JPH03129176A - 部品取付用のグロメット - Google Patents
部品取付用のグロメットInfo
- Publication number
- JPH03129176A JPH03129176A JP26622889A JP26622889A JPH03129176A JP H03129176 A JPH03129176 A JP H03129176A JP 26622889 A JP26622889 A JP 26622889A JP 26622889 A JP26622889 A JP 26622889A JP H03129176 A JPH03129176 A JP H03129176A
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- JP
- Japan
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- center
- recess
- recessed part
- locking rib
- grommet
- Prior art date
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- 238000009434 installation Methods 0.000 title 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は部品取付用のグロメットに関する。
〈従来の技術〉 、
従来の部品取付用のグロメットとしては、例えば第4図
〜第7図に示すようなものがある(実開昭63−649
08号公報参照)。
〜第7図に示すようなものがある(実開昭63−649
08号公報参照)。
1は自動車の樹脂製ピラーカバー(部品)であり、セン
タピラー(取付対象部)2に取付けられるものである。
タピラー(取付対象部)2に取付けられるものである。
このピラーカバー1の下方内側には、先端に膨出頭部3
を有する係止リブ(突起部)4が突出形成しである。一
方、センタピラー2には上下方向(図中A−B方向)に
長い取付孔5が形成してあり、この取付孔5内にグロメ
ット6が嵌め込んである。このグロメット6は、取付孔
5内に挿入される本体7と、この本体7の周囲に形成し
たフランジ8とから成っている。フランジ8にはシール
ワッシャ9が予め貼着されていると共に、本体7の左右
側部には取付孔5からの離脱防止用としての突部10が
形成しである。本体7の内部には凹部11が形成してあ
り、この凹部11の側面には、前記係止リブ4の膨出頭
部3と係合する係止部12が図中上下方向に沿って突設
しである。
を有する係止リブ(突起部)4が突出形成しである。一
方、センタピラー2には上下方向(図中A−B方向)に
長い取付孔5が形成してあり、この取付孔5内にグロメ
ット6が嵌め込んである。このグロメット6は、取付孔
5内に挿入される本体7と、この本体7の周囲に形成し
たフランジ8とから成っている。フランジ8にはシール
ワッシャ9が予め貼着されていると共に、本体7の左右
側部には取付孔5からの離脱防止用としての突部10が
形成しである。本体7の内部には凹部11が形成してあ
り、この凹部11の側面には、前記係止リブ4の膨出頭
部3と係合する係止部12が図中上下方向に沿って突設
しである。
そして、ピラーカバー1の係止リブ4をグロメット6の
凹部11における中央Sに挿入して係合させ、次いで係
止リブ4を前記中央Sに位置決めしたままピラーカバー
1の上部をセンタピラー2の上部へ固着する。このよう
にして取付けられたピラーカバー1は、その係止リブ4
がグロメット6の凹部11内において上下方向に往復移
動自在なので、取付は後における熱変化に起因してピラ
ーカバー1に伸縮変形が起きたとしても、その伸縮変形
は吸収され、熱影響による歪みの発生等を防止すること
ができる。
凹部11における中央Sに挿入して係合させ、次いで係
止リブ4を前記中央Sに位置決めしたままピラーカバー
1の上部をセンタピラー2の上部へ固着する。このよう
にして取付けられたピラーカバー1は、その係止リブ4
がグロメット6の凹部11内において上下方向に往復移
動自在なので、取付は後における熱変化に起因してピラ
ーカバー1に伸縮変形が起きたとしても、その伸縮変形
は吸収され、熱影響による歪みの発生等を防止すること
ができる。
このように、ピラーカバー■の係止リブ4は熱変化に応
じて凹部11内を上方A又は下方Bに移動するので、ピ
ラーカバー1を取付けた最初の状態においては、係止リ
ブ4は前述の如く凹部11の中央Sに位置させることが
大事である。中央Sでなく上端7aか下端7bのどちら
か一方側へかたよってしまうと、そのかたよった方への
十分な移動ができず、熱影響による歪み等が発生してし
まう場合がある。例えば、第6図に示す如く上端7a側
へかたよってしまうと、上方A(伸縮方向)への十分な
移動ができなくなる。
じて凹部11内を上方A又は下方Bに移動するので、ピ
ラーカバー1を取付けた最初の状態においては、係止リ
ブ4は前述の如く凹部11の中央Sに位置させることが
大事である。中央Sでなく上端7aか下端7bのどちら
か一方側へかたよってしまうと、そのかたよった方への
十分な移動ができず、熱影響による歪み等が発生してし
まう場合がある。例えば、第6図に示す如く上端7a側
へかたよってしまうと、上方A(伸縮方向)への十分な
移動ができなくなる。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら従来のグロメット6にあっては、係止リブ
4を凹部11の中央Sへ位置決めさせることが前述の如
く大変に大事であるにもかかわらず、そのための対策が
なんら講じられていなかった。そのため、係止リブ4が
