JPH0313286A - 薄肉貴金属複合板の製造方法 - Google Patents
薄肉貴金属複合板の製造方法Info
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- JPH0313286A JPH0313286A JP1148010A JP14801089A JPH0313286A JP H0313286 A JPH0313286 A JP H0313286A JP 1148010 A JP1148010 A JP 1148010A JP 14801089 A JP14801089 A JP 14801089A JP H0313286 A JPH0313286 A JP H0313286A
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- protective film
- laser beam
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- 239000010970 precious metal Substances 0.000 title abstract description 10
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、記念品や贈答品として手軽に用いることが
でき、かつ装飾的にも価値を（−ｆするような、金、銀
、ブラヂナ等の薄肉貴金属複合板の製造方法に関する。
でき、かつ装飾的にも価値を（−ｆするような、金、銀
、ブラヂナ等の薄肉貴金属複合板の製造方法に関する。
「従来の技術」
従来、小型の金塊は、コインやメダルに見られるように
、金型を用いて刻印することにより、その表面に模様が
付与されていた。
、金型を用いて刻印することにより、その表面に模様が
付与されていた。
ところで、近年、金の大衆化が進み、金の取り扱い単Ｑ
が小さくなって１ν午位での売買がされろようになった
。しかしながら、このような少量の金をコインやメダル
としてあろ稈度の厚さを待った状聾でプレス成形した乙
のは、形状が非常に小さいため見栄えが仕ず、記念品や
贈答品としての効果が薄いという短点があった。
が小さくなって１ν午位での売買がされろようになった
。しかしながら、このような少量の金をコインやメダル
としてあろ稈度の厚さを待った状聾でプレス成形した乙
のは、形状が非常に小さいため見栄えが仕ず、記念品や
贈答品としての効果が薄いという短点があった。
そこで、金塊をｎ：通して非常に薄い板状とし、これの
表面に刻印などによってマーキングし、ｌ’１的んに応
じた模様や文字などを付ずろことか考えられる。この場
合、例えば１ｇの厚さ２０μ履程度に延ばすと６東１程
度の大きさとなり、充分見栄えがするものとなり、模様
や文字が判別しやすいから記念品などには好適である。
表面に刻印などによってマーキングし、ｌ’１的んに応
じた模様や文字などを付ずろことか考えられる。この場
合、例えば１ｇの厚さ２０μ履程度に延ばすと６東１程
度の大きさとなり、充分見栄えがするものとなり、模様
や文字が判別しやすいから記念品などには好適である。
［発明が解決しようと４゛る課題」
しかしながら、−に記のような従来の技術においては、
非常に薄い板に金型を用いて刻印を施すことになり、作
業自体が難しいとともに、刻印された箇所が極端に薄く
なり、仮が変形したり折れ曲がりやすくなったり、ある
いは、マーキングの閉鎖された部分が脱落するなどの不
具合がある。また、マーキングの箇所が薄くなってマー
クが裏に透けて見えたり、凹凸が裏にも現れるので、片
面だけにしかマーキングが行えないという欠点もあった
。
非常に薄い板に金型を用いて刻印を施すことになり、作
業自体が難しいとともに、刻印された箇所が極端に薄く
なり、仮が変形したり折れ曲がりやすくなったり、ある
いは、マーキングの閉鎖された部分が脱落するなどの不
具合がある。また、マーキングの箇所が薄くなってマー
クが裏に透けて見えたり、凹凸が裏にも現れるので、片
面だけにしかマーキングが行えないという欠点もあった
。
さらに、上記のようなマーキングの内容は、記念品や贈
答品として用いられる目的に応じて異なることになり、
そのために個々の受注に応じて変えることが必要とされ
るが、金型を使用していたのでは、そのような受注に対
応することができず、ロットが小さいのでコストが高く
つくという欠点もあった。
答品として用いられる目的に応じて異なることになり、
そのために個々の受注に応じて変えることが必要とされ
るが、金型を使用していたのでは、そのような受注に対
応することができず、ロットが小さいのでコストが高く
つくという欠点もあった。
「課題を解決するための手段」
上記のような課題を解決するために、この発明は、貴金
属または貴金属の合金からなる薄板の表面に透明な保護
膜を肢覆し、この保護膜の上から上記薄板にレーザビー
ムを照射することにより、該薄板にマーキングを施すよ
うにしたしのである。
属または貴金属の合金からなる薄板の表面に透明な保護
膜を肢覆し、この保護膜の上から上記薄板にレーザビー
ムを照射することにより、該薄板にマーキングを施すよ
うにしたしのである。
「作用 」
この発明の薄肉貴金属複合板の製造方法にあっては、保
護膜の」−から薄板にレーザビー！、を照射−４−７，
ｒ ト、このレーザビーノ・が保護膜を透過して、薄板
の表層の一部のみを削り取り、表面に浅い凹凸を有ずろ
マーキングがなされる。このマーキングは、表層のみで
あるので仮が透けて見えたり、薄板の裏面に凹凸が現れ
