JPS6027710Y2 - グロ−ブボツクス - Google Patents

グロ−ブボツクス

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Publication number
JPS6027710Y2
JPS6027710Y2 JP2267081U JP2267081U JPS6027710Y2 JP S6027710 Y2 JPS6027710 Y2 JP S6027710Y2 JP 2267081 U JP2267081 U JP 2267081U JP 2267081 U JP2267081 U JP 2267081U JP S6027710 Y2 JPS6027710 Y2 JP S6027710Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
stopper
box body
attached
bag
Prior art date
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Expired
Application number
JP2267081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57135448U (ja
Inventor
正昭 菊田
康彦 高橋
Original Assignee
日産自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP2267081U priority Critical patent/JPS6027710Y2/ja
Publication of JPS57135448U publication Critical patent/JPS57135448U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6027710Y2 publication Critical patent/JPS6027710Y2/ja
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  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車のグローブボックス、特にそのボック
ス本体のフタに取付けられる緩衝ストッパーに関する。
従来より、グローブボックスの開口部あるいはフタの上
端部には、フタを閉じる際の衝撃緩和と、フタの上下方
向の振動によるグローブボックス開口部への干渉防止と
を目的としてラバーなど弾性材よりなるストッパーが取
付けられている(実公昭53−10665号公報等参照
)。
従来のストッパーの取付位置および構成について説明す
ると、第1図に示すように、自動車のインストルメント
パネルPには窪み部を設けてグローブボックス1のボッ
クス本体2が形成され、ボックス本体2の開口部下部に
は、ヒンジ3を介してフタ4の下端部が取付けられてい
る。
フタ4の上端部内面にストッパー5が接着されている。
ストッパー5は、断面が非対称形のV字形であって、ス
トッパーリップ部6とスライドリップ部7とを有してい
る。
ストッパーリップ部6は、フタ4を閉めた際、ボックス
本体2開口部の外向面8に接触して衝撃を緩和する。
また、スライドリップ部7は、フタ4の内面に設けた突
起9によつ。
て下部を支持されると共に、ボックス本体2開口部の下
向面10に摺接して、フタ4全体をヒンジ3側に押し付
け、フタ4が上下に振動してボックス本体2との干渉音
の発生を防止するようにしている。
しかし、このような従来のストッパー5の場合、スライ
ドリップ部7が下向面10から曲げ方向の力を受けるの
で、撓みすぎて位置が不安定にり、又、この曲げ力が、
他のリップ部6に影響を与えて曲折せしめ、フタ4の振
動防止がこれらの理由により不充分になるおそれがある
また、ストッパーリップ部6とスライドリップ部7とが
非対称形であるため、両リップ部6,7を逆につけるな
ど誤取付のおそれがあり、フタ4への取付の際には設置
位置が制限され、組付作業能率が低下する。
さらに、フタ4への取付けには、脱落を防止するため接
着剤等の強力な固定手段を必要とし、高価になるという
問題がある。
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、圧接面双方が夫々独立に衝撃を吸収して、他に
影響を与えることのないなどの効果を有するストッパー
を提供するものである。
以下、第2図〜第6図に示す実施例により本考案を説明
する。
第2図は、本考案の一実施例に係るストッパーの断面説
明図、第3図は第2図の左側面説明図、第4図は該スト
ッパーをグローブボックスのフタに取付けた状態の断面
説明図、第5図は第4図のV−V線断面説明図、第6図
は異なる構造のグローブボックスに同ストッパーを取付
けた状態の断面説明図である。
第4図において、グローブボックス21は従来の説明と
はほぼ同様、インストルメントパネルPに窪み部を設け
ることにより形成されたボックス本体22と、ボックス
本体22開口部22aの下部に対してヒンジ23を介し
て下端部を取付けられたフタ24とを有している。
フタ24の上端部は、閉じた状態のときに、ボックス本
体22開口部22aの上部に形成した階段状凹部25内
に納められ、インストルメントパネルPの表面から突出
しないようにしである。
階段状凹部25は、フタ24の開方向を向いた外向面2
6と、はぼヒンジ23側を向いた下向面27とを有して
いる。
一方、フタ24の上端部寄り内面にはピン28が突設さ
れ、ピン28はその下部に連設されたリブ部29を有し
ており、このビン28外周に本考案によるストッパー3
0が嵌められる。
ストッパー30は、ビン28外周に嵌められる袋状部3
