JP2841852B2 - 記録増幅回路 - Google Patents
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- G—PHYSICS
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- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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- G11B5/00813—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03F3/189—High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
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Description
【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は記録増幅回路に関し、特に情報データを回転
ヘツドで磁気テープ上に記録する例えばデータ記録装置
の記録増幅回路に適用して好適なものである。
ヘツドで磁気テープ上に記録する例えばデータ記録装置
の記録増幅回路に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、記録増幅回路において、ベースに記録信号
が入力されエミツタに定電流が供給される第1の差動増
幅手段のコレクタと、それぞれベースが定電位に保持さ
れた第2の差動増幅手段のエミツタとの間の配線を延長
して第2の差動増幅手段をドラムの直近に配置するよう
にしたことにより、配線による分布容量の発生を最小限
に抑圧し得る。
が入力されエミツタに定電流が供給される第1の差動増
幅手段のコレクタと、それぞれベースが定電位に保持さ
れた第2の差動増幅手段のエミツタとの間の配線を延長
して第2の差動増幅手段をドラムの直近に配置するよう
にしたことにより、配線による分布容量の発生を最小限
に抑圧し得る。
C従来の技術 従来、ヘリカルスキヤン方式によるデイジタルビデオ
テープレコーダを用いて、情報データを高密度記録する
ようになされたデータ記録装置がある。
テープレコーダを用いて、情報データを高密度記録する
ようになされたデータ記録装置がある。
すなわち第2図に示すように、このようなデータ記録
装置1において、情報データは例えば8−9変調方式で
符号化され、この結果得られる記録信号S0が等化回路で
等化されると共に記録増幅回路2で増幅され、ロータリ
トランス3を通じてドラム上に配置された回転ヘツド4
に供給される。
装置1において、情報データは例えば8−9変調方式で
符号化され、この結果得られる記録信号S0が等化回路で
等化されると共に記録増幅回路2で増幅され、ロータリ
トランス3を通じてドラム上に配置された回転ヘツド4
に供給される。
ドラムには磁気テープ5が斜め方向に走行するように
巻き付けられ、これにより回転ヘツド4が磁気テープ5
上をヘリカルスキヤン方式で走査する。
巻き付けられ、これにより回転ヘツド4が磁気テープ5
上をヘリカルスキヤン方式で走査する。
なおロータリトランス3のLSはロータリトランス3
によるロスを表し、回転ヘツド4のLHはロータリトラ
ンス3及回転ヘツド4を合わせたインダクタンスを表
す。
によるロスを表し、回転ヘツド4のLHはロータリトラ
ンス3及回転ヘツド4を合わせたインダクタンスを表
す。
ここで容量CHは記録増幅回路2自身の出力容量に加
えて、配線やロータリトランス3によつて発生する分布
容量を表す。
えて、配線やロータリトランス3によつて発生する分布
容量を表す。
これによりデータ記録装置1においては、容量CH及
びヘツド4のインダクタンスLHによつて共振回路が形
成され、この結果第3図に示すように、周波数特性T0の
最高周波数f1付近の振幅特性に持ち上がりが発生する。
びヘツド4のインダクタンスLHによつて共振回路が形
成され、この結果第3図に示すように、周波数特性T0の
最高周波数f1付近の振幅特性に持ち上がりが発生する。
このためエータ記録装置1においては、一端が接地さ
れたダンピング抵抗RHを記録増幅回路2の出力端に接
続し、これにより最高周波数f1付近の振幅特性の持ち上
がりができるだけ補正した周波数特性T1を得るようにな
されている。
れたダンピング抵抗RHを記録増幅回路2の出力端に接
続し、これにより最高周波数f1付近の振幅特性の持ち上
がりができるだけ補正した周波数特性T1を得るようにな
されている。
このようにしてこのデータ記録装置1においては、通
