JPH03130967A - 磁気再生ヘッドアンプ - Google Patents

磁気再生ヘッドアンプ

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JPH03130967A
JPH03130967A JP1341028A JP34102889A JPH03130967A JP H03130967 A JPH03130967 A JP H03130967A JP 1341028 A JP1341028 A JP 1341028A JP 34102889 A JP34102889 A JP 34102889A JP H03130967 A JPH03130967 A JP H03130967A
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head amplifier
input
reproducing head
magnetic
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JP1341028A
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Soichi Iwamura
岩村 総一
Hidekazu Takakura
英一 高倉
Tadashi Henmi
逸見 正
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープから磁気ヘッドによってピックア
ップ(再生)されたFMキャリア、具体的にはハイビジ
ョン信号などの広周波数帯域信号を搬送するFMキャリ
アを増幅する磁気再生ヘッドアンプに関するものである
〔従来の技術〕
標準テレビジョン方式の映像信号を録画・再生するため
のVTR(ビデオテープレコーダ)として、第7図に示
すような磁気再生ヘッドアンプ53を含む回路構成を有
するもの(以下、第1従来例と呼ぶ)が知られている。
すなわち、第1従来例では、回転ドラム上の磁気ヘッド
51で図示しない磁気テープからピックアップされた映
像信号が、回転ドラム上のロータと固定ドラム上のステ
ータからなるロークリトランス52を介して磁気再生ヘ
ッドアンプ53に入力され、磁気再生ヘッドアンプ53
で増幅された後、再生アンプ54及び等花器55を介し
て出力されるようになっている。
第7図の回路をロータリトランス5202次側(ステー
タ側)で換算した等価回路を第8図に示す。但し、ロー
タ側の浮遊容量は省略する。同図において、磁気再生ヘ
ッドアンプ53の人力容量がCi7、信号配線の対地漂
遊容量がC!Is csz、磁気ヘッド51のへラドイ
ンダクタンスがLH1磁気ヘッド51のヘッドレジスタ
ンス(ヘッド損失に対応)がRHsロータリトランス5
2の2次側対1次側(ステータ側対ロータ側)の巻き数
比がn、ロータリトランス52の2次側コイルインダク
タンスがLt、ロータリトランス52の漏洩インダクタ
ンスがLrで表されている。
ここで、巻き数比n=1〜1.5の範囲では、L7(n
” LH(Lzが成立するので、第8図の等価回路は第
9図のように簡素化できる。但し、C8は入力容量Ci
、、、対地漂遊容量がC1、C0などを含むアンプ入力
換算容量である。上記の共振回路の共振周波数f0は、
例えば、コンデンサ56を外付けすることによって第1
O図に曲線(A)で示すように、通常、FMキャリア伝
送帯域の上限近傍に設定される。但し、特別にコンデン
サ56を設けることは最近では少なく、コンデンサ56
を設けない場合、コイルインダクタンスLHを大きくし
て感度アップを図っている。
一般に、標準テレビジョン方式用の磁気再生ヘッドアン
プ53はFMキャリアの伝送帯域内に共振周波数r0が
存在する時、等花器55のみで共振特性の逆補正と、本
来の目的であるヘッドアパーチャ補正、つまり、等化補
正を同時に行うことは困難である。そこで、まず、共振
特性のダンピングのため、分圧抵抗57及び58並びに
負帰還抵抗59を設けてそれらの抵抗値を適宜に設定す
ることにより、FMキャリアのCN比を低下させること
なく、しかも磁気ヘッド51のピックアップ感度等のば
らつきも抑制して、磁気再生ヘッドアンプ53の利得周
