JPH056370B2 - - Google Patents

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JPH056370B2
JPH056370B2 JP57153548A JP15354882A JPH056370B2 JP H056370 B2 JPH056370 B2 JP H056370B2 JP 57153548 A JP57153548 A JP 57153548A JP 15354882 A JP15354882 A JP 15354882A JP H056370 B2 JPH056370 B2 JP H056370B2
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JP
Japan
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circuit
color signal
carrier
parallel
frequency
Prior art date
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JP57153548A
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English (en)
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JPS5943616A (ja
Inventor
Masahiko Machida
Tokuya Fukuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS5943616A publication Critical patent/JPS5943616A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G9/00Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control
    • H03G9/02Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers
    • H03G9/12Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers having semiconductor devices
    • H03G9/18Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers having semiconductor devices for tone control and volume expansion or compression

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、VTRなどにより、信号を記録、
再生する場合に、ノイズ低減のために、信号のダ
イナミツクレンジの圧縮或いは伸長を行なうエン
フアシス回路に関する。
「背景技術とその問題点」 VTRによつてカラー映像信号を記録する場合、
輝度信号をFM変調すると共に、搬送色信号を低
域キヤリア周波数例えば688KHzのものに変換す
るようにされる。この搬送色信号を低域変換する
場合に、ダイナミツクレンジの圧縮を行ない、再
生時に、相補的な伸長を行ない、ノイズを低減す
ることが行なわれる。ダイナミツクレンジの圧縮
のために、小信号レベル入力の時は、エンフアシ
スゲインを高く、大信号レベル時にはエンフアシ
スゲインを低くする非線形エンフアシスが行なわ
れる。一例として、非線形エンフアシスのため
に、ダイオードリミツタが用いられる。また、キ
ヤリア周波数f0(NTSC方式の場合で3.58MHz)
のベースバンド成分は、圧縮及び伸長されないの
で、キヤリア周波数f0に同調する共振回路が設け
られている。
上述のエンフアシス回路において、ダイオード
等の非線形素子に寄生する容量が共振回路と並列
に接続されることにより、振幅特性、位相特性が
劣化する問題点が生じた。
「発明の目的」 この発明は、かかる浮遊容量によつて振幅特
性、位相特性が劣化することを防止するようにし
たものである。
「発明の概要」 この発明は、増幅回路のゲインを決定するイン
ピーダンス素子と並列に生じる浮遊容量と並列共
振するインダクタンス又はインダクタンスと等価
なインピーダンス回路を接続し、浮遊容量の悪影
響を除くようにしたものである。
「発明の実施例」 以下、この発明を搬送色信号のノイズ低減のた
めのエンフアシス回路に適用した一実施例につい
て説明する。
まず、エンフアシス回路の一例の構成について
第1図を参照して説明する。第1図Aは、例えば
VTRの記録回路の低域変換のための周波数コン
バータの前段に設けられる圧縮回路を示す。
入力端子1からの入力信号の全帯域幅にわた
り、入力に対し、線形の出力を発生する信号路2
と、サブキヤリア周波数f0に同調するトラツプ特
性のフイルタ3及びリミツタ4からなる信号路と
が設けられ、この両信号路を夫々通過した信号が
加算回路5で加算され、出力端子6に取り出され
る。このフイルタ3及びリミツタ4からなる非線
形回路は、入力搬送色信号のレベルに応じて、系
全体の通過帯域幅を自動的に可変する。これによ
つて、小信号レベルの場合は、エンフアシスゲイ
ンが高く、また、大信号レベルの場合は、エンフ
アシスゲインが低くされる。
第2図は、このエンフアシス特性の一例を示
す。サブキヤリア周波数f0を中心とする±500K