常情報データを88〔Mbps〕(記録最高周波数44〔MHz〕
でなる)のデータレートで記録し、磁気テープ5の記録
トラツク上に最短0.9〔μm〕の間隔で反転する磁化パ
ターンを形成する。
常情報データを88〔Mbps〕(記録最高周波数44〔MHz〕
でなる)のデータレートで記録し、磁気テープ5の記録
トラツク上に最短0.9〔μm〕の間隔で反転する磁化パ
ターンを形成する。
ここでこのようなデータ記録装置1においては、回転
ヘツド4の回転速度や磁気テープ5の走行速度を制御
し、磁気テープ5及び回転ヘツド4の記録トラツク方向
の相対速度を1/1、1/2、1/4、1/8、1/16、1/24倍等に可
変速制御して、データレートが88、44、22、11、5.50、
3.67〔Mbps〕の情報データ、すなわち記録最高周波数4
4、22、11、5.50、2.25、1.84〔MHz〕の記録信号S0を記
録し得るようになされている。
ヘツド4の回転速度や磁気テープ5の走行速度を制御
し、磁気テープ5及び回転ヘツド4の記録トラツク方向
の相対速度を1/1、1/2、1/4、1/8、1/16、1/24倍等に可
変速制御して、データレートが88、44、22、11、5.50、
3.67〔Mbps〕の情報データ、すなわち記録最高周波数4
4、22、11、5.50、2.25、1.84〔MHz〕の記録信号S0を記
録し得るようになされている。
すなわち例えばデータレートが88〔Mbps〕、記録最高
周波数44〔MHz〕の記録信号で記録された情報データに
ついて、磁気テープ5及び回転ヘツド4の記録トラツク
方向の相対速度を1/2倍に可変速制御すれば、これをデ
ータレートが44〔Mbps〕すなわち記録最高周波数が22
〔MHz〕の情報データとして読み出すことができ、これ
により1/2倍速の低速再生し得るようになされている。
周波数44〔MHz〕の記録信号で記録された情報データに
ついて、磁気テープ5及び回転ヘツド4の記録トラツク
方向の相対速度を1/2倍に可変速制御すれば、これをデ
ータレートが44〔Mbps〕すなわち記録最高周波数が22
〔MHz〕の情報データとして読み出すことができ、これ
により1/2倍速の低速再生し得るようになされている。
逆に例えばデータレートが22〔Mbps〕、記録最高周波
数11〔MHz〕の記録信号S0で記録された情報データにつ
いて、相対速度を1/1倍に可変速制御すれば、これをデ
ータレートが88〔Mbps〕すなわち記録最高周波数44〔MH
z〕の情報データとして読み出すことができ、これによ
り4倍速の高速再生し得るようになされている。
数11〔MHz〕の記録信号S0で記録された情報データにつ
いて、相対速度を1/1倍に可変速制御すれば、これをデ
ータレートが88〔Mbps〕すなわち記録最高周波数44〔MH
z〕の情報データとして読み出すことができ、これによ
り4倍速の高速再生し得るようになされている。
実際上このようなデータ記録装置1の場合、上述のよ
うに1/1〜1/24倍速の間で可変速記録し得ることによ
り、例えば天体観測のようにゆつくりと変化する観測デ
ータについては、3.67〔Mbps〕等のように低速度のデー
タレートで記録し、88〔Mbps〕等のように高速度のデー
タレートで再生することにより、例えばコンピユータシ
ステムを用いて短時間で効率的に解析することができ
る。
うに1/1〜1/24倍速の間で可変速記録し得ることによ
り、例えば天体観測のようにゆつくりと変化する観測デ
ータについては、3.67〔Mbps〕等のように低速度のデー
タレートで記録し、88〔Mbps〕等のように高速度のデー
タレートで再生することにより、例えばコンピユータシ
ステムを用いて短時間で効率的に解析することができ
る。
またこれと逆に、素早く変化する観測データや計測デ
ータについては、88〔Mbps〕等のように高速度のデータ
レートで記録し、3.67〔Mbps〕等のように低速度のデー
タレートで再生することにより、低速度で確実に解析す
ることができ、これによりこのデータ記録装置1におい
ては多大な情報量でなる情報データの周波数変換用バツ
フアとしても使用し得るようになされている。
ータについては、88〔Mbps〕等のように高速度のデータ
レートで記録し、3.67〔Mbps〕等のように低速度のデー
タレートで再生することにより、低速度で確実に解析す
ることができ、これによりこのデータ記録装置1におい
ては多大な情報量でなる情報データの周波数変換用バツ
フアとしても使用し得るようになされている。
D発明が解決しようとする課題 ところでかかる構成のデータ記録装置1においては、
波形等化された記録信号を増幅することや記録信号自体
が低域成分を含むことにより、記録増幅回路2として直
線的な増幅特性を有するといわゆるリニア増幅回路が用