波数特性を第10図の曲線(B)で示すように平坦化し
、次いで等花器55によりFMピーキングによる高域周
波数での等化補正を行っているのが一般である。
又、FMキャリアの伝送周波数帯域の上限を高周波数側
にシフトするため、第7図に点線で示す広帯域用コンデ
ンサ60を付加することによって磁気再生ヘッドアンプ
53の利得周波数特性を第10図に曲線(D)で示すよ
うに広帯域化するとともに、等花器55の等化補正によ
り曲線(C)で示すような特性を得ている。
一方、ベースバンド輝度帯域20 M Hzのハイビジ
ョン信号等、広帯域映像信号を記録再生するハイビジョ
ンVTRでは、ベースバンド’MF 域12 M Hz
のT CI (Time Coa+pressed I
ntegration)信号を2チヤネルに帯域分割し
、それぞれ別々のキャリアを周波数変調するが、各チャ
ネルのFMキャリアスペクトルは例えば18MHzを中
心キャリアとすると、第一側帯波だけでも6M)lz以
下から30MHz以上にわたる広帯域分布特性を有し、
従って、磁気再生ヘッドアンプにはこれに対応する広帯
域周波数特性が必要とされる。
ハイビジョンVTRの一構成例を第11図に示す。第1
1図の構成例(以下、第2従来例と呼ぶ)では、再生時
に録画再生兼用ヘッド62でピックアップされたハイビ
ジョンFMキャリアがロータリトランス63を介してヘ
ッドアンプ64に入力されるようになっている。ロータ
リトランス63とヘッドアンプ64との間には録画・再
生切替スイッチ65が設けられ、再生時には図示の如く
、PR側に接続される一方、録画時にはRIIIC側に
切り替えられ、図示しない記録アンプから供給されるF
M記録電流がロータリトランス63を介して録画再生兼
用ヘッド62に送られるようになっている。ハイビジョ
ンVTRでは、上記ロークリトランス63としては、通
常、ロータ側巻き数対ステータ側巻き数の比が2:2の
平板型が使用されている。
又、第12図に示すハイビジョンVTRの他の構成例(
以下、第3従来例と呼ぶ)では、回転ドラムに録画再生
兼用へラド66、第1の録画・再生切替スイッチ67、
ヘッドアンプ6日、第2の録画・再生切替スイッチ70
が内蔵され、第2の録画・再生切替スイッチ70がロー
タリトランス71、第3の録画・再生切替スイッチ72
を介して再生アンプ73に接続されている。この場合も
、各録画・再生切替スイッチ67・70・72が再生時
にはPB側に接続される一方、記録時にはREC側に切
り換えられる。
第13図に示すハイビジョンVTRの更に別の構成例(
以下、第4従来例と呼ぶ)では、回転ドラムに記録用磁
気ヘッド74と再生用磁気ヘッド75が別々に設けられ
るとともに、回転ドラム内にヘッドアンプ76が内蔵さ
れている。上記記録用磁気ヘッド74はロータリトラン
ス77を介して記録アンプ78に接続される一方、ヘッ
ドアンプ76はロータリトランス80を介して再生アン
プ81に接続されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のように、ハイビジョン信号を搬送する
FMキャリアにおいては、その伝送周波数帯域の上限周
波数が30Mtlz以上に達するが、後段のアンプにお
いて安定な出力振幅特性を維持するためには、磁気再生
ヘッドアンプの出力の周波数特性として、FMキャリア
伝送周波数帯域内に共振周波数f0を含まないことが望
ましい。
ところで、上記のヘッドアンプ内の発生ノイズはほぼ一
定であるので、ロータリトランスの巻き数比nを上げ、
ヘッドアンプへの入力キャリアレベルを大きくすると、
キャリアCN比が改善される。しかし、巻き数比nを大
きくすると、共振周波数f、が低下する問題がある。例
えば、第2従来例(第11図)において、録画再生兼用
ヘッド62が有するインダクタンスを1μHとし、ロー
タリトランス63の巻き数比n(ステータ側対ロータ側
)を3:2とすると、入力容1c、fi及び対地漂遊容
量C0、Cs2等からなるヘッドアンプ64の入力換算
容量C3が13pFあるだけで、その共振ピーク周波数
r0が30MHz以下になる。
一般に、ヘッドアンプ入力容量Ci nが大きいか、又
はその対地漂遊容量CS+、CSZが大きい場合、第1
4図の曲線(E)に示すように、入力回路の共振周波数
