JPH01149164A - テキスト編集方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数ページで構成されている文書を編集中
に他ページの文章内容を容易に参照可能とし、文書の編
集を行うことのできるテキスト編集方式に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

第６図は例えば特開昭６０−２１１５６７号公報に示さ
れた従来のテキスト編集方式を示すシステム構成図であ
シ、図において、１１は表示装置、１２は入力部、１３
は表示部、１４は解釈部、１５はユーザ指示実行部、１
６はユーザ指示実行部１５の目次表示部、１Ｔはテキス
ト管理部、１８は編集テキスト、２０は編集テキスト１
８のインデックスページ、１１０は編集テキスト１８の
論理ページである。この編集テキスト１８の詳細は第７
図に示されている。

次に動作について説明する。端末ユーザが表示装置１１
よシ１目次表示指令１を与えると、入力部１２がそれを
受は付け、解釈部１４に制御を渡す。

解釈部１４は与えられたユーザ指示を解釈し、対応する
ユーザ指示実行部１５に制御を渡すが、１目次表示指令
１の場合には目次表示部１６１Ｃ制御を渡す。

目次表示部１６はテキスト管理１７を介して編集テキス
ト１８の中のインデックスページ２ａを得て、それを目
次メニユーとして表示部１３に送シ、この表示部１３に
より表示装置１１に表示する０ 次に端末ユーザが目次メニュー中にあるメニユーを選択
すると、先と同様に入力部１２．解釈部１４を通して再
び目次表示部１６に制御が渡る。

目次表示部１６は選択されたメニューに対応する論理ペ
ージ１１０の内容（論理情報）をテキスト管理部１Ｔを
介して編集テキスト１８よシ得て、それを表示部１３を
通して表示装置１１へ表示する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のテキスト編集方式は以上のように構成されている
ので、所望部分への画面移動は容易であるが、テキスト
編集中の際、現在編集中のテキストとその前後するペー
ジとの文章の流れ、内容把握が極めて困難であるなどの
問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するため釦なされ
たもので、テキスト編集中の他のページ参照が容易であ
夛、しかも参照ページの内容および文書全体の把握を効
率よく行えるテキスト編集方式を得ることを目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るテキスト編集方式は、ユーザ指定の編集
テキスト読み出し後にテキストの一部分を表示部に送出
するためのテキスト抽出部と、このテキスト抽出部で送
出されたテキストの一部分を上下移動するスクロール機
構部とを設けたものでちる。

〔作用〕

この発明におけるテキスト抽出部は端末ユーザ指定ペー
ジに存在する複数ページで構成される文章のユーザ指定
ページを編集テキストから行単位で所定性数分読み出し
、その一部分を表示部を介して表示装置に表示させると
ともに、スクロール機構部忙よシ文章を上下方向に移動
させて参照ページの内容と文章全体の把握を行う。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、１１〜１５．１７．１８は第６図、第７図
で示した従来例と同様の機能を持つものであり、説明の
重複を避ける。

又、３０はユーザ指定の編集テキスト読み出し後に、テ
キストの一部分を表示するためのテキスト抽出部であシ
、ユーザ指示実行部１５に設けられ、その出力は表示部
１３へ送出され、画面表示されることｋよシ他ページ参
照可能となっている。

さらに、３２は表示部１３に設けられたスクロール機構
部であシ、テキスト抽出部３０の出力を上下方向に移動
させて表示装置１１に表示させるようになっている。３
１は論理ページを示す。

第２図は編集テキストの詳細を示す図であシ、複数文字
列がページ単位に格納されていることを示している。

第３図は編集テキストの第１ページ目を表示装置１１で
表示している画面表示状態を示す図である。

第４図はこの発明で実施した一部分表示にょシ他ページ
参照状態を示す図である。この第４図では６ページ目の
１行目から３行目を参照状態としている場合を示してい
る。

第５図はＮ１図のテキスト抽出部３ｏの処理ステップを
示すフローチャートである。

次に動作について詳細に説明する。第１図において、端
末ユーザが表示装置１１よシ編集テキストページ番号を
与えると、入力部１２がそれを受け、解釈部１４に制御
を渡し、解釈部１４は与えられたユーザ指示を解釈し、
対応するユーザ指示実行部１５Ｖｃ制御を渡すところま
では従来例と同様の処理を行う。

次に、第２図において、たとえば１文書が６ページで構
成されている編集可能なテキストで、第３図に示すよう
に１ページ目が表示装置１１に表示されている画面状態
において、他ページを参照したい場合、端末ユーザは表
示装置１１よシ参照ページ番号指示とともに表示開始行
および表示行数を与える。

これによシ、入力部１２はそれを受け、解釈部１４を介
してユーザ指示実行部１５に制御を渡し、ユーザ指示実
行部１５はさらにテキスト管理部１７を介して編集テキ
スト１８中の端末ユーザ指示ページに対応する第２図に
示す論理ページ３１の内容を読み出す。

