JPH076840Y2 - 鏡の取付構造 - Google Patents
鏡の取付構造Info
- Publication number
- JPH076840Y2 JPH076840Y2 JP2584690U JP2584690U JPH076840Y2 JP H076840 Y2 JPH076840 Y2 JP H076840Y2 JP 2584690 U JP2584690 U JP 2584690U JP 2584690 U JP2584690 U JP 2584690U JP H076840 Y2 JPH076840 Y2 JP H076840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- mounting
- mounting bracket
- stopper
- locked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鏡の取付構造に関するものてある。
従来、鏡、例えば鏡取付凹部を有する支持体に取付固定
される鏡においては、第3図に示すように、鏡1の上下
端に対応するように、鏡の端部形状に応じて屈曲した
(例えば図示するごとく鈎型状に曲成されている)取付
金具20が鏡取付凹部側にビス止めによって配置固定さ
れ、この取付金具20に鏡1を受けさせるようにして取り
付けられている。そして上端に係止する取付金具20に
は、第3図に示すように長孔21が開口し、鏡1の縦寸法
に応じてこの取付金具20が位置調整可能となっている。
また第4図に示すように、鏡1の上下端に係止する爪部
22を備えた取付具23を鏡1の周辺部分で鏡取付凹部にビ
ス止めすることにより鏡1を取り付けるようにもしてい
る。
される鏡においては、第3図に示すように、鏡1の上下
端に対応するように、鏡の端部形状に応じて屈曲した
(例えば図示するごとく鈎型状に曲成されている)取付
金具20が鏡取付凹部側にビス止めによって配置固定さ
れ、この取付金具20に鏡1を受けさせるようにして取り
付けられている。そして上端に係止する取付金具20に
は、第3図に示すように長孔21が開口し、鏡1の縦寸法
に応じてこの取付金具20が位置調整可能となっている。
また第4図に示すように、鏡1の上下端に係止する爪部
22を備えた取付具23を鏡1の周辺部分で鏡取付凹部にビ
ス止めすることにより鏡1を取り付けるようにもしてい
る。
しかしながら、上記の屈曲した取付金具を用いて鏡の上
下端を係止させ取り付ける場合にあっては、上述したよ
うに上端に係止する取付金具に長孔が開口していること
から、この取付金具が、鏡の清掃による鏡の移動や支持
板の振動などで上方に移動する可能性があり、鏡のガタ
つきを生じさせることがある。
下端を係止させ取り付ける場合にあっては、上述したよ
うに上端に係止する取付金具に長孔が開口していること
から、この取付金具が、鏡の清掃による鏡の移動や支持
板の振動などで上方に移動する可能性があり、鏡のガタ
つきを生じさせることがある。
また上記取付具を用いた鏡の取付ではその取付具が大き
く目立ち、鏡を配置する支持体全体のデザイン、美観を
損なうという問題がある。
く目立ち、鏡を配置する支持体全体のデザイン、美観を
損なうという問題がある。
そこで本考案においては、支持体に鏡を取り付けるに当
たり、上記した取付金具を用いて鏡を取り付けることに
よりそのデザイン、美観を整えるとともに、前記取付金
具の移動を抑えることを課題とし、鏡を確実に支持する
ようにすることを目的とする。
たり、上記した取付金具を用いて鏡を取り付けることに
よりそのデザイン、美観を整えるとともに、前記取付金
具の移動を抑えることを課題とし、鏡を確実に支持する
ようにすることを目的とする。
本考案は、上記した課題を考慮してなされたもので、鏡
取付凹部を有するパネルなどの支持体に、鏡の上下端に
係止する取付金具を介して鏡を取り付けるに当たり、前
記鏡の上端に取付金具が係止してなる係止部に、鏡取付
凹部の内側面に当接して前記取付金具を位置決めする弾
性を備えたストッパーを設けたことにより、上記課題を
解消するものである。
取付凹部を有するパネルなどの支持体に、鏡の上下端に
係止する取付金具を介して鏡を取り付けるに当たり、前
記鏡の上端に取付金具が係止してなる係止部に、鏡取付
凹部の内側面に当接して前記取付金具を位置決めする弾
性を備えたストッパーを設けたことにより、上記課題を
解消するものである。
本考案においては、上端側の取付金具は振動などによる
上昇時にストッパーに当接して位置決めされ、振動など
が鏡から伝わっても前記ストッパーによって抑え込まれ
て僅かにしか移動せず、よって上端側に位置する取付金
具の係止状態が維持されるようになる。
上昇時にストッパーに当接して位置決めされ、振動など
が鏡から伝わっても前記ストッパーによって抑え込まれ
て僅かにしか移動せず、よって上端側に位置する取付金
具の係止状態が維持されるようになる。
つぎに、本考案を第1図と第2図に示す一実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
図中1は方形の鏡であり、2は鏡取付凹部3を中央に有
し、この鏡取付凹部3に配置する鏡1を取り囲むように
周囲に突堤部4が設けられた支持体である。
し、この鏡取付凹部3に配置する鏡1を取り囲むように
周囲に突堤部4が設けられた支持体である。
そして前記支持体20の鏡取付凹部3には、配置する鏡1
の上下端に対応して、取付金具5がスペーサ6を介して
ビス止めされている。なお図面においては、鏡1の上端
に係止する取付金具のみを示したが、下端に係止する取
付金具も同様にスペーサを介してビス止めされている。
の上下端に対応して、取付金具5がスペーサ6を介して
ビス止めされている。なお図面においては、鏡1の上端
に係止する取付金具のみを示したが、下端に係止する取
付金具も同様にスペーサを介してビス止めされている。
鏡1の上端に係止する取付金具5には、従来と同様に長
孔7が設けられていて、鏡1の寸法形状に応じて位置調
