JPH03127247A - テキスト編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分散型テキストエディタの処理手段に利用す
る。特に、テキストの編集および表示を行う手段に関す
る。

〔概要〕

本発明は、分散型テキストエディタのテキスト編集およ
び表示手段において、 編集および表示の対象になるテキストの一画面分に対し
て２バイトコードの補正処理を行った上で画面バッファ
内に格納することにより、編集表示の処理速度を向上す
ることができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の分散型テキストエディタでは、編集対象
となるテキストを端末部になるべく多く持っておくため
にワークバッファ内ではテキストを可変長で格納してチ
ェーンによって管理している。また、画面上の位置に対
応してワークバッファ上のアドレスを持っており、画面
上に表示されているテキストを編集したりまた編集結果
を表示したりする場合にこのアドレスから編集表示対象
になるテキストをその都度ワークバッファから取り出し
ていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の分散型テキストエディタでは、テキス
トを編集したりまた編集結果を表示したりする場合に編
集や表示の対象となるテキストをその都度ワークバッフ
ァからチェーンをたどって取り出し、表示する場合はさ
らに２バイトコードに付加されるシフトコードを意識し
て補正処理を行うので、処理速度が重要な要素である分
散型テキストエディタの編集表示に際して処理速度が遅
くなる欠点がある。

本発明は、このような欠点を除去するもので、編集表示
処理時の処理速度の低下を回避することができるテキス
ト編集装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、テキストを記憶するファイルを有するホスト
部と、上記ファイルから抽出したテキストを格納するワ
ークバッファおよびこのテキストを画面に表示する画面
表示手段とを備えたテキスト編集装置において、上記画
面表示手段に表示できる形式のテキストを格納する画面
バッファと、利用者の要求が一画面表示または一文字挿
入であることがｍ認されたときに、上記画面バッファ上
に存在するテキストで表示が不必要になったテキストの
うち編集処理済のテキストを上記ワークバッファに反映
し、上記ワークバッファから表示するテキストのうち上
記画面バッファ上に存在しないテキストを抽出して２バ
イトコードの補正処理を行い上記画面バッファに格納す
る人力解析・画面バッファ更新手段と、利用者の要求に
応じて上記画面バッファからテキストを抽出して上記画
面表示手段に与えるテキス）Ｉ集手段とを備えたことを
特徴とする。

〔作用〕

分散型テキストエディタの端末部で利用者がキーボード
を打鍵することにより与えた指示を解析し、利用者が与
えた指示通りテキストの編集を行う。一方、ホスト部で
編集の対象となるテキストをファイルから入力し、人力
したテキストを端末部に送信する端末部でホスト部から
送信されたテキストを受信し、ワークバッファに格納し
ておく。

ワークバッファから画面に表示するテキストを取り出し
表示する形に直して画面バッファに格納しておく。画面
バッファに格納されているテキストに対して編集結果を
反映し、画面バッファの内容を画面に表示する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

この実施例は、第１図に示すように、端末部１２とホス
ト部１３とを備えた分散型テキストエディタ１１と、フ
ァイル１４と、デイスプレィ画面１５と、キーボード１
６とから構成され、ここで端末部１２は、キー人力手段
１と、人力解析手段２と、テキスト編集手段３と、画面
バッファ更新手段４と、画面バッファ５と、ワークバッ
ファ６と、テキスト受信手段７と、画面表示手段８とを
備え、また、ホスト部１３は、テキスト送信手段９と、
テキスト入力手段１０とを備える。すなわち、この実施
例は、テキストを記憶するファイル１４を有するホスト
部１３と、ファイル１４から抽出したテキストを格納す
るワークバッファ６およびこのテキストを画面に表示す
る画面表示手段８とを備え、さらに、本発明の特徴とす
る手段として、画面表示手段８に表示できる形式のテキ
ストを格納する画面バッファ５と、利用者の要求が一画
面表示または一文字挿入であることが確認されたときに
、画面バッファ５上に存在するテキストで表示が不必要
になったテキストのうち編集処理済のテキストをワ−ク
バッファ６に反映し、ワークバッファ６から表示するテ
キストのうち画面バッファ５上に存在しないテキストを
抽出して２バイトコードの補正処理を行い画面バッファ
５に格納する人力解析・画面バッファ更新手段である入
力解析手段２および画面バッファ更新手段４と、利用者
の要求に応じて画面バッファ５からテキストを抽出して
画面表示手段８に与えるテキスト編集手段３とを備える
。