1と、袋状部31の側部で、袋状部31が圧接変形した
ときに影響されない位置に突設された突起部32とから
なっている。
袋状部31の外端部は、フタ24を閉じた状態のとき、
ボックス本体22の階段状凹部25における外向面26
に圧接して、フタ24閉じの際の衝撃を緩和する。
また、突起部32の1つが下向面27に圧接して、フタ
24の上下の振動を防止する。
また、この突起部32は袋状部31を中心に対称的に設
ければ、互いの位置を逆にしても同一の結果が得られる
ので作業性が著しく向上する。
さらに、突起部32には、材料節約、重量軽減および柔
軟性の増大のために、外向面26側を向いた穴33を設
けである。
上記のように構成したストッパー30をグローブボック
ス21に取付けるには、その袋状部31をフタ24のピ
ン28に嵌めるだけでよく、この際、突起部32が複数
あってどれを下向面27に圧接させるようにしてもよい
から、取付作業は極めて容易かつ能率的となる。
また、特に接着剤等を必要としないので、安価にもなる
また、袋状部31および突起部32は何れも階段状凹部
25に圧接するのみであって、曲げ方向の力を受けない
し、夫々の圧接変形が他に影響を与えないため、撓みす
ぎて位置が不安定となる問題がない。
ピン28と袋状部31との断面形状は第5図に示すよう
に非円形であるからストッパー30が回り止めされるこ
とは勿論である。
第6図は、フタ24がピン23に直接取付けられるよう
にしたものではなく、ボックス本体22の下壁部22b
にヒンジ23aを介在させて揺動可能にし、この下壁部
22bにネジ34等によってフタ24を取付けるように
した例を示す。
なお、下壁部22bには、ボックス本体の奥壁部22c
と対応する立壁部22dを連設し、ボックス本体の奥壁
部が二重構造となるようにしである。
又、下壁部22bにはフタ24と対応する立壁状内フタ
22eを連設し、ビス34にて、この内フタ22eをフ
タ24に固定している。
ストッパー30に関しては、第4図のものと全く同一で
ある。
以上説明してきたように、本考案によると、ストッパー
を袋状部とその側部で、袋状部の圧接変形に影響されな
い位置に突設した突起部とから構成したので、夫々が独
立して撓み、撓みすぎの生じないストッパーが得られ、
所期の目的を達成するとかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のストッパーをグローブボックスに取付
けた状態の断面説明図、第2図は、本考案の一実施例に
係るストッパーの断面図、第3図は、第2図の左側面説
明図、第4図は、第2図のストッパーをグローブボック
スに取付けた状態の断面説明図、第5図は第4図の■−
V線断面説明図、第6図は、第2図のストッパーを構造
の異なるグローブボックスに取付けた状態の断面説明図
である。 P・・・・・・インストルメントパネル、21・・・・
・・グローブボックス、22・・・・・・ボックス本体
、22b・・・・・・下壁部、23,23a・・・・・
・ヒンジ、24・・・・・・フタ、25・・・・・・階
段状凹部、26・・・・・・外向面、27・・・・・・
下向面、28・・・・・・ビン、30・・・・・・スト
ッパー 31・・・・・・袋状部、32・・・・・・突
起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外向面および下向面を有する階段状凹部が開口部上部に
    形成されたボックス本体と、ボックス本体の開口部下部
    に対してヒンジにより直接取付けられた、或いはボック
    ス本体の下壁部にヒンジを介在させることにより揺動可
    能となった下壁部に取付けられたフタと、階段状凹部に
    圧接可能なるようにフタに取付けられたストッパーとを
    有するグローブボックスにおいて、前記ストッパーは、
    フタの上端部寄り内面に突設したピン外周に嵌められ、
    且つ外端部が前記階段状凹部の外向面に圧接される袋状
    部と、この袋状部の側部に突設され、且つ階段状凹部の
    下向面に圧接される突起部とからなることを特徴とする
    グローブボックス。
JP2267081U 1981-02-19 1981-02-19 グロ−ブボツクス Expired JPS6027710Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2267081U JPS6027710Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19 グロ−ブボツクス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2267081U JPS6027710Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19 グロ−ブボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57135448U JPS57135448U (ja) 1982-08-24
JPS6027710Y2 true JPS6027710Y2 (ja) 1985-08-21

Family

ID=29820463

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JP2267081U Expired JPS6027710Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19 グロ−ブボツクス

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JPS57135448U (ja) 1982-08-24

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