はFMキャリア伝送帯域外のf、(曲線(F))からf
ooに低下し、通常、FMキャリア伝送帯域内に含まれ
ることになる。その場合、後段の等花器(図示せず)で
録画再生兼用ヘッド62のアパーチャ特性(第15図の
曲線(G)参照)に対応した所要等化補正(同図の曲線
(H)参照)に加えて、上記共振周波数f0°の共振特
性の逆補正を同時に行えば、同図の曲線(■)の如く、
高域周波数での急峻なピーキンク補正が避は難く、等花
器の安定な特性の維持が極めて難しくなる。
又、前記の第3従来例(第12図)では、回転ドラムに
ヘッドアンプ6日を内蔵することにより、ヘッドアンプ
入力換算容量C8から対地漂遊容量を除くことができる
ので、Cs=C1,、となってC1が低下し、共振周波
数を高くすることができる。しかしながら、この場合は
、第1及び第2.の録画・再生切替スイッチ67・70
を回転ドラム内でヘッドアンプ68の前後に配置する必
要があるので、構成が複雑になる。
更に、第4従来例(第13図)は第3従来例における第
1及び第2の録画・再生切替スイッチ67・70を省略
した構成で、この場合も共振ピーク周波数を高くするこ
とができるが、記録用磁気ヘッド74と再生用磁気ヘッ
ド75が別個に必要となる他、ロータリトランス77・
80のチャネル数も倍増し、第3従来例と同様に構成が
複雑になる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る磁気再生ヘッドアンプは、上記課題を解決
するために、平衡入力型、平衡出力型又は平衡入出力型
の差動増幅器を備え、FMキャリアを増幅する磁気再生
ヘッドアンプにおいて、抵抗を負帰還素子とし、増幅器
入力回路に含まれるインダクタンスと入出力対地漂遊容
量及び増幅器入力容量とで形成される共振回路の共振特
性を減衰させることにまり差動増幅器の出力振幅を所要
の周波数特性(例えば、はぼ平坦)とする負帰還回路部
と、コンデンサを正帰還素子とし、上記共振回路の共振
周波数をFMキャリア伝送周波数帯域の上限近傍にシフ
トさせる正帰還回路部とを備えていることを特徴として
いる。
〔作 用〕
上記の構成によれば、負帰還回路部の負帰還素子によっ
て、差動増幅器の人力部の共振ピーク特性がダンピング
され、差動増幅器出力が所要の周波数特性(例えば、は
ぼ平坦)とされる。又、正帰還回路部の正帰還素子を通
る電流を、信号源からの充電電流の代わりとして差動増
幅器に流し込み、信号源からの差動増幅器入力容量への
充電電流、つまり、実効入力容量を減少させることによ
り、例えば、第14図に曲線(F)で示すように、差動
増幅器入力部での共振周波数をFMキャリア伝送帯域の
上限近傍のfoまでシフトさせることができ、例えば、
磁気ヘッドのアパーチャ特性(第15図曲線(G))を
補正する等化特性(同図曲線(H))に共振周波数f0
に対応する逆補正を含めても同図中の曲線(J)で示す
ように1Mピーキング量を減少させて等化器の負担を減
少させることができる。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
ここに例示する実施例1のハイビジョンVTRは、第1
図に示すように、磁気ヘッド1と、ロータリトランス2
と、磁気再生ヘッドアンプ3とを備えている。なお、磁
気再生ヘッドアンプ3は、正帰還回路部IOおよび負帰
還回路部11を含んでいる。
磁気へラドlは、例えば、図示しない回転ドラムの外周
面に取り付けられ、磁気テープ等の磁気記録媒体に記録
された映像信号を再生して電気信号に変換するようにな
っている。再生された映像信号は、上記回転ドラムと固
定ドラムとの間に設けられたロータリトランス2を介し
て差動増幅器としての磁気再生ヘッドアンプ3の負相入
力端子N i Flおよび正相入力端子Pifiに入力
されるようになっている。上記磁気再生ヘッドアンプ3
は、平衡入力型でしかも平衡出力型の差動増幅型ICか
らなる。
磁気再生ヘッドアンプ3の正相出力端子P。utとグラ
ンドとの間には、正相出力端子P。1+1の側から順に
、分圧抵抗R4および分圧抵抗R3が直列に接続されて
いる。分圧抵抗R4・R3の接続点は、正帰還コンデン
サC3を介して正相入力端子p inに接続されている
。また、上記分圧抵抗R4・R6の接続点は、負帰還抵