いられている。
波形等化された記録信号を増幅することや記録信号自体
が低域成分を含むことにより、記録増幅回路2として直
線的な増幅特性を有するといわゆるリニア増幅回路が用
いられている。
このようにリニア増幅回路構成でなる記録増幅回路2
は一般に大型な回路規模を有し、従つてキヤプスタンや
ガイドローラ等の磁気テープ走行系が存在するドラム直
近に配置することが困難であり、データ記録装置1では
記録増幅回路2の出力側の配線を延長するようになされ
ていた。
は一般に大型な回路規模を有し、従つてキヤプスタンや
ガイドローラ等の磁気テープ走行系が存在するドラム直
近に配置することが困難であり、データ記録装置1では
記録増幅回路2の出力側の配線を延長するようになされ
ていた。
ところがかかる構成のデータ記録装置1においては、
記録増幅回路2の出力側の配線を延長すると、その分分
布容量CHの値が大きくなり共振による周波数特性T0の
立上りに加えて、次式 で表されるように、通過周波数特性fHを延ばすことが出
来なくなる問題があつた。
記録増幅回路2の出力側の配線を延長すると、その分分
布容量CHの値が大きくなり共振による周波数特性T0の
立上りに加えて、次式 で表されるように、通過周波数特性fHを延ばすことが出
来なくなる問題があつた。
特にこのような問題は、マルチチヤンネル記録するよ
うになされたデータ記録装置において、チヤンネル数に
応じた記録増幅回路が必要でその分配線を長く延長しな
ければならないことにより一段と顕著になる。
うになされたデータ記録装置において、チヤンネル数に
応じた記録増幅回路が必要でその分配線を長く延長しな
ければならないことにより一段と顕著になる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来の
問題を一挙に解決して配線による分布容量の発生を最小
限に抑圧し得る記録増幅回路を提案しようとするもので
ある。
問題を一挙に解決して配線による分布容量の発生を最小
限に抑圧し得る記録増幅回路を提案しようとするもので
ある。
E課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、磁気テ
ープ5が巻き付けられたドラムに載置された回転ヘツド
4に記録信号S10、S11を増幅して供給する記録増幅回路
11において、記録信号S10、S11がベースに入力されると
共にエミツタに定電流が供給され、コレクタに増幅出力
を得る第1及び第2のトランジスタQ3及びQ4でなる第1
の差動増幅手段11Aと、エミツタがそれぞれ第1及び第
2のトランジスタQ3及びQ4のコレクタに接続されると共
にベースが定電位に保持され、コレクタ出力を回転ヘツ
ド4に供給する第3及び第4のトランジスタQ6及びQ7で
なる第2の差動増幅手段11Bとを設け、第1、第2のト
ランジスタQ3、Q4のコレクタ及び第3、第4のトランジ
スタQ6、Q7のエミツタ間の配線13を延長して第2の差動
増幅手段11Bをドラムの直近に配置するようにした。
ープ5が巻き付けられたドラムに載置された回転ヘツド
4に記録信号S10、S11を増幅して供給する記録増幅回路
11において、記録信号S10、S11がベースに入力されると
共にエミツタに定電流が供給され、コレクタに増幅出力
を得る第1及び第2のトランジスタQ3及びQ4でなる第1
の差動増幅手段11Aと、エミツタがそれぞれ第1及び第
2のトランジスタQ3及びQ4のコレクタに接続されると共
にベースが定電位に保持され、コレクタ出力を回転ヘツ
ド4に供給する第3及び第4のトランジスタQ6及びQ7で
なる第2の差動増幅手段11Bとを設け、第1、第2のト
ランジスタQ3、Q4のコレクタ及び第3、第4のトランジ
スタQ6、Q7のエミツタ間の配線13を延長して第2の差動
増幅手段11Bをドラムの直近に配置するようにした。
F作用 ベースに記録信号S10、S11が入力されエミツタに定電
流が供給される第1の差動増幅手段11Aを構成する第
1、第2のトランジスタQ3、Q4のコレクタと、それぞれ
ベースが定電位に保持された第2の差動増幅手段11Bを
構成する第3、第4のトランジスタQ6、Q7のエミツタと
の間の配線13を延長して第2の差動増幅手段11Bをドラ
ムの直近に配置するようにしたことにより、配線13によ
る分布容量の発生を最小限に抑圧し得る。
流が供給される第1の差動増幅手段11Aを構成する第
1、第2のトランジスタQ3、Q4のコレクタと、それぞれ
ベースが定電位に保持された第2の差動増幅手段11Bを
構成する第3、第4のトランジスタQ6、Q7のエミツタと
の間の配線13を延長して第2の差動増幅手段11Bをドラ
ムの直近に配置するようにしたことにより、配線13によ
