JP3222938U - プラスチックフィルム製封筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスチックフィルム製封筒の開封部を容易に切断でき、簡単に開封できるプラスチックフィルム製封筒を提供する。【解決手段】重ねた表プラスチックフィルム1と裏プラスチックフィルム2の下部が閉じられ、上部は開放されて開口部3が形成され、表プラスチックフィルム1の上部には、幅方向の折曲部7に沿って裏プラスチックフィルム2側へ折り曲げて開口部3を閉じて封緘する封緘片4が延設され、封緘片4の裏プラスチックフィルム側には接着層5が形成されるとともに、接着層5の表面に剥離シート6が貼られているプラスチックフィルム製封筒において、封緘片4の幅方向の折曲部7に切り離し線が形成され、切り離し線の上にテープ9が接着されるとともに、テープ9の一方の端又は両端に封筒から突出して摘まむことができる摘まみ部10が形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、プラスチックフィルム製封筒に関し、特に、開封部を容易に切断できて簡単に開封できるプラスチックフィルム製封筒に関する。
ダイレクトメール、カタログなどを送付する際にプラスチックフィルム製封筒が利用されている。図5はプラスチックフィルム製封筒の一例を示し、プラスチックフィルム製封筒は、ポリプロピレン、ポリエチレンあるいはポリエステルなどのプラスチックフィルムで形成されている。重ねた表プラスチックフィルム1と裏プラスチックフィルム2の下部が閉じられるとともに、上部は開放されてダイレクトメールあるいはカタログなどの収納物を入れる開口部3が形成されている。表プラスチックフィルム1の上部は、開口部3を閉じて封緘する封緘片4が延設され、封緘片4の裏プラスチックフィルム2側には接着剤を塗布して接着層5が形成され、接着層5の表面に剥離シート6が貼られている。
プラスチックフィルム製封筒は、開口部3から収納物を入れた後、封緘片4の剥離シート6を剥がして接着層5を露出させ、封緘片4を折り曲げ部7でプラスチックフィルム2側に折り曲げて裏プラスチックフィルム2に接着層5を接着させて封緘する。
プラスチックフィルム製封筒を開けるには、プラスチックフィルムが高強度を有しているため、手で破ることができないので、封緘片を剥がしたり、あるいは開封部をハサミやカッターで切ったりして開封している。
しかしながら、封緘片を剥がす場合、接着層が強粘着性であるため、裏プラスチックフィルムから剥がしにくいので、容易に開封できないという欠点があるだけでなく、開封しても収納物を封筒から取り出す際に、開いた封緘片の接着層が収納物についたりして容易に取り出せなくなるなどの欠点もある。
また、ハサミやカッターで開封部を切って開封する場合、プラスチックフィルムが薄く且つ柔らかいので、切る際にプラスチックフィルムが曲がったりして安定しないため、切りづらくて開封しにくいという欠点がある。
そこで、プラスチックフィルム製封筒を容易に開封できるようにするため、封緘片の根元部近傍にその幅方向に沿って引き裂きテープを貼着し、この引き裂きテープを引っ張り上げてフィルムを引き裂いて開封することが提案されている(特許文献1参照)。
実開平8−786号公報
しかしながら、前記特許文献1において、プラスチックフィルムは高強度を有しているので、引き裂きテープを引っ張り上げてもプラスチックフィルムを切断することは実際には容易ではない。
そこで、本考案はプラスチックフィルム製封筒の開封部を容易に切断できて簡単に開封できるプラスチックフィルム製封筒を提供するものである。
本願請求項1の考案は、重ねた表プラスチックフィルムと裏プラスチックフィルムの下部が閉じられ、上部は開放されて開口部が形成され、表プラスチックフィルムの上部には幅方向の折曲部に沿って裏プラスチックフィルム側へ折り曲げて開口部を閉じて封緘する封緘片が延設され、封緘片の裏プラスチックフィルム側には接着層が形成されるとともに、接着層の表面に剥離シートが貼られているプラスチックフィルム製封筒において、封緘片の幅方向の折曲部に切り離し線が形成され、この切り離し線の上にテープが接着されるとともに、テープの一方の端又は両端に封筒から突出して摘まむことができる摘まみ部が形成されていることを特徴とするプラスチックフィルム製封筒である。
本願請求項2の考案は、重ねた表プラスチックフィルムと裏プラスチックフィルムの下部が閉じられ、上部は開放されて開口部が形成され、表プラスチックフィルムの上部には、幅方向の折曲部に沿って裏プラスチックフィルム側へ折り曲げて開口部を閉じて封緘する封緘片が延設され、封緘片の裏プラスチックフィルム側には接着層が形成されるとともに、接着層の表面に剥離シートが貼られているプラスチックフィルム製封筒において、封緘片の幅方向の折曲部に2本の切り離し線が平行に形成され、この2本の切り離し線の間にテープが接着されるとともに、テープの一方の端又は両端に封筒から突出して摘まむことができる摘まみ部が形成されていることを特徴とするプラスチックフィルム製封筒。
