JPH0313096Y2 - - Google Patents

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JPH0313096Y2
JPH0313096Y2 JP1986064943U JP6494386U JPH0313096Y2 JP H0313096 Y2 JPH0313096 Y2 JP H0313096Y2 JP 1986064943 U JP1986064943 U JP 1986064943U JP 6494386 U JP6494386 U JP 6494386U JP H0313096 Y2 JPH0313096 Y2 JP H0313096Y2
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JP
Japan
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bumper
fender
apron
support
liner
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JP1986064943U
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JPS62176084U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフエンダパネルとフエンダエプロンと
の間にフエンダライナを架設した自動車のボデイ
構造に関する。
(従来技術) 一般に、フエンダパネルの下方にバンパを配置
すると共に該バンパの長さ方向端部をバンパサポ
ートを介してフエンダエプロンに支持した自動車
にあつては、例えば実開昭60−118570号公報に示
されているごとく、前記フエンダパネルと前記フ
エンダエプロンとの間に、ホイールハウスを画成
するフエンダライナを架設して、該フエンダライ
ナの前端を前記バンパよりも上方に位置する前記
フエンダパネルと前記フエンダエプロン2とにボ
ルト止めしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで以上のごとくフエンダライナを取付け
た自動車にあつては、例えば雨天での走行時、タ
イヤによつて跳ね上げられる泥などが、前記フエ
ンダパネルの下方に配置した前記バンパの両側部
で且つ前記フエンダライナにより画成されるホイ
ールハウスと対向する部位に入り込んで、該バン
パの上部に配置したヘツドランプ周りや、該バン
パに組付けるターンシグナルランプ周り等を汚す
不具合がある。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したもので、
目的とするところは、極めて簡単な構成により、
タイヤにより跳ね上げられる泥などが前記バンパ
側に侵入するのを防止することが出来るのは勿論
のこと、バンパサポートが外部に露呈するのを防
止すると同時に該バンパサイド部の前記フエンダ
エプロンに対する支持剛性をも高めることが出来
る自動車のボデイ構造を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) しかして本考案は、フエンダパネル1の下方に
バンパ4のバンパサイド部を配置して、該バンパ
サイド部の遊端部をバンパサポート5を介してフ
エンダエプロン2に支持した自動車のボデイ構造
であつて、前記フエンダパネル1の下縁部と前記
フエンダエプロン2との間にフエンダライナ3を
架設して、該フエンダライナ3のバンパ側端部を
下方に延長して、該延長部により前記バンパサイ
ド部の内側方で且つ該バンパサイド部の遊端と前
記フエンダエプロンとの間を覆う覆部6を形成す
ると共に、該覆部6の下端部を折り曲げて、前記
バンパサポート5への固定片61を設け、該固定
片61を前記バンパサポート5の下面に固定した
ことを特徴とするものである。
(作用) 本考案によれば、前記バンパ4の両側部で前記
フエンダライナ3により画成されるホイールハウ
スと対向する部位が前記覆部6により確実に覆わ
れることから、前記ホイールハウス内のタイヤに
よつて跳ね上げられる泥などが前記バンパ4側に
侵入するのを確実に防止することが出来るのであ
る。
(実施例) 以下本考案にかかるボデイ構造の一実施例を図
面に基づいて説明する。
図において1は車両ボデイBの前部両側を構成
するフエンダパネル、2は該フエンダパネル1の
車幅方向内方に位置するフエンダエプロンであつ
て、該フエンダパネル1と前記フエンダエプロン
2との間に、ホイールハウスHを画成するアーチ
状のフエンダライナ3を架け渡してクリツプ31
で止めている。
又4は前記ボデイBの前部に組付けるフロント
バンパであつて、該バンパ4は前記ボデイBの前
部下方に沿つて車幅方向に延びるバンパ本体41
と該バンパ本体41の両端から後方に屈曲して、
前記フエンダパネル1の下縁に沿つて延びるバン
パサイド部42とからなり、該バンパサイド部4
2の後端を、前記フエンダパネル1のホイールア
ーチ10に連続させる一方、該バンパサイド部4
2を前記フエンダエプロン2にバンパサポート5
を介して支持している。
前記バンパサポート5は、第2図に示すごとく
細長い鉄板から形成したものであつて、該バンパ
サポート5の長さ方向一端を、前記バンパサイド
部42の後端下部にボルト止めすると共に、該バ
ンパサポート5の長さ方向他端部を上方に屈曲し
て、該屈曲部51を前記フエンダエプロン2の外