る分布容量の発生を最小限に抑圧し得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第2図との対応部分に同一符号を付して示す第1図に
おいて、10は全体として本発明による記録増幅回路11を
用いたデータ記録装置を示し、記録信号S10及び反転信
号S11が、それぞれ正及び負の電流+V及び−V間に接
続された抵抗R1及びR2、R3及びR4の接続中点を通じて、
差動トランジスタ対で入力バツフアを構成する第1及び
第2のPNPトランジスタQ1及びQ2のベースに入力され
る。
おいて、10は全体として本発明による記録増幅回路11を
用いたデータ記録装置を示し、記録信号S10及び反転信
号S11が、それぞれ正及び負の電流+V及び−V間に接
続された抵抗R1及びR2、R3及びR4の接続中点を通じて、
差動トランジスタ対で入力バツフアを構成する第1及び
第2のPNPトランジスタQ1及びQ2のベースに入力され
る。
この第1、第2のトランジスタQ1、Q2のエミツタは共
通接続されて抵抗R5を通じて正の電流+Vに接続され、
コレクタはそれぞれ抵抗R6、R7を通じて負の電源−Vに
接続されている。
通接続されて抵抗R5を通じて正の電流+Vに接続され、
コレクタはそれぞれ抵抗R6、R7を通じて負の電源−Vに
接続されている。
これにより第1及び第2のトランジスタQ1及びQ2のコ
レクタには、それぞれ入力される記録信号S10及びその
反転信号S11に応じたコレクタ電圧が出力され、これが
それぞれ差動トランジスタ対でリニア増幅回路を構成す
る第3及び第4のNPNトランジスタQ3及びQ4のベースに
入力される。
レクタには、それぞれ入力される記録信号S10及びその
反転信号S11に応じたコレクタ電圧が出力され、これが
それぞれ差動トランジスタ対でリニア増幅回路を構成す
る第3及び第4のNPNトランジスタQ3及びQ4のベースに
入力される。
この第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4のエミツタ
は共通接続されて、定電流源を構成するNPNトランジス
タQ5のコレクタに接続されている。なおトランジスタQ5
のエミツタは抵抗R8を通じて負の電源−Vに接続され、
ベースは抵抗R9を通じて負の電源−Vに接続されると共
に抵抗R10を通じて接地されている。
は共通接続されて、定電流源を構成するNPNトランジス
タQ5のコレクタに接続されている。なおトランジスタQ5
のエミツタは抵抗R8を通じて負の電源−Vに接続され、
ベースは抵抗R9を通じて負の電源−Vに接続されると共
に抵抗R10を通じて接地されている。
これにより第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4のコ
レクタからは、第1及び第2のトランジスタQ1及びQ2の
コレクタ電圧、すなわち記録信号S10及びその反転信号S
11を所定の増幅率で増幅したコレクタ電流が出力され
る。
レクタからは、第1及び第2のトランジスタQ1及びQ2の
コレクタ電圧、すなわち記録信号S10及びその反転信号S
11を所定の増幅率で増幅したコレクタ電流が出力され
る。
この第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4のコレクタ
電流は、それぞれ第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4
にカスケード接続された差動トランジスタ対でなる第6
及び第7のNPNトランジスタQ6及びQ7のエミツタに入力
される。
電流は、それぞれ第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4
にカスケード接続された差動トランジスタ対でなる第6
及び第7のNPNトランジスタQ6及びQ7のエミツタに入力
される。
実際上第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4と、第6
及び第7のNPNトランジスタQ6及びQ7とをこのように接
続することにより、カスケード型差動増幅回路が構成さ
れる。
及び第7のNPNトランジスタQ6及びQ7とをこのように接
続することにより、カスケード型差動増幅回路が構成さ
れる。
この第6及び第7のトランジスタQ6及びQ7はベース接
地されて出力バツフアを構成し、それぞれのコレクタか
ら出力されるコレクタ電流が、中点に正の電源+Vが供
給される出力トランス12の一次巻線の両端に供給され
る。
地されて出力バツフアを構成し、それぞれのコレクタか
ら出力されるコレクタ電流が、中点に正の電源+Vが供
給される出力トランス12の一次巻線の両端に供給され
る。
この出力トランス12の二次巻線はロータリトランス3
の一次巻線に接続され、このようにして、記録信号S10
