JPH0125012Y2 - - Google Patents

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JPH0125012Y2
JPH0125012Y2 JP1982108981U JP10898182U JPH0125012Y2 JP H0125012 Y2 JPH0125012 Y2 JP H0125012Y2 JP 1982108981 U JP1982108981 U JP 1982108981U JP 10898182 U JP10898182 U JP 10898182U JP H0125012 Y2 JPH0125012 Y2 JP H0125012Y2
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JP
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signal
circuit
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transistor
carrier color
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 搬送色信号のS/Nを改善したカラーVTRと
して、第1図に示すようなVTRが考えられる。
すなわち、第1図において、記録時には、カラ
ー映像信号が端子11を通じてローパスフイルタ
12に供給されて輝度信号Syが取り出され、この
信号SyがFM変調回路13に供給されてFM信号
Sfとされ、この信号Sfが加算回路14に供給され
る。
また、端子11からのカラー映像信号がバンド
パスフイルタ21に供給されて搬送色信号Ss(搬
送周波数s3.58MHz)が取り出され、この信号
SsがACC回路22を通じてプリエンフアシス回
路23に供給される。
このプリエンフアシス回路23は、エンフアシ
ス信号形成回路5と加算回路6とによりフイード
フオワード型に構成されるもので、信号Ssが、加
算回路6に供給されると共に、記録再生切り換え
スイツチ8の記録側接点Rを通じてエンフアシス
信号形成回路5に供給され、その出力信号Seが加
算回路6に供給される。そして、このとき、エン
フアシス回路5は、第2図に示すように、周波数
特性が、搬送周波数sを中心とするバンドエリミ
ネート特性(逆ベル特性)とされると共に、入出
力特性が非直線特性とされる。
従つて、加算回路6から取り出される搬送色信
号Ssは、サイドバンドの外側の部分が増強され、
すなわち、搬送周波数sから離れるほどレベルが
増強され、かつ、もとのレベルが小さいときほど
レベルがより増強されていることになる。
そしてこのプリエンフアシスされた搬送色信号
Ssが周波数コンバータ24に供給されてFM信号
Sfの低域側を占める搬送色信号Scに周波数変換さ
れると共に、このとき、この信号Scは、1フイー
ルド期間ごとに互いに周波数インターリーブする
ような搬送周波数ないし位相とされる。そして、
この信号Scが加算回路14に供給される。
従つて、加算回路14からは、信号SfとScとの
加算信号Saが取り出されるが、この信号Saが記録
アンプ15を通じ、さらに記録再生切り換えスイ
ツチ9の記録側接点Rを通じて回転磁気ヘツド1
A,1Bに供給され磁気テープ2に記録される。
この場合、信号Saは、その1フイールドが斜めの
1本の磁気トラツクとなるように、かつ、隣り合
う磁気トラツクが互いに接するように記録される
と共に、ヘツド1A,1Bのアジマス角が互いに
違えられることにより隣り合う磁気トラツクはア
ジマス角が互いに違えられる。
一方、再生時には、ヘツド1A,1Bによりテ
ープ2から信号Saが再生され、この信号Saがスイ
ツチ9の再生側接点Pを通じ、さらに再生アンプ
31を通じてハイパスフイルタ32に供給されて
FM信号Sfが取り出され、この信号Sfがリミツタ
33を通じてFM復調回路34に供給されて輝度
信号Syが復調され、この信号Syが加算回路35に
供給される。
また、アンプ31からの信号Saがローパスフイ
ルタ41に供給されて搬送色信号Scが取り出さ
れ、この信号ScがACC回路42を通じて周波数
コンバータ43に供給されると共に、AFC/
APC回路44から交番信号が供給されて信号Sc
はもとの搬送色信号Ssに周波数変換され、この信
号SsがC型くし型フイルタ45に供給されてトラ
ツク間クロストーク成分が除去され、このクロス
トーク成分の除去された信号Ssがデイエンフアシ
ス回路46に供給される。
このデイエンフアシス回路46は、エンフアシ
ス信号形成回路5と減算回路7とによりフイード
バツク型に構成されるもので、減算回路7の出力
信号がスイツチ8の再生側接点Pを通じてエンフ