本考案のプラスチックフィルム製封筒は、封緘片の幅方向の折曲部に切り離し線が形成され、この切り離し線の上にテープが接着されるとともに、テープの一方の端又は両端に封筒から突出して摘まむことができる摘まみ部が形成されているので、摘まみ部を摘まんで引っ張り上げれば、テープが切り離し線に沿ってプラスチックフィルムを容易に切断できるので、簡単に開封することができる。
また、封緘片は、開封後もプラスチックフィルムに接着されたままで接着層が露出することがないので、収納物を取り出す際に接着層が収納物についたりして容易に取り出せなくなることもない。
本考案のプラスチックフィルム製封筒の全体図で、(a)は表プラスチックフィルム側を示し、(b)は裏プラスチックフィルム側を示す図である。 本考案のプラスチックフィルム製封筒の説明図で、(a)は封緘片を示し、(b)は(a)の断面図、(c)は剥離紙を剥いだ状態を示す図である。 本考案のプラスチックフィルム製封筒の開封の説明図で、(a)は封緘片を接着した裏プラスチックフィルム側を示し、(b)は(a)の断面図、(c)はテープで切り離し線を切断する状態を示し、(d)は(c)の断面図である。 (a)は2本の切り離し線を平行に形成し、2本の切り離し線の間にテープを接着した状態を示し、(b)は封緘片を接着した裏プラスチックフィルム側を示す図である。 従来のプラスチックフィルム製封筒の断面図である。
<実施例1>
本考案のプラスチックフィルム製封筒は、図4に示す従来のプラスチックフィルム製封筒と同じであり、ポリプロピレン、ポリエチレンあるいはポリエステルなどのプラスチックフィルムで形成されている。
図1〜図3において、プラスチックフィルム製封筒は、従来のプラスチックフィルム製封筒と同様に、重ねた表プラスチックフィルム1と裏プラスチックフィルム2の下部が閉じられるとともに、上部は開放されてダイレクトメールあるいはカタログなどの収納物を入れる開口部3が形成されている。表プラスチックフィルム1の上部は、開口部3を閉じて封緘する封緘片4が延設され、封緘片4の裏プラスチックフィルム2側には接着剤を塗布して接着層5が形成され、接着層5の表面に剥離シート6が貼られている。
本考案のプラスチックフィルム製封筒は、封緘片4の幅方向の折曲部7に、小さな孔が連続したミシン目などの、切り離ししやすい切り離し線8が形成され、この切り離し線8の上にテープ9が貼着される。テープは、切り離し線8に接着剤を塗布して接着、あるいはテープ9の片面に接着層を形成して接着してもよい。
テープ9には、切り離し線8の上に貼着後に、テープ9の一方の端又は両端をプラスチックフィルム製封筒の縁から外側へ突出させて摘まむことができる摘まみ部10が形成されている。
以上の構成からなるプラスチックフィルム製封筒の使用方法について説明する。
ダイレクトメールあるいはカタログなどの収納物を開口部3から入れ、封緘片4の剥離シート6を剥いで接着層5を露出させた後、封緘片4を幅方向の折曲部7で裏プラスチックフィルム2側に折り曲げて裏プラスチックフィルム2に接着させて封緘する。
プラスチックフィルム製封筒から収納物を取り出す際には、摘まみ部10を摘まんで引っ張り上げていくと、テープ9が切り離し線8を切断していき、切り離し線8を切断し終わると、表プラスチックフィルム1と封緘片4が切り離されて開封される。
<実施例2>
この実施例は、図4に示すように、2本の切り離し線8を平行に形成し、2本の切り離し線8の間にテープ9を接着する。その他の構成は実施例1と同様であり、同じ符号を伏している。
本実施例は、2本の切り離し線8の間の切断する領域のみにテープが接着されて引っ張り上げられるので、切断が容易になる。
1:表プラスチックフィルム
2:裏プラスチックフィルム
3:開口部
4:封緘片
5:接着層
6:剥離シート
7:折曲部
8:切り離し線
9:テープ
10:摘まみ部

Claims (2)

  1. 重ねた表プラスチックフィルムと裏プラスチックフィルムの下部が閉じられ、上部は開放されて開口部が形成され、表プラスチックフィルムの上部には、幅方向の折曲部に沿って裏プラスチックフィルム側へ折り曲げて開口部を閉じて封緘する封緘片が延設され、封緘片の裏プラスチックフィルム側には接着層が形成されるとともに、接着層の表面に剥離シートが貼られているプラスチックフィルム製封筒において、
    封緘片の幅方向の折曲部に切り離し線が形成され、この切り離し線の上にテープが接着されるとともに、テープの一方の端又は両端に封筒から突出して摘まむことができる摘まみ部が形成されていることを特徴とするプラスチックフィルム製封筒。
  2. 重ねた表プラスチックフィルムと裏プラスチックフィルムの下部が閉じられ、上部は開放されて開口部が形成され、表プラスチックフィルムの上部には、幅方向の折曲部に沿って裏プラスチックフィルム側へ折り曲げて開口部を閉じて封緘する封緘片が延設され、封緘片の裏プラスチックフィルム側には接着層が形成されるとともに、接着層の表面に剥離シートが貼られているプラスチックフィルム製封筒において、
    封緘片の幅方向の折曲部に2本の切り離し線が平行に形成され、この2本の切り離し線の間にテープが接着されるとともに、テープの一方の端又は両端に封筒から突出して摘まむことができる摘まみ部が形成されていることを特徴とするプラスチックフィルム製封筒。
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