JP2011068394A - 封筒 - Google Patents

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Mitsunari Sakamoto
満成 坂本
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MIDORI INSATSU KK
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Abstract

【課題】少ない工程数で製造できると共に手で簡単に開封できる封筒を提供する。
【解決手段】封筒1は、袋状本体2から延伸して開口部3を封緘する蓋片4と、開口部3に沿って袋状本体2と蓋片4との境界部に形成された第1のミシン目5と、第1のミシン目5に沿って蓋片4に形成された第2のミシン目6を備える。第1のミシン目5も第2のミシン目6も、封筒1の端から端にわたって形成されている。第1のミシン目5と第2のミシン目6とに囲まれた領域8の少なくとも一端に、第1のミシン目5に沿って切欠き部7が形成されている。封筒1は、袋状本体2と蓋片4とを接着させるための、蓋片4に取付けられた粘着テープ9と、粘着テープ9を保護するための、粘着テープ9上に取付けられた離形紙10とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は封筒に関する。詳しくは、手で簡単に開封できる封筒に係るものである。
一般的に、ハサミ、ナイフあるいはカッター等を使用して封筒を開封しているが、ハサミ、ナイフあるいはカッター等は、開封しようとする者の近くにいつもあるわけではなく、その場合、手によって開封している。
しかし、どの箇所から開封すればよいか迷う場合もあり、封筒を裏返して、封筒の隅を摘まんで開封しようとしても、容易に開封できない。
そこで、封筒に開封用の切れ目あるいはV字形のノッチ等が形成されているが、真っ直ぐに開封することが極めて困難であるため、開封途中から横に曲がってしまい、相変わらず開封に不便さがあった。
そこで、特許文献1には、図4に示すような封筒が記載されている。即ち、特許文献1には、折り目の内側に沿って綿製の線材103が張り渡され、線材103の少なくとも両端を折り目内側隅部で止着し、止着箇所を含む封筒隅部に円弧状の切除片104が形成され、切除片104を分断穴104aに沿って破断させて分断した後、線材103で一辺を切断することで折り目に沿って切断して開封する構造を有し、分断穴104aを跨いで分断方向を示す矢印を点字として判読できる、開口縁を表面に隆起させた印穴105でもって形成し、指触で開封方向がわかるようにした封筒101が記載されている。
特許第4039573号公報
しかしながら、特許文献1に記載の封筒を製造する場合、(1)封止片の折り目に切断穴を形成する工程、(2)糊付き線材を折り目の内側に沿って貼着する工程、(3)プレス加工して切除片を形成する工程、というように少なくとも3つの工程が必要であり、さらに少ない工程数で製造できると共に手で簡単に開封できる封筒が望まれていた。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、少ない工程数で製造できると共に手で簡単に開封できる封筒を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の封筒は、少なくとも一辺に開口部が形成された袋状本体と、該袋状本体から延伸して前記開口部を封緘する蓋片と、前記開口部に沿って前記袋状本体と該蓋片との境界部に形成された第1のミシン目と、該第1のミシン目に沿って前記蓋片に形成された第2のミシン目とを備え、前記第1のミシン目と前記第2のミシン目とに囲まれた領域の少なくとも一端に、前記第1のミシン目に沿って切欠き部が形成されたものである。
ここで、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の少なくとも一端に、第1のミシン目に沿って切欠き部が形成されていることによって、第1のミシン目や第2のミシン目を形成する過程でそのまま切欠き部を形成することができる。
また、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の少なくとも一端に、第1のミシン目に沿って切欠き部が形成されたことによって、切欠き部が形成された、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の端部を手で摘みやすくなる。
また、本発明の封筒において、第2のミシン目の形状は、凸形状と凹形状が交互に連続した形状である場合、第2のミシン目が直線形状である場合よりも切れ難くなり、郵便配達時の衝撃などによっても簡単には開封され難くなる。
特に、凸形状と凹形状は、台形状である場合、一方で、郵便配達時の衝撃などによっても簡単には開封され難くなり、他方で、手による開封の容易さも担保されている。
また、本発明の封筒において、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の端部のうち切欠き部に接した箇所が湾曲した場合、切欠き部に接した箇所を手で摘まみやすくなる。
また、切欠き部が形成された側であると共に、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の端部が湾曲していてもよい。
本発明に係る封筒は、少ない工程数で製造できると共に手で簡単に開封できる。
本発明の封筒の封緘される前の一例を示す概略背面図である。 本発明の封筒の封緘された後の一例を示す概略背面図である。 本発明の封筒の開封手順を示す概略図である。 従来の封筒の一例を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明の封筒の封緘される前の一例を示す概略背面図であり、図2は、本発明の封筒の封緘された後の一例を示す概略背面図である。図中、同じ符号は同じ部材を示す。
本発明の封筒1は、少なくとも一辺に開口部3が形成されて郵便物等が入れられる袋状本体2を備える。
また、封筒1は、袋状本体2から延伸して開口部3を封緘する蓋片4を備える。
さらに、封筒1は、開口部3に沿って袋状本体2と蓋片4との境界部に形成された第1のミシン目5を備える。
また、封筒1は、第1のミシン目5に沿って蓋片4に形成された第2のミシン目6を備える。すなわち、第1のミシン目5も第2のミシン目6も、封筒1の端から端にわたって形成されている。
また、第1のミシン目5と第2のミシン目6とに囲まれた領域8の少なくとも一端に、第1のミシン目5に沿って切欠き部7が形成されている。
また、封筒1は、袋状本体2と蓋片4とを接着させるための、蓋片4に取付けられた粘着テープ9と、粘着テープ9を保護するための、粘着テープ9上に取付けられた離形紙10とを備える。