アシス信号形成回路5に供給され、その出力信号
Seが減算回路7に供給される。従つて、デイエン
フアシス回路46は、プリエンフアシス回路23
と相補な特性となり、搬送色信号Ssは、記録時に
増強されたサイドバンドの外側の部分が減衰され
てもとの平坦な周波数特性の搬送色信号Ssとな
る。また、このとき、搬送色信号Ssに含まれるノ
イズ成分が減衰させられる。
そして、このノイズ成分の減衰した信号Ssが加
算回路35に供給されて信号Syに加算され、端子
36にもとのカラー映像信号が取り出される。
そして、この場合、エンフアシス信号形成回路
5は例えば第3図のように構成される。
すなわち、ACC回路22または減算回路7か
らの搬送色信号Ssが、エミツタフオロワのトラン
ジスタQ1を通じてトランジスタQ2のベースに供
給される。このトランジスタQ2はエミツタ接地
とされると共に、そのエミツタには、搬送周波数
sを共振周波数とする並列共振回路X1が設けら
れる。従つて、トランジスタQ2の周波数特性は、
バンドエリミネート特性となり、トランジスタ
Q2のコレクタからは、搬送色信号Ssのサイドバ
ンドの外側の部分が取り出される。
そして、このサイドバンドの外側の部分が、ト
ランジスタQ3,Q4により構成されたリミツタに
供給されて非直線特性とされる。従つて、トラン
ジスタQ3のコレクタに信号Seが得られ、この信
号SeはエミツタフオロワのトランジスタQ5を通
じて取り出される。
こうして、第1図のVTRにおいては、搬送色
信号Ssは再生時にデイエンフアシスされるので、
記録再生により搬送色信号Ssにノイズ成分が含ま
れても、そのノイズ成分、特に高域成分は抑圧除
去され、S/Nの良い搬送色信号Ssとなる。ま
た、プリエンフアシス回路23とデイエンフアシ
ス回路46とは相補特性に構成されているので、
搬送色信号Ssの振幅や位相に変化を生じることが
ない。
ところで、第3図のエンフアシス信号形成回路
5をIC化する場合には、鎖線で囲つた部分は1
チツプIC化できるが、カツプリングコンデンサ
C1及び共振回路X1はIC化できないので、ICに外
付けとなつてしまう。このため、ICには、2つ
の外部端子T1,T2をよけいに必要としてしまう。
また、鎖線で囲つた部分をIC化しても外付け
部品が多いので、IC化のメリツトが小さくなつ
てしまう(トランジスタQ2はIC化できるが、そ
うすると、3つの外部端子が必要になる)。
この考案は、これらの問題点を一掃しようとす
るものである。
このため、この考案においては、エンフアシス
信号形成回路5を例えば第4図に示すように構成
する。
すなわち、ACC回路22または減算回路7か
らの搬送色信号Ssが、トランジスタQ11のベース
に供給されると共に、トランジスタQ11のエミツ
タに定電流源A11が接続されてトランジスタQ11
はエミツタフオロワとされる。そして、トランジ
スタQ11のエミツタが抵抗器R11,R12を通じてト
ランジスタQ12,Q13のベースに接続されると共
に、トランジスタQ12,Q13のエミツタは定電流
源A12に共通接続されて非直線回路、例えばリミ
ツタ51が構成される。
さらに、トランジスタQ13のベースが、直流カ
ツト用のコンデンサC11を通じて搬送色信号Ss
主として中心付近を通過帯域とするバンドパスフ
イルタ、例えば搬送周波数sを共振周波数とする
並列共振回路X11が接続されると共に、トランジ
スタQ13のコレクタにエミツタフオロワのトラン
ジスタQ14が接続される。なお、A13は定電流源
である。
また、このエンフアシス信号形成回路5は、鎖
線で囲つた部分が1チツプIC化され、共振回路
X11は外部端子T11を通じてICに外付けとされる。
このような構成によれば、トランジスタQ11
供給された搬送色信号Ssは、そのエミツタから抵
抗器R11を通じてトランジスタQ12のベースに供
給される。また、このとき、トランジスタQ11
エミツタの信号Ssは、抵抗器R12を通じてトラン
ジスタQ13のベースにも供給されるはずである
が、ベースには共振回路X11が接続されているの
で、信号Ssのうち、サイドバンドの外側の部分
は、共振回路X11を通じてバイパスされ、信号Ss
の中心付近の成分だけがトランジスタQ13のベー
スに供給される。
従つて、トランジスタQ13のコレクタには、ト
ランジスタQ12,Q13のベース入力の差成分、す
なわち、信号Ssのサイドバンドの外側の部分が取
り出される。
さらに、この場合、トランジスタQ12,Q13
リミツタ51を構成していてその入出力特性が非
直線特性なので、トランジスタQ13のコレクタに
得られた信号Ssのサイドバンドの外側の部分は、
信号Ssのレベルが小さいときほどレベルがより増
強されていることになる。
従つて、トランジスタQ13のコレクタに得られ