整できるものであり、第2図に示すように鏡1との間に
スペーサ8を介在させた状態でこの取付金具5が鏡1の
上端に係止する。
孔7が設けられていて、鏡1の寸法形状に応じて位置調
整できるものであり、第2図に示すように鏡1との間に
スペーサ8を介在させた状態でこの取付金具5が鏡1の
上端に係止する。
この上端側の取付金具5が係止した係止部9には、第1
図に示すように、取付金具5の鈎部10を囲むように板材
を曲成して差し入れ口11を有するストッパー12が設けら
れており、このストッパー12は、上記突堤部4と係止位
置にある取付金具5の鈎部10との間隔をほぼ高さ寸法と
する凸部13を有していて、この凸部13の形状変化および
全体の形状変化で弾性が付与されている。
図に示すように、取付金具5の鈎部10を囲むように板材
を曲成して差し入れ口11を有するストッパー12が設けら
れており、このストッパー12は、上記突堤部4と係止位
置にある取付金具5の鈎部10との間隔をほぼ高さ寸法と
する凸部13を有していて、この凸部13の形状変化および
全体の形状変化で弾性が付与されている。
そして前記取付金具5が振動などにより上昇しても前記
凸部13が突堤部4の内側面と鈎部10の上面14とに当接す
ることになり、取付金具5が鏡1の振動などを受けても
上方に移動しないように位置決めを行っている。
凸部13が突堤部4の内側面と鈎部10の上面14とに当接す
ることになり、取付金具5が鏡1の振動などを受けても
上方に移動しないように位置決めを行っている。
ストッパー12は、鏡1の上端に沿わせて鈎部10の側方か
ら差し入れるようにしたり、取付金具5の正面側から嵌
め込むようにしても取り付けることができる。
ら差し入れるようにしたり、取付金具5の正面側から嵌
め込むようにしても取り付けることができる。
また上記ストッパー12は弾性的に形状の変化が可能であ
ることから、係止部9における取付金具5と鏡1とが密
に係止している状態で、前記鏡1に温度変化などによる
伸長が生じた場合でも、その伸びを吸収することができ
る。
ることから、係止部9における取付金具5と鏡1とが密
に係止している状態で、前記鏡1に温度変化などによる
伸長が生じた場合でも、その伸びを吸収することができ
る。
以上説明したように、本考案によれば、鏡取付凹部を有
するパネルなどの支持体に、鏡の上下端に係止する取付
金具を介して鏡を取り付けるに当たり、前記鏡の上端に
取付金具が係止してなる係止部に、鏡取付凹部の内側面
に当接して前記取付金具を位置決めする弾性を備えたス
トッパーを設けたので、鏡や支持体自体に振動などが加
わった場合でも、ストッパーが上端側に係止する取付金
具の浮きを抑えて位置決めし、よって取付金具が上昇し
ないようになり鏡の取付が恒久的に確実なものとなる。
するパネルなどの支持体に、鏡の上下端に係止する取付
金具を介して鏡を取り付けるに当たり、前記鏡の上端に
取付金具が係止してなる係止部に、鏡取付凹部の内側面
に当接して前記取付金具を位置決めする弾性を備えたス
トッパーを設けたので、鏡や支持体自体に振動などが加
わった場合でも、ストッパーが上端側に係止する取付金
具の浮きを抑えて位置決めし、よって取付金具が上昇し
ないようになり鏡の取付が恒久的に確実なものとなる。
第1図は本考案に係る鏡の取付構造の実施例を正面側か
ら示す説明図、第2図は第1図II−II線部を弾面で示す
説明図、第3図と第4図は従来例を示す説明図である。 1…鏡 2…支持体 3…鏡取付凹部 4…突堤部 5…取付金具 9…係止部 12…ストッパー
ら示す説明図、第2図は第1図II−II線部を弾面で示す
説明図、第3図と第4図は従来例を示す説明図である。 1…鏡 2…支持体 3…鏡取付凹部 4…突堤部 5…取付金具 9…係止部 12…ストッパー
Claims (1)
- 【請求項1】鏡取付凹部を有するパネルなどの支持体
に、鏡の上下端に係止する取付金具を介して鏡を取り付
けるに当たり、前記鏡の上端に取付金具が係止してなる
係止部に、鏡取付凹部の内側面に当接して前記取付金具
を位置決めする弾性を備えたストッパーを設けたことを
特徴とする鏡の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2584690U JPH076840Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 鏡の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2584690U JPH076840Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 鏡の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03116162U JPH03116162U (ja) | 1991-12-02 |
JPH076840Y2 true JPH076840Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31528766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2584690U Expired - Fee Related JPH076840Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 鏡の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076840Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2584690U patent/JPH076840Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03116162U (ja) | 1991-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |