JP3223073U - 開封用ジッパー付き封筒 - Google Patents
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Abstract
【課題】ジッパーを引き上げる際に封緘片が浮き上がることなくきれいに切断できる開封ジッパー付き封筒を提供する。【解決手段】重ねた表紙1と裏紙2の3辺が閉じられ、上部は開放されて開口部3が形成され、表紙1の上部には幅方向の折曲線4に沿って裏紙2側へ折り曲げて開口部3を閉じて封緘する封緘片5が延設され、封緘片5の裏紙2側には平行の2本の切り離し線9を有する開封用ジッパー8が形成されるとともに、表面に剥離シート7が貼られた接着層6が形成されている開封用ジッパー付き封筒において、開封用ジッパー8の平行の2本の切り離し線9のうち一方の切り離し線9が表紙1の上部の幅方向の折曲線4に形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、封筒に関し、特に、ジッパーで簡単に開封することができる開封用ジッパー付き封筒に関する。
封筒を簡単に開封できるように開封部に開封用ジッパーを形成した封筒が知られている(特許文献1、2参照)。
図3は従来の開封用ジッパー付き封筒の1例を示し、ダイレクトメール、カタログなどを送付する際に開封用ジッパー付き封筒が利用されている封筒は、重ねた表紙1と裏紙2の下部が閉じられるとともに、上部は開放されてダイレクトメールあるいはカタログなどの収納物を入れる開口部3が形成されている。
表紙1の上部には、幅方向の折曲線4に沿って折り曲げることにより開口部3を閉じて封緘する封緘片5が延設されている。封緘片5の裏紙2側の端辺側に接着剤が塗布されて接着層6が形成され、接着層6の表面には剥離シート7が貼られている。
封緘片5の中央部には、幅方向に引き裂いて封筒を開封する開封用ジッパー8が形成されている。開封用ジッパー8は、複数の切込みが2列に平行に配列される切り離し線9が備えている。
封筒は、図4(a)に示すように、開口部3から収納物を入れた後、封緘片5の剥離シート7を剥がして接着層6を露出させ、封緘片5を折曲線4に沿って裏紙2側に折り曲げて裏紙2に接着層6を接着させて封緘する。
封筒を開けるには、図4(b)に示すように、開封用ジッパー8を切り離し線9に沿って引っ張り上げていき封筒から分離して開封する。
しかしながら、従来の開封用ジッパー付き封筒は、開封用ジッパー8が封緘片5の中央に形成されているため、開封用ジッパー8を引き上げる際に、封緘片5が浮き上がるためにきれいに切断できないという欠点があった。
そこで、本考案は、ジッパーを引き上げる際に封緘片が浮き上がることなくきれいに切断できる開封ジッパー付き封筒を提供するものである。
本願請求項1の考案は、重ねた表紙と裏紙の3辺が閉じられ、上部は開放されて開口部が形成され、表紙の上部には幅方向の折曲線に沿って裏紙側へ折り曲げて開口部を閉じて封緘する封緘片が延設され、封緘片の裏紙側には平行の2本の切り離し線を有する開封用ジッパーが形成されるとともに、表面に剥離シートが貼られた接着層が形成されている開封用ジッパー付き封筒において、開封用ジッパーの平行の2本の切り離し線のうち一方の切り離し線が表紙の上部の前記幅方向の折曲線に形成されていることを特徴とする開封用ジッパー付き封筒である。
本願請求項2の考案は、前記開封用ジッパーの両端に指で摘まむことができる摘まみ部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の開封用ジッパー付き封筒である。
本考案の開封用ジッパー付封筒は、封緘片の幅方向の折曲線に開封用ジッパーの一方の切り離し線が形成されることにより開封用ジッパーを引っ張り上げても封緘片が浮き上がらないので、開封用ジッパーが切り離し線に沿っての開封から分離して簡単にきれいに開封することができる。
また、開封用ジッパーには、両側に摘み片が設けられているので、左右の利き手に応じていずれか一方の好みの摘み片を摘まんで開封用ジッパーを引き上げて容易に分離することができる。
図1は本考案の開封用ジッパー付き封筒の1例を示し、ダイレクトメール、カタログなどを送付する際に開封用ジッパー付き封筒が利用されている封筒は、重ねた表紙1と裏紙2の3辺が閉じられるとともに、上部は開放されてダイレクトメールあるいはカタログなどの収納物を入れる開口部3が形成されている。
表紙1の上部には、幅方向の折曲線4に沿って折り曲げることにより開口部3を閉じて封緘する封緘片5が延設されている。封緘片5の裏紙2側の端辺側に接着剤が塗布されて接着層6が形成され、接着層6の表面には剥離シート7が貼られている。
封緘片5には、幅方向に引き裂いて封筒を開封する開封用ジッパー8が形成されている。開封用ジッパー8は、複数の切込みが2列に平行に配列され、開封用ジッパー8の平行の2本の切り離し線9のうち一方の切り離し線9が表紙の上部の幅方向の折曲線4に形成されている。
開封用ジッパー8には、両端に摘まむことができる摘まみ部10が形成され、左右の利き手に容易に対応することができる。
以上の構成からなる封筒の使用方法について説明する。
封筒は、図2(a)に示すように、開口部3から収納物を入れた後、封緘片5の剥離シート7を剥がして接着層6を露出させ、封緘片5を折曲線4に沿って裏紙2側に折り曲げて裏紙2に接着層6を接着させて封緘する。
封筒を開けるには、図2(b)に示すように、開封用ジッパー8の摘み部10を摘まんで切り離し線9に沿って引っ張り上げていって封筒から分離して開封する。
1:表紙
2:裏紙
3:開口部
4:折曲線
5:封緘片
6:接着層
7:剥離シート
8:開封用ジッパー
9:切り離し線
10:摘まみ部
2:裏紙
3:開口部
4:折曲線
5:封緘片
6:接着層
7:剥離シート
8:開封用ジッパー
9:切り離し線
10:摘まみ部
Claims (2)
- 重ねた表紙と裏紙の3辺が閉じられ、上部は開放されて開口部が形成され、表紙の上部には幅方向の折曲線に沿って裏紙側へ折り曲げて開口部を閉じて封緘する封緘片が延設され、封緘片には平行の2本の切り離し線を有する開封用ジッパーが形成されるとともに、表面に剥離シートが貼られた接着層が形成されている開封用ジッパー付き封筒において、開封用ジッパーの平行の2本の切り離し線のうち一方の切り離し線が表紙の上部の前記幅方向の折曲線に形成されていることを特徴とする開封用ジッパー付き封筒。
- 前記開封用ジッパーの両端に指で摘まむことができる摘まみ部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の開封用ジッパー付き封筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002446U JP3223073U (ja) | 2019-07-04 | 2019-07-04 | 開封用ジッパー付き封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002446U JP3223073U (ja) | 2019-07-04 | 2019-07-04 | 開封用ジッパー付き封筒 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020128520A Continuation JP6872826B2 (ja) | 2020-07-29 | 2020-07-29 | 開封用ジッパー付き封筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3223073U true JP3223073U (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=67903131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019002446U Ceased JP3223073U (ja) | 2019-07-04 | 2019-07-04 | 開封用ジッパー付き封筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3223073U (ja) |
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2019
- 2019-07-04 JP JP2019002446U patent/JP3223073U/ja not_active Ceased
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