Hzの範囲が搬送色信号の信号帯域幅を示し、入力
レベルが大きい場合(OdB)では、エンフアシ
スゲインが低くなり、これが小さい場合では、エ
ンフアシスゲインが高くされている。また、サブ
キヤリア周波数f0の成分は、ゲインがOdBであつ
て、信号路2を通つて入力信号がそのまま出力端
子6に取り出される。このようにして、搬送色信
号のダイナミツクレンジの圧縮がされて記録され
る。
また、第1図Bは、再生側に設けられる伸長回
路の構成を示し、入力端子7に再生された搬送色
信号が供給され、減算回路8に供給される。この
減算回路8の出力が線形の信号路9を介して出力
端子10に取り出されると共に、フイルタ11及
びリミツタ12を介して減算回路8に供給され
る。このフイルタ11及びリミツタ12からなる
非線形の信号路は、記録回路に設けられるフイル
タ3及びリミツタ4と同一特性のものである。し
たがつて、第2図に示すエンフアシス特性と相補
的な特性が得られ、ダイナミツクレンジの伸長動
作がなされる。
上述の2つの信号路の出力を加算回路5によつ
て合成する構成の他に、ひとつの信号路による構
成があり、これに対してこの発明を適用した一実
施例を第3図に示す。
第3図において、13は、エミツタ接地形の
NPNトランジスタを示し、このトランジスタ1
3のベースが導出されて入力端子1とされ、その
コレクタが導出されて出力端子6とされている。
また、14は、正の電源端子を示し、この電源端
子14及びトランジスタ13のコレクタ間に抵抗
R1及びR2が挿入され、トランジスタ13のエミ
ツタが抵抗R3を介して接地されている。
また、コンデンサ15及びコイル16からなる
直列共振回路が抵抗R1と並列に接続され、ダイ
オード17及び18を逆極性に並列接続したリミ
ツタが抵抗R1と並列に接続され、更に、コイル
19が抵抗R2と並列に接続される。この直列共
振回路の共振周波数は、サブキヤリア周波数f0
致している。第3図において、破線で示すよう
に、ダイオード17,18と並列に寄生容量C0
が存在している。
この第3図に示す構成において、抵抗R1及び
これと並列に接続された素子の合成インピーダン
スをZ1とすると、エンフアシス特性は、
(Z1+R2/R3)によつて表わされる。コイル19及 び寄生容量C0を無視すると、入力信号が小レベ
ルの場合に、抵抗R1とコンデンサ15及びコイ
ル16とからなるトラツプ回路の出力と、トラン
ジスタ13及び抵抗R2,R3により線形に増幅さ
れた成分とが加算されることになる。したがつ
て、サブキヤリア周波数f0におけるゲインがR2/R3 となり、エンフアシスゲインがR1+R2/R3となる。
また、入力信号が大レベルの場合には、ダイオ
ード17及び18がオンすることにより、加算さ
れるトラツプ回路の出力は、ダイオード17,1
8の両端間における電圧降下で制限されることに
なり、エンフアシスゲインが制限される。ダイオ
ード17,18として、シヨツトキーダイオード
を用いた場合、その順方向電圧降下が0.2Vとな
るので、ピークツウピークで0.4Vに信号のレベ
ルが制限される。
上述の構成のエンフアシス回路のエンフアシス
特性の一例を第4図に示す。第4図において、2
0がゲインに関する特性を示し、21が位相に関
する特性を示す。前述のように、ダイオード1
7,18と並列に寄生容量C0(例えば2〜3pFの
値)が存在しているために、コイル19を接続し
ないと、第4図において、破線で示す特性22,
23のように、サブキヤリア周波数f0より高域側
の特性が正規のものと異なり、サブキヤリア周波
数f0を中心とする低域側及び高域側で、特性が非
対称となる。これは、抵抗R1及び寄生容量C0
よつてカツトオフ周波数が高いローパスフイルタ
が構成されるためと考えられる。また、寄生容量
C0の値にはバラツキがあり、VTRの互換性を考
えると、波形再現性の劣下が生じたり、S/N改
善効果が不充分となる問題点が生じる。
なお、寄生容量C0が存在しないとしても、コ
ンデンサ15及びコイル16からなるトラツプ回
路の伝達関数は、(1+L1C1s2/1+C1R1s+L1C1S 2
(但し、 C1はコンデンサ15の値、L1はコイル16の値
である。)と表わされ、サブキヤリア周波数f0
対し、特性が対称とならない。しかし、搬送色信
号の帯域(500KHz)の範囲では、この非対称は、
無視できるほど小さいものである。
この発明の一実施例では、寄生容量C0と並列
にコイル19を接続し、この両者による共振周波
数をf0より更に高域側に選定することにより、こ
の高域側のゲインをあげて、寄生容量C2による
影響をキヤンセルしている。したがつて、サブキ
ヤリア周波数f0に対して、ゲイン及び位相の両者
の特性を対称とすることができる。一例として、
寄生容量C0とコイル19との共振周波数が2f0
なるように、コイル19の値が選ばれることで、
上述の補償効果が生じる。
第5図は、この発明の他の実施例を示し、この
回路構成は、IC化に適したものである。
第5図において、24及び25は、エミツタ間
が抵抗26を介して結合され、差動アンプを構成
するトランジスタを示し、夫々のエミツタには、
I0の定電流を発生する定電流源27が接続されて
いる。一方のトランジスタ24のベースが導出さ
れて入力端子1とされ、他方のトランジスタ25
のベースに直流バイアス用の電圧源29が接続さ
れ、この他方のトランジスタ25のコレクタが導
出されて出力端子6とされる。
トランジスタ24のコレクタと電源端子14と
の間に抵抗30,32が直列に挿入され、トラン
ジスタ25のコレクタと電源端子14との間に抵
抗31,33,34が直列に挿入される。また、
互いのコレクタ・エミツタ間が共通接続されてリ
ミツタを構成するトランジスタ35,36が設け
られ、トランジスタ35のベースが抵抗30及び
32の接続点に接続され、トランジスタ36のベ
ースが抵抗31及び33の接続点に接続され、コ
レクタ・エミツタ接続点の一方がトランジスタ2
4のコレクタに接続され、その他方が抵抗33及
び34の接続点に接続される。そして、トランジ
スタ24のコレクタと抵抗33及び34の接続点
との間にコンデンサ15及びコイル16の直列共
振回路が挿入され、更に、並列にコイル19が接
続される。
この第5図に示す回路構成において、抵抗3
0,31の夫々の値をRLとし、抵抗32,33
の夫々の値をRとし、抵抗30,32の接続点の
電位をe1とし、抵抗31,33の接続点の電位を
e2とし、トランジスタ24,25の夫々を流れる
電流を(I0+i),(I0−i)とすると、次式の関
係が成立する。
e1=Vcc−(I0+i)RL e2=Vcc−(I0−i)(RL+R) ここで、(e1−e2>VBE)の場合には、トランジ
スタ35がオンし、 VBE<(I0+i)RL−{(I0−i)(RL+R)} の関係が成立する。故に i>R・I0+VBE/2RL+R となり、リミツタとして動作し、非線形特性を実
現できる。
トランジスタ35,36のベース・エミツタ間
容量は、約2pFとなり、無視できない大きさであ
る。しかし、前述の一実施例と同様に、コイル1
9によつてこの容量の影響を補正することができ
る。
「応用例」 この発明は、再生側に設けられたダイナミツク
レンジの伸長回路に対しても適用することができ
る。そのひとつとして、第1図Bに示すような2
つの信号路を介された信号を減算するものがあ
る。また、エミツタ接地形のトランジスタのエミ
ツタ回路にトラツプ回路を挿入する構成や、帰還
ループ中にトラツプ回路を挿入する構成の伸長回
路に対しても、この発明を適用することができ
る。
また、リミツタを有しない線形エンフアシス回
路の場合でも、IC回路の外付端子ピン間に浮遊
容量が存在することがあるので、この発明を適用
して有用である。
「発明の効果」 この発明に依れば、ダイオードの寄生容量など
の浮遊容量によつてエンフアシス特性のゲイン特
性及び位相特性が影響されることを防止すること
ができる。したがつて、エンフアシス回路によつ
て、ダイナミツクレンジの圧縮及び伸長を行なつ
た場合でも、波形の再現性が劣下したり、S/N
改善効果が不充分となる問題点を解決することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はエンフアシス回路の一例の
構成を示すブロツク図及びそのエンフアシス特性
を示すグラフ、第3図及び第4図はこの発明の一
実施例の接続図及びそのエンフアシス特性を示す
グラフ、第5図はこの発明の他の実施例の接続図
である。 1……入力端子、6……出力端子、14……電
源端子、15……直列共振回路を構成するコンデ
ンサ、16……直列共振回路を構成するコイル、
17,18……ダイオード、19……補償用のコ
イル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤパシタンスとインダクタンスからなり、
    共振周波数が搬送色信号のキヤリア周波数とほぼ
    同じである直列共振回路と、 ダイオード対またはトランジスタ対からなり、
    上記直列共振回路と並列に接続される非線型イン
    ピーダンス回路と、 上記非線型インピーダンス回路と並列に接続さ
    れ、上記非線型インピーダンス回路と並列に生じ
    る浮遊容量と並列共振すると共に該並列共振周波
    数が上記搬送色信号のキヤリア周波数より高域に
    なるように値が設定されたインダクタンス回路
    と、 上記直列共振回路、上記非線型インピーダンス
    回路及び上記インダクタンス回路により小振幅の
    両側帯波が上記搬送色信号のキヤリア周波数を中
    心にほぼ対称に強調された搬送色信号と、上記搬
    送色信号とを加算する加算回路とからなり、 上記非線型インピーダンス回路と並列に生じる
    浮遊容量の影響を軽減し、上記搬送色信号の小振
    幅の両側帯波を上記搬送色信号のキヤリア周波数
    を中心にほぼ対称に強調する搬送色信号のエンフ
    アシス回路。
JP57153548A 1982-09-03 1982-09-03 搬送色信号のエンファシス回路 Granted JPS5943616A (ja)

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JPS5943616A JPS5943616A (ja) 1984-03-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2720956B2 (ja) * 1989-12-18 1998-03-04 ミサワホーム 株式会社 オーバーハングユニット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50158255A (ja) * 1974-06-11 1975-12-22
JPS5649008A (en) * 1979-09-17 1981-05-02 Fischer Karl Ind Gmbh Apparatus for spinning endless filament from synthetic polymer

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