が記録増幅回路11で所定の増幅率で増幅され、ロータリ
トランス3を通じて回転ヘツド4に供給され、かくして
磁気テープ5上に記録信号S10が記録される。
の一次巻線に接続され、このようにして、記録信号S10
が記録増幅回路11で所定の増幅率で増幅され、ロータリ
トランス3を通じて回転ヘツド4に供給され、かくして
磁気テープ5上に記録信号S10が記録される。
ここでこの実施例の場合、カスケード型差動増幅回路
を構成する第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4のコレ
クタと、第6及び第7のトランジスタQ6及びQ7のエミツ
タとの間の配線13が延長され、記録増幅回路11が増幅回
路部11Aと出力バツフア部11Bに2分割されている。
を構成する第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4のコレ
クタと、第6及び第7のトランジスタQ6及びQ7のエミツ
タとの間の配線13が延長され、記録増幅回路11が増幅回
路部11Aと出力バツフア部11Bに2分割されている。
このうち第3及び第4のトランジスタQ3及びQ4を含み
大型な回路構成でなる増幅回路部11Aは、他の記録系の
回路基板と同一の基板上に形成され、これに対して第6
及び第7のトランジスタQ6及びQ7を含む出力バツフア部
11Bはドラム(すなわちロータリトランス3)の直近に
配置された小型基板上に形成されている。
大型な回路構成でなる増幅回路部11Aは、他の記録系の
回路基板と同一の基板上に形成され、これに対して第6
及び第7のトランジスタQ6及びQ7を含む出力バツフア部
11Bはドラム(すなわちロータリトランス3)の直近に
配置された小型基板上に形成されている。
実際上このように第3、第4のトランジスタQ3、Q4の
コレクタ及び第6、第7のトランジスタQ6、Q7のエミツ
タ間の配線13を延長すれば、例えば10〔cm〕につき10
〔pF〕程度の分布容量が発生する。
コレクタ及び第6、第7のトランジスタQ6、Q7のエミツ
タ間の配線13を延長すれば、例えば10〔cm〕につき10
〔pF〕程度の分布容量が発生する。
ところがこの実施例の場合には第6、第7のトランジ
スタQ6、Q7がベース接地されているため、第3、第4の
トランジスタQ3、Q4のコレクタ及び第6、第7のトラン
ジスタQ6、Q7のエミツタ間のインピーダンスがほとんど
0となり、この結果配線13による分布容量を無視するこ
とができ、これにより配線13を自在に延長することがで
きる。
スタQ6、Q7がベース接地されているため、第3、第4の
トランジスタQ3、Q4のコレクタ及び第6、第7のトラン
ジスタQ6、Q7のエミツタ間のインピーダンスがほとんど
0となり、この結果配線13による分布容量を無視するこ
とができ、これにより配線13を自在に延長することがで
きる。
このようにして記録増幅回路11の出力バツフア部11B
を、ドラム(すなわちロータリトランス3)の直近に配
置することにより、配線等による分布容量を発生を最小
限に抑圧することができ、これにより共振による周波数
特性の立上りを抑え、通過周波数特性fHを延ばすことが
できる記録増幅回路11を実現できる。
を、ドラム(すなわちロータリトランス3)の直近に配
置することにより、配線等による分布容量を発生を最小
限に抑圧することができ、これにより共振による周波数
特性の立上りを抑え、通過周波数特性fHを延ばすことが
できる記録増幅回路11を実現できる。
以上の構成によれば、第3、第4のトランジスタQ3、
Q4のコレクタ及び第6、第7のトランジスタQ6、Q7のエ
ミツタ間の配線13を延長し、第6、第7のトランジスタ
Q6、Q7を含む出力バツフア部11Bをドラムの直近に配置
するようにしたことにより、配線等による分布容量の発
生を最小限に抑圧することができる記録増幅回路11を実
現できる。
Q4のコレクタ及び第6、第7のトランジスタQ6、Q7のエ
ミツタ間の配線13を延長し、第6、第7のトランジスタ
Q6、Q7を含む出力バツフア部11Bをドラムの直近に配置
するようにしたことにより、配線等による分布容量の発
生を最小限に抑圧することができる記録増幅回路11を実
現できる。
かくするにつき、回転ヘツド4で磁気テープ5をヘリ
キヤルスキヤンしてデイジタル信号を記録する場合に最
適な記録増幅回路を得ることができる。
キヤルスキヤンしてデイジタル信号を記録する場合に最
適な記録増幅回路を得ることができる。
なお上述の実施例においては、本発明をデータ記録装
置に適用したが、本発明はこれに限らず、例えばデイジ
タルビデオテープレコーダやデイジタルオーデイオテー
プレコーダ等の記録再生装置の記録増幅回路に広く適用
して好適なものである。