面にボルト止めしている。
しかして図に示す実施例では、フエンダライナ
3の前端を前記バンパサイド部42の後端に沿う
ごとく前記バンパサポート5の下端まで延長し
て、前記バンパ2の後部を覆う覆部6を一体形成
すると共に、該覆部6の下端を前方に延長して、
前記バンパサポート5への固定片61を一体形成
している。
そして前記固定片61に透孔62を形成すると
共に、前記バンパサポート5にも前記透孔62に
連通する透孔52を形成して、前記固定片61を
前記バンパサポート5の下面に重合した上で、こ
れら両透孔62,52にクリツプ7を挿通すると
共に、該クリツプ7の挿通端部を径方向外方に拡
径させることで、該クリツプ7を介して前記覆部
6の下端を前記バンパサポート5に固定してい
る。
尚図中8は前輪、81はフロントピラー、82
はフロントサイドドアを示す。
(考案の効果) 以上のごとく本考案は、フエンダパネルの下方
にバンパのバンパサイド部を配置して、該バンパ
サイド部の遊端部をバンパサポートを介してフエ
ンダエプロンに支持した自動車のボデイ構造であ
つて、前記フエンダパネルの下縁部と前記フエン
ダエプロンとの間にフエンダライナを架設して、
該フエンダライナのバンパ側端部を下方に延長し
て、該延長部により前記バンパサイド部の内側方
で且つ該バンパサイド部の遊端と前記フエンダエ
プロンとの間を覆う覆部を形成すると共に、該覆
部の下端部を折り曲げて、前記バンパサポートへ
の固定片を設け、該固定片を前記バンパサポート
の下面に固定したことにより、前記バンパサイド
部の内側方で且つ該バンパサイド部とフエンダエ
プロンとの間が前記覆部で確実に覆われることと
なつて、タイヤで跳ね上げられる泥などが前記バ
ンパ側に侵入しないのは勿論のこと、前記覆部の
固定部材を別途必要としないし、前記バンパサポ
ートが前記覆部及び固定片により覆われて、外部
に露呈することもなく、しかも該バンパサイド部
の前記フエンダエプロンに対する支持剛性も同時
に高めることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案にかかる自動車のボデイ構造の一
実施例を示し、第1図はその概略斜視図、第2図
はバンパサポートの斜視図、第3図は要部の断面
図、第4図は第1図−線断面図である。 1……フエンダパネル、2……フエンダエプロ
ン、3……フエンダライナ、4……バンパ、5…
…バンパサポート、6……覆部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フエンダパネル1の下方にバンパ4のバンパサ
    イド部を配置して、該バンパサイド部の遊端部を
    バンパサポート5を介してフエンダエプロン2に
    支持した自動車のボデイ構造であつて、前記フエ
    ンダパネル1の下縁部と前記フエンダエプロン2
    との間にフエンダライナ3を架設して、該フエン
    ダライナ3のバンパ側端部を下方に延長して、該
    延長部により前記バンパサイド部の内側方で且つ
    該バンパサイド部の遊端と前記フエンダエプロン
    との間を覆う覆部6を形成すると共に、該覆部6
    の下端部を折り曲げて、前記バンパサポート5へ
    の固定片61を設け、該固定片61を前記バンパ
    サポート5の下面に固定したことを特徴とする自
    動車のボデイ構造。
JP1986064943U 1986-04-28 1986-04-28 Expired JPH0313096Y2 (ja)

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JP1986064943U JPH0313096Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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JP1986064943U JPH0313096Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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JPS62176084U JPS62176084U (ja) 1987-11-09
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022475B2 (ja) * 1980-12-29 1985-06-01 富士通株式会社 電気接続体の插着構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5983172U (ja) * 1982-11-29 1984-06-05 トヨタ自動車株式会社 自動車の泥除け装置
JPS6022475U (ja) * 1983-03-31 1985-02-15 いすゞ自動車株式会社 タイヤハウス構造

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022475B2 (ja) * 1980-12-29 1985-06-01 富士通株式会社 電気接続体の插着構造

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JPS62176084U (ja) 1987-11-09

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