第２図は、一画面が表示され、画面に表示されているテ
キストの編集処理が行われるまでの動作を示す流れ図で
ある。次に、この実施例の動作を説明する。

ステップＳＬで、分散型テキストエディタ１１の端末部
１２はキー人力手段ｌによりキーボード１６から利用者
の指示を入力する。ステップＳ２では、入力解析手段２
によりステップＳ１で入力したキーを解析し、一画面の
表示の指示があれば、ステップＳ３で、テキスト編集手
段３は画面バッファ更新手段４により表示するテキスト
のすべてが画面バッファ５上に存在するか否かを調べる
。ここで、画面バッファ５に表示するテキストがすべて
存在する場合は、ステップ３．１１で、画面表示手段８
により画面バッファ５の内容をデイスプレィ画面１５に
表示する。テキストが存在しない場合には、ステップＳ
４で、画面バッファ更新手段４により表示するテキスト
がワークバッファ６上に存在するか否かを調べる。ここ
で、表示するテキストがすべてワークバッファ６に存在
する場合は、ステップＳ８の処理を行う。ワークバッフ
ァ６上に存在しないテキストがある場合は、ステップＳ
５で、テキスト受信手段７によりホスト部１３に対して
テキストを要求する。ホスト部１３はテキスト人力手段
１０によりファイル１４から要求されたテキストを読み
込み、テキスト送信手段９により端末部１２に送信する
。ステップＳ６およびステップＳ７で、テキスト受信手
段７によりホスト部１３から送信されたテキストを受信
し、ワークバッファ６に格納する。さらに、ステップＳ
８で、画面バッファ５上のテキストで表示に不必要にな
ったテキストのうち編集処理がなされたものをワークバ
ッファ６に反映し、ワークバッファ６から表示するテキ
ストで画面バッファ５上に存在しないテキストを取り出
し、２バイトコードに付加されるシフトコードを意識し
た上で２バイトコードの補正処理を行って画面バッファ
５に格納する。画面バッファ５に一画面分の表示イメー
ジができ上がると、ステップＳｌｌで、画面表示手段８
によりデイスプレィ画面１５に画面バッファ５の内容が
表示される。

さらに、ステップＳ１で、分散型テキストエディタ１１
の端末部１２はキー人力手段１によりキーボード１６か
ら利用者の指示を入力する。ステップＳ２では、入力解
析手段２によりステップＳ１で入力されたキーを解析し
、一画面の表示の指示がなければ、ステップＳ９で、入
力解析手段２によりステップＳ１で入力されたキーを解
析し、−文字挿入の指示があるか否かを調べ、なければ
、ステップＳ１２で、他の編集処理の指示に対する解析
および処理を行う。−文字挿入の指示があれば、ステッ
プＳＩＯで、テキスト編集手段３は画面バッファ５上の
テキストのカーソル位置にキー人力手段１によりキーボ
ード１６から入力された文字を画面バッファ更新手段４
により挿入し、このテキストのみ２バイトコードに付加
されるシフトコードを意識した上で２バイトコードの補
正処理を行う。

このときデイスプレィ画面１５に表示されるテキストは
必ず画面バッファ５の内容と一致しているので、ステッ
プ３１０の処理が行われると、ステップ３１１で、画面
表示手段８によりデイスプレィ画面１５に画面バッファ
５の内容が表示される。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、編集および表示の対象
となるテキストの一画面分に対して２バイトコードの補
正処理を行った上で画面バッファ内に格納しておくこと
で、テキストを編集したりまた編集結果を表示したりす
る場合に編集や表示の対象となるテキストをその都度ワ
ークバッファからチェーンをたどって取り出したり、ま
た表示する場合に２バイトコードに付加されるシフトコ
ードを意識して補正処理を行ったりする必要がなくなる
ので、分散型テキストエディタの編集表示−に際して処
理速度を速くすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は、本発明実施例の動作を示す流れ図。 １・・・キー人力手段、２・・・入力解析手段、３・・
・テキスト編集手段、４・・・画面バッファ更新手段、
５・・・画面バッファ、６・・・ワークバッファ、７・
・・テキスト受信手段、８・・・画面表示手段、９・・
・テキスト送信手段、１０・・・テキスト入力手段、１
１・・・分散型テキストエディタ、１２・・・端末部、
１３・・・ホスト部、１４・・・ファイル、１５・・・
デイスプレィ画面、１６・・・キーボード。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、テキストを記憶するファイルを有するホスト部と、
   上記ファイルから抽出したテキストを格納するワークバ
   ッファおよびこのテキストを画面に表示する画面表示手
   段とを備えたテキスト編集装置において、 上記画面表示手段に表示できる形式のテキストを格納す
   る画面バッファと、 利用者の要求が一画面表示または一文字挿入であること
   が確認されたときに、上記画面バッファ上に存在するテ
   キストで表示が不必要になったテキストのうち編集処理
   済のテキストを上記ワークバッファに反映し、上記ワー
   クバッファから表示するテキストのうち上記画面バッフ
   ァ上に存在しないテキストを抽出して２バイトコードの
   補正処理を行い上記画面バッファに格納する入力解析・
   画面バッファ更新手段と、 利用者の要求に応じて上記画面バッファからテキストを
   抽出して上記画面表示手段に与えるテキスト編集手段と を備えたことを特徴とするテキスト編集装置。