置に適用したが、本発明はこれに限らず、例えばデイジ
タルビデオテープレコーダやデイジタルオーデイオテー
プレコーダ等の記録再生装置の記録増幅回路に広く適用
して好適なものである。
H発明の効果 上述にように本発明によれば、ベースに記録信号が入
力されエミツタに定電流が供給される第1の差動増幅手
段のコレクタと、それぞれベースが定電位に保持された
第2の差動増幅手段のエミツタとの間の配線を延長し
て、第2の差動増幅手段をドラムの直近に配置するよう
にしたことにより、配線による分布容量の発生を最小限
に抑圧し得る記録増幅回路を実現できる。
力されエミツタに定電流が供給される第1の差動増幅手
段のコレクタと、それぞれベースが定電位に保持された
第2の差動増幅手段のエミツタとの間の配線を延長し
て、第2の差動増幅手段をドラムの直近に配置するよう
にしたことにより、配線による分布容量の発生を最小限
に抑圧し得る記録増幅回路を実現できる。
第1図は本発明によるデータ記録装置の一実施例を示す
接続図、第2図は従来のデータ記録装置を示す接続図、
第3図はその周波数特性の説明に供する特性曲線図であ
る。 1、10……データ記録装置、2、11……記録増幅回路、
3……ロータリトランス、4……ヘツド、5……磁気テ
ープ、13……配線。
接続図、第2図は従来のデータ記録装置を示す接続図、
第3図はその周波数特性の説明に供する特性曲線図であ
る。 1、10……データ記録装置、2、11……記録増幅回路、
3……ロータリトランス、4……ヘツド、5……磁気テ
ープ、13……配線。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープが巻き付けられたドラムに載置
された回転ヘツドに記録信号を増幅して供給する記録増
幅回路において、 上記記録信号がベースに入力されると共にエミツタに定
電流が供給され、コレクタに増幅出力を得る第1及び第
2のトランジスタでなる第1の差動増幅手段と、 エミツタがそれぞれ上記第1及び第2のトランジスタの
コレクタに接続されると共にベースが定電位に保持さ
れ、コレクタ出力を上記回転ヘツドに供給する第3及び
第4のトランジスタでなる第2の差動増幅手段と を具え、上記第1、第2のトランジスタの上記コレクタ
及び上記第3、第4のトランジスタの上記エミツタ間の
配線を延長して上記第2の差動増幅手段を上記ドラムの
直近に配置するようにした ことを特徴とする記録増幅回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2327198A JP2841852B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 記録増幅回路 |
US07/795,470 US5636074A (en) | 1990-11-27 | 1991-11-21 | Recording signal amplifier apparatus |
EP91403218A EP0488892B1 (en) | 1990-11-27 | 1991-11-27 | Recording signal amplifier apparatus |
DE69128828T DE69128828T2 (de) | 1990-11-27 | 1991-11-27 | Verstärkervorrichtung zur Signalaufzeichnung |
KR1019910021361A KR100225548B1 (ko) | 1990-11-27 | 1991-11-27 | 기록증폭회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2327198A JP2841852B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 記録増幅回路 |
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---|---|
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Family
ID=18196413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2327198A Expired - Fee Related JP2841852B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 記録増幅回路 |
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EP (1) | EP0488892B1 (ja) |
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KR (1) | KR100225548B1 (ja) |
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KR0183824B1 (ko) * | 1995-08-16 | 1999-04-15 | 김광호 | 자기기록장치 및 방법 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4639794A (en) * | 1984-06-19 | 1987-01-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Multiply pulsed magnetic recording |
JPH0654568B2 (ja) * | 1984-10-31 | 1994-07-20 | 株式会社日立製作所 | 磁気記録再生装置の自動トラツキング制御装置 |
DE3715884A1 (de) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | Mitsumi Electric Co Ltd | Trommelanordnung zur halterung mehrerer rotierender aufzeichnungs- und wiedergabekoepfe |
DE3642316A1 (de) * | 1986-12-11 | 1988-06-23 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zum aufsprechen breitbandiger signale auf magnetische aufzeichnungstraeger, insbesondere auf magnetband, und schaltungsanordnung hierfuer |
JP2606284B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1997-04-30 | ソニー株式会社 | 信号記録装置 |
DE3831527A1 (de) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 | Bosch Gmbh Robert | Schaltungsanordnung zum aufsprechen eines breitbandigen signals auf magnetband |
JPH03130967A (ja) * | 1989-03-31 | 1991-06-04 | Sharp Corp | 磁気再生ヘッドアンプ |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2327198A patent/JP2841852B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
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- 1991-11-21 US US07/795,470 patent/US5636074A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-27 EP EP91403218A patent/EP0488892B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-27 KR KR1019910021361A patent/KR100225548B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-11-27 DE DE69128828T patent/DE69128828T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0488892A2 (en) | 1992-06-03 |
DE69128828T2 (de) | 1998-05-20 |
JPH04195804A (ja) | 1992-07-15 |
KR100225548B1 (ko) | 1999-10-15 |
EP0488892B1 (en) | 1998-01-28 |
EP0488892A3 (en) | 1993-03-03 |
US5636074A (en) | 1997-06-03 |
DE69128828D1 (de) | 1998-03-05 |
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