ることがなく、したがって、表裏面とらにマーキングを
することが可能である。
護膜の」−から薄板にレーザビー！、を照射−４−７，
ｒ ト、このレーザビーノ・が保護膜を透過して、薄板
の表層の一部のみを削り取り、表面に浅い凹凸を有ずろ
マーキングがなされる。このマーキングは、表層のみで
あるので仮が透けて見えたり、薄板の裏面に凹凸が現れ
ることがなく、したがって、表裏面とらにマーキングを
することが可能である。
また、この場合のマーキング方法は、レーザビー！、の
照射位置を移動ケればよいので、適当な画像処理装置お
よび移動装置と組み合わＵ゛ろことにより、例えば、図
面の形で入力したデータをらとにすぐそれをマーキング
４”ることが可能となり、多品種型ａｔ生産が安価にか
つ箱単に迅速に行うことができる。
照射位置を移動ケればよいので、適当な画像処理装置お
よび移動装置と組み合わＵ゛ろことにより、例えば、図
面の形で入力したデータをらとにすぐそれをマーキング
４”ることが可能となり、多品種型ａｔ生産が安価にか
つ箱単に迅速に行うことができる。
さらに、保護膜で被覆された＾Ｖ仮に、保護膜の上から
にレーザビームを照射してマーキングを施。
にレーザビームを照射してマーキングを施。
ずので、マーキングの際に、その取り扱いが容易である
とともに、薄板に汚れが付着したり傷が発生したりする
ことがない。
とともに、薄板に汚れが付着したり傷が発生したりする
ことがない。
「実施例」
以下、図面を参照してこの発明の薄肉貴金属複合板の製
造方法の一実施例を説明する。
造方法の一実施例を説明する。
まず、純度９９．９９％以上の金の塊状Ｔ：材を圧延を
繰り返して厚さ１５μ旧こ仕上げ、名刺大に切断して金
の薄板１を製作した後、この薄板１の表裏面に、第１図
に示すように、透明な樹脂からなる保！（Ｑｖ４２を被
覆する。
繰り返して厚さ１５μ旧こ仕上げ、名刺大に切断して金
の薄板１を製作した後、この薄板１の表裏面に、第１図
に示すように、透明な樹脂からなる保！（Ｑｖ４２を被
覆する。
次いで、第２図および第３図に示すように、保護膜２が
披１頁されたト、す仮！の表面に、それぞれ保護膜２の
１−からレーザビーノーを照射して、表面に絵文字３を
マーキングする。
披１頁されたト、す仮！の表面に、それぞれ保護膜２の
１−からレーザビーノーを照射して、表面に絵文字３を
マーキングする。
このレーザビームは、ＹへＧ（イツトリウム−アルミニ
ウムーガーネット）レーザ発生装置４から照射されるも
のであり、その波長は１．０５２〜１゜４４４μ膚であ
る。このような波長のレーザビームは樹脂からなる保護
膜を透過して薄［２１の表層を僅かに削り取る。また、
上記マーキングの際にレーザビームを移動させる手段と
しては、発生装置をｘ−Ｙ軸重内で変化させる周知の方
法が採用されている。そして、レーザビームの強度を変
えることにより、模様を形成する凹凸の深さを適宜ニ５
．’Ｉ節することができ、例えばこれを板厚の１／１０
程度ｌこＪｊｌｌえておけば、薄板ｉ自体が透けて表裏
面の模様が重なってしようなどの事態は生じない。また
、金型を圧着さＵ・るのではないので、表の凹凸が裏に
現れることらない。
ウムーガーネット）レーザ発生装置４から照射されるも
のであり、その波長は１．０５２〜１゜４４４μ膚であ
る。このような波長のレーザビームは樹脂からなる保護
膜を透過して薄［２１の表層を僅かに削り取る。また、
上記マーキングの際にレーザビームを移動させる手段と
しては、発生装置をｘ−Ｙ軸重内で変化させる周知の方
法が採用されている。そして、レーザビームの強度を変
えることにより、模様を形成する凹凸の深さを適宜ニ５
．’Ｉ節することができ、例えばこれを板厚の１／１０
程度ｌこＪｊｌｌえておけば、薄板ｉ自体が透けて表裏
面の模様が重なってしようなどの事態は生じない。また
、金型を圧着さＵ・るのではないので、表の凹凸が裏に
現れることらない。
この方法においては、レーザビームを移動゛４′ろ装置
を、適当な図形人力装置と組み合わＵ・ろことにより、
任意の図形、模様、文字、肖像や認定マークなどを薄板
に付り４゛ることか簡単かつ迅速に、しかも安価に行え
るとともに、多品種少量生産を容易に１テうことができ
る。
を、適当な図形人力装置と組み合わＵ・ろことにより、
任意の図形、模様、文字、肖像や認定マークなどを薄板
に付り４゛ることか簡単かつ迅速に、しかも安価に行え
るとともに、多品種少量生産を容易に１テうことができ
る。
また、薄板ｉを保護１１Ｑ２で被覆した後に、保護膜２
の上から薄板１にレーザビームを照射してマーキングを
施すようにしたので、マーキングの際に、その取り扱い
が容し５であるととらに、薄板Ｉに汚れか付着したり傷
が発生したりするのを防１ヒすることができる。
の上から薄板１にレーザビームを照射してマーキングを
施すようにしたので、マーキングの際に、その取り扱い
が容し５であるととらに、薄板Ｉに汚れか付着したり傷
が発生したりするのを防１ヒすることができる。
「発明の効果」
以」二説明したように、この発明の薄肉貴金属複合板の
製造方法によれば、貴金属または貴金属の合金からなる
薄板の表面に透明な保護膜を被覆し、この保護膜の上か
ら薄板にレーザビームを照射することにより、薄板の表
裏面上にそれぞれ文字や模様を他の而に影響を与えずに
付与できろとともに薄板自体の変形を防１１−すること
ができる。
製造方法によれば、貴金属または貴金属の合金からなる
薄板の表面に透明な保護膜を被覆し、この保護膜の上か
ら薄板にレーザビームを照射することにより、薄板の表
裏面上にそれぞれ文字や模様を他の而に影響を与えずに