これに続いて、ユーザ指示実行部１５は読み出された参
照ページ情報と表示開始行および表示行数を編集テキス
ト抽出情報としてテキスト抽出部３０に制御を渡し、こ
の抽出処理実行完了後、テキスト抽出部３０は表示部１
３を介して表示装置１１に端末ユーザ指示ページが表示
される。

ここで、テキスト抽出部３０の処理を第５図のフローチ
ャートを用いて説明する。まず、ステップＳＴＹで端末
ユーザ指示ページに対応する参照ページ中の全行数ｍａ
ｘ値を解読し、テキスト抽出部３０内のメモリのアドレ
スＭに格納する。

次に、ステップＳＴ２で端末ユーザ指示の表示開始行を
抽出開始行として上記メモリのアドレスエに格納し、ま
た、ステップＳＴ３では、端末ユーザ指示の表示行数を
抽出行数として、メモリのアドレスＪに格納する。

ステップＳＴ４において、端末ユーザ指定の画面表示が
可能かどうかのチエツクを行い、表示不可能なときはそ
のまま処理を終了し、表示可能なときはステップＳＴ５
で編集テキストよシ端末ユーザ指示の抽出を行単位で行
う０ 次にステップＳＴ６では、テキスト抽出部３０は抽出テ
キストを表示部１３へ送出し、抽出処理を完了する。

以上の処理を第２図で示す文書に対して、第３図に示す
画面表示状態で行った場合、端末ユーザ指示の参照ペー
ジを６ページ目、表示開始行を１行目、表示行数を３行
とすれば、その画面表示はｉ４図に示すようになる。

第４図に示す画面状態で、端末ユーザは画面スクロール
キーとして田キーまたは■キー（いずれも図示せず）を
入力することができる。

■キーを入力した場合、ユーザ指令実行部１５は、テキ
スト抽出部３０に対してｍキー押下回数１を抽出行数１
として現在表示先頭行を＋１し、抽出開始情報として制
御を渡し、表示部１３を介しスクロール機構部３２によ
シ表示装置ｔｌｌＫ下方向へのスクロール表示を行う。

■キーを入力した場合、ユーザ指示実行部１５はテキス
ト抽出部３０に対してロキー押下回数１を抽出行数１と
して現在表示先頭行を−１し、その結果を抽出開始行情
報として制御を渡し、表示部１３を介しスクロール機構
部３２によシ表示装置１１に上方向へのスクロール表示
を行う。

なお、上記実施例では、テキスト抽出部３０とスクロー
ル機構部３２を設け、端末ユーザ指示による参照ページ
の表示と参照ページの上下スクロールを可能にしたが、
参照ページだけでなく、テキストの編集を可能としても
よい。

また、被参照ページ側の上下スクロールを可能としても
よい。すなわち、第４図における１ページ目の隠れた部
分が上下スクロール可能によシ見ることができるように
なるということである。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、端末ユーザが参照ペー
ジの指示を与えると、ユーザ指示実行部によシ編集テキ
ストによシ読み出し、テキスト抽出情報をテキスト抽出
部に転送し、テキスト抽出部で所定の抽出処理実行を行
って表示装置に端末ユーザ指示の参照ページの表示を行
い、かつスクロール機構部によシ端末ユーザ指定ページ
の部分文章を上下にスクロールできるように構成したの
で、テキスト編集中の他ページ参照が容易であシ、しか
も上下スクロールによシ参照ページの内容および文書全
体像の把握を効率よく行える効果がある。

【図面の簡単な説明】

説明するための文書の第１ページ目を表示している画面
状態を示す説明図、第４図は同上実施例の実行結果を示
す説明図、第５図は同上実施例におけるテキスト抽出部
の処理を示すフローチャート、第６図は従来のテキスト
編集方式を示すシステム構成図、第７図は第６図のテキ
スト編集方式における編集テキストを示す説明図である
０１１は表示装置、１５はユーザ指示実行部、３０はテ
キスト抽出部、１８は編集テキスト、３１は論理ページ
、３２はスクロール機構部。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の文字から構成される編集テキストと、テキスト編
   集時に表示装置に与えた端末ユーザ指示に対応して上記
   編集テキストから論理ページの論理情報を得てテキスト
   編集をするとともに他ページ参照時に上記表示装置に与
   えた他ページ参照用の端末ユーザ指示に対応して上記論
   理ページから参照ページ情報をテキスト情報として抽出
   するユーザ指示実行部と、上記編集テキスト情報を読み
   出して上記他ページ参照用のユーザ指示に対応する上記
   参照ページの行単位の編集テキスト抽出を行うテキスト
   抽出部と、上記ユーザ指示実行部でテキスト編集された
   文章および上記テキスト抽出部で抽出された上記行単位
   の編集テキストを上記表示装置に表示させる表示部と、
   上記表示装置に与えた上記端末ユーザ指示に対応して上
   記表示装置に表示されているテキスト編集された文章あ
   るいは上記テキスト抽出部で抽出された上記行単位の編
   集テキストを上下動させて上記表示装置に表示されてい
   ない文章を表示させるスクロール機構部とを備えたテキ
   スト編集方式。