抗R1l を介して負相入力端子N i nに接続され
ている。分圧抵抗R4・R2および正帰還コンデンサC
8は、正帰還回路部10を構成する回路要素である。ま
た、分圧抵抗R4・R6および負帰還抵抗R1l は、
負帰還回路部11を構成する回路要素である。
磁気再生ヘッドアンプ3の負相出力端子N 611 L
とグランドとの間には、端子N。utの側から順に、分
圧抵抗Rhおよび分圧抵抗R1が直列に接続されている
。分圧抵抗R4・R7の接続点は、負帰還抵抗R7を介
して正相入力端子Pifiに接続されている。また、分
圧抵抗R8・R?の接続点は、正帰還コンデンサC,”
を介して負相入力端子N i nに接続されている。分
圧抵抗R4・R1および正帰還コンデンサC8“は、正
帰還回路部10を構成する回路要素である。分圧抵抗R
6・R7および負帰還抵抗R1は、負帰還回路部11を
構成する回路要素である。なお、正相出力端子P ou
tおよび負相出力端子N。utは、図示しない次段の再
生アンプ(次段アンプ)を介して、等化器(図示せず)
の入力に接続されている。
上述した分圧抵抗R4〜R1は、磁気再生ヘッドアンプ
3の増幅度が大きい場合に、出力からの帰還量を増幅度
に応じて調整するためのものである。正帰還コンデンサ
C8・C8°は正帰還素子であり、負帰還抵抗R1・R
7”は負帰還素子である。
上記の構成において、磁気再生ヘッドアンプ3の負相入
力端子N i nおよび正相入力端子p inの対地電
圧をそれぞれEi ・E、とする。負相出力端子N o
 u tおよび正相出力端子P。utの対地電圧をそれ
ぞれIo ・Eoとする。また、磁気再生ヘッドアンプ
3の正相入力端子p inおよび負相入力端子N i 
nの対地漂遊容量(これには磁気再生ヘッドアンプ3の
入力部1cifl換算値として図示のC’111=2C
I、、を含むものとする)をそれぞれC81・C3□と
し、これらを流れる電流をそれぞれ131・I32とす
る。この他に、磁気再生ヘッドアンプ3の入力抵抗Ri
n ’ Rinに流れる電流成分■□・rtzがあるが
、I□・I+tzは無視できる程度に僅かである。
次に、磁気再生ヘッドアンプ3の動作を説明する。磁気
再生ヘッドアンプ3の正相側と負相側との間には、極性
が逆になる点を除けば、その動作に本質的な差異がない
。ここでは、正相側を中心にその動作を説明する。
磁気ヘッド1で再生され、ロータリトランス2を介して
磁気再生ヘッドアンプ3に入力される入力信号が低域周
波数である場合、あるいは磁気再生ヘッドアンプ3の対
地漂遊容量C31’ cszが小さい場合においては、
正相入力端子PLnの入力Eiと正相出力端子P0工、
の出力E0との位相差は無視でき、第3図に示すように
E、とEoとは同相である。なお、第3図中αは分圧抵
抗R4・Rsの分圧比であり、かつ、分圧抵抗R4・R
1の分圧比としても良い(α=Rs / (R4+Rs
 ) =R? / (R& +R7))。
対地漂遊容量C0に流れ込む充電電流rc+はICI=
j2πfc、、Ei となり、第3図にも示すようにE
iとの間に90°の位相差を有する。又、正帰還コンデ
ンサC8を通して人力E、に正帰還される正帰還電流I
0はIr*=j2πrcs(αE0−Et )となり、
Eoとの間に90°の位相差を有し、したがって、IC
Iとは同相である。
このため、対地漂遊容量CStへ流れ込む充電電流Ic
lは、正帰還電流Ifllで大部分が供給され、信号源
からはICIとIfllの差分電流Islのみを対地漂
遊容量Cslに供給すれば良いので、信号源からのC3
Iへの供給電流を大幅に減少させることができ、それに
伴って実効容量を下げることができるので、共振周波数
を高くすることができる。
上記正帰還電流I0は、出力E0を分圧抵抗R4・R1
で分圧された電圧に応じて変化し、分圧比及びC,の値
を適当に選択すれば、磁気再生ヘッドアンプ3の増幅度
が大きい場合でも、対地漂遊容量C31に流れる容量性
の電流1!+に対する補償は十分可能である。
一方、出力I0から入力E、に向けて負帰還抵抗R7を
流れる電流1f9は、入力E、と反対位相になり、負帰
還作用で入力共振回路の共振特性をダンピングする働き
がある。出力E0を分圧抵抗R6・R′、で分圧された