また、第2のミシン目6の形状は、凸形状と凹形状が交互に連続した形状であり、凸形状と凹形状は、台形状である。
また、切欠き部7が形成された側であると共に、第1のミシン目5と第2のミシン目6とに囲まれた領域8の端部は湾曲しており、当然ながら、第1のミシン目5と第2のミシン目6とに囲まれた領域8の端部のうち切欠き部7に接した箇所は湾曲している。
ここで、本発明の封筒が、少なくとも一辺に開口部が形成された袋状本体と、袋状本体から延伸して開口部を封緘する蓋片と、開口部に沿って袋状本体と蓋片との境界部に形成された第1のミシン目と、第1のミシン目に沿って蓋片に形成された第2のミシン目とを備え、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の少なくとも一端に、第1のミシン目に沿って切欠き部が形成されていれば、必ずしも第2のミシン目の形状は、凸形状と凹形状が交互に連続した形状でなくてもよく、特に、凸形状と凹形状は、台形状でなくてもよい。
しかし、第2のミシン目の形状は、凸形状と凹形状が交互に連続した形状であれば、第2のミシン目が直線形状である場合よりも切れ難くなり、郵便配達時の衝撃などによって簡単には開封され難くなるので好ましい。特に、凸形状と凹形状は、台形状であれば、一方で、郵便配達時の衝撃などによっても簡単には開封され難くなり、他方で、手による開封の容易さも担保されているので好ましい。
本発明の封筒が、少なくとも一辺に開口部が形成された袋状本体と、袋状本体から延伸して開口部を封緘する蓋片と、開口部に沿って袋状本体と蓋片との境界部に形成された第1のミシン目と、第1のミシン目に沿って蓋片に形成された第2のミシン目とを備え、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の少なくとも一端に、第1のミシン目に沿って切欠き部が形成されていれば、必ずしも切欠き部7が形成された側であると共に、第1のミシン目5と第2のミシン目6とに囲まれた領域8の端部は湾曲していなくてもよい。
しかし、特に、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の端部のうち切欠き部に接した箇所が湾曲していれば、切欠き部に接した箇所を手で摘まみやすくなるので好ましい。
図3は、本発明の封筒の開封手順を示す概略図である。
図3(a)に示すように、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域8の端部のうち、切欠き部7が形成された側の端部を指で摘む。
そして、図3(b)に示すように、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域8を上方へ引っ張ることで、第1のミシン目5と第2のミシン目6が切断される。
そして、図3(c)に示すように、第1のミシン目5を全て切断して、封筒1の開口部3が形成された一辺が開封されて、封筒1の中から郵便物11を取出す。
なお、第2のミシン目を形成せずに、切欠き部を第1のミシン目に沿って蓋片に形成することも考えられるが、第2のミシン目を形成していなければ、封筒を開封するとき、蓋片の一部が袋状本体と接着しているので、蓋片と袋状本体との間に指を入れながら第1のミシン目を切断する必要がある。
一方、本発明の封筒のように第2のミシン目が形成されていれば、封筒を開封するとき、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の端部を持って、そのままこの領域を引き剥がすだけで、第1のミシン目を切断でき、蓋片と袋状本体との間に指を入れながら第1のミシン目を切断するやり方よりも簡単に封筒を開封することができる。
以上のように、本発明の封筒は、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の少なくとも一端に、第1のミシン目に沿って切欠き部が形成されているので、第1のミシン目や第2のミシン目を形成する過程でそのまま切欠き部を形成することができ、よって、従来のような糊付き線材を折り目の内側に沿って貼着する工程やプレス加工して切除片を形成する工程が不要であり、ミシン目を形成する工程だけで封筒を製造できるので、少ない工程数で製造できる。
また、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の少なくとも一端に、第1のミシン目に沿って切欠き部が形成されているので、切欠き部が形成された、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の端部を手で摘みやすく、第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域の端部を手で摘まんで上方へ引っ張るだけで第1のミシン目と第2のミシン目が切断されるので、手で簡単に開封できる。
また、第2のミシン目の形状は、凸形状と凹形状が交互に連続した形状であり、凸形状と凹形状は台形状なので、一方で、第2のミシン目が直線形状である場合よりも切れ難くなり、郵便配達時の衝撃などによっても簡単には開封され難くなり、また、他方で、手による開封の容易さも担保されている。
1 封筒
2 袋状本体
3 開口部
4 蓋片
5 第1のミシン目
6 第2のミシン目
7 切欠き部
8 第1のミシン目と第2のミシン目とに囲まれた領域
9 粘着テープ
10 離形紙
11 郵便物

Claims (5)

  1. 少なくとも一辺に開口部が形成された袋状本体と、
    該袋状本体から延伸して前記開口部を封緘する蓋片と、
    前記開口部に沿って前記袋状本体と該蓋片との境界部に形成された第1のミシン目と、
    該第1のミシン目に沿って前記蓋片に形成された第2のミシン目とを備え、
    前記第1のミシン目と前記第2のミシン目とに囲まれた領域の少なくとも一端に、前記第1のミシン目に沿って切欠き部が形成された
    封筒。
  2. 前記第2のミシン目の形状は、凸形状と凹形状が交互に連続した形状である
    請求項1に記載の封筒。
  3. 前記凸形状と凹形状は、台形状である
    請求項2に記載の封筒。
  4. 前記第1のミシン目と前記第2のミシン目とに囲まれた領域の端部のうち前記切欠き部に接した箇所が湾曲した
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の封筒。
  5. 前記切欠き部が形成された側であると共に、前記第1のミシン目と前記第2のミシン目とに囲まれた領域の端部が湾曲した
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の封筒。
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