封筒の両側縁に近い部分の開口端縁に
設けた切込みから切離線を連続形成し、封筒の裏
片の開口部端縁は前記表片の両側縁をやや残した
位置から少し凹ませて設け、この裏片の全面と先
端に非接着縁を残した前記表片の裏面部分に感圧
性接着剤を塗付し、接着剤塗付面には開口端部近
くを覆う細幅の保護シールと他の部分を覆う保護
シールを剥離可能に貼着したことを要旨としてい
る。
〔作用〕
この封筒は、伝票類の最上位に送り状をおき、
届先の住所氏名が透明部に臨むようにしてその内
部に挿入する。次いで、開口端部近くの保護シー
ルを剥がして梱包箱の所要の表面に押し当てて貼
り付けたのち、他の部分を覆う保護シールを剥が
して裏片の全体を貼着する。
これにより、封筒の裏片の全体と、非接着縁を
除く表片の裏面部分がその両側縁を含めて梱包箱
の表面に貼着されるので、封筒は密閉された状態
で容易に離脱することなく確実に取り付けられ
る。
この状態では、送り状及び伝票類は封筒内に封
入されて保護されているため、他物に当接しても
甚だしい擦過痕が複写式の伝票類に残ることはな
く、雨水などの浸入も防止されている。
また、前記送り状及び伝票類を取り出す場合に
は、非接着縁を摘んで引き起こすと、表片が切離
線から切り離されるとともに該部分の接着された
裏面部分が引き剥がされ、さらに連続した切離線
から切り離されて開封されるから、前記伝票類を
少しも破損することなく取り出すことができる。
〔実施例〕
図面は本案の一実施例を示すもので、以下、こ
れについて具体的に本案を説明する。
本案の封筒1は、ロウ紙などの強靭な紙材又は
ポリプロピレンなどの合成樹脂でほぼ通常の封筒
状に形成され、その表片2には適宜な位置に透明
部3を設けるとともに表記部4を設けてあり、開
口端部側の端縁の適宜位置に切込み5を設けてこ
れから切離線6を連続形成してある。この切離線
6は、第4図()に示すような薄肉の溝6aで
形成してもよいし、同図()に示すようなミシ
ン目切込み6bで構成してもよい。
また、表片2を折り返した裏片7は、第2図に
示すように、その開口部端縁8が表片2の両側縁
2aをやや残した位置から少し凹んで切り欠き形
成され、この裏片7の全面と先端に非接着縁9を
残した表片2の裏面部分10に感圧性接着剤が塗
付され、この接着剤塗付面には、開口端部近くを
覆う細幅の保護シール11と他の部分を覆う保護
シール12が剥離可能に貼られいる。
上記の封筒1は、その内部に送り状及び伝票類
を入れるが、この際、送り状を最上位にして届先
の住所氏名が透明部3に臨むようにする。次い
で、開口端部近くの保護シール11を剥がして梱
包箱(m)の所要の表面に押し当てて貼り付けた
のち、他の部分を覆う保護シール12を剥がして
裏片7の全体を貼着する。
これにより、第3図示のように、封筒1の裏片
7の全体及び非接着縁9を除く表片2の裏面部分
10が両側縁2aを含めて梱包箱(m)の表面に
貼着され、封筒1は容易に離脱することなく確実
に取り付けられる。この状態では、送り状及び伝
票類は封筒1内に封入されて保護されているた
め、他物に当接しても甚だしい擦過痕が複写式の
伝票類に残ることはなく、また、雨水などが浸入
することもない。
前記送り状及び伝票類を取り出す場合には、非
接着縁9を摘んで引き起こすと、表片2が切離線
6から切り離されるとともに該部分の接着された
裏面部分10が引き剥がされ、さらに連続した切
離線6から切り離されて開封されるので、前記伝
票類は少しも破損されずに取り出される。
〔効果〕
上記のごとく、本案によれば、封筒の裏片の開
口部端縁は前記表片の両側縁をやや残した位置か
ら少し凹ませて設け、この裏片の全面と先端に非
接着縁を残した前記表片の裏面部分に感圧性接着
剤を塗付したので、保護シールを剥がして箱の所
要の表面に押し当てればワンタツチで封筒を梱包
箱に貼着できるから発送作業の能率を高め得ると
ともに、送り状及び伝票類を封筒内に封入して保
護するので、その汚損損傷を防止できる効果があ
る。また、封筒の表片には開口端部側の端縁に切
込みを設けてこれに連なる切離線を形成したか
ら、封筒を容易に開封して伝票類を破損すること
なく取り出し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案封筒の一実施例の表面図、第2図
は要部の裏面図、第3図は使用状態の中央縦断面
図、第4図は切離線の形態を示す説明図である。 1……封筒、2……表片、3……透明部、5…
…切込み、6……切離線、7……裏片、8……開
口部端縁、9……裏面部分、10……非接着縁、
11,12……保護シール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 強靭な紙材又は合成樹脂により表片2に透明部
    3を有する封筒1を形成し、その表片には封筒の
    両側縁に近い部分の開口端縁に設けた切込み5か
    ら切離線6を連続形成し、封筒の裏片7の開口部
    端縁8は前記表片の両側縁2aをやや残した位置
    から少し凹ませて設け、この裏片の全面と先端に
    非接着縁9を残した前記表片の裏面部分10に感
    圧性接着剤を塗付し、接着剤塗付面には開口端部
    近くを覆う細幅の保護シール11と他の部分を覆
    う保護シール12を剥離可能に貼着したことを特
    徴とする荷送り用封筒。
JP1987172051U 1987-11-12 1987-11-12 Expired JPH031398Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987172051U JPH031398Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

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JP1987172051U JPH031398Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

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JPH0176437U JPH0176437U (ja) 1989-05-23
JPH031398Y2 true JPH031398Y2 (ja) 1991-01-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066032Y2 (ja) * 1988-03-23 1994-02-16 サン包装株式会社 伝票類収納用袋

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144997U (ja) * 1984-08-27 1986-03-25 オンキヨー株式会社 ド−ム型スピ−カ−

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JPH0176437U (ja) 1989-05-23

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