電圧に応じて変化する負帰還電流If9によって、磁気
再生ヘッドアンプ3の出力振幅特性は、第2図の曲線(
N)で示すようにダンピングされる。なお、曲線(M)
は負帰還を行わない場合の利得の周波数特性を示す。
これに対して、広帯域なFMキャリアを伝送する際、磁
気再生ヘッドアンプ3の入力段の対地漂遊容量CsI’
 Csz (アンプ入力容量2Cifiの換算値を含む
)が大きい場合、帰還を行わないと、上記対地漂遊容f
 Cs +・C5Zと磁気ヘッド1のインダクタンスと
で形成される共振回路の共振周波数は第2図に曲線(K
)で示すようにfooに低下し、FMキャリア伝送帯域
内に共振周波数を有する特性にシフトする。この時、負
帰還だけを行うと、磁気再生ヘンドアンブ3の出力振幅
特性は、第2図中の曲線(L)のように共振特性ダンピ
ングによりほぼ平坦化される。
ところで、高域周波数では、第4図に示すように磁気再
生ヘッドアンプ3の出力E0は入力E。
に対し位相遅れを生じる場合がある。但し、αは第3図
中に示したのと同様に分圧抵抗R4・R3及びR6’R
?の分圧比である。
上記のように位相遅れが生じると、正帰還電流1’f1
1と対地漂遊容f Cs rに流れ込む充電電流ICI
との位相差はOoとはならず、信号源から対地漂遊容I
 Cs rに流れ込む電流rs+は第4図のようにIC
IとIf、のベクトル差分で与えられる。この結果、入
力Eiに対し容量電流成分I SICの他に負性抵抗電
流成分! !+1Rを含むようになる。この電流成分!
 !ljlが入力抵抗R4nより大きくなると発振を生
じ、磁気再生ヘッドアンプ3の広帯域増幅機能が損なわ
れる。
ここで、上記の負性抵抗成分電流191Rを打ち消すた
め、負相出力端子N。U、の出力I0から負帰還抵抗R
9を通して負帰還電流If9を正相入力端子Pi、、に
供給すれば、FMキャリアのCN比を低下させずに、し
かも安定な増幅機能を維持させることができる。すなわ
ち、Irw=(αE、−E。
)/R9が入力E、側に供給されるので、第4図に示す
ように信号源電流はI□からIIIoに変化し、負性抵
抗電流成分がなくなる。
一般に、正帰還のみでは安定な増幅機能が得られないの
が普通であり、負帰還および正帰還を同時に機能させる
ことによって、第2図の曲線(M)のように共振周波数
f、をFMキャリア伝送帯域の上限近傍までシフトさせ
、磁気再生ヘッドアンプ3を安定に広帯域で増幅動作さ
せることができる。
なお、上記実施例では磁気記録再生装置の磁気再生ヘッ
ドアンプについて説明したが、本発明は一般に広帯域信
号を増幅する場合に適用できる。
〔実施例2〕 第5図に本発明の他の実施例を示す。なお、便宜上、上
述の実施例1と同一の手段には同一の符号を付記し、詳
細な説明を省略する。
ここに例示する実施例2は、第5図に示すように、磁気
ヘッド1によって再生された映像信号が、ロークリトラ
ンス2を介して磁気再生ヘッドアンプ3へ入力するよう
に構成され、この磁気再生ヘッドアンプ3は平衡出力型
の差動増幅型ICからなる。
磁気再生ヘッドアンプ3の負相入力端子Ni7は、グラ
ンドに接続されている。しかし、実用上、負相入力端子
N五、を接地しなくても同等の効果があるので、接地し
なくてもよい。正帰還素子は、正帰還コンデンサC8の
みである。正帰還コンデンサC8は、分圧抵抗R4・R
5の接続点と、正相入力端子P1nとの間に接続されて
いる。また、負帰還素子は、負帰還抵抗R1のみである
。負帰還抵抗R1は、分圧抵抗R6・R7の接続点と、
正相入力端子p inとの間に接続されている。
ここに例示した実施例2においても、上述の実施例1と
同様に、正帰還コンデンサCsと負帰還抵抗R9とによ
る正負同時帰還によって、磁気再生ヘッドアンプ3の出
力振幅特性が、平滑化、かつ、広帯域化される。
〔実施例3〕 第6図に本発明の更に他の実施例を示す。なお、便宜上
、上述の実施例1と同一の手段には同一の符号を付記し
、詳細な説明を省略する。
ここに例示する実施例3は、第6図に示すように、磁気
ヘッド1によって再生された映像信号が、ロータリトラ
ンス2を介して磁気再生ヘッドアンプ3へ入力するよう
に構成され、この磁気再生ヘッドアンプ3は平衡人力型
の差動増幅型ICからなる。磁気再生ヘッドアンプ3の