中央Sから外れた位置に位置決めされるおそれがあると
共に、係止リブ4を凹部11の中央Sへ位置決めしたま
まピラーカバー1の上部をセンタピラー2へ固定する作
業も面倒であった。
4を凹部11の中央Sへ位置決めさせることが前述の如
く大変に大事であるにもかかわらず、そのための対策が
なんら講じられていなかった。そのため、係止リブ4が
中央Sから外れた位置に位置決めされるおそれがあると
共に、係止リブ4を凹部11の中央Sへ位置決めしたま
まピラーカバー1の上部をセンタピラー2へ固定する作
業も面倒であった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、部品突起部を凹部の中央に位置決めさせるた
めの位置決め手段を備えた部品取付用のグロメットを提
供せんとするものである。
のであり、部品突起部を凹部の中央に位置決めさせるた
めの位置決め手段を備えた部品取付用のグロメットを提
供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉
この発明に係る部品取付用のグロメットは、上記の目的
を達成するために、凹部内に、該凹部の両端側から中央
に向けて突起部を各々付勢する一対の弾性体が設けであ
るものである。
を達成するために、凹部内に、該凹部の両端側から中央
に向けて突起部を各々付勢する一対の弾性体が設けであ
るものである。
く作 用〉
突起部を凹部内へ挿入した時点で、突起部は一対の弾性
体により凹部の両端側から中央に向けて付勢されるので
、突起部は凹部の中央に自然に位置決めされる。しかも
、熱変化による伸縮変形後に突起部が元の中央に復元す
る際も、この弾性体による付勢力が突起部に加わってい
ることから、突起部が凹部内でひっかかったりすること
なく元の中央位置に円滑に復元する。
体により凹部の両端側から中央に向けて付勢されるので
、突起部は凹部の中央に自然に位置決めされる。しかも
、熱変化による伸縮変形後に突起部が元の中央に復元す
る際も、この弾性体による付勢力が突起部に加わってい
ることから、突起部が凹部内でひっかかったりすること
なく元の中央位置に円滑に復元する。
く実 施 例〉
以下この発明の好適な一実施例を第1図〜第3図に基づ
いて説明する。尚、従来と共通する部分には図中に同一
の符号を付すだけとし、重複する説明は省略する。
いて説明する。尚、従来と共通する部分には図中に同一
の符号を付すだけとし、重複する説明は省略する。
この実施例におけるグロメット13の凹部14内には、
「弾性体」としてのクリップ片15.16を上下に備え
た板バネ製のクリップ体I7が設けである。この上下の
クリップ片15.16は、係止リブ4の上下幅に相応す
る間隔で対峙していると共に、先端部15a、16aが
上下に開いた如く曲折している。従って、係止リブ4を
凹部14内へ挿入すれば必ずこの上下のクリップ片15
.16間へ挿入されることとなる。そして、係止リブ4
を凹部14内へ挿入して膨出頭部3と係止部12とを係
合させれば、仮に挿入した時点では係止リブ4が凹部1
4の中央Sから外れていたとしても、外れた方向におけ
るクリップ片15.16の弾性付勢力により中央Sへ戻
されるので、係止リブ4は必ず中央Sへ移動してそこで
位置決めされる。
「弾性体」としてのクリップ片15.16を上下に備え
た板バネ製のクリップ体I7が設けである。この上下の
クリップ片15.16は、係止リブ4の上下幅に相応す
る間隔で対峙していると共に、先端部15a、16aが
上下に開いた如く曲折している。従って、係止リブ4を
凹部14内へ挿入すれば必ずこの上下のクリップ片15
.16間へ挿入されることとなる。そして、係止リブ4
を凹部14内へ挿入して膨出頭部3と係止部12とを係
合させれば、仮に挿入した時点では係止リブ4が凹部1
4の中央Sから外れていたとしても、外れた方向におけ
るクリップ片15.16の弾性付勢力により中央Sへ戻
されるので、係止リブ4は必ず中央Sへ移動してそこで
位置決めされる。
このようにしてグロメット13の凹部14内へ挿入され
た係止リブ4は、ピラーカバー1の熱変化による伸縮変
形がおきても、上下のクリップ片15.16に抗しつつ
凹部14内を上下に移動するので、従来同様に前記の如
き伸縮変形を吸収することができる。しかも、例えば、
第2図に示す如く、寒さによりピラーカバー1が収縮し
て係止リブ4が凹部14の上端7a側へいったん移動し
たような場合でも、その後に暖かくなればまたピラーカ
バー1が伸びて係止リブ4が凹部14内を下降して元の
中央Sに戻ることとなるが、このようにして係止リブ4
が元の中央Sへ戻る際も、係止リブ4には上側のクリッ
プ片15による中央Sへ向けた付勢力が加わっているの
で、中央Sへの戻り動作が大変円滑に行われることとな
る。更に、動くのはあくまでもピラーカバー1側の係止
リブ4であり、グロメット13はセンタピラー2の取付
孔5に嵌め込まれたままなので、この取付孔5部分にお
ける水密性は良好に保たれたままである。
た係止リブ4は、ピラーカバー1の熱変化による伸縮変
形がおきても、上下のクリップ片15.16に抗しつつ
凹部14内を上下に移動するので、従来同様に前記の如
き伸縮変形を吸収することができる。しかも、例えば、
第2図に示す如く、寒さによりピラーカバー1が収縮し
て係止リブ4が凹部14の上端7a側へいったん移動し
たような場合でも、その後に暖かくなればまたピラーカ
バー1が伸びて係止リブ4が凹部14内を下降して元の
中央Sに戻ることとなるが、このようにして係止リブ4
が元の中央Sへ戻る際も、係止リブ4には上側のクリッ
プ片15による中央Sへ向けた付勢力が加わっているの
で、中央Sへの戻り動作が大変円滑に行われることとな
る。更に、動くのはあくまでもピラーカバー1側の係止
リブ4であり、グロメット13はセンタピラー2の取付
孔5に嵌め込まれたままなので、この取付孔5部分にお
ける水密性は良好に保たれたままである。
尚、以上の説明において、「一対の弾性体」としてのク
リップ片15.16を一体的に備えたクリップ体17を
例にしたが、クリップ片I5.16が別々に凹部14の
側面等に取付けられていても良い。また、「弾性体」と
しては板バネ製のクリップ片15.16に限定されず、
樹脂や弾性ゴム或いはスプリング等によるものであって
も良い。
リップ片15.16を一体的に備えたクリップ体17を
例にしたが、クリップ片I5.16が別々に凹部14の
側面等に取付けられていても良い。また、「弾性体」と
しては板バネ製のクリップ片15.16に限定されず、
樹脂や弾性ゴム或いはスプリング等によるものであって
も良い。
〈発明の効果〉
この発明に係る部品取付用のグロメットは、以上説明し
てきた如き内容のものであって、部品の突起部が一対の
弾性体により凹部の両端側から中央に向けて付勢される
ので、突起部は凹部の中央に自然に位置決めされること
となる。従って、部品取付は時における突起部の凹部中
央に対する位置決め作業が大変容易となる。また、熱変
化による部品の伸縮後に突起部が中央に復元する際も、
この弾性体による付勢力が突起部に加わっていることか
ら、突起部が凹部内においてひっかかったりすることな
く円滑に復元することとなる。
てきた如き内容のものであって、部品の突起部が一対の
弾性体により凹部の両端側から中央に向けて付勢される
ので、突起部は凹部の中央に自然に位置決めされること
となる。従って、部品取付は時における突起部の凹部中
央に対する位置決め作業が大変容易となる。また、熱変
化による部品の伸縮後に突起部が中央に復元する際も、
この弾性体による付勢力が突起部に加わっていることか
ら、突起部が凹部内においてひっかかったりすることな
く円滑に復元することとなる。
第1図はこの発明の一実施例に係るグロメットを示す部
分断面図、 第2図は係止リブを挿入した状態を示すグロメットの断
面図、 第3図は第1図中矢示■−■線に沿うグロメットの部分
断面図、 第4図は従来例を示す自動車の斜視図、第5図はピラー
カバーのセンタピラーへの取付は方を表す斜視図、 第6図は第5図中Vl−VI線に沿う断面図、そして 第7図は第5図中■−■線に沿う断面図である。 1 ・・・・ ピラーカバー(部品) 2 ・・・−センタピラー(取付対象部)4 ・・・・
係止リブ(突起部) l 5、 グロメット 凹部 クリップ片(弾性体) 上方 下方 凹部の中央
分断面図、 第2図は係止リブを挿入した状態を示すグロメットの断
面図、 第3図は第1図中矢示■−■線に沿うグロメットの部分
断面図、 第4図は従来例を示す自動車の斜視図、第5図はピラー
カバーのセンタピラーへの取付は方を表す斜視図、 第6図は第5図中Vl−VI線に沿う断面図、そして 第7図は第5図中■−■線に沿う断面図である。 1 ・・・・ ピラーカバー(部品) 2 ・・・−センタピラー(取付対象部)4 ・・・・
係止リブ(突起部) l 5、 グロメット 凹部 クリップ片(弾性体) 上方 下方 凹部の中央
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 取付対象部に取付けられると共に、部品に形成した位
置決め用の突起部を一定方向に沿ってのみ往復移動自在
に収納する凹部が形成されている部品取付用のグロメッ
トにおいて、 上記凹部内に、該凹部の両端側から中央に向けて突起部
を各々付勢する一対の弾性体が設けてあることを特徴と
する部品取付用のグロメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26622889A JP2920149B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 部品取付用のグロメット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26622889A JP2920149B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 部品取付用のグロメット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129176A true JPH03129176A (ja) | 1991-06-03 |
JP2920149B2 JP2920149B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=17428051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26622889A Expired - Fee Related JP2920149B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 部品取付用のグロメット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2920149B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP26622889A patent/JP2920149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2920149B2 (ja) | 1999-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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