付与できろとともに薄板自体の変形を防１１−すること
ができる。
また、レーザビームを用いるので、個々の使用［ｉ的に
応じた内容でのマーキングが安（ｉｌｌｉにかつ迅速に
行えるとともに、多品種少量生産を容易に行うことがで
きる。
応じた内容でのマーキングが安（ｉｌｌｉにかつ迅速に
行えるとともに、多品種少量生産を容易に行うことがで
きる。
さらに、保護膜で被覆された薄板に、保護膜の」二から
にレーザビームを照射してマーキングを施すようにした
ので、マーキングの際に、その取り扱いが容易であると
ともに、薄板に汚れが付着したり傷か発生したり４゛る
のを防止することができる。
にレーザビームを照射してマーキングを施すようにした
ので、マーキングの際に、その取り扱いが容易であると
ともに、薄板に汚れが付着したり傷か発生したり４゛る
のを防止することができる。
第１図ないし第３図はこの発明の薄肉貴金属複合板の製
造方法の一実施例を説明するためのらのであり、第１図
は薄板に保護膜を被覆している代価を示す斜視図、第２
図は薄板にレーザビームによりマーキングを行っている
代価を示す斜視図、第３図は薄肉貴金属複合板の平面図
である。 ｌ・・・・・・薄板、２・・・・・・保護膜。
造方法の一実施例を説明するためのらのであり、第１図
は薄板に保護膜を被覆している代価を示す斜視図、第２
図は薄板にレーザビームによりマーキングを行っている
代価を示す斜視図、第３図は薄肉貴金属複合板の平面図
である。 ｌ・・・・・・薄板、２・・・・・・保護膜。
Claims (1)
- 貴金属または貴金属の合金からなる薄板の表面に透明な
保護膜を被覆し、この保護膜の上から上記薄板にレーザ
ビームを照射することにより、該薄板にマーキングを施
すことを特徴とする薄肉貴金属複合板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1148010A JPH0313286A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 薄肉貴金属複合板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1148010A JPH0313286A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 薄肉貴金属複合板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0313286A true JPH0313286A (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15443086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1148010A Pending JPH0313286A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 薄肉貴金属複合板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313286A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012503555A (ja) * | 2008-09-26 | 2012-02-09 | エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド | 高い表装面品質を有するステンレススチールのレーザ微細加工方法 |
| JP2017130445A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-27 | Fdk株式会社 | ラミネート型蓄電素子、カード型電子機器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54148145A (en) * | 1978-05-13 | 1979-11-20 | Citizen Watch Co Ltd | Hard armour parts for watch and production thereof |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1148010A patent/JPH0313286A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54148145A (en) * | 1978-05-13 | 1979-11-20 | Citizen Watch Co Ltd | Hard armour parts for watch and production thereof |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012503555A (ja) * | 2008-09-26 | 2012-02-09 | エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド | 高い表装面品質を有するステンレススチールのレーザ微細加工方法 |
| JP2017130445A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-27 | Fdk株式会社 | ラミネート型蓄電素子、カード型電子機器 |
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