負相出力端子N 6 u tを装備していないか、ある
いは装備していても使用しないようになっている。正帰
還素子は、正帰還コンデンサC3のみである。正帰還コ
ンデンサC@は、分圧抵抗R4・R1の接続点と、正相
入力端子p inとの間に接続されている。また、負帰
還素子は、負帰還抵抗R,lのみである。
同抵抗R1l は、分圧抵抗R4・R3の接続点と、負
相入力端子P87との間に接続されている。
ここに例示した実施例3においても、上述の実施例1と
同様に、正帰還コンデンサC3と負帰還抵抗R1″とに
よる正負同時帰還によって、磁気再生ヘッドアンプ3の
出力振幅特性が、平滑化、かつ、広帯域化される。
〔発明の効果〕
本発明に係る磁気再生ヘッドアンプは、以上のように、
抵抗を負帰還素子とし、増幅器入力回路に含まれるイン
ダクタンスと入出力対地漂遊容量及び増幅器入力容量と
で形成される共振回路の共振特性を減衰させることによ
り差動増幅器の出力振幅の周波数特性をほぼ平坦にする
負帰還回路部と、コンデンサを正帰還素子とし、上記共
振回路の共振周波数をFMキャリア伝送周波数帯域の上
限近傍にシフトさせる正帰還回路部とを備えている構成
である。
これにより、磁気再生ヘッドアンプ周波数特性で、伝送
帯域内の共振周波数を伝送周波数帯域の上限近傍ヘシフ
トさせることができる。再生等花器は、本来の振幅等化
特性を容易に、かつ、安定に得ることができる。これに
伴って、伝送周波数帯域内に存在した共振ピークに対す
る逆補正(FMピーキング)と等化器でのFMピーキン
グとが重ならないようにして、それらの所要特性を安定
に維持することができる。
また、ロータリトランスの巻き数比を大きくして、ヘッ
ドアンプ出力でのCN比を上げることができるなどの効
果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すものである
。 第1図は磁気再生ヘッドアンプを示す回路図である。 第2図は磁気再生ヘッドアンプの利得の周波数特性を示
すグラフである。 第3図は磁気再生ヘッドアンプの低周波数領域における
入力電圧・電流位相図である。 第4図は磁気再生ヘッドアンプの高周波数領域における
入力電圧・電流位相図である。 第5図及び第6図はそれぞれ本発明の第2及び第3の実
施例における磁気再生ヘッドアンプを示す回路図である
。 第7図ないし第15図は従来例を示すものである。 第7図は標準テレビジョン方式用のVTRの一部を示す
回路図である。 第8図は第7図の回路の等価回路を示す回路図である。 第9図は第8図を簡略化して示す等価回路図である。 第10図は第7図の回路における磁気再生ヘッドアンプ
の利得の周波数特性を示すグラフである。 第11図乃至第13図はそれぞれハイビジョン用VTR
の一部を示す回路図である。 第14図はハイビジョンVTRにおける利得の周波数特
性を示すグラフである。 第15図はハイビジョンVTRにおける等化器の伝送特
性を示すグラフである。 3は磁気再生ヘッドアンプ、10は正帰還回路部、11
は負帰還回路部、CIl ’ Ca ’ はコンデンサ
、R9・R,l は抵抗である。 第 図 第 図 第 4 図 Ic1=j27cfcs+E; 第 図 第 図 第 囚

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平衡入力型、平衡出力型又は平衡入出力型の差動増
    幅器を備え、FMキャリアを増幅する磁気再生ヘッドア
    ンプにおいて、 抵抗を負帰還素子とし、増幅器入力回路に含まれるイン
    ダクタンスと入出力対地漂遊容量及び増幅器入力容量と
    で形成される共振回路の共振特性を減衰させることによ
    り差動増幅器の出力振幅を所要の周波数特性とする負帰
    還回路部と、 コンデンサを正帰還素子とし、上記共振回路の共振周波
    数をFMキャリア伝送周波数帯域の上限近傍にシフトさ
    せる正帰還回路部とを備えていることを特徴とする磁気
    再生ヘッドアンプ。
JP1341028A 1989-03-31 1989-12-27 磁気再生ヘッドアンプ Pending JPH03130967A (ja)

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