た信号は、エンフアシス信号Seであり、これはト
ランジスタQ14を通じて取り出される。
そして、この場合、この考案によれば、第4図
からも明らかなように、IC化したときの外部端
子の数を減らすことができ、また、外付部品を減
らすこともでき、IC化のメリツトが大きい。
さらに、共振回路X11に直列に抵抗器を接続す
れば、リミツタ51の利得を変化させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案を説明するための
図、第4図はこの考案の一例の接続図である。 51は非直線回路である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 記録時、輝度信号をFM信号に変換し、搬送色
    信号をプリエンフアシスしたのち上記FM信号よ
    り低域に周波数変換し、この低域変換した搬送色
    信号と上記FM信号との加算信号を回転磁気ヘツ
    ドに供給して磁気テープに記録し、 再生時、上記回転磁気ヘツドにより上記磁気テ
    ープから上記加算信号を再生して上記FM信号と
    上記低域変換した搬送色信号とを分離し、この分
    離したFM信号から上記輝度信号を復調して取り
    出し、上記分離した搬送色信号を上記記録時にお
    けるもとの帯域に周波数変換し、この周波数変換
    した搬送色信号をデイエンフアシスして取り出す
    ようにしたカラーVTRにおいて、 第1及び第2のトランジスタが差動接続されて
    なるリミツタと、 上記搬送色信号の搬送周波数を共振周波数とす
    る並列共振回路と、 加算回路と、 減算回路とを有し、 上記並列共振回路は、上記第2のトランジスタ
    のベースと接地との間に接続され、 上記記録時、上記搬送色信号が、上記加算回路
    及び上記第1のトランジスタのベースに供給され
    ると共に、抵抗器を通じて上記第2のトランジス
    タのベースに供給されかつ、 上記第1または第2のトランジスタのコレクタ
    出力が上記加算回路に供給されて該加算回路の出
    力端子に上記プリエンフアシスされた搬送色信号
    として取り出されて上記記録時の周波数変換が行
    われ、 上記再生時、もとの帯域に周波数変換された搬
    送色信号が上記減算回路に供給され、 この減算回路の出力信号が、上記第1のトラン
    ジスタのベースに供給されると共に、上記抵抗器
    を通じて上記第2のトランジスタのベースに供給
    され、 上記第1または第2のトランジスタのコレクタ
    出力が上記減算回路に供給されてこの減算回路の
    出力信号が上記デイエンフアシスされた搬送色信
    号として取り出されるようにしたカラーVTR。
JP10898182U 1982-07-19 1982-07-19 カラーvtr Granted JPS5914469U (ja)

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JP10898182U JPS5914469U (ja) 1982-07-19 1982-07-19 カラーvtr

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Publication Number Publication Date
JPS5914469U JPS5914469U (ja) 1984-01-28
JPH0125012Y2 true JPH0125012Y2 (ja) 1989-07-27

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3305627A (en) * 1963-09-17 1967-02-21 Fernseh Gmbh Apparatus for increasing the signal-tonoise ratio in a compound signal
JPS535909A (en) * 1976-07-06 1978-01-19 Sony Corp De-emphasis circuit
JPS55125786A (en) * 1979-03-23 1980-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Recording and reproduction method for video signal

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JPS5914469U (ja) 1984-01-28

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